リーダー

リーダーです。

小学校時代の同級生にT君という子がいて、家が(小学生の距離として)近所ではなかったので、絡むのは学校だけであったが、
結構仲良くしていた。

T君は、物凄く器用な子で、勉強がどうだったかは記憶にないが、絵、作文、習字などの芸術活動に於いては抜きん出ていて、子供心に「とても此奴には敵わない」と思わせる才があった。「なんでこんな事が出来るんだ?」「どうしてこんな発想が出来るの?」と尊敬の念があった。

年賀状では、僕が好きだったキャラクターや、時にはミュージシャンの絵なんかも書いてくれて、毎年届くのを楽しみにしていて、そして毎年只管感心していた。

そんな才能溢れるT君は、多才でありながらも所謂モブキャラで、そうであったのはスポーツが苦手と言う、小学校のヒエラルキーで重要部分で点が稼げなかったからに思う。

スポーツがそこそこ得意だった僕は、昼休みや放課後に同級生とスポーツをしていたが、スポーツを断ってT君と遊ぶ事もあった。スポーツも好きだったが、彼との会話はとても面白かったので。

こいつは将来芸術家になるんだろうなぁ、と漠然と思っていたが、親交が無くなって久しくして社会人なりたての頃に偶然街中で会えば、芸術系に関係ない所に普通に就職してて驚いた。

「絶対に芸術家になると思ってた」と当時を振り返って話せば可成り驚かれて、「考えた事も無かった」と返され、逆にこっちが吃驚してしまった。

スポーツに於いては別の場であったが、自分が芸術面で天賦の才が無いって事を知らしめてくれたのがT君で、それに対して凄く感謝しているだけど?と言えば、「俺は飄々と生きているお前が羨ましかった」と言われたのを覚えている。

卒なく生きているどころか、情けなく恥ずかしい思いを日々繰り返している訳で、彼が言うのが小学校時代のワタクシだったとしても、当時(も今も)飄々と生きていたとは思えず、互いに「え、そうなの?」となって、苦笑いしたり。

以来、彼とは会っていない。再開時に喫茶店で会話をした後も、連絡先を交換はしたが連絡した事も無い。それで良いんだと思う。

生きて来て、「あ、俺はこの程度かな」と否が応でも気付く事があった。

芸術面ではこのT君であり、スポーツ面では小学校時代のリトルリーグの遠征で、であった。

それにショックを受けたとかやる気をなくしたとかは無く、そこそこ楽しみながらスポーツも芸術活動(?)も接して来た。

「結果が」とか「過程が大事」とか、そう言う熱い感情も無いが、冷めていると言う訳でもない。自分に言い訳しているのでもない。それで良いんだと思うしそんなものだと思う。膝を怪我してスポーツが出来なくなったが、特に残念と思ってはいない。

努力では如何ともし難い天賦の才と言うものは僕はあると思っていて、僕にはそれが無い事も自覚していて、それでも楽しめるのだから、スポーツとか芸術活動って素晴らしいなぁとの思いがある。

個人的に駄目なのが、拙いワタクシから見ても然程ではないのに、自分が出来ている感を出す人間で、何と言うか居た堪れなくなる。

コンプレックスからなのか無自覚からなのか分からないが、才が無い者にも矜持があって良いと心から思う。才が無いが故の楽しみと言うのは、間違いなくある。

と、そんな昔話から始めた理由は、近所のお気に入りのお店で最近チョコレートを始められて購入したのだが、それがまぁ美味しいったらないにも拘らず、お店の方から、謙遜からか「良ければ・・・・」と可成り低姿勢に勧められ購入した訳だが、これだけ美味なら大手振ってお勧め頂いて良いのに、と思ったからであるうん相変わらず前振り長い。

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この手のチョコレートを好む家人を以てして、今までで一番美味しいと言わしめたこのチョコレートに、ちょっと嵌ってしまいそうである。

そんな甘味話で始めた週の土曜日は練習。

練習を前にして、Naked Guitar Worksにピックガード交換を依頼していたSquierのJaguarを取りに行けば、その見た目が好み過ぎておじさん悶絶。

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う~ん、格好良い・・・・と思う。サウンドは好みに仕上げているのであり、見た目も好みとなるとそりゃ使いたくなる訳だが、重量が・・・・なぁ。

3.35㎏の重量はギターにしては軽い分類に思うが、PP4-380とかCasinoの方が軽くて使い易いんだよな・・・・。

そんな迷いの中、
T女史が関西より上京しているとの事で、じゃ、ランチでも・・・・と相成り練習場所へ向かう。

T女史「で、どこで食べましょう?」

リーダー「じゃ、庄やで」

T女史「是非!」

リーダー「えっ?」

T女史「えっ?」

い、良いのか?夜も行くんだけど・・・・。

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ま、行った訳ですよ、えぇ。

カツカレーと可成り迷って豚生姜焼き定食。T女史はミックスフライ定食。うん、普通に美味い。

我々fujico overdriveも相当に庄や渋谷駅南口店の常連だと自認しているが、上には上が居るもので、ランチ中に「いつものー」と厨房に声を掛けるおばさまに遭遇し、我々も未だ未だ未熟者と思い知らされる。

練習時間まで近況報告し、練習場所へ。

練習は粛々と。

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未録音曲=課題曲な我々。録音が進んでいないのでやけに多い課題曲。

ビクシー「え、演奏曲、多過ぎません?」

ベースの大先生「俺なんか、事前練習でも途中休憩入れるぞ」

リーダー「じゃ、どうだ、曲順決まっているから、偶数曲をやるとか?」

Takayuki君「・・・・成程、奇数曲、リーダーの曲ばかりですね」

ベースの大先生「てめぇ、ふざけんじゃねぇよ」

メンバー同士罵り合いと言う励まし合いをしながら課題曲を演奏する様は、遭難した登山者のそれであった。

ビクシーの新曲前に暫しの休憩。

Takayuki君「そう言えばですね、数年前の、飯田橋でのライブの映像が出て来たんですよ」

T女史「それ、勿論公開するんですよね?」

Takayuki君「(食い気味に)しない」

T女史「え、なんで?」

リーダー「あのねTちゃん、僕等はね、いい年したおっさん四人がオリジナル曲を演奏するという、中々に痛々しいアマチュア・バンドな訳ですよ」

T女史「だから?」

リーダー「つまりね、現在進行形で黒歴史を更新している訳でね」

T女史「それで?」

リーダー「それは充分理解はしているけどもね、黒歴史の上位に”闇歴史”ってものもあってね。それは決して世に残しちゃいけないものなんだよ。分かったね?」

そんな説得(?)をしてビクシーの新曲のアレンジ。

「ちゃんと歌詞カード印刷して来ましたよ!」と意気揚々と渡されてみれば、倍率間違いで紙が2枚に分かれている始末。

そう、これが我々の逆SDGsってやかましいわ。

ビクシーの新曲のアレンジを彼是試し、「もう、喉が限界です」と情けない事を言うメンバー最年少の44歳。53歳リーダーより全然歌っていないのに情けない奴だ。

止む無く軽くワタクシの新曲に手を付け、ドラムの練習をしているT女史とちょっとだけセッションみたいな事をし終了。

コンサートに行くT女史に別れを告げ、庄やさんへ。

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創業50年。内20年ほど通っている我々であるが、お昼の店員さんも居て、ちょっと気まずい・・・・。

リーダー「5月頃にさ、ライブやりたいなって思ってさ」

ベースの大先生「良いんじゃない?」

リーダー「で、前回のライブの配信、音が酷かったから、ちゃんと配信したいと思ってIzo先生に相談したらさ、ご協力頂けるって(メンバー各位>Izo先生のライブが5/14と言う事でそれ以降で調整しましょう・・・・って此処見てるのか?)」

ビクシー「有り難いですねぇ・・・・闇歴史に付き合っているとも知らずに」

リーダー「で、ベースとドラムはオケで、前座もやって頂けると・・・・」

ベースの大先生「ちょっと待て。ずうとるびの前座がビートルズになるだろって前も言ったろ?」

リーダー「1曲座って演奏する曲あるみたいだから、その時俺達が座布団運べばいいだろ?」

Takayuki君「そうじゃねえよ、話通じねえな」

ビクシー「どうでも良いですけど、ゴールデン街に行ってる訳じゃないですか」

ベースの大先生「なんだ、ブッシュからスティックに?」

ビクシー「で、話がつまらない人っている訳ですよ」

Takayuki君「まぁ、居るだろうね」

ビクシー「最近は、そんな人に遭遇すると、”あ、もう良いです”って話を遮っちゃうんですよね」

ベースの大先生「まぁ、仕方ないんじゃない?」

ビクシー「で、話がつまらない人って、話が通じない人なんですよ」

リーダー「おい、お前ちょっと待て、何を言おうとしている?お前が思っている800倍俺は繊細だぞ?言葉選べよ?」

ビクシー「あ、もう良いです」

Takayuki君「てか、話戻りますけど配信って必要ですかね?」

リーダー「寧ろ配信の方が大事だろ?」

Takayuki君「その心は?」

ベースの大先生「リーダー君が正しいよ。だってさ、我々の楽曲を聞いてるのって、そーさん、松の旦那、そしてT女史位だろ?」

Takayuki君「まぁ・・・・そうでしょうね」

ベースの大先生「それ以外は、義理と人情で来る訳だよ」

リーダー「そうそう。で、配信をするとだ、”行きたかったんですけど用事あるんで配信を見ます”って言い訳して頂けるじゃん」

ベースの大先生「全くだ、全くだ」

リーダー「配信は基本料300円程度。それで義理を果たせるなら・・・・って人をゲットだぜ」

ベースの大先生「で、そーさんは多忙、松の旦那とT女史は関西圏だから、ちゃんと聞いてくれる3名が聞き易い環境を整備するのがファン思いな我々の心意気ってもんだろうよ」

リーダー「全くだ。寧ろリアルは不要なんじゃないか?」

ベースの大先生「それ良いな。目の前に人が居なけりゃ緊張しないで弾けそうだ」

Takayuki君「・・・・その中で一人、意気揚々と夜行バスで来る奴いません?」

ビクシー「・・・・ああ、アイツですか」

Takayuki君「えぇ、アイツ・・・・」

ベースの大先生「・・・・アイツ、何とかならんか?」

そんなアイツと帰り道が一緒になり、「6月のAutmun In Oblivionのライブ行くなら一緒に行こうか」なんて話をしつつ帰宅。誕生日兼ねたカップケーキ頂きました。美味しかった。有り難うT女史。

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練習のギターは、前述のJaguarと迷うも愛器PP4-380を使用。

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足元はこんな感じ。

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OD-1(BOSS)~オーバードライブ

Magic Tune OD(HTJ Works)~プリ(プリ)アンプ

SCH-Z(Arion~TBCFX Mod)~コーラス

DM-3(BOSS)~ディレイ

MC402 Boost/Overdrive(MXR/Custom Audio Electronics)~ブースター

この足元にした経緯は此方に書かせて頂き申した。

結論はと言うと・・・・うん、狙い通りと言えば狙い通りも、う~ん、とも思ったり。

肝としたのはMajic Tune OD。

オーバードライブながらゲインはゼロでプリ(プリ)アンプとして常時ONにして使用。

ソリッドにも倍音豊かにも設定出来るMajic Tune ODで、PP4-380のサウンドを補正し、張りがあって、音抜けを維持しながらも好ましい倍音のあるクリーン・サウンドを演出しようとの試み。

家である程度試した上で設定を決めて臨んでみれば、単体では良かったんだが、アンサンブルでは抜けが悪く、微調整。

前半途中から調整して良い感じになったが、もう少しなんとかなるんじゃ?との思いが強くなった。

そう思ったのは、MC402を使って。

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これはですね、「2in1のブースター」と考えると、とてもとてもとてもとても好みです。

MC401と同じブースター・セクションは、倍音がスッキリとしたブースターで煌びやかな感じ。音が団子にならずに音量を持ち上げるのが使い易い。言い過ぎかもだがRC Boosterみたいなニュアンス。モジュレーション系と併用するとその特徴は顕著で、煌びやかにとても気持ち良くブーストしてくれるナイスなブースター。

そしてオーバードライブ・セクションは、ファズとまでは言わないが
太い音がでるオーバードライブで、コード弾きでは抜けの悪いサウンドも、2~3弦のコード弾きや単音で弾くとオールド・ロックに合いそうなサウンド。

オーバードライブ・セクションを「(汎用性を求める)オーバードライブ」と考えると使い難いが、「太い音を演出するブースター」と意識し、BPMが然程早くない曲でリフやソロを弾くとムーディな音色で気持ち良い。場合によって後段のブースター・セクションと併用すると、「音が太くも団子にならず」なサウンドがとても気持ち良い。

Stratocasterのリアではオーバードライブ・セクションで、フロントではブースター・セクションで、なんて使い分けると凄くマッチしそうである。

因みに、ワタクシが何度も見てしまう、エフェクター修理動画を多く挙げられているebi-san workshopさんで、このペダルの修理動画がある。



Jim Dunlopの電池ボックスとかスイッチとか売ってるんだ・・・・知らなかった。

ebi-san wokshopさんは、エフェクター云々じゃなく、工作好きなら見ていて楽しいのでお勧めです。

おっと、閑話休題。

で、そんなお気に入りのペダルなんですが、(Majic Tune ODと併用した)PP4-380で使用すると、倍音が出過ぎで抜けが悪い。

リア・ピックアップを選択すると良い感じ、と言うか大変に好みなのだが、ミックス・ポジションでは「ぬわあああ」となる。

それを踏まえ「パラレル配線の方が良いのかなぁ?」との思いに到る。

PP4-380は、DuncanはANTIQUITYのDuo Sonicのピックアップをマウントしていて、シリーズ配線にしている為、ミックス・ポジションではシングルコイルとハムバッカーの中間の様なサウンドも、しつこく書くが、バンド・アンサンブルでは倍音がもうちょっと欲しい、線の太さをもうちょっと演出したいとなる。

その回答をMajic Tune ODに求めて良い感じとなるも、MC402と合わせて使うと抜けが悪くなり、じゃ、リア・ピックアップ・・・・とすると、ミックス・ポジション対比で音量が凄く下がり、MC402のオーバードライブ・セクションで音量を稼ぐ設定でONにすればいい感じも、ミックス・ポジションでは音が大きくなり過ぎると言う・・・・帯に短し襷に長し。


それならいっその事パラレル配線にすれば良いのでは?との思いが募る。

シリーズ配線のサウンドが気に入っているが、それはMajic Tune ODを使ってみて、パラレル配線でも補正出来るのでは?と思ったのも後押しし、日曜日に浅草・観音裏はNaked Guitar Worksへ行こうと相成る。

起床し、恒例の体重測定。前日、ちょいと食べ過ぎだったのでちょっと増えてた・・・・100g位。

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54㎏~55kgを行ったり来たり。まぁ、あんま変わりませんね、うん。

して、Naked Guitar Worksへ。

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リーダー「やぁ、僕です」

N.G.W「今日は何の御用で?」

~かくかくしかじか四角いムーブ(古い)と説明~

リーダー「では、又取りに来るので宜しくです」

N.G.W「すぐ終わるから持って帰れ!何度も来るんじゃない!」

そんな紳士的なやり取りをしながら、PP4-380の音作りを相談。

倍音を稼ぐと音像がぼやけるから弦のテンションをもう少し上げた方が良いのかな?ペグをGOTOHのH.A.P.Mにするとかどう?いっその事テンション・バー付ける手もあるよね?倍音をギター側で稼ぐ為にリアをハムバッカーにするのは音が団子になりそうでなぁ・・・・なんて話をして一旦帰宅。家人が買って来た薔薇が綺麗に咲いていた。

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疲労感はちょっとあったが、少し肌寒い帝都を軽くお散歩。蝋梅が綺麗に咲いていた。

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で、本日はワタクシの悩みを解決してくれそうなブツを発見。

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VivieのCLIONE。楽器屋さんでも試したが、
帰宅し、じっくり試してみる。

うん、これは良いですね、うん、良い感じです。

先ずは動画なんぞを。



ご覧頂ければ狙いはお分かりかと思いますが、端的に言いますとある帯域をブースト/カット出来るブースター。右のスイッチでタッチに変化が出る・・・・と言うか、上にすると高域を少し押し出しながら少しのコンプレッション感を以てブースト量が上がる感じで、下にするとナチュラルなブースターって感じ。

帯域を弄りながらブーストするって事で「イコライザーで調整しても同じでは?」とも思ったが、比較すると全然違った。

イコライザーは原音に加減算するが、CLIONEは、ON-OFFで音量に差異が無く、特定帯域を持ち上げない設定でも(Boost/Cutノブはセンターでフラットじゃなく11時位でフラットじゃないかなと思料)音の張りが全然違った。内部昇圧しているからだろうか・・・・カンフル剤打った様な感じ(って表現としてどうだろ)。

「倍音を増やし、且つ音を太くする」との趣旨で購入したので、400~700㎐位をちょいブーストする感じかなと試してみれば、単純に倍音を増やすというより、希望帯域を調整しながら、各弦に「バリッ」とした質感を加える。スイッチを上にし、ミッド帯域を上げると「凄く元気なTelecaster」みたいなサウンド(語彙力については期待しないで頂こうか)。

スイッチを下で、ハイミッドをカットすると、「ウォームながら元気なハムバッカー搭載のギター」みたいな感じになる。うん、汎用性広いね。

前述の通り、
「倍音を増やし、且つ音を太くする」との趣旨で購入したが、パラレル配線にしたのでPP4-380のサウンドも変わったので色々弄れば、スイッチは上、400㎐辺りを少しブースト、とすると、分離良くも張りがあるサウンドで良い感じ。倍音を増やすとか音を太くするとかじゃなく、力強くレンジが広いサウンドで・・・・うん、PP4-380で目指すべきはこれだったんじゃないか?と思ったり。

ベースでも良い感じになるらしい。Black Mariaさんのベーシストさんはおメーカーの名前的に合いそうだw。

「CLIONEを常時ONにするなら組み合わせるペダルはなんでしょう?」と、エフェクター・ラックをガサゴソ・・・・。

現時点の結果。

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Clione(Vivie)~ブースター/バッファー

Dynamic Driver(
Zahnrad)~オーバードライブ

CE-2(BOSS)~コーラス

DM-3(BOSS)~ディレイ

MC402 Boost/Overdrive(MXR/Custom Audio Electronics)~ブースター

CLIONEを試した時から、オーバードライブはDynamic Driverにしようと思った。Dynamic Driverはもっと評価されて然るべきに思う。

味付けの少ない、誤解を恐れず書くと凄く「普通」な歪みペダルなれど、クリーンの音に張りがある感じの時には良い味を出す。低域調整スイッチで、アンサンブルで音が団子になる時に調整出来るのも宜しい。

コーラスをCE-2にしたのは、CLIONEをベースに考えた時に、ハイミッドが欲しくなるかなと思って。黒ネジ初期のCE-2には中域を良い感じに押し上げてくれる特徴があって好きだ。

ディレイは、正直色々と迷っているが、今回の練習で使い方が良くなかったかな、との思いがあり、もう一度試したくなったので。練習序盤で音抜けが悪かったのは、リピート量が多過ぎたからかな?と練習終わってから気付いたので、もう一度試してみたい。それだけじゃないかなぁとも思っているので、ディレイ音がクリアーなMXRのCarbon Copyにするかも。ま、検討時間はあるし。

MC402は、音を太くしながらブーストするならオーバードライブ・セクションを、ナチュラルにブーストするならブースター・セクションを、と言う、前述の趣旨で。

そんな試行錯誤の日曜日に御座いました。

さ、
SquierのJaguar弾こうっと。