四人冗語

“がんばらないけど、ネバーギブアップ”
東京の社会人アマチュアバンド、fujico overdriveのblogです。

Mastery を含む記事

1997(Rickenbacker)の改造開始~週末模様に代えて

リーダー

リーダーです。

此処一ヶ月程仕事がバタバタとしていたのでありますが、どうにか目処が立ったと思ったら次の死亡フラグを見付け、ショックで四つん這いになっておりますが皆様お変わりないでしょうか。

ワタクシはと言えば、部下とのメールのやり取りで、多忙による焦りからか「私は」と打つべき所を、誤入力(?)で「吾輩は」と打ってしまい、以来「閣下」と呼ばれる始末。忙しい時こそ心に余裕を持たねばならぬと思った10万50歳の初夏。

それにしてもこの若造、仮にも部長職に就くワタクシを閣下閣下と囃し立てるばかりか、少しばかり小言を言えば、「閣下がカッカしている」とまで言われ、「上手い事を言うのう」と感心しつつ、こ奴へのメール送信前は何重にもチェックしてから送ろうと己を戒める。

仕事と言えば、テレワークに移行し易い環境の会社にお世話になっているが故、テレワークが当たり前になって来た今日この頃であるが、ZOOMなどのウェブ上でのやり取りに、どう対処すべきか考える日々である。

と言うのは、これまでの関係性があったからこそ、物理的接触が無くなってもコミュニケーションはブレイクダウンせずに済んでいるのだが、全く新しい人とのやり取りは、ワタクシも相手をよく分からず相手もワタクシをよく知らない訳で、何となくぎこちない。

眼付きが悪い事を自認するワタクシであるが故、ファースト・インパクト時には相手に大いに警戒されるのであるが、例えば大変に乱雑な机や、連日同じ弁当を食う様を見て頂く事で、「あ、この人ポンコツなんだ」と相手に評価して貰え、接触回数の増加により自然と相手の態度から警戒心が薄れて行き、話しがし易くなるのであるが、ウェブ上でのやり取りとなると、毎日同じ背景であるが故、そこからくみ取れる情報の絶対的少なさから、相手の警戒心は薄れぬままなのである。

ウェブ上での接触が当たり前となると、これから先の自己表現をモノグラムでするに等しく、さて如何致そうと悩んでいるのである。

加えて言えば、自分の姿が画面の片隅に映し出され、「この落ち着きのない男はなんと滑稽であろうか」と自覚させられる始末で、齢10万50歳にして、自分のみっともなさをまざまざと見せ付けられ、遣る瀬無い気持ちになっているのである。

一方、先日ウェブ上でのミーティングで同席(?)した、別部署の親しくさせて頂いている方は、ミーティング中微動だにせず、「まるで蝋人形ではないか」と思って愈々以て聖飢魔Ⅱな我が社。

そんな多忙な中、ストレス発散にバンド活動・・・・と言う訳にも行かぬ世情。再開の時期を探りつつも、状況を鑑み6月末迄はキャンセルとなった事にちょいとホッとしているって事は、ワタクシの
バンド活動再開に対するモチベーションは相変わらず上がらず仕舞いって事と再認識。

参月弐〇日以来練習便りなる駄文も書けぬ中にあって、いざ再開してもはて何を書いていたかしらん?と思う中、Rickenbackerは1997の改造を開始しようそうしよう、と相成ったこの週末。俺は、久々にNaked Guitar Worksに向かったのである。

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リーダー「と言う訳で終のギター、Rickenbackerは1997である」

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N.G.W「終のギターね・・・・」

リーダー「ん?どうしたい?

N.G.W「いや、その台詞聞くの、何度目かなぁと」

リーダー「今度こそ、終のギターである」

N.G.W「その台詞も初めてじゃあないですよね?」

リーダー「・・・・」

と言う事で改造個所である。此処から暫くはギターの話だから良い子は読まないでねっ。

改造依頼個所は下記。

<ペグの交換>

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世界のGOTOHのペグ、SD-510のMG、HAPM仕様。

SD-510にしたのは、デザインが好みだから。オリジナルもクルーソン・タイプだし(Rickenbackerの刻印があって、それはそれで捨て難いが)。見た目は変わらないけど機能は圧倒的な差がある。

手持ちのギターは100%マグナムロックに交換している。弦交換の安易さの他、弦交換してもテンションが略変わらないのが良い。

軸の高さが調整出来るHAPMにしたのは、弦のテンションを稼ぐ為ではなく、これにしないと、Rickenbackerの分厚いヘッドに軸の高さが足りないから。

<フレットの交換>

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JESCARの43080のステンレス・フレット使用。Jim Dunlopの6230に該当。6230は所謂「スモール・フレット」で、ヴィンテージのFenderなんかで採用されているフレット。Rickenbackerの多くのモデルも6230だとか。

購入時からフレットの摩耗が激しく要交換だったってのもあるが、なんせステンレス・フレットが好きなので、摩耗していなくても交換していただろう。

高さ1.09㎜、幅2.03㎜と、最近流行りのジャンボフレットからすると可成り細く、低いフレット。

フレットの好み、は、複数ギターでフレット交換して来て分かったのだが、ネックの太さによって違うみたい。厚いネックにはミディアム・ジャンボ、薄いネックならこの43080程度が好み。ネック次第で好みは違う。StratocasterJaguarはもうちょい高いフレットにするべきであったと今更ながら思う。失敗したな。

と言う事で、「薄いネックのRickenbackerだからこのフレット」にした次第。

Rickenbackerは、ローズ指板(正確にはブビンガと言う木材だけど)なれど塗装をすると言う仕様で、塗装の厚さでフレットは低くなるが、360C63も同じフレットに交換しており、それが大変に好みなので間違いはないだろう。

因みに塗装はポリウレタンで依頼した。360C63はラッカーで行ったが、今回は敢えてのポリウレタンを予定(Naked Guitar Worksは自工房で塗装していないので外注となるが、塗装依頼先の意見を聞いて決定となる)。

「けっ、ポリ塗装かよ」と仰るなかれ。尚、ポリウレタンとポリエステルの差をしっかり認識されてから発言されるべし。その違いは此方に詳しい。ラッカー塗装に然程価値を見出していないワタクシは、ポリウレタンにこそ生を見出している(大袈裟)。

<ローカット・コンデンサーの追加>

Rickenbackerは、ある年代までリア・ピックアップにローカット・コンデンサーをマウントし、シャリシャリなサウンドを演出していたが、此処最近は(一部モデルを除き)省略されている。ローカット・コンデンサーのマウントにより、フロントとリアの音量差を調整する為にあるのが5thコントロールであるが、ローカット・コンデンサーが省略されてからも、5thコントロールは残って居る。

で、ワタクシは「フロント・ピックアップにローカット・コンデンサーをマウントする」と言う改造を施そうと依頼してみた。

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(選択したコンデンサー。0.0047μf)

ギターのサウンドメイクに於いて、低域はアンプやエフェクターで演出するのを好み、その方が、高域も耳に痛くないサウンドが作れるとの持論を持つワタクシであるが、その趣旨から、フロント・ピックアップにはローカット・コンデンサーを介した方がベターと思っている。諸々改造したJaguarでそれを実践し、その効果に満足もしているが、この1997に於いてもそれを実践しようと考えた次第。

フジコ・オーバードライブに於いては、特にそれが有益。相方ギタリストのビクシーは、アクティブのEMGをマウントしたギターのフロント・ピックアップを使う事が多いのだが、その音圧の中でアンサンブルを考えると、ワタクシが低域を抑える必要もある。

余談であるが、ライブハウスでバンドの演奏を見るに、ふとステージを見ればどうやらギタリストはギター・ソロを弾いているらしいが、肝心のソロは周囲の音圧に負けてさっぱり聞こえずとの場面に遭遇する事が幾度とあり、それを見ての改造である。

又、これも余談であるが、音圧たっぷりのギターを弾いているギタリストが、ソロになるとごっそり音圧が無くなる場面にも遭遇し、何故にバッキングであんなに音圧あるギターを弾いているのかしら?と思う事も屡々。

おっと、閑話休題。

そんな訳でフロント・ピックアップにローカット・コンデンサーをとの改造を依頼。前述の通り、一部モデルではリア・ピックアップにローカット・コンデンサーがマウントされており、家で弾いた限り、入っていないなと思っていたがこのギターだが一応確認。

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うん、入って無いね。馴染みのないコンデンサーが、何か愛おしいw。

コントロール部の内部はこんな感じ。

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マスキングテープの下にFire Gloの赤が・・・・オーバー塗装なのかしら?

開けたら出て来たマスキングテープ。

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ベティ?生産ラインの人だろうか?こう言うのって・・・・萌えるw。

<ブリッジの交換>

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はい、Mastery BridgeはM5である。

360C63でもマウントしたが、このブリッジの効果は機能的には絶大であると思う。

機能的に、と言うのは、オリジナルのブリッジは指板のRに合っておらず、それが是正出来る事に加え、ブリッジをボディにしっかり固定出来るので、その機能性が、サスティンの弱さの是正、サスティンを明徴に纏まるとの効果も生む。

一方、オリジナルのブリッジは、Rickenbackerらしいシャリンとしたサウンド演出の肝とも言え、それを好む方にはお勧め出来ない。僕はMastery Bridgeのサウンドの方が好みなので迷わず交換、に御座います。

その他、ダメージがあるナットもBlack Tusqに交換を依頼。

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にしても・・・・2本構造のトラスロットって・・・・絶対意味無いと思うんだよなぁw。

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塗装があるので2ヵ月は会えなくなる我が愛器とNaked Guitar Worksに別れを告げ、ぶらりぶらりと浅草散歩。

人通りはそれなりに多いが、店に入っている人は少なく感じた。

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合羽橋で、贈呈用の海苔を購入。

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この海苔屋さんの海苔、本当に本当に美味しくて、過去何度か買っている。海苔が好きならお勧め也。

ぶらぶら歩けば、琴線に触れる食堂発見。

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美味い不味いではない。この面構えで充分だろうと思う。コロナで休業中みたいだが、楽しみが増えた。

そんな、土曜日に御座いました。

さ、明日は久々に・・・・御茶ノ水!

週末模様

リーダー

「よう、Taka!随分と久し振りじゃねぇか?こんな長い間顔出さないなんて・・・・何してたんだい?世界の卵食べ比べの旅に出てた、なんて冗談は無しだぜ?」

「へい、Bix!そっちこそ随分と顔を見なかったじゃねえか!画面の向こうの暑がりなビッチを相手に連日連夜バトルでもしてたってのかい?」

「HAHAHA!笑えない冗談だ。ところで、俺のチキンはどこだ?」

「おいおい、よしてくれよBix、未だShou-Yaの時間じゃないんだぜ?Shou-Yaに行くなら、ちゃんとお天道様にバイバイしてからにしなくちゃ、な」

「Shou-Yaか・・・・最近のゴタゴタで随分と行ってねぇな。あの、口の悪いマスターは元気でやってるかな。ご無沙汰しちまって、奴さんに合わせる顔がないが・・・・」

「おいおい、よせやい。久し振りだってのにしみったれたのはご免だぜ?」

「悪かったよ、Taka。今日はShou-Yaでマスターの顔を肴に、JDハイボールでも仰ごうや」

「ああ・・・・肴と言えば、Pizzaを忘れちゃ嫌だぜ?おっと、肉卵炒めの卵抜きもな!」

「全く・・・・お前と来たら相変わらずのShou-Ya Animalだな、Taka」

「おっと、自分はそうじゃないなんて、言わせないぜ?」

「ところでTaka、悪いニュースがあるんだ」

「なんだい、改まって?」

「ああ、Dai-Senseiの野郎がしくじりやがった。Pentaの予約を間違えやがった」

「・・・・笑えないジョークだ」

「ああ、それでリーダーの野郎、怒ってRickenbackerを買いやがった」

「相変わらず・・・・いかれてやがる」

「全くだ。しかもあの野郎、既に持っているRickenbackerと殆ど同じスペックの買ったのさ」

「同じスペックのブツを買うなんざ、アイツには珍しい事じゃないだろう?」

「それだけじゃねえ・・・・既に持っているRickenbackerと全く同じ改造をしようとしてやがるんだ」

「正気かよ・・・・悪いが今回ばかりは俺は降りるぜ?1年経たずに殆ど同じスペックのギターを同じ改造をしようとしてるなんて知ったら、Naked Guitar Worksの連中が黙っちゃいないぜ。巻き込まれるのはごめんだ」

「それなら心配ない。コロナの影響で休業中、さ」

「そうだったな・・・・いい気味だぜ、きっと奴さん、今頃大慌てさ」

と言う訳で改めましてリーダーです。

先の記事の通り、Rickenbackerは1997を買ったんだけどさ、改造したいが、改造したいのだが、Naked Guitar Worksがコロナの影響で営業自粛中なんだよコンチクショウ。

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ああ、冒頭の会話形式の文章なら気にしないで頂きたい。行数を稼ぐ為に「洋画の台詞にありがちな会話」をちょいとしてみただけだから。

とは言え、只指を咥えて待っている、なんて性格じゃない俺は、パーツをゲットしてその日を待つのである。

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Mastery Bridge・M5とローカット用の0.0047μfのコンデンサー、写真にはないが、Jescarのステンレス・フレット(46080SS)、GOTOHのロック式ペグも入手したのである。

ペグ、ナット、フレット、ブリッジの交換及びフロント・ピックアップにローカット・コンデンサー、それを今検討しているのであるが、パーツは揃えるも実行出来ないもどかしさ・・・・くそぅ、コロナめぇえええええ。

そんな訳で自粛生活が続いている訳ですが、最近じゃすっかりこんな生活に慣れていて、7:30から仕事始めて、11:30頃にお弁当を買いに行き、20:00頃には一旦PCを閉じて・・・・なんて生活サイクルが日常化して、日常化した生活と言うのはストレス負荷が少ないと気付いてみたり。

そんな訳で、ストレス負荷が少ない環境で仕事をしている一方、ちょいと面倒な仕事をしている此処最近、電話会議、ZOOM等を利用したネット会議は矢張り通信環境等含めストレスが溜まる。

通勤は面倒であるが、通勤して仕事したいなって気持ちは相応にある此処最近である。

感染者数から退院数と死亡者数を除く数字が3千人を切り、首都圏ですら感染者の数が一桁が当たり前になって来て、一服感があるコロナにホッとするも、秋口に噂されている第2波を思うと気は重い。

今回は春先からで、気候が拡大の制御に役立ったかなと思う一方、秋口初めに第2波となれば期間も長くなろうし、台風なんぞもも重なる季節で、色々と大変なんだろうなぁ・・・・。

此処数年の世界経済牽引役の米中の景気後退の影響は、今後長期間に渡って其処此処に出ても来ようし、これから色々と生活様式も変わっても来よう。米国では2000年代のグレート・リセッションを上回る失業者数と言う致命的な経済指標も出ているし、はてさて・・・・どうなる事やら。

オーストラリア学派の考えに納得感が多い僕としては、一律十万円の支給で12兆円のキャッシュが市中に流れた事への期待感が相応にあり・・・・って、うん、何のブログだこれ?

ま、引き続き、自助努力で何とかしましょうそうしましょう。

1997 Rose Morris Reissue(Rickenbacker)

リーダー

リーダーです。

では、行ってみましょうそうしましょう。

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Rickenbackerは1997。そう、Rose Morrisが取り扱いしていたRickenbacker(の復刻版)である。

The Beatlesの爆発的流行で、彼等の使用ギターの一つであったRickenbackerの需要が英国で高まるも、当時の英国は米国製楽器の輸入規制があり、その対策として1964年半ばにRose Morrisと言う楽器代理店を通じ、且つデザインを少し変える事(後述)で規制を掻い潜って輸入されたのが所謂「Rose Morris Model」で、モデル名(型番)も別に(Rose Morrisによって独自に?)「19」から始まる4桁の番号が付されている。

John Lennonの使用で高名な325は1996、George Harrisonの使用で高名な12弦の360は1993、そして330に対してはこの1997となる(1997の3ピックアップが1998。確かギターはこの4種類だったかと)。

1967年頃、Rose MorrisはイタリアのRickenbackerのコピーの輸入を検討し始めた事を切欠にRickenbackerとの関係が悪化、時期は分からないがその後代理店を辞めており、必然的に19で始まるモデルも生産がされなくなるが、需要はそこそこある様で、時々思い出した様に再発されている。最近では1993が再発された

このギターは、ヴィンテージのそれではなく、1991年頃にリイッシューされたものの一本。

購入動機はですね、完全に「ノスタルジア」なんですわ。

The Beatlesは元より、The Jam、そして何よりThe Smithsが好きだったワタクシは、当然の様にRickenbackerに対する憧れが相応にあったんですが、よく言えば天邪鬼、率直に言えば中二病で、
「ドンピシャなものより少しばかり毛色が違う物」を欲する購買意欲もあり、通常ラインとはちょっとばかりデザインが異なるこのRose Morrisの1997は打って付けで、色は、1997の使用者として最も高名なPete TownshendのFire Gloではなく、このJet Gloが欲しくて欲しくてならなかったのですが、時に1991年、就職活動中の貧乏学生だった僕は、リイッシューされたこのギターを羨望の眼差しで眺めていましてね・・・・。

そもそも貧乏だった事に加え、就職活動中と言う事でバイトも出来ず、就職したら買おうと思っていたが、初めてのボーナスの頃には既に市場に無かったのである。

文献が正しければ、1987年から1997は再発されていたらしいが、僕が楽器屋さんに今ほど行っていなかった所為もあってか、見掛けた記憶が殆ど無い。但し、1990~1991年には間違いなくこのモデルは店頭にあったと記憶しており、実際僕の購入したこのギターは1991年製である事から、限定品ではなく、数年間は通常ラインとして販売されていたかと思うが定かではない。

以来、Rose Morris型のRickenbackerは「憧れの一本」となり、時々店頭で見掛けてはいたが、Fire Gloだったり、好みではないラージヘッド使用だったり(ラージヘッドのRose Morris Modelがいつ発売されていたかは定かではないが、最近見掛けたので流通があったのは間違いないと思う)、やっと見付けたと思ったら状態が酷くて使え無さそうだったりで、入手するに至らなかった・・・・、のだが、先日「おお、これは・・・・と言う逸品に巡り合い、居ても立っても居られず購入してしまったのでありんす。

3.3㎏と言う軽量な個体である事、良くコメントを頂くイーライ師が「アニバーサリーな一本を物色中」とあり、ワタクシも50歳の節目に買っても良いか・・・・と言う言い訳も、購入を後押しした次第。

では、個体をじっくり変態感満載で嘗め回し・・・・もとい、見て行きましょう。

先ずはヘッドストック。

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1991年と言えば、Rickenbackerはヘッドが大きくなった1984年の流れが続いていたが、このモデルはスモールヘッド。マイナス螺子、トラスロット・カバーを兼ねるブランド・ロゴは通常ラインと異なり透明のアクリル(?)に裏から着色印字した物で、1964年当時のそれを再現している。Vシリーズもそれに倣っていると記憶している。

お次はブリッジとピックアップ。

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ピックアップはトースタートップピックアップ。外観はハムバッカーっぽいがシングルコイル。

RickenbackerをRickenbackerたらしめるクリスピーでアタック感が強い(簡単に言うと「線が細くてサスティンが短い」)サウンド。ハイゲイン・ピックアップより、デザイン、サウンド共に好みである。

ブリッジはRickenbackerの一般的なそれ。57年にデザインされた「各弦のオクターブ調整は可能だが弦個別の高さ調整は不可」な仕様のブリッジ。1984年に一部仕様変更があったが(高さ調整のゴムがスプリングに、オクターブ調整がレンチに)、Rickenbackerのブリッジと言えば一般的なもの。カバーは欠品。

もう一本所有しているRickenbacker(360C63)はMastery Bridgeに交換済みで、久々にオリジナルのブリッジのRickenbackerを弾いたのだが、このブリッジは「ジャリン」と言うRickenbackerらしいサウンドの演出に必要にも思った。これはこれで大いにアリだなぁ・・・・。

ノブはブラック・トップと呼ばれるもの。

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某Rickenbacker本では、1958年から1964年迄の仕様(1984年に復刻)とあるが、
Pete Townshendが使った1993、1997、1998のノブはブラック・トップで、製造は(Rose Morrisが輸入代理店を務めた)1964年以降だと思うので、間違いなのかRose Morrisの特別仕様だったのかは不明。

続いてテールピース。

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フラットトップ型、俗に言う「コの字型」テールピース。1964年にR型のテールピースとなりフラットトップ型は使われなくなったが、1984年からリイッシューモデルには使われる事もある。R型より断然に好み。デザインもだが、テールピースから一直線に弦が張られるのが良い。R型は、弦のテンションがちょいおかしいと思う・・・・。

続いて、サウンドホール。

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Rickenbackerと言えば、所謂「キャッツアイ」型が一般的だが、Rose Morris型のRickenbackerはFホール型。Rose Morris Modelって・・・・通常ラインと比べて結局ここにしか差異が無いと言う・・・・ねぇ。

フレット数は21フレット。現行通常モデルは24フレットだが、ま、そんな高いフレット惹いた事すらない俺には不要。

Rose Morrisの復刻版との事だが、1リアのローカット・コンデンサーが省略されていたりと、細部は甘い。ブレーシングも恐らく1
984年に変更されたブレーシングが採用されていると思料。

中古で購入したのだが、状態は可もなく不可もなくと言ったところ。

30年近く前の筺体と言う事で、クラックやチップはあるが、演奏に支障があるダメージは無い。大事に使われていたのだろう。

フレットは、残念ながらリフレットを要する位に低い。フレット擦り合わせはされていると思うが相当に低い。

Rickenbackerは、他のメーカーと異なり「ローズ指板の上から塗装をする」為、塗装の厚みからフレットは元々低いが、擦り合わせで更に低くなっており、限界であろう。

ポット、ジャックにガリは無く、元々無かったのか購入した某楽器店によってメインテナンスされたのかは不明。

で・・・・改造や調整したい個所が幾つもあるのだが、Naked Guitar Worksがコロナ影響で休店中なので、営業再開後に取り掛かろうと思っている(パーツは物色中だけどw)。

フレット交換も検討しているので、使える様になるのは随分と先になるだろうなぁ・・・・残念。

で、だ・・・・。

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そう、先にちらりと書かせて頂いた通り、僕はRickenbackerをもう一本所有しているのですが(360C63)、比べてみれば差異は結構あった。顕著なのがネックのグリップ。1997は360C63よりちょいと肉厚な感じ。個体差はあろうが、Rickenbackerのネックのグリップがどうやら僕の好みの様で、そして360C63より1997の方が好みなのである。

と言う訳で、New Gear、1997に御座いました。

で、このギターは、恐らく僕の「終のギター」となると思う・・・・「又そんな事言ってるよ、この馬鹿は」と言われると分かっているが、まぁ、それ位気に入ったのであります。

好みに調整、改造して・・・・をすると、使える日は未だ未だ先でしょうが、早く使いたいなぁ。

取り敢えず、パーツは揃えておきますか。

Rickenbackerのネック調整

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リーダーです。

イケメンの属性を有するか否かの判断指標に「蓋が付いたホット珈琲をどの様に飲むか?」と言うのがある様に思う。

「蓋が付いたホット珈琲」とは、例えばスタバでホット珈琲をテイクアウトした時にさ、蓋付きで来るじゃん。あんなんね。

あの飲み方が良く分からない。どうしても、分からない。

①蓋を取って飲む→火傷しないがなんか違う
②蓋に付いている飲み口を開けて飲む→冷まさないと火傷する。火傷せぬ様に少しずつ飲むと「ズズズズ・・・・」と啜る音が大きくてもっと違う
③蓋に付いている飲み口から息を吹き込み冷まして飲む→なんか違う上に「ほひゅーほひゅー」と言う変な音が出る

ふと見渡せばクールに飲んでいる人も多く、「何故俺はあの様にクールに飲めぬ」と逡巡する日々。

しかしとうとう、そんな逡巡の日々にけりを付けた。

どの様にけりを付けたかと言うと、「珈琲を買って来たのを忘れた体で放っておいて、火傷しない程度に冷めてから徐に飲む」と言う方法。うん、クールである。

「うん、ここはあれだ、視線をPCに向けたままブラインドでコップ掴むともっとクールであろう」と実践すれば、距離感分からずひっくり返す始末。

慌てて机を拭きながら、イケメン属性の無さを改めて実感したのである。

さて、そんなイケメン属性皆無のワタクシと言えば、最近Stratocasterばかり弾いているのである。

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理由はと言えば、それはもう会社バンドSEGOSIXの練習の為なのであるが、弾いてみて改めて、Stratocasterと言うギターの優位性に感心するばかり。

取り回しの良さ、サウンドメイクのし易さ、そして改造のし易さ。

改造により好みな感じに仕上げるのも容易で、事実リプレイスメント・パーツの多さでは、他のギターに比べ頭一つ、いやそれ以上に抜きん出ているのではないかと思うし、Stratocasterを発展させたギターの多さも、他の追従を許さないのではなかろうか。

そんなStratocasterと比べ、汎用性の無さで他の追従を許さぬのが我が愛器Rickenbackerは360C63

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このギターを積極的に使う人と言うのは、特殊性癖を拗らせて何回転もしちゃった人かと思うが、僕個人は大好きである。

ステンレス・フレットに交換し、サウンドに「立ち上がりの速さ」が加わり、結果更に好みのサウンドになった360C63を、うきょうきょしながら弾いている訳ですが、先日手にした時にふと違和感を覚え、諸々チェックしてみて気付く。

「ネック反ってね?」

チェックしてみれば順反り。

只、普通の順反りではなく、6弦側だけ反ってる感じ。

「ふむ、これは噂に聞く”ネックの捻じれ”なるものか?」と焦るワタクシ。

と言うのも、全体的に沿って居ればトラスロットの調整でなんとかなるが、ネックの捻じれとなると重症な訳で、下手すりゃ「使えません」な症状。

「折角結構なお金出してステンレス・フレットにしたのにぃ!」とガッカリ。アイロン当てて調整しなきゃとかかなぁ・・・・それでも治らないかもなぁ・・・・と思考してて気付く。

「そういやRickenbackerってトラスロット2本入ってたよな?」と。

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うん、確かに2本。構造的には低域と高域にそれぞれ利くと言うトラスロットだけど・・・・眉唾w。

そう思う理由は2本のトラスロットの位置。もうちょい離さないと意味なくない、か?と言うか寧ろ、近過ぎて相互干渉しちゃうんじゃない、か?

「Rickenbacker トラスロット」若しくは「Rickenbacker ネック調整」で調べてみると色々なお話が出て来る。

曰く「ネック弱っ」

曰く「絶対素人はやるな」

曰く「あんなもん合う訳ない」

etc、etc.....

特にベースは結構シビアっぽい上に(と言うかギターでは寧ろ「ネック反った事無い」ってな書き込みも散見された)、トラスロットの効きも宜しくない。旧タイプのトラスロットは、無理にやると指板が剥がれる事も・・・・なんて恐ろしい事も書いてある。

そんな訳でRickenbackerは360C63のネック調整は「素人さんが手を出しちゃ駄目」と判断し、Naked Guitar Worksに赴く。

リーダー「てかこれトラスロットの調整だけで治るの?」

N.G.W「ま、やってみまっさ」

とのやる気が無い言葉に不安が募る。てか、客を不安にさせんじゃねえよ。

そして先の土曜日、雪降る帝都の下町を歩いて受け取りに行く。

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結果はと言うと・・・・うん、ワンダフルである。

ネックの反りは解消され、凄く弾き易くなった。

「君達の技術を疑った事は無い、が、構造的に調整しきれないと思うこのネックをどう直したんだ?」と問えば、「相互干渉しているからどっちも調整するんですよ」と軽く答えられる。

うん、目から鱗。

僕の推測である「相互干渉する」は合っていたが、「相互干渉するから合わない」は間違えだった。「相互干渉するんだからどっちも動かすんだよ」が回答らしい・・・・成る程。

考えてみればそうだよな。同じ様に湾曲した2本トラスロットが並行に並んでいるんだから、片一方だけ動かしたら、極端に言うと「一方は真っ直ぐで一方は曲がっている」状態になるんだから、無理が生じる訳で、「無理が生じない程度に両方動かす」が正解なんだろうなぁ。

片一方だけ動かして「効きが悪い」じゃなくて、「両方動かして作用するんだから片一方だけ(極端に)動かしちゃ駄目」って事か。ふぅん、面白いなぁ・・・・。

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上記はネックエンドからブリッジを見た所(分かり難くてすいません。因みにMastery Bridgeです)。山なりだが6弦側が一番低い。弦の太さを考えるとこれが正しいと思う。

で、ネック調整して貰う前、僕が良い感じにと調整した際は左右対称に近い山なりだった。考えてみれば対象って事は無いわな・・・・。

と、只単に「ギターのネックを調整した」と言うだけの話なのだが、Rickenbackerのネック調整にお悩みの方、「どっちも動かす」と言う方法もあるみたいです、って話をしたかった。悩まれている方も多いかと思うので。

只、「僕のギターではこうでした」って話でもあるので、参考程度に、自己責任で宜しくお願いします。

Hotel Oregon Banquet(仮)のギターを録音する~②

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リーダーです。

黒歴史の地雷原である我々のCDであるが、その次回作「Hotel Oregon Banquet」のギター録音をこの土曜日に行った。

既に5曲録音済で、残りは5曲。

ドラムのTakayuki君、ベースの大先生の2名が終了したデータをSDカードごと先の練習で受け取ったのであるが、1曲はデータ破損で読み取れず、1曲は録音そのものが入っていないと言う難儀。

データが生きている3曲の録音を先の休日に行ったのであるが、ビクシ君の楽曲「マトリョーシカ」以外は気に入らず改めて録音しようと決断。

又、破損していた1曲、入っていなかった1曲は、ドラムとベースのデータを別にメールで取得していたので、入手したデータをMTRに読み込めば対応可能・・・・の筈も、とある事由でMTRに読み取れず「さて、如何致そう」と悩んで、結果「こう言う手法なら読み取れる筈」を試したら・・・・読み取れた。可成り面倒な手順なんで推奨しないがw。

極めてアナログな手法でデジタルのデータを取り込んだのであるが、マニュアル読んでもネットで調べてもワタクシのやり方は見付けられず、果たしてこれで問題ないのか不安であるが、まぁ、取り合えず録音環境は整った。

先の休日の録音の失敗は、機材の選択が良くなかった事、オーバーダブするギターを余り考えていなかった事、ドラムとベースの録音をしっかり聞いてニュアンスを掴んでいなかった事がその要因であり、それを対処して録音を開始。

ギターは、Rickenbackerは360C63
Fender JapanのJaguarを選択。

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360C63、Jaguarは、共にソリッドなサウンド。終了した5曲ではArchtop TributeはAT130を使ったが、今回録音した5曲はリフが多く、AT130の箱鳴りよりソリッド感を欲した次第。

で、Jaguarの弦交換を始めちゃうワタクシ。

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ギターレストにJaguarを置いて・・・・

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弦を外す。GOTOHさんのマグナム・ロックは弦交換が容易で宜しい。加えてテンションが一定に保たれるのも好ましい。テンションは(ポストに弦を巻き付ける回数が減る故に)下がるのでリテイナーを追加。ストリング・リテイナーが2個って・・・・なんか怪しいから好きw。

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Sugiの指板オイル。これ、良い品だと思うんだけどもう売ってなくてね(多分)。大事に使っております。

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Jaguarの指板。ビクシ君から譲り受けた(のかStratocasterと交換したのか今一不確かw)時は長時間放置されていたのか、フレットのバリが酷かったがメインテナンスして復活。中々良いローズ・ウッドに思います。この後フレット磨き。フレットが綺麗だと気持ち良い。ステンレス・フレットはいつもピカピカで良いよな。手持ちのギター、出来れば全部ステンレス・フレットにしたい。

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弦はElixer。ゲージは0.10~0.46ですが、Jaguarには0.11~0.49でも良い気がしている。

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Mastery Birdge。見た目と性能が宜しくて好きだ。そう言えば、360C63もMastery Birdgeだ。今回の録音はMastery Birdgeのギターを選択した・・・・と言うのは後付けの理由。

弦交換も済ませ、録音開始。

で、結果は・・・・うん、まぁ、満足。

苦労したのは、自分がメインで弾く「満身創痍アート」と「マトリョーシカ」の2曲。

両方ともビクシ君の楽曲で、ビクシ君が歌うが故に僕がメインで弾いているのだが、前者は特に好きな曲なので頑張ってみた。

「満身創痍アート」は、なんかこうゴージャスな感じにしたくて手持ちの空間系エフェクターを彼是と試し、歪みペダルにコーラスとフェイザーを深くかけて、ギターも同じパートを音色を変えて敢えてオーバーダビング。

自分で聞いてても嫌になる位に五月蠅いw、が、派手な感じに仕上がって個人的には満足。手前で弾いて手前で満足してりゃ世話ないな、と我ながら思うが、自分で満足出来るって、実はそんなに無い様な気もする。

「マトリョーシカ」ではメインのリフをファズでオーバーダブ。ファズの毛羽立った感じはやっぱり気持ち良いなぁ・・・・。

残り3曲は僕の曲で、メインはビクシ君が弾くので、ビクシ君のギターを確認しながらちょっとだけ味付けする感じに。ボーカルが入っていないとついついギターでメロディを弾いちゃったりするが、大体が歌メロと合わない、と言うか、歌い難くしちゃうだけだったり、する。

基本クリーンのコード・バッキングにJaguarのプリセットを使用。

使わない人が多いサウンドかと思うが、「粒立ちを敢えて目立たせないコード・バッキング」としてすごく良いと思った。

又、プリセットじゃないJaguarのサウンドは、暴れる感じがアンサンブルで抜けて来て良いなぁと思うも、弾きなれているからかついつい360C63を多用しちゃったりw。

普段使わないフェイザーとトレモロを多用。フェイザーはバッキングではPhase45をメインに。

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 Phase90も使ったが、バッキングには薄味のPhase45の方が合わせ易いかなって事でPhase45を選択。



この動画見てPhase45を買ったのだが、動画の中にあるSex Pistolsの「Anarchy in the UK」のサウンドは大変に好み。

久々に使ったがやっぱりPhase45が好きだ。好きなんだけど・・・・ONで音量下がるのがなぁ・・・・バンドで使うには難儀。

と言う訳でギターの録音は終了。

明日は歌入れに近所のスタジオに行く心算。

ギターの音が格好良いから歌入れしたくない・・・・w。

あ・・・・気が付けば3月11日だ。

Rickenbacker 360C63の弦を交換しましたとさ

リーダー

リーダーです。

G6609TGは、ナット幅がなぁ・・・・ううん・・・・43mmかぁ・・・・。

今更だけど、Epiphone Casino Gary Clark Jr Signature格好良いなぁ・・・・欲しいなぁ・・・・弾き易そうだしなぁ・・・・。





去る日曜日、Rickenbackerは360C63を手に取る。

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ううん、指板に汚れがあるなぁ、弦交換しながら清掃しようかなぁと思い立つ。

そう言えばいつから弦交換してなかったっけなぁ・・・・?

・・・・。

・・・・。

・・・・。

思い出してみたら1月9日に交換した後の記憶が無い・・・・。そして今は4月な訳で、まぁ、長寿なElixerの弦だし、使用頻度からそれ位はある得るって人もいるかもだが、問題はその1月9日ってのが去年のって事なんだ。

えーっと、何かの間違いだよな、うん、そうに決まった。

でないとほら、ギターがどうしたとかあのエフェクターはこうだとか言ってるのに、立つ瀬無いじゃん。と言うか「あんた馬鹿みてえ」と指さされるじゃん。うん、だから、何かの間違いだ。

と言う訳で弦交換をしよう!と思い立った、マメな性格で知られるリーダーです。

弦交換、となりますと、ワタクシのメインテナンス一式が入った箱を取り出します。

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(メインテナンス・ボックス。各種ポリッシュ、ドライバー等がごちゃごちゃと)

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ギター・レストに360C63を横たえて・・・・

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で、弦を全て外しました、と。

弦交換の邪魔になるのでMastery Bridgeのブリッジ・カバーは外しましょう。

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Mastery Bridgeはボディに固定出来て宜しいですな。オリジナルは、台座に乗せてるだけなんで、ブリッジが外れてしまいます。

弦交換に先立ちまして清掃を。取り出しますは・・・・

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そう、お気に入りのKen Smithのポリッシュ。これで先ずは全体を清掃。

普段はシリコン・クロスで乾拭きだけなんですが、汚れが目立ったので。

これを使い始めた理由は、「あちこちのメインテナンス屋さんでこれを見たから」です。試してみたら良かった。過度じゃない洗浄力とサラッとしててべたつかなくて宜しい。独特の匂いはあるが、好きな匂いである。

そして螺子をチェック。意外とあちこち緩んでいる。

フレットは、こんなんで清掃。

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ギター用の金属磨きと指板を傷めない様にするパーツ。確か、ESP製。フレットは思いの外汚れていた・・・・反省。

全体の清掃が終わり、いよいよ弦を張る。

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テールピースは乾拭きのみ。メジャーリーグのレッド・ソックスのロゴを模倣してつくられたでざいんだとか・・・・。あんまり好きじゃない。と言うのが・・・・

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こんな風に、弦を引っ掛けるだけなので、張り難いったらないのですよ。「穴に通して外れない様にする」と言う仕様にしなかったのはコストを意識してか。そして・・・・粗いですね、造りが。

チューニングする際にね、引っ掛けてるだけなんで結構外れちゃうんですよ。ロック式ペグなら未だマシなんだが・・・・ヘッド厚からGOTOHのロック式ペグに交換出来なかったしなぁ・・・・。デザインも、フラット・テールピースの方が好きだなぁ・・・・。

と、つらつらと考えながら、張り終える。

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John Lennonの325を真似て、弦を丸めてみた。 

ピカピカのギターって、本当に気持ち良いな・・・・。

と、態々記事にする程の事じゃない弦交換を書いたのは、いつ弦交換したかの備忘なんだ。 

ジャガー改造の総括~ちょい加筆

リーダー

リーダーです。

さて、ワタクシは花粉症なのであるが、今年は例年に無く症状が酷い。

今年は特に花粉の飛散量が多いとは聞いていないし、大体アレルギー症状と言うのは加齢と共に収まって行くと聞いた記憶があるが一体どう言う事であろうか。

そこで、個人的に昨年との違いを考えてみれば、一番に思い付くのがこれである。

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そう、Fender JapanのJaguar、JG66-85。

Jaguarと言うギターは杉花粉を誘導する何かしらの構造があると思われ、Jaguar弾きと花粉症の相互関係を割と真面目に調べてみたい。

以前、吉野家の牛丼を食べたら花粉症の症状が緩和された事があり、牛丼にはなにかしらのアレルギー抑制の効果があるのかも知れぬと思料したのであるが、花粉症の期間牛丼を食らい続けると言うのも如何と思いその効果を証明出来ていないのが残念でならぬ。


そんなJaguarであるが、フレットの部分擦り合わせをNaked Guitar Worksに依頼し完成したので先程受け取りに言って来た。

「もうこれ以上やる事無い」と書いてから色々弄る事数ヵ月、フレットの部分擦り合わせを終えいよいよ本当にやる事無くなったのでこの辺で纏めておこうと思う。

改造は「やって良かった」と「やるんじゃなかった」になる事が多いのだが、Jaguarに関しては、せっかちなワタクシがグッと我慢をし少しずつ改造を施して行ったので「こらあかん」と言う改造が無かった、稀有なギターなのである。

又、万が一「Jaguar 改造」等と調べて来られた方に予め申し上げておくが、ワタクシの改造は「バンドにマッチするサウンドを出す為の改造」であって、「Jaguarのポテンシャルを最大限に発揮する」なんて趣旨は無い。

故に、一体誰の参考になるのかは甚だ不明であるが、少しでも参考になれば幸甚である。

では、行ってみよう。

先ず、基本的な筐体の説明をば。

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昨年末に、ビクシ君とStratocasterとのトレードで入手したFender JapanのJaguar、型番はJG66-85、色はLPB(レイク・プラシッド・ブルー)。当時のカタログはこちらご参照を推奨。

JG66-85・・・・66年製のJagurを再現したモデル定価が8.5万円って意味だろうが、66年製はネックにバインディングがあるかと思い、再現の詰めが甘い、ナイスな一本。

シリアルナンバーから、1997~2000年に、海外製造ダイナ楽器組み立ての個体(こちらを参照させて頂きました)。 17年以上の前に製造されたギターである。

あまり弾かれなかったであろうと思しきこのギター、フレットの減りは殆ど無いものの、良い保存状態では無かったと思われ、ネック痩せかフレットにバリがあり、ネックの反りも酷く、指板に乾燥によると思しきダメージもあり、入手した際「こりゃあ、弾ける様にするには結構な時間が掛かるぞ」と緊張したのであるが、幸いにして致命的なダメージでは無く、「なんとかなるでしょう」な範囲であった。

元々、ノイズ処理が施され・・・・

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ボディには誘電塗料がキッチリ塗られ

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ピックガード裏にはアルミが貼られ・・・・

それなりに、きちんと作られたモノである事が伺われた。

改造前に軽く調整し、一頻り弾いてみたのだが、正直、僕には扱えぬギターだと思った。

過去、同じ機種を所有していた際に感じた弾き難さ(弦落ち)と扱い難さ(ハイがきついサウンド)の印象わ変わらず、色々なペダルを試してみるも、「あ、これ弾きたい」と思える感じでは無かった(私見ですよ)。

しかしながら、あまり使用者が居ないプリセットのサウンドはクリーンでは良いなと思った事に加え、アームの柔らかい感じは「録音では使えそうだなぁ」と思ったのと、スケールの短さは使い易いと感じた。

ネックは割と厚く、Rがきつい。薄く、フラットなネックが好きなワタクシは、「もうちょっとで凄く良いのに」と残念に感じた次第。塗装のポリエステルは、絶対NGって訳では無く、寧ろラッカーはボディには不向きではないかとすら考えるのであるが、このネックの塗装は好きではない。

色々と不満がある事に加え、塗装やネックの感じが好きになれないと言う、構造的な部分の改造は流石に手を出す気になれないので、「お金をあまりかけずに改造してみよう」をテーマに改造を始めたのだが、いざ始めてみると彼是やっちまったのは・・・・まぁ、そうなるだろうとは思ってたんだ、うん。

では、改造点をヘッド側から。

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世界のゴトーのクルーソン型のペグ、SD91のマグナムロックである。

オリジナルは同じゴトーの製品と思われるが、シャフトの曲がりと硬いペグがあり交換。いや、問題無くてもこのペグが好きなので交換していたであろう。

高さ調整出来るペグでは無いので、交換によってシャフトに弦を巻き付ける回数が少なくなる結果、弦の張力が下がる。これを是とするか非とするかは人それぞれであろうが、Jaguarに関しては是である様に思う。理由は、弦の張力が下がる事で弦振動が多くなり、シャリシャリなサウンドから少し倍音が多くなる太目のサウンドが演出出来るから、である。それより何より、弦交換の楽さは饒舌尽くし難い。

次はストリング・リテイナー。

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Fender U.S.Aの今は無きAmerican Standardシリーズのそれに交換。「これじゃなきゃヤダ」は全く無く、手持ちで余っていたから、である。

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上記の通り、3、4弦にも追加。マグナムロックに変更し下がったテンションを少々補正してみた。

続いてナット。

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SonicさんのOiled Bone Nut。

このナットは硬めのサウンドが演出される様に思われ、押弦した時と解放弦との差を余り感じない。そこが気に入って、ナット交換と言うとこれを買ってしまう僕である。

次は、シム。

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0.5mmのシムを挟みネック角度を補正。ネック確度の修正によりハイ・フレットでの弾き難さが改善された。

シムの是非と言うか、サウンドに与える影響は個人的には分からないので毛嫌いする気はない。ハイ起きが起こりそうだなとは思うが、経験した事は無い。

為念でネック裏はこんな感じ。

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型番と色は分かるが、「D」はなんだろう・・・・この細さでDネックって事は無いと思うんだけどなぁ・・・・。「なんでネックに色指定?」と思って気付いたマッチングヘッド。

続いて、プリセット部。

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トーンとボリュームをMontreuxのそれに。値はボリュームが1KΩ、トーンが50KΩと変更無し。オリジナルはガリが出ていたので交換。

交換前はこんな感じ。

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ALPHA社さんの製品であろうか。

プリセット部のコンデンサー、オリジナルは0.022μfだったが・・・・

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写真下のSpragueのBlack Beauty、容量は0.047μfに変更。オリジナルと容量を変更し、シングル・コイルに合わせるに一般的なものに変更してみた。効果は・・・・どうだろうw。いや、他と一緒に交換しちゃったんで、なんともw。

ジャガーのプリセット部はポットの容量からと思うが「籠った」サウンド。これを「使えぬ」とバイパスされる方が多いと聞くが、前述の通り僕は好きである。特にクリーン・サウンドは素晴らしいと思う。

クリーントーンではローが出る音が好きなのだが、それが演出されて非常に良い。Jaguarを使用しクリーンをメインで出す際は、100%プリセットをONにしている。歪ませると、そのローが今一邪魔なんだけど・・・・。


写真は無いがスイッチ部は(マスタースイッチ含め)全てSwichcraft社の製品に交換。断線か、音が出ないスイッチがあったので、壊れ易いパーツだし総取替した。

続いて、マスタースイッチ。

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前述の通り、全てSwichcraft社の製品に交換し、ピッキングの邪魔にならぬ様、そしてピッキングで触れちゃって切り替わらない様、ワッシャーをかまして高さを下げている。

マスタースイッチは、フロント、リアのピックアップのON-OFFと、ローカットなのだが、そのローカットのコンデンサーを、敢えて容量の大きいコンデンサーに変更しハイカットを狙ってみた。

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Luxeと言うブランドの、初期Stratcasterにマウントされていたコンデンサーの復刻版。拘りがあってこれにしたのではなく、容量の大きいコンデンサーの手持ちがこれしかなかったのでw。

これにより、ジャキジャキなサウンドが緩和されるかな、と思っての搭載。効果は結構ありまして、これをONにしますと、太い、と言うかハイが抑えられたサウンドが得られる様になった。

これは結構使えて、コードをジャカジャカする際、
音の壁みたいなサウンドを作りたいなって時に有効。音抜けは悪いが、アンサンブルに厚みを持たせたい際に効果的。

尚、オリジナルのコンデンサーの容量は0.0033μf。時々「0.033μf」との記載を見掛けますが間違いかと思いますのと、その容量ではローカットの効果は期待出来ないと思われる。

因みに、プリセットをONにしたサウンドと、フロントでマスターをONにしローカットをONにしたサウンドは結構違う。後者の方がジャキッとしたサウンド。コンデンサーの容量による効果よりポットの抵抗の大きさによる効果の方が大きい。

続いては、フロント・ピックアップ。

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千石電商さんで売っているJaguarのピックアップ、JG-N-ADWHが正式名称か、なんでも米国産だそうで、こちらに詳細あり。

オリジナルに比べ、中低域にピークがあるピックアップで、ジャキジャキ感の減少を狙って交換してみた。結果、正に意向の通り。

出力はオリジナルより小さく、その所為か音が玉にならず分離が良いサウンド。このピックアップ、僕は、コストパフォーマンスに優れた逸品に思う。

イコライジングの違いからか、Jaguar特有のアタック音も控え目で、Jaguarのピックアップの外観ながらJaguarっぽくないサウンド。これは、宜しいんじゃないだろうか。

プリセットをONにしたら籠り過ぎるかな、とも思ったが杞憂で、煌びやかさがある所為か、クリーンで存在感のあるサウンド。うん、良い。

続いてはリア・ピックアップ。

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はい、DiMarzioのDP188、所謂、シングルコイルサイズのハムバッカー。

個人的な趣味として、フロントはシングルコイル、リアはハムバッカーって組み合わせが好きで、かと言ってザクリをしてハムバッカーをマウント・・・・は面倒なのとデザイン的にNGなんで、これに。

過去、Stratcasterにマウントして好印象だったので選択。中低域にピークがあるサウンドである。

Jaguarを使ってみて、もうちょい音圧が欲しいと相成り選択したが、ボビンの加工をしなくてはマウント出来ず、又しても「何とかしやがれ」とNaked Guitar Worksに泣き付いたのは公然の内緒なお話。

交換した結果、ま、他の個所も同時に改造を施したのでこれ単体での効果は定かじゃないのだが、期待通り音圧があるサウンドで、幸か不幸かいよいよ以ってJaguarのサウンドから乖離したのである。 

PAF系のハムバッカーとの事だが、通常サイズのPAF系のハムバッカーとの違いが構造上あるとは思う次第。例えばリアに通常サイズのハムバッカーをマウントしたら、その面積の大きさから、弦振動が大きいネック側の音を拾う訳で、そのサウンドは結構違うだろうと思料。 その所為か、リアに同じPAF系のハムをマウントしたStratcasterとは大きく違って、太いサウンドの中に「鋭さ」がある(勿論StratcasterとJaguarの構造的な違いもあると思うが・・・・)。

この交換は僕に高価なMastery Bridgeの購入を決意させた。凄く気に入ったサウンドが出て、入手時に「お金を掛けずに使えるJaguarにしよう」から「メインで使えるJaguarを作ろう」と意識に変化があった。

ハムバッカーに有りがちな音抜けの悪さは無く、それでいて音圧はそこそこある。只、ハムバッカーのサウンドを期待しての交換と言うのなら「悪い事は言わないから通常サイズのハムバッカーになさい」と言うワタクシであるが、「Jaguarのリアに(通常サイズの)ハムバッカー」は個人的にはしない選択。見た目が好ましくないのもあるが、スケールから考えて、低域がぼやける気がしてならないのと、出力が大きいハムバッカーにしちゃうと、弦振動が抑えられサスティンが得られないんじゃないかと思う。

続いて、ピックガード。

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オリジナルのピックガードに「撓み」があり、Montreuxの製品に交換。裏にアルミガードが貼られており、ノイズ対策が為されている。

続いては、ピックアップ下のゴム。

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Fender の純正品に交換。Jaguarって、Fender のギターには珍しくボディにピックアップがマウントされており、そのエレベーションをピックアップ下に敷かれたゴムでするのだが、そのゴムが経年劣化をする事が多いとの事で確認もせず交換。

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上記は外したゴム。確かに硬化してました。

続いてはブリッジ。

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Mastery BridgeのM2。

オリジナルのブリッジから、
サドルをRetro ToneさんのHeavy Duty Brass Saddle KITに、ブリッジの固定に、同じくRetro ToneさんのBridge Fixing Bush for JM,JG,MGと言う商品とPost Lock for Offset Guitarsを装着しておりましたが(ブリッジ関連の詳細はこちら)、Rickenbackerは360C63にマウントして気に入ったMastery Bridgeに変更したのである。

Mastery Bridgeは、Jaguarのオリジナルブリッジの問題点、弦落ちとブリッジの安定感の無さを解決するのがその大きな特徴で、シビアなオクターブ調整には向かないかもな構造だが(僕がマウントした2本ではしっかり合ったけど)、各弦の分離感が素晴らしく、大好きなのである。

「Jaguarっぽさが無くなった」と言うコメントを何処ぞで拝見したのだが、僕はそれが「改悪」とは思えず、寧ろ積極的にこのブリッジに交換したいとの感想。

最近あまり見掛けなくなったのだが、個人的にはお勧めしたいパーツである。

お次はマスターボリュームとトーンのポット。

こちら、CTS製のポットに交換。写真失念しました申し訳ない。

ボリューム・ポットは1000KΩ、トーン・ポットは250KΩと、差異を設けてマウント。オリジナルはどちらも1000KΩなので、一度両方とも1000KΩに変更したのだが、ハイがきつ過ぎる様に思えトーンを抵抗が少ないポットに交換。

うん、これは効果的。サウンドに落ち着きが出た。個人的には両方とも500KΩのポットで良いんじゃないか、と思う。

で、ノブは

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こちらに変更。特に、意味は無いw。 

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(ブリッジは交換前)

続いて配線材。

jaguar-wiring-diagram

こちらより引用)

変更したのは上記の赤と青以外の個所。

緑色のみギター配線材のド定番であるBeldenの8503の単線に、それ以外はクロス・ワイヤに。趣旨は、マスター・ボリュームからの出力をハイファイな8503にして、それ以外はロー・ファイな感じに、である。

この交換の効果は、実は未だ実感出来ていなくて、正直、家で小さい音で試した限りでは分からなかった。いやもう既に何が何だか分からないのであるが・・・・。

最後は、コンデンサー。

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Pyramidと言う今は無き(だよな?)のメーカーの、お古いコンデンサー。うん、多分容量抜け抜けw。

以前、ES-330にマウントした際、中域に張りが出て好印象だったので交換。うん、これは良いと思う。

期待した程中域に張りが出なかったが、トーンを少し絞って、アンプのハイを上げると、なんとも良い感じに甘いサウンドが得られ、録音時には使える音だなぁと実感。うん、これは良いんじゃないでしょうか。

コンデンサーの交換に効果はあるのか、は、時々ネットで議論が上がるが、僕はあると思う。只、「交換しても効果が出ない場合も多い」とも思う。容量が抜けたりとか、色んな要因がある訳で一概には言えないのではないかと・・・・。

以上を経て、こんな感じに仕上がった。

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その他、フレットのバリを取ったり、フレットの部分的なすり合わせも実行。あ、ストラップ・ピンもJim Dunlopのロック式に交換しております。

上記改造により、機能的にも、サウンド面でも気に入ったJaguarにする事が出来た感じです。

汎用性、と言う意味では、構造的にStratcasterには及ばないギターに思いますが、それ故の魅力と言うのは間違いなくあるギターに思います。

で、色々と改造して来て、「こう言う不満を感じてるのはこうしてみたら如何でしょ?」を書かせて頂く。

言うまでも無く私見であり、その責は自己責任で宜しく。

サスティンの無さとそれ故のアタック音の強さ

これは、「出力が低いピックアップへの交換」がお勧め。

弦のテンションは(弦を裏通しするギターやスケールが長いギターに比べ)低いので、弦振動は大きい筈も、サスティンが短いのは、
ピックアップの出力が高過ぎて弦振動を抑え込んでいる、が、理由の一つにはあると思う。

クリーンではそれが効果的も、歪ませた時のボコボコ感が僕には扱い難い。ガレージな感じでガリガリやるなら良いんですが、あれこれやるには不向きかと。

それを是とするのであれば良いのだが、使い難いと感じ、で、解決として出力が高いピックアップを選択・・・・と言うのは、違うんじゃなかろうか、と思料。

因みに、フロントとリアの出力は、一般的にはリアはフロント比出力高目なのだが、僕は同じで良いんじゃないかと思っている。で、フロントはハイ側を上げて、リアはその逆で、「ミックスポジションしか使わない」で改善されると思う。 

②弦落ち

Mastery Bridgeをお勧めしますが、お値段がお高いので、
サドルをRetro ToneさんのHeavy Duty Brass Saddle KITがお勧め。

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Mustangのサドルへの交換、は、僕なら選択しない。理由は指板のRと合って居ないから。同様の理由でチューン・O・マティックへの交換も選択しない(勿論マッチするならアリです)。溝切りを深くする事で解決可能かと思いますが、それも限界はあると思う。

注意すべきは、Jaguarのブリッジの構造的な問題・・・・

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螺子と弦の接触、は、調整間違えると発生します。故にブリッジをある程度上げなくちゃ、なんですが・・・・

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上げ過ぎると、今度はブリッジと接触しちゃって、時に変な共鳴音が出ちゃうと言う・・・・ねぇ。

Mastery Bridgeは構造的にそれをクリアしているのですが、やっぱお値段が・・・・ですので、悩ましい所ではあるかと。

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(Mastery Bridge。弦と螺子が接触しない構造。ブリッジの背も低く弦の接触は無い)

③ブリッジの固定

同じくRetro ToneさんのBridge Fixing Bush for JM,JG,MGPost Lock for Offset Guitarsがお勧め。

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(Before)

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(After)

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お安くブリッジの固定が可能。ブリッジの移動によるチューニングの狂い、を改善出来る。

④高音の暴れ

マスターボリュームとマスタートーンを500KΩに変更。抵抗の違いでハイが抑えられる。若しくは、ローカット・スイッチのコンデンサーを容量が大きい物にしてハイを抑えるもありかなと。

以上です。

Jaguarって、使い熟すに「サウンド」と「構造」その両方を弄らねばならない面倒なギターに思います。で、それをクリアしても、汎用性ではやっぱりStratcasterには及ばず、な、ギターにも思います。

身も蓋もない事書きますが、「こんなに弄ったのにこの程度かよっ!」って言うw。

僕個人は、アンサンブルでStratcaster程の主張を要する立場じゃないのでJaguarで満足なのですが、「ダメな子ほど可愛い」の精神を必要とされるかなと思います。

ま、クリーン・サウンドは、素晴らしいんだけれどね。 

良い感じになったので、Rickenbackerは360C63に決めていたライブのギターであるが、今更ながら悩み始めたのである。

でも、ネックの感じは、やっぱり360C63の方が圧倒的に好きだなぁ・・・・ううん。 

~20180407加筆~

と言う訳でそんなJaguarを録音で使ってみた。



左チャンネルが僕が弾くJaguarの音。

クリーンのコード・バッキングはプリセットをONにして、CE-2、Carbon Copy BrightとA3GP。3:16辺りで聞こえます。普通は籠ったサウンドのJaguarのプリセットですが、A3GPのミッドとハイを思いっ切り上げるとこんな感じになります。Jaguar独特の暴れる感じが抑えられて僕は好きです。

歪みはXoticのSoul DrivenにPhase90の組み合わせ。これはプリセットはOFFでフロントとリアのミックス。程よく抜けて、程よく暴れて、うん、弾いてて楽しいです。

Jaguarって、暴れる感じがあるギターですが、ある程度の暴れる感じは弾き手に高揚感を齎すと思います。

「どれ位暴れさせたいか」は人それぞれでしょうが、僕はこれ位が丁度良いかな。

~追記~

その後別のJaguarも購入し、色々とやっております。ご参考になるか分かりませんが・・・・w。

http://fujicooverdrive.doorblog.jp/archives/cat_50038210.html

連休便り

リーダー

リーダーです。

春分の日を明日に控え、僕以外のフジコ・オーバードライブのメンバーの脳並みに陽気な日となった連休の中日。

此処最近散々改造を施し、最早外観以外は総取り換えとなったJaguarをつま弾けば、3、4弦の1、2フレットに嫌なビビりがあり、「む?」となったワタクシ。

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(ネフェルピトーに殺され改造されたカイトの如くのJaguarさん)

ネックをチェックすれど異常なく、では弦高の調整で解消しようかと思うも、「特定フレットだけビビるとは弦高にではなくフレットに問題あるって事か」とフレット擦り合わせを決意。Naked Guitar Worksに向かったのである。

其処此処から漂う線香の匂いと、花屋の軒先に並べられた仏花を見るに、彼岸である事を思い出すのであるが、陽気がなんとも街を騒がしくさせている様にも見える。

観音裏では、中年女性が老人の連れたペットに対し「可愛いにゃんね~何歳にゃんかね~」と猫言葉で話し掛けていたのであるが、その連れられたペットと言うのが犬であった事に戸惑いを隠せずに通り過ぎたのである。

Naked Guitar Worksで軽く見て頂けば、3フレット他数フレットが他のフレットより高くなっており、部分的な擦り合わせをしましょうかね、と相成る。

NGW「いつ取りに来ます?」
リーダー「お、明日祝日なんだね~」
NGW「で、いつ?」
リーダー「だから、明日祝日なんだよね~」
NGW「だから、いつだよ?」
リーダー「・・・・次の土曜日で良いですか?」
NGW「了解」

NGW「そう言えばRickenbacker買ったんですか?」
リーダー「思案中だが多分買わないな」
NGW「そりゃまた何故?」
リーダー「だってさ、Rickenbacker買ったらさ、良い感じに弾ける様にする為に、此処に来てフレット擦り合わせて貰って、Mastery Bridgeに交換して・・・・をしなきゃじゃん?なんか、面倒でさ」
NGW「・・・ちっ、気付きやがったか」
リーダー「あん?どういう意味?てか、知ってたんなら早く言えや」
NGW「ま、こっちも商売っすからね。”しめしめ、これで又幾許かの金を落とすぞあの馬鹿は”って思っても仕方ないでしょ」
リーダー「遂には馬鹿呼ばわりかコラァ!」

と、友好的な会話を済ませる。

チェーン店でありながら、我々フジコ・オーバードライブの練習日を的確に把握し、我々が到着した時には既にコースター等が並べられ、且つ注文する前に飲み物が届くと言うサービスっぷりを発揮する庄屋渋谷南口店さんのホスピタリティを小園君には少しは見習って頂きたいと思う次第である。

Naked Guitar Worksを後にし、楽器屋でも巡ろうかと思い立ったのであるが、その陽気に惹かれ待乳山聖天さんから隅田川へと足を延ばしたのである。

早咲きの河津桜は既に葉桜となり、来たるソメイヨシノの開花に視線を譲るかの如くの佇まいを見せ、椿は少し所在無さげに咲いていた。

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(椿と江戸時代の壁) 

隅田川沿いの一角では菜の花が咲き乱れ、ソメイヨシノの蕾は硬く閉ざされるも、赤みが挿した楕円形の塊は、爆発の時期を待ち構えている様であった。

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未だ雪舞う小樽に住む母に、「北に居る 母に伝える 春隣」の句を添えて写真を送れば、「写真は40点、俳句は精々10点」との酷評の返信が届き、眩暈を覚え川沿いの壁に寄りかかれば、「あ、千点満点で」との追撃を頂き絶句したのである。

そこまで言うなら季語「春隣」で一句読んでみなされと母を挑発せしめれば、「鉢花も 風恋うる頃 春隣」と返され、残念ながら母の句に軍配が上がるを認めざるを得なかったのである。

川沿いを散歩し、このまま足を延ばし御茶ノ水へ行こうかと思ったが、なんせ衣服が厚過ぎたので一旦帰宅し、身軽になって再出発。服が軽くなるって、良いね、うん。

御茶ノ水で数件見て回れど心躍るものは無く、Rickenbacker、Gretschの幾つかに目が行くも、では買おうと言う意志が持てないでいる。

Rickenbackerに至っては、先の飲み会でTakayuki君に「散々弄っといて今更”色が気に入らねぇ”ってのはギャグなんですよね?突っ込んどきます?」と言われ、なんとなく尻込みしている状態(消費者物価指数が下がったらTakayuki君にその一因があると思って頂いて結構だ)。

そう言えば此処最近、GretschはG6120DCの中古をよく見掛けるのだが、生産中止で中古に流れたんだろうか?

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僕の所為で不人気に拍車が掛かり生産中止になったんじゃないかとナノレベルで心配している。

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ほえほら、若き日のクラプトンも使ってるんだから、貴方一本如何ですか?

温暖な気候に誘われ、場所を秋葉原に移せば、いつも以上の混雑ぶりでリボレ秋葉原店へ直行した次第。

あれこれ見て回り、目を惹かれたのは、これ。

 

はい、EpiphoneのCentury。レニー・クラビッツ使ってたっけ?その印象あるが違ったかな。 

薄いボディにP-90一発の潔さ。

薄いボディの箱物ギターには独特の響き、サスティンではない音の広がりがあって、僕はそれが好きだったりする。

特にクリーンで弾いた時の響きが好きで、正直ES-335(貸出中)を愛でれなかったのは、それが余り感じられなかったからなのである。

試し弾きしようかな、と思ったが、「弾けば欲しくなる」し「購入意欲が高くないものをどんなもんかと弾かせて貰う」のは楽器屋さんに失礼に思ってしまう僕であるが故、ギターの前を何往復化して終わったのである。 

家人と待ち合わせ食事して帰れば、近所の小さな公園の桜は咲いていた。

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ここで再度反撃の句を考え母に送ろうかと思ったが、春隣は、1~2月に使う季語だと思い出し自粛したのである。 

Rickenbackerって面倒だ

リーダー

リーダーです。

NHKでエヴァンゲリオンを放送していて、次回で最終回。

改めて見てみると、このTV版の終わり方は凄く良いなって思った。

ビクシ君のご学友のイマムー氏は「リアルタイムで見ていた身で言わせて貰うと、あの終わり方の釈然としない感じは・・・・」と言っていたが、僕は好きである。

無論、補完的な旧劇場版を見たからそう言えるのかもだが、「ハッキリと終わらない良さ」と言うか、「ハッキリと説明しない清々しさ」が凄くあると今更ながら思う。

「ちゃんと終わる」と言うのは、日々の中で中々起こりえないもので、自分の与り知らぬ所で環境が変化して行くのは常だと思うが、それは別に翻弄されての結果で終わるのでは無く、「そう言うものだ」と言う事なのだと思う。うん、上手く説明出来ないわw。解釈は色々とあるだろうし。

と言いつつ、旧劇場版は物凄く納得感があったのだが(
最後の台詞「気持ち悪い」は、個人的には凄く感動した台詞)、なんせ心象風景の説明が長過ぎて、途中で飽きた感が否めなかった。

「綺麗に収束する」ってのは中々難しいもので、その思いは亡父の死に接して改めて自覚したのであるが、「綺麗に収束しよう」と言う意志とその為に足掻く様は、中々に美しいものだとも思った。

と言う訳で、僕も「終の棲家」に託けて「終のギターを探してみようではないか」と書いた訳だが、割と真面目にRickenbackerを買ってやろうかと、此処最近楽器店に足を運んでいるのである。

「持ってるじゃん!」と言う突っ込みは僕には全く意味が無いと言うのは、当Blogを少しでもご覧頂いた方はご理解頂けると思うのだが、お初の方の為に一言添えておくと

そう言う人だから

以上の言葉が出ないのが、己を表現する言葉を持たぬ故諦めて頂くしかない。

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(Rickenbacker 360C63・・・・の上にMXRのフェイザーが乗っかっているの図)

狙いは330で、まーもーファイヤーグローじゃなけりゃ何でも良いわいと何本か弾かせて頂いたが、「これ」ってのに巡り合わないのである。

見た目は気に入るも音が好きじゃなかったり、どうも弾き心地が今一だったりと「あれえ?」と戸惑うばかりの小生。

「Rickenbackerは弾き易いですぞ?」と言っておきながら何故「あれえ?」なのかと申しますと、やっぱり「フレットの上から塗装する」Rickenbackerならではの仕様に対する違和感であろうかと。

ローズ指板には一般的に塗装しないのに塗装するのもRickenbackerの特徴的な仕様だが(僕は嫌いではない)、フレットの上まで塗装するのは頂けない。

僕のRickenbackerはフレットの擦り合わせをしているので、フレット上の塗装は剝がされているのだが、それが残っているフレットに、言い様も無い違和感を覚えた次第。

RickenbackerのフレットはJim Dunlopの6230。僕のは擦り合わせ(と指板上の塗装が厚いのか)で、フレットレスワンダーかって位に低くなっている。

つまり、「僕のRickenbackerが弾き易いのはその調整の所為」であって、「新しいRickenbackerでその弾き易さを求めるのは無理」なのである。うん、そう言えば購入当初は弾き難いって思ってたんだ忘れてたw。

「Rickenbackerは(僕には)弾き易い」ではなく「僕のRickenbackerは(僕には)弾き易い」が正解だったんだ。

Mastery Bridgeに交換して弾き易さが増したので、それも必要になる訳で、「終のギターを探す」と言うより、「終のギターに仕上げて行く」と言うのが正しい様な気がして来て、少し狼狽している次第である。 

何故態々こんな事を書いたかと申しますと、「終の棲家」に託けた「終のギター」って感じで330買って記事にしようかと思っていたのだが、どうも買わない感じになって来ちゃったからw。

そう言いつつ、「お?」と思ったのがフロント・ピックアップ。

僕のRicknenbackerと位置が違い、少しタイトなフロントのその音が、なんか良かったんですよねえ。

と、「買った場合の保険」を掛けておく事にするw。

うん「気持ち悪い」。 

週末模様~終のギターとジャガーの話

リーダー

リーダーです。

終の棲家」と言う言葉がある。

何とも、清しい言葉だなぁと思う。

色々な事を経て、「ここで終わるとしよう」と言う決断を感じるその言葉は、なんとも言えぬ凛としたイメージがある。図らずもそうなったとしても、である。

で、此処最近「僕にとって”終のギター”とはなんぞ?」と考えたりしている。

ギターを弾くのを趣味としてそれなりに長く(にしては下手だがw)、それなりに色々なギターを弾いて来た訳で、「僕はこう言うギターが好きなんだな」と言う好みが分かって来た。

サウンドのみならず、形や色、使い勝手、それこそ重さに到るまに、自分の好みはこれなんだなってのが固まって来た。

僕の好みは以下となる。

・軽量(上限3.5kg程度)
・ローズ指板
・フラットな指板、若しくはRがきつくない
・スリムなネック
・フロントはシングルコイル、リアはハムバッカー。若しくはセンターで太い音が出る
・ミディアム以下のスケール

上記条件をクリアし、且つ見た目や色が気に入るか否か、との条件もある。

齢47ともなれば、そろそろそんなギターを手にしても良いんじゃないか?と思い、「はて一番近似値はどれだろね?」と考えた際、上記条件をそこそこクリアしているギターは、これだったりする。

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360C63
Rickenbacker)

「そこそこ」と言うのは、実はファイヤーグローの色合いが好きじゃなくって・・・・単色の方がね、好きなのです。

リアはロー・カット・コンデンサーの影響で所謂「ジャングリーなサウンド」なんですが、フロントは割かし太いサウンドが出て、センターにした際は、5th Controlでフロントの混じり具合を調整出来て、まぁ、使い易い。

それ以外は・・・・ああ、テールピースはフラットテールピースの方が好きだなぁ。

ネックシェイプは手持ちギターのみならず今まで手にしたギターで最も好きです。あんまそう言う人いないと思うけど僕は好きなんです。最初は「使い難いなあ!」って思っていたけどw。

フラットで、スリムなシェイプは本当に使い易い。

でも、この弾き易さを演出しているのは間違いなくMastery Bridgeに交換した為だと思う。

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(Mastery Bridge M5)

オリジナルのブリッジって、微妙に指板のRと合ってないんですが、サドルの高さ調整が出来るこのブリッジへの交換で、弾き易さ(とサウンド)が劇的に良くなった。

交換以来、なんだかんだと持ち出しては弾いているのは、弾き心地の良さに因るものだろう。

で、それだけRickenbackerが気に入ったのなら、単色の330辺りを購入して、それを「終のギター」としようかな、とか良からぬ事を画策中。

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(出典:http://rebel-guitars.com/preowned-rickenbacker-36012-in-turquoise/)

ターコイズのRickenbackerが欲しいのだが、今は売っていないカラーでね、中古で見付けたとしても、ちょっとしたお値段で、まぁ、手が出ませんわ。それ以前に松崎しげる色の俺には絶対似合いませんわってうるせえな。

ジョニー・マーの使用であるジェットグローは(僕には)定番過ぎるし・・・・



大体昔持ってたし・・・・

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(若かりし日のリーダーさん)

じゃあ、ルビーはって言うと、そりゃあこの人になる訳で・・・・



残るはメイプルだが・・・・メイプルってどうなんだろうな。

そんなこんなを考えてながら金曜日の夜に風呂掃除をした僕であります。

で、土曜日。

改造をお願いしていたJaguarが完成したとの事で、Naked Guitar Worksに向かう。

改造の他、調整もお願いしていたのだが、結果は至極満足である。

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ネックのバリ
⇒見事に綺麗に整えられていた。エッジ処理が凄く綺麗。まっこと弾き易くなったぜよ

配線
⇒バンドで試さないと判断出来ず。強いて言えば「あれ、こんなにしっかり音出るギターだっけ?とは思った(但しプラシーボ込みw)。これは総合調整による効果かも知れない。

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こちらより引用)

変更したのは上記の赤と青以外の個所。

緑色のみギター配線材のド定番であるBeldenの8503の単線に、それ以外はクロス・ワイヤに。趣旨は、マスター・ボリュームからの出力をハイファイな8503にして、それ以外はロー・ファイな感じに、です。

総合調整
⇒3弦のビビりも解消され、弾き易くなった。

私見ですが、「しっかり調整されたギターん弾き易さ」って、テンションで分かる気がします。ギターには、その筐体に適した適正なテンションがあると思う。スティービー・レイ・ボーンは滅茶苦茶弦高高かったらしいけど・・・・w。

Naked Guitar Worksの総合調整は、いつもそれを感じさせてくれる。

小園氏「(領収書を書く)」
リーダー「あ、いいよ、領収書」
小園氏「まぁ、そう言う訳にもいかないんで」
リーダー「流石の青色申告優良企業Naked Guitar Works。税務調査で”このリーダーって奴はなんでこんなに頻繁に来るんだ?”とか聞かれたりしてな」
小園氏「裏付け調査とか来たら絶対嘘言うでしょ?」
リーダー「無論だよ、君。”そんな店知らない。行った事も無い”とか堂々と言うね」
小園氏「そしたら我々は報復措置として領収書を奥様にお届けしますので」
リーダー「それホントに死んじゃうから」

そんな会話をし、Naked Guitar Worksを後にすれば、大変可愛らしい幼子2名を連れギターを背負ったナイスミドル(死語)とすれ違う。

間違いなくNaked Guitar Worksに行ったと思うのだが、あんな魔改造専門店にお子様(だよな)お連れして大丈夫なんだろうか?俺の邪気を相当残して来ていると思うんだけれど・・・・。

帰宅してJaguarをじっくり弾いてみる。

Jaguarは、ネックのRがきつく、「もう少しフラットだったらなぁ・・・・」との気持ちが拭えない。

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結構なRですよねえ・・・・?

因みに・・・・

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360C63のブリッジ。Rの違いがお分かり頂けると思う。

そして・・・・色も、好きじゃないんだよなぁw。

Jaguarと言うギターは大変気に入ったので、ではもっとフラットな指板のJaguarはないのでしょうか、と気になり探してみる。



以前もチラッと書きましたが、このFender MexicoのClassic Player HH、2ハム仕様だが、シングルコイルの選択も出来て、指板はフラットで、Jaguarの欠点(?)である可動式のブリッジは固定されている現代風な仕様のJaguar。

これはずーっと・・・・いや、嘘だな、Jaguarをビクシ君から貰って以来、だな、
興味があったのだが、楽器屋さんで見掛ける機会が無く試せなかったのですが、御茶ノ水の某店で売られており、家人が髪結いに出掛けるとの事で居ても立ってもいられず急かされる様に御茶ノ水へ向かい試してみました。

結果、うん、これは僕は買わないw。

指板がフラットなのは良いのですが、ネックが割かしワイドで、僕にはちょい弾き難い・・・・。正直、Fender Japanのネックの方が断然握り易い(塗装はMexicoの方が断然好みだった)。

StratocasterにもFender Mexicoのネック付けたんですが、そっか、そう言えば結構ワイド(360C63及びJaguar比)でフラットなネックだったもんなぁ。装着したのはCネックだったっけ・・・・それが正式名称か分からないけど、そのネックのグリップは、僕は好みじゃ無い模様。

Cネックが好きって人が居るのも理解出来るのですが、僕には今一でした。残念。サウンドは結構好きだったんだけどなぁ・・・・。

Jaguarであれば、American Vintageとか、新しいAmerican ProfessionalとかのJaguarもあるし、ジョニー・マーのシグネイチャー・モデルもある訳だが、American Vintage及びAmerican ProfessionalはCネックなんで、
手持ちのJaguarの方が良いかなぁ。ワイドでフラットなネックより、Rがきつくても細身のネックの方が好みのグリップの様ですわ。

ジョニー・マーのシグネイチャーモデルはは分からないけど、ジョニー・マー所有の65年製のJaguarを参考に作られているとの事なので(65年製ならラウンド指板だと思うがジョニー・マーのシグネイチャーはスラブボードだったなぁ)、細身なグリップだと思うが、最近のジョニー・マーのサウンドって好きじゃないし・・・・(JaguarとGretschとRickenbackerのサウンドが出せるとの触れ込みだけど、そうは感じないんだけどなぁ)。

然らば、Rickenbackerは如何と相成りつらつらと見やれば、おお、なんか良い感じのギターが幾つもあるではないか。

これは行かん、行かんぞ、と、追われる様に御茶ノ水を後にしたものの、家人との待ち合わせには時間があり、リボレ秋葉原店に足が向く。

って、「チョイ傷特価」で並ぶ数本のRickenbackerの前で足が止まるワタクシ。

いかんいかんと超人的な精神力でその場を離れ、一周して又その場で足が止まる。うん、欲しい。

頭の中で預金残高と必要資金の減算をしていたら、Gretsch(ブライアン・セッツァーのシグネイチャー・モデル)を試し弾きされている人が居て、「ああ、Gretschってやっぱ良いな」と自我を取り戻し、何とかその場を離れたのである。あぶねーあぶねー。

この精神状態では仕事にならぬので、僕が心置きなくRickenbackerが購入出来る様に、黒いレス・ポール使いの上司のSさんには僕の査定を近畿財務局並みに不可思議なものにして頂きたいと切に願うのである(お前ホント怒られるぞ?)。 

アメ横で家人と待ち合わせ。

会社に持って行っている鞄の汚れが気になると言うので見に行ってみる。

僕個人は一向に気にならないのだが、家人曰く随分と汚れているとの事で、且つ「油臭い」と言われる始末。

俺は一体どんな臭気を発しているのかと訝しく思うも、そこまで言われたら仕方あるまいと鞄を購入したのであるが、アメ横の鞄屋さんは本当に安くて良い製品が多く、一つ購入したのである。

住居から近いので、こちらのバッグにしようかね、とも思ったのだが、そう言えばアメ横で購入した財布は気に入って長く使っており、相性が宜しいのかも知れない。

その後、バンドメンバーと忘年会をした中華料理屋で食事をしたのであるが、横に座られていた老女二人が「東京大空襲の時は大変だった」と話しており、そんな話に繋がったと思料される、6年前に大きな災害があった今日と言う日に、黙祷した僕である。 
プロフィール

fujicooverdrive

登場人物

【リーダー】

ギター・ボーカル
持っているエフェクターの数は4ケタを下らないエフェクター狂人。ワイフが天敵。最近NGWに寄生。


【ミドリカワ】

ベース・ボーカル
メンバーからは「大先生」と揶揄を込めて呼ばれる最年長・最長寿ベーシスト。やっと人生折り返し。正論派。


【ビクシー】

ギターシンセ・その他
最近ギターにシンセをマウントした命知らず。明るいヘビーゲームオタク。絶滅寸前。

【TakaYuki】

ドラム・打ち込み
虚弱ドラマー。話題はオールマイティ。愛車RX-8。スーパーデザイナー。そして卵が大嫌い。
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