四人冗語

“がんばらないけど、ネバーギブアップ”
東京の社会人アマチュアバンド、fujico overdriveのblogです。

2020 Collection Traditional 60s Jaguar

Traditional 60s Jaguarの改造と2020年の終わりの話

リーダー

リーダーです。

有給休暇を取得せねばならず、12/25にて仕事納め。

社会人生活最長の休暇ですが、帰省する訳にも、旅行する訳にも行かず、大掃除をしたり、ぶらぶら散歩したり、家人と年末詣でしたりギターの録音なんぞをして過ごしてました。

さて、今年も残り僅か。

2020年は、コロナに翻弄された1年だった訳ですが、変化の年であったなぁと思うと同時に、中々興味深い年でもあったなあとの感想。

変化の年と言うのは言わずもがなで、コロナで変わらざるを得なかった色んな事象で、興味深いと言うのは、その変化に対する人の行動や言動。

個人的に感心したのは、コロナ禍にあって凛としたままでいられた人。僕もそうでありたいと思う。

暴論かもだが、個人的にコロナに対し思うのは、騒ぎ過ぎかもしれないが罹患する確度が高い行動は出来ない、である。

「コロナで亡くなる人よりXXで亡くなる人の方が多いのに、経済活動冷えさせてまで指定感染症にするとか有り得ない!」と言う意見は、分からなくはないが賛成は出来ない。実際身近な人が感染して苦しんでも同じ事が言えるのだろうか?僕には無理だ。

それに、指定感染症から除外されたら、隔離時の待機代とか自粛保証が受けられなくなる訳で、それをやったらそれはそれで批判も多くなるだろう事必至。そこまでアクセル踏める様な状況では無いと思う。

「コロナ封じ込めの対策が不充分だ」と過度に騒ぐのも感心しない。今発生している経済損失を増税と言う形で受け入れる、とまで割り切れているのだろうか?僕は賛成であるが、そこまでアクセル踏み込んで許容される世論でもあるまい。

「それは国費を削って・・・・」と言うのはそれこそ暴論であろう。政治家の給与を・・・・ってのは、殆どが只のやっかみに過ぎぬと思う。僻み根性を借りて来た正論らしきものでコーティングして話す様は本当にみっともないと思う。

コロナに気を付けながら行動するしかないかなと個人的には思うし、家族や個人的にお世話になった人やお店には、個人的に出来るサポートをするしかないと思っている。

強い者が生き残るではなく変化に対応出来る者が生き残る、とはダーウィンの有名な台詞だが、この変化の年に僕が対応出来たかは自信が無い。答えはこれから出るだろう。

そんな訳で、変化に対応する一環として、新しく入手したJaguarの改造をしたんですよ奥様。

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Lake Placid Blueでマッチング・ヘッドじゃないJaguar・・・・あんま、無いですよね。60年代後半のメイプル指板の物は見た事ありますが、ローズ指板は、我が愛しのJohnny Marrのシグネチャーくらいしか知らず。



興味深いのは下記。



ピックアップがシングルコイル・サイズのハムバッカー構造であるのでプロトタイプなんでしょうかね?試行錯誤があったんだろうなぁ・・・・Johnny Marr、拘り強そうだもんな。

購入動機や基本スペックはこちらをご参照頂くとして、今回は改造点をば。

<ネック>

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Fender USAはAmerican ProfessionalのJaguarのリプレイスメント用のネックに交換。基本スペックは以下の通り。

Fingerboard: Rosewood
Number of Frets: 22
Fret Size: Narrow Tall
Neck Shape: Deep "C"
Neck Material: Maple
Neck Finish:Satin Urethane Finish on Back of Neck with Gloss Urethane Headstock Face
Fingerboard Radius: 9.5" (241 mm)
Scale Length:24" (610 mm)
Nut Material: Bone
Nut Width:1.685" (42.8 mm)
Position Inlays:White Dots

もう1本のJaguar用で購入したものを転用(もう1本のJaguarには元のSquierのネックに戻した)。

デフォルトのネックは、ナット幅が40㎜で肉厚なUシェイプ。ナット幅、シェイプは凄く好きなのですが、
つるつるした質感があんま好きじゃ無く・・・・

フレットはJescarの43080に交換。このリプレイスメントのネックにはナロー・トール(フレット高1.19mm× 幅2.40mm )が打たれていたが、それよりは背が低く幅が狭いステンレス・フレットに交換してます。

カーボン・ナットにしていましたが、今回の転用で、弦のケージを0.10~0.46から0.09~0.42にしてみようと思いナットもBlack Tusqに交換。

0.10~0.46を個人的デフォルトにしていましたが、入手時に0.09~0.42が張ってあり、久々にそのゲージを弾いたら何か良かったので。Izo先生の影響もあるな、うん。考えてみれば、技術、プレイスタイルも全然違う方からの影響ってのも面白いなぁ。

ペグは世界のGOTOHのSD91MG-05M N。所謂「マグナム・ロック」に交換済で、ストリング・リテイナーはFender American Standard String Guidesに交換し、3.4弦にも追加。マグナム・ロックでポストに弦を巻く回数が減り、その結果として下がったテンションを稼ぐ趣旨。5.6弦は、マグナム・ロックながらシャフトに少し巻いて平仄を取っています。

前にも書きましたが・・・・

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やっぱ、Jaguarのヘッドはトランジション・ロゴであって欲しいと思うんだ、うん。好みで言えば、Lake Placid Blueにはマッチングヘッドが合うと思うんだ、うん。

ちょいと面倒なのがトラスロット調整のレンチ。

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1/8インチって、これ以外使わないんだよなぁ・・・・w。

余談ですが、指板の清掃、加湿はこれを愛用しています。

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汚れを落とす効果として、オレンジオイル、レモンオイルより効果があるか不明だが、保湿力はこっちの方が高い気がする。

<ピックアップ>

デフォルトのピックアップで充分好みのサウンドでしたが、ポップ・ギターズさんのこのピックアップが気になり購入してみました。

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見た目はJaguarのピックアップなれど(高さは違います)、P-90構造のピックアップ。P-90の構造、特徴は此方をご参照下さい。主たる特徴は、ポールピースに磁力が無く、ボビンに2つの磁石があり、磁界が広い事、でしょうか。

P-90がマウントされたギターは手元に1本あり、好きだけど苦手なピックアップ。

クリーンでロー・コードをジャカジャカ弾くには、(磁界の広さからくると思料している)適度なゴリッとしたサウンドが心地良くて好きなんですが、歪ませた際は、リアは好きなんだけど、フロントは僕には太過ぎて音作りに四苦八苦。AT130を使う時には、低域を過度にブーストさせないOD-1なんかを好んで使っていますが、未だ「これだ!」って答えが出せずにいたり・・・・。

「もう少し低域が整理されてたら、若しくは中低域並みに高域が出ていたら好みなんだけど」と思っていましたが(手元の1本はそれを狙ってフロントはコイルの巻き数を減らしています)、このピックアップ、Jaguarのピックアップと同様にヨークが付いていて、トレブリーなサウンド演出の構造をしており、それでいてP-90のゴリッとしたサウンドの構造もあり、「P-90まんま」と言うより「P-90のニュアンスがあるJaguarのピックアップ」だとすると、うん、これは好みに相違あるまい!と入手してみた次第。


結果は、家で試した程度で、バンドで大きな音で試していない事、後述するポットの交換の影響もあるかと思うのですが、滅茶苦茶気に入りました。

先ず、大きな特徴として、
ミッドが強めなピックアップだなと感じました。結果、ポールピースをフラットにすると、1弦と6弦が弱く感じるのです。

ピックアップの高さも含め、ポールピースの設定を慎重にしないとならないピックアップに思います。

又、P-90対比、ゴリッとした感じはなく、ノイズも圧倒的に少ないとの印象も持ちました。

で・・・・こう書くと否定的な感じになるかもですが、P-90のサウンドを期待する、Jaguarの暴れん坊なサウンドがお好きなら、あまりお勧めは出来ないです。

ポットを交換した効果も多分にあると思いますが、シングルコイルらしい分離感と、独特なぬめりと言うか粘りがあり、僕は素晴らしいピックアップに思いますが、特徴的なのでお気に召さない方も多いかと。

元のザグリだと少しピックアップの位置が高くなり過ぎに思え、ザグッて下げる必要があると思いますので、交換の際はその辺も考慮された方がベターかと。

僕は、汎用性が欲しかったので、ザグリを入れて貰い且つピックアップの下にデフォルトより厚いエスカッション敷いて、ピックアップの高さ調整に幅を持たせる改造にして貰いました。

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見え難いですがピックアップの下に・・・・

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(これを敷いてます)

ピックアップの巻き数変化の効果を小岩ファンクさんでは語ってますが、同様の効果が弦とピックアップの距離で調整出来るのでは?と個人的には思っていますがどうでしょう。P-90がマウントされているギターって、ピックアップの高さ調整が出来ないギターが多いが故に「巻き数を減らす」と言う趣旨かと思いますが・・・・。

若しかしたら、ポットが1MΩである事を前提にチューニングされたとすると、その値のポットならP-90っぽさが強いのだろうか?1、6弦の弱さはそれかも知れない。

因みに・・・・

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上記が同胞されていて、なんかほっこりした。店長さん、有難う御座いました。

<プリセット・コントロール>

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Jaguar、Jazzmasterの特徴の一つであるプリセット・コントロール。ONでフロント・ピックアップのみとなり、こもったサウンドになる。

こもったサウンドの理由はトーンの抵抗が50kΩである事と認識していて、これを使わないとしてバイパスする改造をされる方も居ると聞く。

このこもったサウンドに、トレブル・ブースターをかますと面白いサウンドになって、それで弾くクリーンは鈴鳴りな感じで好きなのだが、バンドで使うには常にそれ用にトレブル・ブースター持って行く必要がある訳で面倒なんですよね・・・・マルチ・エフェクターならありだけど。

で、此処をですね、敢えてトーンのポットを1MΩにしてみよかと思ったのです。

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(説明文の日焼けが激しい・・・・売れてなかったんだろうなw)

後述しますが、マスター・ボリューム/トーンがオリジナルは1MΩなんですが、それを500kΩにして、Jaguarの暴れん坊なサウンドを落ち着いたサウンドにしたので、プリセットは敢えて派手なサウンドにしてみるのは面白いんじゃないか?と思ったので。


結果は・・・・交換出来なかったと言うオチ・・・・w。

理由は、デフォルトのポットの軸が細く、ノブとの互換性が無いとの事。CBS売却前のJaguarのプリセット・コントロールの中身を一度拝見した事があるのですが、シャフトは細かった記憶があり、寧ろこの細いシャフトのポットがデフォルトなのかも知れない。

と言う訳で、後日ノブを購入。

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(写真右手がそれ)

Naked Guitar Worksの年末年始休暇の関係で改造は来年に持ち越し。ここが改造の目玉なので絶対にやろうと思います。

コンデンサーは下記を使用。

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コンデンサーを変えたら音が変わるか?は、何回か書いているが「変わる事もある」が僕の感想です。「変わる」と言い切る事は出来ませんし「変わらない」と言い切る事も出来ません。「変化を実感出来た事がある」のがその理由です。

古い(恐らく性能的には劣化した)コンデンサーは、
高域を落ち着かせ音を纏めてくれる事があると思っています(好みはサンガモ)。ヴィンテージ・ギターで「音が太い」と言われるものには、コンデンサーの劣化が原因なものもあるのでは?と思っています。

話が逸れました。

上記はN.O.Sで、性能的に劣化は無いと思いますが、過去試した際に低域がスッキリして煌びやかな感じが好ましくマウントしてみた。デフォルト対比でどうかと言うと・・・・ピックアップ交換してて単体の効果は全く分からんと言う・・・・すいません。

<メイン・コントロールのボリューム/トーンのポット>

デフォルトの1MΩから500kΩに。そう言えば、デフォルトのポット、インチ規格のCTS製だったんだよな・・・・日本製のFenderもインチ規格になったのかしらん・・・・。

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(オリジナルのポット。ジャックはスイッチクラフト製)

Jaguarの暴れん坊なサウンドは、ピックアップを交換するよりポットの交換の方が効果があると思っています(他の改造と同時なのでこれだけが原因か分かりませんが、以前の改造でも同じ感想でした)。ギャリっとした質感が落ち着いた感じで、個人的には好みですが、Jaguarの独自性は薄くなるかも、です。

尚、キャビティは導電塗料が塗ってありました。導電塗料と言うかシールディングによるハイ落ちは此方に詳しいですが、僕はシールディングしたサウンドの方が粒立ち良くタイトで好きだったりします(改造やエフェクターで全然補正出来ると思うし)。

コンデンサーは下記の向かって左手の物に。

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効果は・・・・こいつも他の改造と一緒なので分からないですw。

<ON-OFFスイッチとローカット・スイッチの排除~トグル・スイッチへ>

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Jaguarの構造で最もよく分からないのがピックアップのON-OFFスイッチ。どうしてこの構造にしたのかしら?とかそんなのを時代背景含め想像するのが好きなのですが、これはさっぱり分からなかった始末。多機能さの表れなのでしょうかね。でも、切り替えし難いと思うんですよね・・・・これ。

僕のピッキングでは、ローカット・スイッチに矢鱈手が当たり邪魔なのもあり、ローカットは廃し、トグル・スイッチに。

Jaguarのメタリックな見た目の一端を損なうこの改造。見た目的にどうだろう・・・・?僕は気に入っています、が・・・・Jaguarっぽい見た目は少なくなったと思いますw。

<ブリッジの交換>

はい、Mastery BridgeのOffset Bridgeに交換しました。

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Jaguar/Jazzmasterの宿命である弦落ち、は、僕のピッキングではあんまりないし、アーミングで前後に動くブリッジの構造も、派手なアーミングしないから特に支障無いのですが、オリジナルのブリッジは共鳴が気になるので交換。僕の調整不足かもだが、なんか、気になるんだよなぁ・・・・。

Mastery Bridgeにはその共鳴が無いのが好きである。サウンドの変化は、とある書物には「メタリックな質感になる」とあったが、個人的には、分離感が良く、且つ少しダークな質感になると思っています。

因みに・・・・



キマイラギターズさんの上記のブリッジ、発想が素晴らしいなぁと思いました。溝切りしていないですが、弦ズレないのだろうか・・・・?

キマイラギターズさんの動画は色々と面白いのですが、一番好きなのはボロボロのマグナ50のレストアの動画。面白いのでお勧めです。

<ビブラート・テールピースの交換>

Mastery BridgeのOMVに交換しました。

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(ヘアライン加工されていて鏡面じゃない。鏡面の物も御座います・・・・お高いですが)

オリジナルのテールピースは気に入らない個所が2点あり交換。

気に入らない個所1点目が弦間が狭い事。

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ブリッジの弦間より狭く、テンションは稼げるが弦落ちの原因の一つになっていると思います。尚、米国製のテールピースは弦間ピッチが広いらしいですが未確認。

弦落ちしないブリッジに交換したのでデフォルトで良いかなと思ったのですが、気に要らない点2点目でありますアームのガタツキが気になって交換しました。

オリジナルも、ガチャンとはめ込み、任意の場所に止められるのですが、ポストとアームバーに隙間があり、ガタガタ言うのが気に入らずで・・・・。

で、OMV。アームのガタツキが無いのが好みです。特徴的なのが、トレモロ・ロック機能が無い事でしょうか。弦切ったらチューニング狂いそうですが・・・・弦切る事など殆ど無いから大丈夫だろうと思っています。

オリジナルとMastery Bridgeのアームはこんな感じで違う。

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(上段がMastery Bridge製。少し、縦に長い。結果、ボディからの距離が遠くなるので使い難さを覚える人も居るのかも?)

尚、OMVは加工無しでポン付け出来ますが、螺子口径が異なります。オリジナルの螺子を転用出来ますが、一部皿螺子になっているのでちょい違います。

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重量は、トレモロ・ロックが無い所為かオリジナルよりちょっと軽い。バネの具合を調整出来るらしいが、取り敢えずデフォルトのまま。スムースで良いです、うん。

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写真の撮り方があれですが、テールピースからブリッジに真っ直ぐ弦が張られているのは、Jaguarのみならず他のギターでもそうあって欲しいと思うワタクシです。確か、同じ様な事をスメアゴル師範代が仰っていた記憶があります(記憶違いだったらすいません)。

Jaguarのサウンドの魅力と言うか特徴としてある「共鳴」の音は抑えられちゃうかな、と言う印象を持ちました。何が要因かは分からないのですが、ブリッジじゃないかな?と思っています。

<軽量化>

で・・・・ボディをやっぱりザグリました。

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はい、これで商品価値大下り確定に御座います。あ、ザグリ入れる前から導電塗料は塗ってありましたが、ザグリ後もその処理済です。

元々3.3kg弱と言う、Jaguarにしては可成り軽量(Naked Guitar Worksの小園氏も可成り軽いボディだと言っていた)な筺体で、更に軽量化を目指す必要はあるか?そもそも軽いボディなので、削ったとしても然程変化ないんじゃ?と思っていましたが、結果250g程の軽量化と相成り、取り回しが向上し、大変にお気に入りとなりました。

で、デメリットが一つ。

ザグリを入れた事で、弾いてる時にピックだの指だのがピックガードに当たると、ポコポコ音が出るんですよね。まぁ、太鼓みたいな構造になったんで。

アンプからは音を拾わないので無視しようかと思いましたが、生音で弾いていると気になるので・・・・

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スポンジを挟んでみました。改造はNaked Guitar Worksに依頼してますが、これは自分でやってみました。

結果はと言うと、概ね良好。

概ねと言うのは、完全に消音出来た訳ではないので。まぁ、気にならないレベルになりました。Swing Chip貼ってみても良かったかな。機会あればやってみましょうか。

弾き心地、という点では、シムを挟んでネック角度を付けた事でブリッジの高さを稼げ、テンションはそれなりに強く、それでいて弦高は可成り低めの設定にし、凄く弾き易い。ああ、ネックはもう少し細めが好きですが、こればかりは如何ともし難い。リプレイスメント・ネックで好みのがあれば検討するかもですが、不便を感じる程ではないので変更はしないでしょう。

そう言えば・・・・



ネック調整で、少し順反りの方が・・・・との内容なんだけど、個人的にはそうかなぁ?と思って拝見しました。

と言うのは、ネックに対して弦が上下に振動しているみたいな解説に見えるのですが、ピッキングから考えると「弦はネックに対し平行に」振動するんじゃないのかな、と。

上下運動が無い、とは言わないが、拝見していて「うー・・・・ん」となった。こう言うものなんだろう・・・・か?

ネックはちょいと順反りが良い、とは、彼方此方で聞く定説ですが、個人的には疑問に思っています。順反りにするのは、フレットの高さのバラつきの是正的処置との趣旨なら理解出来るんですが。

おっと、閑話休題。

<ストラップ・ピン>

些末な事ですが、ストラップ・ピンも交換。

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普段は、デュアル・デザインの物を使用してますが、今回はこれに(選んだ訳じゃ無く何となく手にしたらこれでしたw)。ストラップ側の加工無しでも使えるデザインなのかな。

そんな訳で、今年の締めの改造は新しく入手したJaguarに御座いました。

今後も幾つか改造をして行く事となるかと思いますが、基本的なスペックは変えないと思います。

バンド復活の目処立たずなのに新しいギターが増え、且つ改造も彼是としてしまう今日この頃。

早くバンドやりたいですなぁ。

さて、このBlogですが、今年はこの記事にて打ち止め予定です(メンバー全員のBlogなので誰か書けば別ですが)。

皆様、良いお年を。

来年はバンドが復活出来ます様に~。

Traditional 60s Jaguar(Made in Japan Traditional)

リーダー

リーダーです。

はい、では、紆余曲折あったが・・・・結局Jaguarを買った話でもしようじゃないか。

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正式名称は「MADE IN JAPAN TRADITIONAL 60S JAGUAR」。色はLake Placid Blueでマッチングヘッド。「クリスマスと書いて地獄の季節と読む」でお馴染み
issy将軍に贈呈したJaguarより、淡いと言うかグレーがかった色合い。

スペック詳細はこちらにもあるが転載。

フェンダーの伝統的な楽器製作の美学と日本の洗練されたクラフトマンシップを融合することで導き出されたMade inJapan Traditionalシリーズ。

フェンダーの正統なDNAが、確かなMade in Japanクオリティで蘇ります。

Made in Japan Traditional 60s Jaguarはグロスフィニッシュのバスウッドボディを採用。

21本のヴィンテージスタイルフレットを装備した9.5インチラジアスの”U”シェイプメイプルネックがTraditionalシリーズならではのクラシカルな演奏製を提供します。

フローティングトレモロテイルピース付きの6サドル式ヴィンテージスタイルブリッジ、そしてTraditionalシリーズのために選定されたオリジナルピックアップはリアルで音楽的なヴィンテージトーンを奏でます。

堅実なギタークラフトマンシップと、プレイヤーのニーズに柔軟に対応する答えが、本シリーズに反映されています。

主な仕様
Body Material Basswood
Body Finish Gloss Polyester
Neck Maple, “U” Shape
Neck Finish Gloss Urethane
Fingerboard Rosewood, 9.5” (241 mm)
Frets 22, Vintage
Position Inlays Pearl Dot (Rosewood)
Nut (Material/Width) Bone, 1.578” (40 mm)
Tuning Machines Chrome Die-Cast
Scale Length 24” (610 mm)
Bridge 6-Saddle Vintage-Style Adjustable with “Floating” Tremolo Tailpiece
Pickguard 3-Ply Mint Green (302)
Pickups Vintage-Style Single-Coil Jaguar (Bridge), (Middle), Vintage-Style Single-Coil Jaguar (Neck)
Pickup Switching 2-On/Off Slide Switches, One for Each Pickup
Controls Lead Circuit Controls (Slide Switch Down): Volume (Neck), Volume (Bridge), Master Tone;
Rhythm Circuit Controls (Slide Switch Up) Two Thumbwheel Controls for Neck Pickup Volume and Tone
Control Knobs Black Plastic
Hardware Finish Nickel/Chrome
Strings Nickel Plated Steel (.009-.042 Gauges)
Case/Gig Bag Gig Bag

出典:https://shop.fender.com/ja-JP/electric-guitars/jaguar/made-in-japan-traditional-60s-jaguar/5364200300.html

それにしても、Fender Japanの名前がなくなって以来、日本製のFenderは、Traditional、Heritage、Modern、Hybrid、Exclusive・・・・と、カテゴリーが多様で良く分からぬ。

いや、その名から何となくは指向は分かるのであるが、グレードが良く分からぬ。モデル名に定価が付いているの、結構好きだったんだけどw。

グレードに対する拘りはある時から一切無くなったワタクシだが、いや、もっと言うとお財布的な意味でハイグレードは寧ろ避ける様になったのでどうでも良いのだが・・・・w。

いやね、Jaguarはですね、手持ちに1本ありますし、それどころか「俺に彼女の話はしないで貰おうか」でお馴染みのissy将軍に同色のものを贈呈した事から想像頂けます様に、「何で買ったの?」と思われても仕方ない訳ですが、
デジマートさんで3.3kg弱と言うJaguarにしては可成り軽量な個体を見付け、「こ、これは買いじゃないか?」と思ったから事に加え、手持ちのJaguarはフローティング・トレモロが無いJaguarで、「やっぱフローティング・トレモロ付きのJaguar欲しいのう」と思ったからに御座います。

で、届いてみたら別の個体が送られて来て・・・・それが激重だったと言うね・・・・。

その辺の顛末は先の記事に書いたので割愛するが、別の個体だと気付く前に試し弾きしたら凄く良くって、欲しいなぁと思いつつ返却したのだが、返却した店舗から「3.3kg弱のJaguarが別店舗にあるのを見付けたのですが如何でしょう?」と連絡あり、もうそりゃあ欲しい訳で結局買っちゃったと言うね・・・・諸々パーツも買っちゃってたし・・・・との言い訳もあったから。

で、Jaguarですよ奥様。

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実際届いたものを弾いてみれば、3.3kg弱と言う重量は可成り軽く感じる。重いと感じるギターは、座って右足にギターを置いて弾いた時に足に長時間は弾けないなって重さを感じるもの。これはそれを感じない。

マテリアルで特徴的な点が幾つかある。

先ずはボディ材がバスウッドである事。

米国製始め、メキシコ製、日本製の現行Jaguarはアルダーが一般的だが、所謂Pre CBS期のJaguarではバスウッドも使われていたので(バスウッドと言ってもアメリカン・バスウッドなので違うっちゃあ違うかもだけど)、Traditionalの名を冠していても不自然ではない・・・・のかな?

経験値で言うと、バスウッド=軽量と言う訳でもなく、重いバスウッドも相当にある。バスウッドだから軽いんじゃなくて、バスウッドの中でも軽いものが使われた個体と言う事だろう。

「彼女と言うのは想像上の生き物か?」でお馴染みissy将軍に贈呈した
ボディ材がアルダーのJaguarは結構な重量だったが、誤って送られて来たボディ材がバスウッドのJaguarも同じ位の重さだった。

軽量な材のギターでNGなのは、木の密度が低い所為か、螺子が何度も付け外ししていると緩くなる事。1本、演奏中にストラップピンが緩んで吃驚した事があった。接着剤を流し込んだり、螺子を回す際に気を付けていれば問題無いとの私見。

続いては指板のラジアス。最近のFenderのレギュラー・ラインラジアスは、見る限り9.5が多いようで、これもそれに準じているので特徴的とも言えないが、Traditionalの名を冠している訳で平仄取れてないとも言えますが・・・・まぁ、現代風Traditionalって事でしょう。

ナット幅が40㎜と細身なのも特徴的かも。今は無きAmerican Vintageシリーズのナット幅は42㎜(因みにラジアスは7.25と、ヴィンテージのJaguarに準じている)。

塗装はポリエステル。サテン・フィニッシュのポリウレタン仕様が好みなのだが、同仕様のもう1本のJaguarの質感とそう変わらない。日本製でも、Hybridシリーズはポリウレタンで、値段の差(Hybridシリーズの方が高価)の一因はそこなのかな・・・・?

で、改めて弾いてみれば・・・・あれ、返却したJaguar程に良い、と感じないぞ・・・・?個体差か・・・・?

となる程「無駄な」歴は積んでいないワタクシ。そう、重要なのは「調整」。小岩ファンクさんもそう言ってるけど同意(第2位はピックアップじゃなくてブリッジなんだけど・・・・個人的に)。



と言う訳でNaked Guitar Works・・・・ではなく、先ずはこのJaguarを理解する一環として、己で調整を施す。

あ、ワタクシの設定は、過去にも書かせて頂きましたが「ワタクシの好み」なので他人様の参考にはならぬと思いますが、ワタクシの備忘も含め書かせて頂いておりますって事書くのも何度目だw。

シムを挟んでネック角度を調整し、ブリッジの高さを調整し、ピックアップの高さを調整し・・・・なんてのを施し好みのセッティングに。

アンプに繋いで音を出してみれば・・・・ああ、このギャンギャン鳴る感じ・・・・僕のイメージのJaguar、だなぁ・・・・。

原理主義者に言わせると、こんなんJaguarじゃねえ!なのかも知れないが、その定義も分からぬし、そもそも個人的見解定義に過ぎずだし、何より定義は不変に非ず。1192年設立と習った鎌倉幕府の設立年も、今では守護地頭を設置した1185年を定説としている。覚え方は「いいやこの年の設立にしちゃえ、鎌倉幕府」である(嘘)。

彼此もう4本目となるJaguar。1本除いて彼是改造して来たが、「ここは何とかしたい」と言う改造と、「こんなんしたらどうなんだろ?」の改造がありまして、前者はこの個体でも何とかしたいと思った。

構造的な面では2点。先ずは、ブリッジ。

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アームに連動して前後に動くこのブリッジの不安定な感じは、そもそもアームは軽くしかせずなので許容範囲だし、弦落ちする程激しくピッキングもしないのだが(時々ズレますがw)、なんか変な共鳴音が気になるんですよねぇ・・・・。

ビブラート・テールピースも気になる点がある。

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ブリッジの弦間ピッチと合って無くて、弦がブリッジまで真っ直ぐじゃないんですよね。弦落ちの原因の一つにも思う次第。テンション稼ぎに意図的にこうしているのだろう・・・・か?

アームバーは任意の場所でしっかり止まるんだけど、結構がたつきが合って・・・・ガタガタと五月蠅いw。

40㎜のナット幅、Uシェイプのネックは結構好きなのだが、いや、寧ろ好みなのだが、指板がなんかつるつるで・・・・好きじゃ無い。返却した重いJaguarでは気にならなかったんだけど・・・・こんなんだった・・・・っけ・・・・?

フレットも随分と低い。いや、低いフレット別にNGじゃ無いと言うか、低いの好みなんだけど、低いフレットが好みのワタクシですら、こんな低いんだ?って驚くレベル。

ネック、ブリッジ、ビブラート・テールピースは要改善だなぁ・・・・と言う訳で、先ずはネックを手持ちJaguarから移植、Mastery Bridgeのブリッジ(M2)とビブラート・テールピース(OMV)に交換。

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マッチング・ヘッドの方が好みなんだけど・・・・まぁ、精々年1回のライブでしかお披露目無いし、機能性で選択。

手持ちにM2とOMVがありました理由は、返却したJaguarをポチった時に、交換するだろうなって事で勇み足で買ってましてね・・・・。

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IMG_2789

ブリッジは難なくポン付け、ビブラート・テールピースは螺子の口径は合わずも支障なく着けられました。

それ以外にも諸々改造したい個所あり、結局本日Naked Guitar Worksに行って来まして・・・・w。

改造点やインプレッションは、又別途書こうと思います、はい。あ、需要ゼロなの分かってますので優しい目で見てやって下さいませ。
プロフィール

fujicooverdrive

登場人物

【リーダー】

ギター・ボーカル
持っているエフェクターの数は4ケタを下らないエフェクター狂人。ワイフが天敵。最近NGWに寄生。


【ミドリカワ】

ベース・ボーカル
メンバーからは「大先生」と揶揄を込めて呼ばれる最年長・最長寿ベーシスト。やっと人生折り返し。正論派。


【ビクシー】

ギターシンセ・その他
最近ギターにシンセをマウントした命知らず。明るいヘビーゲームオタク。絶滅寸前。

【TakaYuki】

ドラム・打ち込み
虚弱ドラマー。話題はオールマイティ。愛車RX-8。スーパーデザイナー。そして卵が大嫌い。
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