四人冗語

“がんばらないけど、ネバーギブアップ”
東京の社会人アマチュアバンド、fujico overdriveのblogです。

カバーバンド

SEGOSIXの練習(第3回)とか有給休暇の過ごし方とか

リーダー

リーダーです。

小春日和と言うには気温が高過ぎる月曜日は、会社バンドSEGOSIXの練習。

ライブは今月の22日。練習日は残す所今回含めて3回。

僕以外は腕が確かなメンバーなので、普通にバンドやるのであれば、僕がちゃんと出来れば問題無いのであるが、披露予定曲の数曲が外部音との同期が必要である事に加え、展開が甚だ面倒臭い曲と言う事もあり、不安ばかりが募る。

複雑な展開は、上司のSさんが綿密な進行表を作ってくれたので、(各人が頭に叩き込めば)問題ないのだが、同期はバンドで合わせてみないとどうにもならない。

そんな中、同期する音を鳴らす担当のDJのKさんが所用で欠席と相成る緊急事態。

同期する音に上手く合わせられるのか、の確認が絶対必要な状況でありながら、それが出来ないのは大変に厳しく、「これでは練習にならぬのう」と、止む無くを僕が簡易ながらも同期する音を拵えてみたり。

その上、ボーカルにもエフェクト処理をとの話があり、専任のPAさんでも居れば「この曲ではこんなエフェクトを・・・・あ、ここのパートだけこういう風にエフェクトかけて・・・・」なんて事も出来るのであるが、そんなホスピタリティは期待出来る訳もない状況。

凄く分かり易く言うと「やりたい事が沢山あるが、それをどうやったら実現出来るか、そもそも本当に出来るのか」と言うのが見えていない。いや、何とか出来たとしても、それが望んだ感じに出来ているのか、の確認も未だ見えない。

企画は凄く盛り上がっているのだけど、それを実現するにはハードルが高く、なんとか仕上げてみれば、企画段階で描いていた程の効果はなく、中途半端な結果になると言う事が仕事ではよくある。

また、その過程において、「なんで出来ないんだよ?」的な無理強いが発生すると、現場の疲弊と比例して事態は混乱するばかり。パワープレイで乗り切ろうとの設計は、大概上手く行かないのは経験則から。

「お前の様なポンコツ社員が言うな」と言われそうだが、そうならない為に必要なのは「企画と実現の為の設計」であると思っている。

自分が仕事をする際にはそれを心掛けているのだが、そんなんしていると「アイツはコンサバ過ぎる」と評価される事も儘あるし、組成してみれば「そんなに大変そうに見えなかった。大変でもなかっただろ?」と言われる事もある。

なんだけどさ!

パワープレイで乗り切るにもパワー不足な訳で、そうなると「実現可能な設計図」をある程度書かないと、とんでもない事態に陥ると思う訳さ。

ま、僕が「これなら実現可能だろう」と言う設計図を書いても、バンドでやってみたら意外と上手く行かなくて・・・・となって、再度調整を・・・・が、出来れば良いのだけど、その時間は残念ながら無さそう。

そんな訳で日曜日は、「どうやったら実現可能か」を考えながらの練習。

先ずは己のパートであるボーカルとギターの復習。

ボーカルは歌い回しを確認し、ギターは、まぁ、これは簡単な事しかしないので、軽く流す。

一部CDに入っていないフレーズやギター・ソロもあり、それを作ってみる。

続いて取り組むは同期用に制作した音源のチェック。

あくまで「DJのKさんが参加出来ない代役」としての音源であるが、それで練習する以上ある程度はデフォルトとなる可能性もある。

であればもうちょっとちゃんと作り込まねば・・・・とも思いチェック。

某楽曲を発振するディレイ終わりにしたいとのご趣旨を受けて、その対応なんぞもしていたのであるが、ミックスダウンすると最後のディレイ音が切れちゃう感じが気になり再度調整。

加えて、カット予定のイントロをカットしフェイド・インの処理も施す。

ミックスダウン→確認→調整→再度ミックスダウン→・・・・を数回繰り返し「こんなもんか」が出来上がる。

どうやっても消せない音が残ってしまうしボーカルもどうしても残る。只、このスタイルでライブをやる以上、これ以上は無理じゃないかと思う・・・・。

続いてはボーカル。

ボーカルにもエフェクトを・・・・と言う事で、手持ちのボーカル・エフェクター、VE-20を試す。

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この曲ではこの音で・・・・を確認する。

と、そんなんして過ごした日曜日。

只、これだけしても、どれだけしても、「いや、そうじゃねえよ」と言われてしまうのが世の常w。ま、そんなもんだ。

土日と家人に付き合わなかったお詫びに日曜日は昼食と夕食を担当。

夕食を鍋で逃げたのは我ながら・・・・申し訳ないと思ったうんごめん。

そして月曜日。

混み合う時間帯に楽器持って電車乗ったら周囲に迷惑だろうと早い時間に起床。

夜明け前に家を出てみれば、なんとも陽気な陽気。

終業間際、ではそろそろ向かおうか・・・・と思えば鍵盤担当者のOさんより「仕事で欠席」との連絡が・・・・。

「マジで大丈夫か?ライブ出来るのか?」との思いを抱きつつ、仕事を終えてぶらりぶらりとスタジオへ向かう。お腹も空いたと言う事で、煙草が吸える喫茶店は「星乃珈琲店」で軽く食事を摂る。

ふと周囲を見渡せば、溜まりに溜まった領収書を一生懸命精査するビジネスマンが2名。

先輩たるビジネスマンが、領収書を貯めてたと思しき後輩を励ましながらチェックしてて、良い先輩だなぁと微笑ましく見ていた。

「面倒見が良い人」と言うのは、取り敢えず好感を持つワタクシ。一方、「自分に都合の良い解釈だけする人」は取り敢えず嫌悪感を持つワタクシ。

と言う訳で、確かにライスで注文した記憶があるもパンと一緒に来たハンバーク・プレートをほうばった。店員さんを呼び出して「ライス頼んだでしょ?」と言おうと思ったが、
うん、自分に都合の良い解釈かもしれないと自粛。第一パンにデミグラスソースがベッタリ付いていて、今更交換は出来ないだろう。

スタジオは、ビジネス街にあるので、結果終業後の時間は飲み屋さんが盛況。そんな中、昼間の陽気が嘘の様に寒さを取り戻した街をスタジオへ。

Sさんとドラムの・・・・あ、こちらもSさんだw、は、早上がりして事前練習をしていた。人間、かくあるべき。

「結局4人ですねー」「そうなっちゃったねー」との会話で開始時間をラウンジで待つ。

フジコ・オーバードライブであれば、欠席者はもとより当日のキャンセル者なんぞ居ようものなら散々悪口言って盛り上がるのであるが、何とも皆様大人な対応。人間、かくあるべき。

と言う訳で練習開始。

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Rickenbackerのベースかっけえ。音も大好き。見る人が見れば、只のRickenbackerのベースじゃない事が分かるかと思う。ヒントはヘッドの形状と角の部分。SさんはGT-100のアンプシミュレーター使ってるんだなぁ・・・・ジャズ・コーラスのInputじゃなくキャビ直結だよな、これ。

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僕が自撮りするといつもこの構図ねw。

練習はスタジオで一番大きな部屋。前回の練習ではキーボードのOさんが、「エコノミークラス症候群になりそうだ」と呟く程狭い部屋だったが(それでも2番目に大きい部屋だったけど)、今日は広いったらない。

DJブースを確保しなくちゃならず、一番広い部屋にとした訳だが、今日はDJブースが不要と言う・・・・w。因みに次回は狭い部屋しか開いていないと言う・・・・w。

まぁ、ままならないのが世の常よ。

で、練習結果はと言うと・・・・。

うん、ヤバいぞヤバい。

生演奏のフォーマットで行ける曲の内、パンクな感じの2曲は良いと思った。細部の打ち合わせとバンドで合わせる時間が確保出来れば大丈夫だと思う(バンドで合わせる時間が確保出来なかったら未だ不味いと思う・・・・)。

生演奏フォーマットでもゆったり目な感じの曲は「コピー」じゃなくて「カバー」との趣旨でバンドアレンジを施した方が良いと思った、が、時間も無いしメンバーも揃わないし・・・・を考えるとこれで行くしかないかなと思った。少しギターを考えてアレンジしようかな・・・・。

生演奏フォーマットのストーンズ風な曲は、原曲を聞いてタンバリンが肝となる様に思え、ギター弾かずにタンバリン叩いてみたがやっぱりタンバリンが必要に思った。この曲はDJ担当のKさんがお手隙な筈なので対応して貰った方がベターだろう。

そして問題たる同期が必要な曲は・・・・うん、これは拙いんじゃないか・・・・?

やっぱり「同期する」ってのはハードルが高い。試しに内1曲を生演奏でやってみたが、「バンドとしてのノリ」はそっちの方が出ていた。

残り2回の練習でなんとかなるのかなぁ・・・・メンバー揃わない練習があると不味い気もするなぁ・・・・。

生演奏の曲も、未だどっかおっかなびっくり感が伝わってくるし、絶対的なバンドでの練習時間の確保が出来ない状況は不安になる。とは言え、ある程度割り切らないとライブなんざ出来るもんじゃないし、モラトリアムを決め込むのではなく、「やれるだけやってまえ!」とマインドセットするのも大事かと思う。うん、ごめん、言い訳だw。

で、広い部屋で試せたのは個人的には大変な収穫。ライブハウスのステージがデッドな音だと、練習スタジオで聞こえている音が聞こえないなんて事は往々にしてある訳で、今回は「ズレたら自爆の同期曲」があると言うライブ。その雰囲気を味わう事は、存分に出来た。

短い休憩はあったとは言え疲労困憊。こんな時は甘味と蓬大福を購入。

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餡子は粒あん派です。この程度の贅沢で結構幸せになれる貧乏性のワタクシ。身の丈以上の生活は望む事はしないw。

使ったギターはStratocaster


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軽量な1本。ボーカル・エフェクターも持って行くので軽量さは重要。ギターはメインじゃないので取り回しの良さで選択。

足元も最小限に。

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Soul Driven(Xotic)~オーバードライブ

CH-1(BOSS)~コーラス

FF&SHO(EBK)~ファズ兼ブースター

うん、もうこれで行く。もうこれで良い。

ディレイはあった方がベターに思うしトレモロを使う局面もあるしイコライザーを使いたいし・・・・とか思うが、もう、これで、良い。

軽量化と多彩な音色の為に、ZOOMさんのMS-50Gを買って音作りして・・・・も考えたが、もう、これで、良い。

もう少し根詰めて音作りした方がベターなのも分かるが、もう、これで、良い。練習の録音物を聞いているが、少なくても「やらなくちゃ行けない事」には対応出来ている(と思う)。カバー元のバンドのギターは、飛び道具的なサウンドを駆使するバンドではあるが、それはSさんが担ってくれる。

Soul DrivenはStratocasterで初めて使ったが、サウンドの肝となる中域の汎用性で好みの歪みサウンドが得られる。フロントでもリアでも、Mid Boostを調整すれば行ける。

フジコ・オーバードライブではイコライザーを使っているが、使い方はMid Boost。Soul DrivenはGainを絞ればクリーン・サウンドも得られるので、これを使うのも有りかも知れない。

Soul Drivenより頼りになったのはFF&SHO。Fuzz Factoryのサウンドでファズが必要な曲では充分に対応出来ているし(発信はさせないけど)、Super Hard Onパートでブースターも使えて、メインでリフを弾く箇所、ソロを弾くパートでも充分に音量を稼げた。

ボーカル・エフェクターも自分で操作する訳で、足元は出来るだけスッキリさせておかないと自分が困る。

加えて、DJもあって、鍵盤もあって、ギターは2名で、ボーカルにはエフェクターがあって・・・・と盛り沢山なのに、対バンが居るから機材を掃けねばならずって事を考えると、最小限に抑えないと転換でも困る。ライブ当日はエフェクター・ボードを持って行って早い転換を可能にする心算だが、それでもセッティングには結構な時間が掛かるだろう。To Doが多過ぎる状態なので、出来る限りシンプルを目指さないと自爆する。不器用な僕に、複数タスクは失敗の元であるw。

と言うか・・・・。

録音物を聞き返して思ったんだが、フジコ・オーバードライブでもこれで良いんじゃないかって気がしている。

Stratocasterはネックの感じが気に入らないのであるが・・・・ネックなんざ慣れれば慣れるし(そりゃそうだ)使ってみようかなぁ・・・・。

・・・・ネックの具合が気に入ったStratocaster買ってサーキット交換すれば・・・・なんでもないです。

VE-20はもうちょい調整が必要だなぁ。

出そうと思う音は出たけど、うん、もうちょっと曲毎にプリセット作ろう。

して本日火曜日。

病院で古傷の膝の検査の為に休暇を頂く。

検査の結果、骨折はしていないが(それは分かってた)、状態は余り宜しくない。

サポーターで固めておけば普通に歩く事は支障ない、が、あんまり無理は出来ない。フィギュア・スケーターとバレリーナの夢は諦めよう。

検査後、所用で秋葉原へ。

足を気にしつつも、イケベ楽器リボレ秋葉原店~千石電商~HARD OFFと言う黄金ルートを行く。

イケベ楽器リボレ秋葉原店さんは、
平日の午後とあってガラガラ。有り難くゆっくり見て回らせて頂く。

僕の予算(幾つかのエフェクターを売却して、だが)で買えるStratocasterはあるかいな、と探せば、Fender Mexicoさんで6万円台のそれがあり(多分Player Stratocaster HSS)、試させて頂いた。



僕がStratocasterに求めるのは以下。

・ピックアップはS-S-Hである事
・ヘッド側からネック調整出来る事
・ブリッジは2点式である事

以前は「ローズ指板である事」も条件であったが、最近はメイプル指板が欲しい。うん、僕の好みは秋の空。

で、その条件を満たしてくれた上記を試す。

うわぁ、ネック太い!これでCシェイプ?Uシェイプじゃなくて?

とは言え、使い難さは感じなかった。僕のStratocasterより細めのフレットも心地良い。

サウンドも良いし、然程重くも無いし、買っても良いかもと思ったがお見送り。

お見送りした理由は、もう少し手持ちのStratocasterを弄ってみようと思ったから。

お店が静かだったから、生音でも試したんですが、生音、結構ビビってましてね・・・・。

でも、アンプから出る音は問題無くて、ああ、僕は生音でのビビりに神経質過ぎたかなぁと。

弦高を調整すれば、弾き難さを覚えるネックも良い感じになるかも・・・・と淡い期待を持ち、今回はお見送り。

因みに、Fender Mexicoの製品は基本的に好きである。USA製品との違いが此処に記載されているが、お値段の差異の多くは人件費なんでしょかと思う内容で、値段的にもMexicoで良いやって思える。ネック角度の調整はけっこうするので、マイクロ・ティルトがあるUSA製品の方が機能面では変わるが、シム挟んじゃえば良いしなぁ・・・・あ、うん、僻みですw。

その後、千石電商さんで下記を購入。

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欲しかったEffector BookのModern Fuzz特集とLOCKNOB、とFootswitch Hat。

何に使ったかと言うと・・・・

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FF&SHOに付けてみた。

LOCKNOBは、中央部分はブースターのノブに。スイッチのON-OFFで結構動いちゃってロックしようかと考え、Footswitchは踏み易さを考慮して。

他のメーカーの金属製のスイッチ・カバーの方が耐久性はあるだろうが、外れ難さに勝るはMooerのそれ。僕にはこれで充分である。

HARD OFFさんでは「お?」と思うStratocasterが廉価で売っていたのだが、フレットが余りにもボロボロ過ぎてお見送り。安かったけど、フレットの擦り合わせorフレット交換必須な状態だった。

帰宅後、Stratocasterを調整。弦高を弄ってみた。

アンプに繋ぎながら確認すると、うん、確かに僕は弦高にシビア過ぎたなぁ・・・・結構下がった。

で、結果弾き易くなったかと言うと、うん、格段に弾き易くなった。僕は少しナーバスにセッティングし過ぎたのかもなぁ・・・・。

感覚値だけど「優しく弾いてビビらない程度にしておけばアンプではビビらない」かなと。ギターの構造上の違いで変わってくると思うけど・・・・。

併せて、フロント・ピックアップの調整。練習で、少し低域が強いなと感じた為だが、クリーンで弾く時は調整前位の低域あっても良さそうな・・・・とも思ったり。

上記を、SEGOSIXの練習の録音物を流しながら聞いていたが、近くで聞いていた家人が「全然格好良いと思うけど?」と言ってくれたのが救い。

気を使われたのかなぁ・・・・いや、そう言う女じゃないよなw。

SEGOSIX練習便り~その1

リーダー

リーダーです。

此処最近折に触れ触れている会社のメンバーでやる事となったカバーバンド。

と言うか、カバーバンドの事をfujico overdriveのブログに書くと言うのも如何かと我ながら思うが、過去は岡本太郎の記事だったりラーメンの記事だったりもあった訳で、まだ音楽の話なんだから良いじゃねえかと割り切る事としたのである。

紆余曲折があったバンド名は(と言うか俺だけが面白がっていただけだが)、SEGOSIXと相成った。

うん、なんかそれっぽい名前なんだが、なんだかよく分からぬ経緯でこうなった、と。時に民主主義と言うものはよく分からない結論となる事があると言う好例。でも・・・・結構格好良いバンド名にも思う。ネゴシックスとの類似性は気にならんでもない・・・・w。

そんなSEGOSIXの第1回練習が先の木曜日にあった。

ギターを抱えている事に若干の気恥ずかしさを覚え、隠れる様に会社を出てスタジオへ向かう。

空腹を覚え、軽く食事して行くか、と目に付いた立ち食い蕎麦屋へ。

立地条件の良さと時間帯の割には空いている店じゃのう・・・・と訝しく思いつつ蕎麦を啜れば、空いている理由が納得なそのお味。

久々に「うん!不味い!」と言う蕎麦に巡り合い、残したら負けになる!と謎の戦闘意欲から、伸び気味の蕎麦を全て食し、やけに塩辛い汁も全て飲み干す。

ふと壁を見れば「うどん始めました」とのポスター。うどん始める前にやる事があるだろ!との突っ込みはグッと飲み込んだ。

敗北感満載の心を以て繁華街でありビジネス街のど真ん中を歩く。忘年会シーズンの為か、スーツ姿の方々の割合が多く、私服がデフォルトの会社勤務の身の上のワタクシは、何となく居心地の悪さを覚えながらスタジオへ。

フジコ・オーバードライブで使うスタジオに比べ高級感があるスタジオも、矢張り何処か居心地の悪さを覚える。

Book Band 8%の超先生ことAさんが到着。

リーダー「で、ですね」

Aさん「はい?」

リーダー「そろそろ誰かがね、Sさん(役員)に、”流石に選曲過激過ぎません?”って言わなきゃならないと思う訳ですわ」

Aさん「まぁ、確かに。平均年齢50歳超のバンドの選曲じゃないですよね?」

リーダー「でしょう?年相応な感じでね、Get BackとかJumping Jack Flashとかでね、お茶濁すべきじゃないかと思う訳ですわ」

Aさん「でも、僕にはそれ言うの無理ですわ」

リーダー「僕はもっと無理ですわ」

Aさん「じゃ・・・・誰が?」

リーダー「・・・・」

Aさん「・・・・」

リーダー「と、取り敢えずやってみますか」

Aさん「・・・・そ、そうですね」

そんな生産性の無い会話をしてたら、DJ及びダンディ担当のKさん到着。ドラムのS木さんは欠席、鍵盤担当のOさんも結局欠席となり、仕事で遅れるSさんの到着を待ちながらセッティング開始。程なくSさんも到着。

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(どう贔屓目に見ても反社会的勢力臭が漂う4人)

ちゃんと楽器を持って来たのはワタクシのみ。Aさんはベースをレンタル、Sさんもギターをレンタル。気合が足りんぞ気合が!

じゃ、取り敢えず音出してみますか、との事で、今回の課題曲とした3曲をやってみる。

ドラムレスとの事で、DJとダンディ担当のKさんがリズムを流したりなんだりしてる上に楽器隊が乗っかる。

ボーカルは最初はエフェクトを掛けずに対応。歌えているかどうかの判断をして貰う為。丸裸で繁華街に放り出されるより恥ずかしいが、やらぬ訳には行かない。

うん、なんだろう・・・・ちゃんと出来ている。

DJとの共演って初めてなんだが、やけに盛り上がるリズムでKさんが煽るもんだから、こっちゃあ嫌が負うにも盛り上がる。Aさんは相変わらずの凄腕だし、Sさんは「どんだけ拘って音作ったんだ?」って位にサウンドを再現しているばかりか、SEなんかもコピーしてて、何と言うか・・・・ちょっと怖いw。

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上記はSさんの足元。GT-100で色々と音を作ってパッチに保存していた。シタール・シミュレータをリンクしてんだけど、GT-100のシタール・シミュレータのサウンドに満足行かず態々買ったとか・・・・てか、シタールの音、2分も使わないんじゃ・・・・?

「なんでこんなにハウルんだ?」とSさんが不思議がっていたので、そう言えばビクシーもそんな状態があったな、あれ確か、録音にアンプ・シミュレーター使ってたのを切るの忘れてたからだったよな・・・・と思い出し、確認してみればやはりそう。アンプ・シミュレーターを切るとハウリングを起こさなくなった。

課題曲の3曲を取り敢えず熟し、ドラム・パターンをKさんが作ってもう1曲トライ。まぁ、何とかなりそう。

「ボーカル大丈夫ですか?歌えてますか?」と確認すれば、まぁ及第点な感じの感想。合格点とは行かなくても、及第点なら良いやw。

使ったギターはこちら。

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(写真は以前のを流用)

此処最近こればかりなので目新しさが無いFender JapanのJaguar

目新しいと言えばシールドか。

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MOGAMIの2Mシールドを導入。ギターからエフェクターへのシールドに使用。うん、これ、好き。ライブでもこれを使おう。

音質は・・・・まぁ、正直よく分からぬw。と言うか、シールドって、家でじっくり聞き比べれば分かるんですが、アンサンブルの中では差異を感じる事はそう多くなかったりする駄目耳の持ち主がワタクシ。

シールド選びで重要視してるのは「しなやかさ」。硬いシールドは取り回しが悪くて嫌だ。MOGAMIの2524はその面で良い。

ネットでは「癖が無い」と評されるこのシールド。癖の無さってシールドに重要にも思う。私見ながら癖が強いシールドは使うのに躊躇してしまう。

エフェクターからアンプは
PC-TRIPLE CH Guitar Cableを使用。

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「音質劣化が無い」と言う事が売りのシールド。「癖が無い」と「音質劣化が無い」って・・・・同意なのかしらん。

先日一人で練習した際に、カナレのシールドと聞き比べたのですが、違いは凄く感じました。全体域で違いました。

解像度の違いが分かり易く、カナレが「きゅっと纏めた感じ」ならこれは「全体域を冗長させた感じ」。

「癖が強いシールドは使うのに躊躇する」と先に書いたが、僕の言う「癖」とはどこかの帯域が強調される事に近しい。そう言う意味では「全体域しっかり出します」なこのシールドは好きである。

では、パッチ含めこのシールドに・・・・はしないw。

先の個人練習で3Mと5Mのこれを持ち込み、エフェクターはSoul Drivenだけにして試してみたんですが、高過ぎる解像度に耳が疲れたw。良かったらパッチも買おうかなと思ってたんだけどねー。

只、エフェクターからアンプへのシールドにはこれは凄く良いと思う。ああ、ベーシストにも良いんじゃないかな、これ。

ペダルは結局こんな感じで。

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Cry Baby Mini(Jim Dunlop~Miyaji Vintage MOD)~ワウ・ペダル

Soul Driven(Xotic)~オーバードライブ

DC-2(BOSS~ROOT20 MOD)~コーラス

FF&SHO(EBK)~ファズ&ブースター

特に不満は無い。やりたい事は出来ている。とは言えコーラスは交換の予定。DC-2は少し前に出過ぎだった。

練習後、1時間だけって事で飲みに行く。

Sさん「うん、良い感じに出来たじゃないか」

Aさん「いや、明日にでもライブ出来ますよ、これ」

Kさん「バンドとやるって初めてでしたが、面白いですね」

リーダー「Sさん、どんだけ拘って音作りしたんですか。聞いてて笑いそうになりましたわ」

Sさん「いや・・・・まだまだだな。やっぱスタジオで実際音出すと想定と違うな。もっと作り込まなくちゃだ」

リーダー「・・・・成る程。俺も傍から見るとこう見るのか。メンバーが視線を合わせなくなる訳だ」

Sさん「なんか言ったか?」

リーダー「いえ、別に・・・・」

Sさん「ま、良い感じに纏まった良かった。やっぱDJってのは凄いわ。いや、Kさんが凄いのかな」

Kさん「いやいや・・・・大した事は」

Sさん「謙遜しなさんな。いや、しかし・・・・だ」

全員「「「???」」」

Sさん「やっぱな、ソリッド・ギターってのはな」

リーダー「はい?」

Sさん「普段、君、セミアコだろ?」

リーダー「はあ。それが?」

Sさん「このバンドでは普段使わぬソリッド・ギター・・・・気合が入っていない感がある」

リーダー「いやいやいやいや待て待て待て待て。どう言う理屈?それ、どう言う理屈?」

Sさん「やっぱな、君がソリッド・ギター弾くって気合が入って無い感じがする訳だ」

リーダー「いやいやいやいや待て待て待て待て。人の上に立つ人物なんだからもう少し論理的な説明して下さいまし。ちゃんと苦手なボーカルやったでしょ?ギターも練習して来てたでしょ?気合入っているでしょ?」

Sさん「じゃ、気合充分って事だな?」

リーダー「勿論ですとも!仕事で一度も見せていない気合を見せつけてやりますわ」

Sさん「その気合を見込んで話がある」

リーダー「はい?」

Sさん「一生懸命歌詞覚えたり個人練習したりしてるのは知ってるが・・・・2曲選曲変えるから」

リーダー「うわあああああああああ、最低!」

Sさん「君の気合を見せてくれ」

リーダー「汚え・・・・!てかね、ちょっと良いですか?」

Sさん「ん?」

リーダー「このバンド、客観的に見たらね、僕とKさんが目立つ感じじゃないですか?」

Sさん「まぁ・・・・そうなるな」

リーダー「で、ですね、そうしますとね。周囲はね、”おいなんだあの二人?Sさんの為のライブなのに好きかってやりやがって・・・・いい年した社会人なのに節度と忖度も知らないのか?”ってなる訳ですよ」

Sさん「うーむ、客観的に見たらそうなるな」

リーダー「でしょ?そうするとですよ、今後の我々の人事評価に影響ある訳ですよ?」

Sさん「そりゃあ拙いな。そうならない様にMCはするわ」

リーダー「そうしてくれるなら選曲の変更を受け入れましょう。で、なにやるんで?」

Sさん「(候補曲を挙げる)」

リーダー「・・・・Sさん?」

Sさん「なんだ?」

リーダー「1曲は良いとして、もう1曲はちょっと・・・・尖り過ぎじゃないですかね?」

Sさん「良いんだよ。今回は、徹底的にやりたい様にやるって決めてるから」

リーダー「ヤバい・・・・うちの会社の役員、節度と忖度知らないみたい」

Sさん「そんなもんある訳ないだろ?あったら君の上司なんか務まらないわ」

リーダー「・・・・・」

さて・・・・どうなるんだこのバンド?

混乱こそ我が墓碑銘

リーダー

リーダーです。

本日は、こんなの聞きながら。



時々無性に脳内を巡るこの曲。

んで何かJoy Divisionなんかも聞いちゃう。



英国の70年代終盤から80年代初頭は独特の「匂い」があって好きである。何故か分からないけど好きである。

過度期の混沌とした感じ、危うさとか、拙さとか、そんなのが感じられて、なんかそれが好きなんですよ。何故かは、分からないけれど。

Howard Jonesは、エレクトロ・ポップ黎明期の初々しさがあるし、Joy DivisionはにはNew Wave黎明期のたどたどしさがある、と思う(New Waveは黎明期で終わっちゃった感もあるが)。

完成されていない感じがあるカルチャーに、何か惹かれてしまうのはなんでだろうな、なんか、これから先ワクワクする様な事が起きるかもって期待感かな?でもそれじゃあ、既に「その後」を知っている訳だから説明が付かないわなぁ・・・・。

いつどこで、は覚えていないんだけど、Joy Divisionで初めて聞いた曲は「She' Lost Control」であるのは間違いない。



「あれ、ギター間違ってんじゃん」って思ったのを覚えている・・・・w。

さて、諸般の事情で美人奥様を持つ上司のSさんとBook Band 8%のAさんとバンドやる事になって、その決起集会が昨日の夜、開催された。

Sさんが「曲は決めてきた」との事。「では僕が、ビシーッとバキーっと当ててみせましょう」と挙げたのが下記。















因みにこの上司、Led Zeppelinの来日公演に行った事があるかと思えば、Kraftwerkなんぞも全然聞いてたり、かと思えばMiles Davisも聞いたり・・・・と言う、所謂「昔ちょっと流行った音楽聞いてました&嗜み程度にギター弾いてました」って程度の人じゃない。「マニア」な域のお方。TR-808を新品で買って今も持ってるって事で程度が分かるというもの。

なので「普通におじさんが集まってバンドやりました」って感じにならず、メジャーなバンドながらも選曲にはちょっと捻りが入ったり、ちょいマイナーなバンド(そんなに音楽聞いた事ない人には、って意味で)も入るだろうと思ってたので上記。

曲は兎も角バンドは1つは当たるだろ、と思って居た、が、「全然違う」とのご回答。

おお、やっぱりあれか、平均年齢50を超えるバンドなので、忖度してThe BeatlesとかEric Claptonとかかな・・・・と思ってたら「違うなぁ」と。

うーむ、矢張り此処はマニアック且つ渋い感じ狙いかと「まさか・・・・Slapp Happyとかまで振り切っちゃう心算で?」と問えば「誰が知ってるんだよ。聞いてたけど」と。




Slapp Happy聞いた事ある人とは人生で2回しか会った事が無い・・・・。

Dagmar Krauseって怖いですよね」とかの会話を交え、いよいよ分からず「すいません、降参です。なにやるんですか?」と問えば・・・・「Primal Screamやる」と。

マwwwジwwwかwwwよwww。

「いやいやいやいや待て待て待て待てちょっと待って。マジですか?」「マジだ」「正気ですか?」「正気だ」「紫のタイツ着て?」「着る訳ねえだろ馬鹿野郎っ。着るならお前だ」「その場合Sさん(上司)には
Bootsy Collins若しくはElton Johnの格好して貰います」「・・・・紫タイツよりゃましかな」「・・・・ですよね」等の会話が展開。何と言うか・・・・Sさんの恐ろしさを垣間見た。平均年齢50歳を超えるバンドでそう来るか?

Bootsy Collinsは・・・・パートで言えばAさんの役目だな、うん。Elton Johnは・・・・パート的にOさんか。うん、やって頂こう。





「で、誰が歌うんで?」「お前」「は?」「お前」

はあああああ?

「いやいやいやいや待て待て待て待てちょっと待って。マジですか?」「マジだ」「正気ですか?」「正気だ」「ライブ来て下さったから分かるでしょ?僕、歌ど下手ですよ?」「人は苦境に立った時にこそ成長するってカルロス・ゴーンも言ってるぞ?」「それダメなやつ。今一番ダメなやつだから!」「お前以外誰が居るんだよ?」「寧ろ俺と言う選択肢が一番無いですわ」「AさんとOさんがヘルプするから」「Aさん、何か言って下さいっ」「(Aさん)まぁ、助けますよ。Oさんも上手いから大丈夫ですよ」

うん、誰も「大丈夫だよそんなに下手じゃないよ」って言ってくれなかった泣いてない。

取り敢えずなんかブレーキが無い電車にいつの間にか乗っかっちゃってた感が拭えないが、どうもそういう事らしい。どうしよう・・・・リバーブかけまくって貰って何とかしよう。AさんにもOさんにも歌って貰ってお茶濁そう。

と言う訳で、もしかしたら暫く「ボーカル用エフェクターの紹介記事」が増えるかも知れません当Blog。

どうしてこうなった。

上司の名前を捩って「バンド名はカルロス・ト〇ヤ&オメガトライブにしましょう」と提案したのが拙かったか?

救いを求めるべくKさんに視線を向ければ「King CrimsonとかPink Floydとか選択肢に挙がったんですか?」とか、とんでもない事を言い出し事態を悪化させる。そうだった、このお方、ダンディな口髭を携えて落ち着いた雰囲気を醸し出しながら、毎週DJやって皿回してアシッドハウスとかで乗り捲ってる人だった見た目に騙された。いや、その発言以降「ダンディな容姿」が「反社会的勢力のそれ」に見えて来た(お前ホントに怒られるぞ?)。

一橋だの学習院だの早稲田だの、高学歴なメンバー(勿論俺以外)が揃ったバンドで「教育なんて要らない」とか歌ったら訳分からないでしょうがっ。



しかもなんかマニアな域のメンバーだから、捻り効かせてMoon Childとか選曲したらどうすんのさ?後半部分のかったるいとこカバーして悦に入るとかやりかねないぞこの人達。

此処はその提案を冗談にすべく「だったらあれですよ、プログレやるならいっそのことPeter GabrielのGames Without FrontiersとかBikoとかまで吹っ切れちゃいましょうや。Bikoなんかやったらお客さんリアクションに困って固まって地蔵ですよ」と提案すれば、以前近くに住んで居た関係で親しくして下さったOさんが「あー、俺、Peter Gabrielの3rd大好き」とか寝た子を起こす様な発言をして収集付かず。うん分かった少し黙れ。





そんな訳で「ちょっとギター弾けば良いんだよな。なんか楽しそうだからやろう」と思って引き受けたのだが・・・・

どうしてこうなった?

まぁ取り敢えず、スタジオ入って歌えるか試そう。駄目だったらAさんとOさんに委ねよう。

そんな事を考えながら家路に付けば、見上げた空は冬の綺麗な空で、月や星が輝いていた。

そんな空を見上げて俺は呟いた。

「お星さま、お願いがあります。国立と葛西と中野に隕石2、3発落として下さい」と。

そんな木曜日の夜。
プロフィール

fujicooverdrive

登場人物

【リーダー】

ギター・ボーカル
持っているエフェクターの数は4ケタを下らないエフェクター狂人。ワイフが天敵。最近NGWに寄生。


【ミドリカワ】

ベース・ボーカル
メンバーからは「大先生」と揶揄を込めて呼ばれる最年長・最長寿ベーシスト。やっと人生折り返し。正論派。


【ビクシー】

ギターシンセ・その他
最近ギターにシンセをマウントした命知らず。明るいヘビーゲームオタク。絶滅寸前。

【TakaYuki】

ドラム・打ち込み
虚弱ドラマー。話題はオールマイティ。愛車RX-8。スーパーデザイナー。そして卵が大嫌い。
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