四人冗語

“がんばらないけど、ネバーギブアップ”
東京の社会人アマチュアバンド、fujico overdriveのblogです。

帰省便り

帰省日記~Episode 1

リーダー

リーダーです。

さて、先般お会いした某氏に「ブログさ、楽しみにしてるんだけど、”お、更新されてる!”ってページ開いたら機材ネタだとさ、すげえガッカリするんだよな」と言われたワタクシ。

某氏は、音楽を趣味とされる方で、そんな方に「機材ネタよりそれ以外」と言われ、ガンダムのビームライフルを最初に見たシャア・アズナブル並みに愕然とするワタクシ。

自分で言うのもおこがましいので書く事とするが、機材関連で検索すると何気にヒットしちゃうこの場末ブログ。

「おお、と言う事は世間様が読みたいのは僕の機材ネタなんだな?そうなんだな?」と、「幸せとは人に喜んで貰う事」を実践するホスピタリティ溢れるワタクシは、一生懸命機材ネタをアップして来た訳だが、「機材ネタ以外求ム」と言われると身も蓋も無い。

「僕はキャラメル・マキアート飲むから君は塩辛でも飲んでたら?」的に、「自分に激甘、人には辛口」を行動原理とするベースの大先生にも「機材ネタはつまらん」と言われ、「そんな訳あるか!」と反論したワタクシであるが、複数人に言われると流石に看過出来ぬ。

と言いつつ、実は若干その辺の自覚が無い訳じゃなく、機材ネタ書く際にも音楽以外の事を冒頭に書く様にしているのは事実。

デッカちゃん並みに気付かんで良い事に気付くベースの大先生にその事実を指摘され、「あー、やっぱ冒頭ネタ要らないかなー、そうだよなー、バンドのブログだもんなー」と冒頭ネタを自粛したら、今度は「俺に言われたんで止めたんだろ?」と勝ち誇った様に言われ、 「手前は一体どうして欲しいんだよっ」と詰め寄ったのは初夏の頃だったか・・・・。

一方で・・・・

不思議でならぬのは、機材ネタ以外と言えば何となく書いているワタクシの日常であり、自分で書いててなんだが、「いい年したおっさんの日常」の何が面白いのか、皆目見当付かず。

加えて、自分の文章力と言うものは甚だ自身が無い。

「数ヵ月は雪の中」と言う、引き籠りを強要される環境で18年間育ったが故、暇を持て余し「世界文学全集」なんぞを読んだり、高校時代に付き合った学友連中に読書好きが多かったので、進められるがまま本を読んだりしたが、文学が好きな訳では決して無いし文章力も無い。

そんな「文章を書くに適しているとは言い難いおっさんの駄文」だが、求められているのであれば書いてみようと思う。

今回のネタは「親父さんの一周忌で帰省した話」である。

・・・・ホントに需要あんのか、これ?

8/19(金)

我が社にあるフレックスと言う有り難い制度をフル活用し、有給休暇取得する事無く羽田空港午後五時発のスターライングループ、All Nippon Airlineに搭乗し、機上の人となる。

空港で待ち合わせた家人がちょっと不機嫌なのは、空港で食した担々麺が美味しくなかったから、らしい。
「不味い食事」で機嫌が左右される人を時々見かけるが、我が妻も同様。僕はと言えば「余程じゃなければ大丈夫」なクチ。過去「これは駄目でしょうがっ」と黒板五郎風に怒ったのは、某チ〇ニーで食した豚の角煮定食と沖縄で食したラフテー丼。どちらも角煮である不思議。

早い時間に終わる快速エアポートに乗れて、思いの外早く実家到着。母に加え、先に来ていた姉と甥っ子2名(大学生&高校生)と軽く話して睡眠。涼しいので眠りが深い・・・・Zzzzz。

8/20(土)

姉が旧友と会い、母が俳句教室との事で、甥っ子2名&家人と昼食を、と相成り、 むかうは「なると」。若鳥の半身揚げなる食べ物が有名で、某アド街ックなんたらで紹介された際には「小樽市民のソウルフード」と謳われていたが・・・・、僕は1度しか食べた事が無いw。

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(鮨と半身揚げ・・・・結構微妙な組み合わせw)

カリッカリに揚げられているが中身はジューシー。うん・・・・、滅茶苦茶旨いじゃないかコンチクショウ。
「てかこんなに食べられないよ」「あっちぃ!」と騒ぎながら・・・・完食。騒がず食え(主に俺)。
「北海道と言ったら・・・・」「温泉だよね!」と言う事で朝里川温泉行こうかと思ったが、手軽にオスパですわ。

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親父さんの葬式で帰省した時も四十九日の時も行ってます毎年お世話になってまぁす。

海洋深層水の温泉とかでしょっぱい。露天風呂は文句なしの気持ち良さ。お勧めは雪降る季節。頭が冷えている為長く浸かって居られる。

家人は「ゆっくり入りたい」、馬鹿男三名は「そうでもない」故、家人を待つ間、男三人でボウリングしようと相成る。

「俺、ボウリングめっちゃ上手いよ?」とやけに自信満々な甥っ子(高校生)。「僕は自信ないなぁ」と言う甥っ子(大学生)。僕もそんな得意な方じゃないのだが(130程度)、時間潰し目的だからなとお付き合い。

結果、甥っ子二人を大人げ無く完膚なきまでに叩き潰す。

高校生の甥っ子がビリ・・・・あの程度の腕前で何を根拠にあんなに自信満々だったのか謎である(100ちょっと)。そう言えば昨年はオセロで完膚なきまでに叩き潰したっけ・・・・そう言えばやる前「俺、オセロちょー強いよ?」と言ってたなぁ・・・・。

何故か、こいつを思い出す。

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(Summer Solsticeのリーダー)

「俺が投げる時だけレーンが曲がってた」と言う主張をする甥っ子に、福山雅治の物真似で「君、馬鹿でしょう?」とからかう46歳のワタクシ。激昂する高校生。「糖分が足りないんだよっ」と言うので三人でこれを食す。

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マルセイ バターケーキ

うん、普通。 

身体中から湯気を上げる家人をピックアップして帰宅。この日、兄夫婦が来ていたので手狭な我が家を後にし隣町の余市町に住む弟の家へ車で移動。果樹園の中を進むドライブはとても気持ち良かったなぁ・・・・。 

弟宅でタバコを切らしていたので弟から拝借。 安煙草しかない。

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ゴールデンバットが美味しくて、この日を境に僕も吸い始めた。ゴールデンバットって、今はフィルター付いているんだね・・・・。

8/21(日)

親父さんの一周忌。命日は9月7日なれど、短気だった親父さんを偲んで早めに開催(嘘)。

実家でお経をあげ、その後場所を移動しお食事・・・・の予定が、待てど暮らせどお坊さんが来ない。

「You Tubeでお経流そうぜ!」と言う僕のナイスな提案を睨み顔で黙らす母親。この年になってもあの顔は怖い。

なんとか連絡が付き20分遅れでお坊さん到着。「お寺でやるって聞いていたんで・・・・」との苦しい言い訳を、御仏の心でスルーするー。寺でやるなら人数聞いてくるだろうに苦し過ぎる言い訳に、「マリー・アントワネットみたいな事言うお坊さんだな」と呟いた大学生の甥っ子の喩えはなんか納得。

「この後予定があるので倍速でお経上げて下さい」「お任せ下さい」と言う謎の会話。BPM170、跳ねるリズムであげられるお経を僕は初めて聞いた。 

肩で息するお坊さんを見送った後、場所を「お箸ダイニング こうじ」に移して親族でお食事。この店は、亡父が生前ご贔屓にしていて、店長さんが独立してこのお店を出される前からのお付き合い。お休みなのに無理して開けて頂いた。本当に有り難い。

一周忌と言う事で、献杯から暫くは穏やかな食事会だったが、ラテンな遺伝子を持つ兄夫婦が次第にスパーク。「え、いいの?」的な感じで盛り上がる周囲。泥酔した従姉妹に「楽しかったー、来年もやろーよ!」と言われたが、そう言う会じゃないと思うんだけどどうだろう。「一周忌の一周年記念」とかあんのか?あ、三回忌か。

学校の都合でこの日「自信と実力が反比例」な高校生の甥っ子と姉は帰京。僕はと言えば、この日も家人を誘ってオスパ。

お食事会では、お寿司の殆どを甥っ子と言う名のイナゴに食べられ焼いた鮎以外なにも食べれず。空腹のあまりおにぎりでも食べようか、と、オスパ二階の休憩所兼食堂で注文すれば、食堂の女性から「ご飯炊かなくちゃないんだよね。炊き直すの面倒だから他のじゃ駄目?ラーメンかクリームソーダならすぐできるよ!」と謎の提案。

おにぎりの代案がラーメンは兎も角クリームソーダってどうなんだろう・・・・オスパ、恐ろしい子っ。

結果、半ラーメンで手を打つ。こう言うところで食べるラーメンは何故かいつも美味。

(続く・・・・かどうかは気分次第) 

小樽通信 7月4日更新

リーダーです。

この7月を以って出向解除となるワタクシ。

1年10ヶ月の間お世話になった会社から元籍会社に戻る事と相成り申した。

正直、良い事ばかりでは無かったし、なんだかなぁと思った事多数ありましたが、総じて良かったなぁと思える1年10ヶ月。人に恵まれた1年10ヶ月だったと思う。

送別会を何度かして頂いたり、有難いお言葉頂いたりと、なんとも後ろ髪引かれながら去る26日が最終出社日。

同日午後から休暇を頂き、北海道へ。

旅行ではなく帰省。口腔癌を患い、手術はせず延命治療に入った親父さんのお見舞いがてらの帰省。

んな訳で帰省手記、書いてみやす、はい。

ダークな内容多いと思いますのでお嫌いな方はスルー推奨。バンドには何ら関係御座いませぬ。

では、始めましょう。面倒なんで同一記事を更新して行くかも、です。

6月26日

いつもは9月の帰省だが、上記理由で水無月の帰省。この時期の北海道は20年振り以上か。

退社後、羽田から一路千歳へ。雲の向こうはいつも青空。

時間的に丁度通勤通学の函館本線。北海道のおにゃの子はやっぱり可愛い。

日暮れ間も無く実家到着。話には聞いていたが、親父さんの具合は良く無さそう。顔は腫れ、食も大分細くなり、老人の匂い。いつも一緒の母は辛かろうな。

近況を軽く話し、しんどそうな親父さんを寝かせる。母は可也献身的で頭が下がる。兄弟四人居るのに、母任せを申し訳無く思う。

近況の母校の校庭で夜景を見て、軽くシャワーを浴びて就寝。

6月27日

起床し、軽い朝食。珈琲を淹れるのは親父さんの仕事だったが、最早無理な話。親父さんを慮って単独行動を控える母にマッサージに行く事を勧める。
ふと庭を見れば、何とも賑やかで良い。撫子、鋸草、芝桜が綺麗。忘れな草はもう散ったとの事。
お茶を嗜む母が、親父さんが元気な時はボランティアで老人ホームで茶を点てており、それに使うからと母が植えたもの。
今は親父さんの目を楽しませているんだとか。
40年前に祖母の土産の皐月が未だ元気に花を咲かせていた。
親父さんは、痛み止め、それも可也強目のそれの副作用でウトウトして居た。
静かな家に、乾燥しない様にと湯を沸かす音と時計の音だけが流れる時間。なんとも、穏やかにして懐かしい。こんな時間、昔は沢山あったよな。
帰宅した母に促され外出。近所に住む従姉妹に挨拶。従姉妹夫婦は、何かと両親に気を使ってくれて居り、感謝の言葉しかない。
色々考え、延命治療を選択したが、それを無責任にも詰める人が多い中、この従姉妹夫婦が一括して黙らせてくれたんだと母から聞いた。有難い。
慰めの言葉以外、人の生き死に関わる事で、人を非難する無神経さには腹が立つ。
従姉妹夫婦と暫く話し、バスに揺られて、祖父母、叔父が眠るお寺に向かう。
可也大きなお寺で、日本で一番大きな木魚があったり(ベースの大先生辺りが調べそうだなw)、様々な寄贈品があったり、なんか長居してしまうお寺。数年前に行く年来る年に出てて驚いたっけ。
祖父母、叔父の墓所を軽く掃除しお参り。
幼少の頃、このお寺にある無縁墓がなんか怖くてならなかった。
祖父母を見舞う人は多く、佛具も充実して居るのに比べ、叔父の墓所は寂しいと母が泣いていたのを思い出し、少し購入。母は感傷が過ぎる性格。
お寺の境内に、沢山の蝶が群がる木があり暫し眺めてしまう。蝶は死者の使いと教えてくれたのは家人だったか。
しかし、何故にあんなに群がっていたのか。
お寺を後にし、近所で魚貝専門店を営む旧友に挨拶。
家人の実家に少しばかり送る。
旧友から相談事。市からの要請でとある企画に巻き込まれてるんだとか。
素人の僕にも分かる杜撰な計画。お役所仕事、極まれり。
日を改め飲みましょうと約束し、近所の私設博物館へ。
元は宴会場だった場所。元の持ち主と祖父は義兄弟の盃を交わした仲とかで、僕も法事で何度か行った記憶がある。両親の結婚披露宴も此処だったとか。未だ、小樽が華やかだった時代。
雑然と積まれた骨董品や貴重品を鑑賞。不思議な品、態々展示する理由が分からない物も多い。玉光堂オリジナルのギター弦なんて、何故展示して居るのか?まぁ、懐かしかったけど。
案内役の老人は、親父さんと同じ匂いがした。来年、会えないかもな。あ、変な事言っちゃいけない。
砂絵なるものを初めて見たのは貴重な経験。ナショナルが多い真空管多数、戦前の獨逸のアコーディオン、こんなケースに入ってたんだと感心した古いブルースハープ、足踏みオルガン、蓄音機のスクラッチ音が、なんとも良い雰囲気だが、何より良いのはビロードの敷き詰められた廊下と、摩擦でスベスベな欄干。
博物館を後にし、家を建てた際に母が送ってくれたお札の神社に行こうと思うも、お寺に行っており今日は自粛。
好き嫌いが多くなった父が食べれるかと、アイスクリーム、素麺等を購入。
素麺は少し食べてくれたが、出血があり動揺してしまう。母はこんなのを毎日見ているのか。堪らないだろうな…。
食後、少し話して自室へ。
出向先の事が遥か昔の様に思えて来たが、未だ1日しか経って無いのか。。。

6月28日

午前中は両親とのんびり過ごし、お昼前に外出。時折小雨交じるも傘は差さず。
先ずは近所の大型スーパーへ。3枚ばかりTシャツを買い、母に頼まれた本を購入。購入した喜久屋書店は本当に好きだ。
品揃え豊富だし、店員さんは丁寧だし、何より買った本を店内で読めるのが良い。海を見ながら本を読むなんて、中々出来ない。
本屋さんで本が売れないのは、色々理由もありましょうが、本屋さんが楽しませてくれれば、僕は買う。
書店の音楽コーナーを物色中、後ろに若い女学生、多分中学生の二人組。
一緒にバンドやろっか、とか話してて可愛い。
あの年代の女性って、微妙な距離感あるんですな。
なんか、相手が一緒に居てくれるから、好きな友達、でも、本心は晒さず、不安がってる感じ。
煙草が吸いたいから、僕は外のベンチを経て、ヨットハーバーに向かう。
折角だからと母が所望した本を読む。タイトルは、人間の死に方。
母はどんな気持ちで読むのかしらん。
空から何か降って来たので見遣ればブルーベリー。試しに口にすれば予想外の酸味。野生。
と、横に中学生カップル。坊主頭の彼が彼女の身体を弄りだして落ち着かぬ。
てな訳で場所替え。
暫し歩けば旧板谷亭こと海宝楼跡。
http://www.car489.jp/sonia/kaihoro/index.htm
数年前に閉鎖した筈も、何故か開いており、やってるのかな、と入室も廃墟の程で。
和洋折衷の良い雰囲気、球技室やピアノのある部屋もあるがなんとも不気味。んげ、地下室ある。行ってみやう。声掛けるも返事なし。
取り敢えず、怖い、マジで怖い。
行けない気がして退室。裏にマンションが出来ていたが、その住人様の駐車場には使われていそう。一体、なんだったのか。。。
この周辺、東雲町界隈は好きな町並み。交通の便は悪いが景色は良い。小樽華やかな時代の家の跡地も多く、なんとも落ち着く。
近所にある水天宮へ。お寺行った事、すっかり失念。
寛永時代に開かれた神社。風光明媚。
ベンチに腰掛け暫し休憩後、港へ向かう。
新日本海フェリーの建物の喫煙所で一服。水曜どうでしょう、サイコロの旅第一回のゴール地。
フェリーの旅は一度してみたい。憧れる。
暗くなって来たので帰路に着く。結構歩いたなぁ。
帰宅してみれば、隣の家の猫達が我が家の庭で遊んでいる。
両親は、粗相を嫌がるが、やっぱり可愛いらしい。

6月29日

親父さんのケアで来て頂いている訪問看護師の方と話す。
癖のある親父さんに根気良く付き合って頂き感謝の言葉しか無い。
食が細った親父さんを慮って入院を勧められる。まぁ、明日病院の先生に聞いてからだな。
父の体調が良さそうなのと、明日は病院に同行するので、今日の内に用事を済まそうと外出。母が朝食にとサンドイッチを作っていたので食べずに持って外出。軽くピクニック気分。住吉神社へ。
家を買った際、母が此処でお札を送ってくれたので、お礼参り。てか、もう何度もお礼参りはしている訳で、まぁ、好きな場所なんです。
雰囲気のある境内はなんとも心地良く、ゆっくりゆっくり歩いてみる。
以前は境内に土俵があり、幼少の頃わんぱく相撲に参加した記憶がある。土俵って倒れると痛いってのを知った、幼稚園児のワタクシ。
社務所に立ち寄り、少し御守りを物色。お参りを済ませ振り向けば、高い木々がアーチを作る参道の向こうに海が見える。
市民以外が訪ねる事が稀な、地元の神社なれど、この心地良さは混み合う有名神社では味わえまい。
先日、出向先の方と、何を食べるかじゃなくて誰と食べるかだよな、なんて話しをしていたが、旅行も同じかな、なんて思いつつ、神社脇の公園で一人サンドイッチを食す。一人食事をするならば、こう言う場所は悪くない。誰一人居ない緑濃い神社脇の公園。
公園を出て市街地へ向けブラブラ。空気が澄んでて気持ち良いったらない。
坂を下る途中、中学時代の恩師、塾のだけど、に遭遇。隣に居た女性に親しげに話し掛けられる。
・・・誰?
お家を聞いても分からない、名前を聞いても分からない、で、すっかり犬のおまわりさん。
適当に話しを合わさせて頂きました。
中学時代の同級生だが、すまん、全然思い出せぬ。
どうやら僕は顔の変化はあまり無いらしく、向こうは覚えてて話し掛けて来る事が多くあるが、こっちは覚えて居ない事多い。体重の増加は可也あったがw。
なんとも僕だけが気不味い時間を過ごし、はいさよなら。家人にドライと言われ詰られるのはこう言う性格故か。会社の人等、自然と会える人とは親交を持てるが、会う手間を要する人とは疎遠になる面倒屋さん。ベルセバ気取れば、僕はこんなんさ、てな具合。
小さな市街地をブラブラ歩き、小腹が空いたのでぱんじゅうなる人形焼きみたいなものを食す。美味い。2つ買えば良かったぜ。
小樽運河を歩き、港で暫しノンビリ。何人かの中国人観光客に写真をお願いされる。頼めばやる奴チョロい奴、と中国人観光客にも分かってしまうワタクシのオーラ。
何と無く興が乗り、古本屋巡りをしようと思い立つ。
小樽は、歴史がある街であり商科大もある為か、掘り出しモノがあって楽しい。
掘り出しモノは無かったが、高橋克己の我が心は石にあらずを購入。高校時代に勧められ、読んだ記憶はあるが懐かしくて購入。
国道5号線沿いの北一硝子を冷やかし、近くの公園で読書。タバコ吸え無いのがキツイ。
暗くなって来る前に帰宅。実家で、のんびり読書。

6月30日

親父さんの病院に同行。殆ど食べて居ない親父さんは着替えもしんどそうなので手を貸す。記憶にある限り、親父さんが僕を頼った事は無い。老いたなぁ。
採血、レントゲンの後、暫し待ち健診。即入院となる。
入院となる事は想像していたので準備は万端。騙したな!と抵抗する親父さん。そりゃ、体重こんなに減ればねぇ。
抜け出してビリヤード行こうと誘う親父さんを黙殺。てか、黙れクソジジイ。そんなフラフラで玉突き出来るか。
入院手続きだなんだで非常に疲れた一日。親父さんから早く退院させろと電話。午前1時に午前5時。ぜってー嫌がらせ。
どうせ寝れぬならとゲームでもしましょかねと愚弟が実家に置いていったゲーム機を取り出す。何が面白いかさっぱり分から無いので弟にメールで問い合わせ。
カケフくんのジャンプ天国なるゲームを勧められるがタイトル的に面白いとは思えず不貞寝。

7月1日

母が自身の病院に行くとの事で、であれば僕は先に親父さん見舞うか、と親父さんの入院先へ。
ベッドに変な体勢で座る親父さん。敢えて聞かなかったが、床擦れが起き掛けているのだろうか。対策しなきゃな。
僕の顔見て直ぐボーリングに誘う親父さん。この世に未練はなさそうなので止め刺したくなる。
点滴の効果か少し元気が戻りかけていて一安心。父と暫し会話。死を覚悟した人の話は背筋が伸びる。もう一度は家に戻れると良いのだけれど。
母と合流し、暫く見舞って一時帰宅。親父さんのあれ買って来いこれ買って来いで売店を何度か往復し、汗かいて気持ち悪い。
軽くシャワーを浴びて、前述の中学時代の友人の店へ。海鮮物を扱う店を営む友人だが、夜は持ち込み可の小さい居酒屋を経営する働き者。
この友人、塾で知り合ったのだが、何故かここ数年帰省の度にお世話になっており、塾が一緒だった友人連中に声を掛けてくれ、集めてくれる。有難い。
去年も来てくれた友人、今年は来てくれた友人、今年は参加出来なかったが来年は!と言ってくれた友人に、感謝。
美味しく楽しく頂きました。

7月2日

宅配の受け取りをしなくてはならぬ母を残し親父さんのお見舞いへ。
病院食は不味いから病院内の食堂へ行こうと誘う親父さん。看護師さんに確認すると、当然のNG。親父さんを諭すも聞く耳持たず喧嘩へ発展。30年振りにワタクシの勝利。冷却期間が必要かなとロビーで暫し待機。本当はNGなのだが食べ無いよりはマシだろうと、赤いきつねと珈琲を買って持ち込み。完食するクソジジイ。
癌も我が儘は治ら無い模様。
母にバトンタッチし小樽の街を歩く。オタモイ海岸行きたかった沿岸クルーズ行きたかった札幌行きたかったニッカウヰスキーの工場行きたかった、が、まぁ今夏は仕方無い。来年行こうと諦め、市街地や港湾周辺をブラブラ。改修された日本郵船、文学館、美術館なんかを見て回る。嗚呼、心地好い。
入り食った路地やポツポツある昔ながらの建物のある風景は、散歩に都合良い。
以前は、音楽聴きながら歩いていたが、最近は散歩中の音楽が邪魔でなら無い。
嫌な現実を遮断するのが歩きながらの音楽。心地好い散歩には、不要。
なると屋前を歩き、名物の若鶏半身揚げが食べたくなったが、我慢の子。3時間以上歩き帰宅。近所の方が、親父さんにとその若鶏半身揚げと桃を持って来て下さった。有難い。買わなくて良かったw。
天気が良かったので、近所のグラウンドで星を眺めに出掛ける。おや、流れ星。
親父さんの事より金が欲しいと願ったのは内緒の内緒。

7月3日

疲れが見える母に整体を勧め、午前中は僕が父を見舞うと告げる。生きている親父さんに会える、最後から二番目の日。親父さんもそれを理解している。
だからと言って、互いに何か話す訳も無い。感傷的な理由で話さない訳でも無い。ドライなのだろうか。実際、そんなもんだろう。プラグマティズムな一面はあろうし、今更話す事が無い事は理解しているが、悲しく無い訳では無い。
両親の携帯電話は僕が契約している。父に、解約前に未送信のメールを中身を見ずに送る様頼まれる。母と姉宛だろう。
親父さんの寝てる時間が長くなって来た。
珈琲を所望した親父さん。タバコ吸いたかったし丁度良い、と近所の純喫茶、珈琲工房へ。豆から挽いて淹れてくれ、テイクアウトも可能。美味しい珈琲飲ませる所が近くにあるのは嬉しい限り。
整体を終えた母とバトンタッチ。親父さんにありがとうと言われたのは、多分人生で二回目。多分、これが最後。
言い残した事は無い。聞けなかった事はある。明日が最後の見舞いの日だが聞か無い積り。気取る訳じゃなく、照れ屋な父が答える筈も無い質問だろうからなぁ。ま、そんなもんだろ。
病院で、幼馴染みの女性に会う。離婚してさ〜なんて話を聞いて、歳月を感じざるを得ない。てか済まんが顔忘れてたわw。てか確か小学生の君にキスされたよな?うん、忘れよう忘れよう。互いの為に忘れよう。
素晴らしい天気だが風が強い。観光船に乗りたかったが欠航。まぁ、既に時間も無いしなぁ。
親父さんがカステラはよく食べるので、カステラを買いに市街地へ。アーケード街で一服してたら潮まつりの歌が流れる。あ、そんな季節か。見上げれば提灯とノボリ。久々に見たいなあ。
とある果物屋さんで、ぐずべり、を見付ける。グズベリーが正しいと思っていたが、正式名はセイヨウスグリが正しいのかな。
ジャンケンで、グーで勝ったらグリコ、パーならパイナップル、チョキならチョコレート、が、一般的かと思うが、僕はグズベリ、だった。グーでグリコと知った時には驚いたっけ。とは言え、グズベリー、食べた事無いんだけれどw。
目茶苦茶良い天気なのだが風が冷たい。だが、それが良い。
明後日帰京するので、小樽駅にて千歳空港迄のチケット購入。一週間お休み頂いたが、早かったなぁ。
入れ替わりに姉が来てくれるので、安心っちゃあ安心だけど、母には負担掛けるなぁ。
今晩から愚弟が来る。明日は一緒にお見舞い行こうか。それにしても、いろはす、は、ハスカップ味が一番美味しいと思うのだが、何故全国展開し無いのだろう。
久々にテレビを点ければサマーウォーズ。何度も見ているがやっぱり見ちゃう。見終わり眠くなる。愚弟帰宅迄起きて居たかったが、眠い。寝りゅ。

7月4日

帰京前日。
朝食を、母と夜分遅くに帰って来た愚弟と済ませ、行動開始。
親父さんのお見舞い。
親父さんは口腔癌。その所為なのか老人性のものか、正直臭う。
アメリカの、ああ、アルメニアの、と言うのが正しいかもだが、まぁアルメニア移民のアメリカの作家、ウイリアム・サローヤンは、その著書、パパ・ユーアー・クレイジーの中で、雑草の匂いを嫌う息子を窘める父親を書いていたが、なんかそれを思い出す。
人間、美しくは死ね無いものらしい。まぁ、美しい死は、残された者に悲しみを助長させるので、死は美しく無い方が良かろう。
痛み止めの薬の影響か、親父さんとの会話が噛み合わない。只、気遣われているのは分かる。
そんな訳で、生きている父に会える最後の日は淡々と過ぎた。うん、これで良い。どれだけ時間があっても足り無いし、無限は持て余す。
病室を出る寸前、親父さんが手を振る。
入れ替わりで弟が見舞いに。
我が儘で頑固で、それでいて寂しがり屋の親父さんと、兄弟の中で一番感情表現に乏しい弟は、相性最悪。やはり何だかぎこちない雰囲気。弟は30分程で帰るんだとか。まぁ、それも良かろう。
病院を後にし、市街地へ。札幌へ行こうかなと思ったが、疲労感があり自粛。でも、札幌の楽器屋さん、Jingleの在庫は為念でチェック。まあ行かなくて良いかw。
空腹感を覚えたので、以前より気になっていた中華料理店へ。メニューにある、コーラーなる未知の飲み物が気になるも、オチが見えたので自粛。
で、その中華料理店、う〜ん、不味い。味音痴な僕でも唸る不味さ。結構混んでいるから、僕の味方がおかしいか、味音痴だもんな、と食べ進むも矢張り不味い。申し訳無いが残してしまった。
空腹感は満たされたが、満足感は満たされず。満腹感と満足感は違うんだよなぁ。
喫茶コロンビアでお口直しに珈琲。美味しい訳では無いが、昭和な雰囲気は大好きな喫茶店。チョコレートバフェと言う名のチョコレートサンデーが200円だった頃はよく食べたなぁ。
疲労感からか雰囲気からか眠くなる。以前家人を連れて来た時、マジ寝してたっけ?
中途半端な時間。さて、どうしましょう?と考えるも無策。ううん。
のんびり海を眺めて過ごすか、或いは朝里川温泉に浸かりに行くか。
迷った挙句、小樽公園へ。
裁判所横を抜け、老朽化激しい市民会館を抜ければ、能楽堂が一般展示中。一度ゆっくり見てみたいと思っていたのでこれ幸いと見学。
グラスハープの演奏会があるとかでリハーサルをやっていた。良いなあ、能楽堂でライブとか、楽しいだろうなあ。
体育館から天狗山を臨む。天狗山は、ここからが一番綺麗に思う。
桜ヶ丘球場で高校生が練習していたので見学させて頂く。
この球場、もう、大好きな球場なのである。
掲示板は手動だし、集客も然程出来ない。
しかしながら、外野の天然芝、引くフェンス故の臨場感、明媚な風景、そして感じる開放感。
野球って、やっぱり、こう言う場所でやるべきなんじゃないか?
ヤフオクドームの素晴らしい席で野球観戦をさせて頂く機会を持ったが、ここで高校野球を見る方が楽しんで見れると思う。白球は、空に向かって飛んで欲しい。
小樽公園の高台で一服。高台から海を臨み、冷たい風に吹かれる贅沢。
そう言えば、昔ここでかくれんぼやって、置き去りにされたっけ。泣いてません。
小樽公園には、昔市営の遊園地があって、幼少の頃、連れて行かれた記憶がある。
玩具みたいな小さな観覧車、木製のコースター、山羊等がいた小さな動物園は、勿論今はもう無いが、其処此処に名残りがある。郷愁を誘う。
今日は氏神様のお祭り。帰り際に立ち寄りお参り。大学生時分のお正月以来のお参り。
小さな神社のお祭りの主役は、家族連れ、大学生未満の学生に思う。中年男性一人だと浮いてならない。ヤケクソで綿飴とりんご飴を買う。どちらも全く好みでは、無い。型抜きって未だあるんだ、うわ、スマートボールも未だあるんだ!げ、この展示品が当たら無いクジ、未だあんの?
型抜きとスマートボールやるのは小中学生の男子のみ。一様に頭が悪そうで、良い。
母校中学の吹奏楽部の演奏を楽しむ。上手いなぁ。
奇しくも、東京の自宅近所では七夕祭り。帰京した当日もやってんだろうな。
在り来たりな願掛けと、父の安らかな死、一番長く身近で見守る母の精神的、肉体的負担の軽減を祈る。こんな祈りは最初で最後だろうな・・・・。
山道を通って帰宅。中々本格的な山道で、好きな道。カーブが多く、カーブの向こうに開けた場所がある道は、なんとも楽しい。
廃路になってもおかしく無い様な道だが、通学では使われている模様。そう言う道って、良いよねぇ。
親父さんの病院の近所にプリンの専門店があり、試しに2つ買って病室に置いて来たのだが、帰宅した母に聞くと可也美味しかったそう。くそ、食べれば良かった。
そんな感じで今夏の帰省は終わり。明日は帰京するだけ。
したい事は殆ど出来なかったが、しなきゃいけない事はやったわな。
親父さんの心配より、父のケアを母一人に押し付ける申し訳なさ、に、なんとも心苦しい思い募った帰省でした。
しっかしスマートフォンだと入力が面倒だなぁ。文体がいつもと違うのは入力が面倒に他なら無い。
さ、来週から古巣の職場だっ!S統括本部長っ、ツェッペリン話、未だ途中っすよ、飲みに連れてって話して下さぁい。


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北海道旅日記 9

リーダー

リーダーです。

あー、PCだと楽でいいや!

と言う訳で帰京しましたはい。

あ、過去のブログ、写真の位置がおかしかったものを今更ながら若干修正しました。

9/6~9/7をちらりと。

9/6

家人と札幌植物園へ行き、弟が桑園で競馬をすると言うので後程合流・・・・の積りが、なんだかんだで出発が遅れ、結局小樽を散歩しようと相成った次第。

友人の経営する小町商店にて、海産物を幾つか購入し、家人が所望したので焼き牡蠣と焼き帆立を食す。

美味ぇ・・・・と家人が言ってましたって、なんで全部食べるの君?

その後、五百羅漢を見にぶらぶら。 

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正式名称は・・・・なんだっけな、忘れてしまった。

五百羅漢像は写真に収められないのですが・・・・

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こんな入口。

昔は木造のお寺だったと記憶していますが、今は改築されていた。

古い物は桃山時代だとか・・・・桃色時代に生きる僕には訳分からない位昔って事で。

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境内への坂道。

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境内から見た景色。

家人は五百羅漢像を「怖い」と言ってましたが、改築前はもっと怖かった記憶がある。

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境内の裏は直ぐに山。

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谷間は可也深い。

中々情感がある地域で、狭い坂道が良い雰囲気。

そして此処にも・・・・

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やっぱり廃墟が多数。

「廃墟マニア」と言うご趣味の方が居ると聞くが、是非小樽へw。

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川が流れており、川の向こうにある家には、それぞれ橋が架かる。暗渠にしないのは何故なんだろうな。雪を捨てる為だろうか。雪捨てたら危ない気もするが・・・・。

不思議と郷愁がある街並みだったのが不思議・・・・と思っていたら、父と母が最初に住んだ町なんだとか。知らなかった。

僕は此処では生まれていないが、恐らく写真で見たのだろう。てか、この川には何か見覚えがあるしこの街並みにも記憶がある。

この坂道を父と母が上ってたんだなぁ・・・・冬は大変だったろうに。

幾つか見たお店の話をしたら両親は記憶があるとか。

家は変わっても、道は残るもので、「この道の先にこんなお店の跡が」と話すと記憶にあった。

青の洞窟」と言う、どっかで聞いた事のある洞窟が小樽に(も)あり、それに乗ろうと船着き場まで向かうと、風により欠航だとかで乗れず。

まぁ、来年に持ち越しですね。 

後志物産展を冷やかし、レンタサイクルでブラブラしようか、と目論むも、こちらも本日やっていない。

仕方無いので港を散歩しながら歩く。

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家人は何故か海が好きで、海に連れて行くと機嫌が良くなる。まぁ、こっちとしてもその方が都合が良い。

頃合いを見てこれを購入した事を告げる。

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やっぱり怒られる。うん、でもこれ、不可抗力だから(?)と言い訳。鮨を御馳走する事で納得させる。

色内公園で暫し休憩し、釣り人を冷やかす。

親子連れは昔から多かったが、最近はカップルも多い。

釣りに理解のある女性・・・・それだけで高得点。

手宮方面まで散歩。 

手宮公園尼港事件の追悼碑に献花しようかなと思ったが、両親、弟、甥っ子二名と鮨を食す事としていたので市街地へ戻る。

結構歩いたなぁ。
 
お気に入りの「こうじ」と言う和食ダイニングでお食事。 

僕は、お寿司食べるよりここで食べた方が、小樽で美味しい海産物を食せると心から思っている。

帰宅し、両親就寝後、弟、甥っ子二名、家人と暫し談笑。

家人は、母ともっと話したかったらしいが、人が多くままならない上に、話の中心にいないと気が済まぬ親父さんの暴走を止められず、ご不満。

帰京後、電話で二人で長い事話していた。妻と母は仲が非常に良く、何故か僕が悪者となる事が多い。

そんなこんなで最終日、終了。

翌日は、千歳空港で函館麺厨房あじさいの塩ラーメンを食す。

ごめん、僕と家人の共通の意見だが、前の方が美味しかった気がしてならぬ。

そんなこんなで9日間の夏休み終了。

社会人になって一番長い休みでありながら、なんか一番疲れた夏休みでもあった。

あ、「北海道旅日記」としていますが、「帰郷&小樽周辺散策日記」が正しかったな、うん。

さて、明日から頑張るぞっと。 

北海道旅日記 8

リーダー






9/5

今日から家人が来る。

天気予報では雨だったが、晴れ女の本領発揮で、陽が差す曇り空。

家人が昼位に到着するので、ゆっくり起きる。

甥っ子二人とオセロに興じる親父さん。

親父さん、完膚無きまでに叩きのめされる。

態と負けたと息巻くので、ではではと僕と対戦。

ダブルスコアで叩きのめす。

「やっぱりオセロってなぁ若い方が強い」との言い訳に、母、甥っ子二名が「どんな理屈だそりゃあ!」と突っ込む。

馬鹿の負けず嫌い、甚だ迷惑。

家人を迎えに最寄り駅迄ぶらぶら。

急な坂道を下る途中、秋桜が綺麗に咲いていた。

秋桜は、僕は「赤い花」との認識だが、白、ピンク、の方がポピュラーなのかな。

家人と合流し、昨日行ったGold Stone再訪。

やっぱり、やっぱり、美味しい。

改築前は親父さんが在籍していた会社の事務所みたい。小樽では、こう言う事が、少なくない。

凄く綺麗な女性が写真撮影していた。

美人が映える店だもんなぁ。

家人とぶらぶら散歩。運河、埠頭等を散策。

客船「にっぼん丸」

甥っ子二人がボーリングしたいと連絡あり。

家人はマッサージ受けたいと各自バラバラな発言。

僕は楽器屋行きたいが、賛同者、無し。

取り敢えず、ボーリング。

リーダーさん、妻と大学生の甥っ子二人に勝利。

まぁ、そんなもんだ。

家人がマッサージして居る間、ゲーセンに行く楽器屋は無かった事になり、不愉快千万。

競馬ゲームで行きなり50倍当て、なんか100円で一時間たっぶり遊ぶ。

夜はジンギスカン。

関東育ちの家人も食べれる、美味しいジンギスカン。

んで、一服する間も無く、日帰り温泉へ。

何故か着いて来る甥っ子二名。懐かれるのは構わないが、懐かれ「過ぎる」のは如何でしょうか?

露天風呂のあるスパでゆっくり。優しい孫とお祖父ちゃんが居て微笑ましい。

24時間営業の温泉で、道内を回るバイカーもいた。

カツゲンを飲み、トウキビモナカアイスを食べ、帰宅。

甥っ子にオセロを挑む親父さん。

面倒になった甥っ子、接待オセロ。

18歳に気を使わせる79歳。

正に、大人気、ゼロ。

明日はスープカレーを食し、桑園で競馬をし、鮨を食し、花火をする予定。

なんだか、目茶苦茶になって来たなぁ。

夕焼けが、綺麗な日でした。

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北海道旅日記 7

リーダー






9/4

帰省して、初めての、雨。

歩け無い程の雨じゃ無ければ、雨の日の散歩は嫌いじゃ無い。

家を出ると、雨の日独特の匂い。

家の目の前は舗装されておらず、草木も多い。

濡れた草木と土の匂いがした。いい匂い。

何と無く、通っていた小学校迄歩いてみた。

表札が変わった友達の家、新しくなった道の中、点在する懐かしい景色。

秘密の近道、と言って遠回りな山路通ったりしてたなぁ。排水溝に雪でダム作ったり、意味無くボッコ拾ったり。

まぁ、典型的な「頭の悪い小学生」だったのでしょう。

小学生のお子様が同じ行動してたら、まぁ僕みたいな大人になります残念ですがってうるさいわ。

バスで手宮へ。

古代文字、と言うか、文字では無く壁画だが、のある手宮洞窟へ。

近くの忍路、余市のフゴッペにも壁画がある洞窟がある。

僕ねぇ、この手の史跡みると、なんか昔の人が、なんか洒落でやってたりとかあるんじゃねぇかとか、考えてしまう。

手宮洞窟で言えば、退屈した奴が落書きしたとか。

昔から、ビクシーみたいな奴が居たんだなぁと思うと感慨深い。

「俺の顔妖怪にすんな馬鹿野郎!」とか言われて、土器で殴られたりしてたんかな。

全くのイメージなんだけど、僕はこの洞窟って、昔のお産場所な気がしている。初めて行った小学生の時分からなんだけど何故なんだろな。史実では祭祀場所なんだが。

因みに、この手宮洞窟、第二洞窟で明治時代の徳利が見付かっている。

隠れてお酒飲んでたオッサンが居たのかな、等と考えると楽しい。

手宮洞窟の側にある総合博物館へ。

先日チラリと書いた手宮線の基地があった場所に作られた博物館。

昔は交通記念館、とか、そんな名前だったと記憶している。

旧日本郵船、オタモイ海岸、そして総合博物館は、観光地小樽に於いて人気が無いが、お勧めの、場所。

先二つは休館だったり一部閉鎖だったりしますが。

基本的に鉄道遺産を中心とした展示物が多い。

ここの楽しい理由は、略野晒しのまま鉄道遺産な触れる乗れる事。

一昨年家人と「オリエント急行殺人事件ごっこ」をしたなぁって、先の本陣殺人事件ごっこといい、夫婦で何やってんだか。

懐かしい汽車多数。中学時代の修学旅行で乗った汽車、通学で使っていた汽車、鉄道好きの弟に付き合って乗ったローカル線に使用されていた汽車の他、貨物列車や蒸気機関車なんかも、ある。

展示物は、残念ながら保存状態が良く無いものも、ありますが、鉄道に興味ある方は訪れて損無し!と言っておきましょう。

期待して無かったバイオミティクスの展示も面白かったな。

輸入していた時代の線路があった。

有名なドイツのクルップ社の他、アメリカは流石のカーネギー、蒸気機関車にはボールドウィン社とか。

グレッチ買ったボールドウィンとは別、だよな?

そろそろお腹が空いたぞっ、雨だけじゃ無く風も出て来たぞって事で、北運河沿いの「小樽 Gold Stone」と言うお店へ。

大して期待して居なかった、が、目茶苦茶美味いとんでも無く美味い。ビックリしたぜ。

ランチメニューの、チキンとキノコのデミグラスソースを食べたが、チキンは皮を丁寧にカリッと焼き上げているし、デミグラスソースに時々あるしつこさ、も皆無。てかチキンがデカイ。

北運河沿いの、昔の倉庫を改造した所にあり、この手のお店はあまり美味しくない事が多いが、まあ、美味いったら無い。くそぉ、もっと早く来たかったぞぉ。

夜はライブも出来るBARになるとか。もう数日前に気付けば来たかったなぁ。

食べてたら雨風収まったのでぶらりと歩き出す、と、途端に強まる雨風。

そうか、やる気かコラ!と意地になって歩く。やがて収まる雨風。リーダーさん、辛くも勝利。

港迄ぶらぶら。雨の港は哀しくて宜しい。

港を後にし、博物館の運河館へ。

手宮の博物館と併せて500円と言う安さ。

美術館より博物館好きのワタクシとしては嬉しい限り。ワーイ。

北前船、鰊漁の展示品、昔の街並みを再現した展示等を見て回り、足踏みオルガンが自由にお弾き下さいだったので弾いてみる。まぁ、カノンしか弾け無いのだが。

下手なカノンを必死に弾いてたら、母娘に見られてた。

活発な娘さんが「アタシが弾いたげる!」と僕の膝に乗る。

積極的過ぎないか、君。

恐縮する母親を尻目に、僕がペダルを踏み、彼女が弾く。

俺より上手く弾くなバカ。

何故か母娘と一緒に見学。熊の剥製の前で脅かすと「騒いじゃ駄目っ」と怒られた。僕より大人な小学二年生。

縄文時代の火おこし体験をせがまれ汗だくでトライ。途中で飽きる娘さん。バーカバーカ。展示物見たいと抱っこしてやった恩を忘れやがって。

博物館では、小樽の動植物の展示があり、セッコウカワゲラに感心。

冬に活動的になる珍しい昆虫。そう言えば、冬山で遊んだ時見たわ。

小樽の森林は原生林が少なく、朝里峠か苗穂公園辺りは原生林だとか。

ニホンザリガニやミヤマクワガタが未だ沢山居るのね。

博物館で「小樽散歩案内」と言う本を態々帰京する数日前になって買う。

可也緻密に書かれた本で、割りかし小樽は歩いている方だが知らなかった。

実家の近くに日露戦争時代の軍用道路があったり、アイヌ人の砦があったり、知らなかった事多数。

小樽在住の人こそ読んで楽しいかも。忍路周辺に縄文時代の遺跡が多数ある事は知っていたが、生活に使われた跡があまり無いってのは、なんか、面白い。ストーンサークル、行けば良かったなぁ。

ちとゆっくり読みたいなぁと喫茶店へ。

窓側席で読んでると、人力車に乗ったカップルが、昔の建物のその喫茶店を写真に撮ろうとカメラを構えており、僕がファインダーに入っていた。

洒落で満面の笑みでピースサイン。大爆笑のカップル。はっはっは、ざまあみらせ。

と悦に入ってたら、そのカップルご来店。居た堪れなく逃げ出すリーダーさんに微笑みかける二人。ウフフキャッキャしてんじゃねぇよ。

博物館横の土産屋さんに入ると、サカナクションの山口氏のプライベート品の展示。小樽出身なんだ、知らなかった。

うん、これからサカナクションを応援するぞ!

さて、どうしよかとぶらぶら。中央市場、三角市場を冷やかし、雨が上がったので実家最寄り駅の小樽築港駅近くの公園へ。缶珈琲と音楽でのんびり。

してたら寒い寒い寒い寒いよ馬鹿!と自分に突っ込み、近くの商業施設へ退避。

そう言えば、此処に玉光堂があったな、と、突撃ドキュンです。

フィルタートロンにビクスビーをマウントしたランチャー、欲しかったなぁ、弾かないけどさ。

そんな一日。

明日から家人が来る。明日は天気が良く無いので、甥っ子二人を加えてボーリング予定。

あ、多分更新は、帰京後になるでしょう。

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北海道旅日記 6

リーダー





9/3

甥っ子二名と余市はニッカウイスキー蒸留所へ。

次回の朝ドラは、マッサン事竹鶴正孝と妻のリタが主人公って事で、行ってみた次第。

まぁ、初めてでは無いのだが。

小樽からワンマンの汽車。電化されていないので、電車では、ない。

塩谷、蘭島を経て余市へ。

塩谷、蘭島は無人駅の為、運転手が切符の確認も兼ねている。のんびりしてる訳。

余市は、ICカード化されていない為窓口精算(小樽ではPASMOで入場)。

ニッカウイスキー蒸留所は、入場無料、無料ガイド、試飲も可能で、設備も充実しているし綺麗。

アセスメントがしっかりしてるのね。

現在はアサヒビール資本と記憶しているが、アサヒビールの企業姿勢には感銘を受けた。

りんごジュースが目茶苦茶美味しかったなぁ。

酒飲みの甥っ子、勿論成人していますが、が、自分と同じ年齢のウイスキー「竹鶴」でハイボールを飲み、あまりの美味さにお小遣いでしっかり購入。

ウイスキー飲む20代ってどうだろね。我が甥っ子ながら、なんか、良いよな。

小樽に戻りビリヤード。中々、楽しく過ごして帰宅。

そんな、甥っ子と遊んだ、若しくは遊ばれた一日。

そう言えば、昨日会った同期、はとバスのバスガイドさんを経て、東京で着物関連の仕事に就き、小樽に戻り、着物の販売、着付け、イベント出店、その他「着物を着て小樽で写真を撮る」なんてイベントをする等を行う「乙女のきもの」と言う事業を始めた同期のブログが面白く、ついつい読み耽ってしまった。

http://www8.plala.or.jp/otomenokimono/index2.html

昔から、なんか大人びた人だったが、ブログを読むに勉強熱心なんだなぁと感心するばかり。

大したもんだよなぁ。

同期と言っても塾の同期で、名簿やアルバムがある訳でも無く、何かのタイミングで会わないと会えない。

不思議な塾で、皆がなんか仲良く、互いの家に遊びに行ったり来たり。

楽しかった故に、高校からは、まぁ「あの時みたいに楽しくは過ごせないよな」って事が分かり、夢から覚めたみたいに会わなくなったが、まぁ僕は元から、人生一期一会、あまり友達多くても僕には対処出来ないよな、と、思ってたので当時から浮いていたと言うか付き合いが深かった方では無かったが、皆それぞれ経験値を上げて今居る訳で、それはそれで興味深い。

学校や会社が変わると、それ迄の付き合いを意図的に避ける傾向が僕にはあるが、昔の友達の知らない顔って、それが凛々しいと何か嬉しくなるものです、はい。

ずっと親しくしていると、

まぁ、これで毎月会ったりすると、段々話題が無くなるのか、或いはあの当時みたいに楽しく過ごせるのか、僕には分からないけれど。

そんな訳で、今日も、終了。

明日から天気が崩れる模様。

明日は、田舎を行く汽車に乗り、音楽聴いて過ごしてみようと思う。若しくは、何処かでのんびり音楽聴いて過ごすか。

それが、僕が過ごしたい休日だから。

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北海道旅日記 5

リーダー






9/2

親父さんの定期健診に付き合う。

検診場所は、僕の産まれた病院。まぁ、それだけの事なのだが。

定期健診って事で、随分彼方此方周り、飽きて来たので病院内の喫茶店で待つ。

隣に、小児病棟に入院していると思しき子供と母親。

何故か一緒にトランプ。

リーダーさん、惨敗。

「子供だからなぁ、負けて上げなきゃなぁ」等、露にも思わず、惨敗。

幾つか知っている手品で黙らせる。本気でビックリされる。ガキは楽で良い。

親父さんを迎えに行く時間となりお別れ。

「明日も来る?」いいや
「又遊べる?」いいや

早く良くなれや、クソガキ。大きくなったら優しいお母さん助けてやれよ。「明日も待ってて良い?」とか聞くんじゃねぇよ。最近、涙脆いんだよバーカバーカ。

親父さんとは病院で別れ、ぶらぶら小樽散歩。

目的無く散歩するに良い街、良い季節。

下に纏めて写真を上げますが、ポツリポツリと趣深い建物や道があり、歩いてて、飽きない。

散歩の醍醐味、は、過度な観光地化していない、さり気なさが大事。

先ずはお昼ご飯を、と、相成り、昔良く食べていたラーメン屋さんへ。

昔は、美味しかった。果たして今は?とトライ。

まぁ、普通の味でした、はい。

唯、昔と変わらない雰囲気は、何よりの調味料。

タンメンを完食。

途中、楽器屋さんがあり、入ってみた。

狸小路にも店を構え、小さな店にしては珍しくリッケンバッカーなんかを扱う珍しいお店。

ギルドのアコギが安く、見た目も好みも、まぁ、僕はアコギは使わないし使えない。

楽器屋を後にし、市街地をぶらぶら。

旧日本郵船小樽支店を久々に見るかと思い立ち向かうも、まさかの改築中。今年は市営施設に縁が無い。まぁ、そんな年も、ある。

ふと横を見れば、小樽に良くある、昔の商業施設を改築した喫茶店。

疲れた、暑い、って事で立ち寄る。

部屋へ入ると、ひんやり。

なんでも、昔は現日通さんの診療所件支店長の住居だったとか。

残念ながら九月には閉店するとの事で、僕が来れるのは最初で最後。

そんな一見さんに、不使用の部屋迄見せて頂き感謝。

築80余年との事で、昔の雰囲気が色濃く残されていた。

旧小樽運河から小樽運河を抜け、北海製罐の工場外観なんぞを見て回る。小林多喜二の「蟹工船」の舞台だったっけ?

ぶらぶら歩いて帰宅。

今日から遊びに来た甥っ子二名にお小遣いを少々。

7時に中学時代の友達数名とプチ同期会って事で再度出撃。

突然だったのに、集めてくれた、集まってくれた友人達、先生に感謝の言葉しか無い。

なんかねぇ、40数年生きていれば、皆それぞれあるし、で、皆が本当に一生懸命生きていて、羨ましくなった。

僕は、どうだろね、何と無くかもな。

心の底から楽しい時間だった。皆は明日も仕事だろうに、本当に有難い。

皆と話していて、僕が小樽が好きな理由が何と無く分かった気がする。

何と無くなので、上手く言え無いが、且つ貶す訳では決して無いのだが、なんか小樽の街には共感出来る不器用さ、があり、その不器用さが、僕は好きなのだ。多分、僕が不器用なのだからだろうけど、ホッとする雰囲気が、ある。

中学時代迄は、小樽は大嫌いで良い思い出も、無かったんだけどな。楽しく無かった訳じゃ無いが。

おっと失礼、感傷が過ぎるな、気持ち悪いな、今日は。

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北海道旅日記 4

リーダー






9/1

帰省して三日目。

いよいよblog更新が面倒になって来たぞ。てか、読みたい人居るのだろうか?

今日は小樽散策。

7時起床、シャワーを浴びて9時前に出発。

母校の中学に通う生徒さん達とすれ違う。

僕自身が中学生だった時分より、大人びて感じる。

逆に札幌で見た高校生は幼く感じた。

まぁ、何故か。

先ずは東雲町。

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その名が示す様に朝日があたる高台にある。

小樽が未だ華やかだった時代、まぁ、僕が産まれるより可也前だが、裕福層が住んで居た町で、昔は一等地・・・・今もかな?

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先ずは過去の邸宅である寿原邸、と思ったら老朽化で閉鎖されていた。

和洋折衷の素晴らしい邸宅で、昔のピアノやオーディオ、ダイニング・セットがあったり、和室には立派な屏風があったり、滅茶苦茶好きだったのに、残念。

一昨年来た時、家人と屏風の前で「本陣殺人事件ごっこ」をしたのが懐かしい。

残念だなぁと邸宅を見上げると、二階の窓に人影。手を振ってる様な気がしたが、昔の磨りガラスは歪みがあり、分からない。

あれ?閉鎖じゃないの?とみやれば、玄関のドアが少し開いていた。

駄目元で入ってみるかとドアを開け、ごめん下さいと声をかける。

返事の代わりに二階で物音。明らかに、自然の音では無い。何かにぶつかった様な、音。

左手が和室へ向かう廊下。右手が増設したと思しき洋館へ向かう階段。

音は右手洋館から、した。

再度声をかけるも返事無し。

駄目かな、と諦め、振り返ると、玄関にあったビール瓶にぶつかり、割ってしまった。

謝らないと、と、再度声を掛けるも返事無し。

止む無く、音がした二階へ向かう。

階段は、途中で90度左折しており、曲がって数歩歩くと、階下でドアが閉まる音。

あれ?と思い玄関へ向かうと、ドアは閉まっており、不思議な事に割れた筈のビール瓶が元の場所に戻っていた。

ドアを開け様とするも、不思議な事に開かない。オートロック?いや、まさか。

すると二階から再度音が、と言うか、ハッキリと人の声とピアノの不協和音が、した。

二階に向かい、洋室、二階には一部屋しか無い洋室のドアを開け、中に入る。

誰も、居ない。

古びたピアノは薄っすら埃を被り、弾いた気配は、無い。蓋は鍵がかかって開かない。

ドアと対角線にあるオーディオへ向かいかけた時、洋室のドアが閉まった。

慌てドアに向かい、ドアを開けようとするも、どうにも、開かない。

誰か居ますか?と大声出すも、返事は無く、人の気配も無い。

てか、誰かに閉じ込められたんだよな、これ。

いや、「何かに閉じ込められた」と僕は感じて、いた。

呆然となり、ふとドアの横の窓から、外を見ると、人の姿。

助けて貰おうと手を振ると、そこには、僕にソックリな男性がこっちを見て、不思議そうな顔をしていた。

男性は、玄関に向かい、ドアを開けた。

見れば見る程、僕にソックリで、僕と同じバッグまで。

振り返った男性は、どこから見ても、僕自身だった。

彼が僕だとすると、さっき表から僕が見ていたのは、僕なのだろうか。

気味が悪くなり、数歩下がると、ダイニング・テーブルにぶつかり、可也な音を立てた。

階下でガラスの割れる音。

誰も弾いていないのに、何故かピアノが耳障りに鳴る。

誰かが、階段を上がって来た。























と言う感じの星新一のショートストーリー、ありましたなぁと思い出し、水天宮へ。

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水天宮と、途中にある蔦に覆われた家。玄関にも蔦が生い茂り、廃墟でありましょう。

海がある町には水天宮があり、水天宮は海が見える場所に建つと記憶している。

小樽の水天宮も、やはり高台にある。

お参りし、海方面へ続く階段を下る。

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可也急な階段と、昔家があった事を示す門。中は木々が生い茂り、家は既に無い。

こう言う時にうってつけのBGMはスミスのセメタリー・ゲート。異論は認めない。

オルゴール堂等から成るメルヘン通り、中年男性が散歩するにうってつけの通りで、個人的に土産を頂いた方にお返しを、とチラチラ見て歩く。

適当な物があったので購入。土産物は、悩むが損。

旧日銀小樽支店、美術館を見ようとするも、公共機関休日の月曜日。

気がそがれ、市街地へ。

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途中、北海道最初の鉄道である手宮線でスタンド・バイ・ミー。

ちと早いが昼食。

外出先の昼食は、なるべくなんでも無い物を食すに限る。昼食に気合いとアニマル浜口は不要。

喫茶店でピラフとアイスコーヒー。喫茶店のピラフは好物の一つ。しょっぱいコンソメスープも好物。

小樽の公共機関巡りを目論むも不可となり、オタモイ海岸へ。

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途中迄バス。下車し、ふと見るとタクシーが来たので乗車。

オタモイ海岸は、可也の坂道を下った場所にあり、行きはとある理由からタクシーに乗る。

坂を下ると、若い女性が手を振って合図。

ああ、やっぱりね。

とある理由ってのは、まあ簡単に話すと、オタモイ海岸って、携帯電話が圏外で、タクシーで行ったは良いが、帰りにタクシーを呼ぼうにも呼べず、となる事ある。

数年前、帰れず困っていた老女にタクシーを呼びべく、バス通り迄戻ってタクシー掴まえた経験があってね。

以来、行きはタクシー。

お地蔵様が祀られた場所が先にあるが、崖崩れで閉鎖中。

お参りしたかったが、断念。

過去の写真等。

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ヤバイ道だわな、うん。

でも、海は凄まじく綺麗。

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昔、ここに建造物があり、焼け落ちたとか。

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唐門の向こう、地蔵尊がある。

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暫し音楽聴きながらのんびり過ごし、急な九十九折の坂道を登る。

途中、お地蔵様があり、手持ちのちょっとした物をお供え。

海岸からの帰路、廃墟と貸した昔の市営住宅を見て回る。今日は廃墟ばかり回ってるなぁ。

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数年前来た時、此処に住むと思しきガーデニングしているお婆さんに、茹でトウモロコシ貰ったっけ。

今は誰も居らず、朽ちるがまま。

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丘陵線が美しい赤岩。

小樽市街地迄バスで戻る。

疲労感があったので、そんな時は甘いもの、って事でミスドへ。確か、去年もオタモイ海岸〜ミスドだったなw。

ミスドでは、お金持ちな感じのビッチな老女が横入り。

店員さんに注意されるも知らん振り。

その老女と、飲茶中に横の席の人が煙草吸ってたのが不快らしく、まぁ、それなら禁煙席に行くべきだろうと思うが、なんか騒いでいた。

いやぁ、やっぱり馬鹿とDQNは死ぬ迄治りませんな。

この時点で午後2時。

さぁ、中途半端な時間です。

ニッカウイスキー余市蒸留所に行こうと決意し、とあるビルを抜けたのが敗因。

古本市がたっており、たっぷり一時間過ごしてしまう。

岡本かの子を購入。山口瞳のエッセイ本は、ふと開いた頁にちょっと鼻につく一節がありお見送り。

そんなこんなで午後3時。

迷った挙句、海鮮物を扱う店をやっている中学時代の友人を訪ねる。

地元に根付く、気軽に訪ねられる友人と言う存在は何ものにも代え難い、有難い存在。

知り合いの近況等尋ねるに適し、且つ、楽しい。

義母が所望する海鮮物を送り、仕事中にも関わらず付き合って貰った。

最近では小さい居酒屋も始めたとかで、近日中に訪ねる約束をし、お墓参りへ。

いつからか、帰省の度にお墓参りを欠かさなくなった。

御盆付近に帰省するからか、年を取り、その辺大事にし出したか。

午後5時、家へ向かう。

今日は結構な距離を歩いたが、自虐的な気分が高じ、歩いて帰る。

その距離、凡そ5キロ。

半分行かず後悔も、ACDCで乗り切る。ハードロックは常に僕を奮い立たせる。

這うようにして家に着く。

中々、充実した休日。

明日は甥が二人来る。その前に親父さんの病院の付き添い。

明日からは更新無いかも、だな、うん。

てかダークドレアム強過ぎないか?






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北海道旅日記 3

リーダー





8/31

本日も快晴。

今朝のワタクシ。

親父さんが寝ている僕の両目にセロテープ貼ろうとしている直前に目を覚ます。

危なかった、気付かなければ、朝から全力でムスカ。今日は感が冴えているぜ。

庭に出てみる。

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酸漿葛、が、可愛い。

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北海道では紫陽花は晩夏に咲く。

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隣家に住み着いた猫。可愛いが、庭で粗相するとかで毎朝親父さんと爆笑追いかけっこ。

アンタはサザエさんか。

しかし、猫可愛い。くそ、可愛いじゃねぇかっ!

北海道の朝は早いので、今日もお早く9時半出発。

と思ったら、「父さん、中華料理が食べたいぞ。無論、貴様の金でな!」と言い出す馬鹿がいて、昼食に合わせる為止む無く昼過ぎに出発。

我が家の北朝鮮と呼ばれる父には、基本、逆らわないが大事。逆らえば面倒が増えるのみ。

最寄り駅迄の道すがら、何故か親父さんが昔話。

記憶、結構曖昧になっている気がするが、老いなんだろなぁ。

昼食と買い物にお付き合い。親父さんの歩き方が老人のそれだった。

海岸線を走る電車、本日のシャッフルで最初の曲はデビッド・ボウイの「フリーフェスティバルの思い出」。

8月最終日に相応しい選曲も、次に流れるはACDC。

いやいやいやいや、待て待て待て待てとシャッフル。流れるはブラックサバス。

いやまあ確かに安息日って大分違う。

なんだろな、なんなんだろな。

結局、エコー&ザ・バニーメンに落ち着く。ダンシング・ホーセズってこんな良い曲だったっけ?

札幌着。

北海道マラソンの余韻残る大通り公園を抜け、すすきのから札幌郊外にある某楽器屋さんへ。

昨年、HPでちょっと不思議なストラトを見付け、興味があり試し弾きしたのだが、ある違和感を覚え購入せず。

今回、僕が感じた違和感を確認したく、訪ねてみた。

うん、なんとなく、違和感の理由は分かった。そう言う事かぁ。

詳細は避けるが、僕はこのお店で機材を買う事はしないだろなと思います。

もしかしたら掘り出し物があるかも
ですが、ね。

過去、ちと皮肉で名店と書きましたが、まぁ、皮肉です。ある意味で、名店です。

再び歩いてすすきの〜大通り公園〜札幌駅。

道中、ハイドパークと言うマンション名に軽く笑い、更に行くとウォーターゲートと言うラブホテルを見付け、なんかちょっと得した気分になりました。

どうでも良いが、そのラブホテルの前で熱心に料金表を見ていた可愛い女子高生と思い切り目があったが、敢えて逸らしませんでした。いたたまれない態で彼女は去りました。ご両親には感謝して頂きたい。貴方達の娘さんを不純異性交友から守ったのはこの私。こっちは軽い変質者。

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旧型の路面電車。無骨で可愛え。

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北海道マラソンのコースを示すテープ。

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有名な赤レンガ。

昔の建物には、近年の建物には無い流線があり、その無骨な流線が、なんか良い。

広場でJAZZのライブをやっていて、暫し鑑賞。

なんでしょね、野外の、小さいステージのライブって、気持ち良いです。

過ぎ行く夏を惜しむ様なJAZZの音色、終わりを知りつつ騒ぐ様なサウンドが、儚くて宜しい。

Seep FactoryのAKIさんと待ち合わせし、喫茶店でお話させて頂く。

AKIさんに伺いたかった事等を聞かせて頂いたり、雑談させて頂いたりで、あっと言う間に帰宅時間(親父と書いて馬鹿と読む人が駅弁食べたいと買って来いと騒いだ為)。

最後に、務め先の話になりお名刺頂く。

某有名企業のお名刺なのだが、えっと確かビクシ君のお兄様と同じ会社で、確か仙台に住んでて、確かAKIさん数年前迄仙台で・・・・。

「そう言えば、数年前、ギター弾く弟が結婚するんで結婚祝いにシールド勧めた記憶が・・・・」

はい、ビンゴ。

余りの偶然に、北の大地に絶句する。

要するに・・・・

ビクシ君のお兄様とAKIさんは同じ会社の知り合いと言う、なんとも楽しい偶然。エフェクターなら買う位の偶然(?)。

電車に揺られ帰宅。

晩御飯食べて、近所の公園で、虫除けにハッカ油つけて夜景を見ている(今ね)。

北海道の星は綺麗ですな。

だからシャッフルでガンズとか流れるんじゃ無いっ。

そんな訳で二日目終了。

明日は小樽を歩きます。

良い天気みたいだから、オタモイ海岸迄散歩しよっと。

AKIさん、お休みの所ありがとうございました。美人の奥様に宜しくお伝え下さい。旦那様お借りし申し訳御座いませんでした。来年はライブに合わせて帰郷・・・・出来たら良いなぁ。


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北海道旅日記 2

リーダー





8/30

7時に親父さんに起こされる。

親父さんの起こし方は、取り敢えず相手を驚かせて起こすと言う最低のやり方で、今朝は耳元で大声と言うオーソドックスなスタイル。

「今日はオーソドックスだな」と言うと、何か彼のプライドを傷付けたらしく、朝食は不機嫌に進んだ。謝らないと明日以降安眠不可となるのは分かっているが、絶対に謝りたくない。

因みに、過去最低のやり方は、クワガタ虫に小指を挟ませると言うやり方。未だミヤマクワガタには軽いトラウマがある。

朝食後、暫し両親と歓談。両親が互いに相手の愚痴を言い合い、何故か最終的に僕が悪いと言う事で落ち着く。

なんだそのオチ。

馬鹿馬鹿しくなって来たので、一人ブラブラ札幌へ。

家から最寄り駅迄散歩がてら歩く。

母校たる中学校の前を過ぎればブラスバンドの練習が聞こえ、体育館からはバスケのドリブルの音が聞こえる。

なんか、夏だなぁとしみじみ。何故だろう、ブラスバンドの練習は夏休みを思い出す。

嗚呼、良い天気。散歩日和。

近所の廃校と、もう人が来ない道。

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敢えて快速に乗らず、ブラリ各駅停車の旅。

旅先、まぁ、僕の場合は帰郷先ですが、の、最も楽しい過ごし方は、日常を楽しむ事に思う。

観光地を巡るのではなく、「此処に住んでいたらこんな過ごし方をするだろうな」を実践する事。

てな訳で、今日は小樽在住のナイスガイの大人の休日、がテーマである。AORとか聞くべきか、とiPhone弄ればそんなもの入って居らず、止む無くシャッフルすればまさかのロンドン・コーリング。

北国の海岸線と全く合わない選曲に再シャッフル。

胸いっぱいの愛を、も無いな、うん。

海岸線は美しく、沖にはヨット多数。

波があり、ウサギ走る海は濃い青色。

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札幌着けば昼食に良い時間。

さてどうするかと暫し迷い、ESTA内の函館麺厨房「あじさい」へ。

家人も好むラーメン屋さん。三平の味噌ラーメンも捨て難いが、身体は塩ラーメンを欲する。

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欲するがままあじさい、へ。うん、やっぱり好きだな。

しかしなんだ、ESTAのエレベーターってのは相変わらず最悪で、遅い上に効率悪い運転。なんだかなあ、と思う一方、身体が動くならエスカレーター使えば宜しいと思い直す。

昼食後、sheep factoryのAKIさんお勧めの楽器屋、jingleへ。

南北線でいざ北24条へ。

行動力がある報告音痴のワタクシ。駅を上がり早速迷う。

止む無く信号待ちしていた女学生に問えば、案内してくれるとの事。

しかも大変可愛い。おじさん、恋しちゃう。

数歩歩くと「此処ですよ」と半笑いの女学生。

「あれぇ?」と変な声がでた。ついさっき通り過ぎたよね、ここ。

「では!」と快活に歩き出す彼女の背中に感謝とからかわれた悔しさを滲ませた声を掛け、いざ入店。お、お前なんか好きじゃないやい。

リーダー44歳、今日も僕は馬鹿です。

で、jingle。

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うん、理想的な楽器屋さん。ベスト楽器屋of todayに決定。

適度な広さとスタジオがあり、新品、中古充実。お値段適性若しくはお安め。ヴィンテージ品も少なく無い。

エフェクターではMXRのヴィンテージとエレハモのヴィンテージが安かった。

ギターでは、ミュージックマスターと80年代のストラトが安かった。ARAI DIAMONDなるメーカーのギター、格好良かったなぁ〜。あ、グリーンのグレッチの6128が中古であり、暫し迷うも思い留まる。

この店が素晴らしいのは、ヴィンテージだろうが何だろうが、ポットにガリがあるなどの不具合がある場合、相応の値段設定をする事。

メインテナンスもやっている風なので、依頼すれば調整もやってくれるでしょう。

6120DCにうってつけのストラップがあり購入。欲しい色、形、機能で値段も高くはない。嗚呼、来て良かったよぅ。

Fuzz Factory and Super Hard onみたいなエフェクターが中古で可也お安く売っており、まままま、おっちゃんに弾かせてみ、と試し弾き。うお、良いぞ、これ。

2in1のペダルは好きじゃないのだが、ノブは固めだし、使い易そうだ。

勿論購入。

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Fuzz Factory単体では使用頻度から持ち歩きたくないが、これなら使いたい。

唯、「これ以上足で踏む物家に置くな」と家人にきつく言われており、言い訳を考えなければならぬ。

まぁ、AKIさんが悪いって事で納得して貰おう。AKIさん、悪いが僕の為に死んで下さい。

北24条は、中々面白い街だった。住宅街であり飲み屋街でもあり、この界隈でご飯食べれば良かったと後悔。

南北線に揺られてすすきのは玉光堂へ。

玉光堂の入る店は、確かレギオンに壊された記憶があるがちゃんとあった。良かった良かった。

が!面白い品は無かったなぁ、残念。

暫し喫茶店で休憩し、すすきのをぶらつく。

大江さんがバスキングやっているのはどの辺りかなぁと歩くも、土地勘が無いので分からず諦める。

あ、風俗店には興味無いです。経験も無い。女性に気を使われるのは落ち着かないし。

大通り迄歩き、トウモロコシを食す。僕は茹でた方が好きだ。

あまり美味いモノじゃ無いが、市営のトウモロコシ・スタンドが赤字で廃止危機と聞き購入。

大通り公園で暫く音楽を聴いて過ごすも、何やら騒がしく、ふと見れば北海道マラソンの特設テント。

明日なのかな。通りで健康的な浅黒い人が多いと思った。

不健康に浅黒い人のワタクシ、狸小路を一丁目からフラフラ歩く。

途中地下街に下りHTVショップで水曜どうでしょうの喜界島のDVD購入。TVで放映しないシリーズなので楽しみ。

水曜どうでしょうが面白かった時代のDVD。

アフリカ編は、もう凄まじくつまらなかった。どうでしょう班によるどうでしょうのつまらないパロディだった。ありゃ悪ふざけ、じゃないか。

あれが一生どうでしょうする為の施策だとしたら、僕はもう辞めて良いと思う。晩年のアントニオ猪木を見る様で、痛々しい。

狸小路に戻り、ぶらぶら。途中楽器屋さんを数件冷やかしたが、さして面白い事も無く。

狸小路七丁目は、なんかいきなり世界が変わって楽しい。

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なんか、此処だけね、観光地じゃない顔して、良い。

中古レコード屋さんを見付ける。

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怪しさ満点の店に突撃。モゾモゾと探り、レコードをこよなく愛する、お世話になっている上司のOさんにストーンズのシングルを購入。

うん、殆ど嫌がらせだわなごめんなさい。

北海道は朝が早く夜も早い。

6時過ぎには暗くなり、夜の顔が目を覚ます。

少し海を見たくなって、帰る事とする。

札幌駅迄ぶらぶら歩き、本日の札幌行程完了。

快速電車に暫し揺られて地元駅。

最寄り駅の近くの海辺へ。

港から豪華客船が出港。

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良いなぁ、船旅。

海辺で暫し音楽を聴いて帰宅。

両親と晩御飯食べて、いざドラゴンクエストⅥ。

ダークドレアム、強し!

道中見付けた古い腕時計。

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買えば良かった、かな。

明日も晴れそうだわ。


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プロフィール

fujicooverdrive

登場人物

【リーダー】

ギター・ボーカル
持っているエフェクターの数は4ケタを下らないエフェクター狂人。ワイフが天敵。最近NGWに寄生。


【ミドリカワ】

ベース・ボーカル
メンバーからは「大先生」と揶揄を込めて呼ばれる最年長・最長寿ベーシスト。やっと人生折り返し。正論派。


【ビクシー】

ギターシンセ・その他
最近ギターにシンセをマウントした命知らず。明るいヘビーゲームオタク。絶滅寸前。

【TakaYuki】

ドラム・打ち込み
虚弱ドラマー。話題はオールマイティ。愛車RX-8。スーパーデザイナー。そして卵が大嫌い。
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