リーダー

リーダーです。

先日、ライブやったんですけどね、えー、ライブ映像を録画しまして、で、ドラムのTakayuki君がシェアしてくれたんですがね、なんでしょね、ギター二人の落ち着きの無さ。

どう落ち着きが無いか、を言葉にするのは大変に難しいが、近似値はこれかと。



ライブ時の俺とビクシ君に言いたい。

「落ち着け」

因みに、ストラップが外れたベースの大先生にはこう言いたい。

「慌てろ」


さて、楽器に携わる人間なら「憧れの楽器」と言うのは幾つかあろうかと思います。

高校時代からボチボチ楽器を触り始めたワタクシですが、その頃憧れた楽器ってのは今でも憧れだったりします。

その幾つかは大人になってから入手しましたが、未だ手にした事が無い物も沢山ありましてね・・・・。

例えばES-295であったり、例えばFirebirdであったり、例えば・・・・と、限が無いw。

そんな憧れの楽器の一つに「Rickenbackerのベース」ってのが御座います。



敢えてベースだけの動画じゃなくてR.E.Mを張り付けた理由は・・・・まぁ、この時期のR.E.Mの雰囲気が好きなんでw。

そんなRickenbackerのベース。実はベースの大先生も憧れとかで「いつか弾いてみたいのう」と時々仰られております。

そんなフジコ・オーバードライブの長老2名が憧れるベースをお持ちなのがBook Band 8%の「超先生(ビクシ君命名)」ことAさんである。

050455f8-s
(Book Band 8%リハーサルをするの図。矢印が「超先生」。因みにこのバンド、全員巧者で・・・・同じバンド・マンとして聞いててイラッとする←違う)

そんなAさん(ポール・マッカートニーを愛する凄腕ベーシスト。通称「超先生」。チョッパーでフジコ・オーバードライブのベーシストを常に僻ませる憎いヤツ。ポール・マッカートニーに憧れる割にポール・マッカートニーのライブチケットをライブ会場に忘れる失態を起こし「本当にファンなのか?」と訝られている)から「Rickenbackerのベースを改造したいんですが、Naked Guitar Worksでやってくれますかね?」との質問を頂戴する。

確か同店のBlogに記事があったよな・・・・と思い電話で聞いてみる。

リーダー「おっす、オラ、僕」

N.G.W「・・・・ご用件は?」

リーダー「Rickenbackerのベースの改造ってやった事あるっけ?」

N.G.W「・・・・無い訳では無いですよ?」

リーダー「じゃあさ・・・・」

N.G.W「(遮って)あれですか?トースター・ピックアップに因んでオーブン・トースター付けろとか、ホース・シュー・ピックアップに因んで馬糞が飛び出すベース作れとかそう言うのですか?だったらお断りですよ!ウチはね、リーダーさん、魔改造専門店じゃないんですよ!真面目な、真面目なメインテナンス屋なんですよ!」

リーダー「未だ何も言ってねぇよ」

との会話があったか無かったかはさて置き(為念で言うが無いですよ?)、AさんをNaked Guitar Worksにご紹介。同行させて頂けなかったのは悔恨の極み。くそ、いつ行くかもっと強く聞き出せば良かった・・・・。

そんなAさんより、「ご対応頂きました!有難う御座いました!」とのメールありけり。

「どんなんなったか興味あるので写真下さい」と依頼すれば早速頂く。

image
(Before)

image (1)
(After)

あ、ケースは62~68年迄の仕様のグレーですね・・・・ってかちょっと待て。

これってさ・・・・4001C64Sじゃねえの?

RI4000308

・・・・だよ・・・・な?なんてマニアックな物を・・・・。

ポール・マッカートニーのRickenbackerに関しては、まぁあちこち書かれているし、研究も進んでいるので、僕如きが中途半端な事は書けないのでご興味あれば検索頂ければと思います。本器種に付いては、上記をご参考頂くのが一番かと。

そこに書いてありますが、ちょいと書くと、

・削られた角部分(ストラップピンのヘッド側)
・0フレット
・白いナット(Ricknenbackerは通常「黒」)

・リバースのヘッド
・右用を反転させた形状のトラスロッド・カバー

が、特徴的。斜め文字部分はポール・マッカートニーによる改造だとか(本人がやった訳じゃないだろうけどw)。

リバースのヘッドや、
右用を反転させた形状のトラスロッド・カバーなんかは面白い特徴。右用を強引に左用にしたのが伺える。現行品をポール・マッカートニー仕様に変更したいとしても、これは難しいだろうな。それこそ「魔改造」だわw。

2003年頃販売されて、中古でもまぁ見掛けないし、製造されていないのでオフィシャル・サイトにも記載が無い。

角部分を削ったのは、手持ちのリットーミュージックさんのムック本「Rickenbacker」によると、ウィングス時代との事ですが、リア・ピックアップ、ホース・シュー・ピックアップからハイ・ゲイン・ピックアップに交換されている。

Aさんは、リア・ピックアップをDuncanのSRB-1bに変更されているかと。と言うか、Rickenbackerの純正品は手に入り難いし、Rickenbackerのベースのリプレイスメント・ピックアップはこれしか僕は知らない。

オリジナルのサウンドは

 

上記動画の2本目(2:45周辺~)が、4001C64S(と思われる)。

ホース・シュー・ピックアップ、が、ピッキングし難いとの事で交換したとか。うん、確かに弾き難そうだが、個人的には偉そうな見た目が好きだw。

Rickenbackerのベースに付いては此処に詳しく、ホース・シュー・ピックアップも、今じゃマグネットとしての役割は無いとかで、邪魔な部分だけ外しちゃうのも手だったかもですな。

サウンドに付いては同行させて頂いていないのでなんとも、ですが、ローが出難い、ハイが弱いと言われるRickenbackerのベースが改善されているのでしょうか。

個人的には、(出力が弱い)フロント・ピックアップを変えた方が太い音が出そうな気がしますが、それは求めるサウンドが何処にあるかであって、良し悪しじゃない。Aさんには不要だったのでしょう。

以上です。

てか、「貰った2枚の写真を元にBlogを書く」ってのは中々面白いw。情報が殆ど無いのにも関わらずそこそこ書けるのは、ネット時代の恩恵と、昔から楽器屋さんに足繁く通っていた経験値でしょうかw。

次回ライブでご一緒させて頂く際には是非とも音を聞かせて頂きたいですなぁ・・・・。