四人冗語

“がんばらないけど、ネバーギブアップ”
東京の社会人アマチュアバンド、fujico overdriveのblogです。

エフェクター

今更だけどDS-1

リーダー

リーダーです。

コロナのパンデミックが未だ終焉が見えない状況にも関わらず、コロナ後の世界をぼんやりと考える様になって来た此処最近。

パンデミック前の状態に戻る、は、難しいだろうなとは思い、色々な事が変わるだろうな、と思う。

強い者が生き延びて来た訳ではなく、変化に対応出来たものが生き延びて来たのは道理であるが、それを踏まえて、何がどう変わるのかな、ああ、あれはこう変わるだろうな、等に思いを馳せたり。

多感な時期に実存主義や実用主義の本を好んで読んでいた為か、ともすればシニカルな視点を持ちがちな性格だとの自覚はあるのだが、陽気な家族の中で育ったが故のお気楽主義も同時にあり、思考は混乱を極める事が多いワタクシだが、本件ではお気楽主義は鳴りを潜めている。

そんな思いの中、ふと思い出すは、横山光輝の三国志で甘寧が死ぬシーン。

CPe-hzTU8AEtKr5

「政治がこうだからこんな酷い目に合ってる!」とか言っても仕方ないし、自助努力でどうにかして行くかしかないと思うワタクシであるが、色々と終わる事、始まる事が沢山出て来るんだろうなとは思う。政治云々と言ってる暇があったら、出来る事とかやれる事やれば良いだけに思う。

さて、これから、どうなる事やら・・・・
自分を律しないとなぁ。

と言う訳で、自粛と言うのが当たり前になって来た此処最近。

宅録マインドの上昇に伴い、暇を見付けては手持ちエフェクターをプリアンプ通して録音しDAWに取り込むという作業をしている。

何の為かと言うと、録音したサウンドがDAWでミックスしたらどんな感じになるのかを確認したくて、である。

先にミックスしたフジコ・オーバードライブの録音物は、相変わらず帯域が固まっていたり、音の分離が悪かったりで四苦八苦して、且つメンバーの意見も聞いていると混乱に拍車がかかり・・・・、であった。宅録の際にはその辺を考えて対応したいと思い、その一環として。

そんな中、「これ、こんなに良かったんだ」と驚いたのがBOSSのDS-1なのである。

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1978年発売、ロングセラーのド定番。日本では一時販売されていない時期もあったが、それは無かった事にして40周年記念の名が冠された黒のDS-1を入手したのは一昨年前の事。オレンジの筺体の物は持っているが、黒と金の組み合わせは色合い的に大好きで購入。出来れば、StratocasterJaguarもアノダイズド・ピックガードにしたかったりする。

サウンドに関しては、まぁそれこそ彼方此方で書かれているので今更感しかないので割愛するが(と言うか一度書いているし)、今回改めて弾いて、うん、良いなぁと思ったのである。

最大の特徴たるのはそのハイカットではないTONE。9時以下は若干ロー・ブーストするが、以降はローカットしつつハイを上げる。

レビューを見ると、11時位で使う人が多いが納得。丁度ローが良い感じに抑えられ、ハイも過度じゃなく、バッキングではアンサンブルで過度に出ず扱い易い。

でも、僕が使うなら12時位。

単体では少し耳に痛いが、音量がそれ程でもないのでToo Muchでは無いと思う。

後段にブースターをかませば突き抜ける感じがリード・ギターに気持ち良く、プリアンプ側で少しハイをカットすると「太い高域」が心地良いのである。

中域を前に出す感じじゃ無いのも面白い。この辺は意図的な設計に思う。

ジャキッとした質感なので、これで中域が出ると邪魔になろうし、全くの邪推であるが、発売当時の音楽事情を考えるに、後段に空間系ペダルを接続してリード・ギターを弾く事を想定して設計され、後段に繋ぐ空間系はCE-2で試作したのだとすると、当時のCE-2は中域が前に出る感じなので、このチューニングにしたのかなぁ・・・・等と考えたり。うん、そんな夢想をするのが大好きである。

で、前段に中域をリフトするペダルをかますと粘っこいサウンドになって良い感じ。前段のペダルの特徴を反映し易いペダルなので、中域に癖があるペダルとの相性は頗る宜しい。

そんな訳で、こんな組み合わせにしてみたが、うん、気持ち良いサウンドである。

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リフを弾く時は前段にかましたCBu1でブーストし、アクセント的にCE-2、リード弾く時はSuper Hard ONで音量アップ。ううん、良いじゃん、これ。癖が強過ぎるブースター、CBu1が又良いのである。

自粛中に手持ちのペダルに改めてじっくり向き合って、なんとも楽しい発見があって嬉しい限り。DS-1以外でも、「あ、これこんな感じにもなるんだ」との発見が幾つもあり、誠に有意義。

と言う訳で宅録マインドが更に高まったのであるが、ベースが未だなくうぎぎぎぎ・・・・。

コロナ終焉が見えないので、もう通販で買っちゃおうかなとも思ったが、僕がベースを買うと、楽器屋さんの店員さんが自粛出来ず、且つ流通事業に携わる人にもご迷惑が掛かりそうで逡巡・・・・どうしようかなぁ・・・・流通業者さんにはご迷惑をお掛けするが、個人消費低迷に悩む楽器屋さんには良いよなぁ・・・・。

楽器屋巡りが出来る位にコロナ終焉してくれれば良いなぁ・・・・。

さ、今日は18:30からIzo先生の配信ライブ見るぞ。

BBB 18/Si(Lovepedal)と週末模様

リーダー

リーダーです。

今週はコロナ関連もあって仕事が大変に多忙に御座いました・・・・。

コロナってニュースも見れてないのでよく分からぬのだが、まぁ自助努力による自己防衛以外の手段がないよなぁとやっぱり思う次第。

「政治ガー、政府ガ―」も分からなくはないけれど、感染拡大させている一端には国民側の無責任な行動も間違いなくありましょう。私的な不満や不安を政治の所為にしたいのも分かるけどさ。

政治や政府に過度な期待はしてないし、大きな声で文句言える程立派な人間でもないが、個人的に現時点の施策は「大きな混乱が起こらない様に慎重な対応をしている段階にある」と思っている。大きな混乱とは、別に医療云々のみならず、経済的な面も含め。

蔓延を食い止める為のアナウンスはそれなりにやっていると思うので、実行するか否かはこちら側にも責があろう。

ま、引き続き、気を付けて過ごします、はい。

と言う訳で、疲れもあるし都知事に要請されるまでも無く自主的に自粛すると決めたこの週末。

ちょいと欲しいものありスーパーマーケットに立ち寄れば、隙間だらけの商品棚に遭遇。土日の食料品買い込み、のみならず、ある程度の買い溜めの結果と思料される。

買い溜めは・・・・まぁ、仕方ないよなぁ。在庫はたっぷりあると言いつつ、あっと言う間に無くなって、暫く(と言うか今でも)供給が少ないトイレットペーパー事情を鑑みるに、「備蓄あります」と言われてもね、不安になるよねぇ。流通が発達している環境では、店側も過度な在庫は置く筈もなく、急激な需要拡大には対応出来ず、まぁそうなるわな、うん。

そんな環境を横目に、「無いなら仕方ない。無くなってから考えよう」と言う買い溜めモラトリアムを実践しているワタクシだが、家人はワタクシ以上に割り切りがあるらしく、「トイレットペーパー無くなったらどうしましょかね」と問えば「江戸時代は竹のヘラで拭いていたらしいよ」と、なんとも交差しない回答を賜った次第。

家人の言動に若干の恐れを抱きつつ、やっぱり買い溜めなんざする気は無い。「なんとかなる」と思っているのではなく「いざとなったらなんとかしよう」と覚悟しているだけである。

と言うか、竹のヘラで本当に綺麗になるのか?特殊性癖を持った一部の町民文化の話なのか?との疑念を抱きつつ、トイレットペーパーが無かった時代の処理方法はどうだったのかしらと思いを馳せる。てか、絶対綺麗に拭きとれないだろ・・・・。

少し話は逸れるが、「エチケット」と言う言葉は、仏蘭西語で「看板」を意味し、なんの看板かと言うと、ベルサイユ宮殿でオマルに溜まった糞尿を庭に捨てない様にと書いた看板であって、それを語源として現在の意味になったとアイザック・アシモフの本で読んだ。序でに言うと、ハイヒールも、庭の其処此処にある糞尿を踏まない為に作られた靴だったと書いてあったと記憶している(昔読んだ本だから記憶違いだったらごめんなさいよ)。

おっと、閑話休題。

所望の物は要備蓄品でもなく買えて、ぶらぶら家に向かえば桜吹雪に遭遇。桜にご褒美を頂いた気分。桜にはある種の畏れがあるワタクシだが、今年の桜は不思議と心地良い。

して、土曜日。

自主的な自粛である。

仕事の疲れからか、昼食後ソファで意識失う様に昼寝をすれば、生活笑百科のテーマで目が覚める。何気にこれ、可成りの長寿番組よね・・・・ファンが多いのでしょうなぁ。

さて、何をしてやろうかと考え、こういう時こそ何か生産性がある事をせねばと思い立つ。

そう、我が愛器であるJaguarのサウンド・メイクをしようではないか・・・・って、全っっっっっく進歩無いですな、申し訳ない。

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「シングルコイルとハムバッカー、どちらが好みか」なんて言うアンケートを以前ギター・マガジンさんで見たが、詰まる所、数多のギタリストは、好ましいレベルのダイナミックレンジと、好ましいレベルの太さを求めるのだと思っている。

シングルコイルを好むギタリストは、ダイナミックレンジはギターで、サウンドの太さはエフェクターやアンプで作り、ハムバッカーを好むギタリストは、サウンドの太さはギターで、ダイナミックレンジはエフェクターやアンプで作る、みたいなサウンド・メイクをしているのではないだろうか。

ギター単体で汎用性を出す為に、StratocasterをS-S-Hにしているワタクシだが、趣旨は同様である。

好みで言えば、ギターはシングルコイルで、エフェクターやアンプで音の太さを演出する方が好み。理由は、空間系のエフェクターを使う際、シングルコイルのダイナミックレンジと線の細さの方が好みだから。

そんな訳で、Jaguarのフロントをシングルコイルにしようかな、とちょっと考えていたのであるが、搭載されいるEMGのハムバッカーのノイズの少なさは大変に気に入っており、踏み出せないでいるのである。

疑似的なダイナミックレンジ演出として、イコライザーやトレブル・ブースターを使う事が多いワタクシであるが(趣旨的には低域を抑えて抜けの良いサウンドを作るに等しいが)、ともすれば空間系との相性も悪くなり、もうちょいこう・・・・と思っているのである。

又、ちょっと別次元の話になるが、ファズのジリジリとした質感も出来れば欲しいなぁと思っているのであるが、ファズの低域の強さはハムバッカーには(個人的には)Too Muchで、うぐぐぐ、ともなっているのである。

そんなワタクシの要望を、ともすれば叶えてくれるであろうペダルが本日紹介させて頂くLovepedalのこのペダルなのである。

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(ピンぼけな上にコントロールが見えなくて申し訳ない。折角美しい筺体なのに勿体無いなぁ・・・・撮り直さないけどw)

BBB 18/Si、Lovepedalのシリーズ化しているファズBBBの2018年バージョンです。

BBBは他に2つ持っていて、その2つはゲルマニウムとシリコンのハイブリッドですが、こちらはシリコンのみの仕様。

Volume、Gainとお馴染みなポットの他、Blendと言うノブが真ん中にあり、蓋を開けた中にはBiasの調整のトリムポットがある。

Volume、Gainは、まぁ説明不要かと思いますが、肝となるは真ん中のBlend。絞るとRangemaster風にローがカットされ、上げるとFuzz Face風(Tone Bender MK1.5風)に、ブーミーな感じになる。

BBBはRangemaster的な使い方で過去幾度かバンドで使った事があり、悪くは無いが、Gainを上げねばジリジリ感が薄くて、でもGainを上げると低域が強く出て・・・・と帯に短し襷に流しな歯痒さがあり、結果他のトレブル・ブースターで賄っていた。

で、このBBB 18/Siはと言うと・・・・うん、すっごい好み。

何が好みかと言うと、Gainを上げてもBlendを下げておけば低域のブーミーさは抑えられ、「ジリジリした質感が得られつつ低域がブーミーではない」と言う希望なサウンドが演出出来るからである。

まぁ、ファズにそんな事を希望するのは僕だけの様な気がしてならんが・・・・w。

Gainを上げ過ぎなければオーバードライブとして、Gainを絞ってブースターとして、と言う汎用性は従来のBBBと同様。所謂「鈴鳴りサウンドの演出」は不得手(BBB '07は良い具合な鈴鳴りが演出出来る)。

以上です。

ファズに何を求めるか、は、各自色々と御座いましょう。鈴鳴り~クランチ~ブーミーなファズ、なら、Fuzz Face、Tone Bender MK1.5でしょうし、Wall of SoundならBig Muff、発信ならFuzz Factory・・・・。

ある意味、それらとは別次元でのファズですが、このファズが僕の使い勝手では最も使い易い感じです。うん、誰も入れない隙間産業を説明した感じが否めない・・・・。

正規代理店経由での商品は無さそうですので、出会えるのは稀かもですが、試してみると面白いペダルに思います、はい。

HF-2 Hi Band Flanger(BOSS)

リーダー

リーダーでおます。

コロナコロナ、で御座いますねぇ。

トイレットペーパーが無いとかティッシュペーパーが無いとか・・・・うん、無くなってから困るから静観しとくわ。未だあるのに買い溜めなんぞしたら必要な人が買えなくなるかもじゃん・・・・阿呆か。

こう言うパニックな雰囲気になると思い出すのが茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」。

自分の感受性ぐらい

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて   

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか   

苛立つのを
近親のせいにするな
なにもかも下手だったのはわたくし   

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった   

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄   

自分の感受性ぐらい
自分で守れ
ばかものよ

読む度に、襟を正さねば、と思う。そう思うって事は、未だ未だなのだろう・・・・恥ずかしい事だ。

さて、暫く前に当Blogの名を変更したのは、長く立ち寄って頂いている方であればご記憶にあるかと思うが、変更の理由は、某バンドさんのライブの名を冠していてご迷惑を掛けたくないとの理由が大きかったが、もう一つの理由は「エフェクターの検索をすると結構ヒットする様になった」と言うのもあった。

「ほな、なんで書いてるねん」と言われると最もだが、備忘的な意味合いで書いていた駄文である事を自覚していた事、フジコ・オーバードライブと言うバンドで使ったらどうかとの視点でしか書いていないに加え、レビューが巧みだなぁと感心してしまうBlogを書いてらっしゃる方より上にヒットしてしまっていた現実に何とも馴染めず、名前を変えてヒットしない様にしちゃえと思ったのも大きい。

ほら、こっちゃあ「レイセオンのオペアンプをマウントしたOD-1は舐めたら塩味」とか書いてる訳で・・・・。

そんな訳で、エフェクターのレビューは新品は意図的に避けてみたり、人気機種はあんまり書かない様にしてみたりをしているのだが、「マイナーな機種なら書いても良いか」と思っても居る。これは、ギターの改造も含めて、である(僕の改造はどう考えてもメジャーな改造じゃ無いと思うし)。

そんな訳で久々のレビューはこちら。

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はい、HF-2、BOSSのディスコンのフランジャーでおます。
ずーっと欲しかったのですが、綺麗な筺体に出会わず、偶々美品を発見して即購入。5000円也。

先ずは動画をば。



上記動画の解説でもある様に「高域を中心に掛かるフランジャー」です。故に変調感が少なく、あっさり味。「歪みペダルと併用してジェット・サウンド!」には圧倒的に効果が少ない。

販売期間はそこそこ長く(
1985年10月〜1993年11月)、ロングセラーのフランジャーBF-2(現行品はBF-3と一時期併用で発売されていた歴史から、そのあっさりな効果に需要があったと思料。

購入動機は、正にそんな需要が僕にはあったから、です。

BF-2を一時期使ってましたが、ジェット・サウンド以外の使い道が分からなかったんですわ。音量が上がり過ぎな所とか、低域の変調感が強いところとかがどうにも・・・・。

その点、HF-2はエフェクトの掛かりが低域は少ない「上品なフランジャー」。強烈なジェット・サウンドの演出には向かないけど、それを求めないのなら中々に良いフランジャーに思います。ま、僕には必要充分なジェット・サウンドは出るし(下記5:00参照)。



操作性は簡単。

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Manual:ディレイタイム。よく分からないのが「Min」でディレイタイムが最大な事
Depth:スイープの幅。エフェクトの掛かり具合の調整
Rate:スイープの周期。変調感の調整
Res:レゾナンス。うねり具合の調整

僕の使い方は、上記の設定で
フランジャーと言うより流麗なコーラスサウンドとして使用。エフェクトが高域に掛かるので、Depthを深くしても変調感が少ない、好みなコーラス・サウンドが出る。

これをコーラスの代わりに使おうかなと画策しております。

前回練習でCE-5を使ったのですが、前段の歪みペダルと併用するとコーラスのえぐみが強くて(若しくはJaguarとCE-5の相性か)、もっとあっさり味のコーラスの方が良いのかも?と思って、それに適しているかなと。

コーラス風に使うならResは下げ気味がベターに思います。うねらせらい時のコツ(と言う程ではないが)は、Res上げるならManualも上げると良い感じになります。

以上です。

人気があるペダルではないかと存じますが、個人的には「隠れたBOSSの名器」と思っている、このペダルで御座います。

Vitalizer FB(Providence)

リーダー

リーダーです。

本日紹介させて頂きますペダルはこちら。

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ProvidenceはVitalizer FB、クリーン・ブースターですが、バッファ(Vitalizer)
が常時ONになっているブースターです。

購入動機は・・・・うん、何となく、なんです。

新春楽器屋巡りしていて、欲しいものないなって時に目に付いて、あ、いつか買おうと思っていたんだっけ・・・・と思い立ち購入。「折角新春楽器屋巡りしてるのに手ぶらで帰りたくない!」と思った様なそうでない様な・・・・。

先ずは、動画など。



ProvidenceさんのHPで商品説明が無かったので、こちらご参照下さい(Vitalizerにつきましてはこちら)。ごく簡単に述べますと「音質劣化を防ぐバッファが付いたフルレンジ・ブースター」って感じですw。

えー、上記リンク先に、充分に機能説明や効果の検討されておりますので、そこに記載が無い私見をば。

先ず、Vitalizerの効果を充分に発揮するにはギターの次に使うのが良いかと思うのですが、個人的には最後段、アンプの手前が好みです。と言うか、ギターの次に繋ぐのは、個人的に「無し」でした。

簡単に申し上げますと、ギターの次にVitalizer FBを繋ぐと、後段のエフェクターの癖が出過ぎると感じたんですね。

「サウンドの劣化とは信号の劣化」との意味と思っていて、
「サウンドの劣化」は必ずしもNGじゃ無いと言うか、「劣化してるからこそ良い、サウンドが纏まっているってのもあるんじゃないか」と思っていて、劣化した上でサウンドメイクしているワタクシには、ギターの次にVitalizer FBを繋ぐはないな、と感じた次第です。

以前ビクシーが、「解像度の高いテレビであだるってぃなビデオ見てたら粗が目立って萎えた」と言っており、それに近しい感覚(最低な喩えで申し訳御座いません)。

一方で・・・・

アンプの手前、最後段に繋げるとサウンド・メイクが凄くし易いペダルに思いました(ONにしておくとより効果的です)。此処に繋いでおくと、ハイファイな感じにサウンドを纏める、みたいな感じになります。録音なんかでエフェクターを並列で複数個使う僕には大変有難い効果です。実際、先の録音では大いに活躍してくれました。と言うか、絶対繋げる場所はアンプの手前じゃないかと思う・・・・。

で、サウンドの傾向ですが、前述の通り「ハイファイなニュアンスを持ったクリーン・ブースター」だと思います。

サウンドの分離が綺麗なので、音が団子になっってフレーズが綺麗に聞こえない・・・・ってなご不満の方には好ましいペダルかと思います。音量アップのブースターとしてこれは良いと思います。相応な味付けがありますので、好みは分かれるかもです。人によっては「線が細くなる」と感じるかもです(僕は好きです)。

ゲイン・ブースターとしても、相応な味付けがあるので評価が分かれるかなとも思います。僕は好きですが、其処で使うと「ギターの次にVitalizer FBを繋ぐ」となるので、選択はしないですが・・・・。

最もお勧めしたいのが、「ハムバッカーのサウンドが好きだけどもう少しダイナミック・レンジが欲しい」と言うギタリストの方です。

操作性で迷う事はありませんが、ちょいと残念なのがノブの軽さ。足で触れると動いちゃう感じで、
LOCKNOBに交換して使おうかなと思ったのですが、ノブの軸が特殊で交換出来ませんでした。

LEDはバッテリー残量で可変するので電池派のワタクシには有り難く、ユーザー・フレンドリーな仕様です。

又、ON-OFFのスイッチ・ノイズは万全で、これは凄いなと思いました。

短いですが以上です。

こんな短い紹介が何の役に立つか分かりませんが、このペダルの紹介文を其処此処で拝見し、「お、じゃあギターの次に繋いでみようか」と思われる方多いと思うのですが、個人的には繋げるならアンプの手前ですって事を書きたくて書いてみました。ギターの次に繋いで「う~ん」と思う方がいらっしゃったら、是非アンプの手前でもお試し下さいませ。

il diavolo overdrive(MXR)

リーダー

リーダーです。

知らない内にApple Musicメンバーシップに加入してたが、そう言えばseasunsaltはApple Musicで聞いていたな・・・・。

以前も書いたが、僕はお酒は飲まない(=飲めない)が喫煙の習慣がある。

喫煙の是々非々は議論する気は無いが、マナーの悪い喫煙者に対する憤りは嫌煙者以上にある喫煙者であるしそうありたいと思っている。

そんなワタクシが最近は加熱式煙草にシフトしたのは、バンドの飲み会でモニター募集しているお嬢さんに声掛けして貰って、である。

うら若いお嬢さんが、酒飲んでるオッサンの席を回って加熱式煙草を勧めるお仕事をされていて、志賀直哉の「小僧の神様」みたいな気持ちを持ちつつ購入したのが切欠。
家人からは、「同情心で女に騙されるタイプ」と言われるワタクシだが、否定は出来ない一方、「同情する価値無かったなぁ」と言う出会いもあり、まぁ、この程度が限界。

先日、Takayuki君との二人飲みの際にもお嬢さんが現れ(前述のお嬢さんとは別)、同じ品ながら新しい加熱式煙草を売っており、同じ理由で又購入した。

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新製品の方が加熱出力が大きい感じで、味は美味しく感じた(改善点が起動時間の短さが主な改善点と聞いてちょっとガッカリ。僕の需要は「電力維持の改善」なんだけど・・・・まぁ良いや)。

新しい製品=従来よりも改善されている、が世の常かと思うが、「前のバージョンの方が良かった」と言う製品も数多くあり、ワタクシの身近な範囲で言えばエフェクターなんぞがそれに該当する。

一方、お気に入りのメーカーが新しい製品をリリースしたとなれば気にならぬ訳は無く、本日紹介させて頂きますブツはお気に入りのメーカーMXRが2017年5月(だったかな?)にリリースしたもの。リリース時にはスルーしちゃったが、最近になって気になって購入してみました。

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はい、MXRの
il diavolo overdriveに御座います。

メーカー紹介ページはあっさりなので、より詳細が掛かれたイシバシ楽器さんの紹介ページから抜粋。

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エフェクトペダル・デザイナーのCarlo Sorasio氏とのコラボレーション・モデル!
CSP036 Il Diavolo Overdrive はイタリアの有名ペダルデザイナー「Carlo Sorasio」氏とMXRのコラボレーションによりデザインされたオーバードライブ・ペダルで、クラシックなオーバードライブペダルの中音域から低音域を中心にホットロッド化。

中央に配置された3ポジション・スイッチでクリッピング・スタイルを選択でき、スムースでスイートなオーバードライブからハイゲインなオーバードライブまで、様々なドライブサウンドを作り出すことが可能です。

《HI/LOW switch》
HI ポジション:非対称シリコンダイオード・クリッピングによるアグレッシブなオーバードライブ
センター ポジション:クリッピングダイオードをバイパスしたハイゲイン・ブースト
LOW ポジション:対称LEDダイオード・クリッピングによるワイドでオープンなオーバードライブ

電源:DC9Vバッテリー or DC9Vセンターマイナス電源アダプター
消費電流:4.3mA
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LandgraffのDynamic Overdriveで有名になって、最近じゃあまり見かけなくなったクリッピングの変更が出来るこのペダル。クリッピングの切り替えスイッチの効果は上記の通りですが、もう少しかみ砕いて言うと・・・・

HI:(LOWよりも)ゲインが高い設計。ゲインが高い分レンジは狭いが、TONEを上げれば抜けて来る。もう少し突っ込んで言うと「出力が小さいシングルコイルならこっち。若しくはリアハムならこっち」てな感じ。

Center:HIともLOWとも違う、トランスペアレント系な設計。ブースターに良い感じだが、中低域のプッシュは強いので、「太い高域」が欲しい時に使い勝手が良さそう。

LOW:(HIよりも)ゲインが低い設計。出力が大きいハムバッカーやシングルコイルでもフロントならこっち、と言って良いかと。

それ以外のコントロールは、まぁ、一般的な歪みペダルです。

2017年の販売から気になりつつも購入してなかったのは、まぁ簡単に書くと「中低域のプッシュが強いペダルは要らないかな」との結論で。僕は「中低域がすっきりした歪みペダル」が好きなので。

で、今更ながらこれを購入したのは、「それ程中低域のプッシュが強くない」「TONEを上げれば抜けて来る」「エッジ感が強くなく好みのサウンド」と言う3つの理由。

とか理屈付けてるけど、簡単に言うと、このクリーミーな歪みサウンドが気に入った、に尽きますハイ。

クリーミーな歪みペダルは好きなんですが、その手のペダルは中低域のプッシュがあるペダルで、それ故か音抜けと言う意味では今一。

このペダルもそれに順じますが、中低域のトリートメントが絶妙で、TONEを上げれば抜けて来る感じです。

それでも抜けないなって時、例えばリフやソロを弾く際には、トレブル・ブースターやイコライザーで、低域を削りつつ高域を上げて、ちょっとゲインを加えると良い感じでした。

以上です。

モードが3つありますが、音量差も大きく、切り替える場合はコントロールを弄る必要がある。操作性から「これ1台で全範囲をカバー」的な使い方には馴染まないが、その汎用性から、好みのサウンドを探求するに適したペダルに思います。

特にお勧めするのは「線が細いサウンドのギターを太いサウンドにする歪みペダル」をお探しの方。一度、お試し下さい。

MXRのペダルは、歪みペダルのメジャー級製品はありませんが、これは結構秀逸なペダルに思います。

VRC(nature sound)

リーダー

リーダーです。

ちょいと多忙でアップするのをすっかり失念していた記事があったのでこっそりアップします。

先般の録音の際に、「あ、やっぱあれ欲しい」と思って入手したエフェクターが本日紹介させて頂きますブツ。

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はい、nature soundはVRC。コンプレッサーです、見る人が見たらピンと来る色合い。そう、コンプの名器として名高いROSSコンプレッサーのnature soundによる復刻。VRCの名は、Vintage Ross Compressorの頭文字と思料。

2014年に一度生産され、最近復刻。復刻に当たって基盤含め幾つかの仕様変更があった模様。

内部はこんな感じ(現行品ですが基盤の写真が出ているHPもあったので)。

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nature soudらしい美し過ぎる配線。萌える・・・・w。

オペアンプはコンプレッサーでお馴染みのCA3080A。缶タイプのものがマウントされております。

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トリムポットが付いていますが、効果は不明。弄る気も、無いw。

先ず申し上げておくますが、ワタクシは「伝説の」ROSSのコンプレッサーは書籍でしか知らず、これがROSSのコンプレッサーに肉薄しているかどうかは分かりません。又、ROSSのコンプレッサーは時期によりサウンドも違うと某書に記載がありましたが、そのどれを目指したのかも分かりませんw。

購入の際には、復刻したROSSのコンプレッサーと比較しましたが、個人的には圧倒的に此方が好みでした(見た目は復刻版が好きだったw)。

このペダルを弾いてみて、「あー、成る程」と思いました。うん、偉そうで申し訳ないです。

ROSSのコンプレッサーは、アタックタイムは4msec、リリースタイムは1.2sec(Dynacompはアタックタイムは5msec、リリースタイムは1sec)で、それを模したかとは思います。

で、物の本によると、アタックタイムが短い方がアタック音が強くなる、との事ですが、手持ちのDynacomp(初期型の復刻版)と比較してみて、寧ろアタック音はDynacompの方が強く感じられました。

これは、リリースタイムの差異と思います。簡単に言うと、アタック音はROSSのコンプレッサーの方が強いけど、音の減衰がDynacomp程極端じゃ無いので、アタック音が強調され難いからかと思います。ROSSのコンプレッサーを評して「音が太い」とのコメントを見掛けますが、個人的な見解は、「アタック音がDynacomp程極端に強調されないから音が太く感じる」が正解かなと思います。

最近では、MXRからその辺を調整出来るコンプレッサーも出ているし、では、VRCの特異性は無いのかと言うと・・・・そうじゃ無いんですよね、これ。

このペダル、各弦のバランスが凄く良くなるんです。どういうチューニングか分からないんですけど、例えばコードをじゃら~んと弾いた時のバランスが凄く良いんです。

メンバーとの兼ね合いで、コード弾きが多いワタクシですが、このバランスの良さはちょっと凄いかなと。

ミックスダウンなんぞをしていて非常に困るのが、特定の音だけ矢鱈強い音になっている時なんですが、そう言う機材での録音する際には大変に有効かと思います。

加えて、コンプレッサーは掛け過ぎるとアンサンブルで聞こえ難くなっちゃって、それを嫌って使わない、若しくは使っても軽めにかけるって人も多いと思いますが、このペダルはそう言う方の不満も解消してくれるのではないかと。アタック音を強く出すので、その辺も意識してのチューニングかなと。

以上です。

繰り返しとなりますが、オリジナルのROSSのコンプレッサーは弾いた事が無いのと時期により音が違うと言うのをがありますので、それにどれだけ肉薄しているかは分かりませんが、個人的に言えるのは「これは素晴らしいコンプレッサーだと思う」です。

アタック音を強く出したい人、長いサスティンを望む人、には向かないペダルかもですが、個人的には「コンプレッサーの基準」となるペダルになりました。

OCD Ge(Fulltone)

リーダー

リーダーです。

ボチボチ次回作CDの録音しましょうかねって相成っているフジコ・オーバードライブ。

10年以上の歴史、10枚近い産業廃棄物CDを作成し、ある程度録音やミックスダウンに対する知識や経験則が積み上がってはいるのであろうが、未だに「これだ!」ってな正攻法が見当たらない。

各自拘ったり拘らなかったりして録音しているのであるが(我々は各自パート毎に録音)、正直、ワタクシが担うミックスダウンで相当な加工をしており、メンバーが拘ったり拘らなかったりしている個所はそのままでは決してない(なるべくニュアンスは残そうとしているが)。

その加工の是々非々は、度々バンド内で議論になるのであるが、メンバーの演奏が、
ちょいと極端なバランスだったり、時には「ミスじゃね?」と思う個所であっても、「それが味でありニュアンスである」と言われたら、「あー、そうなんだ(嘘付け!)」と言わざるを得ないミックスダウン担当者からすると、「取り敢えずフラットに録ってくれ」が希望だったりする(と言いつつ、「フラットに録る」は相応に難しいのかも知れぬ、とも思っているけど)。

一人で録音している際は「おお、良い音じゃないか!」と思っても、アンサンブルでは埋もれてしまったり、逆に目立ち過ぎてしまったりする訳で、その辺のバランスを考えながらミックスダウンをしており、「フラットに録ってくれたらミックスダウンが楽なんだがなぁ」と思う事は屡々。

かく言うワタクシは、練習時のサウンドと録音時のサウンドは相当に違っていて、使用機材も(ギター以外は)結構違う。ある程度、ミックスダウンを意識した音にしているし、前に出るべき曲とそうじゃない曲では設定を大きく変えている(練習やライブは割り切っている)。

とは言え、時々「あー、なんでこんな音で録音した?」と己を呪う事も屡々なのだが・・・・。

で、必要に応じて、時には極端なサウンドにしているのであるが、ジリジリとした質感のサウンドは結構使って、それに打って付けじゃ無いかなってエフェクターが本日紹介するFulltoneOCD Geであります。

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上記リンク先から製品紹介文を引用しますと・・・・

おかげさまで多くのユーザーの皆様に愛され続けてきたOCDペダルは、独自の方法でハードクリッピングさせた2つのMosfetを使用した唯一のペダルです。初期のオリジナルOCDは2つのMosfetに加えてゲルマニウムダイオードを1つ使用していましたが、その後直ぐにそのゲルマニウムダイオードは徐々に入手困難となり、また高価なものとなってしまい、以降バージョンを変更する運命を辿っています。

最近になり理想的なゲルマニウムダイオードを大量に見つけその全てを買い占める事が出来た事がきっかけとなり、究極のOCDを製作するに至りました。今回フルトーン・カスタムショップでは、2つのMosfetに加えて2つのゲルマニウムダイオードを使用し、いくつかの回路調整を行うことにより、とても鮮明で、より真空管アンプの様な弾き心地と、広いダイナミックレンジとサスティンで、1つ1つのトーンを際立たせます。

また筐体の美しさにもこだわり、光の当たり方や見る角度によってメタリックな緑がかった青色が美しく変化する特別な塗装を施しました。

全てのフルトーンペダルと同様、“100% Built in the USA”です。

だ、そうです。そっか、最初期ロットはゲルマニウムだったんだ・・・・。

2006年の発売から幾つかのバージョンがあるOCD。その差異は「OCD バージョン」で調べると出て来るので割愛、と言うか、僕は現時点で最新のVer.2.0と言う物しか所有しておらず(紹介記事は書いておりません)、比較出来ないので。

先ずは、操作。

Volume、Drive、Toneと言う説明不要のコントロールと、LP(Low Peak)、HP(High Peak)の切り替えスイッチ。前者にすると音が籠る感じ。
OCDはObsessive Compulsive Drive(コンプレッションが強い歪み)の略ですが、LPはそんなにコンプレッションを感じず、寧ろトランスペアレント系な感じすらする。

OCDを使う人の多くはHPを選択すると思いますが、その理由は強い低域の強さ、特にDriveを上げて行くとそれが顕著で、有り体に言うと「ブーミーなサウンド」に思いますが、それとのバランスからかと。

ゲインが強いペダルで、アンプがクリーンでも不満を持つ人は少ないかと思います。

Ver.2.0と比較しての大きな差異は2つ。一つ目は音量。明らかにGeの方が音量が控えめ。細かい設定し易くて僕にはベター。

2つ目はサウンド。動画では分かり難いかもですが、ジリジリした質感が強く、且つ低域がスッキリしている。
完全に私見ですが、ゲルマニウムを使ったエフェクターって、倍音が控えめに思うのですが、それが理由かは分かりませんが、凄くバランスが取り易くて使い易い。高域もヒステリックな感じではなく、空間、残響ペダルとの併用でより効果的なチューニングかと思います。

線が細いギターで、ジャキジャキとカッティングするに好ましいペダルってのが僕のOCD評ですが(僕はJaguarと合わせてました)、これはある意味ギターを選ばず使えるOCDかと思います。「OCDは試したけれど好みじゃ無かった」って人こそ気に入るOCDにも思います。強いて言えば、OCDでアンプをブーストしていた方には好みじゃないって人も居るかもです。理由は、控えめな倍音です。僕はそれこそがこのペダルの魅力で、録音時に使えると思って入手しました。バッファ、True Bypassを選択出来るのですが、FETを使用したバッファも、録音時には活躍してくれるだろうと期待。

最後に動画など。



ヴァージョンの違いを比較した動画。此方の方が分かり易いかも。



バンドでは、nature soundのVS-01が大そうお気に入りなのでこれを使うかは微妙ですが、VS-01をOCD Geでブーストしたサウンドは「お?」と思えるサウンドだったので、ゲイン・ブースターとして使うかも、です。

以上、相変わらずの、独断と偏見のレビューで御座いました。

VS-01(nature sound)

リーダー

リーダーです。

えー、本日紹介させて頂きますペダルはこちら。

IMG_3801

はい、nature soundはVS-01。LevelとOver Driveの2つのノブからお分かりの通り、はい、BOSSはOD-01のレプリカ、それもレイセオンのクワッド・オペアンプ(
RC3403ADB)を搭載し、78年の製造開始時のOD-1を模したもだそうです(OverとDriveの間のスペースに制作者の方の拘りを感じます)

限定60台との事で、メーカー・サイトからも既に記載が無い商品ですが、市場には未だ見掛け、現時点で購入可能です。

nature soundさんの製品は、直ぐにディスコンとなる製品も多いので欲しい商品は直ぐに買わないと後悔致しますが、OD-01好きのワタクシが中々手を出さなかったのは、まぁ簡単に申し上げて、複数店舗での在庫を見掛けていたから。此処最近数が少なくなって来て、慌てて購入した次第。

前述の通り、メーカー・サイトにも記載がありませんが、簡素ながらも此方に特集記事があります他、此方でOD-01含めた特集も組まれておりますのでご参考まで。特に後者は非常に参考になりますので気になる方は是非に。

てな訳であんまり書く事無いかなと思うのですが、バンドで使ってみた上での私見なんぞを含めて幾つか書かせて頂こうと思う事あり書いてみようと思います、はい。

操作は、前述の通り音量を決めるLevel、そしてゲインを調節するOver Driveの他、バッファーのON-OFFを切り替えるスイッチが再度横に付いていて、その3つで音作りをするのですが、このスイッチが非常に特徴的。

バッファーのON-OFFを可能にする仕様は、他のペダルにもよくあり珍しくはないですが、その効果がこれ程明確(ONにすると「サウンドが籠る」感じ)なのは珍しいと思います。家で試した限りですが、バッファーをONにしてアンプで音作りしますと、アンプの暴れる感じが抑えられて良いです。

続いて、中身。

IMG_3802

ディスコンなのと複数頁で基盤が載せてあったので載せてみました。美しい基盤。
RC3403ADBに加え、コンデンサーも一部現行品じゃ無いと思しきものがあり、成る程、生産台数が少なくなるのも納得。

レイセオンのオペアンプは、初期不良が多かったとの事で、その後国産のデュアル・オペアンプへ移行し、オペアンプの種類も非常に多いのですが、OD-1好きなワタクシは、幾つかのOD-1を入手し、RC3403ADBも1台所有しております。

で、引っ張り出してみて比較してみました。

IMG_3920

持ち出したのは、
RC3403ADB、C4558C(NEC)、4558D(JRC)。余談ながら、個人的に好きなのはC4558CのOD-1。4558Dと4558DDは個人的に好きなニュアンスじゃ無かったです。あ、VS-01はノブ1つ交換してます。

で、比較してみましたが、楽器屋さんで試させて頂いた際から「あ・・・・」と思っていた通りで、このVS-01、手持ちのOD-1全てと比べてサウンドは結構違います。

大きく違うと感じるのは2点あり、1点目は低域。

OD-1は、600~1000Hz辺りをピークに低域はスポイルする設計ですが、そのニュアンスは充分に感じられるものの、VS-01は低域のスポイルが抑えられる感じ。このニュアンスは、小さいアンプだと分かり難いですが、バンド・アンサンブルでは結構顕著な差に思います。

2つ目は解像度。

低域の強さは解像度と反比例すると思うのですが、その調整の為に中高域を強く出したり、ざらついたニュアンスで音を目立たせたりするチューニングをするペダルが多いですが、このペダルはそんなニュアンスじゃないのに解像度は高いです。これは、中々凄いなぁと思いました。このチューニングにする為の試行錯誤は相当にあったんじゃないでしょうか。

OD-1って、極めて簡単に言うと、中高域をを持ち上げ、低域は抑えるチューニングで、結果「軽いドライブ・サウンド」が特徴的です。そのニュアンスは、(少しダークな方向性とは言え)充分に感じられますが、解像度を上げた事で、鼻詰まり感がありながらしっかりと抜けるサウンドで、素晴らしいなぁと思いました。

解像度とは違うかもですが、OD-1は、ゲインを上げて行くとレンジが狭く感じるのですが。VS-01にはそれを感じませんでした。

「OD-1の完全なレプリカ」かと問われたら「ちょっとだけ違う」と言うのが僕の感想なのですが(それでもこれまで入手して来た「OD-1のレプリカ」を謳った他のペダルより全然OD-1です。「これ、OD-1じゃ無くてTS9じゃね?」って時すらありますw)、素晴らしいペダルかと思います。

先日のバンドで試して、このペダルは使い続けようと思いましたし、加えて、このペダルとの相性が悪いペダルは変えようと思いました。簡単に言うと「このペダルを中心に音作りをしよう」と思えるペダルでした。

限定60台なのに、態々書く必要あるかなぁとも思いましたが、まぁ、備忘と、ちゃんと書き残しておきたいペダルだったので書かせて頂きました。

以上です。

TS808、TS9に比べ、OD-1の評価は低めかと思うのですが、アンサンブルを考えれば、出て欲しい帯域はちゃんと出て、出過ぎないで欲しい帯域はちゃんと抑えて、少しばかりロックな低域が演出出来る素晴らしいペダルだと思います。

ライブ鑑賞をした際、音の塊みたいなサウンドのバンドを時々見掛けますが、意図していないのであれば、音抜けを意識してこれを使うは大いにありかと。

又、所謂TS系に「抜けの悪さ」の不満をお持ちの方は試す価値あるかと思います。

で、これ、完全に私見なんですけど、このサウンドが好きなら、Dynamic Driverは試す価値あるんじゃないかと思います。と言うのが、方向性が結構似ているんですよね・・・・。

「VS-01はパーツの関係から量産出来ないけれど、VS-01比廉価な製品を作ったのがDynamic Driverである」と言われたら、「おぉ、成る程!」と僕はなります。

TBCH-1(TBCFX)のレビューとコーラスに対する私見

リーダー

リーダーです。

ギターを改造したり、エフェクターを彼是と試して来たりして来て、「あ、これはこう言う事か」とか「こう思ってたけど・・・・違うんだなぁ」とか学習する訳だが、学習すればする程分からなくなったり、混乱したりもする。

「これは、こう言う事である」と定義付けると、その定義で解釈出来ない事も出て来て、その都度「理論や理屈はある一定の場所、ある一定の期間でしか通用しない」との言葉を思い出す。

それに対する解として、汎用性が高いものを選択する、と言うのもあるが、「ある一定の場所、ある一定の期間で通用するなら、それはそれで解ではないのか?」とも思うワタクシ。

僕は、フジコ・オーバードライブと言うバンドでギターを弾く人間である。フジコ・オーバードライブ以外でバンドをやる気も無ければ、家で一人音作りを探求するって事も無い。フジコ・オーバードライブでどう言う音を出すか、がギターを弾くに於いて全てである。

傍から見れば、彼是とギターを改造したり、節操なくエフェクターを買ったり、だろうが、確かにフジコ・オーバードライブでの使用の有無を超えた興味でその行動に至るのも事実であるが、最終的には「バンドで使ったらどうか」の判断基準しかない。故に、彼是と機材を買っているがアンプに対する興味は甚だ低い。アンプ持ってバンド練習に行く、ライブをする、は考えていない為である。ジャズ・コーラスが好きなのは「いつでもどこでも同じ音」だから。アンプに依存した音作りは僕には向かない。過去幾度かアンプを買ったが手放したのはそう言う理由である。「バンドで使わないじゃん」と思ってしまう。

自身が、何処で、どういうスタンスでギターを弾くか、との前提無く「良し悪し」を語るのは違うであろうと思う。愛器Rickenbackerは360C63も、人によっては「なんだよ、このギター」でありましょう。

そんなワタクシが、此処最近一つの解を求めているのがコーラス。使わない人も多いけど、僕にとってはマストなアイテム。

クリーンでコードをジャカジャカ弾く時、歪みペダルと合わせて広がりのあるリフやソロを弾く時、コーラスの使用頻度は相応に高い。

使用頻度が高いペダルは、「もっと好みの物があるんじゃないか?」との興味が湧き、結果複数のペダルを買う事となるのであるが、最近コーラス・ペダルを彼是と試して来て、「もしかしたら、こう言う事なのかな?」と言う、とは言え前述の通りで、「僕にとっては」と言う限定的な定義付けが出来そうな気がして、彼是とコーラス・ペダルを買い漁っているのである。

その過程で入手したのが、本日紹介させて頂きます此方のペダル。

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はい、TBCFXさんのコーラスTBCH-1。

先ずは説明所のコピーをば。

~~~~~
2007年、TBCFXがARIONコーラス、当時のレギュラーモデルSCH-Zを廃盤初期モデルSCH-1のサウンドに再現させるモディファイを行いました。
以後、ニーズに応じて、いくつかのモデルを企画、販売して参りまして、プロ・アマ共に大変ご好評頂きました。ギタリストの柴崎浩さんはもう10年以上も使用されています。

そして今、アリオン製品が入手困難な中、ミュージシャンのリクエストにより、モディファイではなく、SCH-1の回路から基板を起こし、単なるレプリカではなく、今までのモディファイのノウハウ、ミュージシャンの意見を取り入れ、一から製作致しました。
前述の通り、初期のSCH-1回路が基本になっていますので、SCH-Zの様に低域が強調され過ぎる事はなくスッキリ明瞭なサウンドです。
ARIONでは、エフェクトONするとバイパス音よりも音量が大きくなってしまう音量差がありましたが、VOLUMEを搭載していますので任意に調整可能です。
心臓部のBBDには、パーツの安定供給、適正売価を考慮してcoolaudioを採用致しました。
松下NOSとcoolaudioで2台のプロトタイプを作り比較しました。松下の方が明瞭感ありましたが、coolaudioでもあまり遜色ないレベルに入念に仕上げました。
ARIONコーラスの良さをそのままにデメリットの解消とプロの意見を取り入れ、明瞭で独特な揺れを得られるアナログコーラスが誕生致しました。
~~~~~
続きましては動画をば。



うん、短い動画なので分からんでしょうw。

商品内容は説明の通りです。ArionのコーラスSCH-1をベースにTBCFXさんの手により開発されたコーラスです。

発売されて以来気になっており、試し弾きの上購入致しました。

このコーラスの素晴らしい所は「TONE」。この効きが実に絶妙で、素晴らしいチューニングに思います。

コーラスのトーンと言えば、絞って甘い感じにしたり、上げてクールな感じにしたり、と言う使い方をする僕ですが、「RATE」「DEPTH」がどの位置でも、諄くなり過ぎない良い具合になっています。

サウンドですが、Arionの遺伝子はしっかり残っていると思います。

「Arionの遺伝子とは何ぞね?」

はい、それを私見ながら説明申し上げましょう。

Arionのコーラスって、代表機種のSCH-Zは、低域が強く、ONにしたら音量が上がると言う特徴の他に、コーラスの残響音が派手、と申しますか、長くもわ~っと広がる感じがあります。諄い様ですが私見ですが、これがArionの最大の特徴だと僕は思っています。

「コーラスの残響音をどうチューニングするか」は、メーカー各社それぞれありますが、結構その特徴は違うなと最近気付きまして、で、僕はCE-5がベストなんだろうなと思いつつ、それを確認する為の通過儀礼として彼是買っていたのが最近の購買行動で御座います。うん、我ながら頭おかしいと思う。

IMG_3621
(手持ちのコーラス・ペダル一覧。Analog.manが行方不明。Electro HarmonixのSmall Cloneは写真撮るの忘れたw。他にもなんかあるかもだけど面倒なので目に付いたものをピックアップ)

で、彼是弾き比べて気付いた事が、下記です。

・BOSSのコーラスは中域をリフトアップするチューニング(但しCH-1は除く)。コーラスのディケイがナチュラルなのがBOSSの特徴とも言え、僕はそのチューニングが非常に使い易い

・Small Clone(Electro Harmonix)はONにすると音量が下がる。但しそれはデメリットでもなく、変調感が強い使い方をする場合にはその特徴でアンサンブルで邪魔にならずに馴染む(BOSSのコーラスは変調感が強い使い方をすると結構邪魔になる)。コーラスの広がり方は強くなく、ディケイも短め。派手目なイメージのElectro Harmonixだが、変調感が強い使われ方をする事が多いからそう言うイメージなだけだと思料。換言すれば「派手に使わないと効果が分かり難い」

・コーラスの残響音が強いのがTBCH-1、Freezer(WEED)、CS-550(Maxon)。残響音の強さは3ピースバンド等で倍音多く出したい時は効果的と思料。又、前段に合わせるペダルの特徴がコーラスの残響音にも強く反映されるので、他のペダルと併用する場合は使い難いと感じる時もある(僕はこれが結構NG)

・CS-9(Maxon)はある意味「普通」のコーラス。大きな特徴が無い分個性が強いペダルと組み合わせるとベター。CS-9に近しいのがCH-1(BOSS)。CS-9にトーンとボリューム付けました、なイメージ

「使える・使えない」の判断は、どんな音を欲し、どんな局面で使うかで人それぞれ違うかと思いますが、僕はCE-5が使い易いと、彼是試して再確認した次第。

TBCH-1は、残響音の派手さが僕がフジコ・オーバードライブで使うには駄目でしたが、それを求めるギタリストも多くいるだろうとも思います。僕自身も、フジコ・オーバードライブでは使いませんが、持っておきたいと思えるチューニングが為されたペダルです。

以上です。

TBCH-1の紹介と言うより、コーラス・ペダルに対する私見みたいになっちゃいましたが、自分の中でコーラス・ペダルをどうしても体系化してみたいとの思いから書いてみました。

本日の纏め「エフェクターは一個一会」(なんじゃそりゃ)。

Full-Drive 1(Fulltone)

リーダー

リーダーです。

いや・・・・Brave Blossoms凄いですな、世界2位撃破ですか・・・・。

ラグビーには、ジャイアント・キリングは起こり難いと聞いた記憶がありますが、って事は実力な訳で・・・・うん、凄いですねぇ・・・・。

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この様な「血で血を洗う戦い」に勝利したとあったのであれば、Brave Blossomsと言うどこか儚くも可愛い名前から、いっそ男塾と名乗られても周囲は納得するのではなかろうか。試合中に直進行軍を命じられた場合は惨敗の憂き目に合いそうだが・・・・。

上段は兎も角、「ジャイアント・キリングが起こり難い」ラグビーで、ジャイアント・キリングをやってのけたんだから、まぁ、偶然ではないだろう。その練習量たるや、凄かったんだろうなぁ・・・・。

勝利を想像するとか妄想するとか、そう言うのが出来る人ってのは強くなると高校時代にお世話になった先生から伺った事があるが、音楽の面での想像とか妄想とか、下記の映画に詰まっていそうで、とても見たいと思う。



音楽マニアのDanny Boyleらしい発想に思う。でも、寧ろ僕は「60年代にMetallicaがタイムスリップしたら」ってなストーリーの方が、脚本が面白そうなのに・・・・とか思ってしまふ。

Metallicaに影響受けたJohn Lennonがメタルに目覚めて、「Imagine All The People ・・・・Die!Die!Die!」とか歌い出してMetallicaのメンバーが「いや、あの、レノンさん、そう言うの、自分等がやるんで・・・・あの、愛とか平和とかそっちを・・・・」と慌てて止める、とか・・・・。

妄想と言う訳ではないのだが、自分がモディファイしたギターを人様に弾いて貰うってのは実現したいと思っていて、先日それが実現した事は先に書かせて頂いた。

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「ギターに名前を付けたい」とIssy将軍が仰っていたので、ワタクシが改造しまくって惨殺したギターをIssy将軍が復活させたって事で「ザオリク」との名を提案してみれば、「女の子っぽい名前が良い」との事なので、提案するは「ザオ・リク子」。漢字で書けば「蔵王 陸子」。

正妻はLes Paulかと思うので、言ってみれば側室。「大奥の女 陸子」を提案したが、どうやらお気に召さぬ様だ。うん、すまない。ちょっと切腹してくる。

で、Issy将軍にギターを献上した際に、「楽器屋さんでエフェクター試す振りしてギター試して貰おう」と言う姑息な事を考えたワタクシであるが、木乃伊取りが木乃伊、そこで試したエフェクターを購入しちゃったんだよ、君。

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はい、エフェクターにTrue Bypassと言う概念を持ち込んだ奇才、Fulltoneの主催者Mike Fullerが一世を風靡させたオーバードライブ、Full-Drive 2からブースト・チャンネルを外したのがこのFull-Drive 1。 

先ずはMike Fuller本人による動画から。



第一印象が「おー、懐かしい音」と思われるギタリストも少なくないのではないでしょうか?僕はそうでした。

と言うのは、Full-Drive 2って、発売当初大変なヒットとなり、ご多分に漏れず僕も購入したのですが、大ヒットして定番となってしまったが故に、有り体に且つ失礼を承知で言うと、個人的には「昔流行ったペダル」の位置付けにあり、僕自身が手放したのは、このサウンドに飽きて、でした。

僕が買ったのは割かし初期の、後述する「V Mode」のサウンドしか出ないもの。コンプ感が強く、且つ中域をリフトアップした、所謂「TS系」のサウンド。

とは言え、TS系でありながら、TS程には「鼻詰まり感」が無く、凄く使い易い「TS系」のサウンド。

Full-Drive 2は、その後バージョンアップをしてモードが増えたり、限定でFull-Drive 3が出たりと、現在でも生産されておりますが、個人的には食指が動きませんでした。

食指が動かなかった理由に、2チャンネルのペダルが好きじゃないってのもありますが、追加されたモードとかも好みじゃ無かったんですね、うん。

で、このFull-Drive 1。Issy将軍が「大奥の女 陸子」を試す際に横で聞いていたのですが(ワタクシ?弾いてませんけど何か?)、前述の通り「おー、懐かしい」が第一印象で、その時点では、試させて頂いた楽器屋さんには大変申し訳ないのですが、購入する気は御座いませんでした。

で、Issy将軍が彼是と弄っているのを聞いて、「ん?」と思い、僭越ながらワタクシがちょいと操作させて頂いた結果、「すいません、これ下さい」と相成った次第。

その理由がゲインの高さ。Full-Drive 2でブーストした時よりゲインがあり、且つコンプ感があるので、「ハイゲイン(「ハイゲイン・ペダル」を謳う程じゃないにせよ)でありながらしっかりコンプ感があり暴れない」と感じ、「おお、これ、良いじゃない!」と思ったのである。

最近は、ピッキング・ニュアンスに忠実な、オーガニックなサウンドのペダルが多い中、相応なコンプ感がありながらもしっかり潰れるこのペダルは、ある意味異質な位置付けで、そして僕は凄く好きなサウンドであります。うん、僕はこう言うサウンドが好きだった。そして今も好きなんだ。

コンプ感があるペダルは、「音抜け」と言う意味では劣り、それにエッジ感を加えて音抜けを確保したのが同社のOCDだと僕は思っていて、で、僕はそのサウンドが、正直好きではない。ジャリッとした質感が、なんか、駄目であります。

で、他に2つのモードがあります。

・CC(コンプカット)
・FM(フラットミッド)

CCはその名の通りコンプレッション感を排除したモード。音量は上がるがゲインは低めで、アンプをブーストさせるモードに思います。どこかの帯域が強いって感じも無い。

このモード、僕は使う事は無いかと思いますが、「OVERDRIVE」を上げる事で倍音を+α出来るので、ヘッドルームをドライブさせたいギタリストには重宝されるんじゃないでしょうか?「Full-Driveでブーストするならクリーン・ブースターで・・・・」と食わず嫌いな方が居たら是非試して頂きたい。

FMはその名の通り中域のリフトアップを抑えたモード。出力が大きいギターで、Full-Drive 1で歪ませた際、V Modeだと中域が強く感じる場合には役立ちそう。手持ちのS-S-HのStratocasterで試した場合は、リアはこのモードが心地良かった。又、他のペダルと組み合わせる場合、組み合わせ次第では中域が強くなり過ぎる事もありましょうから、その補正も可能かなと。

気に入らない点は、重い事に加え電池交換が面倒な事。ドライバーを使わない設計は良いが、固くて・・・・ねぇ。

良いなと思ったのは、耐久性に強い拘りを持って作っている事(
The Effector BookTube Screamer特集インタビューより)。うん、無事これ名エフェクター。

以上で御座います。

Full Driveを今敢えて使う、と言うのは、中々に妙味があるかも知れません。僕は気に入っちゃったので、少なくても次回練習では使いたいと思っています。僕はV Modeで、バッキングでガチャガチャ弾いてみようと思っています。

Tube Screamerより音抜けが欲しい、Tube Screamerよりゲインが欲しい、コンプレッション感が強いペダルが欲しいけどエッジ感は要らない、と言う方がいらっしゃったら、試す価値あるかも、です。

あ、これが増税前の最後のエフェクターになったな・・・・。
プロフィール

fujicooverdrive

登場人物

【リーダー】

ギター・ボーカル
持っているエフェクターの数は4ケタを下らないエフェクター狂人。ワイフが天敵。最近NGWに寄生。


【ミドリカワ】

ベース・ボーカル
メンバーからは「大先生」と揶揄を込めて呼ばれる最年長・最長寿ベーシスト。やっと人生折り返し。正論派。


【ビクシー】

ギターシンセ・その他
最近ギターにシンセをマウントした命知らず。明るいヘビーゲームオタク。絶滅寸前。

【TakaYuki】

ドラム・打ち込み
虚弱ドラマー。話題はオールマイティ。愛車RX-8。スーパーデザイナー。そして卵が大嫌い。
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