四人冗語

“がんばらないけど、ネバーギブアップ”
東京の社会人アマチュアバンド、fujico overdriveのblogです。

エフェクター

VS-01(nature sound)

リーダー

リーダーです。

えー、本日紹介させて頂きますペダルはこちら。

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はい、nature soundはVS-01。LevelとOver Driveの2つのノブからお分かりの通り、はい、BOSSはOD-01のレプリカ、それもレイセオンのクワッド・オペアンプ(
RC3403ADB)を搭載し、78年の製造開始時のOD-1を模したもだそうです(OverとDriveの間のスペースに制作者の方の拘りを感じます)

限定60台との事で、メーカー・サイトからも既に記載が無い商品ですが、市場には未だ見掛け、現時点で購入可能です。

nature soundさんの製品は、直ぐにディスコンとなる製品も多いので欲しい商品は直ぐに買わないと後悔致しますが、OD-01好きのワタクシが中々手を出さなかったのは、まぁ簡単に申し上げて、複数店舗での在庫を見掛けていたから。此処最近数が少なくなって来て、慌てて購入した次第。

前述の通り、メーカー・サイトにも記載がありませんが、簡素ながらも此方に特集記事があります他、此方でOD-01含めた特集も組まれておりますのでご参考まで。特に後者は非常に参考になりますので気になる方は是非に。

てな訳であんまり書く事無いかなと思うのですが、バンドで使ってみた上での私見なんぞを含めて幾つか書かせて頂こうと思う事あり書いてみようと思います、はい。

操作は、前述の通り音量を決めるLevel、そしてゲインを調節するOver Driveの他、バッファーのON-OFFを切り替えるスイッチが再度横に付いていて、その3つで音作りをするのですが、このスイッチが非常に特徴的。

バッファーのON-OFFを可能にする仕様は、他のペダルにもよくあり珍しくはないですが、その効果がこれ程明確(ONにすると「サウンドが籠る」感じ)なのは珍しいと思います。家で試した限りですが、バッファーをONにしてアンプで音作りしますと、アンプの暴れる感じが抑えられて良いです。

続いて、中身。

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ディスコンなのと複数頁で基盤が載せてあったので載せてみました。美しい基盤。
RC3403ADBに加え、コンデンサーも一部現行品じゃ無いと思しきものがあり、成る程、生産台数が少なくなるのも納得。

レイセオンのオペアンプは、初期不良が多かったとの事で、その後国産のデュアル・オペアンプへ移行し、オペアンプの種類も非常に多いのですが、OD-1好きなワタクシは、幾つかのOD-1を入手し、RC3403ADBも1台所有しております。

で、引っ張り出してみて比較してみました。

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持ち出したのは、
RC3403ADB、C4558C(NEC)、4558D(JRC)。余談ながら、個人的に好きなのはC4558CのOD-1。4558Dと4558DDは個人的に好きなニュアンスじゃ無かったです。あ、VS-01はノブ1つ交換してます。

で、比較してみましたが、楽器屋さんで試させて頂いた際から「あ・・・・」と思っていた通りで、このVS-01、手持ちのOD-1全てと比べてサウンドは結構違います。

大きく違うと感じるのは2点あり、1点目は低域。

OD-1は、600~1000Hz辺りをピークに低域はスポイルする設計ですが、そのニュアンスは充分に感じられるものの、VS-01は低域のスポイルが抑えられる感じ。このニュアンスは、小さいアンプだと分かり難いですが、バンド・アンサンブルでは結構顕著な差に思います。

2つ目は解像度。

低域の強さは解像度と反比例すると思うのですが、その調整の為に中高域を強く出したり、ざらついたニュアンスで音を目立たせたりするチューニングをするペダルが多いですが、このペダルはそんなニュアンスじゃないのに解像度は高いです。これは、中々凄いなぁと思いました。このチューニングにする為の試行錯誤は相当にあったんじゃないでしょうか。

OD-1って、極めて簡単に言うと、中高域をを持ち上げ、低域は抑えるチューニングで、結果「軽いドライブ・サウンド」が特徴的です。そのニュアンスは、(少しダークな方向性とは言え)充分に感じられますが、解像度を上げた事で、鼻詰まり感がありながらしっかりと抜けるサウンドで、素晴らしいなぁと思いました。

解像度とは違うかもですが、OD-1は、ゲインを上げて行くとレンジが狭く感じるのですが。VS-01にはそれを感じませんでした。

「OD-1の完全なレプリカ」かと問われたら「ちょっとだけ違う」と言うのが僕の感想なのですが(それでもこれまで入手して来た「OD-1のレプリカ」を謳った他のペダルより全然OD-1です。「これ、OD-1じゃ無くてTS9じゃね?」って時すらありますw)、素晴らしいペダルかと思います。

先日のバンドで試して、このペダルは使い続けようと思いましたし、加えて、このペダルとの相性が悪いペダルは変えようと思いました。簡単に言うと「このペダルを中心に音作りをしよう」と思えるペダルでした。

限定60台なのに、態々書く必要あるかなぁとも思いましたが、まぁ、備忘と、ちゃんと書き残しておきたいペダルだったので書かせて頂きました。

以上です。

TS808、TS9に比べ、OD-1の評価は低めかと思うのですが、アンサンブルを考えれば、出て欲しい帯域はちゃんと出て、出過ぎないで欲しい帯域はちゃんと抑えて、少しばかりロックな低域が演出出来る素晴らしいペダルだと思います。

ライブ鑑賞をした際、音の塊みたいなサウンドのバンドを時々見掛けますが、意図していないのであれば、音抜けを意識してこれを使うは大いにありかと。

又、所謂TS系に「抜けの悪さ」の不満をお持ちの方は試す価値あるかと思います。

で、これ、完全に私見なんですけど、このサウンドが好きなら、Dynamic Driverは試す価値あるんじゃないかと思います。と言うのが、方向性が結構似ているんですよね・・・・。

「VS-01はパーツの関係から量産出来ないけれど、VS-01比廉価な製品を作ったのがDynamic Driverである」と言われたら、「おぉ、成る程!」と僕はなります。

TBCH-1(TBCFX)のレビューとコーラスに対する私見

リーダー

リーダーです。

ギターを改造したり、エフェクターを彼是と試して来たりして来て、「あ、これはこう言う事か」とか「こう思ってたけど・・・・違うんだなぁ」とか学習する訳だが、学習すればする程分からなくなったり、混乱したりもする。

「これは、こう言う事である」と定義付けると、その定義で解釈出来ない事も出て来て、その都度「理論や理屈はある一定の場所、ある一定の期間でしか通用しない」との言葉を思い出す。

それに対する解として、汎用性が高いものを選択する、と言うのもあるが、「ある一定の場所、ある一定の期間で通用するなら、それはそれで解ではないのか?」とも思うワタクシ。

僕は、フジコ・オーバードライブと言うバンドでギターを弾く人間である。フジコ・オーバードライブ以外でバンドをやる気も無ければ、家で一人音作りを探求するって事も無い。フジコ・オーバードライブでどう言う音を出すか、がギターを弾くに於いて全てである。

傍から見れば、彼是とギターを改造したり、節操なくエフェクターを買ったり、だろうが、確かにフジコ・オーバードライブでの使用の有無を超えた興味でその行動に至るのも事実であるが、最終的には「バンドで使ったらどうか」の判断基準しかない。故に、彼是と機材を買っているがアンプに対する興味は甚だ低い。アンプ持ってバンド練習に行く、ライブをする、は考えていない為である。ジャズ・コーラスが好きなのは「いつでもどこでも同じ音」だから。アンプに依存した音作りは僕には向かない。過去幾度かアンプを買ったが手放したのはそう言う理由である。「バンドで使わないじゃん」と思ってしまう。

自身が、何処で、どういうスタンスでギターを弾くか、との前提無く「良し悪し」を語るのは違うであろうと思う。愛器Rickenbackerは360C63も、人によっては「なんだよ、このギター」でありましょう。

そんなワタクシが、此処最近一つの解を求めているのがコーラス。使わない人も多いけど、僕にとってはマストなアイテム。

クリーンでコードをジャカジャカ弾く時、歪みペダルと合わせて広がりのあるリフやソロを弾く時、コーラスの使用頻度は相応に高い。

使用頻度が高いペダルは、「もっと好みの物があるんじゃないか?」との興味が湧き、結果複数のペダルを買う事となるのであるが、最近コーラス・ペダルを彼是と試して来て、「もしかしたら、こう言う事なのかな?」と言う、とは言え前述の通りで、「僕にとっては」と言う限定的な定義付けが出来そうな気がして、彼是とコーラス・ペダルを買い漁っているのである。

その過程で入手したのが、本日紹介させて頂きます此方のペダル。

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はい、TBCFXさんのコーラスTBCH-1。

先ずは説明所のコピーをば。

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2007年、TBCFXがARIONコーラス、当時のレギュラーモデルSCH-Zを廃盤初期モデルSCH-1のサウンドに再現させるモディファイを行いました。
以後、ニーズに応じて、いくつかのモデルを企画、販売して参りまして、プロ・アマ共に大変ご好評頂きました。ギタリストの柴崎浩さんはもう10年以上も使用されています。

そして今、アリオン製品が入手困難な中、ミュージシャンのリクエストにより、モディファイではなく、SCH-1の回路から基板を起こし、単なるレプリカではなく、今までのモディファイのノウハウ、ミュージシャンの意見を取り入れ、一から製作致しました。
前述の通り、初期のSCH-1回路が基本になっていますので、SCH-Zの様に低域が強調され過ぎる事はなくスッキリ明瞭なサウンドです。
ARIONでは、エフェクトONするとバイパス音よりも音量が大きくなってしまう音量差がありましたが、VOLUMEを搭載していますので任意に調整可能です。
心臓部のBBDには、パーツの安定供給、適正売価を考慮してcoolaudioを採用致しました。
松下NOSとcoolaudioで2台のプロトタイプを作り比較しました。松下の方が明瞭感ありましたが、coolaudioでもあまり遜色ないレベルに入念に仕上げました。
ARIONコーラスの良さをそのままにデメリットの解消とプロの意見を取り入れ、明瞭で独特な揺れを得られるアナログコーラスが誕生致しました。
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続きましては動画をば。



うん、短い動画なので分からんでしょうw。

商品内容は説明の通りです。ArionのコーラスSCH-1をベースにTBCFXさんの手により開発されたコーラスです。

発売されて以来気になっており、試し弾きの上購入致しました。

このコーラスの素晴らしい所は「TONE」。この効きが実に絶妙で、素晴らしいチューニングに思います。

コーラスのトーンと言えば、絞って甘い感じにしたり、上げてクールな感じにしたり、と言う使い方をする僕ですが、「RATE」「DEPTH」がどの位置でも、諄くなり過ぎない良い具合になっています。

サウンドですが、Arionの遺伝子はしっかり残っていると思います。

「Arionの遺伝子とは何ぞね?」

はい、それを私見ながら説明申し上げましょう。

Arionのコーラスって、代表機種のSCH-Zは、低域が強く、ONにしたら音量が上がると言う特徴の他に、コーラスの残響音が派手、と申しますか、長くもわ~っと広がる感じがあります。諄い様ですが私見ですが、これがArionの最大の特徴だと僕は思っています。

「コーラスの残響音をどうチューニングするか」は、メーカー各社それぞれありますが、結構その特徴は違うなと最近気付きまして、で、僕はCE-5がベストなんだろうなと思いつつ、それを確認する為の通過儀礼として彼是買っていたのが最近の購買行動で御座います。うん、我ながら頭おかしいと思う。

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(手持ちのコーラス・ペダル一覧。Analog.manが行方不明。Electro HarmonixのSmall Cloneは写真撮るの忘れたw。他にもなんかあるかもだけど面倒なので目に付いたものをピックアップ)

で、彼是弾き比べて気付いた事が、下記です。

・BOSSのコーラスは中域をリフトアップするチューニング(但しCH-1は除く)。コーラスのディケイがナチュラルなのがBOSSの特徴とも言え、僕はそのチューニングが非常に使い易い

・Small Clone(Electro Harmonix)はONにすると音量が下がる。但しそれはデメリットでもなく、変調感が強い使い方をする場合にはその特徴でアンサンブルで邪魔にならずに馴染む(BOSSのコーラスは変調感が強い使い方をすると結構邪魔になる)。コーラスの広がり方は強くなく、ディケイも短め。派手目なイメージのElectro Harmonixだが、変調感が強い使われ方をする事が多いからそう言うイメージなだけだと思料。換言すれば「派手に使わないと効果が分かり難い」

・コーラスの残響音が強いのがTBCH-1、Freezer(WEED)、CS-550(Maxon)。残響音の強さは3ピースバンド等で倍音多く出したい時は効果的と思料。又、前段に合わせるペダルの特徴がコーラスの残響音にも強く反映されるので、他のペダルと併用する場合は使い難いと感じる時もある(僕はこれが結構NG)

・CS-9(Maxon)はある意味「普通」のコーラス。大きな特徴が無い分個性が強いペダルと組み合わせるとベター。CS-9に近しいのがCH-1(BOSS)。CS-9にトーンとボリューム付けました、なイメージ

「使える・使えない」の判断は、どんな音を欲し、どんな局面で使うかで人それぞれ違うかと思いますが、僕はCE-5が使い易いと、彼是試して再確認した次第。

TBCH-1は、残響音の派手さが僕がフジコ・オーバードライブで使うには駄目でしたが、それを求めるギタリストも多くいるだろうとも思います。僕自身も、フジコ・オーバードライブでは使いませんが、持っておきたいと思えるチューニングが為されたペダルです。

以上です。

TBCH-1の紹介と言うより、コーラス・ペダルに対する私見みたいになっちゃいましたが、自分の中でコーラス・ペダルをどうしても体系化してみたいとの思いから書いてみました。

本日の纏め「エフェクターは一個一会」(なんじゃそりゃ)。

Full-Drive 1(Fulltone)

リーダー

リーダーです。

いや・・・・Brave Blossoms凄いですな、世界2位撃破ですか・・・・。

ラグビーには、ジャイアント・キリングは起こり難いと聞いた記憶がありますが、って事は実力な訳で・・・・うん、凄いですねぇ・・・・。

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この様な「血で血を洗う戦い」に勝利したとあったのであれば、Brave Blossomsと言うどこか儚くも可愛い名前から、いっそ男塾と名乗られても周囲は納得するのではなかろうか。試合中に直進行軍を命じられた場合は惨敗の憂き目に合いそうだが・・・・。

上段は兎も角、「ジャイアント・キリングが起こり難い」ラグビーで、ジャイアント・キリングをやってのけたんだから、まぁ、偶然ではないだろう。その練習量たるや、凄かったんだろうなぁ・・・・。

勝利を想像するとか妄想するとか、そう言うのが出来る人ってのは強くなると高校時代にお世話になった先生から伺った事があるが、音楽の面での想像とか妄想とか、下記の映画に詰まっていそうで、とても見たいと思う。



音楽マニアのDanny Boyleらしい発想に思う。でも、寧ろ僕は「60年代にMetallicaがタイムスリップしたら」ってなストーリーの方が、脚本が面白そうなのに・・・・とか思ってしまふ。

Metallicaに影響受けたJohn Lennonがメタルに目覚めて、「Imagine All The People ・・・・Die!Die!Die!」とか歌い出してMetallicaのメンバーが「いや、あの、レノンさん、そう言うの、自分等がやるんで・・・・あの、愛とか平和とかそっちを・・・・」と慌てて止める、とか・・・・。

妄想と言う訳ではないのだが、自分がモディファイしたギターを人様に弾いて貰うってのは実現したいと思っていて、先日それが実現した事は先に書かせて頂いた。

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「ギターに名前を付けたい」とIssy将軍が仰っていたので、ワタクシが改造しまくって惨殺したギターをIssy将軍が復活させたって事で「ザオリク」との名を提案してみれば、「女の子っぽい名前が良い」との事なので、提案するは「ザオ・リク子」。漢字で書けば「蔵王 陸子」。

正妻はLes Paulかと思うので、言ってみれば側室。「大奥の女 陸子」を提案したが、どうやらお気に召さぬ様だ。うん、すまない。ちょっと切腹してくる。

で、Issy将軍にギターを献上した際に、「楽器屋さんでエフェクター試す振りしてギター試して貰おう」と言う姑息な事を考えたワタクシであるが、木乃伊取りが木乃伊、そこで試したエフェクターを購入しちゃったんだよ、君。

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はい、エフェクターにTrue Bypassと言う概念を持ち込んだ奇才、Fulltoneの主催者Mike Fullerが一世を風靡させたオーバードライブ、Full-Drive 2からブースト・チャンネルを外したのがこのFull-Drive 1。 

先ずはMike Fuller本人による動画から。



第一印象が「おー、懐かしい音」と思われるギタリストも少なくないのではないでしょうか?僕はそうでした。

と言うのは、Full-Drive 2って、発売当初大変なヒットとなり、ご多分に漏れず僕も購入したのですが、大ヒットして定番となってしまったが故に、有り体に且つ失礼を承知で言うと、個人的には「昔流行ったペダル」の位置付けにあり、僕自身が手放したのは、このサウンドに飽きて、でした。

僕が買ったのは割かし初期の、後述する「V Mode」のサウンドしか出ないもの。コンプ感が強く、且つ中域をリフトアップした、所謂「TS系」のサウンド。

とは言え、TS系でありながら、TS程には「鼻詰まり感」が無く、凄く使い易い「TS系」のサウンド。

Full-Drive 2は、その後バージョンアップをしてモードが増えたり、限定でFull-Drive 3が出たりと、現在でも生産されておりますが、個人的には食指が動きませんでした。

食指が動かなかった理由に、2チャンネルのペダルが好きじゃないってのもありますが、追加されたモードとかも好みじゃ無かったんですね、うん。

で、このFull-Drive 1。Issy将軍が「大奥の女 陸子」を試す際に横で聞いていたのですが(ワタクシ?弾いてませんけど何か?)、前述の通り「おー、懐かしい」が第一印象で、その時点では、試させて頂いた楽器屋さんには大変申し訳ないのですが、購入する気は御座いませんでした。

で、Issy将軍が彼是と弄っているのを聞いて、「ん?」と思い、僭越ながらワタクシがちょいと操作させて頂いた結果、「すいません、これ下さい」と相成った次第。

その理由がゲインの高さ。Full-Drive 2でブーストした時よりゲインがあり、且つコンプ感があるので、「ハイゲイン(「ハイゲイン・ペダル」を謳う程じゃないにせよ)でありながらしっかりコンプ感があり暴れない」と感じ、「おお、これ、良いじゃない!」と思ったのである。

最近は、ピッキング・ニュアンスに忠実な、オーガニックなサウンドのペダルが多い中、相応なコンプ感がありながらもしっかり潰れるこのペダルは、ある意味異質な位置付けで、そして僕は凄く好きなサウンドであります。うん、僕はこう言うサウンドが好きだった。そして今も好きなんだ。

コンプ感があるペダルは、「音抜け」と言う意味では劣り、それにエッジ感を加えて音抜けを確保したのが同社のOCDだと僕は思っていて、で、僕はそのサウンドが、正直好きではない。ジャリッとした質感が、なんか、駄目であります。

で、他に2つのモードがあります。

・CC(コンプカット)
・FM(フラットミッド)

CCはその名の通りコンプレッション感を排除したモード。音量は上がるがゲインは低めで、アンプをブーストさせるモードに思います。どこかの帯域が強いって感じも無い。

このモード、僕は使う事は無いかと思いますが、「OVERDRIVE」を上げる事で倍音を+α出来るので、ヘッドルームをドライブさせたいギタリストには重宝されるんじゃないでしょうか?「Full-Driveでブーストするならクリーン・ブースターで・・・・」と食わず嫌いな方が居たら是非試して頂きたい。

FMはその名の通り中域のリフトアップを抑えたモード。出力が大きいギターで、Full-Drive 1で歪ませた際、V Modeだと中域が強く感じる場合には役立ちそう。手持ちのS-S-HのStratocasterで試した場合は、リアはこのモードが心地良かった。又、他のペダルと組み合わせる場合、組み合わせ次第では中域が強くなり過ぎる事もありましょうから、その補正も可能かなと。

気に入らない点は、重い事に加え電池交換が面倒な事。ドライバーを使わない設計は良いが、固くて・・・・ねぇ。

良いなと思ったのは、耐久性に強い拘りを持って作っている事(
The Effector BookTube Screamer特集インタビューより)。うん、無事これ名エフェクター。

以上で御座います。

Full Driveを今敢えて使う、と言うのは、中々に妙味があるかも知れません。僕は気に入っちゃったので、少なくても次回練習では使いたいと思っています。僕はV Modeで、バッキングでガチャガチャ弾いてみようと思っています。

Tube Screamerより音抜けが欲しい、Tube Screamerよりゲインが欲しい、コンプレッション感が強いペダルが欲しいけどエッジ感は要らない、と言う方がいらっしゃったら、試す価値あるかも、です。

あ、これが増税前の最後のエフェクターになったな・・・・。

Green Rhino(Way Huge)

リーダー

リーダーです。

台風が去ってから、蝉の声が聞こえなくなった気がする・・・・夏も終わりでしょうかね・・・・。

停電で被害を受けた方は大丈夫だろうか?この暑さだから・・・・心配であります。

実家も昨年、地震→停電に見舞われて、その苦労を聞くだけで忍びなかった。早く復旧すると良いなぁ・・・・。

台風には名前が付いておりますが、どうも名前と台風の規模が分かり難い。台風の規模で名前からしてやばそうな名前にして、早めに危険に備えさせてはどうかと思う。

例えば、「Big Muff台風」とか言ったら何となく規模がでかい感じがするし、「Fuzz Factory台風」なんて来ようものなら、早めの避難をするのではないかと思う。

人名なら、
これがもう「リーダー台風」なんて名前だったら台風と言いつつ恵みの雨を降らす台風に相違なく、「ビクシー台風」なんて名前だと湿度が異様に高い台風だと分かり易いし、「ベースの大先生台風」なんて言ったらなんか理屈っぽい進路を取りそうだし、「Takayuki台風」に至っては、体力不足で上陸前に早々に消滅しそうである。進路が逆向きなら松蔵台風、東名阪縦断ならつあらい台風、なんかも一部では分かり易い名前で良いのではななかろうか。

さて、人気の無いエフェクター記事の前振りはそこそこに、本日紹介させて頂きますのは此方。

はい、Way Hugeのオーバードライブ「Green Rhino」。そのMKⅡに御座います。

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リンク先でお分かりの通り生産完了品。生産完了品を敢えて紹介すると言うワタクシの漢気を感じて頂きたいw。

生産完了と言っても、Green Rhinoが無くなった訳ではなく、MKⅣへと進化した事でMKⅡは生産完了と相成った次第。変更点は、一回り小さい筺体となった事、90年代のオリジナルのGreen Rhinoのサウンドと復刻版がスイッチで切替可能となった事、「Curve」ノブが500Hzの調整をするものへと変更された事の3つ。

Green Rhinoは、某ムック本で「TS系の最高傑作」と紹介されており、エフェクター好きとしてはずっと気になっていたのですが、Way Hugeで正にGreen Rhinoを制作したJEORGE TRIPPSがMXR傘下でWay Hugeを復活させ、Green Rhinoを再発したとなっては、そりゃ買うでしょうってなマインドになっておりました。

再発されて直ぐに試して、凄く気に入ったのですが、いつでも買えるかなって事で買わないで居りました。

今回購入に至った切欠は

①(恐らくMKⅣ発売による影響で)MKⅡの新古品がお安く売っていた
②MKⅣと比較して(筺体以外は)MKⅡの方が好きだったので、状態の良いMKⅡを探していた

から。

①については、先の練習前に立ち寄った楽器屋さんで購入した事は書いたが、②については下記にぼちぼち書いて行きます。

先ずは動画から行ってみましょう。



紹介が説明し難いペダルですが、操作性はもっと説明が面倒ですw。

Volume、Drive、Toneは、まぁ説明不要かと。名前からしてTS系?と思われるかもですが、コンプレッション感はそんなに無いです。因みに、一度だけ試した事があるPre MXR期の90年代のGreen Rhinoは、Driveを上げるとコンプレッション感を感じまして、MKⅣのClassic Modeもそんな感じです(とは言え、MKⅣのコンプレッション感はそこまで強くないかと)。

90年代のGreen Rhinoに無かった機能が100HzのノブとCurveのノブ。

100Hzのノブは、所謂「低域」に効果があり、ブースト/カットが可能。上げるとFUZZ風な低域が出て来て、下げるとスカッと抜けの良いサウンドになる。この機能は
JEORGE TRIPPSがお気に入りなのか、他のペダルでも搭載している。ハムバッカーなら抑えて、シングルコイルならちょっと上げて・・・・等、合わせるギターで好みのポイントを見付けられるかと。

この帯域を操作出来るのは素晴らしいと思う。そう思うのは下記3点から。

・バンド・アンサンブルが団子になったらこの帯域を下げると抜けて来る
・クリーン/歪みをエフェクターで切り替える時、クリーンでは必要な低域が歪ませると邪魔な事があり、その操作が可能
・低域はアンプで操作した方が好みの低域が作れるので、ギター~エフェクターでは低域を抑えたい

上記は完全に僕の私見なのですが、この操作が出来るのは素晴らしいと思う。ZahnradのDynamic Driverが素晴らしいのは、この帯域のチューニングが素晴らしいから。スイッチでの切替なので、細かい操作は出来ないが、低域をカットするモードでは、低域を抑えてくれて心地いサウンドが作れる。

続いては、MKⅣでは500Hzの操作に変更されたCurve。

ここの操作性がMKⅣと同じであれば、僕はを買ったでしょう。

簡単に言うと「中域に効くトーン」みたいな効果があって、センターでは略フラットですが、右に回せばハイミッドが、左に回せばローミッドが前に出て来る効果があります。ワウの半止めみたいなサウンドも作れる。左に回していけば煌びやかに、右に回していけば太い感じになります。

100Hzを抑え、トーンを絞り、Curveでハイミッド寄りなサウンドを作ると、甘くて、芯があって、そして抜けがあるドライブ・サウンドが作れる。そのサウンドが、僕はとても好きなのである。

また、この設定で前段にFUZZを繋いでブーストすると凄い良い感じのサウンドが出て、それがまた好きなのである。FUZZのムチっとした低域をGreen Rhinoで抑えるが、抑えるのは低域だけなので、「低域がToo Muchじゃ無いけど太い高域が出る」と言うナイスなサウンドになって大変に宜しい。

で、MKⅣとの違いはと言うと・・・・。

まぁ、MKⅣでも似た様なニュアンスは出せたのですが、500Hzのブースト/カットより、MKⅡの「Curve」の方が好みなサウンドが作れたんですよね・・・・音決めがMKⅡの方が直感的に出来たんです。で、「状態が良いMKⅡ買っておかなきゃ」と思っていた次第。

この辺は僕の好みなので、MKⅣの方が好きって人も居るかと思います。実際、90年代のGreen Rhinoのサウンドが出て(僕が試した限りではコンプレッション感が違ったけど)、ハイミッドを操作出来るってのは汎用性があるかと思います。筺体も、コンパクトだしね。

そんな訳で大変に気に入ったペダルなのですが、バンドで使うかと言うと微妙(最近こればかりですな)。

理由はですね、筺体。大きくて、ちょい踏み難いw。

又、生産完了品なので、大事に使いたいと言う気持ちもあり・・・・。特に録音では活躍してくれると思うから。

Green Rhinoで出したいサウンドに近しいサウンドがDynamic Driverで作れるし、Dynamic Driverで良いかなぁと自分を納得させたりしております。

以上です。

態々MKⅡを選ぶか否かはひとそれぞれかなと思います。又、個人的にMKⅣのClassic Modeも大変に好きなので、MKⅣも機会があれば買うかと思います。

Oz(Vemuram)

リーダー

リーダーです。

防災の日だそうですね・・・・。

備えあれば憂いなし、と申しますが、かく言うワタクシ、そんな防災の日に家人に黙って買ったエフェクターの記事を書いて災害を招こうとする暴挙に出ております。

備えも無く憂いしかない中、久しぶりに紹介させて頂くペダルは此方。

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はい、その個性的な筺体からメーカーが一目瞭然なVemuramOz、性懲りも無くファズ、に御座います。

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    ワールドクラスのトッププレイヤー達が愛用する誇るべきジャパンブランド”VEMURAM/ヴェムラム”より、生産限定300台の新製品が登場!

    イスラエル出身で、ニューヨークを拠点にしているヴァーチュオーゾ・ギタリスト、オズ・ノイ氏(Oz Noy)とのコラボレーションにより完成した極上ストンプ”Oz”!

    Shanks 4Kを元にモディファイを施し、ヴィンテージのシリコン・トランジスター2石搭載したファズ・ペダルとなります。上部のトリマーでバイアスとファズのゲインを調整することが可能となっています。

    トッププレイヤー達と交流があるVEMURAMさんが「彼はもの凄く耳が良い。」と語っており、少し電子部品を変えただけでもオズ・ノイ氏はすぐに気づいたようです。
    濃密なディスカッション、そしてプロト制作を重ねていった末、納得のサウンドがようやく完成致しました。

    彼は基本的に足元に本機だけを置いて演奏しているとの事!
    基本セッティングは、FUZZツマミは全開10のディストーションライクな設定、BASS/TREBLEは大よそフラットとなる6~7としており、プレイする環境によってツマミを調整しておりますので、本機の取り回しの良さが証明されておりますね!この実力、是非あなたの耳でお確かめ下さい!

    希少なトランジスターを使用しているため300台の限定発売です!
    歪みを極める貴方に是非お使い頂きたい!

https://www.ikebe-gakki.com/ec/pro/disp/1/513698
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メーカー・サイトは英文ですので、イケベ楽器さんより引用させて頂きました。

先の練習記事で「縁があったら試してみます」と書いたが、まぁ、ご縁が御座いまして購入。「
歪みを極める貴方に是非お使い頂きたい!」って・・・・いや・・・・そんな・・・・困ります、こっちゃあポンコツ・ギター使いなんですぅ。

では、動画など。



購入動機は、サウンドが気に入った事に加え汎用性がある事。汎用性は2バンドのイコライザーがマウントされている事が何よりポイント高い。

後者について補足させて頂きますと・・・・

僕はファズのサウンド、一概に「ファズのサウンド」と十把ひとかけらにしちゃうとクレーム来ちゃいそうですが、まぁ所謂「Fuzz Face系」(Tone Bender MK1.5系と言うのが正しいのかしら?)のじりじりと
毛羽だったサウンドが大好きなのですが、その低域がどうにもアンサンブルで使い難くて(「だったらファズ使う理由なくね?」等の正論は不要である)、それを調整出来るのは良いかなぁと弾く前から期待大なペダルでした。

で、感想ですが・・・・。

うん、とても使い易いファズです。

僕がファズに求めるジリジリとした質感があり、僕がファズで不得手に感じる強い低域が調整可能で、うん、とても使い易い。

「ファズのあの暑苦しい低域があってこそファズのサウンドであり、あの暑苦しいサウンドに高域が強いギターを組み合わせる事で良い感じになるのであって、低域を削ったら欲しい音が出ないのかなぁ」とも思ったが、試してみれば素晴らしいチューニングが為されていて杞憂であった。

尚、上記製品のリンクでも「I’ve been looking for a fuzz pedal that would have the right amount of mid-range and wont sound too bassy or buzzy.」とある様に、(コラボレーションした)Oz Noy自身も、低域を抑えたいと考えていたのではないかと思料。

2バンドのイコライザーがある他、Vemuramお得意の「筺体上部の調整」でBiasとゲインの調整も出来て好みのサウンドを見付けられると思う。と言うか、ファズが(使い難いと言う意味で)苦手って方にこそ試して欲しペダル(僕はロー・ゲインな感じにして、Biasはそこそこサスティンがある感じの設定が心地良かったです)。

ファズの製品って、ファズの名器として取り上げられることが多いFuzz Face、Tone Bender、Big Muffの現代版的な解釈で制作される事が多いと思うが、これはそう言う感じではなく「手懐けられるファズが欲しい」を具現化した物かと。

有り体に申し上げますと、ファズってねえ、オールマイティじゃあ無いエフェクターだと思うんです。

The Effector Bookの何号かかで「Fuzz Faceはジミヘン以外の使用者を上げろと言われると片手に足りる」と書いてあり、「そう言えば確かに・・・・」と思ったのですが、使用者が少ないって事は、まぁ、使い処は限定されるエフェクターである裏付けの一つかと。

それに汎用性を持たせるて使い易く・・・・って趣旨がこのエフェクターには感じられる次第。ま、僕の勝手な想像ですが。

因みに・・・・。

「低域をちょいと抑えたFuzz Faceが欲しい」と言う需要には応えられないペダルにも思います。

と言うのがですね、ベースのイコライジングが出来るとは言え、元々の設計が低域を抑えたものかと思うので、Fuzz Face程にはムームーしていないのですよ。

そんな方にはWren and CuffのYoue Faceがお勧めかと。



Low Cutが付いていて、これにしようか最後まで迷ったのですが・・・・大きい筺体がなんか気に入らずでw。

モディファイ元となったShanks 4Kとのサウンドの相違を試してみたかったが出来ずでした(Ozは限定生産、Shanks 4Kも製造中止だそうで)。



うん、分かる様な分からん様な・・・・w。

スペック面での大きな違いはトランジスタ。Shanks 4Kはゲルマニウム、Ozはシリコン。僕自身に好みは無いが、動作の安定性がシリコンの方が上と聞いてからはシリコンの方が好みとなった(音じゃ無いんかい)。

以上で御座います。

と言う訳で大変気に入ったファズなのですが、バンドで使うかは微妙・・・・w。

「エフェクターは上限5個」と決めているワタクシなのですが、現在の足元が大変に気に入っており、Ozが入る余地が無いと言うか・・・・。

単体で使うより、歪みペダルのゲイン・ブースターって感じになるかなぁ・・・・ファズのニュアンスを足す感じで。

加えて、この重い筺体がね・・・・オッサンには辛いのですわ。

ま、次回練習では試してみます、はい。

にしても・・・・



Les PaulとMKⅡでこう言う音出るんだよな・・・・本当に、理想的なファズの音。

CS-550(Maxon~Sound Loft Mod)

リーダー

リーダーです。

義弟夫婦のお宅にお邪魔させて頂く事と相成り、雨の中横浜まで家人とぶらぶらした三連休中日の日曜日。

雨は思いの外弱く、傘を殆どさす事も無かった。梅雨明けで暑い夏より余程良かった。

義弟の計らいで中華街。

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中華街でお食事するのはいつぶりだろう・・・・スラップスティックな雰囲気に結構ワクワクしちゃった。

中華街は、恐らく、中国人観光客が最も少ない観光地と思料するがどうか。

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色々食べたけど写真に収めるのを失念。こちらの豚角煮は最高に美味しかった。

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義弟夫婦が飼っている猫。人懐こい美猫。

猫へのお土産にちゃおちゅーる10本買って行ったのだが、これ、本当に凄い食い付きで驚いた。

その内、阿片窟ならぬ「ちゃおちゅーる窟」なるものが出来上がり、ちゃおちゅーる中毒患猫が涎を垂らして昼間からちゃおちゅーるを・・・・とか想像してしまう様な食いっぷり。

下記動画はやらせではない事を実感した次第。



義妹が飼っていた猫の名前がフジコ。そこから名前を拝借したバンドがフジコ・オーバードライブ。

今だったら、ヤタロー・オーバードライブになってたのかなw。

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手土産まで頂いてしまった。美味しいお菓子です、これ。有名なんですね、これ。最初見た時「クル ミツ子」と言う商品なのかと思ってしもうたが、食してみれば滅茶苦茶美味しい。

そんな、楽しい日曜日を過ごさせて頂きました。次回は我が家にお招きしよう。

で、久し振りに・・・・でも無いけどエフェクター購入。どどーん!

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はい、MaxonはCS550、コーラスに御座います。
因みに、MaxonさんのHP上では、商品表記が「CS550」ですが、筺体では「CS-550」になっていて、統一感が無いw。

MaxonさんのHPからスペックをば引用。

~~~~~~~~
CS550のオリジナル・モデルをTBS(トゥルー・バイパス・スイッチング)仕様に改良した、CS550(TBS)モデルです。 エフェクトOFF時に信号が電子回路を一切通らず完全なバイパス状態になり、直接つないだ時に限りなく近いバイパス信号をアンプに送ります。
ノーマル/エフェクト切替スイッチは、ローノイズのメカニカル・スイッチを採用しました。 
コーラス・ユニットは、1995年Char監修により完成されたオリジナル・モデルと同じです。 ギターやベースサウンドに立体感と奥行きを与え、重圧かつ広がりのあるコーラス・サウンド効果をクリエイトします。 
エフェクトON/OFFが確実にできるタクティル・スイッチと、暗いステージでも視認性のよいLEDの点灯により確かなライブ・パフォーマンスを発揮できます。 
専用ACアダプタによる電源供給です。常に安定したコンディションでご使用頂けます。 
純日本製 / MADE IN JAPAN
~~~~~~~~

えー、なんですけどね、これ、Sound Loftさんによるモディファイが為されております。

モディファイの詳細をHPより引用

~~~~~~~~
1995年、Char氏監修の元リリースされたアナログコーラスの名器です。
大ヒットしたものの、国産(松下)BBD遅延素子の生産終了に伴い当モデルも泣く泣く一旦生産終了。
その後、別の(中国・上海Belling社製)BBDを搭載し、トゥルーバイパス化された物がリリースされ、
現在もロングセラーを続けています。

今回の素体は国産BBD素子を搭載した初期のモデルです。(1996年製) 
しかしこの初期モデルはトゥルーバイパスではありません。
それなら!国産BBDを搭載したCS-550をトゥルーバイパスにしちゃえば最強のCS-550じゃん!?
という事で改造しました。

更に奥に引っ込んで視認性の悪いLEDは当店のチューブスクリーマー系モディファイで好評の多角放射のブルーLEDに。どの角度から見ても点灯が確認出来ます。

更に更に。CS-550は10VアウトのACアダプターオンリーなのですが、9V電池も実際は新品時10V近く
出ていますし、一般的な9Vアダプターでも問題なく駆動します。PSA100も測ってみると10V出てます。
それなら!と電池駆動可能な様にしました。

勿論メーカーが推奨するACアダプターでの使用を当店も推奨しますが、もしももしも...例えばレコーディ
ングで掛け録りなんて時やDTMなどで使用する場合、ACノイズが気になる、もしくは気になると
エンジニアさんに言われちゃった時、選択肢として電池駆動があってもいいと思います。

当店のテストでは....1時間ほど弾いた後、インプットジャックにプラグを挿したままひと晩放置、翌朝
弾いてみましたがエフェクト効果に於いてACアダプターとの差は感じられませんでした。使えます!
(信号未入力でのテストです)
~~~~~~~~

簡単に申し上げますと・・・・

・Char氏の研修の元Maxonが1995年(1996年?)にCS550を発売
・現PanasonicのBBD遅延素子製造終了に伴い生産終了
・中国製遅延素子で復活(2004年?)。True Bypass、9Vアダプター駆動にリニューアル(生産中止前は10Vアダプターで駆動)。但し電池では動かず

とのヒストリーがあるCS550ですが、こちらは上記の通り生産中止前のCS550をTrue Bypassにし且つ電池駆動を可能にし可視性の高いLEDに交換したもの。

コーラス・ペダルには、購入する際に基準があるワタクシ。

①アナログコーラスである事
②電池駆動である事
③消費電力は50mAまでである事
④音量の調整が可能である事
⑤トーン若しくはイコライザーが付いている事

でこのコーラスはと申しますと・・・・⑤は基準をクリアしていないんだな。

そんなCS550を超法規的措置で購入した理由は、Sound Loftさんの手により②をクリアしたので購入に踏み切った。

「おいおい、⑤は良いのかよ?」の理由は、最近のメイン・ギターがStratocaster360C63だから。

うん、理由になってませんと言うか、説明しきれてませんな。

えーっとですね、ワタクシがコーラスを使う時って

a)クリーンでロー・コードをジャカジャカ弾く時
b)リフやソロでのアクセント

が殆どなんですが、後者の時にトーンを上げて弾くのが好きなのですよ。コーラスが掛かった高域が好みなんです。且つそれが、余りクリアーじゃ無い質感であるとより良いんです。

それ故に、アナログ・コーラスでトーンが付いていると・・・・が希望なんですが、ワタクシのStratocasterと360C63って、ハイがしっかり出るので、トーン無しでも行けるかな、と。

で、上記(a)なんですけどね、倍音が多い箱物ギター、例えばGretschはG6120DCとかArchtop TributeのAT130とかでコーラス使うと心地良いのですが、Stratocasterと360C63って、それらより倍音は少なめで、もうちょっとこう・・・・との気持ちがあった訳です。どうしてもって程じゃ無く、出来たら・・・・程度なんですが。

で、このCS550は、その不満が解消されるコーラスだったりします。

サウンドは、と言いますと、BOSS(のCE-2、CE-2W、CH-1、CE-5、DC-2)とは明らかに違うサウンド。

大きな違いはトーン。有り体に言うとBOSSの方がクリアー。弾き比べて感じる差異は(設定次第だけれど)、CS550は倍音が多い感じ。それ故に、良く言えば甘く太い、悪く言えば音像がぼやけている感じ。

自信は無いんだけれど、BOSSのコーラスって(コーラスサウンドが)ロー・カットされている気がする。それがBOSSらしさじゃないかなと。

CS550は原音に満遍無くエフェクト音が掛かる感じ。それが「甘く太い」ニュアンスを出しているのかなと。

興味深いのがディレイ・タイムの設定が可能な事(
0.8mSec~6.3mSec  )。

ここは固定値なのが一般的に思うが、それが操作出来る面白い使用。Depthを抑え気味にしてD-Timeを上げると、奥行きがあり変調感が少ない、クリーンでロー・コードをジャカジャカするに適したコーラス・サウンドが得られる。

下記動画をご覧頂ければ、飛び道具的な変調感から、トレモロ風なサウンド迄、幅広いサウンドが演出可能なのがお分かり頂けると思う。



同社のCS9 Proはこれを小型化した物に近しいと思う(ディレイ・タイムや消費電力に違いあり)。電池駆動だし試してみた事があるのだがお見送りした理由は、スイッチの踏み難さとLEDの可視性の無さ。どうも・・・・駄目だった。

現行品じゃないので基盤をば。

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うん、こう言う写真に萌えられる自分を嬉しく思う。トリムポットが付いているけど何処に影響するんだろうなぁ?触る気は無いのですが。

因みに近年の筺体は、留め具が変わっててドライバーじゃ開きません。

バンド練習で試してみたが非常に好ましいペダル。うん、Stratocasterと360C63に打って付けのコーラス・ペダルに思います。

で、これ、使い続けるかと言うと結構微妙w。理由は2つ。

1つ目は重量。590gってあんた・・・・重過ぎじゃねえ?

2つ目は操作性。ボリュームを結構弄るんですが・・・・

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筺体上部のこの小さいノブで音量調整するんですけど・・・・使い難いw。

あとはやっぱり消費電力がねー・・・・。CE-5で25mAだったと記憶しているが、それでも結構電池交換している印象があるからなぁ・・・・ああ、True BypassだからOFF時は電池消費しないのかな。

そんな訳で、大変に気に入ったペダルなんですが、継続的に使うか、は、微妙な所だったりしますw。録音では積極的に使いたいペダルだし、曲中にコーラスのON-OFFを結構するワタクシは、この大きい筺体は寧ろ使い易かったりするんで、「・・・・やっぱ使おう!」となるかもですが・・・・w。

Sound Loftさんのペダルはこれで3台目。何気にこちらのモディファイ品は結構ツボだったりするワタクシで、Phase100のモディファイ品も欲しいなぁと思ってたり・・・・w。

以上です。

太く、所謂「アナログなコーラス」をお求めの方にはお勧めです。シャープな音像をお求めの方には不向きなコーラスにもお思いますが、このファジーさは、僕は大好きです。

Sunny Prex(Masatone)

リーダー

リーダーです。

エフェクターを愛用するギタリストが最も多く所有するエフェクターは恐らくオーバードライブで、ご多分に漏れず僕もそうである。

その次・・・・となると人によって異なるかもですが、僕の場合はブースターであります。

「只音量を上げるだけのエフェクターにお金出すなんて・・・・」と思っていたのは今は昔。最近では、良さ気なブースターがあると食指が動く。

ブースターを積極的に使い始めたのはフジコ・オーバードライブを始めてから(と言うかエフェクターそのものもフジコ・オーバードライブを始めてから色々買い始めたんだけど)。

ビクシーと言うリード・ギタリストの傍らでギターを弾く様になって、両者でバランスを取る事が必要になったとの理由が大きいが、過去に幾度か書いている通り、フジコ・オーバードライブって曲によって音量がバラバラで、アンサンブルの在り方に試行錯誤が必要となり、その解決案の一つをブースターに求めたと言う事も間違いなくある。

彼是ブースターを試して気付いたのは、ブースターは単に音量を稼ぐだけではなく、メーカーによって色々な色付けがあると言う事実。

曰く、原音に忠実、曰く、汎用性がある、曰く、ヘッドルームをドライブさせるのに最適・・・・。

色々な謳い文句があるブースターだが、余りされていない表現に「ハイファイか、ローファイか」と言うのもある様にも思え、その視点では、
RC BoosterMC-401なんかは前者であり、Super Hard ONなんかは後者に分類している。

その差異はなんだっけ?と考えて思うのは、ブーストした際にハイ寄りかロー寄りかの差異なのかなあと思うも、トレブル・ブースターの多くはハイファイな感じはせず、
2バンド・イコライザーでその辺の調整も出来るRC Boosterなんかは、ロー寄りなイコライジングしてもハイファイな感じで、単にブーストする帯域の差異だけじゃ無いのかな、とも思ったり。

うーん、よく分からない。

強いて言えば、ハイファイなブースターはエンハンスが効いていて、その理由は倍音の少なさに思う。「トレブル・ブースターは倍音少ないんじゃ?」とのご指摘があるかと思うが、ハイは倍音多いと思う(手持ちのBSMのトレブル・ブースターは、エンハンスが効いていて、ハイファイな感じ)。

そして本日紹介させて頂きますブースターは・・・・。

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Mastoneと言うメーカーのブースター、Sunny Prexに御座いまして、で、ハイファイな感じかローファイな感じかと言うと、ロー・ファイな感じだけど、それだけじゃないポテンシャルがある良い子ちゃん。

先ずは動画をば。





仕様は上記リンク先にありますが、簡単に申し上げますと

・Pre Gain:音色に影響。センターでフラット(感覚的には2時位までフラットな感じ)。左に回す程ミッド・ローが強くなり(特に9時以前で顕著)、右に回す程にハイ・ミッドが強くなる(で特に3時以降で顕著)

・Boost:音量を決定

Pre Gainとあるのでインプット・ゲインなのかなと思ってたら、イコライザーに近い感じでした。弄ると全体的な音量にも影響があり、両方を調整しながら音色を決める使い方となるかと。

で、Pre Gainで調整出来る帯域のチューニングが実に絶妙で、そして汎用性が高い。

例えば、ゲイン・ブーストしたは良いがもうちょいローは強くしたいとか、逆に抜けを良くしたいからハイを上げたいとか、そんなのにも対応出来る。

勿論、そう言う操作が可能なブースターは幾つもあるが、帯域の変化具合が実に絶妙で、暫く弄っていると直感的に欲しい帯域が出せる使用性の高さがある。

加えて、Pre Gainでミッド・ロー、ハイ・ミッドを強調した際のサウンドが、良い感じに倍音を出し、誤解を恐れずに書くと、倍音が増えた事によるサウンドのルーズさが、ロックな感じで実に気持ち良い。

一方、センターではスッキリとした倍音でハイファイな感じなので、タイトなサウンドも演出出来ると言う優れもの。

結論を書くと、ルーズにも、タイトにもサウンド・メイクが出来るブースター。それがSunny Prexと言うのが僕の印象。

以上です。

因みに、Boostノブは小さいが、動画にある付属のカバーを付けると操作性が上がる。僕自身は、足で踏んだ際にノブに触れて設定が変わるのが嫌なので、この小さいノブは非常に有り難い。

チキンヘッドのノブは足で触れ易いので、LOCKNOBに変更。又、ブースターは曲中でON-OFFする機会が多いのでスイッチ・カバーを装着してみた。

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見た目は、こっちの方が好きだなぁ・・・・。

Chorus CE-2B Mod. to CE-2+α(BOSS~Sound Loft)

リーダー

リーダーです。

ぐへへへへ・・・・忙しさも一段落・・・・もとい、一息付ける感じだぜ。

と言いつつ、なんかこう、呼吸の為に水面に上がって来て呼吸しただけな感じなんだよなぁ。

ま、仕事は仕事。

そんな忙しい最中でアップデート出来なかったのだが、Takayuki君がライブのフライヤー作ってくれた。

fujico_flyer2019

飲み会で、洒落で「ライブタイトルはHotel Oregon Banquetツアー・ファイナルにしようぜ」と言った記憶があるが、多分元ネタ(?)はそれ・・・・だよな?

てか22回目だったっけ?21回目かと思ってたわ。

記事のトップも折を見て変更しましょかね。

で、そんな一呼吸の本日紹介させて頂きますブツはこちら。

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伊勢原市にある楽器屋「Sound Loft」さんによる、BOSSのCE-2BをCE-2にし+αをしましたって言うモディファイ品です。

CE-2Bはベース用のコーラスとして製造され、現在ではその後継機種CE-B3へと引き継がれております。

CE-2が生産中止になり高額で取引されている中。安価で出回っていた(いる)このCE-2Bが「回路をちょいと弄ればCE-2になるぞ」って事で改造する人も居た。誰が始めたかは定かじゃ無いが(Sound Loftさんのオリジナルでない事は確かだと思う)、僕が初めてそれを目にしたのは松美庵さんのこちらのページ。

Analog.manが、TS9をTS808にモディファイする方法を見付け爆発的なヒットをして以来、エフェクターの改造が一世を風靡し、様々なメーカーや楽器屋さんがそれに参入したばかりか、個人でもそれをやり始める人が出始め、なんとも賑やかであったが、このCE-2BをCE-2に改造しましょうってのは然程流行った記憶が無い。

面白い改造だと思ったにも関わらずなんでかなぁ?との疑問があった事に加え、エフェクト音を調整出来るCE-2って面白いかも、との興味があり
機会があれば試してみたいと思っていたが機会が無く、先日偶然遭遇し且つ廉価であったので購入してみました。

先ずは改造元のSound Loftさんの紹介文を引用させて頂きましょう。

なにせ素体が生産終了機種なので、継続的に作れないのが悩みの種なUsed(Vintage)素体のモディファイ品。
最近は素体の入手も難しくなりましたが常連さんの協力もあり、どうにか製作を継続しています。
今回は1987年製、Made in Japan期の物を素体に改造しました。

古い素体ですがモディファイ時にオーバーホール/メンテナンスも行っていますので、
動作は全く問題ありません。
ACアダプターもPSA-100アダプター対応に改造してあります。

モディファイ自体は以前から広く知られるアナログベースコーラスCE-2Bをギター用CE-2にしてしまおう!
という内容。
CE-2には無いエフェクトレベルコントロールがあるのでCE-2をクドく感じる方はエフェクトレベルを下げ
原音比を上げる事で太いコーラストーンが得られる、等メリットたくさん。
と、ここまではよくある定番のモディファイなのですが、当店はチューブスクリーマー系のモディファイ用に
1980年代のJRC4558Dをストックしています。折角ですので当時のCE-2と同じこのチップを使用しました。
また、単にCE-2化するだけでなく、基板上パーツの要所をグレードアップする事でアナログらしい暖かさと
肌理の細かいシルキーなトーンを高バランスで実現しています。

更に2モード切替の「+α」スイッチを装備。「+α」というネーミング、意味も解らないまま
随分マネされてるみたいですが(笑)歪み物を同時使用した際気になる不快なウネリ、アンサンブルで
「なんだかベースとぶつかってる?」なんて時に有効です。
また他の機材との組合せ、相性でローが強く感じる時にもスイッチONです。
サトリアーニディストーションのミニスイッチばりに、人によっては違いが判らないかも?という微妙な違いで
劇的な変化を得る物ではありませんが耳の肥えた方々には好評です。

出典:http://www.sound-loft.com/ce2bmod.htm

との事。因みに僕の筺体は台湾製。本体の製造は93年頃(付属の期限切れの保証書から)。Sound Loftさんのシールのデザインが違います。

回路を比較してみましたが、松美庵さんのモディファイとはちょっと違いました。この辺はSound Loftさんの匙加減があったのでしょう。

で、試してみた感想はと言うと・・・・。

結論から申し上げますと「CE-2WのCE-2モードに近しく、それにLevel調整が付いた感じ(低域調整のスイッチはOFFの場合)」かと思います。

CE-2は、これまで①初期の銀螺子使用の物、②黒螺子の初期の物、③黒螺子の後期の物、④台湾製の物、そして⑤CE-2Wを所有してきましたが、一番好きなのは②です(と言うかそれ以外は積極的に使おうとは思わないペダルだったりしました。CE-2WのCE-1モードは好きだけど)。

私見ではありますが、①~⑤を比較した際、①、③、⑤(のCE-2モード)はサウンドが近しいです。共通するのは低域をカットした爽やかなコーラス・サウンドの演出がある事です。

爽やかなコーラスを演出している理由は、エフェクト音が抑え気味だからかと。

エフェクト音を強調出来ないのは好み次第かと思いますが、「もうちょっとエフェクトを前に出したい」って際には不満を覚えるかと。やろうと思ったら変調感を強くするしかないかなと思います(②は異端で、中域がちょいと持ち上がる感じがあります。個体差かもですが僕のはその癖があります。人によっては「邪魔」と感じるかもですが、僕にとってはそのニュアンスが大変望ましかったりします)。

で、こちらのCE-2B+αですが、(僕が好ましく感じる癖は無いものの)アドバンテージとしてLevelが付いており、エフェクト音の調整が出来るのが宜しい。CE-2Wで「もうちょっと音が前に出てきたらなぁ」と言う不満があっただけに、これは良いなぁと思いました。

なんですけど・・・・。

僕が好きなCE-2は②。それ以外無理してCE-2を買う必然性は感じられず、
このCE-2+αも、Level調整が出来るアドバンテージを以てしても、それに加えて細かなイコライジングも可能なCH-1、CE-5(のアナログ版)で充分かなぁとも思っています(CE-2Wは、バッファが素晴らしいのでそれを求める方にはお勧めします)。

この意見を持っているワタクシですので、無理して買わなくても良いかなぁと言うのが正直な感想でした。

只、これが良いと思う点も幾つかあります。

バイパス音が他のBOSSよりなんか良かった事に加え、スイッチ一つで低域を調整出来るスイッチは結構使い勝手が良いなぁと思います。

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(増設されたスイッチ。右側に倒せば低域がカットされます)

ベース用のエフェクターが元になっているが故に、低い帯域にもしっかりエフェクトが掛かる様に設計がされており、ギターでそのままで使うと低域のエフェクトが強くかかり変調感が強くなるんですが、その辺の調整がスイッチ一発で出来るのは良いです(但しイコライザーが付いているCH-1、CE-5でも可能です)。又、Rickenbackerは360C63の様に、低域が弱いギターと合わせる際にも効果的だったりします。

高感度のLEDも見易くて良いし、消費電力が可成り低く(CE-2と同じ10㎃)、電池派のワタクシには大変嬉しい仕様。

オペアンプがソケット式なので、試しに手持ちのオペアンプを交換してみて、良い感じのがあったら交換しちゃおうと思います。所謂「艶ありJRC4558D」がマウントされていますが、このオペアンプに然程価値を感じないワタクシです。

と言う訳で中々気に入ったエフェクターとなりました。次回練習で試してみようかと思います。

Cooler Booster~CBu1(Guyatone)

リーダー

リーダーです。

令和と言う時代に最初に紹介させて頂きますのはこのペダルと決めておりました。

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はいっ、GuyatoneCooler Boosterに御座いますよ、奥様っ。

日本の楽器メーカーの先駆者的存在であったGuyatoneは、2013年1月に倒産したのですが(良質な新製品エフェクターを次々出している最中だったので突然感が凄かったなぁ)、2019年に復活。

その歴史や復活の経緯はネットでお調べ頂ければ出て来るので割愛しますが、ごく簡単に申し上げますと、現在は米国の
DeMont社がGuyatone商標を取得し、このペダルの開発は、Guyatoneの晩年に精力的に製品を世に送り出していたToshi鳥居と言う方が開発に携わっているとの事。確か、The Effector Bookのクリーン・ブースター特集で旧Guyatone製のCool Boosterの紹介をされていた方だったんじゃ無かったかな。違ったかな。

購入の動機は、Guyatoneと言うメーカーへのノスタルジアから・・・・では無いですw。Guyatoneにノスタルジアを感じるた世代はもうちょい上の世代。

僕のGuyatoneに対する印象と言うか思い付くのは「Ry Cooderのギターのフロント・ピックアップってGuyatone製だったよな」とか「晩年は良いエフェクター多かったなぁ」程度。

「あ、復活したんだ。試しみようかな」と思いつつも中々試さなかったのは、復活前のCool Boosterを所有しているのですが、スイッチの癖が好きじゃなくて使っておらず(一瞬音が途切れる感じになる)、
その癖まで継承されたら嫌だなぁと思っていたから。

その変どうなったんだろうとの興味が湧き、
先日試させて頂いたら、ON-OFFでの音の途切れが無く、デザイン、サウンドも気に入ったので購入しました。

先ずは操作性から。

M-Out:出力
Tone:所謂ハイカットのみなトーンじゃ無く、1Khzの帯域をカット~ブーストが可能。ノブはセンタークリックがあり、センターでフラットと思料
Gain:増幅回路のインプット・ゲイン。絞り切っても音は出る。3時以降で急激にブーストされバリバリっとしたニュアンスが出る
Active:エフェクトOFF時にアクティブ回路を通るか否かの切り替えスイッチ。
Level:アクティブ回路を通した際の音量の調整

機能として面白いのはActiveですかね。単なるバッファではなく、音量も(Levelで)調整します。

説明書見て頂いた方が早いかもw。

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筺体は少し斜めになっており、スイッチのON-OFFでノブに触れ難くなっている。この辺は過去のモデルを継承している。但し電池の交換はドライバーが必要なデザインになっております。

で、サウンドなんですが・・・・・。

試した瞬間「うわはははは、なんじゃこら。こんなん買いだわ」と思いました。

これですね、「滅茶苦茶癖が強いブースター」です。決して「原音に忠実なブースター」ではないです。この振り切れ方は面白いなぁ。

どんな癖かと申しますと、中域(ハイミッド)をグッと持ち上げる感じのブースターなんです。而も、Active回路を通した時にもその癖があります。

「ギターの気持ち良い帯域を持ち上げてみましたよ」との制作者の考えが見えて凄く好感が持てます。「好きな人は好きでしょ?」と言うか「こう言うの欲しかったんじゃ無いですか?」が感じられます。

Toneの域も絶妙です。この帯域を上げておくと低域にもエッジが加わったり、絞っておくと甘いサウンドになったり、Gainでちょっとした歪みも加えれば、汎用性が広く、これを常時ONにして音作りするってのもありかと思いました。

音量をゼロにも出来るブースターなので、
これを常時ONにしておいて、OFFにしたら音量が上がるなんて設定も可能。出力(M-Out)とGainで「ちょっとだけ音量を上げて抜けも得る」なんて微調整がし易く、それを求めるワタクシには打って付けのエフェクター。うん、これ、良い。

強いて言えば、ブースト量はそう多くないので「アンプをブーストしてドライブさせる」のには不満を覚える方が居るかもな、と思いました。まぁ、Gainを上げてちょい歪んだ感じを出しながら、Toneを調整して抜けの良いサウンドを得る、なんてのが可能なので、それで良いんじゃないかなとも思ったり。

家で色々と試して、もう一個欲しいなぁと思いました。

歪みペダルの前段にかませば、ハイミッドを上げる癖からゲインと抜けが得られるし、最後段で音量をちょい上げるにも適しているから、2つあっても良いんじゃないか・・・・と思ったり。

で、こちら、メーカーやエフェクターを積極的に取り上げる楽器店での紹介動画が無いんですよ。でも、それで良いと思います。

と言うのは、汎用性があるので、動画で先行的なイメージを持つより、自身で試して好みなサウンドを模索した方が絶対に良いと思う次第です。

また、このペダルはベース・プレイヤーの方にも試して頂きたいなぁと思いました。アクティブ回路を持たないベースには有益なペダルなんじゃないかなと思ったり。

以上です。

あんまり宣伝に力を入れている感じじゃ無いので、ともすれば気付かずスルーしちゃうかもしれないペダルですが、僕はデザイン含め大変気に入りました。エフェクターにもデザインは大事です。足元にあって気分が盛り上がるペダルか否かは重要です。

化粧箱も含めて、ね。

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SCOTCH(Zahnrad)

リーダー

リーダーです。

大型連休如何お過ごしでしょうか?

ワタクシはと申しますと、義母の一周忌法要で家人の実家に行って来ました。

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法要が行われたお寺近くで撮影。遠くに冠雪した富士山、足元には菜の花、そして鶯の鳴き声。因みに鶯は、最初は上手に鳴けず、繰り返し鳴く事で鳴き方を覚えるんだと家人に聞いた。

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菜の花で埋め尽くされた土手は大変に綺麗で、花を愛した義母の法要に相応しいかなと。

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空を見れば龍に見える雲。うん、なんか、良いですねぇ。

大変に明るい義母だったので、法要でその不在を感じると寂しく思うのであるが、故人の思い出話で笑えると言うのも中々に良いものであると思う。人が死ぬ時は人に忘れられた時か・・・・成る程、Dr.ヒルルクの台詞は正しい様だ。

さて、そんな訳で大型連休初日はバンド練習、翌日は一周忌法要、そしてその翌日の本日は・・・・うん、仕事なんだなw。

ともすればやさぐれてしまいそうな気持をドライブさせるにはオーバードライブしかあるまい!と滅茶苦茶な理由付けで購入しました、はい、どどんと。

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Zahnradが世に放った2つ目のオーバードライブ、SCOTCHで御座います。

先ずは動画をば。



2月の発売時から「欲しいなぁ」と思っていたこのペダル。

ヴィンテージ・エフェクターに現代的ニュアンスを塗して復刻した製品が多いNature Sound

その別ブランドであるZahnradのペダルであるDynamic Driverを持っていまして、大変好んで使っているのですが、そこから新しくオーバードライブが出たって事で気になってました。

リンク先から紹介文を抜粋致します。

Zahnradの新しいOverdrive ”SCOTCH”。

独創的でユニークな回路構成ながら王道のドライブサウンドを放ちます。

長年の勘所により、歪み回路とクリーントーン回路を絶妙にブレンド。

重層的なトーン設計にヴィンテージのオペアンプ、ダイオード、セラミックコンデンサを投入することで、さらなる深みと味わいを引き出しました。

一音一音から音楽の伝統と歴史の余韻が立ち上ります。

こだわりのコンポーネンツを完全ハンドメイドで仕上げました。

お気に入りのフレーズで芳醇な演奏感をお楽しみください。


この紹介文を読んで「ああ、MaxonのOD820とかKlonのCentaurみたいな感じ?」と思われた貴方。エフェクターに拘り過ぎです。一緒に病院行きましょう。

まぁ、紹介文にある通りで、端的に言うと、「ドライ音をミックスしたオーバードライブ」に御座います。

「ドライ音をミックスしたオーバードライブ」。

そのメリットはと言うと、歪ませる事で分離が悪くなる事が避けられる、に御座いますが、デメリットとして「歪み量が稼げない」があるかと思います。

確かに、OD820にせよCentaurにせよ、「ハイゲイン」ではなく、ゲインを求めるならブースターとして使ってアンプをブーストさせなんし、との位置付けのペダルかと思います(僕には充分なゲイン量なんですが・・・・w)。

で、SCOTCHも同じ感じかと言うと、家で弾き比べてみた結果は結構ニュアンス違います。

大きく違うのはドライ音。

ドライ音と言いつつ、OD820とCentaurはハイがカットされている感じで、
カットしたハイを、歪ませたサウンドで持ち上げて出す感じ。

SCOTCHも同様なのですが、そのニュアンスが結構違って、SCOTCHの方がハイカットの具合は少ない感じがしました。

結果、OD820とCentaurは、よく言えば「ハイが太い」、悪く言えば「突き抜ける様なサウンドは無くもっさりしている」感じなのですが(私見ですよ、為念で)、乱暴な言い回しですが、SCOTCHはそこに「鋭さ」を足したニュアンスがあります。

使用時に、OD820とCentaurは、Tone(CentaurはTreble)を可成り上げますが、SCOTCHはそこまで上げなくてもハイがしっかり出てくる感じです。

そのニュアンスの違いは当然ドライ音以外の総合的なサウンドにも影響があって、SCOTCHはぎらついたニュアンスも出せます。

どちらが良いと言うのではなく、どちらが好みとして使えるか、を考えますと、僕はSCOTCHになりそうです。SCOTCHのぎらついた感じが、フジコ・オーバードライブのアンサンブルでは生きて来るから、です。

バッキングでは、SCOTCHのトーンをセンター若しくはそれより少し抑え気味にして、リフを弾く際には前段でハイを少し上げるブースターやイコライザーを使うと良い感じになる(と思う)から、です。

前回練習では、Super Clean Bufferでハイミッドを上げる設定にしましたが、微調整がしたいなぁと感じましたのでsix band eqRC Boosterなんかが合いそうだなぁと考えております。

因みにオペアンプはRaytheonのRC4558N。

IMG_8971

その後の改良品が、TS808やOD-1なんかに使われておりますが、敢えてこれを使う辺りにビルダーの拘りと個性を感じます、はい。

このパーツ、現行品じゃ無いのでパーツが無くなったら生産は出来ないかと思いますので、気になられましたらお早めに試してみるのが宜しいかと思います。

平成最後に、Aのバレーコード一発弾いて「あ、買おう!」と思えるペダルに出会えました。
プロフィール

fujicooverdrive

登場人物

【リーダー】

ギター・ボーカル
持っているエフェクターの数は4ケタを下らないエフェクター狂人。ワイフが天敵。最近NGWに寄生。


【ミドリカワ】

ベース・ボーカル
メンバーからは「大先生」と揶揄を込めて呼ばれる最年長・最長寿ベーシスト。やっと人生折り返し。正論派。


【ビクシー】

ギターシンセ・その他
最近ギターにシンセをマウントした命知らず。明るいヘビーゲームオタク。絶滅寸前。

【TakaYuki】

ドラム・打ち込み
虚弱ドラマー。話題はオールマイティ。愛車RX-8。スーパーデザイナー。そして卵が大嫌い。
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