四人冗語

“がんばらないけど、ネバーギブアップ”
東京の社会人アマチュアバンド、fujico overdriveのblogです。

エフェクター

Supreme(BSM)

リーダー

リーダーです。

3月最後に紹介させて頂きますペダルはこちら。

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はい、BSMSupreme、現時点では同ブランド唯一のオーバードライブに御座います。

このBSMと言う独逸のメーカー、見掛ける事は多くなく、使用者もそう多くはないかと。

他人様よりちょっとだけエフェクターが好きなワタクシですが、所有するのは2台で、内RMは大層気に入っておりまして、自宅での使用頻度は少なくないペダルです(ORは殆ど使わず)。

バンドではと言うと、その使用頻度はゼロに等しく、理由はと言うと、その強烈なエンハンス効果が主張が強過ぎてバンドで使うには難しいと言うのが大きいのですが、一番はLEDが無く不便と言う事であります。

そんなBSMにしては珍しいLED付きのペダルで、且つトレブル・ブースターやファズを得意とするメーカーのオーバードライブと言う事で興味を持ち、試してみて気に入って購入。

正直言うと、購入する気は全く無かったのですが、前述の通り見掛ける機会が多くないペダルの、且つ出会った事が無いペダルって事で興味を持って試しちゃったと言うね。まぁ、そんなんばっかりなんですけどね・・・・。

基盤は、所有するBSMと同様の仕様。基盤保護目的かコピー対策か分かりませんが、箱に入っております。

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手彫り(?)のシリアル(?)にハンドメイド感が溢れているのと、ポットがね、面白いです。どう言う仕様なのかしら?

このペダル、上記リンク先によりますと、リッチー・ブラックモアのサウンドの再現を目指したペダルと言う事ですが、それを再現出来ているかは正直分かりませぬ。Deep Purpleをそれ程知っている訳では無いですし、それを期待して買った訳でもないので判断付きませぬ。と言うかいつの時代のリッチー・ブラックモアのサウンドを模したものなのかも不明。まさかBlackmore's Nightのサウンドをって事は無いと思うけど・・・・。

では、動画など。



試して一発目にコード弾いて「あ、買わない」と思いましたが、弾いて行く内に「買う」となったのがこのペダル。

そうなった理由は、その味付けの適度さ。ギターのサウンドを純粋に歪ませていきました感があるサウンドが気に入ったから、です。

こう書きますと「トランスペアレント系?」と思われるかもですが、ゲインがあまり高くない事では似ておりますが、トランスペアレント系のペダルとは違い、コンプレッション感はそれなりにあります、が、それが過度ではなく「適度」。無さ過ぎと言う訳でもない。

原音を崩さず、暴れる感じでも無い適度なコンプレッション感に、弾いて行くに連れ「これは凄いペダルかも知れぬ」と思いました。

ゲインはそう高くないとは言え、個人的にはバッキングで使うには充分で、トランスペアレント系の一番苦手な所、好みの所までゲインを上げるとON-OFFでONにした時音量が上がり過ぎると言う事も無い。

試した最初は、中低域寄りでそれなりにエッジ感があるサウンドかなと思ったのですが(だったら要らないと思ったんです)、ピックアップ・セレクターを弄ってみるとその印象は変わり、ああ、ギターの音に「適度に」忠実なのね、と考えを改めました。

コントロールがボリュームとゲインだけでトーンが無いのも、「そう言うのはこのペダルに求めないでくれ」と言うメーカーの意図なのかと思料。リッチー・ブラックモアのサウンド云々の宣伝文句は、このペダルを表するに寧ろマイナスなんじゃないかなと。「適度なコンプレッション感を加味したトランスペアレント系オーバードライブ」が適切な表現に思います。

ピッキングに対するレスポンスも良く、ゲインを絞った際のクリーンでもコンプレッション感があり、クリスピーなサウンドはファズ的にも思います。

「適度なコンプレッション感」をもう少し言うと、低域にコンプレッション感を出し中域を出すと言う感じではなく、全体に掛かる感じ。人によっては「低域が強い」と感じるかもですし、エッジ感を少し加えているのもあり「ハイが強い」と感じるかもです。回路が全く分からないのですが、原音に上記のトリートメントをし、そこにゲインを加えて行く設計じゃないかと。

個人的にお勧めしたいのは、ピックアップの切り替えで音質変化をされるギタリスト、マルチ・エフェクターやアンプで音を作りつつも、歪みにアタッチメントを求めるギタリスト、かと。ああ、トランスペアレント系のペダルは好きだけど、もうちょい「暴れない感じだったらなぁ」と思ってらっしゃるギタリストの方にも良いかも。うん、どれも俺に該当しないのは放っておいて貰おうか。

原音に充実であるので、ゲイン・ブースターを使えば、バッキングとリードの切り替えなんかも良い感じ。幾つか試したところ、Super Hard ONが良い感じだった。巻き弦がビンビンと鳴る感じが心地良い。

以上、Supremeのレビューに御座いました。

あまり見掛けるペダルではありませんが、リッチー・ブラックモア云々じゃなく試してみるのはありかと思います、はい。
余談かもですが、BSMに共通する「筺体上部にはスイッチしかありません」と言うデザインは、踏んだ際に足がノブに触れて設定が変わるなんて事が無く好きです。

HOT CAKE Old Circuit(CROWTHER AUDIO)

リーダー

リーダーです。

と言う訳で、最近では珍しいエフェクター・レビュー、2発目に御座います。

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はい、Crowther AudioによるHOT CAKE、そのオールド・サーキットと言われる歪み系ペダルに御座います。

以前より探していましたが、美品に出会えず、何となくずるずると買いそびれて居まして、「ま、出会ったら買いましょ」くらいな気持ちでいたら、忘れた頃に出会った、と。

HOT CAKEはこのオールド・サーキット以外に、スタンダードと名付けられたバージョンもある他、トーンの切り替えをスイッチじゃ無くノブにした物もあり、オールド・サーキットを3ノブにしたもの、スタンダードを3ノブにしたもの(Bluesberry)と言うものの他、HOT CAKEを2in1にしたものとか。最近じゃこんなものまで出ているが、
輸入元のHUMAN GEARさんがあまり輸入していないのか、最近は新品を見掛ける機会が少なくなった気がしますのと、Bluesberryは代理店経由の物は見た事が御座いません。

購入動機は、スタンダードを3ノブにしたBluesberryは持っているのですが、オールド・サーキットは試した事が無く、試してみたいなぁと思っていました。

少し余談ですが・・・・

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これ、Bluesberryの内部のスイッチなんですが、NをNormal、BBをBluesberryとすると、Nがオールド・サーキットで、BBがスタンダード?とも思うんですけど・・・・どうでしょうね。向かって右はBass用じゃ無いかと・・・・。

ま、それは兎も角で。

此方の本の製作者インタビューによると、「オールドとスタンダードの差は僅か。スタンダードは少しエッジをソフトにした。オールドはちょっとロックしている」と言う事で、「はて、どんな差なんじゃ?」と興味がありましてね。

HOT CAKEのサウンドに付いては、まぁ彼方此方に書かれていますが、Driveを上げるとブーミーとも言えるファットなサウンドとなり、時にそのブーミーさがファズ的とも評されている、が一般的かと。

ファズ的と言っても、ファズの様に「サスティンがいきなり無くなる」と言う事はないし、ブーミーと言っても、「音の密度が高い」と言う感じだけれど。

又、ピッキング・ニュアンスが出し易く、ギターのボリュームを絞った際にクリーンを作り易い、と言うのも特徴として挙げられるかと。

それに対し同意するものですが、もう一つ特徴があると思ってまして、何かと申しますと「Driveを絞った際にエンハンスの効いたクリーンが出る」も、あると思います。

個人的には、このエンハンスの効いたクリーンがあるからこそ、Driveを上げた時のファットさが、操作し易いファットさを作ってるんじゃないかなと思料。エンハンスの効いた抜けの良い音が先ず作られ、それにブーミーな歪みが加わって行く、みたいな設計じゃないかと。

で、オールド・サーキットとスタンダード(Bluesberry)との比較ですが、サクッと結論だけ申し上げますと、オールド・サーキットはスタンダード(Bluesberry対比)より、Driveを上げた際の音の密度が少なくスッキリしている感じ。HOT CAKEの特性である中低域が少し抑えられているかな、位な差異かなぁ?と言う印象ですが、この差異は成る程、どう使うかで好みが分かれるかもなぁと思いました。

凄い端的に言うと、個人的な使い方で言えば、太いリード・トーンが欲しいならスタンダード、バッキングやリフで使うならオールド・サーキット、と言う感じ。バンドの自分の立ち位置ならオールド・サーキット一択となりそうですが、「こっちじゃなきゃ嫌だ」と言う差異ではなく、許容範囲なレベル(個人的には、です)。

又、中低域のファットさって、アンプ的なニュアンスとも思っていて、最近は「音の奥行きは(残響ではなく)中低域で得られる」と思っているのですが、どれだけそれを求めるか、でも、オールド・サーキットとスタンダードの評価は変わるんじゃないかなと。

僕がHOT CAKEに興味を持ったのは、リアにローカット・コンデンサーがかまされていて、凄く線の細いサウンドが出るRickenbackerは360C63をメインにしていた時、HOT CAKEの図太いサウンドがマッチして好んで使っていたのですが、心地良い所までDriveを上げると少しローが強過ぎると感じ使わなくなったが、オールド・サーキットだったら使い続けていたかもなぁ・・・・、あ、HOT CAKEのオールド・サーキット、スタンダードのどちらにすべきか悩んだら、「気持ち良い所までDriveを上げて判断する」って基準を持つのはありかもだなぁ・・・・。

使わなくなってからも、HOT CAKEを手放す気になれなかったのは、これが唯一無二なサウンドである事もありますが、リア・ピックアップのサウンド補正として有用だから、と言うのが御座います。

リア・ピックアップのワウの半止め風と言うか、低域にフィルターが掛かったとサスティンが無く中域が出たサウンドがあんまり好きじゃ無く、その是正として気持ち良い低域のプッシュがあるHOT CAKEのサウンドが気に入っているためです。そしてオールド・サーキットのチューニングの方が、より好みだったりします。

と言う訳で、HOT CAKEのご紹介でした。

バンド再開して、1997を使う時には使いたいなぁと思い、備忘がてら書いてみましたが、実際使うかどうかは結構微妙・・・・w。

前述の、リア・ピックアップのサウンドの是正と言う意味では、お気に入りのil diavolo overdriveFulltenderでも出来ますし、密度の高い音がバンドにマッチするかと言うとう~んだし、選択肢として「マスト」って感じじゃ無いかなと・・・・。

HOT CAKEの密度が高いドライブ・サウンドは、換言すると「アタック感をスポイルする」とも言え、それもどうだろうなぁと。

エフェクター・レビューでご高名なBenimaruさんが、奇しくも最近HOT CAKEの紹介動画をアップされていましたが、その動画ではTelecaster(Xoticの物なので「Telecaster Type」なのかな?)をご使用されていまして、「おお、良い音だなぁ」と感心したのですが、拝聴しながら、成る程、Telecasterのアタックの強さをHOT CAKEでコントロールするって良い感じなのかも?、と聞き入りました(Benimaruさんの趣旨とは違うかもですが)。



こうして聴かせて頂きますと、やっぱ機材ってのは組み合わせでその印象も変わるなぁ、と改めて感じた、3月の一日でした。

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Phase45(MXR)

リーダー

リーダーです。

忘れた頃にやって来る、エフェクターレビューに御座います。

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はいっ、MXRはPhase45、フェイザーに御座います。

此方は現行品d根はなくJim Dunlop売却前のMXRの代物、
基盤をご覧頂くと分かる方には分かったりします(そりゃそうだ)。

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なんでしょうねぇ・・・・Jim Dunlop売却前のMXRはなんか萌えます。うん、萌えまくります。裏蓋のMXRの文字とかにも萌えます。パーツ等をご覧になって「ん?」と思われる方いらっしゃいましょうから予め申し上げますと、此方は彼方此方モディファイが為されていおりますのでご了承下さい。

楽器屋さんに足繁く通うと、時々Jim Dunlop売却前のMXRが纏まって売りに出される場面に遭遇します。コレクター的に揃え、飽きて売却、と言うループがあるのでは?と邪推しております。

時々、Jim Dunlop売却前のバージョンでの復刻が現MXRで為され、Phase45も75年のそれを模したBUD CASE使用のものが出ておりまして、ワタクシも保有しております。復刻版との差異は後程。

Phase45は2ステージのフェイジングで、同MXRのPhase90が4ステージとあって、まぁ、薄味なフェイザーです。

文字で比較すると

Phase90:うぉおおおおりゃああああ!(by骨太な男)
Phase45:えーいっ(by華奢な女性)

こんな感じです(どんなだよ)。

では、同年代と思しきPhase45の動画でも。





スクリプト・ロゴ時代はこんな感じ。



動画で聞くのと実際使うのでは印象は異なりましょうし、又、家で一人使うのとバンドで使うのも印象異なりましょうから、ご参考程度って事で。

復刻版のPhase45を持っているので買う気は無かったのですが、Jim Dunlop売却前のPhase45と気付き欲しくなっちゃって試し、モディファイ個所もサウンド面も「あ、こりゃ良いわ」って事で購入。

LEDとDCジャックの増設、True Bypassと言うモディファイが増されていて、LED増設は個人的にはマストな改造だったのでウェルカム。サウンド面では復刻版と明らかに違うなって思ったのが低域。

復刻版は低域が抑えられる感じで、ONにした際に、よく言えば煌びやかに、悪く言えば音量が下がる様な感じになり、2段フェイジングと言う事も相まって抜けが悪くなる。

とは言えこの特徴はデメリットとも言えず使い方に拠るのかなと思います。バッキングでアンサンブルを考えて低域をスポイルしたい時には有益。

で、今回入手したものは低域のスポイル感が無く、ONにした際に音量が下がる感じが無い。

Jim Dunlop売却前のPhase45がそうなのか(とすると75年製復刻版は・・・?となりますが)、パーツ劣化でそうなったのかは不明だし、基盤を少し見てみると、諸々改造されているのでその辺の調整もされているのかもだが・・・・回路の事は分からないので不明。

で、もしその辺の調整もしての改造と言うのなら、僕は敬意を払いたい。素晴らしいチューニングが為された改造に思う。

余談ですが、現行品のPhase90をお使いの方はご存知の通り、Phase90はONにした際に音量が上がる傾向がありますが、その是正として「R28 Mod」ってのが御座います。ご興味ある方は「Phase90 R28」でご検索下さいませ。

購入したのは、Jim Dunlop売却前のMXRが好きってのもありますが、好ましいモディファイが為され、サウンドも好みだったので。使い処としてはバッキングでサウンドをちょいと厚くしたい時、みたいな感じになるかと思います。趣旨的には下記動画の冒頭の、Sex Pistolsの曲を演奏している個所みたいな。



ちょいとうねらせてバッキングに厚みを持たせる、に、有益なペダルかと。Phase90だと主張が強過ぎな感じに思います。とは言え、バッキングのみで使うのではなく、リフやソロでの味付けにも宜しいかと。

で、このPhase45、薄味な感じが欲しい方にお勧めするかと言うと(と言うかワンオフなので今回入手した物と同じ物は入手不可ですが)、低域が気になる方は、Phase45とPhase90を切り替えられるPhase95で良いんじゃないでしょか?と思う。Phase95は、試した程度なので大した事は言えませんが、ONにした際の音量変化をあまり感じなかったので。



又、個人的に凄くお勧めしたいフェイザーは下記。



エドワード・ヴァン・ヘイレンのシグネイチャーながら、ヴァン・ヘイレン風なソロに特化したフェイザーと言う訳ではなく、スイッチ一発でスクリプト期の薄味感も出せて、音量も凄く上がる感じではなく(現行品より低域は抑えられている感じ)、使い易いPhase90に思う。

と言う事でPhase45の紹介に御座いました。

ディスコンの品、且つワンオフ品の紹介と言うのも如何かと思うし、加えて言えば、僕の機材紹介の趣旨は「僕と言う人間がバンドで使って感じた印象」なので、バンドが活動停止中の中で紹介と言うのもどうかなと思うのですが、半分備考、半分は、このモディファイを施した方への敬意で書かせて頂いた次第です。

Iridium(strymon)

リーダー

リーダーです。

さて、本日紹介させて頂きますペダルはこちら。

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strymonのアンプシミュレーター、キャビネットエミュレーター、Iridiumです。

詳細は上記リンクにありますのでご参照下さいますと幸甚です。

先ずは、動画など。



上記動画はサウンド紹介に主眼があるかと思いますが、操作性と言う意味ではBenimaruさんの頁が、僕が拝見する限り最も分かり易いです。と言うか、これ見たらもう充分過ぎる位丁寧で、流石Benimaruさんと感心しきり。



と言いつつも、ワタクシの視点でつらつら書かせて頂きましょう。

先ず、アンプの種類ですが、上記記事にあります通り、

・Round:Fender Deluxe Reverb
・Chime:Vox  AC30
・Punch Amp:Marshall Plexi (Super Lead model number 1959)

の三種類。完全に私見ながら、僕の中の分類は

・Round:エンハンスが効いたフラットなサウンド
・Chime:中高域寄り
・Punch Amp:飽和感のある中低域寄り

でした。

デラリバ以外、ちゃんと試した事が無いので再現力は分かりませんが、デラリバを使って感じたエンハンス感は「ああ、確かに」と感じました。

続いてCAB。a~cの3つが選択出来まして、それぞれ

round
a:1x12 Fender Deluxe Reverb
b:1x12 Fender Blues Junior
c:2x10 Fender Vibrolux
chime
a:2x12 Vox AC30-6 open back fawn
b:1x12 Custom cab w/ Celestion Blue AlNiCo
c:4x12 Mesa/Boogie Half-Back
punch
a:4x12 Marshall w/ Celestion G12M-25s
b:2x12 Custom cab w/ Celestion Vintage 30s
c:8x12 Marshall w/ Celestion T652s

だそうです。うん、さっぱりイメージ湧かないw。数字がでかいと音圧ある位の違いで取り得ず分類しておこうと思う。

上記は出荷時のもので、IRデータはWebから変換可能。上記ですら分からぬワタクシなので恐らく弄らないと思いますが、DLすれば「FenderのヘッドにMarshallのキャビネット」なんて事も出来るみたい。

イコライザーは3バンドだけど、「chime」を選択した時のMiddleはCUTに働く。後述しますが、これ、凄く良いなぁと思いました。

その他のノブは「Drive」と「Room」。

Driveですが、あんまり歪みません。歪みペダルが別途必要な程度。又、Marshallアンプの「Gain」の様に「上げると低域が出て来る」と言う事もありません。

歪みと言う意味で補足ですが、前段にブースター繋いでアンプをドライブさせる、と言う事も不得手なペダルに思います。この辺をどう評価するか、はそれぞれ意見がありましょうが、ワタクシの様に「歪みはペダルで作ります」には、下手にアンプがブーストしちゃうより好ましいです。

そしてこのペダルの最大の売りは「Room」でしょう。

上げて行くと、誤解を招く表現ですが「リバーブ感が出る」なんですが、リバーブ感と言うより、「アンプの近くで聞いている」のと「アンプから遠い所で大きな音で聞いている」の違いに感じました。凄く頭の悪い表現で言うと「
「ギターをアンプに繋いで大きな音出してマイクで録音しましたシミュレーター」かと。

これはとても面白いなぁと思いました。

宅録なんぞをしていると、アンプシミュレーター使っても、空気感、前述の「ギターをアンプに繋いで大きな音出してマイクで録音しました」感が無く、平面的な音になるのですが(僕は嫌いじゃ無いです)、そこに立体感、奥行きが出ます。しまった、「奥行きシミュレーター」と言った方がスマートで良かったかってさして変わりないかw。

このペダルをバンドで使うなら、「Room」の設定は絶対バンドでやるべきに思います。一人でやると大きくし過ぎて、バンドで試したら「やっべ掛け過ぎた」となる事必至に思います。

これを買った事をtweetした際、Izo先生とメールでやり取りしたのですが、IRローダに対して最近色々と試行錯誤されている模様。

最近のBlogで「録音しミックスしたら奥行きが無くて・・・・」的な事を書かれていたので、絶賛製作中2枚目のSoloではその辺何か意識されたものになるのかなと期待。

と、まぁ良い感じのペダルですが、ちょいと残念だったのがお気に入りのセッティングを記憶させFAVスイッチでの切り替え。

音、切れちゃうんですよね・・・・一瞬・・・・。

「ライブでソロとバッキングを一瞬で切り替え!」と言う使い方は出来ないんじゃないかなぁと思いました。

この他、説明書を読むと、EXペダルでの操作、MIDIとの同期、パワーアップ機能、と色々と汎用性があり、拡張性は高いかと思いました。

ワタクシがこれを購入したのは、もうちょい宅録で楽しんでみようかなと思って。

何度も書いてますが、ワタクシが機材を彼是試すのは、所属しているフジコ・オーバードライブと言うポンコツ・バンドで、音出した瞬間VUの針が振り切れる相方ギタリストの横で、ポンコツ・ギター弾きのワタクシが、立ち位置的にこういう音を出した方がバランス良いよね、の試行錯誤。

コロナ禍でバンドが休止して、であればせめて録音で、とやってみても、そもそも僕含めたメンバーもそう乗り気じゃ無く、
言い出しっぺの相方ギタリストも、自作曲やったら気が萎えたっぽいので、ちょっとバンドは横に置いといて、もーちょい宅録で楽しんでみようかしら?と思った一環で、手持ちのアンプ(ヘッド)のシミュレーターよりも生っぽい感じを演出出来るかなぁと思って買ってみました。

で、試してみて「はい、良いです!」で至極満足。バンド再開時に使う心算はなくて、これは宅録での使用が主眼。バンドでは前に出ない方が良い立ち位置なので、アンプは歪まずフラットに鳴ってくれれば良いので。

Kemperと比較して・・・・は、難しいかと思います。僕の様に「マルチ買っても片手に余る程度の音しか使いません」なら、(好みのシミュレーターを見付けられるなら)Iridiumで充分、かも知れません。

で、これですが、個人的に一番楽しかったのが、「ビートルズごっこ」です。

手持ちに、Epiphone Casinoと同じ構造(GibsonのES-330と同じ構造と言った方が正解かしら?)のAT130ってギターがあるのですが、このギターをIridiumに繋いで彼是試していたら、中期ビートルズっぽいなってサウンド、あの、エッジが立っている訳ではなく、箱鳴り感が強いんだけど、飽和せずちゃんと抜ける感じ、が出来て、で、それが「Chime」選択してMiddleを弄ってる時だったんですが、この質感、ビートルズがお好きなギタリストの方に喜ばれるのではなかろうか?と思ったり。

で、少し「邪」な使い方をば。

このペダルの大きなアドヴァンテージである「Room」ですが、自然な空気感はギターのみならず、ウィンドシンセサイザー「Aerophone Mini」に接続すると、良い感じな空気感が得られ、ああ、こういう使い方もあるのか、と感心。

Aerophone Miniは、ある程度の生々しい質感は演出出来ますが、やっぱフラットな感じなのですが、Iridium通すと少しばかり生っぽい感じになった。

Aerophone Miniにもリバーブは付いていますが、デジタルな質感で、録音で使うと浮いちゃう感が出たのですが、馴染み良い質感となり、ああ、これは使えるなぁと思った次第。



上記は、バンド・デモ用で作った物で、ドラムはTakayuki君、それ以外は僕が演奏した曲なのですが、オーバーチュア的にウィンドシンセサイザーのトランペットをダイレクトで録音し、エンディング(2:30辺り)ではIridiumを通したものなのですが、後者には空気感があって気に入っています。

「折角だからIridiumでギター録れば良いじゃん」と言われるのは重々承知で、試しにやっても見たのですが、全部録り直したくもなるので、それは面倒だなぁとw。

参考になるかは分かりませんが、そんな使い方もあるんだって事で。

以上です。

良い天気だったので散歩に行きたかったのですが、Iridiumが楽しくて引き籠ってしまった2021年2月最後の日のリーダーでした。

FFM2 Germanium Fuzz Face Mini (Jim Dunlop)

リーダー

リーダーです。

さて、久々にエフェクターの話でも・・・・。


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はい、Jim DunlopのFFM2、Fuzz Face Miniシリーズの次男のゲルマニウム・トランジスター版、です。

いつか買おうと思ってましたが、此処数日の仕事の多忙によるストレス発散として、犠牲(?)になって頂きました。

結構前に販売されて、話題になって、評価が落ち着いた今になってのレビュー。流行に敏感じゃ無い事に敏感なワタクシらしいタイミングでのレビューです。

ワタクシの機材レビューは、基本的に「ワタクシと言うポンコツ・ギター弾きが、ポンコツ・バンド、フジコ・オーバードライブで使ってどう感じたか」が立ち位置で、故に他人様の役に立つレビューではなく、殆ど備忘で書かせて頂いている訳で、故に昨今のコロナ禍によるバンド活動休止で、エフェクター・レビューは書かない様にしてるのですが、ちょいと気になる事あり久々に書いてみようか、と。

正式名称か分からないが、ま、Jim DunlopさんのHPだから正式名称なんだろうけど、モデル名に態々「ゲルマニウム」とある様に、ゲルマニウム・トランジスターを使用したFuzz Face Miniです。

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先ずは動画、など。



今回FFM2を買って、現行品のFFM1FFM3FFM4及び生産完了品のFFM6を改めて弾いてみれば、成る程、それぞれに特徴があるなぁと改めて感心。

FFM2の事を書く前に改めて比較してみると・・・・

FFM1:(Fuzz Face Miniシリーズの中では)フラットな感じでエッジが立ったサウンド。ゲインは高い
FFM3:(Fuzz Face Miniシリーズの中では)低域が少し抑えられている感じで、結果中域が前に出る
FFM4:(Fuzz Face Miniシリーズの中では)ゲインが低く、大人しいサウンド
FFM6:(Fuzz Face Miniシリーズの中では)ゲイン、音量共に高い

個人的に好きなのはFFM3でお勧めもFFM3。そして一番評価し難いのがFFM4。

上記の中でトランジスターがゲルマニウムなのがFFM4。

その印象が個人的に今一だったので、同じゲルマニウム・トランジスター仕様のFFM2に中々食指が伸びなかった、と言うのもある。

で、FFM2はと言うと・・・・ゲインは高く無いけどファットな感じで、ボリュームへの追従性も高い。

うん、以上なんだけど・・・・寧ろ此処からが本題でして・・・・もう暫くお付き合い下さいませ。

ファズを評して「オーガニックなサウンド」との表現がありますが、僕はその意味が分からなく、その一方で、何とも言い得て妙な言い回しだな、と思ったり。

言い得て妙な故に、「オーガニックなファズ・サウンド」と言う言葉が独り歩きしている感があり、それにはなんとも違和感を覚えるのですが、では己でそれを定義してみたらどんなサウンドがしっくりくるかと言うと、「倍音が豊か」と言う事なのではないかと・・・・。

使い熟せないくせにファズが好きで、これまで様々なファズを試して来ましたが、そんなワタクシが感じたファズ・サウンドの傾向に「ゲルマニウム・トランジスターを使用したファズは倍音が豊か」ってのがあって、その結果「(倍音の多さから低域の太くなって)全体的にボヤっとしたサウンドになる」と思っております。うん、個人的な印象なので完全に私見です。

色々試した結果、己の趣味はゲインを抑えたシリコン・トランジスターのファズが好きなのですが、一方でギターのボリュームを絞った時のサウンドは圧倒的にゲルマニウム・トランジスターを使用したファズの方が好きだったりする。

ボリュームを絞った際のエンハンスの効いたクリーン・サウンドは、シリコン・トランジスターを使用したファズだとカリカリし過ぎてると感じて、ゲルマニウム・トランジスターを使用したファズの倍音があるものが好み。

今回FFM2を買って、自分の好みが改めて分かりまして、ギターのボリュームを絞ってFFM2で倍音がありながらエンハンスが効いたクリーンを作り、その後段にFFM3を繋ぐと、何とも心地良いサウンドで、これはいつか録音に使いたいなぁと思うサウンドでした。バンドで使うには・・・・Fuzz Face Miniを常に2つ用意して、は、ちょっと面倒だしやらないでしょうw。

因みに、ゲルマニウム・トランジスターの型の違いによるサウンドの違いは、正直今一分からない僕で、「これじゃなきゃ嫌です」は一切無い雑食系です。あ、Rangemaster系の、と言うかトレブル・ブースターは、絶対にトランジスターの差異があると思っていて、Java BoostRooster以外は使わなくなりました。

以上です。

バンド休止中で、且つこの今更感満載のFuzz Face Miniの紹介をするのも如何かなと思いましたが、「オーガニックなサウンドの定義付け」をしてみたく書いてみました。

3RD DIMENSION CHORUS(tc electronic)

リーダー

リーダーです。

気が付けば神無月。

2020年も残り3ヵ月かぁ・・・・光陰矢の如し、ですなぁ。

4か月後には51歳ですぜ?赤いちゃんちゃんこまで10年無いんですぜ?

いつまでも、やれあのコンデンサーはどうだとか、そうあのオペアンプなんだとか、だからかのBBDはそれだとか、言ってる訳にもいかなって事で、本日紹介させて頂きますペダルはこちらです。

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はい、tc electronicのコーラス、3RD DIMENSION CHORUSです。

先ずは動画をば。



はい、コーラスです。泣く子も凍らすコーラスです。最近、ワタクシの中で熱いtc electronicのコーラスです。

お値段、税込み5060円。うん、お安い!3次元がこのお値段で買える事実を2次元にお金を費やす方々に自慢したい(ん?)。

では、仕様をば。

スイッチが4つ。同時押しも可能なので4×4の16通り・・・・のみならず、どのボタンも押さないでもうっすくコーラスが掛かるので17通りと言って良い・・・・かも。

各スイッチの特徴・・・・は、割と簡単で、数字が大きい程掛かると思えば宜しいかと。

で、使い方は・・・・割と簡単で「3か4をONにしっぱなしにして、不足有れば他もONにしましょう」だけ。と言うか「3か4をONにしないとコーラス効果が薄いです。下手すりゃ掛かってるの気付かれません」って感じに御座います。

3,4をONにしてもえぐいコーラスは望めず、と言うか、全部ONにしても望めず、どうセッティングしても爽やかなテイスティ、I Feel Cokeなコーラスです。



うん、何だこの世界観。ワタクシが17歳から20歳の頃のCMであるが、確かに当時こんなのうじゃうじゃいたが・・・・当時から変わらず直視出来ぬ位恥ずかしいぞ、うんごめん僻みだ馬鹿野郎。

おっと、閑話休題。

で、こちら「揺れないコーラス」です。ヴィブラート感が無く、変調感も無いです。

仕様と、変調感が無いコーラスとなると、まぁそりゃあコイツですよね、ええ。

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比較しますと、まぁ、全く違います。変調感が無いと言う点では一緒も、DC-2は少しばかりのヴィブラート感と、そして何より中高域を少し持ち上げる感じがありますが、3RD DIMENSION CHORUSにはそれが御座いません。大和田常務風に言い切ります。御・座・い・ま・せ・んっ。

尚、DC-2は「ボタンの同時押し」は不可ですが、DC-2Wは可能ですのでご注意&ご留意下さい。

どっちが良いか、ではなく、どっちが好みか、で選択するが宜しいかと思います。僕はどちらも好きです。Why don't you love two?です。

消費電力は25mAと空間系ペダルでは低消費電力です。電池派のワタクシには嬉しい仕様に御座います。まぁ、CE-2Wも同じ消費電力で・・・・CE-2Wの方が派手な設定可能なので・・・・いやいや、それ言ったらCE-5なんざ18mAな訳で・・・・って、CE-2は9mAだぜ?DC-2は30mAだけど(だからなんだ?)。

・・・・うん、これを売りには出来ないかw。

スイッチは少し特徴的で、OFFは押せばOFFと成りますが、ONは踏んでスイッチを離してONとなります。人によっては使い難いでしょう。僕ですか?うん、使い難いです。この特徴はミレニアム・バイパスのTrue Bypassにありますが、これもそうなんでしょうか・・・・ね?

先日入手した、同じtc electronicのJUNE-60がえぐい効果のコーラスだったのに対し、とても爽やかで対極的。これ位効果が違うと分かり易いです。

個人的に、ですが、ギターよりベースやキーボードに合うコーラスじゃないか?と思いました。低域に変調感があるコーラスは、意図的じゃ無いと気持ち悪い効果と成るので、マッチすると思います。

又、録音では使い勝手が良いと思います。宅録をしていて気を付けているのですが、コーラスのみならず全てのエフェクターは、ライブやバンド合わせての練習より掛かりを薄めにしないとToo Muchになる事が多いと思うのですが、その理由は、録音でのダイナミックレンジの少なさだと思っているのですが、このペダルは、設定を録音用にしなくても、「4」のモードを中心にしておけば、「3」のモードにするだけで解決するかと。

「こんな機能があったら」は特に無いのですが、廉価であるのでモディファイするのにも良いペダルじゃ無いでしょうか?どんなモディファイをするのか、気になります、うん。

筺体は結構重いです。JUNE-60程じゃ無いですが重いです。

以上です。

バンドで使う事ではなく、宅録で使おうと買ったペダルですので、絶賛活動停止中のフジコ・オーバードライブの練習やライブで使う事は無いかもで、アンサンブルでどうか、は、試せなさそうです。ワタクシの機材評は、基本的に備忘と「バンドで使ったらどうか」の視点で書かせて頂いてますので、バンド活動がストップしている現在、あんまり機材の事は書きたくないのですが、面白いペダルなので書かせて頂きました。

廉価ですので、気になる方は買ってみても良いかも、です。

JUNE-60(tc electronic)

リーダー

リーダーです。

さて、本日紹介させて頂きますペダルはこちら。

IMG_5107

tc electronicのコーラス、JUNE-60です。

製品の情報をば、こちらから抜粋。

JUNE-60は伝説ともいえる名機JUNO-60のサウンドを引き継ぐモデル、懐かしの80年代サウンドを再現。
かつて一世を風靡した憧れのコーラスサウンドが演出可能。

JUNE-60は世界中のギタリストが認めたヴィンテージサウンドを提供。
構成は非常にシンプルで、2つのボタンだけでそのサウンドを体感できます。
状況に応じてⅠかⅡコーラス、またはデュアルコーラスも操作が可能です。
Ⅰコーラスは上品でゆったりしたサウンドの印象を与えるコーラス。Ⅱコーラスは音が太くグル―ヴィなトーンを演出。
Ⅰ、Ⅱ同時押しのデュアルコーラスは二つの特徴を見事に調和したバランスの良い最高のコーラスサウンドをお楽しみ頂けます。

JUNE-60のコーラスは他の楽器サウンドとうまく調和しクリアーでまろやかなサウンドをお楽しみいただけます。
フリックスイッチはモノラル、ステレオサウンドの切り替えスイッチです。
モノラルはサウンドは甘いサウンドに対し、ステレオは奥行きのあるサウンドが特徴です。

このJUNE-60のサウンドを忠実に再現するためにBBD素子を搭載、
これは名機JUNO-60と同じデザイン設計で、名機のサウンドを忠実に再現するためにあえて当時の技術を活かして製造。

JUNE-60はトゥルーバイパスモードでクリーンなサウンドも演出可能、どんな現場でも活躍するペダルです。
どこか懐かしさを感じさせるウッドパーツにシンプル且つ操作しやすさを重視してイエローのボタンを採用した特徴のあるペダルです。

との事。RolandのJUNO-60をサウンドをtc electronicが再現ってのが、なんか面白いw。

続いて動画をば。



後に書きますが、凄く特徴的なコーラスに思います。うん。

購入動機は、ですね、先ずは見た目w。良いデザインだと思います。クラシカルな雰囲気が良いかと。

サウンドの特徴は、説明や動画である程度お分かりかと思いますが、自分が試してみての感想。

先ず一番に思ったのが「ヴィブラート感が強いコーラスだな」と言う事です。同時に思ったのが「変調感が少ないコーラスだな」と言う事です。

凄く極端に言うと、BOSSの変調感が少ないコーラス、DC-2にヴィブラートを掛けた感じ、に御座いました。

ⅠとⅡの違いは、Ⅰはスピードが長いヴィブラート、Ⅱはスピードが短いヴィブラートって感じで、同時押しの場合はその両方が組み合わさった・・・・うにょうにょした、何とも気持ち悪い感じ。これ使う人、いるのかしらんw。

コーラスは、アナログらしいファジーさがある、よく言えば温かい、悪く言えばクリアではないサウンドで、どこかの帯域を持ち上げるのではなく全体域にしっかり掛かる感じ。低域にコーラスがかかると、その変調感から「音程のズレ」が気になる事が多いが、変調感が少ないので、音程のズレが気になる事はない。

コーラス・ペダルにある「ONにしたら音量が下がる」との癖も無い。ヴィブラート感があるので、寧ろ目立ち過ぎって感じる人も居るのかも。

又、面白いと思ったのが、モノラルとステレオの切り替えが出来るのにアウトプットは一つと言う仕様。

「アンプを2台使って、片一方からはドライ・サウンド、片一方からはコーラスのサウンドを出したい」って需要には応えられませんが、「アンプ1台だけど時にはコーラスの音だけ出したい」って需要にスイッチ一つで対応出来る。この需要の方が、絶対に多いんじゃないかなと思う。少なくとも僕は歓迎する仕様。

と、言う事で大変気に入った・・・・かと言うとそうでもないw。

では、「ん~」と思った点を書いてみましょう。

先ず、重い・・・・。RAT程じゃないが、結構な重量で、持ち運びには不便さを感じる。

続いて、電池交換のし難さ。

サイドにある螺4つ外して交換するのですが、まぁ面倒な上に、筺体の咬み合わせが悪く、螺子がね、止め難い・・・・。

で、サウンド面で、ですが・・・・ヴィブラート感が強いので、時にヴィブラート感が強過ぎに感じちゃう時があるんですよねぇ・・・・。。

単体で使うには、このヴィブラート感が気持ち良いんだけど、他のペダル、例えば後段にディレイを掛けたり前段に歪みペダルを繋いだりすると、それにもヴィブラートが掛かって、「おお!」な時もあれば「おおお?」な時もある。

そんな訳で、バンド始まったら使うかどうかは微妙ですが、宅録では使い処多いと思う。又、シンセと合わせても良い感じで、流石は元々がシンセに内蔵されていたコーラスだなと思ったり。

割かし廉価なペダルですので、機会あれば試してみる価値ありです。個性があるコーラス・ペダルに思います、ハイ。

GT-OD(MXR Custom Shop)

リーダー

リーダーです。

「最近、機材ネタ少ないっすよね」

上記は、ANTI-HERO SUPERSTARのギタリスト、issy将軍(彼女無し)にJaguarを渡した際に言われた台詞である。

そう、当ブログは、所属するバンド、フジコ・オーバードライブのブログなのであるが、当ブログにお越しの方の多くは、と言うか殆どの方は、機材の検索でお越しになられる位、以前は機材ネタを多く書いていた。バンドで検索頂いた方は・・・・うん、恐らく皆無であろう。

かの
issy将軍(彼女無し)もそうだったと聞く。うん、issy将軍(彼女無し)は、幅広く音楽を聞かれる方ではなあるが、音楽的な繋がりで当ブログにお越しになられる感じでは、ない。

元々、機材の備忘みたいな感じで書き始めたのであるが、いつの間にか寧ろ機材ネタが中心になり、かと思えば「機材ネタの検索でこのブログを知ったが、機材ネタが最もつまらぬ」とのコメントも直々に頂戴した事もあり、こちらとしてはもう愛想笑いをするしかない状況に陥った事が複数回あり、愈々以て当ブログの存在理由が分からぬのである。

まぁ、少し真面目に書けば、機材ネタを書く事に少々躊躇している俺も居るのである。

と言うのは、機材って、合わせるギターやアンプ、そして環境(一人で楽しむのか、バンドで楽しむのか、どんな音楽で使うのか)でその印象は大きく異なるであろう事が容易に想像出来るに加え、その印象も蓼食う虫も好き好きであって、「ワタクシの感想で万が一にも試さないとの選択肢を持って頂きたくない」と言う気持ちがある。

そんなマインドになったのが、某高名な機材レビューを拝見し、その断定的な見解に「う~ん」と思ったからである。

いや、機材って、気に入らなくても後々好きになる事もあるし、組み合わせで印象も変わるし、誤誘導にならないか気になったのである。

何度か書いているが、機材ネタはあくまで「備忘録」であり、そしてこれも幾度も書いているが「ワタクシと言う人間がバンドで使ったらどうだったか」と言う、他者には全く参考にならぬ私見を書いているのであるが、その前提でも参考にされちゃうかもなぁ・・・・と躊躇しているのである。

そんな状況を知ってか知らずか、
issy将軍(彼女無し)に「これ、差し上げますので良かったら」と頂いたのがこちら。

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はい、MXRのOD-GTに御座います。

好意的解釈だが、「ぐちゃぐちゃ考えず書けば良いんっすよ?」とissy将軍(彼女無し)に言われた様な気がして、であれば私見書いてみましょうか、と、久々に書く前提で彼是試してみた。世情を踏まえ、バンド練習では試していない事ご考慮下さいませね。

元々、MXR Custom Shopのラインナップだったが、今は通常ラインになっている。頂いたのはCustom Shop時代のそれ。故にタイトルは誤りでは無いのだ。

このペダルは何度か買おうかと思ったが買っていなかった。買おうと思った動機は、MXRって様々な「定番」があるが、オーバードライブではそれがなく、態々Custom Shopで出したって事と、Tube Screamerを容易に想像させるこの色合いが、何となくMXRの気合が感じられて興味があった(Zakk Wildeのシグネチャーモデルのロー・ゲイン設計らしいけど)。

買っていなかったのは、TS系がお腹いっぱいだったからってのが大きい。

操作は、オーバードライブの定番、音量(Output)、歪み量(Gain)とイコライザ(Tone)。操作に迷う事はない。

で、試した感想・・・・。

うん、成る程・・・・そう言う事か。

先ずは動画をご確認下さいませ。



Tube Screamer系だけど、Tube Screamerより低域寄りと言うか低域をスポイルしない設計がなされたもの、かと思います。うん、成る程・・・・面白い。

Tube Screamerは、これまでモディファイ品も含め二桁以上試して来たけど、その印象は良く言われる中域のリフトアップと低域と高域のスポイル。それが独特の「鼻詰まり感」を齎し、それが何とも心地良い(因みに同じニュアンスのOD-1は、もうちょっとハイミッド寄りをリフトアップしている感じ。僕はそっちの方が好み)。

所謂「TS系」はそのニュアンスを出しつつも、各メーカーやビルダーがチューニングしていて、時にはTS系を謳っているのにTSを感じさせないものもあったり。

このOD-GTと言うペダルは、TS系である事は間違いなく(あ、私見ですからね)、それでいながら「低域をスポイルしない」為、ダークなTS系と言える設計に思う。

線が細いギターと合わせるに適していると思われ、Stratocasterのリアと合わせると良かったが、Telecasterと合わせるとRoy Buchananみたいなサウンドの印象を持った。あの、Telecasterなんだけど、音が太い感じ?があって、Telecasterがメインであったなら積極的に使っていたかも。



ゲインが低い設計なので、単体で積極的に歪ませると言うよりブースターとして使うのを好む人も多いかと思う。低域寄りな故、出力が大きいハムバッカーとの組み合わせは、ともすれば抜けの悪い音となる気もする。Les Paulの使い手である
issy将軍(彼女無し)がこれを使っていたのは、この低域をTube Screamer程はスポイルしないチューニングが心地良かったからだろうか。僕がLes Paul使いだったら、出力が低いハムバッカーを選択するだろうと思う。

Jaguarや、リアならJazzmasterなんかと合わせても面白いペダルかも知れませぬ。

以上です。

うーん、久々に機材ネタ書いたが・・・・結構疲れるな、これw。

今更だけどDS-1

リーダー

リーダーです。

コロナのパンデミックが未だ終焉が見えない状況にも関わらず、コロナ後の世界をぼんやりと考える様になって来た此処最近。

パンデミック前の状態に戻る、は、難しいだろうなとは思い、色々な事が変わるだろうな、と思う。

強い者が生き延びて来た訳ではなく、変化に対応出来たものが生き延びて来たのは道理であるが、それを踏まえて、何がどう変わるのかな、ああ、あれはこう変わるだろうな、等に思いを馳せたり。

多感な時期に実存主義や実用主義の本を好んで読んでいた為か、ともすればシニカルな視点を持ちがちな性格だとの自覚はあるのだが、陽気な家族の中で育ったが故のお気楽主義も同時にあり、思考は混乱を極める事が多いワタクシだが、本件ではお気楽主義は鳴りを潜めている。

そんな思いの中、ふと思い出すは、横山光輝の三国志で甘寧が死ぬシーン。

CPe-hzTU8AEtKr5

「政治がこうだからこんな酷い目に合ってる!」とか言っても仕方ないし、自助努力でどうにかして行くかしかないと思うワタクシであるが、色々と終わる事、始まる事が沢山出て来るんだろうなとは思う。政治云々と言ってる暇があったら、出来る事とかやれる事やれば良いだけに思う。

さて、これから、どうなる事やら・・・・
自分を律しないとなぁ。

と言う訳で、自粛と言うのが当たり前になって来た此処最近。

宅録マインドの上昇に伴い、暇を見付けては手持ちエフェクターをプリアンプ通して録音しDAWに取り込むという作業をしている。

何の為かと言うと、録音したサウンドがDAWでミックスしたらどんな感じになるのかを確認したくて、である。

先にミックスしたフジコ・オーバードライブの録音物は、相変わらず帯域が固まっていたり、音の分離が悪かったりで四苦八苦して、且つメンバーの意見も聞いていると混乱に拍車がかかり・・・・、であった。宅録の際にはその辺を考えて対応したいと思い、その一環として。

そんな中、「これ、こんなに良かったんだ」と驚いたのがBOSSのDS-1なのである。

IMG_2102

1978年発売、ロングセラーのド定番。日本では一時販売されていない時期もあったが、それは無かった事にして40周年記念の名が冠された黒のDS-1を入手したのは一昨年前の事。オレンジの筺体の物は持っているが、黒と金の組み合わせは色合い的に大好きで購入。出来れば、StratocasterJaguarもアノダイズド・ピックガードにしたかったりする。

サウンドに関しては、まぁそれこそ彼方此方で書かれているので今更感しかないので割愛するが(と言うか一度書いているし)、今回改めて弾いて、うん、良いなぁと思ったのである。

最大の特徴たるのはそのハイカットではないTONE。9時以下は若干ロー・ブーストするが、以降はローカットしつつハイを上げる。

レビューを見ると、11時位で使う人が多いが納得。丁度ローが良い感じに抑えられ、ハイも過度じゃなく、バッキングではアンサンブルで過度に出ず扱い易い。

でも、僕が使うなら12時位。

単体では少し耳に痛いが、音量がそれ程でもないのでToo Muchでは無いと思う。

後段にブースターをかませば突き抜ける感じがリード・ギターに気持ち良く、プリアンプ側で少しハイをカットすると「太い高域」が心地良いのである。

中域を前に出す感じじゃ無いのも面白い。この辺は意図的な設計に思う。

ジャキッとした質感なので、これで中域が出ると邪魔になろうし、全くの邪推であるが、発売当時の音楽事情を考えるに、後段に空間系ペダルを接続してリード・ギターを弾く事を想定して設計され、後段に繋ぐ空間系はCE-2で試作したのだとすると、当時のCE-2は中域が前に出る感じなので、このチューニングにしたのかなぁ・・・・等と考えたり。うん、そんな夢想をするのが大好きである。

で、前段に中域をリフトするペダルをかますと粘っこいサウンドになって良い感じ。前段のペダルの特徴を反映し易いペダルなので、中域に癖があるペダルとの相性は頗る宜しい。

そんな訳で、こんな組み合わせにしてみたが、うん、気持ち良いサウンドである。

IMG_2103

リフを弾く時は前段にかましたCBu1でブーストし、アクセント的にCE-2、リード弾く時はSuper Hard ONで音量アップ。ううん、良いじゃん、これ。癖が強過ぎるブースター、CBu1が又良いのである。

自粛中に手持ちのペダルに改めてじっくり向き合って、なんとも楽しい発見があって嬉しい限り。DS-1以外でも、「あ、これこんな感じにもなるんだ」との発見が幾つもあり、誠に有意義。

と言う訳で宅録マインドが更に高まったのであるが、ベースが未だなくうぎぎぎぎ・・・・。

コロナ終焉が見えないので、もう通販で買っちゃおうかなとも思ったが、僕がベースを買うと、楽器屋さんの店員さんが自粛出来ず、且つ流通事業に携わる人にもご迷惑が掛かりそうで逡巡・・・・どうしようかなぁ・・・・流通業者さんにはご迷惑をお掛けするが、個人消費低迷に悩む楽器屋さんには良いよなぁ・・・・。

楽器屋巡りが出来る位にコロナ終焉してくれれば良いなぁ・・・・。

さ、今日は18:30からIzo先生の配信ライブ見るぞ。

BBB 18/Si(Lovepedal)と週末模様

リーダー

リーダーです。

今週はコロナ関連もあって仕事が大変に多忙に御座いました・・・・。

コロナってニュースも見れてないのでよく分からぬのだが、まぁ自助努力による自己防衛以外の手段がないよなぁとやっぱり思う次第。

「政治ガー、政府ガ―」も分からなくはないけれど、感染拡大させている一端には国民側の無責任な行動も間違いなくありましょう。私的な不満や不安を政治の所為にしたいのも分かるけどさ。

政治や政府に過度な期待はしてないし、大きな声で文句言える程立派な人間でもないが、個人的に現時点の施策は「大きな混乱が起こらない様に慎重な対応をしている段階にある」と思っている。大きな混乱とは、別に医療云々のみならず、経済的な面も含め。

蔓延を食い止める為のアナウンスはそれなりにやっていると思うので、実行するか否かはこちら側にも責があろう。

ま、引き続き、気を付けて過ごします、はい。

と言う訳で、疲れもあるし都知事に要請されるまでも無く自主的に自粛すると決めたこの週末。

ちょいと欲しいものありスーパーマーケットに立ち寄れば、隙間だらけの商品棚に遭遇。土日の食料品買い込み、のみならず、ある程度の買い溜めの結果と思料される。

買い溜めは・・・・まぁ、仕方ないよなぁ。在庫はたっぷりあると言いつつ、あっと言う間に無くなって、暫く(と言うか今でも)供給が少ないトイレットペーパー事情を鑑みるに、「備蓄あります」と言われてもね、不安になるよねぇ。流通が発達している環境では、店側も過度な在庫は置く筈もなく、急激な需要拡大には対応出来ず、まぁそうなるわな、うん。

そんな環境を横目に、「無いなら仕方ない。無くなってから考えよう」と言う買い溜めモラトリアムを実践しているワタクシだが、家人はワタクシ以上に割り切りがあるらしく、「トイレットペーパー無くなったらどうしましょかね」と問えば「江戸時代は竹のヘラで拭いていたらしいよ」と、なんとも交差しない回答を賜った次第。

家人の言動に若干の恐れを抱きつつ、やっぱり買い溜めなんざする気は無い。「なんとかなる」と思っているのではなく「いざとなったらなんとかしよう」と覚悟しているだけである。

と言うか、竹のヘラで本当に綺麗になるのか?特殊性癖を持った一部の町民文化の話なのか?との疑念を抱きつつ、トイレットペーパーが無かった時代の処理方法はどうだったのかしらと思いを馳せる。てか、絶対綺麗に拭きとれないだろ・・・・。

少し話は逸れるが、「エチケット」と言う言葉は、仏蘭西語で「看板」を意味し、なんの看板かと言うと、ベルサイユ宮殿でオマルに溜まった糞尿を庭に捨てない様にと書いた看板であって、それを語源として現在の意味になったとアイザック・アシモフの本で読んだ。序でに言うと、ハイヒールも、庭の其処此処にある糞尿を踏まない為に作られた靴だったと書いてあったと記憶している(昔読んだ本だから記憶違いだったらごめんなさいよ)。

おっと、閑話休題。

所望の物は要備蓄品でもなく買えて、ぶらぶら家に向かえば桜吹雪に遭遇。桜にご褒美を頂いた気分。桜にはある種の畏れがあるワタクシだが、今年の桜は不思議と心地良い。

して、土曜日。

自主的な自粛である。

仕事の疲れからか、昼食後ソファで意識失う様に昼寝をすれば、生活笑百科のテーマで目が覚める。何気にこれ、可成りの長寿番組よね・・・・ファンが多いのでしょうなぁ。

さて、何をしてやろうかと考え、こういう時こそ何か生産性がある事をせねばと思い立つ。

そう、我が愛器であるJaguarのサウンド・メイクをしようではないか・・・・って、全っっっっっく進歩無いですな、申し訳ない。

IMG_8738

「シングルコイルとハムバッカー、どちらが好みか」なんて言うアンケートを以前ギター・マガジンさんで見たが、詰まる所、数多のギタリストは、好ましいレベルのダイナミックレンジと、好ましいレベルの太さを求めるのだと思っている。

シングルコイルを好むギタリストは、ダイナミックレンジはギターで、サウンドの太さはエフェクターやアンプで作り、ハムバッカーを好むギタリストは、サウンドの太さはギターで、ダイナミックレンジはエフェクターやアンプで作る、みたいなサウンド・メイクをしているのではないだろうか。

ギター単体で汎用性を出す為に、StratocasterをS-S-Hにしているワタクシだが、趣旨は同様である。

好みで言えば、ギターはシングルコイルで、エフェクターやアンプで音の太さを演出する方が好み。理由は、空間系のエフェクターを使う際、シングルコイルのダイナミックレンジと線の細さの方が好みだから。

そんな訳で、Jaguarのフロントをシングルコイルにしようかな、とちょっと考えていたのであるが、搭載されいるEMGのハムバッカーのノイズの少なさは大変に気に入っており、踏み出せないでいるのである。

疑似的なダイナミックレンジ演出として、イコライザーやトレブル・ブースターを使う事が多いワタクシであるが(趣旨的には低域を抑えて抜けの良いサウンドを作るに等しいが)、ともすれば空間系との相性も悪くなり、もうちょいこう・・・・と思っているのである。

又、ちょっと別次元の話になるが、ファズのジリジリとした質感も出来れば欲しいなぁと思っているのであるが、ファズの低域の強さはハムバッカーには(個人的には)Too Muchで、うぐぐぐ、ともなっているのである。

そんなワタクシの要望を、ともすれば叶えてくれるであろうペダルが本日紹介させて頂くLovepedalのこのペダルなのである。

IMG_1248
(ピンぼけな上にコントロールが見えなくて申し訳ない。折角美しい筺体なのに勿体無いなぁ・・・・撮り直さないけどw)

BBB 18/Si、Lovepedalのシリーズ化しているファズBBBの2018年バージョンです。

BBBは他に2つ持っていて、その2つはゲルマニウムとシリコンのハイブリッドですが、こちらはシリコンのみの仕様。

Volume、Gainとお馴染みなポットの他、Blendと言うノブが真ん中にあり、蓋を開けた中にはBiasの調整のトリムポットがある。

Volume、Gainは、まぁ説明不要かと思いますが、肝となるは真ん中のBlend。絞るとRangemaster風にローがカットされ、上げるとFuzz Face風(Tone Bender MK1.5風)に、ブーミーな感じになる。

BBBはRangemaster的な使い方で過去幾度かバンドで使った事があり、悪くは無いが、Gainを上げねばジリジリ感が薄くて、でもGainを上げると低域が強く出て・・・・と帯に短し襷に流しな歯痒さがあり、結果他のトレブル・ブースターで賄っていた。

で、このBBB 18/Siはと言うと・・・・うん、すっごい好み。

何が好みかと言うと、Gainを上げてもBlendを下げておけば低域のブーミーさは抑えられ、「ジリジリした質感が得られつつ低域がブーミーではない」と言う希望なサウンドが演出出来るからである。

まぁ、ファズにそんな事を希望するのは僕だけの様な気がしてならんが・・・・w。

Gainを上げ過ぎなければオーバードライブとして、Gainを絞ってブースターとして、と言う汎用性は従来のBBBと同様。所謂「鈴鳴りサウンドの演出」は不得手(BBB '07は良い具合な鈴鳴りが演出出来る)。

以上です。

ファズに何を求めるか、は、各自色々と御座いましょう。鈴鳴り~クランチ~ブーミーなファズ、なら、Fuzz Face、Tone Bender MK1.5でしょうし、Wall of SoundならBig Muff、発信ならFuzz Factory・・・・。

ある意味、それらとは別次元でのファズですが、このファズが僕の使い勝手では最も使い易い感じです。うん、誰も入れない隙間産業を説明した感じが否めない・・・・。

正規代理店経由での商品は無さそうですので、出会えるのは稀かもですが、試してみると面白いペダルに思います、はい。
プロフィール

fujicooverdrive

登場人物

【リーダー】

ギター・ボーカル
持っているエフェクターの数は4ケタを下らないエフェクター狂人。ワイフが天敵。最近NGWに寄生。


【ミドリカワ】

ベース・ボーカル
メンバーからは「大先生」と揶揄を込めて呼ばれる最年長・最長寿ベーシスト。やっと人生折り返し。正論派。


【ビクシー】

ギターシンセ・その他
最近ギターにシンセをマウントした命知らず。明るいヘビーゲームオタク。絶滅寸前。

【TakaYuki】

ドラム・打ち込み
虚弱ドラマー。話題はオールマイティ。愛車RX-8。スーパーデザイナー。そして卵が大嫌い。
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