四鬼夜行

“がんばらないけど、ネバーギブアップ”
東京の社会人アマチュアバンド、fujico overdriveのblogです。

エフェクター

FFM3 Fuzz Face Mini(Jim Dunlop)

リーダー

リーダーです。

「賢い人は葉をどこへ隠す? 森の中だ。森がない時は、自分で森を作る。一枚の枯れ葉を隠したいと願う者は、枯れ葉の林をこしらえあげるだろう。死体を隠したいと思う者は、死体の山をこしらえてそれを隠すだろう」(チェスタトン著「折れた剣」より抜粋)。

うむ、成る程。さすればエフェクター・ラックにごく自然に置いておけば家人も分かるまい。
⇒2秒でバレる。チェスタトンの大馬鹿野郎!

そんな経験則を持つワタクシ。ごく自然に風景に馴染ませれば意外と気付かれないかも?と思い、「Fuzz Faceを日常に馴染ませる」をテーマに色々とやってみた。

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どうでしょう、この馴染み具合。人によっては「え?この写真の中にFuzz Face Miniあるの?」と思われたりするのではないでしょうか(お前頭おかしいぞ)。

Fuzz Face Miniは日常に馴染むエフェクターNo.1の側面がある事に気付きつつ、この着眼点を持った自分の天才ぶりが怖くなったが、この数時間後に、あっけなく家人に見付かり冷蔵庫に入れられると言う恐怖を味わったのだが、ハンマートーンの筐体って物凄く冷たくなるんだと知る事が出来たのは収穫であった。

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と言う訳でJim DunlopのFuzz Face Miniシリーズの一つ、FFM3で御座います。

Fuzz FaceをダウンサイズしたFuzz Face Miniのシリーズ(FFM1~3)は2013年のNamm Showで発表され(とは言えFFM3は時期がちょい後だったと記憶している)、そのコンセプトと使い勝手の改善に感激したのを覚えている。うん、今まで買ってなかったけどw。

購入動機は・・・・先日の雪の日に「こう寒いとゲルマニウム・トランジスタは正常に稼働しないだろうなぁ」と呟いたところ、家人に心底呆れたと言う顔をされた上に「トランジスタ馬鹿」と言う有難い呼称を賜り、「気温に影響されないシリコン・トランジスタを持っていればこんな事にならなかった」と思った・・・・からではないと思いたい。

Fuzz Face Miniは、まぁ見た瞬間に「あ、これ欲しい」と思えるデザインで、機会があれば買おうと思っていたのだが、その中で欲しいと思ったのがFFM3。

FFM3のトランジスタはシリコンのBC108。Jimi Hendrixが使用していたFuzz Faceにも使用されていたものだそうで、現在も製造されているものの、英国のエフェクター・ブランド、D.A.Mを主催するDavid Main曰く「現行のBC108の殆どは碌なものじゃない」との事でw。

その真偽は分かりませんが、ブティック・メーカーのヴィンテージのファズ・サウンドをリアルに再現したと謳うファズは何度も試すも個人的に好みの物が現時点ではなく(関係各所に真っ向から喧嘩売っちゃってる感想ですが、そんなに良いか?と思うんだよなぁ・・・・)、
シリコン・トランジスタには、BC108だのBC183だの色々とあるのは知識としては知ってますが、それぞれに拘りを持って選ぶ程の探求心は無く、過去幾つかファズを弾き比べた際に、FFM3は扱い易さを覚えたので欲しいと思っただけなんですごめんなさい(その時は他のペダル買ったので購入せずでした)。

そんなワタクシに支持されたらメーカー側も「勘弁してくれぇ!」と言いそうだが、FFM3、好きであります。うん、開発者のJeorge Tripps氏には申し訳無い気持ちでいっぱいだ。

では、機能紹介を・・・・と思うも、実はそんなに書く事が無いw。太くて、ジリジリしてて・・・・まぁ、普通にイメージする「ファズの音」が出ます。

Fuzz Face Miniの各シリーズの特徴については、下記Benimruさんの動画に詳しい。



重複するかもですが、私見を幾つか書いてみませう。

FFM3はFFM1とFFM2の中間的位置付けとは上記Jeorge Tripps氏のインタビューでも書かれておりますが、FFM1程毛羽立ってなく、FFM2程マイルドではない印象が確かにあります。合わせる機材で好みを選べば良いかと思いますが、FFM3は「使い易くチューニングされたFuzz Face」に思います。

こう書くと「換言すれば極端さは無いって事?」と思われるかもですが、「過度に低域を出す感じじゃない密度の濃さと良い感じの毛羽立ち」を特徴的と言えるのかなと。僕はその辺に使い易さを覚えました。

ゲインは他機種比で高くなく、かと言って不満を覚える訳でもないですが、Fuzz Faceって「歪みの量を上げる=低域が出る」はあると思いまして、「低域がToo Muchに成らない程度にゲインを抑えた」と言うのはあるんじゃないかと(FFM1がドンシャリっぽく感じるのは、ハイを積極的に出す感じのチューニングがなされているからではなかろうかと思料。音の密度はFFM3比で少ない訳じゃなく”目立たないだけ”とも言えるかと。で、Fuzz Faceって、ハイを出すチューニングにすると毛羽立ったアタック音が強調され、ブチブチ感が出るのではないかと)。

FFM3は、同社のJHF1を模したとの事ですが、
Jimi Hendrixの名を冠しているのは、JHF1を模したからなんでしょうかね・・・・JHF1が「Jimi Hendrixの1969-70 Dallas Arbiter Fuzz Faceを忠実に再現」を謳い文句にしてたから。



過去試した際に感じたJHF1の特徴「音がでかい」「ノブを9~10にした時にグワッと上がる感じ」は無いと思うし、低域はもっと出てた気がする。試した機材が違うから単純な比較出来ませんが・・・・。

ううん、やっぱり書く事が無いなぁw。

Fuzz Faceって、使い方が難しいペダルに思いますが、FFM3は使い易いFuzz Faceに思います。ファズは好きなのに使い熟せないワタクシにとって、FFM3のチューニングは非常に好ましいです。

FFM3の単体の動画も貼りましょうか。



うん、やっぱ合わせる機材で結構印象違うなぁw。

と言う訳で非常に気に入ったFFM3ですが、一方で・・・・



僕が「Fuzz Face Miniが欲しい」と思った理由の一つが上記の動画ですが(結局「David Gulmourが好き」に尽きるのかもw)、これはFFM1な訳でw。

ハイがきついFFM1に、マイルドなアナログ・ディレイを合わせると良い感じになるんだろうなぁと夢想したり。

最後の最後までFFM1かFFM3か迷いましたが、決め手となったのは、ギターのボリューム最大にして
ファズのノブを最大にした時に言い様の無い心地良いスムースさをFFM3に感じたから、です。

加えて、最近のメイン・ギターは、線が細いRickenbackerは360C63で、それにはハイが出過ぎないFFM3の方が相性がいいだろうなと思った事に加え、メインの歪みペダルであるSoul Drivenに合わせるには、FFM1の低域の強さがToo Muchになりそうに思ったから。

以上です。

バンドで使うかと言うと微妙なのですが、Fuzz Faceで重要なのは「Fuzz Faceを使っていると言う事実」に思いますのでw、まぁ、これはこれで良いかなと。

強ち冗談では無くですね、Fuzz Faceってある程度使える範囲って限られていると思うのですよ。これは「敢えて」使うものなんです(僕にとっては、ですぜ?)。

未録音のビクシ君の楽曲で、ワウとファズを混ぜた音で弾きたいなぁと思う曲があり、それでは使う事になるかなと思いますが、「敢えてファズで弾く」が無いと出番は少ないかもw。

そんな位置付けのファズですが、「Fuzz Face Miniシリーズの中ではFFM3は汎用性がある一台」と思います。

Famicomp(6 Degrees FX)

リーダー

リーダーです。

突然だが、ドラムってのは難儀な楽器だなと思う。

音の出方ってのが、初心者と熟練者の間に大きな差異が出る楽器。僕はドラムにはそれがあると思う。

例えばさ、芸能人格付けチェックなんかで、プロのドラマーと歴3か月の初心者が、同じ8ビート叩いたとしても、その差異は割と明確なんじゃないかと。

拘りがある方は「エレキギターで、弦を弾いてただ鳴った音と鳴らせた音は違うんだよボケェ」と仰るかも知れませんが、ドラム対比でその差は大きくはないと思うんですよ。「どれだけ難しいフレーズが弾けるか」って意味じゃなくてね。

一方で・・・・。

エレキギター弾きが難儀だなと思うのが、その機材によって鳴る差異、鳴らせる限界がある事だと思っている。

ギターの種類が多い事に加え、エフェクターと言うアタッチメントが発達し、同じ「エレキギター」でも、出せる音の幅を調整出来る。

かと言って幅が広ければ良いってものでもなくて、音の幅を広げる手段の一つであるマルチエフェクターってのは、どうにも馴染めない僕である。

マルチエフェクターは、音の幅が広いというメリットがある一方、矛盾した様だが画一的なサウンド、「誰が弾いても同じ音がします」ってのになっちゃう様に思え、ギターを弾く面白みが奪われた様な気持ちになっちまう。

と言いつつ、それが「うぉ、格好良い!」と思えるデザイン性を持ったマルチエフェクターなら、僕は喜んで使うかも知れない。そう言うのに出会った事は無いのだが、有ったら飛び付く気もする。

デザイン性も又、機材選びに於いて重要なのである。

と言う訳で、デザイン性重視で買ったエフェクターが今日の主役です。

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6 Degrees FXのエフェクター、Famicompで御座います。

見ての通りのファミコンを模したデザインは、ゲーム好きのビクシ君に言わせると「再現力が甘い」との事であるが、名前とこのデザインからファミコンを思い浮かべない人は少ないのではないかと思う。

で、このエフェクター、何かと申しますと「コンプレッサーとファズを2in1にしたペダル」で御座います。

機能的な所からお話ししましょう。

向かって右のフットスイッチでエフェクターのON-OFFを切り替え、左側のスイッチでコンプレッサーとファズを切り替える。LEDは、コンプレッサーで緑が、ファズで赤がそれぞれ点灯。

ここでこのペダルの最大のデメリットを申し上げましょう。このコンプレッサーとファズを切り替えるスイッチ、難有りです。コンプレッサー⇒ファズは問題無いのですが、ファズ⇒コンプレッサーの切り替えをした場合、一瞬音が途切れます。故に「間隔を開けずに両者を切り替える」は期待しない方がベターです、はい。

個体差かも知れませんし、後述の内部のトリムポットで調整可能かもですが(どれだけ弄っても僕のは駄目でした)、ファズからコンプレッサーの瞬時の切り替えは期待出来ません。

続いてノブの説明。

L=レベル、C=コンプレッション、G=ゲインです。で、予め申し上げておきますが、この「G」が「S」の筐体もあり、そっちの方が一般的かと思います(僕が見た範囲では)。

上記メーカーのリンク先では「G」となっており、若しかしたら日本仕様で「S」にし、サスティンの調整が出来るのかもですが、僕のはサスティンでは無くゲインでした。

で、CとGはコンプレッサーを選択した時にしか効きません。

うーん、機能が多いので説明の順番が難しいぞっと。

サウンドの質、の説明の前に内部のトリムポットの説明をば。

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基盤はこんな感じです。

スイッチ部分がモールドされているのは故障対策でしょう。加点ポイントです奥様。

メタル缶タイプのオペアンプをPoint To Pointで繋いだ美しい基盤。見ていて楽しいw。

で、だ。

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黒で囲われた所が、向かって左から、レベル(ボリューム)、コンプレッションの掛かり具合、ゲインを調整出来るトリムポットで、右上の赤で囲われた所がファズの音量とブチブチ感を調整をするトリムポット。

中古で買ったのでデフォルトなのかは不明ですが、コンプレッサーは音量が低く、Cのノブを上げ切ると音が出なくなり、Gのノブの効き具合は微妙で、ファズはコンプレッサー比で兎に角音量がでかい、と言う設定でした。うん、トリムポットの調整が出来ると知らなかったら買ってなかったw。

調整範囲は非常に広く、僕は好みで「12時でON-OFFでのコンプレッサーの音量差がなくなり」「Cを上げ切っても音が出なくならない程度の効き具合にし」「Gは上げると少し歪み成分が出る程度」「ファズはコンプレッサー比で音量差が無い」設定しました。

上記リンク先の説明では「
On the circuit board there are 4 trimpots. In the lower left corner, from left to right are Bias, Release, and Ratio for the compressor. In the upper right corner is the level balance control for the 8-bit fuzz. 」とありますが、僕の説明を考慮した調整で行けると思います。

注意すべきはCとGのトリムポット。どう言う構造かは不明ですが、デッド・ポイントがあり、設定によっては音が出なくなります。相互に作用しているので調整が難しいですが、「ノブを全部12時にしてトリムポットを弄り好みのサウンドを探る」と分かり易いかと。

で、サウンド。

調整次第で(劇的でないにせよ)音は変わるので一概には言い難いですが、非常に優秀なペダルに思います(
ファズ⇒コンプレッサーの切り替えをした場合の一瞬の音切れは置いといて)

コンプレッサーは、抽象的な書き方を許して頂けば「色気があるサウンド」でした。

低域を抑えつつ、中高域の線を太くする感じで、それでいて「パッコーン」と言うコンプ感が強くない、ナチュラル系のコンプレッサー。

Gである程度ゲインも得られ(サスティンも得られる)、「アンサンブルでは気付かないけど単体で引けば分かる程度の歪み成分」を加える事が出来て、コンプレッサーを使った時に有りがちな「音が引っ込む」感じが補正される。これは非常に使える。うん、良い機能だと思う。

続いてファズ。

ファミコン風8ビットを謳ったファズは、不気味な位フラットなファズで、ファズの特徴的な「ムームーとした低域」が過度ではなく、それでいてハイミッドは太い。

このファズは非常に使えるファズに思う。「鈴鳴りのトーン」は求めるのが難しいし、「図太い音のファズにカリッとしたサウンドを合わせる事で得られる”太い高域のトーン”」を求めるのも難しいが、過度な低域がない分アンサンブルでも(ハイ以外も)抜けて来て、使い勝手が非常に良い。

サスティンは結構長いが、突然切れる感じと毛羽立った歪みは正にファズのそれで、「ファズの毛羽立ったサウンドは好きなんだけどアンサンブルで抜けて来なくて使い難い」と思っていたワタクシには打って付けなサウンド。

「8ビットの音じゃないですよね」とビクシ君は言っていたが・・・・



設定(と弾き方)次第では充分それっぽくなる。毛羽立って、サスティンが長い、アナログシンセなサウンドに近しいと思う。

で、動画をば。



この動画は長い割には説明が不充分に思いますが・・・・。

不充分だと感じたのは、しつこい様だが「
ファズ⇒コンプレッサーの切り替えをした場合の一瞬の音切れ」を説明していないので(僕の筐体だけだったらごめんなさい)、そこは説明すべきだと思ったし、機能として大きな魅力である内部トリムポットの調整の説明も有って良いのではないかと思う。

個人が投稿する動画なら「情報提供有難う御座います!」なのですが、失礼ながら「購入を誘導する意図で作られた動画」であると思うので、この辺はして頂いても良いのでは?と勝手ながら思うワタクシだったりする。

以上です。

個人的には見た目含め大変に気に入りました。

で、ノブが「S」のも試したくなっている俺が居るんだよなぁああああああああああああ!

Soul Driven(Xotic)

リーダー

リーダーです。

成人の日の祝日に宅急便が届き「なんじゃらほい?」と開けてみれば、以前御世話になった会社で親しくしてくださった方からの内祝い。

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何かと言うと珈琲豆。こんな外装の珈琲豆始めて見た・・・・ワイン・オープナーで開封する珈琲豆だそうで。

僕が珈琲を好んで飲むのを覚えていて下さったのだろうか。とは言え、僕も家人も珈琲を好んで飲むが然程高い珈琲を飲むと言う訳では無く、好きな喫茶店で珈琲豆を購入している程度の拘りしかない。贈り損の様にも思え、申し訳ない気持ちになったが、態々これを選んで頂いたお気遣いに感服した。

頂いたの方と言うのが東京出身のお嬢様なのだが、贈答品にこれを選ぶセンスに育ちの良さが見えると思う(そんなお嬢様然としている人では無いのだがって失礼かな)。家人曰く「東京出身のお金持ちの人はやっぱりセンスが違う」との事。

時々物を贈ったり贈られたりするが、贈られた品のセンスの良さに唸らされるのは確かに都会のお金持ちの方のそれであり、家人の発言には納得感がある


「良い所の人」と言うのは確かに存在するのだなあと実感。こう言うセンスは学ぼうと意図しても学べるものではない。私見であるが「センス」とは後天的に得られる感覚で、それを得る為の学習(若しくは努力)が必要に思う。時々「センスで勝負」を公言する人に「努力が嫌いだから生まれ持ったセンスだけでやってます」を感じる事があり、その痛々しさは目を背けたくなるレベル。「学習してこなかったが故にある劣等感」から「芸術ぶりやがって」との発言をするのもその手の方々とは経験則から。

これ又全くの私見であるが、後天的に得られる(と僕が思う)センスなるものが周囲に認められるか否かの要因の一つに「客観性をどれだけ持てるか」がある様に思う。贈答に関して言えば「相手が喜ぶであろう物を提供しよう」と言う客観的な意識を持って選べるかと言う事だが、それが出来るかと言うと僕には無理で「これにしておけば間違いないだろう」とのレベルでの選択を持つに過ぎない。

「客観性をどれだけ持てるか」には、己を知る必要がある様にも思う。

「こうしたい」「ああしたい」はあって然るべに思うのだが、自己主張をする程に自身のセンスが良いかを問うておいた方が宜しいかと思う。自覚が無いままに自己主張を強くする人に感じる品の無さとその選択肢はなんとも恥ずかしい事が少なくない。

バンドで言えば、アンサンブルを考えた際に、此処にこう言う音があった方が良いとか、此処はこういうサウンドでやった方が良いとか、そう言うのを意識する必要があると思うが、それをせずに「私はこうしたい」だけだと、なんとも纏まりがつかない。自己主張の強さが時に非常に面白いものになる事もあるが、短命に終わるのが常な気がする。

「なんか上手く行かないなぁ」との意識から、少し引いた位置から考察してみようとしている最近のワタクシのバンドの立ち位置でありますが、そんなワタクシに必要なのは「一般的である事」との意識が強く、結果、無難な音作りを目指す様になったのは確か。こっちゃあ技術もセンスも無いんだよっ!

一方で「調整弁的な立ち位置」ともなれば、求められるのは「一般性」の他に「汎用性」もある様に思え、此処最近はRickenbackerは360C63と言う汎用性が高いとは言い難いギターをメインに据えているが故、ペダルに求める機能は多く、その解をOD808Sweet Honey Overdrive Deluxeの組み合わせに求めたワタクシでありますが、併用した際のサウンドが殊の外好みであり、「これを一台で出せればペダルが一台追加出来る訳で(僕は通常使用するエフェクターは5台を上限としている)」と良からぬ事を考え、それが実現出来るペダルは無いかと物色し購入したのがXoticSoul Drivenなのである。

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先ずは動画をば。



エフェクターの色が異なりますな。

上記は機材や録音の有意義な情報を提供されているべにまる氏の動画なのですが、氏のはAllen Hindsのシグネイチャー・モデルで、ワタクシのは現行モデルだからであります。

このSoul Drivenは、元々Allen Hindsの指南により開発され限定的な発売だったのだが、人気化したのか通常ラインで販売される様になり、その際にデザインが変更された為です。中身は変わっていないらしい(比較した事は無いので真偽は不明)。

発売当初から気になっていたのだがスルーして来たのは、Allen Hindsと言うギタリストを積極的に追い掛けている訳で無かった事に加え、「Allen HindsってAOR系の凄腕ギタリストでしょう?」との位置付けで認識していた為「僕とはご縁が無いジャンルのギタリストのペダルなら僕にはご縁が無いのでしょう」と思っていた為である。

そんなワタクシでしたが「AOR系のギタリストって、曲調は好みじゃないけどギターは良い音出すなぁ」と思う切欠があり、正月の楽器屋巡りで試して「おお、良いじゃん!」と思ったものの、その時は他に狙っているペダルがあり購入しなかった(結果そのペダルは買わなかったけど)。

非常に好感が持てた点を簡単に書くと「コンプレッション感と分離感が同時に得られる」と言う点。

一方で「う~ん?」と思ったのは「低域の調整が限定的(内部スイッチで低域を上げる事が出来るが下げる事は出来ない)」「ピッキングニュアンスが非常にシビア(僕の様なポンコツ・ギタリスト向きではない)」「(設定によっては)サスティンが強過ぎる」と言う点。

こう書くと「う~ん?」な点の方が多そうですが、それでも購入に踏み切ったのは
コンプレッション感と分離感が同時に得られるペダル」ってのは中々無くて、僕が望む一般性と汎用性と言う、矛盾した望みを叶えてくれるペダルだと思ったからであります。

あ、今更ながら補足させて頂きますと、僕が言う「一般性」と言うのはペダル自体に強烈な個性が無く、ギター(とアンプ)をスポイルしないと言う意味とTS風のコンプレッション感がある事を言います。それを一般的とは言わないかもですが・・・・後出しで申し訳ないですw。


汎用性と言うのはそれに+αが出来ると言う意味で御座います
。+αの部分はMid Boost、Toneでそれが得られます。

最近は、OD808で適度なコンプレッション感を出し、Sweet Honey Overdrive Deluxeで分離感を出す、みたいな使い方をしておりましたが、その併用で得られる「コンプレッション感と分離感の共存」が心地良く、それを基本の歪みサウンドにしたいなと思い、Soul Drivenで出せるんじゃないかと思ったのです(為念で申し上げますが「同じ音が出る」と言う意味では御座いません)。

4つあるノブは、XoticのペダルによくあるVolume、Gain、Bass、Treble・・・・では無く、Volume、Gain、Mid Boost、そしてTone。

Mid Boostは
単純なMid Boostではなくブーストする中域を可変させるもので、ギターの肝たる中域を好みの感じに出来る。

ここのチューニングがどんな感じかは書き難いのですが、「Mid Boost」と言いつつ、ブーストすると言うよりはローミッドからハイミッドへ効くトーンの様な感じで、それも中域を持ち上げると言うより低域を調整して中域を目立たせている感じがします。上げる程ハイミッドが出て来る感じですが、音量には然程影響が無いんですよねぇ・・・・。

で・・・・レビューで書いている人が少ない気がしますが、このペダルの大きな特徴はToneにあると思います。

可変幅が大きい事に加え、サウンド全体に与える影響が凄く強い。LovepedalのGlassに近い効き方をするかと思います(Glassは低域を下げずに高域を出して行く様な感じです)。

クリック感があるセンター位置でフラットなのですが、上げるとぎらついた感じが出て来て、音量(音抜けかもだけど)にも影響があり、低域がタイトに纏まる。

Mid BoostとTone、そして内部スイッチでの低域の調整による組み合わせは非常に汎用性があり、例えば「ストラトのリアで太い音を出す」なんて事もこのペダルでは可能でありつつ、ES-335のフロントで抜けのある音を出す、なんて事も可能であります。

Gainは結構高く上げるに連れコンプレッションが強くなるのが特徴的。Xoticの歪みペダルにある「ざらつき」とは質感が違う感じ。コンプレッション感と言っても、鼻詰まりな感じのコンプレッションで無い事に加え、Toneの調整で暴れる感じが得られるので「このコンプレッションが邪魔だ!」とは思わないかと思う。

つらつらと書いておりますが、簡単に纏めると「アンサンブルに馴染むコンプレッション感があるオーバードライブ」でありながら「抜けの良いトーンも設定次第で得られるペダル」かと。クリーミーなサウンドでありながら毛羽立った感じも出せるとも言えるかと。

メインの歪みペダルとして使える事に加え、汎用性があるのでゲイン・ブースターとしても優秀に思います(トレブル・ブースターとして使うには低域がカット出来ないので無理があるかも)。

因みに、ON-OFFでサウンドの差が感じられないのは以下の設定でした。

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この位置からボリュームを上げて行くと、非常に素直なクリーン・ブーストが得られます。「え?上げたらペダルの個性が出るじゃん?」との感想をお持ちになる方もいらっしゃるかもですが、それは多分ギターそのものの個性が音量が上がった事で顕著になっただけでは無いかと思います。試し弾きした際に「低域が強いなぁ」と感じ、「内部スイッチで低域上げてるんじゃないの?」と思いましたがギターの個性だった様にも思います。

内部スイッチで調整出来る低域の調整は以下をご参考下さい。

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で、このペダルをメインに据えて、前段にゲイン・ブースターを繋いで・・・・と思って試行錯誤したのですが・・・・

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(試行錯誤の跡)

前段のペダルの個性をリニアに反映し増幅するので、組み合わせが非常に難しいのですよ。

加えて、Soul Drivenの設定をどうするか次第で印象も変わるので、「クリーン・ブースターで素直にゲインアップ」を図ると、後段のSoul Drivenの設定、例えばToneを上げ気味にしておくとよりギラッとした感じが強調される感じで、これも難しい。

次回練習までに組み合わせを考える予定ですが、中々に難航している現時点です。バンドで試して気付きがあれば追記させて頂きます。

以上です。

汎用性があるペダルですので、設定次第でスィート・スポットを見付けられるペダルと思います。僕の様なポンコツ・ギタリストでは無く、ピッキングニュアンスを大事にするギタリストとかボリュームを小まめに弄られるギタリストの方にも満足行くペダルに思います。Allen Hindsと言う名に拘り無く試す価値はあるんじゃないかなと。

最後に、購入したイケベ楽器リボレ秋葉原店での会話を書かせて頂こう。

リーダー「あ、すいません、エフェクター試したいんですけど・・・・」
店員さん「はい、どれでしょう?」
リーダー「この、Bambasic EffectribeのWedge Driveを・・・・」
店員さん「あ、はいこれですね。ギターはシングル?ハム?どちらになさいます?」
リーダー「じゃあ、シングルで」
店員さん「はい、どうぞ~(とギターを渡す)」
~暫し試し弾き~
リーダー「有難う御座いました」
店員さん「如何ですか?」
リーダー「はい、Soul Driven下さい」
店員さん「有難う御座い・・・・え?Soul Driven?」

こうして振り返ると人格が崩壊した人の発言をしているな俺は(因みにこの日はSoul Drivenは試奏せず)。

そんなワタクシに紳士的にご対応頂いたイケベ楽器リボレ秋葉原店のイケメン店員さんには感謝の言葉しかない上に、「展示品しかないのですが、傷と汚れがあるので値引きさせて頂きます」と言われ恐縮の極み(どうせ足で踏むものだし)。

僕がイケベ楽器リボレ秋葉原店を贔屓にしているのはこう言う紳士的な対応をして下さるからである。欲しいものがある場合、同店に在庫があるかチェックし、あると分かれば移動してでもここで買うのはそんな理由である。

「ショートカットの可愛い店員さんが居るから」などと邪な考えは無い。なんせ、ダンディですから(お前未だ言うか)。

CH-1(BOSS)

リーダー

リーダーです。

では、書きましょうか・・・・。

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はい、BOSSのコーラスCH-1で御座います。

最初に書いておきましょう。

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上記で分かる方は分かると思いますが・・・・デジタル仕様で御座います。

態々「デジタル仕様」と書かせて頂きましたのは、このCH-1、同社のコーラスCE-5と共に製造途中からデジタル仕様となった面白いモデル。

アナログからデジタルへ、仕様が変わったのにモデル名を変更せずに居るのは「音は変わりません」という自負かそう言うのを気にしなかった時代故か。因みに1989年発売。裏シールがピンク若しくはブルーならアナログ仕様・・・・だったかな?うん、すいません、ハッキリと覚えていないです。

消費電力はデジタル、アナログ、変わらないとか。事実かどうか分かりませんがw。因みに22mA。アルカリなら電池使用で使っても問題無いかと。

2014年製。BOSSさんは、毎年各モデル生産しているのか、ある程度「作り溜め」しているのかは定かじゃありませんが、ちらりと拝見した新品が近しいシリアルナンバーでした。まぁいずれにせよ最近の物です。

購入動機はこちらに書いておりますので割愛させて頂く・・・・と万が一にもこちらに検索してこられた方に失礼なので書きますと、CE-5って、そのイコライザーが原音にも影響ある様に思え、それがちょっと使い難く感じて、です。局面によっては、CE-5の方がベターにも思います。

中古品なんですが、使用感が殆ど無く、店頭処分品に近い様な気が・・・・どうなんだろ、流石にそれは無いかw。

ノブは四つ。

LEVEL:エフェクトのレベルの調整。3時位で原音とイコール位か
EQ:中高域に効くイコライザー。12時でフラット。右回しでハイからハイミッドが持ち上がる。下げてもローには影響無し(ハイが削られて相対的には聞こえて来るけど)

コーラスにお馴染みのRATE、DEPTHは面倒なのでお馴染みなので割愛。

動画なんぞを。



因みにこの動画の最初を楽器屋さんで弾いて「それ、BOSSの動画のですよね」と声を掛けられた時に赤面したのを覚えているってもんだ。

因みに、動画と同じサウンドを期待されるのであればアンプは2台必要かと(JCなら1台で行けるのかな)。この設定でもこんな感じにはなりませんです。

極端な変調感が無い優秀なコーラスに思います。このコーラスの優秀な所は正にその「変調感が無い優秀さ」だと思います。

ローに大きな変調感が無いので、極端な設定でもチューニングの狂いの様に感じさせないコーラス・サウンドが出る事がこのペダルの魅力に思います。

平成の世になった年に発売され、以来(アナログからデジタルへの変更はあったにせよ)仕様の変更が無いペダルですが、それだけ「変える所が無いじゃん」と言う事なのでしょう。「定番」と言えるコーラス・ペダル。

因みに、アナログと比較させて頂きましたが、このペダルに関してはデジタルの方が好きでした。アナログの方が、ローの変調感がきつく感じました(個体差かもだけどw)。僕は、ローの変調感は好きじゃないのでデジタルの方が好み。

僕は、クリーンでコードをジャカジャカ弾く時、リフやソロでのアクセントに、コーラスを使うのですが、その際に求めるものは、「奥行き感」であり、それを感じさせてくれます。極端な事は出来ませんが、それを求めるペダルではないと思います。

「コーラス買おうかなぁ」と思われる方は、取り敢えず試してみては如何でしょうか。

年明けの練習で試して追記あれば書かせて頂きます。

それにしてももう発売されてから30年になるんですなぁ・・・・。

てか、SD-1やDS-1みたいに、定価が下がったりしたら泣くわw。

805 overdrive(Seymour Duncan)

リーダー

リーダーです。

大谷翔平のメジャーリーグ行き、決まっちゃっいましたねぇ・・・・。

本人の望む世界がメジャー・リーグであるのは分っていた事だし、その世界に飛び込む若人を心から応援したいが、北海道日本ハムファイターズのファンとしては寂しいし、大谷翔平と言うプレイヤーの一ファンとしても、日本でそのプレイが見られないのは、やっぱり寂しい。

米国での活躍を心から望みつつ、ファンの勝手な希望で申し訳ないのだが、いつかまた日本でプレーする姿を見たい僕であります。

そんな寂しさを埋め合わせるべく、本日紹介させて頂きますのは、こちら。

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Seymour Duncanのオーバードライブ、805 overdriveです。

リプレイスメント・ピックアップで高名なSeymour Duncanですが、此処最近エフェクターの開発に積極的な姿勢を見せておりまして、色々と新製品を出していますねぇ・・・・以前はファズとブースターくらいしかなかった様な・・・・そう言えば、そのファズは一時期愛用していたっけなぁ。どうでも良いけど「Seymour」を「セイモア」と呼ぶのに違和感を覚えるのはサリンジャーの所為か。

動画から行ってみましょうか。





えー、私見で御座いますが、僕はこのオーバードライブ、傑作だと思っています。勿論、「僕にとって」と言う前提ですが。不満は一箇所しかありません。

で、僕が称賛を惜しまないこのペダルがどんなペダルかと申しますと・・・・、特筆すべき目新しさがあるペダルではない、まぁ「普通」なオーバードライブと言うw

ノブは5つ。Level、Drive、そして3バンドのイコライザー。3バンドのイコライザーは標準的とは言えませんが、最近ではそう珍しくない仕様かと。

名前と色合いから、まぁTS系である事が推測されまして、実際その方向性を持ったペダルです。

流行り(?)のトランスペアレント系でも無し、大きな癖がある訳でも無し、TSに+αの機能を備えたって言っても、目新しい機能でも無いし、それでいて値段は微妙に高い・・・・と言う事で、まぁ、そう注目されるペダルでも無いかと思いますがもう一度申し上げます。

僕はこのオーバードライブ、傑作だと思っています。勿論、「僕にとって」と言う前提ですが。

このペダルの紹介をしがてら、何処が気に入ったかを書かせて頂きます。

色々とオーバードライブを試して来たワタクシですが、AT130と言う癖の強いギターをメインに据えてみれが、マッチするペダルが思い付かず試行錯誤をしていた此処最近。

彼是試すも今一で、いっその事「ギターが何でもこの音になります」的なデジタル・ペダルにしちゃおうかしら?とかまで思っちゃうほど「うん、これだよな」な感じには至らずでね。

僕がオーバードライブ・ペダルに求めるもの、それは

・そこそこのコンプレッション
・適度な解像度

なんですね。

な・ん・だ・け・ど・さ・っ!

この両方の条件を満たすものって、実は中々に無い。無いんですよ。まぁ、無いのも納得な訳ですよ。コンプレッション求めたらある程度解像度は諦めないな訳で、まぁ、矛盾する望みと分かっております、はい。

分かっていながら求めてしまうのは、ワタクシと言うギター弾きの性癖でありましょう(「プレイスタイル」と言うのは烏滸がましいので「性癖」でw)。

ポンコツ・ギタリスト前頭筆頭を自称するワタクシ。他の名うてのギタリストの皆様と相違点があるとすれば、それは「クリーン・サウンドを多用する」ではないかと思います。

とは言え、勿論歪みも使う訳で、まぁ、併用している訳ですが、そうすると困るのがアンプのイコライジング。

クリーンと歪みを併用する場合、まぁ色々な使い分けがあるかと思いますが、ワタクシの場合「アンプはクリーンで、歪みはペダルで」が、基本。

であるからして、アンプの設定は「クリーンで気持ち良い音が出るか」をベースに作る訳で、さすればイコライザーはドンシャリ若しくはフラットの設定。

それに空間系ペダルを合わせクリーン・サウンドを出すのを好む僕ですが、その設定で歪みを得る為にオーバードライブ・ペダルをON・・・・とすると、低域がToo Muchな事が多く、さすれば低域をカット出来るペダルが良かろうと言う事で彼是試すも「なんか・・・・もうちょっと」な事が多かった(「概ね」満足はあったが・・・・)。

加えて、AT130は、手持ちのギターの中では低域が出易く、「もうちょっと」が「なんとかしたい」なレベルになっちゃって、その回答の一つがTimmy Overdriveな訳ですが、低域を削った際に現れるジャリっとした質感は歪んだバッキングでは許容範囲ながら「うむむ」と思う事もあり、であればその辺の調整が出来るかとSweet Honey Overdrive Deluxeを導入すれば、その豊かな倍音がアンサンブルでは過剰に思え・・・・もう、わちゃわちゃしちゃっていたのである。

「長い間探して、それでも見付から無い物なら、それはこの世に存在しない物である」をモットーにするワタクシですが、求める「好ましいコンプレッション」と「好ましい解像度」に対する回答は、やはりTS系のペダルにあるんだろうなと推測し、彼是試して来た此処最近。

で、ワタクシが試した範囲で、そして現時点で、その答えがこの805 overdriveなのであります。

先ずはコンプレッション。

うん、そこそこあります。コンプレッションはゲインと連動して抑え込む感じなので、ブースターとして使用する場合(ゲインを上げないでブーストする場合)は、コンプレッションは強くない事を意識した方がベターです。

ゲインと連動するコンプレッション・・・・うん、単体歪みペダルで僕に重要なのはそこです。エッジ感が薄く、「じゅわ」っと歪んでくれるのが好ましいです。

そして素晴らしいと思うのが3バンドのイコライザー。

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B、M、Tは言わずもがなのBass、Middle、Treble。センターにクリックがあり、カット、ブーストが以下の帯域で以下の通り通り出来る。

・Bass: 90Hz +/- 11dB
・Mid: 750Hz +/- 11dB
・Treble: 2.1kHz +/- 12dB


先ず注目頂きたいのがBassの帯域。この帯域・・・・ギターの帯域にしては低く過ぎるのがミソかと。ベースでの使用も踏まえた設計なんだろうか。これ、ベースでここをカットすると「抜けの良いベースサウンド」とかになりそうだな。まぁ、イコライザーで良いと思うけどw。

これが存外に良いんです。ここをカットするとサウンドにスッキリ感が出ます。「ギターの帯域じゃないって言ったじゃん」とお思いかと思いますが、まぁお聞きあれ。

ミックス・ダウンやると分かるんでますが、ここをカットすると、サウンドに「軽さ」が出て効果的なのですよ。「なんか抜けが悪いなぁ」と思ったら、積極的にカットしている帯域はここ。「分離感」と言うか「解像度」の演出が出来ます。

Midもね、やっぱり帯域がちょっと変w。中域と言うにはちと高い。でも、これが良い。サウンドに「艶」が出て来る部分ですが、これをちょいと上げると、低域対比で中域が抜けて来て、相対的に低域が良い感じに引っ込むんです。

Trebleは・・・・これを上げるとレイヴォーン風なクリスピー感が出る。僕はあまり弄らない箇所ですが、今後使い方を覚えたら使えるのかな。

カットだけじゃなくブーストも出来ますが、前述の通りゲインを上げるとコンプレッション感が増すので、「欲しい帯域を上げたらそれ以外の帯域が今一で・・・・」が起きず、良い感じの潰れ具合が出て来ます。

因みに、イコライザー付きのオーバードライブ・ペダルの場合、ゲインと連動し、それを上げないとその効果が得られない場合が多いですが、これはゲインに関係なく効きます。うん、面白い。

続いて解像度。

これは「凄く高い」と言う訳では無いです。コンプレッションと解像度、は、ある意味反作用するものだと認識しておりますが、コンプレッションと解像度の匙加減、このペダルは絶妙に思います。設計者は良い仕事してます。

ゲインはそんなに高くないけれど、ゲインを上げて失われた解像度は3バンドのイコライザーである程度調整出来る仕様なんですが、イコライザーの帯域は上記の通りなのが面白い。「弄るならここにしなさいね」「それ以外は任せておきなさい」と言う趣旨、ペダルの方向性が明確であって、それを崩さないレベルでの調整しかさせないと言う意志を感じるのですよ。オーソドックスでありながら、汎用性があるオーバードライブ・ペダルの振りして、実はしっかりとした方向性があり、その方向性が、大変に僕好みなのです。

と言う訳で、次回練習での投入は正式決定ですが、合わせるペダルは試行錯誤中。

ゲインは高いペダルじゃないので、取り敢えずはゲインブースターだな、と色々と試してみました。

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(試行錯誤の跡)

今更ながら素晴らしいと思ったのがSuper6。久々に使おうかなぁ・・・・。

ま、下記が有力馬。

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以下も捨て難いと思っている。

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以上です。

あまり見掛けるペダルではありませんし、機能から値段も微妙だしw、僕が求めるものは一般的ではないかもですが、まぁ、機会あればお試し下さい。

で、一箇所だけ気に入らないのは・・・・筐体のサイズがね、ちょっと・・・・。MXRサイズが好きなんだけど、微妙にでかいんだよなぁ・・・・w。

因みに、同時期にZendriveも試したんですが、設定によっては可成り近しいサウンドでした。で、僕は805 overdriveを選んだ訳です、はい。

さて、これでAT130が思いのままに・・・・の筈ですが、最近のお気に入りがRickenbackerは360C63な訳で、で、360C63でも好みのサウンドが得られる訳で・・・・。

さて、どうしよう?

OD808(Maxon)

リーダー

リーダーです。

例えばさ、歩きスマホ、とか、電車で足を投げ出して座る、とか、人前で大声で騒ぐ、とか、あるじゃないですか。所謂「マナー違反」と位置付けられる行為。

大きな実害があるか、と言うとそれ程では無い様な気も、する。

邪魔だったり、耳障りだったり、は、確か。でも、それが大きな実害を伴うか、と考えてみれば、避けて通れば良いだけだったり、その場を離れれば良いだけだったり、避けて通る事が出来る害に過ぎないんじゃなかろうか。

「マナー」として位置付けられたものを守らない輩に対する感情は、「害があるから止めろ」は勿論あるが、「調子に乗ってんじゃねえよ」と言う感情が大きいんじゃなかろうか。

これは中々にして厄介な感情に思う。

「いい気になるなよ?」と言う感情は、余り褒められた感情では無いと思う。加えて「お前さ、”いい気になるなよ?”って思ってるんだろうけどさ、そう言うお前自身は調子乗った事無いの?」と問われて「無いですよ?」と真っ直ぐ答えらるのは、実に道徳心溢れる人か、若しくは自覚が著しく欠如された人だけではなかろうか。

「マナー」と言うオブラートに包んで下品な感情に正当性を持たせると言うのは、なんか美しくないよね。

喫煙に対する風当たりは、喫煙が周囲に悪影響を与え、それを無視して行うのは宜しくない、と言う「マナー違反」な位置付けであったが、最近は「ルール違反」にまで昇華され、喫煙者は益々肩身が狭くなる訳であるが、喫煙に強く異を唱える人に時々感じる鼻持ちならなさも又、「お前、いい気になるなよ?」と言う下品な反発心であるのも間違いない。

と言う訳で、こんなエフェクターを買っていい気になっているので自慢したいと思う。うわはははは。

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株式会社日新音波製作所のブランドMaxonのオーバードライブ、OD808で御座います。

株式会社日新音波製作所と言えば、名機Tube ScreamerをIbaneze名義(星野楽器)で輸出していた(だよね?違うっけ?)、税務署が優良法人として4回も表敬賞を送っている、長野県の優良企業。

OD808は、TS808のMaxonバージョン・・・・との認識ですが、ある時期のOD808はそう言えるけど、現行品のOD808はそれとは大分違うかと。

変遷を話させて頂くと、79年に発売された当時は、斜めのスイッチのMXR筐体で、確かオペアンプは2つマウントされており、その後筐体が変更された後期型は、TS808と同じ筐体、同じ基盤で、今回紹介させて頂く復刻版は・・・・そのどちらでもないと言う代物。

TS808と同じ筐体になるまでのOD808は「OD-808」とハイフンが付く表記。復刻版は上記の通り「OD808」とハイフンが無い。最近「OD808X」と言う、マイクロソフトのゲーム機みたいな名前の発展型も出ました。ハイゲインでより高域が出る仕様で、消費電力も結構違う。

先ずは動画から。



まぁ、凄く普通のオーバードライブですね、うん。

購入動機はですね、先のBlogでちらりと書かせて頂きましたが、「軽いサウンドのオーバードライブ」をSweet Honey Overdrive Deluxeでブーストさせたらマッチするんじゃないかと思って、で、その条件のサウンドが得られるLandmightyを合わせてみて(同機は汎用性がありそれ以外の音も出せます)、「おお、やっぱ良いじゃん」となった訳ですが、軽いオーバードライブと言えば思い出したのがOD808でして、相性良いんじゃないか?と思って。

と言う訳で購入したのですが、意向通りのサウンドが得られ、そして・・・・「普通」に良いと思いました。

簡単に言えば、適度なコンプレッションとエッジ感が強くないオーバードライブ、と言えるのかなと。

そこそこのコンプレッションを持ちながら、素直にゲインを上げて行く感じです。Tube Screamerの様な鼻詰まり感は無いのは、コンプレッションの違いではないかと推測。Tube Screamerの方がコンプレッションが強いと思います。

Driveを上げるに連れ低域が強くなる感じがありますが、これはペダルの特徴と言うより、6弦の方が出力が大きいからの様な気もする。「Tube Screamer程では無いが中域を持ち上げる」とのコメントを何処ぞで読んだが、特にどの帯域を持ち上げる・・・・とは言えないんじゃないかなと思ったり。完全に私見ですが、Tube Screamerはコンプレッションが強いが故、入力が大きい低域により強く作用し、結果中域が持ち上がった様な感じになる特徴があるんじゃないかと・・・・違うかなぁ?

TONEは、高域と言うより中高域に作用する感じで、Driveを上げて強くなった低域とバランス取りながらTONEで中高域を上げ下げすれば、好みのポイントを見付けられるかと思います。エッジ感は強くない、甘いオーバードライブ・トーン。

単体での歪みと言うより、ブースター的に使われるのが好まれてているのか、こちらにある取扱説明書のサンプルセッティングでも、ブースターとしてのセッティングが最初に書いてある。

とは言え、ハイゲインは無理にせよ、単体で充分に使えるオーバードライブと個人的には思います。

色々とオーバードライブを試して来たワタクシですが、「オーバードライブってこれで充分なんじゃないか?」と今更ながら思ったり・・・・。

最近頓に思うのですが、僕はオーバードライブに極端な癖は求めていなくて、「ナチュラルにゲインを上げる」「ゲインを上げた事で増す低域を調整出来る(=中高域を調整しバランスが取れる)」「エッジ感は不要」を満たせば満足するのではないかと・・・・。

そうすると、トランスペアレント系の・・・・かと言うとそうじゃなくて、ある程度のコンプレッション感があって・・・・も重要。OD808は、ゲインを上げるとコンプレッションが強くなる感じなので、故にゲインを上げて使うのが僕は好きです(ゲインは3時より上げて使ってます)。

過度な倍音も不要。
トランスペアレント系は、僕には全然ナチュラルな感じが無くて、寧ろ過剰に倍音を出している感じがして、正直言うと扱い難いと感じる事が多い(例外もある)。

と言うのが、オーバードライブの歪みだけでリフやソロを弾く事は無く、コード・バッキングのみで使うのが僕のデフォルトなので、エッジ感とか、(トランスペアレント系にある)豊かな倍音とか、そう言うのをオーバードライブには求めていなくて、リフやソロでは他のペダルでエッジ感や倍音を補うのですが、そんな僕なので、このOD808は理想に近しい。

「これが理想!」と言い切れないのは、その解像度にある。世の数多のオーバードライブ・ペダルの中にはこれより解像度の高いものがあると思う一方、それを求めるとエッジ感が強く出る様にも思う訳で、単体でその両方を求めるのは難しいのか、若しくは・・・・と考える僕が居る。OD808Xは、それを意識して高域の可変を大きくした様な気もするが、その方向性は好みとはちょっと違った。

アンプをドライブさせるためのオーバードライブ、としてのOD808は、エッジ感があった方が良いとか、倍音が豊かな方が良いとか、求める帯域はこうであって欲しいとか、まぁ人それぞれで求めるものは色々とあると思いますが、「そう言うの良いからアンプを味付け程度のコンプレッションでドライブさせたい」って方には好まれるかと。

以上です。

OD808の最大の魅力は「オーバードライブってこれで良いんじゃない?」と思わせてくれるところじゃないかと・・・・w。

先の練習でバンドで試してみましたが、上記の感想を裏付けた次第。うん、これ、好きですわ。

百花繚乱のオーバードライブ、各メーカーは色々な個性を見せている訳ですが、僕が求めるのはこの路線で間違いないんだなぁと思った一方、実は同時期にもう一台購入してまして、そちらの方が僕が求めるペダルだったりしたのですが・・・・w。

そう言いつつもOD808を買ったのは、「AT130のリア・ピックアップに限定すれば、これは凄く良いだろう」と思ったからである。

箱はこんな感じで・・・・

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箱を開けると・・・・

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残念ながらOD820にある「末永くお使い下さい」と言う文字は無いw。

筐体裏は・・・・

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こんな感じですが、以前はMXR同様、裏面全体を覆うゴムが着いてまして、螺子を4つ外して電池交換をしてましたが・・・・

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現時点ではこんな感じで、外す螺子は2つになってます。因みに、電池交換の螺子と基盤部分を止める螺子が違っておりまして、一般的なドライバーでは開ける事は出来ません。

Maxonって、欲しいと思って探すと中々取り扱ってる店が少なくて、試す機会は中々無いかも。ですが、一度試されると「あ、これで良いじゃん?」と思うペダルかも知れませんです、はい。

実はこれ、既に持ってるんですよね・・・・w。

貸出中で手元に無くて、ブティック系エフェクターと違ってそうお高くないのでついつい買ってしまいました。

10年以上前に購入したもで、手元に戻って来たら、今回買った物と音の違いとか試してみようかなw。

Sweet Honey Overdrive Deluxe(Mad Professor)

リーダー

リーダーです。

と言う訳で全国1億のエフェクター・ファンの皆様お待たせしましたエフェクターのお話です。

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Mad Professorの名機Sweet Honey Overdriveのバージョンアップ版Sweet Honey Overdrive Deluxeで御座います。

先ずは動画を幾つか。







製品仕様はこんな感じです。

Mad Professor / New Sweet Honey Overdrive Deluxe

マッドプロフェッサー / ニュースウィートハニーオーバードライブデラックス

Mad Professor New Sweet Honey Overdrive Deluxe (NSHOD DLX)は、世界的に高い人気で、多くのプレイヤーが愛用するハイレスポンスなオーバードライブ、Sweet Honey Overdriveにさらなる機能性を加えたオーバードライブペダルです。

●Sweet Honey Overdriveとは
Mad Professor Sweet Honey Overdrive(SHOD)は、タッチレスポンスなオーバードライブペダルです。
甘く暖かで明るいトーンが特徴で、基本的にローゲインなサウンドを作ります。
ギタートーンの中心となる、基本的な音色としてご使用いただけます。

軽くプッシュされたハンドクラフトの真空管アンプのように、軽いオーバードライブからクリーンまで、ギターのヴォリュームだけで操作することが出来ます。
SHODならではのFocusコントロールは歪みのフィールやペダル全体のダイナミクス、音色の重心を操作し、音色全体のバランスを微調整することが出来ます。

伝説的なオーバードライブペダル、“BJFE Honey Bee OD”を基本としているため、特性は似ていますが音色は全く違います。SHODはタイトで扱いやすく、様々なギターやアンプと組み合わせ、その本領を発揮します。

特に真空管アンプと組み合わせると、DRIVEノブを上げることで強い歪みを作ることも出来ます。オーバードライブとしてのゲインはそれほど高くはありませんが、音の瞬発力とレスポンス、厚い音色の質感が合わさり、手元の操作だけでまるでディストーションのような音色からブルースやロックのリード、バッキング、ファンクカッティング、ジャズギターなど、どんなジャンルにも対応できる柔軟性が特徴です。まさに「クリーンサウンドのようで歪んでいる音色」です。
SHODは、ピッキングに対する反応性が絶妙で、弾いた瞬間のタッチがそのままアンプを通して表現できるので、思うがままのプレイを実現させることができます。

SHODは、全てプレミアムコンポーネンツを使用し、高い信頼性、耐久性を持って制作されています。

●コントロール
VOLUME:全体の音量を調整します。
DRIVE:歪みの基本的な強さを調整します。ギターのVolumeやプレイのタッチと合わせ、詳細な歪みのコントロールが可能です。
TREBLE:歪み回路の後に設置されるトレブルコントロールです。高域をカット/ブーストすることができます。
BASS:歪み回路の前に設置されるベースコントロールです。低域~中域を中心に、音の芯となる歪みを調整します。
FOCUS:回路全体の“歪みやすさ”と全体的なEQを調整します。反時計回りに回せば歪みが少なく、メロウなエフェクトに、時計回りに回せば歪みやすく、軽いトレブルブーストのかかった明るい音色に変わります。FOCUSノブは11時あたりを基本に音を作り始めてみてください。

●スペシフィケーション
・電源:7.5~18VDC
・消費電流:6mA @9VDC
・インプットインピーダンス:390K
・アウトプットインピーダンス:25K
・トゥルーバイパス

駆動には9~18VDCアダプター、または9V電池をご使用ください。


(出典:https://lepintl.jimdo.com/%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC/mad-professor/new-sweet-honey-overdrive-deluxe/)

Sweet Honey Overdriveは以前購入しており、一時期好んで使っていたのですが、今は使っておりません。

んで、まぁ、Mad Professorに関してはBJF Electronicsの話とかBearfoot Guitar Effectsの話とかSweet Honey Overdriveのハンドワイヤード版の話とかし始めると長くなっちゃいそうだし、それ以前にエフェクターの話だと一部の人にしか読まれないしバンドメンバーにすらスルーされるしなので触れずに置きましょう。うん、それが良い。

購入動機は、Timmy Overdriveを購入した時にもちらりと書きましたが、低域を調整出来るペダルが欲しかったから、で御座います。

此処最近メインで使用しているギター、Archtop TributeはAT130

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低域が割かし強いギターで、その低域が、クリーンでは好みなんだけど歪ました際にはToo Muchに思え、その調整が出来るペダルとしてTimmy Overdriveを最近は愛用しているのですが、Timmy Overdriveはカットは出来るけどブーストは出来ない仕様で、より積極的なイコライジングが出来るペダルも試してみたいなあと思って幾つか探し、Sweet Honey Overdrive Deluxeにした次第。

僕が歪みペダルに求める最重要要素は、バンド全体の音抜けが悪くなる様な低域が無く、それでいて密度の濃い歪みが出て、余りジャキジャキしていないもの。砕いて言うと「バッキングのコード弾きでアンサンブルに馴染む感じ」を求める次第。OD-1にはそれがあり、それが好きだった訳です。

基本アンプはクリーンで歪みペダルで歪ませるワタクシですので、リフやソロでアンプをブーストして云々と言う使い方はせず、その目的達成は別に置いたブースターで行う。故にブースターには音抜けとかエッジを求める。

んでこのSweet Honey Overdrive Deluxeはどうかと言うと、(セッティング次第で)僕の希望を叶える事が出来るペダルでした。

各ノブについては上記引用の製品仕様の通りですが、Focusについて補正させて頂きます。

これはですね、

・Driveと連動していてDriveを絞り切ると効果は殆ど無い(クリーンなトレブルブースターとして使うには難あり~LovepedalのEternityとはその辺が違う)
・中高域に効く
・低域を削らずに中高域を上げる(LovepedalのGlassに近い感じ)

かなと。

Driveを絞り切り、Bass、Trebleは11時、Volumeは2時位でON-OFFに差異が無い感じ。Bassは歪み回路の前、Trebleは歪み回路の後に効き、とありますが、Driveを絞り切ってもイコライジングが出来る。よく考えるとなんか不思議w。

歪みの量は多くない。それでいて密度は濃い不思議なペダル。Sweet Honey Overdriveの記事でも書かせて頂きましたが、「重心が高いサウンド」に思います。歪み量が多くないペダルは音の分離が良いとの認識ですが、持ち上げたい帯域はBass、Treble、Focusでその調整が可能。汎用性は高い(汎用性は高いと言っても飛び道具に使える様な劇的な感じではないですが、それでも物足りなさは無いです)。

このペダルは「ギターのサウンドそのままに歪ませるペダル」「ある程度のイコライジングは可能だが劇的では無い」「ゲインは低いのである程度のゲインを求めるのならアンプのゲインとの併用がベター」と纏められるかなと思います。うん、私見だけどw。

タッチ・レスポンスは非常に高いです。疲れてピッキングが弱くなるとヤバいかもw。

Sweet Honey Overdriveはプロの使用も多いです。手持ちのプロのエフェクターに関する本では、数多の歪みペダルの中で一番使用者が多かったペダルです。

ギターのサウンドをスポイルしないペダルですので、同じペダルであってもギター(とアンプ)が違えば同じ音にならない訳で、使用者が多いのは「この音が好き」と言うより「味付けが少ないから良い」なのかな。どうでしょう。

このペダル。個人的には凄く好きです、うん。

手持ちのギター全てで試してみましたが(暇ですな)、3つのイコライザーでどのギターでも好きなサウンドが作れました。

一方で、例えばStratocasterで試した際には、フロント・ピックアップで良い感じなセッティングにしても、リアでは気に入らないとかがありまして、「ギターの音をスポイルしない代わりにギターが変わると求める感じにならない」はあると思います。「ギターが何であれBig Muffの音でぇす!」みたいな強引さは無いw。

で、先にちょろりと書かせて頂いた、このペダルを試して気付いた事ですが・・・・。

Timmy Overdriveを購入した際にも書きましたが、歪ませた際に低域が強いと邪魔と認識が僕にはあったのですが、そうじゃないのかも・・・・との思いも出て来ております。

歪みペダルってのは、ギターからの入力信号をゲインアップして歪ませる訳で、そのゲインアップの際に、低域から高域まで同水準に持ち上げる訳では無く、入力信号に偏りがあるのではないかと。

で、その際に、低域の方が強く持ち上げる癖があると、そのサウンドを好まないのがワタクシの性癖なんじゃないんじゃないかなと言う気がしております。

持ち上げ方のチューニングはビルダーの好みで決まると思うのですが、そこに汎用性を持たせたのがこのSweet Honey Overdrive Deluxeじゃないかと思いまして、それ故に、ギターが代われど設定次第で好みのサウンドが得られたのではないかなと・・・・違うかな。

以上です。

ペダル単体でハイゲインを求める方には不向きなペダルですが、ギターの音をスポイルせず、且つ必要な範囲で過不足を補えるペダルかと思います。

僕の様なへっぽこのアマチュア・ギター弾きは、バンド練習でもライブでもアンプの選択に限りがあり、時と場合によっては好ましくない選択をしなくちゃならない時もありますが、その補正にも使える汎用性があるペダルに思います。

因みに、手持ちのギター全てで試しましたが、一番好みの音が出たのはJaguarでした。

癖が強いギターにこそ、マッチするのかも知れませんw。

Timmy Overdrive(Paul Cochrane)

リーダー

リーダーです。

ビクシ君が「次回作CDのジャケはこれをパクります」と言っていたが、成る程・・・・あそこにメンバーが並ぶんだな・・・・俺はどの位置になるんだろうな・・・・はぁ。

連休、ですねぇ。

修理に出していたJava Boostが直ったとの事で、イケベ楽器リボレ秋葉原店に行きがてらブラブラしようかと思ったのだが・・・・

家人「偶にはお散歩付き合ってあげる。だからランチ奢って」

リーダー「えっ(≒げっ)?」

と相成り、僕の穏やかな日曜日は、始まる前に終わったのである。

散歩に付き合う、と言いつつ、基本的には「家人が喜ぶ事をする」が基本であり、己の行きたい場所、己の食べたい物、は諦めざるを得ない。例えば、「とんかつが食べたい」と主張しても、「えー・・・・そう言う気分じゃない」と言う言葉一つで、とんかつルートは潰えるのである。

ここで間違っても「貴殿の気分など問題ではない。とんかつで決定である」など言ってはいけない。戦争がこの世から無くならない理由の一つは「気分じゃない」があると僕は確信している。

そんな訳で出発。

喧々諤々の結果、近所の喫茶店での昼食に同意した家人であったが、向かってみれば定休日(日曜日だもんね)。止む無く近くの中華料理屋さんで食べたは良いが、味と量が反比例している罰ゲームの様なお店でありました。何時も混んでいるお店なのだが、何故にあんなに混んでいるのか不思議。

家人が義母のお礼参りに行きたい、との事で両大師堂をお参り。境内で蝉が鳴いていてちょっと驚く。夏日であったが、流石に蝉には季節外れでありましょう。

ふと目線を落とせば、綺麗な苔。

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苔好きのワタクシ。自宅栽培したい思い止まず。

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阿弥陀堂もお参り。心地良い日差しの境内でありました。

信心深い・・・・などは絶対にないワタクシであるが、時々お参りには行きたくなるのです。なんと言うか、お参りは気持ちがリセットされて宜しいかと。僕の信仰心とはその程度であるが、それでも神社仏閣を見るとお参りしたくなる不思議。

上野恩賜公園を冷やかせば、国民的人気の熊の名前お披露目もあってか大変な賑わい。中でも「怖い絵展」が大変な行列でありました。あーゆーの好きな人、多いんだなぁ・・・・。

場所を移して秋葉原。

イケベ楽器リボレ秋葉原店にて修理を依頼していたJava Boostを受け取る。

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正規代理店経由では無いので外部業者依頼での修理になる、との事でしたが対応頂いた。修理箇所はスイッチ。ONにしたら音が出るがOFFで音が出ないと言う症状・・・・逆の場合は過去有ったが、珍しい症状。

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Alpha社のフットスイッチだろうか。個人的には、踏み心地、耐久性で圧倒的に日本が誇るAlpha社のスイッチが好き。交換前のはこれで、このフットスイッチは過去何度か不具合で交換したが、Alpha社のそれは交換した記憶が無い。出来ればこれに交換したかったが、まぁいっか。

このJava Boost。裏版に書かれた日付は2009年の5月。8年程で壊れた事になり、耐用年数として優秀な範囲に思う。BOSSのスイッチはもっと耐久性があるかと思うが、スイッチ以外の構造上の理由もありましょう(BOSSは埃が入り難い構造が壊れ難さに繋がっているかと)。

Java Boostは、Rangemasterを模したペダルと言う事でゲルマニウムはOC44を使用。RangemasterのゲルマニウムはOC44かOC71が一般的の様です(詳細はこちら)。

Java Boostは本当に好きなペダル。レンジを切り替えられる他、トーンが付いているので汎用性があるし、ノイズの少なさが素晴らしいと思う。直して良かった。

秋葉原からぶらぶらと帰宅途中、御徒町で見付けたお店。

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この手のお店にはなんか突撃してしまう。インド産の缶入りコンデンス・ミルクとか、素性の知れないカップヌードルとか・・・・なんか、欲しくなる。

で、これを購入。

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なんか、美味しそうで買ってみたが、はてさて。

えーっと、何を書こうとしたんだっけ?ああ、そうだそうだ。

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これについて書こうと思ったんだ・・・・前振り長過ぎじゃ。

Paul CochraneのTimmy Overdriveの
イケベ楽器40周年記念モデルトランスペアレント系オーバードライブの走りみたいなペダルで、日本での発売後非常に人気になり、面白い様に引っ掛かるワタクシも一度買ったんですが、「癖があってなんぼがエフェクター」が主義のワタクシには、この癖の無さが駄目であまり使いませんで売却しました。

で、改めて購入したので、紹介記事を書こうかと思ったんですが・・・・書くのが難しくてね、ついつい前振り長くしてしまった次第w。

何が難しいかと申しますと、「Timmy Overdriveが支持されているその特徴を僕があまり好きじゃない」から、なんです。

まぁ、書いて行ってみます。

Timmy Overdriveの特徴は・・・・

~メーカーサイトの解説より~
■Timmy Overdriveは、ギターアンプが本来持っているトーンをスポイルすることなくブースト、オーバードライブするペダルです。コントロールはVolume, Gain, Treble, BassにモードセレクターSWひとつと非常にシンプルですが、その中身は従来の考え方とはまったく異なったものになっています。TrebleとBassは一般のペダルやアンプのそれとは反対に働くカット・スタイルのコントロールになっています。それぞれゼロの位置がフラットな状態で時計まわりにまわしていくとカット・フィルターがかかっていきます。
■Trebleコントロールについて:ほとんどのペダルは、歪み回路で生じるノイジーな音を消すために高音をオフするプリセット回路を入れています。しかしこれはクリーン/クランチ・セッティング時に本来必要な高音域を同時に消し去ってしまいます。Timmyでは、Trebleコントロールを歪み回路の後段に設置し、Gainを上げるにしたがってTrebleをあげる(カットする)ことでGainに連動したナチュラルな高音域の変化を実現しています。
■Bassコントロールについて:ほとんどのペダルは歪みによって低音域がこもってしまうことを避けるために、歪み回路の前段階で意図的に低音域をカットしています。しかしこれは本来あるべき低音域がスポイルされていることを意味します。Timmyは歪み回路の前段階にカット・スタイルのBassコントロールを設置することでGainに連動したナチュラルな低音域の変化を実現しています。
■モードセレクターSWについて:このスイッチによってクリッピング回路の選択ができ、歪みおよびコンプレッションのかかり具合を選択できます。
・アップ・ポジション:非対称セッティング
・ミドル・ポジション:最小のコンプレッションがかかった対称セッティング
・ダウン・ポジション:より深くコンプレッションのかかった対称セッティング
(出典:http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/184282/)

だ、そう。

要するに・・・・

・過度な味付けをしないオーバードライブ
・イコライザーはカットのみ
・トレブルは歪みの後段で、ベースは歪みの前に効く
・セレクターで対称非対称とコンプレッションを選択可能

って事ですな。ふむふむ。

購入動機は、此処最近のメイン・ギター、AT130に合うエフェクターを探して、です。

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色々と改造を施しまして、クリーンは最高に気持ち良い好みの音が得られたのですが、歪ませた際に低域の強さが気になり、低域を調整出来るペダルが欲しいと思って、です。

一般的なオーバードライブ・ペダルは、高域を調整するトーンのみが付いており、低域は過度にならない様にメーカーやビルダーの好み(?)である程度カットされて歪ませている(らしい)が、手持ちのペダルだと、AT130には低域が強過ぎ、そして結構バッファーを選ぶ。

そんな訳で、相性が良いバッファ、若しくはバッファ無しで、低域が調整出来るペダルを探して居た次第。

トランスペアレント系オーバードライブって、
ユーザーにその調整を委ねているからか、イコライザーがトーンだけじゃなく汎用性があるものが多い。

選択肢は色々とあって、実はLovepedalのOD11が一番欲しかったのですが、もう売って無くてw。

で、色々と見て回ろうと思った矢先、これを見付けて試して購入。安かったし満足しているけど・・・・正直、最近出ている白い筐体の方が好きだw。

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イケベ楽器さんがこの「シャア色のTimmy Overdrive」を何台作ったか分かりませんが、シリアルナンバーは001。売った方は「あ、俺んだ!」と分かるのではないかと・・・・w。

2015年製ですが、結構使われていた感じのダメージ感。箱が無いペダルは手を出さない様にしているんですが、これは買ってしまいました。

先ずは、動画をば。



Timmy Overdriveって「味付けをしない」とあるが、「ゲインを上げる=ギター(とアンプ)の癖をそのまま増幅する」と同意に思え、AT130で試しゲインを上げた際は「低域が凄い出るなぁ」と思ったw。

低域が出るのでベースを絞れば、今度はギャリっとした高域が顔を出し、結果、ベースは2時、トレブルは11時位で落ち着いた。

Timmy Overdriveを支持する人にとって、その魅力はデフォルトの「コンプレッションが少ないポジション」かと思うが、僕は歪みペダルにはコンプレッションが欲しく、一番コンプレッションが強いダウン・ポジションでの使用が好み。と言うか、
「コンプレッションが少ないポジション」は一番使わないと思う・・・・それが支持されてるのにw。

ダウン・ポジションは、よく言えば音の壁、悪く言えば音が団子になるので、その前段にエンハンス効果が強いRC BoosterやJava Boostを置く事で、リフやソロで分離が良いサウンドが得られる。若しくは、後段のクリーン・ブースターは分離が良いものを選択するとベターに思う。

敢えて書けば、
「コンプレッションが少ないポジション」は単体で歪ませるに無理があり、アンプをブーストする使い方が宜しいかと思う。

と申しますのは、ギターにもよりましょうが、アンプをクリーンで
「コンプレッションが少ないポジション」だと、サウンドの密度が薄く、ギターの癖が大きく出るので「音が暴れる感じ」が助長される様に思う次第(イコライザーで調整は可能ですが)。

アンプをブーストするは「コンプレッションをアンプで得る」に近しい使い方に思うんだけど違うかなぁ。で、強いピッキングで歪ませ、弱いピッキングでカリッとした質感を出す、みたいな。

そう言う使い方をしない僕は、Timmy Overdriveの魅力であろう
「コンプレッションが少ないポジション」を使わない、と。

ペダルの紹介記事にも関わらず、ペダルの最大の魅力は書いていないと言う・・・・w。まぁ、そんな訳で書き難かったんです。「近所のスーパーに買い物行く為の車を探して購入しました。それが燃費が悪い
ロータリーエンジンのRX-8です」みたいな・・・・って分かり難い喩えだw。

と言う訳で、「全く役に立たないTimmy Overdriveの紹介記事」で御座いました。ううん、書かない方が良かったかなぁw。

で、一部で「Jan RayってTimmy Overdriveにそっくりじゃん」との意見が(批判的な感じで)ありますが、個人的には「そもそもの方向性は同じだし、似たサウンドも得られるが、言う程そっくりじゃない」が個人的見解。

模した事を非難するなら、数多のTS系も同様の非難を受けて然るべきに思うし、ね。と言うかJan Rayって、ペダル自身の味付け結構あるペダルだと思います、うん。

で、こんな事して遊んでみました。

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先述の通り、Timmy Overdriveは音圧ある歪み、換言すれば抜けの悪い設定で、コード・バッキングには宜しいが、リフやソロで音抜けを・・・を目的に、RC BoosterとJava Boostでブーストしてみた。

どちらも魅力があり、好みで決めちゃって・・・・と言う事で、次回練習はJava Boostにしてみようと思う。

ハイエンドなサウンドはRC Boosterで、汎用性もRC Boosterなんでしょうが、Java Boostのチリチリとした質感がやっぱり魅力。(トレブルブースターとしては)Java Boostも汎用性あるし。

RC Boosterはゲインも上げる感じで(勿論設定次第です)、ロー・ゲインなTimmy Overdriveにはこちらの方を好む人が多い様にも思います。

次回練習が楽しみだなぁ・・・・。

CS-9(MAXON)

リーダー

リーダーです。

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仕事関係でお世話になっている方に頂いたものであるが、実に美味で、飲み込む前に次を手にし、秒で食してしまった始末。

南部煎餅が好きなワタクシであるが、現時点で「ベスト・オブ・南部煎餅派生商品」である。

煎餅の定義は不明なれど、その原材料は一般的には米であろう。米好きのワタクシでありますが、米を原材料とした肉厚な煎餅はあまり好まない。

南部煎餅の原材料は小麦。肉厚慣れど、好み。

米を原材料とした煎餅でも、薄焼きのそれであれば好んで食し、改めて「食感」の大事さを認識した次第。

味がニアリーイコールであっても、食感によって好む好まないがあり、どうやら僕は、煎餅に関しては「軽いパリッとした食感」を好む様である。

お漬物で言えば、茄子の漬物は積極的に避ける方で、どうもあのぐにぐにした食感が、味以上に好ましくない。

食べ物で言う「食感」は、「質感」の中に分類されるものと思料するが、例えばギターなどでも好まない質感がある。

その代表的(?)なものがLes Paulであって、「ソリッドボディにアーチトップ」は僕の中では好ましくない質感なのである(「似合わね~」と言われたのも理由の一つである)。

にも拘らず、箱物ギターのアーチトップは好んで使っている訳で、その差が我ながら説明に難く、己の感覚に不自然さを感じざるを得ない。

又、Les Paulであっても、それが黒であれば何故か許せて、と言うか積極的に格好良いと思う訳で、若しくはBigsbyなんぞが着いていると許しちゃう訳で、矢張り
己の感覚に不自然さを感じざるを得ない一方、「好む好まないの感覚」とは、言ってみれば「いい加減」、そして「繊細」とも換言出来るのではないかと思うのである。



さて、JHSとのコラボレーションと言う、今までのBOSSであれば考え難いペダルを提供されても、「ソウナンダー」でスルーしてしまう程、此処最近「BOSS離れ」が留まる事を知らないワタクシですが、BOSSのエフェクターの質感は大変に好きである。

BOSSの素晴らしい点の一つは、なんと言ってもあの筐体にあろうかと思う。

踏み損ないの無いスイッチ、足で触れない様に設計されたノブの配列などは、「見事っ」と膝を打ってしまう出来映え。

そんなBOSSと双璧を成すのが株式会社日新音波製作所さんのブランド「MAXON」でありましょう。

と言いつつ、これまで積極的にMAXONさんを使って来なかった。

その理由に「LEDの見難さと(Q-1スイッチの)スイッチの踏み難さ」がある(BOSS比でね)。

株式会社日新音波製作所さんが、高名なTAMAブランドをも有する星野楽器株式会社さんにOEM供給をしていたIbanezeのTube Screamerなんぞは、フジコ・オーバードライブの黎明期に積極的に使っておりましたが、当時から上記の不満があった。

又、BOSS比でそのスイッチ部分が壊れ易い様に思え、実際幾度か修理に出した事があり、その不満もあってなんとなく敬遠していたのである。スイッチ形状が違うOD808はその不満が無く、一時期メインの歪みで使っていた。今でも時々使っている。

そんなワタクシで御座いますが、前々回の練習で、練習スタジオで中古販売されていたMAXONはCS-9を溜めさせて頂いた所、「こ、これはっ!」と言うサウンドで、「脱・BOSS」を目指す最近のワタクシを悩ませていた「コーラス何使おう」の回答として目の前に現れたのである(その顛末はこちら)。

思った程LEDは見難くなく、スイッチの使い難さ(BOSS比)はあるものの許容範囲であり、「これは買いだろう」と思うも、2万円を超えるその値段設定に「有り得ぬ!」と見送り、以来デジマートさん等で「Maxon コーラス」で検索する日々。

と言いつつも、Karma Chorusに不満がある訳でも無いし、何より「困ったら不本意ながらCE-5を使えば良いや」と思っていたので、「良い出会いがあれば買おう」程度でありました。

出会いと言うのは求めればやって来る事があり、東京エフェクターさんでCS-9が9千円弱で売られている情報を入手したワタクシ。とは言え、然程積極的では無く、「機会があれば行ってみようかな」程度であったが、その機会が思いの外早く訪れ、訪れてみたのは先の金曜日である。

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事務所移転前は近くにあり、時々訪れてはいたのですが、ハッキリと目的を持って訪ねたのは2度目。

小さい楽器屋さん(失礼!)はちょっと入り難さがあり、特に常連さんが多く出入りする場合はハードルが更に増すのであるが、妻曰く「闇が深いメンタル」を持つワタクシは片足でそのハードルを跨ぎ突撃したのである。

非売品ながら、ヴィンテージのFuzz FaceだのTone Bender等が飾られる棚を垂涎しながら眺め、専用の防音ブースにて、アンプの上に無造作に置かれた復刻版のRangemasterに目を奪われつつ試させて頂く。

うん、良い、矢張り、良い。

お値段もお安いし、これは買いだろうと思うもスイッチ動作が不安定。ああ、やっぱりか。

MAXON、Ibanezeの中古品によくあるスイッチ部分の不安定さ。それがこのペダルにもあった。ううん、残念。
MAXON、Ibanezeのディスコンの中古品には結構な値段差があるが、理由はそこにあるのかもなw。

「どうしようかな、買って修理に出そうかな」と思いつつ、そう言えば東京エフェクターさんってエフェクターの修理もやってたな、最近は積極的では無いらしいにせよ、ちょっと相談してみようか、と店主の池田さんに伺えば、修理して下さるとの事。然も無料。

只でさえお安い値段設計の上の、この余りの神対応に少し委縮するも甘えさせて頂き、依頼して数日後、修理後郵送頂いた。

さて、相変わらずの長い前振りで恐縮ですが本題です。

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日本が誇るブランド、MAXONのコーラスCS-9で御座います。黒ラベルだから82年迄に作られたモノでしょう(その後白ラベルに変更。一般的に黒ラベルの方がお高いらしい)。35年以上前の製品。
MAXON、Ibanezeの中古品によくある「ロゴ部分の金属プレートが凹んでいる」も無い、まぁ美品に分類して宜しいかと。

BBD回路はお馴染みMN3207+MN3102の組み合わせ。

Speedと他メーカーのDepthであるWidthと言う、コーラス・ペダルにお馴染みのノブ以外無い大変に簡素なペダル。「深さ」ではなく「幅」と名するのが面白い。と言うか、感覚的に「幅」の方が的確に思う。

ONにした際には、特に高域部分がブーストされ、「キラキラした質感」が顔を出す。うん、好きな質感。

かと言って「耳に痛い」サウンドでは決して無く、試させて頂いた際に使用したStratocasterのリアでも耳に心地良かった。

可変幅は大きくなく、派手目な変調感で「不安を煽る様な」コーラスには不向きかと思います。

MAXON版の動画は見当たらないので、同時期のIbanezeのそれでサウンドを紹介させて頂きましょう。



主たる目的はモディファイ品かもですが、これが分かり良いかと・・・却って分かり難いかなw。

で、手持ちのCE-2(黒螺子初期)と比較してみました。

簡潔に結論を申し上げますと、中域を持ち上げるCE-2、高域を持ち上げるCS-9、かと。

僕は、1弦をアップ・ピッキングする癖があり、その所為か1弦の鳴りが弱い。そんなワタクシにCS-9のこの特徴は嬉しい仕様。

又、今メインで使用しているAT130は、箱鳴り感があるので、CE-2の癖がToo Muchだった。CE-5をメインで使う様になったのはその為。優劣ではなく好みでCS-9の方が好きだ。ギターや狙いによって使い分けも良いでしょう。

BOSS比で筐体は重く、大変に荒い塗装。この塗装の質感・・・・好きだわw。

スイッチ部分の使い易さはBOSSに軍配。耐久性も、でしょうね。

とは言え、どちらの「質感」を好むかは人それぞれかと思います。どちらが優れていると言う話でもない。「スイッチの耐久性はBOSSが優秀」と言えると思いますが、MAXONの「カチッとしたスイッチの質感」を好まれるのも有りかと思う。僕はそこにあまり拘りは無いけれど・・・・壊れなければw。

使い処は、コード・バッキングでのクリーンのカッティング、アルペジオの他、リフやソロでONにしても宜しいかと。

リフやソロでの「コーラス掛けてます」なサウンドを好まれない方は、Speedを下げてのご使用がお勧め。ハイ上がりなその癖がエンハンス効果を齎します。

ここでも軽く触れましたが、Ibanezeの製品ながら
The Stone RosesJohn Squireの使用で興味がある方もいらっしゃいましょう。

何度も引用している動画ですが・・・・



足元には確かに、これと思しきペダルが鎮座。もこもこしたサウンドのGretschがスッキリしているのは、このペダルに由るものが多いのだろうか・・・・。

以上です。

次回練習の足元は・・・・

asimoto

じゃねえよ、てか貴様、俺のmicroamp全裸で踏むんじゃねえよ、Shin's Musicのモディファイ品なんだぞぅ!

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こんな感じで行こうかと思う。おお、見事、脱BOSSが完成した感。

・・・・出来る事は、GR-55の千分の一位なんだけどw。

バンド練習では未だ試せていないので、追加有れば加筆致します。

なんとなくHOT CAKE(Crowther Audio)

リーダー

リーダーです。

近所に大変美味しい豆腐屋さんがあって、時々買っては食している。

お豆腐は特に好きな食べ物と言う訳では無いが「ここのお豆腐なら食べたい」と思わせるお味。

ここで買ったお豆腐。冷や奴で頂く事が多いが、醤油で食べるはしないワタクシ。

以前ベースの大先生が「醤油って、かけると醤油の味が強過ぎて食材の味じゃなくなる」的な事を言っており、「おお、成る程」といたく感心した事があり(事実大先生は餃子を酢と胡椒とで食べている)、以来、ここで買ったお豆腐は・・・・

①:豆腐を皿に移し暫く放置し水をしっかり切る
②:水が切れたら豆腐にバジルを振り掛ける
③:
じゃこを胡麻油と大蒜で炒め塩胡椒
④:②に③振り掛ける
⑤:ウマー

と言う風に食べている。

お豆腐にバジル・・・・と違和感を覚えられる方もいらっしゃるかもだが、この食べ方には必須な食材。バジルの風味が絶対必要条件。

上記は、誰に教わった訳でも無く、何となく作ってみたもの。狙って作ったと言うより、その食材があったから、なんだけどw。

「料理の上手い下手」の基準は分からないが、一つの指標に「限られた食材や調味料で美味しく仕上げる」はあると思う。厳選素材でレシピ通り作って・・・・を「料理上手」とは言わないと思う。手間を惜しまぬ人、は料理上手に分類される(私見)。

こう書くと、如何にも僕が料理上手みたいだがそんな事は無い。上記も、家人より早く帰れた日に、たまには料理でも作るか、とやったに過ぎず、偶々美味しかっただけである。

で、だ。

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Crowther Audioの名機HOT CAKE。レビューは可成り前に書いている。

以前書いた時のメインはRickenbackerは360C63。その、カリカリしたリアのサウンドを太くするって趣旨で導入したペダル。

高名なペダルで、既に評価は定まっている感があるが、その評価は・・・・

①:ハイゲイン
②:低域~中低域が強く高密度(「ファズっぽい」と言う感想はここからかと)
③:故にシングルコイルにマッチ

かなと。

それにケチを付ける気はなく、寧ろ「うん、その通り」が感想。昔の自身のレビューも同じだしw。

最近のメインギターはArchtop TributeはAT130

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このギター、色々と改造を施しましたが、特徴として「低域の強さ」がある。

クリーンで弾くにはその癖が好ましいが、歪ませるとアンサンブルで音抜けが悪く、「接続する歪みペダルはある程度ローを押さえるものが好ましい」となっている最近。

シングルコイルであるP-90をマウントしたAT130。シングルコイルに合うと言われるHOT CAKE。

でも、相性は、良くないだろね、が試す前から分かっては、いる。

しかしながら、「相性が悪い取り合わせを”敢えて”試すと言うのも一興」と、試してみた。

今でこそエフェクターは百花繚乱だが、ロック黎明期はそうでなかった訳で、「手元にある機材で何とかする」をしていた筈。

同列で語るのも如何かと思うが、敢えてそれをやってみては如何かろうとやってみた。

360C63と併用していた時は、Vol:10時、Drive:2時、Presence:2時、ってな設定。

HOT CAKEは、Driveを上げるに従い低域が増す癖があり、ローカット・コンデンサーがマウントされ、可成りカリカリなサウンドであった360C63でも、2時以上はちょい低域が強過ぎだった。

極端な設定にしてみたり、クランチ程度にしてみたり、あれやこれややっていて、

Vol:10時
Drive:2時
Presence:マックス

だと、「お、結構良いじゃん」なサウンドであった。

こうして改めて使ってみると、HOT CAKEの歪ませ方って割かしフラットなんじゃないかって思った。帯域に癖が無いのではないだろうか。

只「高密度な歪み」が、低域にムチムチ感を齎し、「低域が強い」と感じるのでは無いかと・・・・違うかな。

AT130と合わせても、上記設定では「低域が強くてファズ風味」とも思わなかった。全帯域に、高密度で・・・・良い。暑苦しいけどw。

ううん、中々、良いなぁ・・・・いや、結構良いじゃん。

フロントのボリュームを少し絞れば、良い感じで「高密度な歪み」が得られ、それが良い感じにアンサンブルに馴染みそうだし、バッキングはそれで、リフやソロでは前段にトレブルブースターなんぞをかますと、抜けたサウンドが得られ・・・・中々に使い易く、好印象。

これは・・・・バンドで充分使えるんじゃないか?

敢えて合わないものを・・・・と、何となく弄り始めたHOT CAKEだが、結果中々に宜しくて、「おお、手持ちのペダルにじっくり取り掛かるのもええのう」とw。じっくり取り掛かれば「これは、こう使うと好みのサウンドになるなぁ」が、エフェクターにはあるのかも知れぬ。

料理上手・・・・じゃない、エフェクター上手w。

HOT CAKEは「バッファが良い」との評価を其処此処で見掛けるが同意。

「ファズっぽい」「低域が強い」との評価でHOT CAKEを避ける方もいらっしゃるかもですが、「高密度なオーバードライブ」との認識で向き合えば、意外にね、発見あるかもです。

因みに、僕のHOT CAKEは「Bluesberry」と呼ばれる、STD(スタンダード)の3ノブ・バージョン。

内容にスイッチがあり・・・・

IMGP0541

向かって左手が、ノーマルとブルースベリーの切り替え、右手がギターとベースの切り替え、とか。その差異はそう多くないが、ブルースベリーは中域が若干鼻詰まりに感じた。



動画だと、差異が分かり難い・・・・てか、実際もそんな劇的な感じではない(Driveを上げると効果が分かり易いけど、そこまで上げると僕には低域がToo Much)。

ま、次回練習で試してみます。多分、バンド・アンサンブルでは合わないだろーなー・・・・w。
livedoor プロフィール
登場人物

【リーダー】

ギター・ボーカル
持っているエフェクターの数は4ケタを下らないエフェクター狂人。ワイフが天敵。最近NGWに寄生。


【ミドリカワ】

ベース・ボーカル
メンバーからは「大先生」と揶揄を込めて呼ばれる最年長・最長寿ベーシスト。やっと人生折り返し。正論派。


【ビクシー】

ギターシンセ・その他
最近ギターにシンセをマウントした命知らず。明るいヘビーゲームオタク。絶滅寸前。

【TakaYuki】

ドラム・打ち込み
虚弱ドラマー。話題はオールマイティ。愛車RX-8。スーパーデザイナー。そして卵が大嫌い。
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