リーダーです。
以前何処かで書いた記憶がありますが、ベランダに朝顔植えてましてね・・・・。
小さめの花で、なんとも可憐。毎朝カーテンを開けるのがちょっと楽しい。
天高くなる長月にして、未だ花を咲かせます。
来年種から育てたいんだが、受粉しているんだろうか・・・・。
上記は家人が買って来た竜胆。この花、どうやって受粉するの?てか、切り花ってさ、受粉とかするの?したら種って出来るの?
家人は切り花を好む。花器に挿して、それを愛でる。
一方、僕は土から芽吹く植物の方が好きだ(家人がそれを愛でない訳ではない)。
成長を愛でる僕と、美しさを愛でる家人。その違いは、あると思う。
贈り物の定番胡蝶蘭。あれ、花が落ちたら殆ど捨てられるんだよねぇ?って思ってたら・・・・
昨年の父の葬儀で頂いた胡蝶蘭を、母が世話をし今年も花を咲かせた。
花屋で売られている胡蝶蘭は、花が一列に綺麗に並んで咲いているが、母の育てた胡蝶蘭は乱雑な咲きっぷりで、なんとも生々しい咲き姿(蘭ってなんか怖いんだけど・・・・僕だけだろうか? )。
(庭づくりを嗜むとはいえ)素人の母が育てる胡蝶蘭と花屋さんで売られる胡蝶蘭は違う。花屋さんは、美しく見せる為の世話をしているのは間違いないと思う。プロならではの世話の仕方ってあんだろうな、と推量。
と、柄にも無く花の話で始まりましたが、どこに繋がるかと言うとミックスダウンに繋がるんだよ。
「ミックスダウンって何?」と言う方に簡単に解説させて頂くと、バンドの曲を録音したら、それをパッケージにして聞いて頂く前に、「ボーカルはこれ位の音量で」とか「ここでこんなリバーブを掛けて」とか、そんな作業が御座いまして、それがミックスダウンで御座います(大雑把な説明なので突っ込まれてもスルーしますw)。
で、そのミックスダウンの作業、我々フジコ・オーバードライブでは、此処最近ワタクシが対応している次第。
これが、まぁ、面倒臭い訳。
「各パートの音量調整とエフェクト処理でしょ?簡単じゃん」と思われた貴方に呪いあれ。これがね、結構難しいんですわ。
「美しく見せる」為に花屋さんがあれこれする様に、ミックスダウンってのも、まぁ「格好良く聞かせる」為の行動。
いやいやいやいや、分かってますがな、「そwwwれwwwでwwwあwwwれwwwか」と言いたいんでしょう分かります。
↑確かこの辺りからでDAWソフトが更新されて・・・・非常に手間取った・・・・筈。
↑10周年記念CDは確か殆ど一人でやった。
しかしだ君・・・・、「何も手を施さないが故に、”これ以下”になる」って事もあるんだぜ?
と言う訳でミックスしているんだよ僕は。
次回作CDの内、既にメンバーからOKが出ているのは4曲。今取り掛かっているのはベースの大先生の楽曲「White Light」と「惑星」。
で、難航しておりますのが前者の「White Light」。
なんか、と言うか、なんでか、と言うか、とっちらかっちゃって兎にも角にも纏まらない。
取り敢えず「こんな感じか」と纏めてみるも、それを聞いたベースの大先生より「いや、(こうしか出来上がらないなら)別に没にしても・・・・」と消極発言。
個人的に好きな楽曲故なんとか纏めたいなぁと思うもなんとも纏まらない。
と言う訳であれこれ再考している今日この頃。
以前何処かで書きましたが、最近「出来るだけ低域を削る」をテーマにミックスしているワタクシ。
低域を削るとサウンドがスッキリして来て、聞いてて疲れない。
そんな感じのミックスをして来たんですが、「試しに低域を可能な限り出してみよう」と今までの真逆のミックスを施してみる。
・・・・うん、前回よりは、纏まった、気が、する・・・・んだけど。
ある曲のミックスで低域を大胆にカットしたらサウンドがスッキリしたんで「お、ミキシングの肝ってこれじゃね?」と馬鹿の一つ覚えみたいにそう言う対応して来た僕だが、「それで上手く行く事もあるが全てと言う訳じゃない」って事なのだろう。よく聞く魔法の言葉「時と場合による」を体感。
数学みたいに、「方程式当て嵌めて答えを導く」訳じゃない作業故、誰かに「これで良いよ」と言って貰わないと終われない。それが、ミックスダウン。
細部の手直しは未だしなくちゃならない段階だが、ミキシングの方向性が大いに変わっちゃったんで仮ミックス的な意味合いでメンバーに取り敢えず聞かせる←いまここ。
メンバーからのリアクションはどうなるか分からんが、方向性が支持されたら細部の手直しする事となる。
はてさて、どーなる事やら・・・・。
と、言いつつ、低域は「こんな出しちゃって良いの?」ってレベルじゃないのが、僕のチキンな所だなw。
ほおずき市で買って来た鬼灯をなんか捨てられずにいる。
この状態が鬼灯の「答え」なんだろかねw。