四鬼夜行

“がんばらないけど、ネバーギブアップ”
東京の社会人アマチュアバンド、fujico overdriveのblogです。

レコーディング

録音便り

リーダー

リーダーです。

前回の練習時、MTRを受け取る。

録音なんか未だ先だと思っていたが、既にドラムとベースは5曲録音されており、残るは僕とビクシ君のギター、そしてボーカル。

そう言えば、Takayuki君がドラムを購入し、試しに生ドラムで録音したとか言ってたなぁ・・・・。

練習の録音をガイドにし、それを元にドラムを録音したらしい。リズムの揺れは機械的に調整し(凄い事が出来る時代だなぁ)、クリックと練習の録音物のガイドが入っている状態。

その状態でベースの大先生がベースを録音したとか。

いつ両名の間でMTRやデータの受け渡しをしたのか記憶にないが、まぁ、実際問題ドラムとベースが録音されたMTRが目の前にある。

ベースの大先生のご都合で次回練習まで間があり、その間には祝日絡みの三連休もあるからそこでやろうかなと思えば、大学生になる義理の姪っ子が泊りで遊びに来るとかで余り時間は無い。加えて、諸般の事情で日曜日に福岡に行かねばならぬかも知れぬと言う不測の事態。

年内に録音が終われば、年末年始を使ってミックスダウンの時間が取れる。その為には次回練習にはビクシ君に渡さねば、と、先の日曜日の午後から録音を開始したのである。

日曜日の午後と言う落ち着かない時間から開始したのは、既に慣れた5曲であるし、加えて、練習の録音物と言うガイドラインがあるのでやり易かろうと言う安易な発想で。

備忘とメンバーへの情報共有で書いてみようと思う。

ギターはArchtop TributeはAT130を使用。録音初登板のルーキー。

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弦交換をしたのは録音があったから、もあるからなんだ、うん。

クリーンはフロント・ピックアップでドンシャリに、歪みは基本リア・ピックアップを選択を選択し、バッキングでは低域を抑え目もフラットな感じに、リフやソロがメインの曲では中高域を上げ、ローは思い切って削り抜けの良いサウンドに。僕の音作りはこれが基本。練習ではセンターを選択してエフェクターで調整するけど、趣旨は変わらない。

何度か書いているが、フジコ・オーバードライブは低域が強く、且つエッジが立たないサウンドが強いと思っている。

ベースの大先生はトーンを削ってブリブリしたサウンドがお好みな感じだし、ビクシ君も最近はフロント・ピックアップを選択して太目のサウンドを出す事が多い。

アンサンブルを考えて、僕はローを出さないようにしたり、リフを弾くにしても低域は避けたりしている。その是々非々は判断しかねるが、まぁ、そんな感じ。

その趣旨で選択したエフェクターとアンプ。

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Keeley Compressor 3 knob(Keeley Electronics)~コンプレッサー

TS-9(Ibanez~Bruno Mod)~オーバードライブ

CS-9(Maxon)~コーラス

Carbon Copy Bright(MXR)~ディレイ

A3GP(Albit)

コンプレッサーは常時ON。ナチュラル系のコンプなのでパコパコ感は少ない上に、サスティンは殆ど上げず、アタックも控え目。

「かける意味無いじゃん」と言われそうだが、かけてないとミックスした際のピッキングのムラが結構出る。「ピッキングニュアンスで・・・・」に無縁なポンコツ・ギター弾きには重宝している。

歪みペダルはTS-9 Bruno Modを選択。

A3GPは割かしドンシャリなサウンドなんでTS系と相性が宜しい。又、歪み易いのでゲインが少ないペダルの方が好ましい。A3GPを使う時には色々試したがこれがベストである。良い感じでローが抑えられ、分離感が出る。

加えて、コーラスで煌びやかさを、
ディレイで奥行きを演出。録音でも「脱BOSS」が加速。

上記が基本設定。1曲だけ宮地楽器さんによるモディファイ品のCry Baby Miniを使用した。

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使い勝手は・・・・やっぱ通常サイズに劣ると再認識したw。で、ワウペダル使って筋肉痛になりました。ポンコツ・ギター弾きの面目躍如(?)。

今回の録音は、「エフェクターは最低限しか変えない」を基本とした。音質の変化は、エフェクトの交換ではなく、設定の変更、A3GPのイコライジング設定を変えて対応してみようと思った。

趣旨的に「練習に近い感じで」を目指す。ドラムが生ドラムな事、練習のデータがガイドラインである事を考慮し「録音で色々やるんじゃなくて練習に近しい感じにしよう」と言う発想。

まぁ、ペダルもアンプも違うけど、「生っぽい感じ」にしようかと。

MTRはZOOMのR16。廉価なMTRだが、メンバー間で行き来するのでこの軽さが宜しい。

と言いつつ、DAWソフト(SONAR)があるので、データさえ貰えればMTRの受け渡しは不要なので次回からはそうしようと思う。受け渡しが面倒だし、結局SONARでミックスダウンするんだし。

では、各曲を振り返ってみやう。

①黒犬

ベースの大先生の曲。基本的に僕はコード・バッキングのみ。

同じコードを繰り返す曲なので、展開を叩き込んでおかないと見失う・・・・あ、ガイドラインあるから大丈夫か・・・・。

とガイドラインを聞きながらやってみたが、僕はガイドラインは使えなかった。

クリックに合う様に、練習の録音物を分断しているのだが、その分断点で引っ張られてつっかえてしまい、他の曲でもガイドラインは一切使わず確認のみに。

ベースの大先生は「ガイドラインがあったので楽だった」と言ってたが、この辺は個人差なんだろうなぁ・・・・。

と言う訳で、クリック、チャンネルに纏められたドラム、そしてベースを頼りに録音開始・・・・と思ったが、ベースがPANされてて右チャンネルからしか聞こえてこない。

MTRを軽く弄ってみたがよく分からず、録音出来ない訳では無いのでそのままで。

少しだけ、普段弾かないアクセント的なフレーズを入れてみた。

基本クリーン・トーンしか使わない曲なのだが、コードバッキングとは言え歪ませていないと粗が目立つなぁ・・・・w。

②退屈

これもベースの大先生の曲。

この曲は、リフがメインだが、珍しくソロも弾き、バッキングもある。

とは言え然程苦労しないだろう・・・・と、取り組んだが、普段の練習よりBPMが早めで、何気に難しい。

イントロのリフはオーバーダビングで厚さを出す積りだったが、結局ソロも別チャンネルに録音。
中域を上げ音を前に出し、ソロではディレイを入れてみた。

メインのチャンネルはリア・ピックアップを使用したが、オーバーダブはフロントで太めのサウンドにした。オーバーダブ感をあんまり出さない感じにしたかったが、果たしてどうなったかはミックスダウンしてみなきゃ判断付かず・・・・。

③新しい光

これまたベースの大先生の曲。

この曲は、凄く長いAメロ(イントロ、Aメロ、ギターソロ含む)と、簡易なサビと転調の3部構成。

クリーンでのバッキングが基本だが、Aメロ部分が長いので要所要所で歪み+ワウを使ってアクセントを付けてみた。

全編ワウも試してみたが、Aメロが長い所為かToo Muchに感じ上記に。

ビクシ君がリフを弾くのだが、邪魔にならに様に録音物を何度か聞き直して確認。

上手く行くかは・・・・ミックスダウンで判断w。

④エトセトラ

僕の曲。

ずーっと同じコード進行を来る返すだけの曲で、ベースの大先生に「録音する時苦労しそうだ」と言われたが、総じて大先生の曲の方が同じフレーズの繰り返しが多いので「お前が言うな」と思ったのは勿論だ。

同じコード進行の循環なので、リフっぽく弾いたりバッキングっぽく弾いたりしていたが、この曲は普段弾かないフレーズを色々と盛り込んでみた。でないとメリハリが・・・・w。

幾つかフレーズを試しては没にし・・・・を繰り返し、なんだかんだで時間が掛かった。結局、採用したのはニュー・オーダー風なフレーズで・・・・そのフレーズだけが気に入ったと言う・・・・w。

重ねたフレーズは、
ブリブリした感じが合うかなと歪みだけど敢えてフロントで太めの音にしてみた。とは言え、アンプの低域は削り気味。エッジが立った低域でリフを弾く感じ。弾きながら思ったのだが、僕は「籠った低域」が好きじゃないんだな、多分。

この曲のギターが一番気に入ったんだが、フレーズに満足したのか、サウンドに満足したのかは、手前が弾いたのに判断付かずであるw。

⑤処暑

これが一番時間が掛かった。と言うか・・・・普段よりBPM早く感じて、なんか上手く行かなかった。

歌メロが割とある曲なので、あまりギターは入れなくてもと思うも、ビクシ君もあまりフレーズを弾く感じじゃないので、練習では弾かないフレーズを幾つか試すも中々上手く行かず。

「これは行けるだろう」と言うフレーズを思い付き、とは言え中々上手く弾けずで何度も取り直し何とか録音を終え聞き返せば、どうにもこうにも歌メロと合わないと気付きガッカリ。作り直し。

ギターソロっぽい個所もあり、普段はイントロと同じフレーズ弾いているのだが、録音を聞いてみれば「流石にどうだ?」と我ながら思ってしまい変更。

全体的に、不満足な出来映え・・・・ううん。

「まぁ、これ以上は出来ないだろう(能力的に)」だったのでここでギターは終了。

で、リアの音が凄く良い感じだった。効果が感じられなかったコンデンサー交換、やっちまったかなと思ったポット交換とそこから調整したポールピース、は、凄く良い感じで満足なのである。

何が功を奏したかは分からぬが、ポールピースの調整だけだったら俺がして来た改造は何だったんだって事になるからさ、そう思う人が居ても黙ってて欲しいと思うんだ。

録音しなくちゃならない(ならないって事も無いんだが)曲は残り5曲。歪みペダル、不満は無いけど変えてみようかな・・・・。

死者の日の翌日、改めて歌入れ。

ビクシ君のギターは未だだが、僕は先んじて歌を入れる。

歌入れは、練習を一回潰して行う事が多く、3時間と言う時間はいつもギリギリで、僕の歌入れを済ませておかないと終わらない事必至。

今回、僕の曲は2曲だけなので、2時間もあれば余裕だろうと近所のスタジオを予約。姪っ子が来る前に方を付けるべしと昼過ぎにスタジオ予約。

歌入れ・・・・これ程苦痛な事は無い。歌うのが嫌いだし自分の声も嫌いだし歌も下手だしなんでこんな事をやっているのかと自問しつつ準備。

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ヘッドフォン、シールド、リミッター、シールド、ボーカル・エフェクト、歌詞カード諸々・・・・あ、リミッターとボーカル・エフェクトはBOSS製品だった・・・・まぁ、いいやw。

これにMTR・・・・結構な重量。近距離にスタジオがあって良かった。

小春日和の文化の日(@東京)。

文化の日に、非文化的な歌入れとは如何に?と思いつつ、歌入れや個人練習でお世話になっている近所のスタジオの長い階段を上る。

一番大きなスタジオしか取れず、広い部屋の隅っこでちんまりと録音。

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ボーカルアンプ兼エフェクトのVE-20で薄くリバーブを掛け、LM-2でピークを押さえる。LM-2は、個人的には名機だと思う。

「2曲で2時間・・・・楽勝・・・・w」と思っていたら、「処暑」と言う曲が難航。ギターでも難航し、歌でも難航するってどう言う事よ?「歌が下手だからじゃん」ってやかましいわ。

なんとか「これで・・・・勘弁して下さい」なレベルの録音を終え、難航すると思った「エトセトラ」と言う曲はあっさり終わった。と言うか、終えた。

取り敢えずそれぞれ2バージョンを録音、コ-ラスも入れて終了。

大学生になる義理の姪が遊びに来たのでナポレオンキッシュへ。

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ソフトシェルの唐揚げ

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2種類のキッシュ


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メイン3皿

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デザート

で、他に海老のビスク。甲殻類嫌いには厳しいラインナップでしたが、美味しかった(家人&姪っ子談)らしいし、姪っ子も元気そうだったので良しとしましょう・・・・。

録音便り~歌入れ編

リーダー

リーダーです。

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上野へふらふら散歩へ出向き、寛永寺さんでお参りすれば、満開の梅に遭遇。

梅の植木が欲しいと数年願いつつ購入に到らぬのは、どうしても世話をし切れぬとの懸念からだが、梅を見る度に「矢張り一鉢欲しいのう」と思ってしまう。

寒牡丹や梅は、寒い時期に咲く様が健気で宜しい。

桜には、なんかこう「春だぜぇ、うっひょー!」な感があるが、寒い時期に花を咲かせる植物はなんかおずおずと咲いてて、目を奪われる。

啓蟄を過ぎてから花を咲かせた方が受粉を助ける動物が居るだろうに、何故この時期に花を咲かせる遺伝子を持ったか不思議。

「東風吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

菅原道真が大宰府に送られる前に読んだ有名な句だが、梅の花の匂いって、風に乗る程強かったっけか?と無粋にも思いつつ、写真に収めた俗人のワタクシ。

で、梅の花をみると、そろそろ花粉症の薬飲まなきゃ、と思い出す。


さて、土曜日は練習・・・・ではなく、録音。

5/20(土)予定のライブで配布する(と言うか押し付ける)誰も聞かないCDの歌入れ。

6曲は完成しており、残す所4曲。

内2曲は僕が歌入れを済ませており、メンバーに「僕の歌はこれでOK?」とメールするも誰からもレスが無く、録音の際に持ち寄るべきものをメールしてもやっぱりレスが無い。

僕の歌入れは終わっている訳で、この録音はあのバカあの馬鹿の歌入れな訳で、その御膳立てをしているにも関わらずこの仕打ち。

流石に腹が立ちつつ、「・・・・通常練習の積りなのかしらん?」と訝しく思いながら「もう知やないっ」と可愛く拗ねながらも、己の持ち物であるボーカルエフェクトとリミッターとシールドを用意する僕って本当に偉い。通常練習だったら
事前練習が面倒なので強引に録音に持ち込もうとした訳では無い決して。

結局レスは当日朝。うむ、時既に遅し。僕のボーカルの是非にはレス無し。うむ、時既に遅し。

と言いつつ時間が余った時の対処を考えていなかった訳では無い。

5/20のライブで配布する次回作CDの録音は終了するが、次々回作の楽曲がそれなりに溜まっており、そのガイドラインを録音すれば良いだろうと思った次第。

我々の録音は、過去何度も書いておりますが、初動はTakayuki君が担う場合が多い(要するにドラムから録音が開始される)。

その負担を軽減すべく、一度僕がクリックと仮歌とコードストロークのギターを録ってガイドラインとしたのだが、Takayuki君より「展開のガイドラインと成れどノリのガイドラインとはならない」との感想があり、さすれば一発録りかとも思ったが、「録音でリズムのズレを矯正する」との側面もあり、それもどうかと。

であれば、「ドラム後録りはどうか?」と言う話が出ており、「じゃあ僕(リーダー)のギターから録ってみよう」との話をしたのだが、「折角MTRあるし、Takayuki君がPC(DAWソフト入り)持ってくるし、クリックとギターと歌録れるよな」と思った次第。

と言う訳で、取り敢えずギターを持って行こうかと思ったが、ボーカルエフェクト&リミッターと普段より荷物多いのにギターまで持って行くのは面倒、と自粛。必要あればレンタルで良かろう。

荷物が普段より少ないので楽器屋巡り。

黒のアニバーサリーDS-1が出ていれば買おうかなとか考えていたが・・・・



売り切れなのか見付からず・・・・、残念。ま、今年限定発売ですが、暫くすれば見掛けるようになりましょう。

気になっていたDiamond Guitarsさんにも足を運ぶ。HPには記載が無いビザール・ギターが大量にあり、目を奪われる。

お店の方も気さくな感じの方で、良い感じのお店でした。

何軒か回るも何も購入せずでした。ううん、最近は「改造欲>物欲」の不等式が行動原理だもんなぁ・・・・。

と言う訳で、録音開始。

セッティングして居たら、前のバンドさんの方が「請求書をアンプの上に忘れたので探させて下さい」と入って来たのは良いのだが、出て行く時に扉を閉め無いと言う暴挙をかまして下さる。

俺の歌が外に漏れたらどーすんだ!

と、ベースの大先生が激昂されてましたが、そんな僕等は5/20に人前で演奏するのですよ、えぇ・・・・。

とは言え、礼も言わずに退出するわ、扉は閉めないわの余りに非常識なその女子の行動には流石にメンバー全員腹が立ち、この怒りを庄屋で発散しようぜと心が一つになる。

ベースの大先生の楽曲、「煙突」は粛々と。2テイク位でOK。

ビクシ君のコーラスもすんなり終了し、こりゃあ時間余るだろうな、と思いつつ、続いてビクシ君の楽曲は「ゲカカゲ」に取り掛かるも難航。

なんか妙に控えめな歌い回しで、メンバーから「もうちょい声張れば?」との声が上がるも本人は「いや、これで」と聞く耳持たず。フジコ・オーバードライブで頑固と言うか人の話を聞かないのは誰かと問われれば「それはエクソビクス君です」と即答出来るのだが、こう言う時の彼にはぶっても宥めても無駄である。

ベースの大先生のコーラスも終了し、続いては僕の楽曲の「二人は踊る」のビクシ君パート。

ミドルテンポの曲なので、この曲は声を張らなくてもいっか、と思ってたら声を張って歌うエクソビクスさん。もう、訳が分からぬ。

「いや、そんな感じで自分の曲も歌いなさいよ!」と改めて言うも、「いや、曲が違いますから」と理解不能な回答。エクソビクスさんのAI化を早急に進めないとならぬと心に誓う。

コーラスパートを録り、ベースの大先生のコーラスも済ませ、残る僕の楽曲の「狂気」のコーラスも簡単に済ませる。

やっぱもう一度「ゲカカゲ」やってみようよ、と、提案するリーダーさん。

この曲、強弱がハッキリしている曲なので、静かな個所は控え目に、激しいパートは激し目に、分けて録音してみようと提案。

フジコ・オーバードライブで一番歌が上手いのは、正直唯一ちゃんと歌えるのがビクシ君なのだが、何故か本人は自信が無いのか、ダブリングやコーラスでボーカルを誤魔化したがる。

音程が甚だ不安定な僕が朗々と歌っているのに・・・・ホワイ何故に?と考えてしまう。

あ、もしかしてさ、僕の歌聞いて「・・・・あの人、あんなに外してるのになんであんなに声張るんだろ?恥ずかしくないのか・・・・?」と思って委縮しちゃったのだろうか・・・・だとしたら謝らねばならぬ(無論、ビクシ君が僕にである・・・・罪状は冒涜)。

そんなこんなで録音終了。結局3時間たっぷり使いました。

練習後、飲み会。ビクシ君は誕生日って事で奥方様と過ごすとかで欠席。庄屋の店長さんに「あれ、今日はビクシさんは?何かあったの?」と聞かれたのだが、庄屋さんと親しく成り過ぎな気がしなくはない・・・・。

そして3人が残った」と言う訳で残りメンバーで飲み会。

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一人5千円で割り勘だね、といつも通りの清算をしたのだが・・・・酒代5千円強、下戸のリーダーさんの緑茶648円。でも、割り勘。

こんなんを、もう、十数年続けている。

なんとなく割り切れない気持ちを抱えながら、ベースの大先生&ビクシ君の歌入れの為に持って来た重い荷物を抱え家路に付いた、土曜日の夜。

 

新春録音便り

リーダー

リーダーです。

今年も宜しくお願いします。

皆様に置かれましてはどの様な年末年始をお過ごしでしょうか。

偶々付けたTVでサンシャイン池崎(と言うか斎藤工)を見て、死ぬほど笑いました・・・・面白かったなぁ。

元旦にお宮参りしたのですが、小春日和でついつい足を延ばして散歩しちゃいまして、上野浅草界隈を散策。

この界隈に越して来て数年経つ訳ですが、未だ発見があったり、年始の喧騒でいつもと違う顔を見せる街と言うのは、中々に興味深いものです。

上野公園では、公の施設が閉まっていて、ひっそりと佇むその様は、中々に荘厳で良いものでした。

そんな、のんびりとした日を過ごして居たのですが、ノルマがありまして・・・・。

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はい、レコーディングで御座います。

過去何度も書いており、定期的に読んで頂いている方々には辟易かと思いますが、我々フジコ・オーバードライブは、基本的にオリジナル曲をやるバンドです。

で、曲が10曲溜まりましたら録音しCDに纏め、ライブで配布する、を、しております。配布と言うか「押し付け」です。無料なので「押し売り」ではありません、「押し渡し」であります。

録音方法は、各自MTR(録音の機械です)にそれぞれのパートを録音し、全ての録音が終わったらミックスダウンをしCDにパッケージする、と。

今年もライブで配布するCDを作りましょって事で、取り敢えず纏まった6曲は録音を済ませていたのですが、残り4曲の録音を昨年より始めており、ドラム、ベースが終了。

で、この年末年始はワタクシの番、と相成りました。

納会でMTRを受け取り、では、と取り掛かるワタクシ。

先ずは軽く聞いてみよう・・・・と再生ボタンを押す。

そう言えばドラムのTakayuki君が「一箇所間違えた」とか、ベースの大先生も「正直自信が無いのでやり直せってんならやり直す」とか言ってたなぁ、大丈夫かなぁ・・・・と、不安を覚えつつ再生ボタンを押し、聞き終わって思いました。

「もっと不安に思うべきだった」、と。

うん、いつもより状況は悪い様だ・・・・しかし、ここで慌てては行けません。こんな事は良くあります。

この様に、「土台がグラついている上に家を建てる」のがワタクシ、リーダーの役目なので御座います。

と言う訳で、年始早々リズム隊に殺意を覚えつつ、録音を開始する。 逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ。

てな訳で、備忘で記録を残して行きましょか・・・・。

ギターは、クリーンのコード弾きが多いのでG6120DCを使う・・・・積りだった。

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で、アンプに繋いだんですが、音が出ない。ホワイ何故に?リズム隊の呪いか?

彼方此方改造したのでどこか断線しているのでしょう。Naked Guitar Worksに持って行かなきゃ・・・・ああ、面倒臭い・・・・多分、ジャック・・・・だな・・・・新年早々の厄落としとは、今年はいい年になりそうだぜ。

てな訳で・・・・

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まぁ、Stratocasterですわね。

こう言う時に必要なのは「割り切り」であって「拘り」に非ず。

ロー・コードはG6120DCで弾きたかったなぁと思うも、G6120DCは実は録音で使用した事が無いので未知数で、「ま、駄目だったらStratocaster弾けば良いや」と思っていたから、これで宜しい。てか、Stratocasterが壊れていた方が困っただろうな、うん、そう言う意味では良かったのかも知れない(前向きさん)。

<煙突>

略ロー・コードのカッティングだけなので楽じゃろうと思ったが、曲中でカッティングを微妙に変えており、そこで何度か間違えそうだな、と思うもすんなり終了・・・・の筈だったが、エンディングが僕が記憶している長さと違い「え?あれ?」となる。

普段の練習とは違い、歌とビクシ君のギターが入って居ないので僕が何処かで間違えたか・・・・と再度取り掛かるも・・・・やっぱりおかしい。

練習の録音物聞いて確認・・・・。


エンディングが短いじゃん!最後の最後でやり直しになったんだがこれは何のトラップだ?


取り敢えず録音物に合わせるしかない。
こう言う時に必要なのは「割り切り」であって「拘り」に非ず。

ギターを重ねようかなとも思ったが、この曲はビクシ君のギターがメインなので余計な事はしない方が良かろうと重ねず。基本クリーン・トーンなんですが、ミドル・ピックアップが良い感じでそれで弾きました。

ビクシー>
気を付けろ、Takayukiトラップがあるぞ。
ベースの大先生>
気付いていたなら言わんか馬鹿者!気付いていないなら何故すんなり出来ちゃうんだ馬鹿者!

<ゲカカゲ>

これが一番大変だろうな、と思っていたが、クリーンと歪みを別トラックに録ったので以外にすんなり終わった。静と動がある曲で、練習ではリズムが揺れがちな曲なのですが、録音では安定してたので弾き易かった。

以前は得意だったアルペジオで何度か躓いたのは内緒にしてくれ・・・・子分になるから・・・・そう言えば最近、リズム・キープしようと練習ではアルペジオ弾いてなかったんだよな・・・・練習してないとこうなるな、うん。

<二人は踊る>

「ベースは2トラック入れてね」と言ってたんだが1トラックしか入ってませんがどう言うメッセージでしょう?>大先生

この曲、ビクシ君がイントロ以外あんまり弾いてくれないのでギター3トラックを重ね録り。ギター・ソロも僕なのだが、ソロはどうしてもファズを使いたくてトライするも・・・・

全然上手く弾けません。自分で考えたソロが弾けないんですよどう言う事です?

と四苦八苦。

ま、こんなもんだろうってな所まで辿り着く。

ライブでは絶対再現出来ないオーバー・ダビングだが、
こう言う時に必要なのは「割り切り」であって「拘r(以下略)。

<狂気>

練習がいつもぶっ早くなって、で、サビでなんか減速しちゃう曲。何と言うプログレ。この曲も大変だろうなあ・・・・と覚悟していたが・・・・

BPMが練習より大分遅くて楽勝

で御座いました。 うん、このBPMだよね、やっぱいつも早過ぎだよね。なんでいつもあんなに早くなるんでしょうか・・・・?

この曲もビクシ君がギターをあまり弾かないのでオーバーダビングを施す。

「ガチャガチャした曲だからガチャガチャしたギターが良かろう」と取り掛かるもごちゃごちゃして収拾付かず。「ガチャガチャ」と「ごちゃごちゃ」には大きな違いがある様だ・・・・。

計4曲、セッティング込みで延々4時間。

2曲程、その場でギターを考えたりした試行時間があったので時間が掛かったが、練習通りだったら2/3の時間で終わったと思う。うん、重ね録りするならちゃんとアレンジ考えておかないと駄目ですね・・・・。

で、日を改めて、(仮の)歌入れ。

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先ずはマイク(
Electro VoiceのBlue Revenなるマイク。安かったのと見た目で購入)を立てる(後ろに見えるは亡父の油絵w)。

で、歌入れのエフェクター。

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VE-20なるBOSSさんのボーカルエフェクターと同じくBOSSさんのLM-2。ボーカル・エフェクターはこれ以外にもあるのだがメンバーに貸出中なのでこれで対応。

LM-2を使った理由は、ボーカルって結構ピーク・アウト(≒入力過多で音が割れる事)しちゃいまして、その対策で。

仮の歌入れ」と書いたのは、LM-2を試したかったからってのがその理由(歌がOK貰えたら万々歳だけどw)。

使いました結論ですが、うん、凄く使えます。他のメンバーの歌入れでも積極的に使おう。

2曲を2時間程(セッティング込み)で終了。

歌は・・・・うん、本当に自信が無いし、何より自分の声が嫌いだし、なので、何回か録って終了。

歌が駄目な人は、やればやる程駄目になると思う・・・・取り敢えず、外しても真っ直ぐ歌う方が良いと思っている(僕の場合ですけど)。

で、ビクシ君のギターと他メンバーのボーカル、コーラスは未だだが軽くミックスを、する。

この段階で「こりゃ流石に駄目だろう」をチェック。出来上がりを聞いた事ある人からすると「それで・・・・あの出来映え?」と驚かれるだろう。一度この段階で聞いて御覧なさい。どんだけ誤魔化したか修正したか分かるから。

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トラックを確認し、歌詞に間違いがないかも確認(黒く消してある箇所は僕の名前が入って居るからw)。

真面目にやってんですよ、こ!れ!で!も!

てな訳で、ミックスダウン開始。

・・・・ドラム、ノイズ、酷くない・・・・?

ハットをオープンにすると、ノイズが強調される感じで、更にタム関連は1トラックに纏められててPANが出来ない上にシンバルが遠い・・・・。

何故、こんな、録音に・・・・?

「こう言う音を出したい」があるんだと思うが、ノイズ嫌いな彼にはなんとも珍しい・・・・。

いつも通りの四苦八苦七転八倒。なんとか「こうかなぁ・・・・?」を作るも、ううん。

ま、ビクシ君のギターとボーカルとコーラス入れないとなんとも言えぬし何とかなるだろうと相変わらずの根拠無いポジティブ指向(諦念とも言う)。

取り敢えずメンバーにシェアしてみたが、果たして感想は如何に??? 

「答え」を「作る」作業

リーダー

リーダーです。

以前何処かで書いた記憶がありますが、ベランダに朝顔植えてましてね・・・・。

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小さめの花で、なんとも可憐。毎朝カーテンを開けるのがちょっと楽しい。

天高くなる長月にして、未だ花を咲かせます。

来年種から育てたいんだが、受粉しているんだろうか・・・・。

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上記は家人が買って来た竜胆。この花、どうやって受粉するの?てか、切り花ってさ、受粉とかするの?したら種って出来るの?

家人は切り花を好む。花器に挿して、それを愛でる。

一方、僕は土から芽吹く植物の方が好きだ(家人がそれを愛でない訳ではない)。

成長を愛でる僕と、美しさを愛でる家人。その違いは、あると思う。

贈り物の定番胡蝶蘭。あれ、花が落ちたら殆ど捨てられるんだよねぇ?って思ってたら・・・・

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昨年の父の葬儀で頂いた胡蝶蘭を、母が世話をし今年も花を咲かせた。

花屋で売られている胡蝶蘭は、花が一列に綺麗に並んで咲いているが、母の育てた胡蝶蘭は乱雑な咲きっぷりで、なんとも生々しい咲き姿(蘭ってなんか怖いんだけど・・・・僕だけだろうか? )。

(庭づくりを嗜むとはいえ)素人の母が育てる胡蝶蘭と花屋さんで売られる胡蝶蘭は違う。花屋さんは、美しく見せる為の世話をしているのは間違いないと思う。プロならではの世話の仕方ってあんだろうな、と推量。

と、柄にも無く花の話で始まりましたが、どこに繋がるかと言うとミックスダウンに繋がるんだよ。

「ミックスダウンって何?」と言う方に簡単に解説させて頂くと、バンドの曲を録音したら、それをパッケージにして聞いて頂く前に、「ボーカルはこれ位の音量で」とか「ここでこんなリバーブを掛けて」とか、そんな作業が御座いまして、それがミックスダウンで御座います(大雑把な説明なので突っ込まれてもスルーしますw)。

で、そのミックスダウンの作業、我々フジコ・オーバードライブでは、此処最近ワタクシが対応している次第。

これが、まぁ、面倒臭い訳。

「各パートの音量調整とエフェクト処理でしょ?簡単じゃん」と思われた貴方に呪いあれ。これがね、結構難しいんですわ。

「美しく見せる」為に花屋さんがあれこれする様に、ミックスダウンってのも、まぁ「格好良く聞かせる」為の行動。

いやいやいやいや、分かってますがな、「そwwwれwwwでwwwあwwwれwwwか」と言いたいんでしょう分かります。


↑確かこの辺りからでDAWソフトが更新されて・・・・非常に手間取った・・・・筈。


↑10周年記念CDは確か殆ど一人でやった。

しかしだ君・・・・、「何も手を施さないが故に、”これ以下”になる」って事もあるんだぜ?

と言う訳でミックスしているんだよ僕は。 

次回作CDの内、既にメンバーからOKが出ているのは4曲。今取り掛かっているのはベースの大先生の楽曲「White Light」と「惑星」。

で、難航しておりますのが前者の「White Light」。

なんか、と言うか、なんでか、と言うか、とっちらかっちゃって兎にも角にも纏まらない。

取り敢えず「こんな感じか」と纏めてみるも、それを聞いたベースの大先生より「いや、(こうしか出来上がらないなら)別に没にしても・・・・」と消極発言。

個人的に好きな楽曲故なんとか纏めたいなぁと思うもなんとも纏まらない。

と言う訳であれこれ再考している今日この頃。

以前何処かで書きましたが、最近「出来るだけ低域を削る」をテーマにミックスしているワタクシ。

低域を削るとサウンドがスッキリして来て、聞いてて疲れない。

そんな感じのミックスをして来たんですが、「試しに低域を可能な限り出してみよう」と今までの真逆のミックスを施してみる。

・・・・うん、前回よりは、纏まった、気が、する・・・・んだけど。

ある曲のミックスで低域を大胆にカットしたらサウンドがスッキリしたんで「お、ミキシングの肝ってこれじゃね?」と馬鹿の一つ覚えみたいにそう言う対応して来た僕だが、「それで上手く行く事もあるが全てと言う訳じゃない」って事なのだろう。よく聞く魔法の言葉「時と場合による」を体感。

数学みたいに、「方程式当て嵌めて答えを導く」訳じゃない作業故、誰かに「これで良いよ」と言って貰わないと終われない。それが、ミックスダウン。

細部の手直しは未だしなくちゃならない段階だが、ミキシングの方向性が大いに変わっちゃったんで仮ミックス的な意味合いでメンバーに取り敢えず聞かせる←いまここ。

メンバーからのリアクションはどうなるか分からんが、方向性が支持されたら細部の手直しする事となる。 

はてさて、どーなる事やら・・・・。 

と、言いつつ、低域は「こんな出しちゃって良いの?」ってレベルじゃないのが、僕のチキンな所だなw。 




















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ほおずき市で買って来た鬼灯をなんか捨てられずにいる。

この状態が鬼灯の「答え」なんだろかねw。 

ミックスダウンでMixed Emotion

リーダー

リーダーどすえ。

ううむ、選挙・・・・どうしましょうかねぇ。

取り敢えず、「あの人とあの人は無いな」ってのは決まっているけどどうしましょ。

ま、もう暫く悩みましょっと。


いつも楽しい話題を提供頂くデジマート・マガジンさん。毎回楽しく読ませて頂いておりまして、最新版は木材についてのこちらの記事。

「へー?」と思いつつ読ませて頂いた。

僕のStratocasterはボディはバスウッド。

敢えてバスウッドを使っている高級メーカーも一部ありますが、
廉価なギターに使われる木材の代表格みたいな代物、それがバスウッド。

重いギターは好きじゃないので、軽量なバスウッドのボディは僕はウェルカム。

サウンドの違いについても、僕は軽い音のギターを重く鳴らせる方が好きで、ギター自体がヘヴィなサウンドだと逆に敬遠してしまう。気に入った音作りが出来ないのです。

「うん、お前には安物がお似合いだ」五月蠅い黙れ。


さて・・・・

えー、ちらっと書きましたが、時間を見付けてはミックスダウンやってます。

次回作CDの内6曲録音し、内4曲は歌まで完了。

4曲の内、僕がボーカルをやった3曲はミックスダウンを済ませ、メンバーからも「ま、いいでしょ」と相成っていたのだが、ドラムのTakayuki君が、ドラムの音色等を差し替えた、との事で再ミックスを・・・・との依頼。

メンバー了解済の僕の3曲については、流石にもう面倒くさくて、「差し替えたいならTakayuki君がミックスやってメンバーの合意得てよ」、と押し返すも(ごめんねTakayuki君)、ビクシ君の楽曲「ミスタードリラー」は、Takayuki君がミックスしていたものの、複数の耳を通した方が良かろうとの趣旨に加えて、僕自身過去軽くしかミックスしてなかったので取り掛かる。

Takayuki君のミックスをベースに、気になった点・・・・ボーカルとスネアが前に出過ぎと思ったので調整。

ボーカルは、コピペして薄~~~~~くリバーブを掛けたものを鳴らしつつ、コンプレッサーを差し替えボーカルを押さえる。

スネアは、バチンバチンと鳴っていたのでイコライジングし、他のドラムパートの輪郭を出す。

先ずはTakayuki君に聞いて貰おうとデータを送れば、「ドラム(特にスネア)が味気なくなった」との回答・・・・ううむ。

かと言って、僕はドラムのサウンドがおかしいと思っており、ここは共通を見るは難しかろうと他2名のメンバーに意見を求めるべしとデータを送れば、メンバーはワタクシのミックスを支持するもOKではなく・・・・

ベースの大先生>サウンドをタイトに
ビクシ君>バッキングをもっと大きめに

との意見・・・ううむ。

ここで、「抜本的に作り直した方が早いんじゃね?」と思い立つ。

ベースの大先生とビクシ君の意見は相反する様に思え、且つTakayuki君の意向も踏まえると収拾付かぬのう・・・・と思い、はてどうしましょ?と困惑する46歳。

ミックスに「正解」は無く、「パッと聞いて良いなって思えたらそれが正解」と思うのですが、「パッと聞いて良い」と思える水準じゃないのだろうと思い、であれば抜本的にやり直そうと。

各パート、全体に掛かっていたエフェクトを全て外し、その状態で、適当に音量調整とPANをして聞いてみやれば、なんともごちゃっとした、抜けの悪いサウンド。ううむ・・・・。


フジコ・オーバードライブは、録音は各自が自宅で録り、歌を皆で合わせて・・・・ってなスタイル。

ドラムのTakayuki君はエレドラ、ベースの大先生はコンプ経由でMTR、ビクシ君はマルチエフェクター内臓のプリアンプ、僕はこれを使い、それぞれ各パートを録音している。

つまり・・・・楽器隊は全て「生音」ではなく、所謂「ライン録音」。

で、ライン録音って、マイク経由の生音の録音より低域(の倍音)が出る気がするんです。裏付け出来る根拠は無いんですが・・・・。

で、ですね、低域って、ちゃんとコントロールしないと、アンサンブルがごちゃっとしちゃって抜けて来ないと僕は思っています。ライブや練習ではそれがないと寂しいのですが・・・・。

あ、低域の主張が強いファズがアンサンブルで抜けて来ないのはそう言う理由だろうな・・・・。

過去何枚かCDを作り、その都度ミックスダウンをやって来たのですが、以前は重心を低くした方が良いんじゃないかと思っていて、そんなミックスを施して来たのですが、なんと言うか・・・・聞いてて疲れるサウンドw。



上記は、10周年記念盤(笑)で過去の楽曲をリミックスした内の1曲ですが、このリミックス、
低域削ろうとベースやバスドラを抑え気味にしたミックスを施していたんですが、今聞いてみれば未だ重い気がする・・・・。

重く感じる原因はなんじゃろね?と考え、(ボーカル以外で)大きく鳴っているパートの低域が出過ぎなんじゃないか?と思い立つ。

「低域を削る=ベースやバスドラを削る」ではなく、大きく出ている楽器の低域を削れば全体がスッキリしてくるんじゃなかろうか・・・・と。

結果、スネアの低域を削って見やれば、うん、バランスが良くなった。

ベースとバスドラの低域も少し削ったが、全体的な効果で言えばスネアの低域を削った時に大きな効果があった。

加えて、他のパートも、出来るだけ低域を調整。調整幅はほんのちょっとでも、効果は大きい場合があり、なんか・・・・今までのミックスも、この辺もっとシビアにやっておくべきだったなぁと今更ながらに思った(遅ぇよ)。

ごちゃっとした感じが無くなった結果、左右にPANした僕とビクシ君のギターも抜け良く出て来て・・・・演奏の粗が目立つったら無い・・・・おい。

メンバーに送ってみれば、ベースの大先生とビクシ君から「とても良いと思いました」とのコメント。ああ、良かった・・・・。

Takayuki君は「僕が鳴らしたかったドラムの音じゃない」と言う感想かと思うが、ま、すまん、民主主義w。

これでTakayuki君の満足感も得られる様にするにはどうしたら良いか?を考えると、一発録り、生音での録音しかない様にも思う次第。

先に書いた通り、「マイクを通した音」は、ある程度低域がマスキングされる様にも思え、ライン録音で録った音では出せないニュアンスが出る様にも思うのですが、その音だったら、Takayuki君の満足感が得られるんじゃないかと推測。

その為には・・・・もう少ししっかりした演奏しなくちゃだなぁ・・・・ある意味一番ハードル高いなぁw。 

録音便り~2016年1月16日と休日の風景

リーダー

リーダーです。

さて、先日のBlogでNaked Guitar Worksにお邪魔した際、スメアゴルさんと言う方とお会いしたのだが、氏のBlogを勝手にリンク貼らせて頂きました。 

実を言うとその存在は結構前から存じ上げていました。検索してヒットして何度か読ませて頂いていたのでね。

色々と読ませて頂いて、「成程のう、魔改造とはこう言う事を言うのかのう。世の中広いのう」と思っていたら、どうやら僕は氏と同一線上に居るらしい・・・・。

いや・・・・うん?い?、え?そうなの?

なんかちょっと烏滸がましい気もするが、うむ、僕ももっと改造道(そんなんあるのか?)に精進しよう。


さて、土曜日は新年初の練習日・・・・の筈だった、が、ベースの大先生がインフルエンザで欠席と相成り、「じゃ、キャンセルすっか」とも思いましたが、既にキャンセル料金が発生するタイミングだったので、「んでは、次回CDの内録音が途中まで終わった6曲の歌入れするか」と相成った。と言うか、僕がそうしたw。だって暇だったんだもん。

と言いつつ僕も風邪気味で、熱は下がったが鼻声と言う・・・・相変わらず締らない我々w。であるのだが、ま、プレ・レコーディングと言うか、一回録音してどんなもんか試してみようと。

加えて、歌入れに掛ける時間ってのが前回少なかった気もして、コーラス・パートが多く体調万全(な筈だった)ビクシ君の時間が取れるならやっちまおうと。 

と言う訳で、Takayuki君はSONAR(DAWソフト)をインストールしたPCにインターフェイス、僕はマイクにポップ・ガード、為念でシールド数本とMTR、ビクシ君は貸出中のボーカル・エフェクターと言う、普段よりは軽いけど何気に嵩張る機材で出撃。

3時間で6曲・・・・セッティング除けば1曲当たり20分程度。

それを踏まえ、予めデータをSONARに移行しある程度のバランスを取り、インストールの時間を削減し、加えて、「メイン・ボーカルは取敢えず2回録る」と言う原則でスタート。

ボーカル・エフェクターの調子が悪く、結局外したり、録音レベルの調整に時間が掛る。SONAR内臓のリミッターをかまし、粛々と熟す。

僕は鼻声だったんで仮歌録り・・・・と思っていたが、鼻声は余り気にならず(鼻水止めの薬を飲んでいた為なんか怠かったけどw)、まぁ、後日録り直しても良いかな程度で進行。

ビクシ君の歌録りはそこそこ時間が掛けられる様に、僕は「まあいいや」程度で終了。うん、決して投げ出した訳じゃないんだ違うぞ違うったらそんな目で見るな。

ビクシ君の歌録りも、そこまで時間は掛らず、割かしゆったりした録音。

今回は、幾つかリズムの揺れが気になる個所があり、その箇所での歌い回しを予め練習して行ったのも功を奏したと思う。 予習は必要ですね。こう言うのもプリプロと言うのでしょうか。

練習後、今年初飲み・・・・とはならず。

僕は別件があったので離脱、体調万全だった筈のビクシ君も「舌を噛んで美味しく食べられそうにない」と離脱。

結局、なんとも真面目なバンド活動となった。いや、それが普通なのかも知れないが・・・・。

帰宅後、録音物を軽く聞き返し、軽くミックス。

うん、まぁまぁ、良いんじゃ・・・・ないか・・・・なw。

録音時にぷつぷつ入っていたノイズ(原因はこれなのかな?)も大丈夫そう。まぁ、良かった。

んな訳で、年初から躓き気味ですがw、まぁ始動しましたフジコ・オーバードライブの2016年。改めて今年も宜しくでっす。 

で、本日はNaked Guitar Worksにペグ交換に出していたRickenbacker360C63の受け取りに。

軽く浅草寺にお参り。

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N.G.Wにお客さんが居たので・・・・
 
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目の前の落花生屋さんでパロミータス買って時間潰し。購入しおんもで待機。

そんなんしてたらご夫婦の方に先を越されてしまう・・・・Alas!僕も待ってたんだが死角だった模様w・・・・ま、こんな事も有る。前回は僕がスメアゴルさん待たせちゃったしなぁ。

20分程おんもで待ったが如何とも寒いので、失礼かと思うが店内に入り「終わったら電話下さい」と店長の多田さんに言伝しロッジ赤石へ退避。風邪治り掛けだったのに不注意だったなぁ・・・・流石に反省。

時間があれば名物のナポリタン食べたかった・・・・が、用事があった為、360C63を受け取り早々に帰宅。何とか間に合う。

結構待っちゃった・・・・冬の時期は電話してから行った方が良いな、気を付けよう。 なんか今日はしまらないw。

帰宅し軽くミックスダウン。 

おーっと、PEAK越えがあるぞ・・・・こりゃ、あかん。

ミックスダウンと言っても、バランス取った程度なのだが、かえってそっちの方が良いんじゃないかと思った、日曜日の寒い午後。 

録音便り2016年1月8日

リーダー

どもっ、フジコ・オーバードライブのCEO(チーフ・エフェクター・オフィサー)こと、リーダーです。

さて、先のBlogにフジコ・オーバードライブのCOO(チーフ・オ〇ニー・オフィサー)兼CFO(チーフ・Fが押さえられない・オフィサー)ことビクシ君が加齢について書いておりましたが、

録音すると太ももの裏が筋肉痛になる

と言う症状は加齢なのでしょうか・・・・MTRの操作で前屈みになるのが原因なんだが、ううむ。

録音は、家人の電子ピアノの椅子を借りそれに腰掛け、MTR等は地べたに置いて・・・・が、我が家の基本。

MTRを録音再生→録音する→間違える→MTRを止めるMTRを録音再生

を繰り返すのだが、上記下線部分で前屈みとなる(他、アンプやエフェクターの調整)。

って事はつまり、

あんたどんだけ間違えるんだよ

と言う事ですよねぇ・・・・。

ベースの大先生は、間違えた個所だけ弾き直すと言うMTRのテクノロジーを最大限に生かした録音をしているが、僕はなんかそれが嫌いで、間違えたら全部弾き直す。最初からやり直す。

非生産的である上、拘っても分からない事に加え、何度も書くがそもそも殆ど聞いて貰えない訳で、この拘りを早々に捨てた方が正である事は間違いないのだが、なんか、嫌なのだ。

CD製作の主たる理由は自己満足であって、自己満足を得る為の作業での拘りなので、多分今後もそうしちゃうんだろう。

さて、三連休を有効利用する為に・・・・と言う訳じゃないのだが、録音に使用しているギター、Rickenbackerは360C63のペグ交換を三連休でしちゃいたいと画策しているので、金曜日中に録音済ませちゃおうと思い立つ。

と言う訳で、殆ど聞かれる事の無いCDの録音記録を、何故か結構読まれている本Blogで引き続き報告しようと思う。御付き合い頂きたい。

では、始めよう。

ギターは勿論Rickenbackerは360C63
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アンプは
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ALBITさんのA3GPをクリーンで。このアンプ、ローが結構出るのでBASSは抑え気味の設定が宜しい。

コンプレッサーは
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Keeley ElectronicsのCompressor。うん、これ、凄く優秀。録音に打って付け。

基本となる歪みペダルは
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320DesignのLamdmighty。characterのノブで中域を簡単に調整出来て使い勝手が素晴らしく良い。

それを状況に応じてJan Rayでブースト。音の密度を調整。
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ゲイン・ブーストに加え、倍音とイコライジングの調整に使用。これがあると音作りが早く決まる。

潔い位に前回と変わらずっ。進展無しっ。卒論は未だっ。

・・・・と思って取り掛かりましたが、Landmightyは結局使いませんでしたw。

じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃあ、行ってみましょうそうしましょう。


<裏切られた心臓>

追加エフェクター:RATⅡ、CE-5(ギター・ソロのみ)

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Landmightyで行こうかとあれこれやっていたが、5,6弦で弾くリフのオーバーダブがメインなので、「RATが合うんじゃねえ?」と思い立ち持ち出す。うん、只の思い付きです。

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イケベ楽器さん企画の白RAT。現行品と中身は同じですw(LED以外)。

Jan Rayでブーストするのではなく、ローを少し多めに出し、RATのトーン(と言うかFilterですね)で低音を削る。これでソリッドで抜けの良い低域が作れる。

おおう、これこれ。

密度が濃い割に軽いサウンド。うん、このサウンド好きだ。

前回バッキングは録ったので、今回はリフ。

ギンギンなサウンドでリフを弾く。気持ち良い。腕が伴えばもっと気持ち良かろうに・・・・無念。

ギター・ソロでCE-5を踏んだが効果は薄かった。やっぱエフェクターって相性あるよね・・・・。

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イコライジング出来る2軸ポットが大変今回のレコーディングで有効だったCE-5。BOSSはON-OFFの操作が容易で録音には打って付けですな。

ギター・ソロと言ってもビクシ君のソロの合いの手みたいな感じなのであんまり前に出てもと・・・・これ位で良いでしょね。

なんとなく、パンクしてて楽しい。

数回で終了。うん、これで良いでしょう。良しとしましょう。


<悲しいギフト>

追加エフェクター:TR-2、Custom Badass Modified O.D、WaterFall、AD-9(Keeley Electronics Mod)

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えー、この曲は、ですね、クリーンで録ってやろうと決めておりました。

GS風な感じにしたかったんです。うん、作った時はそう思ってたんですよ。加えて、文章力と推察力に感心し切りの「まくらことば」さんのBlogにタイムリーな話題がありまして、「よぉし、やろう!」と後押しされちゃった次第。

因みに、僕はGSは曲の好き嫌いが凄く分かれます。基本、好きなGSは「どれだけサイケか」で決まる様に思います。

「サイケ」と一言で言っても、「どんなんがサイケ?」と言われれば言葉に窮する僕ですが、GSではないんですが、なんかこう淫靡な感じがある昭和歌謡は好きである。





なんかこう、「現代に於いては狙ってやらなきゃ出せない雰囲気」って、時々無性に恋しくなる。

長く聞くと飽きるんですけど・・・・ねw。

この時代の日本のサウンド、特に女性ボーカルの場合、セルジュ・ゲーンズブルグとか、その他フレンチ・ポップの影響も大きい気もします。

おっと、閑話休題。

アレンジして行く中、GS風には成らなかったので、せめてサウンドはGS風味を持たせようと、GSと言えばファズとトレモロって事で、TR-2(トレモロ)を持ち出す。

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「ONにすると音量が下がる!」とHPの評価で時々見ますが、2006年製以降は改善されているとか。僕はその2006年製以降の物ですが気になりませんです。

Custom Badass Modified O.Dをクリーンに設定して併用。100HZを削り、エッジが立ったサウンドを演出。バリッとしたクランチ・サウンドに早目のトレモロ・サウンドを併せてバッキングを録りました。

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汎用性が高いオーバードライブ。あんま人気無いと思うけどw、僕は名器だと思っています。

で、軽くオーバーダブ。

僕は、自分が作った曲ではイントロ以外はコード弾きが中心なんです。歌いながらリフとか弾けないんでw。

なので、録音では自分の曲はオーバーダブする事が多いです。ビクシ君のギターとぶつからない様に、なので、そんなに弾きまくる訳じゃないんですが・・・・。

で、オーバーダブ。

合いの手な感じをイントロとAメロで、Bメロで高めの帯域が無くなるので補正的に、サビでアルペジオを、と録音。サウンドは、試行錯誤の結果WaterFallAD-9(写真撮り忘れたw)で。

アルペジオって事でアタック音重視のサウンドの方が良いかなとDyna Compを持ち出すも、ドラムとベースのアタック音にどうにも負けてしまい却下。

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詳細不明な改造がなされたDyna Comp。結構好きなんだがフジコ・オーバードライブのアンサンブルでは埋もれてしまう。

何となく、古臭いサウンドが出来上がり悦に入る。

録音の醍醐味の一つに、普段弾かないリフを入れてみるとか、普段は何となく作っているサウンドを作り込んでみるとか、あると思います。それが功を奏する事はあんまりないのですがw、これは気に入りました。

練習では再現不可なんですが、まあ、良いでしょう。いや、良しとしますw。


これで録音完了!いぇ~い!

と言う訳で為念で全ての曲を聴き直す。

此処で僕は大失敗を犯す・・・・。

間違ってね、ビクシ君の曲、一番苦労して録音した「ミスター・ドリラー」のイントロ、消しちゃったんですよええ・・・・再生と間違えて録音ボタンを押しちゃってねぇ・・・・。

全く悪くないのにビクシ君を責めたくなる。形而上学的な怒り。

計ったかの様にビクシ君から「明日、焼肉食いに行きません?」と呑気なLINEが入り、殺意を超えて具体的な殺害計画を立てそうになる。

超人的な自制心で「喧嘩売ってんのかテメエ」と返信。彼は何が何だか分からなかったろうが黙殺。「卒論提出するまで待っててダーリン」と返すが良かったか。

うう、録り直しかあ・・・・あうあう~と絶望に打ちひしがれていたが、「あ、オーバーダブで誤魔化そうっと」と大岡裁判。玉虫色の決断。「あれ?間違ったら最初から録り直すんじゃ?」五月蠅い黙れ。


<ミスター・ドリラー>

追加エフェクター:TS-9 Bruno Mod、CE-5

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前回録音時の様に、LandmightyにMinotaurの組み合わせで・・・・と最初取り組むも、
消したのはイントロをちょこっとだけなので、少しサウンドを変えて「此処がイントロですよ」感を出そうと、TS-9を持ち出す。

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アンプで高名なBrunoによってモディファイされたTS-9。よりブースターに特化した改造が施され、ゲインは低い。ブースターとしてTSを使うならこのペダルが最高峰だと個人的には思っております。

TS-9にした理由は、濃ゆいロー寄りのミッドレンジを出せば消しちゃった所が誤魔化せんじゃないかと・・・・ゲフンゴホゴホ。

イントロのみCE-5を追加。これもメリハリの為。

更に数か所オーバーダブ。サビでリフを追加。

結果、うん、怪我の功名。やって良かった。

この曲、Bメロから盛り上がる感をギターで作っていたのですが、サビで大盛り上がりの後イントロに戻った時に、極端にサウンドがスカッと隙間が出来るのがちと気になっていた。

消しちゃったイントロは敢えて1番では使わず、(消してない)2番のイントロからギター二本にする事で、隙間を埋める感じになるかなと。

・・・・しまった・・・・「最初からこれを狙ってた」的に書けば「いや、リーダーって凄く考えて録音しているんですね」的な評価が得られたか?書き直すか?

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<ミスター・ドリラー>

~田口トモロヲ先生の声で以下読んで下さい~

前回録音は終わっていたのだが、聞き直してみると1番のイントロと2番のイントロに音の密度の差異を設けてメリハリを付けた方が良いのでは?と思い立つ。

残念ながらあまり聞いて頂く事の無いCDではあるが、何故聞いて頂けないかと言うと、その理由の一つに「ま、こんなもんだろ」と言う「少々の事には目を瞑る」「少々の事じゃなくても目を瞑る」と言う表現者として最も避けねばならない思考で録音を進めてしまうが故、聴いて頂く方々に「なんか恥ずかしくて聴いてられない」との思いを持たせてしまったのは否めない。

ドラムのTakayuki君は割かしリズム・キープに妥協しがちだし「ベースは音を太くしてナンボ」と言って憚らないベースの大先生は録音となるとアタック重視になりアンサンブルが大きく変わるしギターのビクシ君に到っては「録音までにはギターを固めますよ!任せて下さい」と訳の分からぬ言い切りをする始末。

しかし、俺はリーダー。自分に(だけ)優しいメンバーに流されては行けない。

昨年の紅白歌合戦のTOKIOを見て思ったが、どう考えても長瀬君より歌が上手いメンバーが居るにも拘らず長瀬君が歌った方がどうにもしっくりくるのは、彼の真剣さとそれを必死に支えるメンバーの熱い思いが伝わって来るからだと思う。どこぞのアマチュア・バンドの様に、ライブ前になると練習よりネタを考える時間の方が長いなんて事はTOKIOには無かろう。

それに普段からメンバーは俺に対して(だけ)は妥協を許してくれない。「俺は無理だからお前何とかしろ」的な雰囲気をビンビンに感じる。

逆にメンバーを指摘なんぞしてみろ。

ビクシ君:なんかへらへらし出す
ベースの大先生:難しい顔で首を傾げ「そんな事無いと思うけどなぁ」的な妥協を即す態度をとる
Takayuki君:なんか切れ出す

と言う有り様だ。「悪貨は良貨を駆逐する」それは俺には当てはまらない。己を律する事が出来る男、それが俺だ。

いや、いけない、メンバーに対しての愚痴(と自画自賛)になってしまった。俺は慎み深い男の筈だ。平均年齢40を疾うに超え、今更指南などされたい筈もないメンバーにあれこれ指南するのも宜しくない。

「俺で解決出来る事なら、俺が解決しよう」

そう思い立った俺は、既に片付けていた機材を再び取り出す。愛機Rickenbacker360C63に「すまんな、相棒。もう少し、もう少しだけ付き合ってくれ」と声を掛け、シールドをアンプに繋ぐ。熱を持った真空管だけが俺を暖めてくれる。

「ここは・・・・TS-9だな」

俺はラックからTS-9を取り出し接続する。この不器用だが確固したサウンドを持つエフェクターを俺は愛して止まない。

徐に録音ボタンを押し、録音を開始。

ここで再度前日録ったテイクを消しそうになる。

「俺ってば・・・・おちゃめさん」と独り言を呟き、録音を開始。

録音終了後、聞き直す。うん、俺の思った通り、オーバー・ダビングの効果は確実にあった。

「こんな・・・・ものか」

慎み深い俺は「この方が全然良いじゃん!」とは言わない。「こんなものか」が最大の自己肯定だ。

俺は自分へのご褒美として、株式会社日本サンガリアさんの炭火焙煎粗挽きブラックと言う「コーヒーの匂いがちょっとする色の付いた水」が入った1本40円弱の缶珈琲を開封する。

一口啜り、缶に書かれた「いりたて・ひきたて・こしたて」との文字を親指でなぞる。

「俺に出来る事は終わったな」

俺はそう呟き、MTRの電源を落とした・・・・。

~Fin~
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うん、こっちの方が良いな。前の文章は忘れてくれ。

と言う訳で録音6曲完了。残り4曲と・・・・歌入れ・・・・つまり、山場はこれからと言う・・・・なんか嫌な気持ちになって来たな。

前回の練習後MTRを預かり、次回練習の際にビクシ君に渡せると言う状況は出来た。次回練習は年末年始も有っていつもより1週間長いが(本来であれば本日)、「待たせないで録音を終える」と言うスケジュール管理が出来る俺を褒めたいと思う。

ああああああああああああああああスッキリしたああああああああああああ。

さ、じゃ、N.G.Wにペグの交換持ち込むか。

録音便り2016年1月4日

リーダー

リーダーです。

はい、1月4日の今日は会社が公休。

楽器屋でも行こうかあ、と思っておりましたが、録音が御座いましてね。ええ、次回作のCDですよ。

現時点で6曲、ドラムとベースが入ったオケが御座います。

年末年始は割かし長くお休みだったのですが、何かとバタバタしておりまして、今日まで時間が取れず。 

うーむ仕方無い、やるかあ・・・・と思うも、どうにも気分が乗らない。

3月並みの暖かい気候なのに、何が悲しくて誰も聞かないCDなぞ録音しなくてはならないのか。これ程非生産的な行為はあろうか。まぁ、自己満足の為にやるか・・・・。

望んでやっているにも関わらず、苦痛を感じると言う矛盾。

かのドストエフスキーは、その著書「地下室の手記」において、歯の痛みを例に他者の所為に出来ない苦痛について書いていたが、正にそれに近い苦痛を感じる今のワタクシ。

ついつい現実逃避し、

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うまか棒食べたり・・・・

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Kiriのクリーム・チーズ・アイス食べたり・・・・あ、これ滅茶苦茶美味しいですよぉ。

てな訳で、やりますよやりますハイ。

では、行ってみましょうかっ。

先ずは音決め。

ギターは

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Rickenbackerは360C63。

最近メインで使用しているので、これが一番今は手に馴染んで居るし良かろうと判断。

アンプは

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ALBITさんのA3GP。このプリアンプ、好きなんです。

今回のレコーディングでは、兎に角倍音と低域の出し方に拘ろうと思った。

何度も書くが、フジコ・オーバードライブのリズム隊は割かしルーズな、倍音が多いサウンド。

それが録音となると、割かしスッキリなサウンド(アタック音重視なサウンド)になっちゃうので、ハイミッド寄りなOD-1だとアンサンブルが結構スカスカになる。

と言う訳で、OD-1よりもローミッド寄りなペダルを、倍音豊かに使おうと決めていた。

加えて、ミックスダウンの時に、ローをどれだけタイトに出来るかをいつも悩むので、なるべくローの音だけはしっかり作ろうと試行錯誤。

スタジオのサウンドとは異なっちゃうのは止む無しなんだが、先ずはそこから悩む事一時間半。多分、聞いている方は分からない&聞いてくれる人が居るのかも、不明。うん、なんか泣けてきたけど負けない。

Java Boost+HOT CAKEを試すも低域が思いの外出て却下、エンハンス効果を期待してFinest Boosterを持ち出すも、録音では際立ち過ぎも如何かと却下。

結局、基本のサウンドは

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320designのLandmightyで作った。

このペダルは、characterノブで中域を操作出来るので、曲に応じてちょいちょい弄ってみた。

前段にJan Rayをかまし、時にLandmightyに代わりTS9(Bruno Mod)を使ってみた。

TS9を使ったのは、オーバー・ダビングでギターを二本使う場合が基本。リアピックアップにTS9でローをタイトに出すのが目的。

色々とやったが、「これで満足!」とならずとも、まぁ、これ以上の試行錯誤は無駄かもなと割り切る。

尚、コンプレッサーは、

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Keeleyのコンプレッサー。3ノブのもの。先日、Summer Solsticeのオータ君から返却されたので、折角だからと使ってみた。あ、これ未だ紹介してないや。今回使い倒したので近い内に紹介します、はい。

では、録音行ってみましょうか。

<惑星>

エフェクター:サビでCE-5を追加

MTRを起動したらこの曲が選曲されていたので先ずはこれから。

5度コードのバッキングとサビではフレーズ風のアルペジオだけの簡単なナンバー・・・・の筈だったw。

イントロ、と、Aメロ、は、A-Dの繰り返し、だが、ビクシ君のギターフレーズに合わせカッティングを微妙に変えている。うん、只の拘りだ気にしないでくれ・・・・。

そのカッティングのパターンを微妙に間違えるワタクシ。コードを間違っている訳じゃないし、ミックスで殆ど聞こえなくなるから構わないか・・・・と思うも、気になるワタクシはこれでも大雑把なO型である。

サビに行く前に何度もやり直す始末。 ベースの大先生がガイドラインとしてボカロを入れておいてくれたので楽・・・・な筈だった(こればっかだな)。

何度かやってやっとサビ、 で、ボカロが思いの外高い声で耳が痛くなる。「福が転じて災いとなる」と言う珍しい経験をさせて頂く。

練習では、サビのアルペジオにCE-2をONにしてアクセントを付けていたが、今回は

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敢えてCE-5を使ってみた。

理由は、ローをタイトにしたいと言う趣旨で、ローとハイをFilterで調整出来る本器を選択。

Water Fallにしようかなとも思ったが、何よりON-OFFがし易いBOSSのペダルの方が録音に向いている。エフェクト・レベルも調整出来るのが宜しい。

ヒーヒー言わされながら完了。てか、展開が少ない曲って難しいよな、マジで。

<Whight Light>

エフェクター:ギターソロのバッキング部分にPhase45を追加

この曲は、ギター・ソロ以外は僕がメインでギターを弾いている。 

故にそこそこエッジを立てた方が良かろうと、Landmightyは中域を絞りジャリッとしたサウンドに。

僕のリフから始まる曲だが、皆が入って来ると邪魔をする様にビクシ君のリフ、しかも僕と同じ音域で僕に似たフレーズが入って来るので、そこは薄味にした方が良かろうと、そこだけJan RayをOFFにする。

効果が有るかはミックスを待たねばならないw。

この曲は結構あっさり終わった。あ、カッティングが気に入らない個所がどうしても許せず、録り直したんだ・・・・中々、アッサリは終わらせてくれないw。

ギター・ソロのバッキングではPhase45を追加。

音量を下げつつ、アクセントとなるべく追加したが、ギター・ソロの音色とぶつからない事を祈るのみw。

<ミスター・ドリラー>

ビクシ君の曲。凄く気に入っている一方、凄く気になるサビを持つ曲w。

エフェクター:ギター・ソロ以外はMinotaurを追加。イントロとサビにCE-5を追加

この曲も、ギター・ソロ以外は僕がメイン。 

粘っこく、且つ厚いサウンドが良かろうと、Minotaurを追加してみた。

ゲインは略上げず、粘っこいサウンドの演出として。 

イントロとサビはCE-5を追加し、ギラッとした音を作ってアクセントとした。

この曲は練習回数がそう多く無く、且つ滅茶苦茶忙しいので一つの鬼門となろう事必至で心して取り掛かる。

又、次回作のメインと成り得る曲と僕は思っているので、しっかり録音せねばとの思いが強く、弾く前からプレッシャーw。

流して何度か練習。

・・・・リズム揺れてない?

なんかどうしても、1番Aメロの二回目がリズムが揺れている様に思う。

ミックスでドラムは修正出来るが、ギターやベースは不可能。

歌が入れば気にならないレベルかと思うが、録音時はどうしてもつっかえる。

はてさて、どうするべ・・・・とそこを反復練習。

歌入れ後も気になるなら一からやり直し・・・・か?

なんとかかんとか完了。ううん、これ、大丈夫、か?てか、今までより厳しく見過ぎなんだろうか・・・・。

<夏越の祓い>


エフェクター:オーバー・ダビングではLandmightyからTS9に。CE-5も追加

僕の曲で、イントロ以外はコード弾きなので問題無し。

ただ、イントロは独立して弾き、それ以外もギターをちょっと追加。

ビクシ君のリフとかソロとかと被らぬ様、録音物を聞き直して確認。なんて偉いんでしょう褒めてつかわしてくれ。

オーバー・ダビングは、前述の通り敢えてリア・ピックアップでTS9と言う、ちゃりっとしたサウンドで目立たせてみた。 

バッキングは兎に角分厚くしようと、Jan Rayのボリュームを他の曲より上げ、Landmightyをブースト。ずおおおおおってなサウンドも、低域はスッキリ。この曲のバッキングの音は凄く気に入った。

<裏切られた心臓>

エフェクターの追加:無し

自分の曲で、自分が歌う曲だがなにかと忙しい鬼門の曲の一つw。

メインとなるリフはオーバー・ダビングを前提としていたので、先ずはバッキング的な感じから録音。

う・・・・この曲もリズムの揺れが・・・・サビに行く前のフィルで揺れがある様な・・・・揺れてないのかな、なんかリズムが取れない。練習とフィルが違うのだろうか。何故か2番のサビ前で突っかかる。

何度か練習し、取敢えずバッキングを撮り終えた所で時間切れ。くっそーっ。

残りは、この曲のオーバー・ダビングと、「悲しいギフト」と言う曲のみ。

1.5曲残しとは何とも悔しい・・・・あと2時間あればなあ!

と言う訳で次回は3連休の一日を使って録音します。

あああああああああああああああああああああ疲れたああああああああああああああ。

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(基本となるペダル群)

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(オーバー・ダビングのペダル群。写真二枚に分けたがLandmightyとTS9以外変更ないじゃんw)

 と言う訳で、続きますw。

ミックスダウン夜想曲 弐の巻

リーダー

リーダーです。

さて、我々の新しいCD「Garage」。

以前ちらりとミックスダウン途中経過を書かせて頂きましたが、僕の担当曲は略終了の目途。

天晴れ天晴れ。

ミックスダウンをしていると、大体において訳が分からなくなり、メンバーに聞かせるとネガティブな意見を貰う事が多い。

逆のパターンでも同じ。メンバーがミックスダウンした物を聞いて「一発OK」は、先ず、無い。

僕等のCDは、まぁ一度聞いて貰えれば良い方だよな、と思っているので、「初めて聞いた際に好印象を与えられるか否か」が全てにも思う。故に「第一印象で感じた違和感」は出来るだけ排除したいと思う。

これは何も卑下している訳では無く、殆ど全てのアマチュア・バンドに同じ事が言えると思う。優しい身内以外はね、そんなものです。

実際僕も、アマチュア・バンドのCDって、幾つか買ったり貰ったりHPで聞いたりしたけど、「これは本当に良いな!」と積極的に何度も聞いたのは、marconiと言うバンドのみ。日本人の英語歌詞って、基本受け付けないんだけど、メロディが抜きん出て秀逸だったので一時期このバンドばっかり聞いていた。状態の良い録音じゃないけれど、一切気にならなかった。

他はね、ごめん、正直に言うと、「どんな事しているのかなぁ」との興味と、「あ、演奏上手いな」とか「歌上手だなぁ」とか、「録音技術が凄いなぁ」とか、そう言う「向学心」で聞き、その都度「技術的な感心」はするのですが、「積極的に聞きたい」って思えたのは、上記marconiのみ。

おっと話が逸れたな。

実際、アマチュア・バンドの作品は、「一度でも聞いて貰えたら本望」位が正な気が致します。その感想は、時世の挨拶にお世辞が塗された程度、でしょう。

で、そんな「一度でも聞いて貰えたら本望」との前提で、録音やミックスをした場合、「第一印象がNGだと駄目だろう」と言う認識は必要に思える。何度も聞いて行くと耳慣れしちゃって「あれ、当初感じた程の違和感無いな」と思ってしまう、が、そんな何度も聞いて貰える事は、稀な事。

家人は音楽にそれなりに精通してる上、遠慮無い意見を言ってくれるので、ある程度ミックスを纏めて聞かせて、要するに「耳慣れさせない範囲で」聞かせて、意見を求める事が多い。

「お、おい少し遠慮しろ、いやして下さいスイマセン」とか「忌憚ない意見にも程があるわぁ!生まれてスイマセン」と落ち込む事、多数。

「本当に遠慮なく言ったら、貴方バンド辞めたくなるどころか死にたくなるわよ」「中途半端な気遣いとお世辞が欲しいなら私以外に聞かせなさい」と、バーナード・ショーの様な捨て台詞を浴び、屍となるのがお家芸(?)。

で、先日、大体のミックスが完了した僕の曲、ドラムのTakayuki君がミックスを担当し、仮ミックスしたベースの大先生とビクシ君の曲を西班牙料理で懐柔し、聞かせる。

何か、考え込む家人。

少しして、上京して我が家に来て居た弟にも聞かせる。

両人の感想は、演奏面、サウンド面での指摘事項はいつもの通りだが(そして大概どうしようもないのだがw)、今回は、僕とTakayuki君のミックスの嗜好の差、質感の違い、の話が出た。

僕は、本意では無いのだが、エフェクト処理を施して、普段の演奏とは違う「作品」として纏め上げる嗜好があり、その過程として、「聞こえていないけど鳴っている音」とかがあちこちにあり、年末のアメ横の様なゴチャゴチャ感がある。んでもって、リズム隊は割かし重くてルーズな音にする。

Takayuki君は、コンプとある程度のイコライジングで、エフェクト処理はしない。「録音したサウンド一番搾り」なミックス。僕がしない「演奏のズレ」の調整に苦慮している様だが、結果、スッキリした、ライトなサウンドに仕上げる。音の分離も良い。

ベースの大先生が、その質感の差異を合わせた方が良いのでは?との趣旨で何か言っていた記憶があるが、全編僕の「年末アメ横ミックス」だと、それはそれで耳が疲れる気がする。

ただ、曲によって、僕がミックスした方が良い曲、Takayuki君が
ミックスした方が良い曲、があるんだろうなぁと今更思ったり。

この次のCDでは、曲でミックス担当を分けてみても良いのかなぁ・・・・。

因みに、僕が好きなプロデューサーは、スティーブ・リリー・ホワイトとブライアン・イーノ。

スティーブ・リリー・ホワイトの、冷たい感じのミックスは、未だ時々聞きたくなる。



スネアの音は時代を感じさせるが、凄く好きな音である。 

ミックスダウン協奏曲 壱の巻

リーダー

どうも、チームワークが強みでお馴染み、フジコ・オーバードライブのリーダーです。

はい、5枚目のCD「Garage」のミックスダウン、ボチボチとやっちょります。

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(ヘッドフォンした己が映っているのが痛い)

MTRはZOOMさんのR16、DAWソフトはSONAR X3 Producer。

SONARさんで再生中、なんかブチブチとノイズ発生・・・・デバイスをASIOさんへ変更し改善。この手の知識が無いに等しく、いやもういつもごめんなさい。

僕の作った曲は僕が、ベースの大先生の曲とビクシ君の曲はTakayuki君がそれぞれ担当。

理由は無い。只の作業効率の為の分業。

担当と言っても、只の「作業者」。ミックスし、メンバーに意見を聞き、それをフィードバックし、再ミックスする担い手。

で、メンバー全員のOKと言う名の妥協を以て、完成する。

ベースの大先生曰く「Takayuki君はライブな音作りで、僕は録音物として落ち着かせる」感じらしい。聞く限り、確かに、そんな感じがしない訳では無いって事も考えられなくはないと言う事は言えなくもない。

面白いのが、出来上がりがそうであっても、僕は演奏面やサウンドに出来れば調整を施したくなく、ズレてても音が浮いてても歌が外していても、そのまま出したい方で、Takayuki君は「作品なんだから調整可能ならするべし」って趣旨なのだが、出て来るものが上記の通りなのだから面白い。

結局、お化粧は僕の方がしているのかも知れない。演奏のミスは一切DAWで修正しないけど、エフェクターはバンバンかけるw。

今回は

①ビクシ君の演奏及びビクシ君、ベースの大先生の歌が入る前
ビクシ君、ベースの大先生の歌が入る前
③全て録音完了

の、3段階でミックス。現在は、上記②に僕等はいる。

何故3工程も経るかと言うと、早い段階で演奏や歌の確認と、それのメンバーへの周知をしたかったからってのに加え(どうしてもって場合は再録音。今回はベースの大先生とTakayuki君、やらかしました)、DAWソフトが一新されたので慣れて置きたかった為。

現時点で、DAWソフト更新の効果は・・・・無いんじゃないかと思うw。いや、寧ろ使い難いw。 

現時点で僕担当の5曲、ま、全曲ですが、の仮ミックスを周知。メンバーへの確認と指摘事項の調整、早くも7回目。言いたい放題気象台のアイツとアイツとアイツ(あ、メンバー全員だ)に殺意を覚える。チームワークは相変わらずバッチリだ。

確認と変更が7回目ともなれば、そこにあるのは共有と言うか同期出来ない趣味性が跋扈し、その収拾に頭を痛める日々であるが、次第に洗練されて来ているのも確かであり、ミキシング担当者が聞き過ぎて訳が分からない状態になっているのをメンバーが補正してくれているのは確かなのだろう。

「こう言う感じに仕上げる」と言う設計図が脳内に描けていれば良いのだが、行き当たりばったり、七転びしても八起きせず、七転八倒でお馴染みのフジコ・オーバードライブ。ドラムのTakayuki君曰く「録音して初めてドラムが安定する」、ですので、「うん、終わってから設計図書こうぜ」で間も無く10年。 

そんな訳で、悪戦苦闘中です。

ミックスをする度に、その法則性の無さに愕然とする。

「お、これはバスドラに持って来いなコンプだな!」と思っても、他の曲では「あれぇ?」となったりする始末。

又、どうもバンド・サウンドと言うのは相対的なものらしく、ギターの高音をチョイ上げて、とやると、相対的に他の音が引っ込み過ぎたりと、身体の汚れが取れないフーゴのパープル・ヘイズ宜しく悶え狂える始末。

で、他のバンドはどうミックスし、且つそれがどの様な調整を経て完成へと至るのか、大変興味があるのだが、残念ながら世にある曲はミキシング完了後のそれであり、紆余曲折の過程が見えない。

であれば自らやるしかあるまいと、やる気はあるが何をしたいか分からない無所属新人宜しく引き受けるのが露悪趣味の極み中年でお馴染み、我々フジコ・オーバードライブである。

と言う訳で、次回作「Garage」の仮ミキシングを公開してやろうと思い立つ。

メンバーの録音と僕の歌が完了し、残すはベースの大先生&ビクシーの性悪コンビのコーラスのみ。

ミックスダウンが完了していない状態でありながら、取り敢えず、僕の好み&メンバーからのフィードバックで施したミックスから「歳月」と言う曲の現時点でのミックスを公開して後悔してみようと思う。



さて、これからメンバーの意向がどう反映されどう変わるのか?コーラスはどう入って来るのか?若しくは変わる余地全く無しか?若しくはそれ以前に再録音か?

時にメンバーの指示メール等も晒しながら(?)報告したいと思います(多分しないw)。

又、聞く人が聞けば「で、本番のレコーディングはいつするの?」となる事請け合いですってうるさいわ。

ふと気付いたのだが、僕はどうも「未発表テイク」に惹かれる性癖を持つ様で、例えばビートルズのアンソロジーの未発表テイクなんかを喜んで聞く口なのだが、そう言う「選ばれなかったものを愛でる性癖」を持つ人間がミックスダウンをするってのも如何な物なのだろう。

とは言え、未発表テイクが持つ荒々しさ、は、やっぱりやっぱり愛して止まない僕が居る。 

と言う訳で捨石として公表してみましたが、なんか、捨石にすらなっていない感が潔くて段々気持ち良くなって来たw。 

すいません何方か本当にミックスの肝とか教えて下さい宜しくです。 
livedoor プロフィール
登場人物

【リーダー】

ギター・ボーカル
持っているエフェクターの数は4ケタを下らないエフェクター狂人。ワイフが天敵。最近NGWに寄生。


【ミドリカワ】

ベース・ボーカル
メンバーからは「大先生」と揶揄を込めて呼ばれる最年長・最長寿ベーシスト。やっと人生折り返し。正論派。


【ビクシー】

ギターシンセ・その他
最近ギターにシンセをマウントした命知らず。明るいヘビーゲームオタク。絶滅寸前。

【TakaYuki】

ドラム・打ち込み
虚弱ドラマー。話題はオールマイティ。愛車RX-8。スーパーデザイナー。そして卵が大嫌い。
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