全く持ってお久しぶりです。
実は生きているのです。
少し前だが新PCを買った。最近の若人は「スマホがあるからPCをあまり触らない」んだとか…。
なんと嘆かわしい。
当方がガキの頃はPC9801が金持ちの家にしか無い時代で、その憧れたるや尋常ではなった。「三国志Ⅲ」をやりたいがために親をたぶらかせて当時30万くらいしたPCを買わせようとしたが、幾度となく失敗。WIN95が出た辺りからやっと「一家に一台」的な雰囲気になりウチにも1台買ったがロクなゲームが無かった。
昔っから、ぶっちゃけゲームやりたいだけだったんですよ・・・。
思い返せば、少し前はスマホを持ち歩くのもPCが母艦として必要だったりしたが(iPhone3Gの頃)、近年はその必要も殆ど無くなったと言って良い。オマケにスマホ側の容量も100GB以上が割と普通。
そりゃPCも触る機会が減り、好事家のグッズに成り下がるワケだ。
そんな時代に逆行して自作でPCを組んだんですよ。
これらを秋葉原から手持ちで持って帰って来た。
パーツ記念撮影。
全て装着するとこんな具合。
PCクーラーがケースに対して分不相応に巨大。だが冷え冷え。
スペック
・CPU:i7・6700(約4万)←そこそこ良い
・マザーボード:H110M-ITX(約1万)←片落ちのヤツ
・メモリ:16GB(DDR4)(約1万)←ゲームなら十分
・グラフィックボード:GTX970(約4万)←一個付けなら上から2番目
・HDD1:SSD・256GB
・HDD2:3.5インチ2TB
・電源:650V←分不相応
・PCクーラー:虎徹←巨大。分不相応
・DVDドライブ:外付け
・PCケース:Dirac Qbee03←やや変態ケース
領収書を見たら全部で16.7万円くらい。
出来上がったのがコレ。
キュートなボディの割に中身はミドルアッパークラスの体育会系。
使っているウチに「ある程度はキーボードとマウスも普通のを使いたい」と思ってロジクールのセットを購入。ゴリゴリのゲーミング使用にしたかったが無線は譲れず、オフィスユースでの高めなヤツにした。
ロジクール・mx800。1.7万円くらい。
リビングでもPCが普通にいじれるようになった。
・・・がブログの更新はリーダーがしてくれるであろうて・・・。
今回自作するのは初めてだったが、自作といっても今はマザーボードの規格も決まってて、昔みたいにハンダや削ったり切ったりの作業は無くそんなに難しくない。知らないと色々苦労する事は多いが。インストールも面倒だし。
昨今PCを自作する人は2分されると思う。
①変態的にハイスペックPCを作りたい人。
②自分が気に入ったケースでPCを作りたい人。
どちらかの拘りが無ければショップでのPCかBTO(店舗組み立て)で買った方が良いと思う。
大幅に安くなるワケでも無いし、難しくないとは言え慣れてなければ簡単でもない。
スマホを自作出来る時代がくるのでは?と大先生のお言葉。
確かに自分好みのボディで作れたら楽しそうではある。