四人冗語

“がんばらないけど、ネバーギブアップ”
東京の社会人アマチュアバンド、fujico overdriveのblogです。

リーダー

銃後のギターと懐かしさを感じるクロケットの味

リーダー

リーダーです。

季節の針は予想以上の速さで進み、半袖一枚での外出に心細さを覚える気候。

そんな肌寒い土曜日は、想定外の来客があり、此処最近の休日の日常となった散歩には行けず。

元々散歩には向かぬ天気だったので、来客を楽しむと言う事で過ごせたのは良き事にも思う。

コロナ禍にあって人との接触は極端に少なくなったが、其処に不満は無く、近場を散歩して過ごしたり、気になっていた事を調べてみたり、読みたかった本を呼んでみたり、少しずつ宅録を進めてみたり、な休日であるが、その若き来客者は、制限された行動にストレスが溜まっているらしく、人によってはしんどい日々なのであろうなと思ったり。

不満を覚えた時、不満もままで抱え込むか、それを昇華する術を見出すか、は、人次第に思うが、僕は後者である。

損得勘定で考える事が出来ないワタクシだが、損得勘定で考えてみた時に、どう考えても後者の方が得に思う事に加え、前者の人物像と言うものがどうも好きになれず、反面教師にしていると言うのもある。

数年の空白はあれど、18歳まで北海道で育った事が、若しかしたら不満を昇華する性格の育成に繋がったのかも知れぬと思った事がある。

雪による行動の制限がある季節が長く続く環境での成長は、どこか諦念に近しい性格を育むのではなかろうか、と。

いやいや、ワタクシの推測は「そう言う人も居る程度に過ぎぬ」と己の推測を即座に否定したのであるが、ストレス耐性の育成に、厳しい環境に身を置くと言うのは重要にも思う。

ストレス耐性があった方が良いか否かは分からないけどね・・・・。

そんな土曜日の夜、Izo先生がスタジオからライブを配信されていたので座して拝聴。レンタルスタジオとは思えぬ音質に愕然とする。トークを交えての2時間、1カメながら飽きずに見られた。ちゃんと見られる事を意識したライブであった。

配信が当たり前になったライブで、画面の向こうの聞き手を意識出来るか否か、は、今の時代を生きるミュージシャンには重要なスキルとなるんだろうな。

因みに、最近ワタクシはIzo Solo Bandのベース担当、タガメ使いのHama~さんの「1音目を弾く時の物真似」を近日中に会得する自信があるが、披露する場所は皆無なのが残念でならぬ。

して、日曜日。

土曜日に散歩が出来なかったので今日こそは、とぶらりぶらり。

浅草界隈で蝶々しい人々を眺めるを楽しむか?蔵前周辺の川辺を歩き在りし日の隅田川に思いを馳せるを楽しむか?御茶ノ水で美しいギターを眺めるを楽しむか?秋葉原のごった煮の様な喧騒に溶け込むを楽しむか?上野恩賜公園周辺を歩き初秋の腐葉土の匂いを楽しむか?と選択肢が多くあるのは喜ばしい事。

なんとなくで向かうは秋葉原。おおう、歩行者天国。

IMG_5701

歩行者天国ながらも、店目当ての人が多いのか、歩道を歩く人が多い。

ゆったりと車道を歩き、普段は目に付く事が無いビルの上なんぞを見てみれば、おお、こんな所にこんな店があったのかぁ、と、気が付いたり。

空中店舗じゃ無い場所にミスタードーナツがあるのを発見し、個人的にミスドNo.1であるチョコリングが無く、止む無くNo.2のハニーディップを妥協して購入。生クリームを好む家人には生クリーム入りのものを選択。

何度も来ているのに気付かなかったのは、混み合う場所なので避けていた為であろう。

ミスドを出て、右に行けば御茶ノ水、左に行けばイケベ楽器リボレ秋葉原店・・・・さて、如何致そう?と迷って立ち竦めば、目の前の男性が、咳した後にくしゃみし、そして放屁をすると言う三段活用。なんか、変なもん見たなぁと歩を進め万世橋を渡れば、川の上と言う空間の所為か強めの秋風が吹き、秋を感じる。

結局イケベ楽器リボレ秋葉原店に足を進めれば、最近気になるmomoseのJazzmasterの在庫が充実してて、且つその中で最も欲しいホローボディのそれがあり物欲との葛藤が始まる。

Jazzmasterが欲しいのではない。momoseのJazzmaster(タイプ)が欲しいのだから厄介である。

このジャンルのギターが欲しい、と言うのであれば「あー、恋してーなー」レベルだが、ピンポイントで欲しいものがあると、それはもう恋煩いのレベル(何言ってんだこの人?)。

しかし、しかしだ。

メインギターはRickenbackerは1997、次点でJaguar・・・・・Jazzmasterを入手しても、その使用頻度は相当に少ないのは目に見えている。ヤッター・アンコウ並みの登場回数と成ろう(って分かるのかこの喩え?)。

いかんいかん、このままで買ってしまう、と、気を紛らわせる為にエフェクターを購入(え?)。

IMG_5703

中々面白い仕様のエフェクターなので、別で紹介を書きます、はい。

秋葉原からぶらぶらと家路に着く、最近は途中の佐竹商店街の某精肉店でコロッケ(80円)とポテトフライ(20円)計100円(税込み)の贅沢な食べ歩きする悪癖を常としている。

IMG_5702

お父さん一人で切り盛りしてると思しきこの精肉店のコロッケとポテトフライがもう美味し過ぎてついつい立ち寄ってしまう。

コロッケは下味がしっかり付いており、ソースなどは掛けずに食べられ、サクサクの衣としっとりした具材のハーモニーは、総菜のOD-1とCE-5の組み合わせと評すべきな程である。

コロッケ片手に見上げた空の雲間の青空には夏の名残すらない。夏は今年もしっかりと終わった。そろそろ、ドボルザークの「家路」が似合う季節がやって来る。



帰宅し、セカンド・ギターのJaguarを引っ張り出す。

IMG_9897

うん、惚れ惚れする位、胡散臭い。このチープさ・・・・たまりませんわ。

サウンドも「艶があるチープさ」があり、とても、良い。

僕はシングルコイルのピックアップが好きだ。

シングルコイルのピックアップのダイナミックレンジの広さが好きだ。

その方がね、エフェクターと組み合わせた時に、好みのサウンドになるんです。

歪みでも空間系でも、出力が大きいピックアップだと分離が悪い音作りしか出来ない。

レンジが広く軽いサウンドに、線が太いエフェクターを組み合わせた時のサウンドが好きなのである。

その意味で、このJaguarと1997は使い易い。

と、改めて弾いてみると、やっぱJazzmasterは必要ないよなぁ・・・・と思った、日曜日の午後。

へなちょこ野郎の秋分の日

リーダー

リーダーです。

暑くも無く、寒くも無く、穏やかな祝日と相成った月曜日。

ふと見上げれば、巻雲がワタクシを招くかの如く棚引く。

IMG_5112

こんな日は、紫煙を纏って散歩でも・・・・いや、今の世の中、煙草を吸いながら散歩なんて無理無理。まぁ、散歩中は全く煙草を吸いたくならぬのでどうでも良いが、まぁ、散歩に出掛けた訳ですよ。

末広町に着いてみれば、想像以上の人波。耳を澄ませば其処此処の方言。Go To施策で東京に来た人達が多いのだろうか?

ついこの間まで感染都市扱いされていた東京に、斯くも人が集うとは一体どうしたと言うのだろう?東京の感染者は減っている様に見えぬのだが・・・・良いの?

1~2月にインフルエンザが流行するのは、年末年始の忘新年会と帰省によるものと聞いた事がある。要するに接触する機会が増えればインフルエンザは流行する。

コロナって、インフルエンザと同程度の扱いになったのかしら・・・・?

我慢の限界が来たのか、楽しそうな周囲に気が緩んだのか、若しくはコロナは畏れるに足らぬ存在だったのか・・・・欧州では再び罹患者が増えているし、僕はもう少し様子見とさせて頂こうと思う。

尚、インフルエンザに罹患した人の大半は、他人のくしゃみ等の飛沫が喉の粘膜に付着する事で感染するんだとさ。なんか・・・・嫌だw。

そんな喧騒の末広町を抜け、何となく男坂を登ってみる。

IMG_5114

男坂の途中には、開花楼と言う料亭があり、海抜40mの高台から、都内を見渡し食事をしていたとか。尚、陶芸を趣味とする開花楼の亭主が、酒が零れる御猪口を作ってしまったエピソードから「へなちょこ」と言う言葉が生まれたのは、割と有名な話。

神田明神経由で御茶ノ水へ。不思議と楽器屋街は人が少なかった。連休と言う事もあって、遠出する人が多かったのかしらね。

今日の目的は二つ。

先ずは
momoseのJazzmasterタイプのホローボディのものを試してみようと思った。1997を入手したので、同じくRickenbacker社の360C63を売却する予定なのだが、売却代金+αで買えるかな、と、良からぬ事を画策したのである。

試させて頂きつつ、360C63の引取価格を確認させて頂けば、うん、全然買えるんだけど・・・・購入はお見送りの公算。

Jazzmasterの魅力の一つに、サウンドの分離の良さがあると思って、そのサウンドは物凄く好きなんだけど、バンドにおける僕の立ち位置では、少しToo Muchな気がしている。

歌って、ロー・コードをジャカジャカ・・・・するにはサウンドが目立ち過ぎな感じ。自分が歌わない前提なら、メインで弾くギターとして使いたいと思った。

改造すれば調整も可能だろうけど、それってJazzmasterの魅力を殺す事になっちゃうし、まぁ、買っても多分弾かない(バンドで使わない)だろうしなぁ・・・・と自粛。バンド再開は随分と先になるだろうが、やっぱり「バンドで使うか否か」は選択肢として重要。「宅録で使う」を言い訳に、買っちゃおうかしらw。

某店では、ショーに出品された新古品と思しき、桜の木を使った、インレイが美しいmomoseのギター(ホローボディじゃないけど)があった。



うん、良いね、凄く良い。

このギターも3.2㎏弱。momoseのギターって、軽量な材を使っているのだろうか?だとしたら、大変に僕好み、である。

ぶらりぶらりと秋葉原へ向かう。

蕎麦で高名な藪蕎麦さんが、火災で焼失してから再建されていた。止む無い事だが昔の方がやっぱり雰囲気は良いわな・・・・。

IMG_5117

最近は、藪蕎麦さんより「まつや」さんの方が人気なのか、どの時間帯でも並んでいる。

僕は蕎麦が好きだが、立ち食い蕎麦でも充分に美味しく頂ける口。並んで迄食べたいと言う気持ちはない。

御茶ノ水から秋葉原へ向かった際に目に付くSEGAのゲームセンターが閉店していた。コロナの影響でしょうか、ね。

IMG_5120

道すがら、「肉の万世」さんの自動販売機でかつサンドを買いたくなるも自粛。

IMG_5115

僕は、「自動販売機で買える食料品」ってのに萌えるらしく、どう考えても美味しくない事請け合いの自動販売機のハンバーガーとか、滅茶苦茶食べたくなる性分。

お腹が空いていたら食べたんだけどなぁ・・・・って、何気に秋葉原は、表で食べる場所が少ないんだよな。

イケベ楽器リボレ秋葉原店でピックを数枚購入した他は、特に何も買わず。下記があったら買おうかなと思っていたが無かった・・・・残念。



ま、出会いがあれば買いましょう。

秋葉原を後にし、散歩再開。

道中見付けた某金属加工の会社のショーウィンドウを見るのが常。

IMG_5121

こう言うの、大好きである。又、「真鍮」とか「青銅」とかの加工品は何か好きである。語感が、江戸川乱歩っぽいのも好み。

秋葉原から自宅までの道中、小さな神社や祠が其処此処に。

小さな神社や祠は、昔の井戸の場所の名残と聞いた事があるが、かつては此処で井戸端会議がされてたんだろうなと思うと、そんなんに思いを馳せながら歩くも又趣深し。

佐竹商店街の精肉店で野菜コロッケを購入して食べ歩きが最近のデフォルト。サクサクしてて美味しいんだわ。

そう言えば、佐竹商店街行く度に勿体無いなあと見てしまうバイクありけり。

IMG_5116

タオルの干し台になっておる・・・・w。

帰宅し、購入したピックを試す。

IMG_5124

木製、牛骨製、そして鼈甲。木製のピックは(多分)
Claytonと言う米国のメーカーのもので、木の方はBlond Woodと言う材質。牛骨のピックはAnimals Pedal Wild Picks と言うメーカーの物かと思う。鼈甲は値段見ずに買っちゃって金額に驚いた・・・・高っ。

最近、ピックに嵌ってて、楽器屋さん行って珍し気なものがあると買ってしまう。

木製のピックが一番気に入った。バランスよく鳴る感じ。アタック音が強く出る感じじゃ無いのでアコギで使うと良い感じになりそうな気がする。うん、アコギは手元に無いけどw。

ん~と思ったのは親指位置が彫られていている事。もう少し深く持ちたいんだけど、この仕様の所為で難しいんだなぁ・・・・。

牛骨製は高域が強く出る感じ。エッジ処理がしっかりしている所為か引っ掛かる感じも無く滑らか。輪郭が出る感じなので、これはベースに合いそうな気がする。

鼈甲の物は凄く甘く滑らかな質感。一方、高域は凄く出し難い。高域が強いギターと合わせると良いニュアンスになりそう。

今日選んだピックは全て「厚くて硬い」ものばかり。対1997用でチョイス。

Rickenbackerは、硬いピックで抉る様に弾くと良く鳴ると思い、そんなピックを最近は試している。

木製も牛骨製も鼈甲製も、そんな弾き方してたら割れそうだな・・・・。

そんな、秋分の日。

JUNE-60(tc electronic)

リーダー

リーダーです。

さて、本日紹介させて頂きますペダルはこちら。

IMG_5107

tc electronicのコーラス、JUNE-60です。

製品の情報をば、こちらから抜粋。

JUNE-60は伝説ともいえる名機JUNO-60のサウンドを引き継ぐモデル、懐かしの80年代サウンドを再現。
かつて一世を風靡した憧れのコーラスサウンドが演出可能。

JUNE-60は世界中のギタリストが認めたヴィンテージサウンドを提供。
構成は非常にシンプルで、2つのボタンだけでそのサウンドを体感できます。
状況に応じてⅠかⅡコーラス、またはデュアルコーラスも操作が可能です。
Ⅰコーラスは上品でゆったりしたサウンドの印象を与えるコーラス。Ⅱコーラスは音が太くグル―ヴィなトーンを演出。
Ⅰ、Ⅱ同時押しのデュアルコーラスは二つの特徴を見事に調和したバランスの良い最高のコーラスサウンドをお楽しみ頂けます。

JUNE-60のコーラスは他の楽器サウンドとうまく調和しクリアーでまろやかなサウンドをお楽しみいただけます。
フリックスイッチはモノラル、ステレオサウンドの切り替えスイッチです。
モノラルはサウンドは甘いサウンドに対し、ステレオは奥行きのあるサウンドが特徴です。

このJUNE-60のサウンドを忠実に再現するためにBBD素子を搭載、
これは名機JUNO-60と同じデザイン設計で、名機のサウンドを忠実に再現するためにあえて当時の技術を活かして製造。

JUNE-60はトゥルーバイパスモードでクリーンなサウンドも演出可能、どんな現場でも活躍するペダルです。
どこか懐かしさを感じさせるウッドパーツにシンプル且つ操作しやすさを重視してイエローのボタンを採用した特徴のあるペダルです。

との事。RolandのJUNO-60をサウンドをtc electronicが再現ってのが、なんか面白いw。

続いて動画をば。



後に書きますが、凄く特徴的なコーラスに思います。うん。

購入動機は、ですね、先ずは見た目w。良いデザインだと思います。クラシカルな雰囲気が良いかと。

サウンドの特徴は、説明や動画である程度お分かりかと思いますが、自分が試してみての感想。

先ず一番に思ったのが「ヴィブラート感が強いコーラスだな」と言う事です。同時に思ったのが「変調感が少ないコーラスだな」と言う事です。

凄く極端に言うと、BOSSの変調感が少ないコーラス、DC-2にヴィブラートを掛けた感じ、に御座いました。

ⅠとⅡの違いは、Ⅰはスピードが長いヴィブラート、Ⅱはスピードが短いヴィブラートって感じで、同時押しの場合はその両方が組み合わさった・・・・うにょうにょした、何とも気持ち悪い感じ。これ使う人、いるのかしらんw。

コーラスは、アナログらしいファジーさがある、よく言えば温かい、悪く言えばクリアではないサウンドで、どこかの帯域を持ち上げるのではなく全体域にしっかり掛かる感じ。低域にコーラスがかかると、その変調感から「音程のズレ」が気になる事が多いが、変調感が少ないので、音程のズレが気になる事はない。

コーラス・ペダルにある「ONにしたら音量が下がる」との癖も無い。ヴィブラート感があるので、寧ろ目立ち過ぎって感じる人も居るのかも。

又、面白いと思ったのが、モノラルとステレオの切り替えが出来るのにアウトプットは一つと言う仕様。

「アンプを2台使って、片一方からはドライ・サウンド、片一方からはコーラスのサウンドを出したい」って需要には応えられませんが、「アンプ1台だけど時にはコーラスの音だけ出したい」って需要にスイッチ一つで対応出来る。この需要の方が、絶対に多いんじゃないかなと思う。少なくとも僕は歓迎する仕様。

と、言う事で大変気に入った・・・・かと言うとそうでもないw。

では、「ん~」と思った点を書いてみましょう。

先ず、重い・・・・。RAT程じゃないが、結構な重量で、持ち運びには不便さを感じる。

続いて、電池交換のし難さ。

サイドにある螺4つ外して交換するのですが、まぁ面倒な上に、筺体の咬み合わせが悪く、螺子がね、止め難い・・・・。

で、サウンド面で、ですが・・・・ヴィブラート感が強いので、時にヴィブラート感が強過ぎに感じちゃう時があるんですよねぇ・・・・。。

単体で使うには、このヴィブラート感が気持ち良いんだけど、他のペダル、例えば後段にディレイを掛けたり前段に歪みペダルを繋いだりすると、それにもヴィブラートが掛かって、「おお!」な時もあれば「おおお?」な時もある。

そんな訳で、バンド始まったら使うかどうかは微妙ですが、宅録では使い処多いと思う。又、シンセと合わせても良い感じで、流石は元々がシンセに内蔵されていたコーラスだなと思ったり。

割かし廉価なペダルですので、機会あれば試してみる価値ありです。個性があるコーラス・ペダルに思います、ハイ。

手術台の上のミシンと蝙蝠傘との出会い 

リーダー

リーダーです。

Jimi Hendrix没後50年の節目となった先週の金曜日、ちょいと大きめな仕事が一段落。

組成に至って気が抜けたか、半端ない疲労感を感じるも、そんな日に限ってオンライン飲み会・・・・うががががが。

と言いつつ、オンライン飲み会は初めてだったが中々興味深いものであった(僕は下戸なので珈琲飲んでたけどw)。

対面の飲み会だと、会話に参加せずスマホなんぞを弄って・・・・が出来ないのがオンライン飲み会。それ故に、司会役が必要と成ったり、会話を続けねばならなかったり・・・・と色々と面倒も多いが、パラダイムシフトが起きてる際に否定的になるのは何の意味も無いと思うワタクシは、興味深く参加させて頂いた。

強い者が生き残るのではなく、変化に対応出来る者が生き残るのだ、とは、ダーウィンの有名場台詞だが、生き残る云々ではなく、変化の場に立ち会えると言うのは、面倒も多いもが有難い事なのだと最近は思う。

して、土曜日。

僕は、Naked Guitar Worksに向かった。

先週、自分で調整した愛器、Rickenbackerは1997であるが、ネック調整をしたくなったのである。

IMG_9893

調整後、同じくRickenbackerは360C63を弾いてみれば、圧倒的に360C63が弾き易く、その差は何ぞね、と弾き比べて気付くはネックの状態の違い。

1997は軽く順反り、360C63はどストレート。後者の方が弾き易いって事は、どストレートが弾き易いんだなって事でネック調整を施そうと思うも、Rickenbackerはトラスロットが2本と言う面倒な仕様故、プロに意見を聞いてみて・・・・と思ったのである。

リーダー「と言う訳でこんにちわ」

N.G.W「今度は一体何事ぞ?」

~状況を説明~

N.G.W「了解。すぐ出来るから待っておれ」

リーダー「宜しく頼むぜ」

N.G.W「そう言えば、今日Izoさん来られますよ」

リーダー「そーなん?知ってたら時間合わせたんだがなぁ!」

N.G.W「Izoさんって有名なんですね。お客様でご存知な方、結構いらっしゃって」

リーダー「そうなんだよ。フジコ・オーバードライブのライブ来た事あるとか僕と親交がある事とか、言わない方が良いと思うわマジで」

N.G.W「と言う訳で、今日は面倒な客と真面なお客様がお越しになる日と言う・・・・」

リーダー「こらこら。Izoさんに失礼だろ」

N.G.W「この流れでどうしてそう解釈すんだよ?」

リーダー「え?」

N.G.W「え?」

Izo先生にお渡ししたいものあり、お会いしたかったのだが残念。その後、ワタクシも通うハンバーガーショップにも行かれた模様で、返す返すも残念である。因みにお渡ししたい物は下記。

IMG_5100

どう考えてもワタクシが使いそうにないこのピック、如何なる理由で購入したか記憶に無く、且つ今後も使う予定は皆無。お付き合いのあるギタリストの方ではIzo先生に贈呈するのが一番な気がしており、機会があれば贈呈申し上げようと思っている。

そんな訳で、調整して貰った1997は・・・・うん、滅茶苦茶弾き易い、僕好み。赤い方のRickenbackerは・・・・売っちゃおうかしら・・・・ね。

ギターのセッティングの弾き易い・弾き難いは人それぞれありと思っている僕だが、「ギターを自分好みに合わせる」人と「自分をギターに合わせる」人がいる様に思う。

相方ギタリストのビクシーさんは後者な感じがする。彼の愛器Parker Fly DXを何度か触らせて貰ったが、僕にはとてもじゃ無いけど弾けぬと思った一方、彼は僕のギターを苦も無く弾き熟すのである。

と言うか、余りの軽量さで、チョーキングしたらネックが持ち上がるギターをあれだけ弾けるのは、全天候型性癖を持つ彼の様な異常者以外居るのか、とても興味がある。

午前11時の浅草は、連休の所為か結構な賑わい。Go Toキャンペーンの影響か、賑やかな浅草が戻って来た。

帰り道、自転車に乗ったままスーパーに入ろうとしていたオッサンが警備員に制止されていた。
賑やかな浅草が戻って来た(違う)。

一旦帰宅し、曇天模様の空の下、ぶらりぶらりと散歩に出掛ける。先ず向かうは北山珈琲店。

IMG_5092

己の珈琲豆が切れたので買いに行った序でに、珈琲を好む(だったよな?)義弟夫婦への土産に。最近、こちらの珈琲豆以外は美味しく無く感じてしまっている。

ワタクシが買ったのは廉価なブレンドだが、最高級品は100gで6000円(お店で頂くと3000円くらいだった様な)。一度飲んでみたいと思うが、そんな貴重なものは僕の様な馬鹿舌の持ち主には勿体無いとも思う・・・・。

会話、携帯電話の使用、写真撮影NGと、なんか頑固な方がやってそうなイメージだが、店員さんは大変に優しい。母に送って母が大変喜んでいた事を告げると、申し訳ない位に感謝されてしまった。

雨の予報も、何とかもちそうだったので秋葉原へぶらぶら。

イケベ楽器リボレ秋葉原店では、以前より気になっていたこちらがあったので購入。

IMG_5098

中々面白いコーラスなので、これは別途レビューを書こうと思います、はい。とは言え、コーラス・ペダルのレビューに、需要はあんまないだろうな・・・・w。

その後、久し振りに千石電商さんへ。欲しかったのはエフェクターのゴム足とBOSSのサム・スクリューのゴム。手持ちが無くなったので補充。

IMG_5099

エフェクターのゴム足は、絶対絶対TAKACHI製品に限る。剥がれ難く、且つゴムの弾力性が素晴らしいと思う。

その他、千石電商さんではこんなものも購入。

IMG_5101

これを、1997のピックガードに貼った訳。

IMG_5102

これは、洒落である。洒落っ気とは違う意味で、洒落。と言うのは・・・・



元々は、GibsonのES-295と言う美しいギターのピックガードのインレイ。Gibsonの主力商品の一つであるLes Paulを考案したギタリストLes Paulが、入院している友人を励ます為にデザインしたのがES-295で、このギターだけの特別なインレイがこれなのである。

このギター、一時期凄く憧れがあった記憶があるのだが、このビデオ・クリップの所為だったのかな・・・・。



そんなES-295のインレイを敢えてRickenbackerに・・・・と言うのは、もう何となく思い付きで。黒と金の組み合わせが好きなので、ボディに貼る前提で買ったのだが、塗装へのダメージに尻込み・・・・柔弱者。

どう考えてもピッキングで剥がれちゃいそうだが、まぁ、いっか。結構気に入ったし。ES-295っぽく、斜めに張れば良かったかなw。

千石電商さんの後はHARD OFFへ。なんかアンプが充実していた。自宅用にアンプを・・・・は何度か考えたが、結局録音用の物や、本当に小さなアンプとか、そんなもので済ませている。

エレクトリック・ギターに於いて、サウンドを決定するにアンプと言うものは重要な役割だと思う。一方、アマチュアが毎回スタジオやライブに持ち運ぶ、と言うのは無理がある。Kemperがこれだけ流行ったのは、持ち運べるギリギリ限界・・・・ってのも理由にあると思う。まぁ、重いって理由でボディを400g削るワタクシにはどちらにしても無縁。そんなワタクシは、400g以上のエフェクターを幾つも持ち運んでいる。

HARD OFFを後にし、御茶ノ水・・・・とはならず、御徒町界隈をぶらぶらしてみる。宝石街は独特の雰囲気があって好きだ。

で、思い出した様に、いつか行こうと思っていたこちらへ。

IMG_5093

想像してたよりずっと良い雰囲気だった。最初って事で、雰囲気分からず軽く見流す感じになっちゃったが、次回は下調べしてじっくり見てみよう。高架下って、好きだし。

とある革製品屋さんで、端材で作ったこんなんを購入。

IMG_5105

何に使うかと言うと・・・・ピックケースに使おうかなと。

止め口が二つあり、両方開けると端材だって事がよく分かる。

IMG_5104

使い勝手が良い感じ。もう一つ買えば良かったな。

端にはひっそりとこんな玩具のガチャガチャも。

IMG_5094

IMG_5095

IMG_5096

どれ、ちょいとやってみようかな・・・・と思ったら、「なにこれー、かわいー・・・・で、何これ?何なの?・・・・気持ち悪い」と、何かよく分からぬ日本語らしい言葉を言う女性とその連れ合いの男性が背後から現れやかましかったので興が削がれて退散。

その後、ぶらぶらと佐竹商店街へ行き、精肉店で総菜のコロッケ買って行儀悪く立ち食い。コロッケはね、ソースとか付けちゃ駄目だと思うんだ。サクサク感を楽しんで食すに限る。何より美味しいんだよね、ここのコロッケ・・・・。

そんなんして今日の散歩終了。少しばかり汗ばんだが、気持ち良い空気で、1万歩強の散歩も疲労感は然程では無かった。

ハードケースに入れた1997持って観音裏往復の方が断然疲れたな・・・・w。

さて、明日からも休みが続く。明日は家人が帰省するので独り身。

何して過ごそうかな・・・・。

雨の日のRickenbackerと曇り空の金平糖

リーダー

リーダーです。

夏の雨と言うには遜色ある雨が降り、涼しい気候の土曜日。

雨と言う事で恒例の散歩に行けず、な、土曜日。

そんな訳で、Rickenbackerは1997の調整をしてみた。

調整したかったのは、弦高とブリッジ周り。

弦高の好みは人それぞれで、メインテナンスの本なんぞを読むと「これがデフォルト」ってのがあるのだが、僕は僕の好み(弾き易さ)で決めている。

自分の好みは、多分他人様と違って、時々他人様のギターを借りると「ああ、こんな感じなんだ。僕とはずいぶん違うなぁ」と思う事が屡々。

以前、ライブにお越し頂いているTさんに、PLEKで調整したMOONのTelecasterを触らせて頂いて、「成る程、PLEKってこんな感じになるのか」と思った一方、僕のギター(確かRickenbackerは360C63だったと記憶している)も触って頂いたところ、「弦高低いっすね」との感想を頂いたので、僕は低めの設定を・・・・しているかと言うとそうでもなくて、ギター毎に違ったりする。

弦高のデフォルトって誰が決めたのかしら?と不思議に思う事がある。私見であるが、全てのギターに共通するスタンダードがあるもんじゃ無いと思っている。所有者の好みもあるが、ギター毎に違うと思うんだけど・・・・。

ギターの弦高って、「絶対的な高さ」じゃなく「弦の張力(テンション)」で決まるんじゃないかと思う。このギターはショートスケールでテンション考えて弦高高め、とか、このギターはブリッジの角度が急でテンション強いから弦高は低め、とかね、あると思う。因みに、こういう面倒臭い事言うのはワタクシの様な下手な奴に多いってやかましいわ。

興味あってPLEKって一度やってみたいんだけど、その辺どう調整するのか、が、分からずなので躊躇している。

まぁ、それっぽい事をNaked Guitar Worksに言ったら同調してくれたので、安心して任せちゃってんだが・・・・。

と言いつつ、信頼しているNaked Guitar Worksの調整でも、僕が好みに手を加える事がある。と言うか、結構ある。

「そんなら最初から全部自分でやりゃ良いじゃん」と言われるかもだが、先ずはデフォルトでどうかをプロにお願いし、それから調整した方が好みの設定が楽ってのがある。

と、相変わらず長い前置きだが、では、やりましょか。

IMG_3389

机に敷物を敷き、ギターを載せる。フラットなボディの1997は、ヘッドレスト無い作業の方がやり易い。

弦を外し、ブリッジ・カバーを外す。尚、
ブリッジはMastery Bridgeに交換してます。

IMG_3392

ブリッジ・ミュートをしないのと、長袖の時に服の袖がブリッジに引っ掛かるのが嫌でブリッジ・カバーを着けているんだけど、着けない人多いよな・・・・この辺もワタクシがスタンダードから遠い人間である事が伺える。

オリジナルのブリッジとMastery Bridgeの構造上の差異は、

・ブリッジが固定出来る
・弦高を各弦で調整出来る(1弦事じゃ無いけど)

の2点なんだけど、固定が出来る所為か、サウンドはちょっと重く、そしてサスティンが長くなる。ある意味、Rickenbackerの「Jingle Jungle」サウンドは(ちょっと)削がれる、と思う。

で、調整。

IMG_3393

サイドのレンチで固定を緩め、ブリッジ全体の高さを調整した後、駒の方で各弦の高さを調整する。大まかな高さはブリッジで、微調整は駒で、って感じ。

し、弦を張って確認。駒で微調整し再度調整、で終了。因みに、オクターブチューニングは12フレットで合わせた後、5、7、9フレットの音程確認するのはワタクシの癖。

IMG_3395

うん、テールピースからナット迄真っ直ぐで・・・・美しい。

弾いてみれば、うん
うん、好みな感じになった。そして間違いなくスタンダードな設定からは遠くなったw。他人様には弾き難いって設定かもだが、ワタクシのギターなのだからそれで良い。

因みに・・・・

IMG_3394

ペグはGOTOHさんのマグナムロックだが、高さ調整も出来る軸(HAPM軸)で、弦のテンションはヘッド側でも調整可能。ショートスケールのギターや
ブリッジ側でテンションが稼げないギターでテンション稼ぎたいって方方にお勧め。逆にテンション抑えたいなら、マグナムロックで対応出来るでしょう。

テンションを弱くすれば弦振動が増え音量が稼げるけど音の輪郭がぼやける。テンションを強くすればその逆、との認識から、出力が大きいピックアップの場合テンション稼ぐ・・・・とかも拘った時期合ったけど、最近は「何より弾き心地」。

と、久し振りに「これ、誰読むんだよ?」と言う話で始まりました今週の四人冗語です。改めまして御機嫌よう。

んな訳で1997の調整して暫く弾いて、ぐふぐふふふと気持ち悪く悦に入り、夕食後、Izo先生のバンド(AXBITES)の配信ライブを拝聴。

無観客ライブと言う事もあって、出演者側に勝手が違う感はあったかと思うが、
カメラワークも充実してて臨場感があった。コロナ禍の中でライブハウス運営は嘸かし大変だろうが、これだけ内容が充実するなら、これはこれでありかも知れぬ。出演者の方も演出しっかりしてて飽きずに見れた。

常に行き当たりばったり、我々フジコ・オーバードライブが無観客ライブやったら、視聴者ゼロの無関心ライブとなる事必至。我々には無理だろなぁ・・・・。

そう言えば配信ライブって事で色んな地域から視聴していたみたいで、中には「東京から2000km離れた場所で見てます」って方がいたらしく、メンバーの皆様が「何処だ?」「海外じゃないか?」とか話されていたが、「上空2000㎞の宇宙空間」との発想に至らなかったのは残念でならぬ(ねえよ)。


20年前にセカンドインパクトが起きた日曜日。

曇天模様の涼しい日。

今日の目標は、義父と義弟夫婦への手土産購入の購入。序でで楽器屋巡り。突っ込まれる前に言う。「違うから!楽器屋巡りは序でだから!」

行きの道では昨日の雨の所為か、百日紅の花が金平糖の様に散らばっている。

IMG_3396

百日紅も、そろそろ終わりかなぁ・・・・。

今日も今日とて裏参道から御茶ノ水へ。

IMG_3397

神田明神、湯島天神当たりの風景ってある意味「都会」って感じがする。

IMG_3398

IMG_3399

IMG_3400

木々と大きなビルの組み合わせって、中々、好きである。東京は結構緑が多いと思う。

して、楽器屋巡り。

ずーっと気になっているmomoseのJazzmasterタイプに、ホローボディのそれが発売され、強く惹かれたがスルー。ギターはもう増やしたくないし、なんせ1997があるからなぁ。

ぶらぶらと見て回り、特段何も買わず終了。

てな訳で、名酒センターへ。

IMG_3401

家人の帰省の際に、日本酒好きの義父と同行してくれる義弟夫婦に日本酒の手土産を購入。なんせ下戸なんで、何買って良いか分からぬも、「取り敢えず高いもの買っておけば良かろう」とブルジョアな選択。

因みにワタクシ、(楽器関連以外の)自分の物は安くて良い、な性格で、貧乏性故か、物を長く使う。家人に散々言われてやっと鞄や財布を新調する様な性格で、ガタついた安物の椅子を長年使ってて飽きられたりしている程なのだが、他人様へはそれなりに気前良く選択出来る。これは間違いなく母譲りの性格。

と言う訳で購入したのは越乃寒梅の大吟醸。下戸の僕でも名を知っているので、まぁ、良いでしょう。ところで・・・・大吟醸って・・・・何?

因みにこの名酒センター、千円/1時間で飲み比べが出来て量り売りもしている。

IMG_3402

コロナ終息したらここでIzo先生の利き酒にお付き合いしながら機材談義したいですな・・・・僕はサイダーでw。

お酒を買ってしまったので、散歩はそこそこに帰宅(重いと言うより割りたくなくて)。

汗はかいたが、暑いって感じじゃない散歩でした。

夏は、間違いなく終わりつつある。

来週は出勤日も複数あって、いつも以上にバタバタしそうだが、4連休が待っている。

次は、Jaguarの調整をしようかな。

IMG_9897

その前に、練習再開に備えて1997に合わせるエフェクター、考えようかしら・・・・?

僕は生まれながらに祝福される存在って訳じゃ無い

リーダー

リーダーです。

毎朝、略同じ時間に起床し、リビングと自室のカーテンを開け、窓を開ける。

9月に入り、空気が帯びる熱の量が明らかに減少し、そして風は少し涼し気。空は高く巻雲が棚引いている。

IMG_1118

どうやら、夏が終わろうとしている。

夏の終わりにホッとし、そして同時にちょっと寂しくなる。

季節の変わり目で寂寥感を伴うのは夏だけ。その寂寥感を毎年感じられるのは喜ばしい。

毎年それを故郷小樽で感じていたのだが、今年の帰省はならぬものの、それを感じる事は出来そうだ。

帰省で思い出したが、稚内の北方記念館で、Twitterでフォローさせて頂いている方が集めた漂着物の展示会があると伺い、まぁ見たいったらない訳で・・・・。

海がある街で生まれ育って、小学校時代は釣りに夢中になっていたので、結果として海に接する機会は相当にあったのだが、漂着物を真剣に見てみるなんて事はしなかった。そう言うものに目が行くか否か、は、感受性が強いか否か、では無いかと思う。

感受性と言う面で、僕は大変に鈍い方である。

海の傍の、四季のある街に居て、綺麗な景色も相当にあったにも関わらず、それに気付けたのは上京してからだったとか、まぁ、其処にある美しさに気付けるセンスは持ち合わせていない。可成り、俗っぽい人間である事を自覚している。

そう言う感受性とか、芸術的センスと言うものが皆無なワタクシは、その手の才を持つ人を無条件に尊敬する。ああ、この人センス良いなって人は、基本的に好きである。

いや、その手の才だけだは無い、なにかしら「器用」な人に対するリスペクトは相当にある方だ。

振り返るまでも無く、不器用で恥ずかしい人生を送って来た自覚はあり過ぎる位にあるが、器用さを兼ね備えた人、要領の良さを身に纏っている人には、嫉妬心が無い羨望がある。

高校時代、同級生にやけに大人っぽいM君と言う友人がいた。

中学生の延長の様な思考回路の僕と比べ、M君は明らかに大人で、そして容姿に優れてもいた。

不思議と気が合ったので、学校帰りはつるんで彼方此方出掛けていたのだが、ある夏休みが明けた9月の夕刻、札幌は大通公園の芝生で彼と話をしていたら、数人の夜の街勤務のオカマな方々に話しかけられた。

ジェンダー差別!と言われるかもだが、高校生にとって、明らかに夜の街の方と言うのは異質な存在で、且つ田舎育ちの僕には馴染みのない存在である彼等(彼女等?)らは恐怖でしかなくも、幼い思考回路しか持ち得ていないながらも当時から好戦的なワタクシは、黙って睨み付けていた。

「何か睨んでるー」「かわいー」「何処の高校?」「休みなの?」と揶揄う様に言われ、挙句の果てには「お姉さん方(違うだろ)と飲みに行こうよ~」「相手して欲しいなぁ」と言われるに至り、流石立ち去ろうと立ち上がれば、いつの間にやらすっかり囲まれていた。

「貴様等如きに貞操は奪われんぞ」と拳を固め様としたその時、M君が言った。

「勿論ですよお姉さん方。お酒飲ませて下さいよ。お金無いですけど良いんですか?」

驚くべき事に、M君は彼等(彼女等?)の話に乗ったのである。

言い忘れていたが、時代は昭和50年代後半なのでご容赦頂きたい。いや、そもそも高校生が飲酒するとか飲酒に誘うとか、その時代でも当然NGだったが、現代比で、色々と緩い時代でもあったのは確かであるのでそれを踏まえて頂きたい。

空気が変わる、と言うのはああ言う事を言うのだろう。明らかに「食ってやる」と言う獣の気配がそこにはあった。気の所為ではない。間違いなく、殺気に近い何かがそこにはあった。

「お金なんて要らないよー」「大丈夫大丈夫!」「飲みやすいカクテルとかあるから~」と燥ぐ彼等(彼女等?)。燥ぎ方は変わらぬも、声のトーンは今までと違った。

徐に立ち上がってM君は言った。「じゃ・・・・行くぞ、○○(僕の名前)!」と言うが早いが、M君は逃げ出したのである。

一瞬の間を置いて、状況を理解した僕はM君の後を追う。その後、状況を理解した彼等(彼女等?)が追いかけて来る。

「この野郎!」「ふざけんな!」「付き合え馬鹿野郎!」「待てコラぁ!」これまでとは異なるドスの効いた声が背後から聞こえるが、待つ筈がないし待つ義理も無い。

M君よりも運動神経だけは良かった僕が、先に駆け出したM君にもうちょっとで追い付くって時だった。

僕は転んだのである。

恐怖で足が竦んだ訳ではないし、何かにぶつかった訳でもない。単にバランスを崩して転んだのである。

直ぐに立ち上がれれば良かったが、運悪く鞄の中身が散乱し、それを拾わぬ訳には行かぬ。振り返れば彼等(彼女等?)は直ぐそこ迄来ている。拾っても拾わなくても、もう僕が捕まる事は必至。

「うわああああ、止めろおおおおお」と情けない声を出して蹲る僕に向かって彼等(彼女等?)の先頭を走っていた壁みたいな男性(女性?)が言った。

「目当てはお前じゃねえんだよっ!」

そして彼等(彼女等?)は、僕の横を通り過ぎ、容姿端麗なM君を追いかけて行ったのである(翌日聞いたら無事に逃げ切れたとの事であった)。

このエピソード以来、容姿含めて天賦の才とは縁が無いと言うのは、必ずしも悪い事では無いと思う様になった。

そして同時に、天賦の才を持つ人へのリスペクト、天賦の才が無くとも努力する人へのリスペクトも持つ様になった。

と言う訳で土曜日である(前振り長過ぎだわ)。

朝一で散髪に行き、午後は天気が崩れる予報だったので、少しばかり散歩。

近所で、最近発見した大変美味しい焼き鳥を家人が食べたいと言ってたな、と思い出し向かえば、16時から焼き始めると。

予約してぶらぶらすれば、暑いとは言えなんとも良い気分。面倒な仕事に目処が立った気持ちの落ち着きもあったろう。

観光客が来る前の浅草は、独特の雰囲気があって好きである。

「ほんっと、休みの日になると競馬してる人って神経疑うわぁ。でしょ?」
「全くだよなー」

と、パチンコ開店の列に並んでいる中年カップルが言っていた横を通り過ぎた。浅草は今日も平常運転。

浅草寺を軽く参拝して、1時間程の散歩。百日紅の花は未だ花盛り。

IMG_1486

一旦帰宅し、午後もちょいとお出掛けしたが、特筆する事も無いので割愛。ちょっと面白い事あったんだけど・・・・書くのが憚られる内容なんだよなぁ・・・・。

帰宅し、ちょっとずつ進めている宅録をちょこちょこと。

DAWに向かってやるより、リズムマシン、MTR、ギターなんぞの楽器でやる方が楽しいし性に合っている。

時間かけてやって、結果出来なくてガックリ・・・・とか、そう言うのも良い。デジタルに合否出す様な物でもないし・・・・それ以前に人に聞かせるかも微妙であるw。

で、レコーディングで久々にこれ持ち出したら良かった。

IMG_1488

記事書いてるかと思ってたけど書いて無かったっけ?うん、忘れてる。Centaur系はバンドで弾く事はないだろうが、このペダルは、家で弾くには丁度良いゲインで良いかもかも知れない。

と、1997弾いてたらネック裏に塗装の亀裂発見。

Naked Guitar Worksに「修理必要?」と聞いてみたら、「木部には影響ないと思うので弾いてて気にならないのなら良いのでは?」との事。

ま、タイミング見て、必要に応じて、かな・・・・。

1997(Rickenbacker)の改造が完了したんだ

リーダー

リーダーです。

さて、Rickenbackerは1997

IMG_9893

5月に買って・・・・、殆ど弾かずにNaked Guitar Worksに改造の為に持ち込んで・・・・凡そ3ヵ月振りにCame Back In Styleしたのですよ奥様。

うん、かっけぇ。スリムなヘッド、21フレット、トースター・ピックアップ、フラット・テールピース、そしてRose Morris仕様のFホール・・・・全てが好みだ。好み過ぎる。

スペックはこちらに書き、改造個所はこちらに書いたので、暇で暇で暇で暇で暇で暇で
暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で仕方なくても見なくて大丈夫です。僕も暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で仕方ないから書いてます(嘘)。

改造を目論んだ個所からの変更点と「ほう?」と思ったのが今日の議題。

先ずは当初の目論見からの変更点。

fdbdac11

フロントにローカット・コンデンサーをかまし、且つミキサー・コントロール(上記写真の小さいノブの個所)でその調整をする仕様とした。ミキサー・コントロールって、元々はミックス時にフロントとリアのバランスを取る為のもので、で、本来はリアにロー・カット・コンデンサーが付いていて、フロントのボリュームが、リア比で大きくなり過ぎるのを調整する為の物。

「フロントとリアのボリュームが個別調整出来るんだから要らないじゃん」と思う貴方。これが意外と違います。ボリュームを絞った際、低域・中域・高域が同等に下がる訳ではなく、高域の方が落ちがちで、で、それを避ける為には重要な機能なのですよ奥様。

一方、リアのロー・カット・コンデンサーは、ある時期からデフォルトではマウントされなくなり、その視点では確かに
ミキサー・コントロールは当初の趣旨から外れた機能とはなったのも確か。

で、この1997はどうかと言うと・・・・

9dd92efe

うん、確かにロー・カット・コンデンサーは、無い。

因みに同じくRickenbackerは360C63にはロー・カット・コンデンサーがマウントされている。下記ご参照。

ea0b96e5
(360C63のコントロール。丸の中にロー・カット・コンデンサーが見える)

10a0d465
(配線図)

因みにマウントしたコンデンサーはこれ。

571fc6ba

このコンデンサー、Jaguarにもマウントしているんだけど、メーカーすらよく分からないけど、安くて良い。

「常時ロー・カット・コンデンサーが効いている」から「可変幅を以て調整出来る」となったのだが、これは本当に正解に思う。

エフェクターやアンプの指向のみならず、ライブハウスのデッド感で低域を調整したくなる事があるのだが、手元で出来るのは本当に有り難い(余談であるがStratocasterが素晴らしいと思うのは、フロント、ミドル、リアのピックアップの傾きを意識し高さを好みに調整すれば、ピックアップの切り替えで同様の効果が得られるからって点もある。ピックアップの高さを6弦~1弦であんなに傾けるギターもそうは無いと思うし、それをする事で得られる汎用性があんなにあるギターもそうはないと思う)。

単純にロー・カット・コンデンサーをかますのではなく、その調整を可能にしてくれたNaked Guitar Worksに改めて感謝。「配線すっげぇ面倒だった(by小園氏)」と言うお言葉を賜りましたが、やって頂いて良かった良かった。

その他、ロック式ペグにしたりナットをBlack TusqにしたりブリッジをMastery Bridgeにしたりステンレス・フレットにしたり・・・・まぁ、色々とやりました。

改造に時間が掛かったのは塗装。Rickenbackerは指板に塗装があり、リフレットの場合は塗装を剥いでフレット打って再塗装・・・・と言う大変に面倒な作業があり時間が掛かった。

IMG_9894

指板の塗装は、360C63はラッカー、これは敢えてのポリウレタン。ブビンガと言う堅い木の指板故、「指板保護」との視点ではラッカーよりポリウレタンの方がベターであり、且つ薄く塗装が出来るメリットが得られる視点から。

ラッカーとポリウレタンによるサウンドの変化?そんなもんワタクシに分かる筈がないっ。

まぁ、強いて言えば「塗装は素材ではなく厚さ。分厚いラッカー塗装がなされる位なら、薄いポリウレタン塗装にして欲しい」との持論。尚、「ポリ塗装」と言うと、ポリウレタンかポリエステルか分かり難いと思う。ご興味あれば此方をご参照下さい。

個人的に一番NGなのは「柔らかいラッカー塗装」。ラッカー塗装は、乾燥が中途半端で、集合状態として「液体じゃね?」なラッカー塗装で戻って来る事あったので、信頼出来るメインテナンス屋さんに任せるのがお勧め。集合状態で思い出したが、我々が目にするアスファルトって、集合状態で言えば「液体」らしい・・・・。

と、塗装話を引っ張ったのは、この1997、360C63対比で全体の塗装がサラッとしてて好みなのですよ。

360C63は、なんか全体的にベタベタしてて、ネックの滑りが良くないのだが、1997はそれがない。気の所為ではなく、ギター・スタンドへの立て掛けでもそれが如実に分かる(360C63は、スタンド気を付けないと塗装にダメージがある)。

近年のRickenbackerの塗装は、数年前からUV塗装なる塗装が為されていると聞くが、1997が製造されていた80年代後半~90年代初頭と、360C63の製造年である2011年の塗装には、間違いなく違いがあると思う。手放した330は、確か1994年頃に買った記憶があり、それもべた付いていた記憶があるから、90年代の初めに何かしらの変更があったのでは?と思料。
カリフォルニア州の規制による制限で塗装を見直した、とどこぞで読んだ記憶があり、それが原因なのかも知れぬ・・・・根拠無いけどw。

と、そんなところまで気に入ってしまった1997。

これが、今後、僕のメイン・ギターとなる・・・・・・・・・・バンドが再開したらだけどねw。

Jaguarのピックアップをカーティス・ノヴァクとローラーのゴールドフォイルに交換した訳さ

リーダー

リーダーです。

九月、ですねぇ・・・・。

例年、八月終りから九月にかけて帰省しているのですが、今年はお見送り。まぁ、仕方ない。

このタイミングで帰省しているのは、仕事の面を考慮してってのもだけど、天気が良い日が多いから。

社会人に成って彼是30年弱。毎年帰省しているのですが、経験でこの時期の故郷は天気が良い日が多い事に気付き、意図的にこの時期としている次第。

ある時の帰省は、帰省中ずーっと天気が悪かったのですが、それはそれで楽しかったし、印象に強く残って居る。

まぁ、印象に残らない様な日ってのが幸せなんだよなーって、虎舞竜みたいな事をコロナ禍に改めて思う。

と言う訳で、帰省出来ない憂さ晴らしでJaguarのピックアップを交換してみた訳ですよええ。

IMG_9895


IMG_9896

フロントはCurtis Novakと言うメーカー(ビルダー?)のGT-V。下段はLOLLAR PickupsのGold Foil。

IMG_3217

IMG_3218

IMG_3219

Gold Foilは、Teiscoにマウントされていたピックアップで、Ray Cooderも好んで使っているのは有名。煌びやかなサウンド、の、印象。筺体の特徴はその薄さ。ダイレクト・マウントを想定してか、薄いピックアップであります。

ハムバッカー風に見えるがシングルコイルで、その名の通り、金箔を貼った様な見た目が特徴的。

以前より興味があり、興が乗って交換してみた。狙ったのは「ジャキジャキしてない軽いサウンド」。先の記事でも書いたが、僕は低域の倍音が抑えられたサウンドが好み・・・・と言うか、自分が所属するフジコ・オーバードライブなるバンドのアンサンブル上、それが良いと思っている。

交換した結果は・・・・うん、まぁ、狙い通り、ですね。

リアのLOLLARは、割かし「普通」な印象。強いて言えば出力の弱いP-90って感じだが、
P-90程もそもそしていない感じ。リアにマウントした為、程良い倍音とリア独特のカリッとしたサウンドが心地良い。

一方、フロントのGV-kは正にGold Foilの印象通り。軽い(低域の倍音が少ない)サウンド。リア対比で出力は弱めながら、リア比で倍音が出易いフロントにマッチしている。

ミックス・サウンドは、フロントの煌びやかさとリアの基本ミックスで使う事が多いのですが、上記の特徴が程良くブレンドされてて良い。余り調べず買ったのだが、ここまで狙い通りなのは我ながら驚いた。

軽いサウンドなので、エフェクターの個性が出易い感じ。煌びやかな感じなので、空間系のペダルが本当に合うし、歪みと空間系合わせても音が団子にならないので、にシューゲイザー系には良いんじゃないか?って本気で思っている。

フロントは若しかしたら向きを変えた方が良いかもとも思うが、まぁ、暫くはこのまま行こうか思案中。

と言うのは、フロントのオレンジの部分はダミーで、金色の部分で音を拾っているのですが、金色の部分をネック寄りにした方が、僅かだろうけど倍音が大きくなる筈で(ネック寄りの方が弦振動が大きいためです)、その方がマッチしている様な気もしている。

尚、依頼したNaked Guitar Worksの小園氏には「すっげえ面倒だった。君とは暫く絶交する」と大人気ない事を言われた。まぁそう言いたくなる理由も分かる。何故なら・・・・

63ffa485

重いからとピックガード下ザクッちゃってんだけど、Gold Foilってダイレクト・マウントがデフォルトだから、ピックガードに吊り下げられないのよね・・・・。

苦肉の策で、ピックガード下に木片を組み込んでの作業を施して頂いたのだが・・・・まぁ、そりゃ、面倒だっただろうw。

ピックアップ交換に合わせて、ポットは500kΩのそれにした。ポットは、シングルなら250kΩがデフォルトだろうが、僕は500kΩが好み。理由はレンジが広いからで、これ以上だと暴れて使い難い。

Jaguar、Jazzmasterの特徴的な機能であるプリセットは使っておらず、フロントのボリューム/トーンに転用している。略フルで使うのがデフォルトなワタクシだが、フロントとリアのボリューム/トーンは独立してて欲しいのよね・・・・。

余談だが、プリセット・スイッチにはローカット・コンデンサーをマウントしており、低域の調整は可能で、音抜けが悪い時にはOFFにすると良い感じに抜けて来る。これはお勧めな改造だが、追従してくれる人はいないだろうなぁw。

ピックアップ交換に合わせてコンデンサーも交換。フロントは露西亜製のVitamin Q。

IMG_3235

無骨な感じが・・・・好きw。

リアは松下製のもの。

IMG_3234

古いコンデンサーで、おそらく容量が抜けてるだろうが、容量抜けのコンデンサーは適度にハイを抑えてくれて好きなのです。

コンデンサーの効果はどうかな・・・・ピックアップ交換と同時で判断しかねる、が、不満は無い。

で、コンペティション・ラインも入れてみて、見た目をより頭悪くしてみた。

IMG_9898

あははははははは、なんだこれ?だっせぇ。ださくて・・・・格好良い。なんか、地方都市の質屋で長年売れ残って居る得体の知れないギターっぽい。いやぁ、頭悪そうで良いなぁ・・・・うん、好きw。

ここまで来たらパーツを全部ゴールドにして、更にダサくしてやろうかな・・・・面白いかもな。

さようならケンタウロス

リーダー

リーダーです。

毎朝、珈琲を飲むを習慣としている。

結果、定期的に珈琲豆を買いに行く事となり、彼方此方で節操無く珈琲豆を買っていたのであるが、最近は此方にお世話になっている。

IMG_7012

以前も書いたので割愛するが、兎に角珈琲に向き合ってくれとの意向が強く、携帯電話の使用や会話が制限されている珈琲店。こう書くと、さも頑固親父の店の様な印象を持つかもであるが、店主の方は大変に物腰が柔らかい人で、決して面倒なお店ではない。僕がこれまで訪れた珈琲店で最も美味しい珈琲を味わえて、それは珈琲豆も同様である。

ふと気が付けば豆が底を突きそうで、買いに出掛けた日曜日。ぶらぶらと歩けば、日差しは強いが日陰はそうでもなく、時折吹く風はちょっと心地良い。

で、北山珈琲店。

IMG_9581

この佇まい・・・・出来る!と思わせる外観。そしてそれを裏切らぬ味。

珈琲豆をちょっと多めに買い、疲れるまで歩こうと歩み始めれば秋葉原到着。

昨日も来てるしなぁ・・・・と躊躇しつつもイケベ楽器リボレ秋葉原店さんに突撃すれば、MXRの名機、Carbon Copyの見た事も無い色の物があり、よくよく見ればMODスイッチ付き。

これは買いでしょう!と勇んで買ったら・・・・

IMG_9585

うん、手持ちの従来品と同じだったよ・・・・色以外。

向かって右手の物は、限定品の軽量な筺体のもだが、購入した青も同じ重さで御座いましたわ。

まぁ良いや、散歩して帰ろう・・・・とぶらりぶらり。

家人に「同じところ散歩してて楽しいの?」と問われた事があるが、同じところでも、視点を変えれば幾らでも楽しめる。

ゆっくり見れば、ああ、こんな所に小さな神社があるよ、と気付けたり、見上げた先のビルの看板に、こんな所にこんな会社があるのかぁ、何やってる会社だろう?と想像してみれるし、裏道に入れば、今は使われてないっぽい建物を見付け、この建物にはどんな歴史があるのかしら?と夢想して楽しんだり・・・・。

IMG_9582

IMG_9583

IMG_9584

そんな8月最後の日曜日の散歩を終え、僕は久々にKLONのCentaurを取り出した。

f9106f5f

最近、THE EFFECTOR BOOKで特集され、なんでも重版となったらしい。Centaurって、人気あるんだねぇ・・・・。

同じCentaurでも、変遷があったのは有名で、ワタクシのは「数は少ないが人気はそこまでない」最後期のNO PICTURE。購入価格は新品で4万円だったのを覚えているのは「高いなぁ!」と思ったからだ・・・・貧乏だからさ、仕方ないのよw。

昨夜、ちゃんと読んでいなかったTHE EFFECTOR BOOKを読んで改めて興味を持ち、久々に引っ張り出した。

ブースターとしてその価値が見出され、ディスコンとなった今でも高価で取引されている逸品ですが、改めて使ってみて、ああ、僕には使えないなーと思った。

理由はと言うと、もう簡単に言っちゃうと、僕のセッティングではCentaurを使っても意味ないなぁ、と言う事となる。

全くの私見なのですが、Centaurの特徴って、ちょっとばかり低域をカットして、高域はちょっとこもらせる、があると思います。

で、その特徴が、ゲイン・ブースターとして使っても、クリーン・ブースターとして使っても、低域のカットから音が玉にならず分離が良く、且つハイが耳に痛くない感じになるのでは?が、僕のイメージ。フルレンジのブースターだと、音が小さい時には気にならなかった低域がToo Muchになったり、高域が五月蠅くなる事があるんで、それを解決する手段としてCentaurは素晴らしいと思う。

僕が特に素晴らしいと思うのは、低域のカットのチューニングのみならず、高域を耳に痛くない感じにする調整。僕はギターで、敢えて容量の抜けた古いコンデンサーをトーンにかまして同じ効果を狙う事があるのですが、エフェクターでそれを絶妙なチューニングでやっているペダルはあまり無いと思う。一般的なトーンのみ、が普通じゃなかろうか。余談だが、Centaur系を謳うペダルで高域の処理が雑なペダルは凄く多いと思う。

と、絶賛しておいてなんですが、僕が「Centaurは使わないなぁ」「使っても意味ないなぁ」と思った理由は、そもそものセッティングで、低域をスッキリさせ、高域をある程度丸めているから、なんです。

フジコ・オーバードライブって、ベースの大先生は低域寄りな音作りだし、メイン・ギタリストのビクシーも、アクティブのハムバッカーのフロントを使うって低域の倍音が多いしなので、低域が交通渋滞起こしている。

そんな訳で僕は「低域の倍音が少ない軽い音を出す」「高域がシャリシャリにならない様に丸める」をメインにしていて、Centaurを使うより、フルレンジ・ブースターを使ったり、抜けを出す時はイコライザー使って中高域持ち上げた方が、バンドにマッチしているのですよ。

そもそものセッティングが中域よりの人や倍音ある低域を求める人にTube Screamer系が合わない様に、そもそも抑えた低域と丸い高域で音作りしている僕には、Centaurは合わないと改めて思った次第。良し悪しじゃ無く、ね。

Centaurを買ったのも、Centaurなるペダルを使ったら素晴らしい音が出るらしい、との情報からなのだが、それを繋げば万人に素晴らしい音が・・・・ってのは無い、と今なら分かる。

勿論、Centaurにはそれ以外の特徴もあって、僕が挙げた特徴以外もあるのだけれど、

僕なりに「Centaurを使うとマッチすると思いますよ」って思う人はこんな方。

①ゲイン・ブーストした際に低域がToo Muchで抜けが悪くなる
②ゲイン・ブーストした際に高域が耳に痛い

Centaurは、決して「すべからず良い音を出す魔法のペダル」ではないと僕は思う。又、上記①、②に該当する方でも、Centaurが答えにならない、Centaur以上の答えがあるって人も居るかと思う。

音作りはトータルで考えるものだと思うけど、個人的には「Centaurじゃなくちゃ駄目」って場面は、実はあんまりないんじゃないか?とも思っている。特にバンドと言う場面においてはそうである。

このペダル、ギター・ヒーローみたいなさ、そんな感じの立ち位置のギタリストで、且つハムバッカーや線が太いシングルコイルがマウントされたギターの人が使って映えると思うんだけど、(最近の若い方々が出す)ヘヴィなサウンドのバンドの中で抜けを得ようとすると、相当に音が上がっちゃうと思うんだよなぁ・・・・。

アンサンブルが団子になっている不満を持つ人には、寧ろ、ゲイン・ブースターじゃなく、Centaur踏みっ放しはありだと思うし、メインの歪みとして使うのもありだと思う。オリジナルのCentaurでは、ゲインは確かに稼げないけど、下記はゲインがCentaurより高く、人によってはマッチするんじゃないだろうか。



そんな事を考えた、葉月最後の日曜日。

夏は突然に、そしてゆっくり終わって行く

リーダー

リーダーです。

8月も末日に近付いたと言うのに、日中の太陽は相変わらず厚かましいまま。

とは言え、平日の夕刻に、さて残業前の一服を、と、近所に珈琲を買いに出掛けてみれば、そこには少しの秋の気配。

珈琲店横の花屋には竜胆の凛とした姿。そんな季節なんだなぁ・・・・。

テレワーク中心の生活が続き、季節を感じる事が少なくなったが、夏の終わりは間も無く。

夏の終わりには寂寥感がある。

過ごし易い季節とは言え、秋が来ると気分が盛り上がる、ワクワクする、と言う人は終ぞ見掛けぬ。夏が苦手なワタクシでもそうである。あぁ、やっと涼しくなったと言う安堵はある。

夏が苦手と言いつつも、夏の終わりの夕刻にふっと秋風が吹く季節は凄く好きだったりする。

例年の帰省では、そんな風を感じる事が出来たのだが、さて、今年は如何に・・・・?

そんな8月終りに飛び込んで来たのは、首相の辞任のニュース。

うん、お疲れ様でしたとしか言い様がない。

熱烈に支持していると言う訳ではないし、失策と言うか失態もあった一方、幾つかの施策は大いに評価したく思う政治家である。硫黄島訪問時の、跪いて「コンクリートを剥がして収骨したい」と言って居たのは、パフォーマンスかも知れないが良いなって思った。僕はそう言うのに弱い。

SNSでは批判も多く、僕が政治に疎くて気付けない事実があるのでは?と気になって見て行くも、「俺にこんな不便を強いやがって!責任取れ!面倒見ろ!」ばかりで、正直、政治への関心の低さに羞恥を覚える僕ですら「いや・・・・もうちょい・・・・ちゃんと調べてから批判した方が良くない、か?」と思えたり。

なんか、今の自分の状況への不満をぶつけているだけに見えて・・・・みっともないなぁと思ったのと同時に、ともすればSNSなんかの周知となる場所での発言は、気を付けなきゃならんと自分を律してみる。某県の某女性議員の「体を壊す癖がある」発言は、綸言汗の如しとは言わぬが・・・・どうしようもないなぁと思った。

話は飛ぶが・・・・。

母方の実家が市場にある魚屋で、訳あって幼少期の一時期、其処に預けられていた。

市場には色んなお店があって、で、時々その中のお店が店仕舞いする事もあった。

実家を継いだ伯父に、店仕舞いをする人が挨拶をしている時に居合わせ、「なんで辞めちゃうの?」と聞いたワタクシに、「食えないからさ、他の仕事しなくちゃなんだよ」と言って、別れの挨拶をして去っていったのを鮮明に覚えていて、無神経な質問をした申し訳なさと同時に、羨望の気持ちが湧いた。

その時に感じた羨望(この言葉が最適かは分からぬが、そう言う気持ちだったのは確か)は、今も僕にあって、何故羨望を抱いたかを考えるに、妬みや嫉妬も感じさせず、
「人生ってそんなもんだろ?」って割り切りが垣間見えて、子供ながらに格好良いなぁと思ったのである。

今の自分の不満を他者の所為にする人への軽蔑は、間違いなくそこで学んだ事だと思う。妬みや嫉妬を抱かない訳ではないが、自制心が働くのは間違いない。

そんな僕が一番抱く嫉妬は、「良いなぁお前は。そうやって人の所為に出来て羨ましいよ」である。

さてそんな晩夏の週末の金曜日。

仕事を、相変わらず早いとは言えぬ時間ながらも終え、週末の解放感から久々にRickenbackerは360C63を手に取り、久々にバンドの練習音源に合わせて弾いてみる。

此処5ヶ月で1度しか皆で練習は出来ておらず、結果煮詰まっていない曲ばかりなのであるが、そんなのが彼是9曲もあり、確認しながら通して弾けば1時間程の時間を費やす。

興が乗ってベースも弾いてみたりしたが、ベースって・・・・本当に難しい・・・・。

センスだけではどうにもならぬ楽器ってのがあると思っているが(例えば弓で弾く楽器なんぞは、音を出すだけで大変な訳で、ドラムなんぞは、体技との側面も大いにあると思う)、ベースってのもそうなのかも、と思ったり。

一通り弾いて、TVを付ければエヴァQが放映されていたのでこんなもんを作ってみる。

EghOoX6U4AAoX_v

う~ん、フォントが気に入らねぇ・・・・それ以前にQちゃんが気持ち悪い・・・・色って大事ね。

そんな馬鹿な時間を過ごしてから就寝。馬鹿して過ごす時間は大事に思うワタクシで御座います。

して、本日土曜日。

土日のどっちか涼しい方に楽器屋巡りしよう!と天気を調べればどっちも暑いじゃないのさっ。

まぁ、それなら今日出掛けてしまおう、と思うも、注文していたテレワーク用の椅子が届く日であり、到着を待つ。

で、マンション下まで着いた旨の電話連絡を受け、待機してみれば待てど暮らせど来ない・・・・。

あれ、これから向かいますだったかな、と思えば、再度電話が入り「?」と思って出てみれば「早くして下さい」と。

訳が分からず聞いてみれば、マンションの入り口まで来い、と・・・・。

理由を問えば、「送付状では送付は軒先までとなっている。だから届けるのはマンションの入り口だ」と言うドライバーさん。

凄い発想するなぁ、と、家人と爆笑し、マンション入り口まで取りに行く。面白かったけど、もうあの店では買わないだろうなぁ・・・・。

事の顛末を良くして貰っている管理人さんが居合わせたので話をしたら、管理人さんも「凄い配送屋さんだなぁ!」と爆笑していた。

こういう事態は笑い飛ばすに限る。怒っても、無意味であると思っている。

重い椅子を運ぶと言う想定していない労働を済ませ、家を飛び出す。

太陽は狂暴なままだが、日陰に入れば然程でもない。気温は高いが、矢張り夏は終わりかけている。

ぶらぶらと秋葉原まで歩き、神田明神を経由して御茶ノ水を目指す。本日は車田正美じゃない方の男坂から神田明神入り。

IMG_9578

男坂を登り切った所には君が代の歌詞にも登場するさざれ石があり、何か好きで足を止めて見てしまう。

IMG_9577

長い年月の比喩としてのさざれ石かぁ・・・・、成る程、表現が良いなぁ・・・・。

楽器屋さんは、混み合っている店は避けつつ見て回るのが最近の常。

今日は「あったら欲しいなぁ」との目的があった。それが、これ。



コーラス・ペダルは、そのサウンドのチューニングが非常に難しいペダルに思う。

どの程度の変調感とするか、どの程度のイコライジングをするか、どの程度原音とミックスさせるのか、は、メーカー次第だが、僕の趣味がおかしいのか、帯に短し襷に長しが多く、その調整が出来るCE-5や、チューニングが好みなCE-2を使う機会が多い。

で、このコーラス「JUNE-60」は、好みな感じなのである。お値段もお安く、買っても良いかと思っていたが、残念ながら見付からず、でした。

先週も来ているのでさして目を惹くものは無かったが、ニュー・ヨーク時代のEpiphoneのZenithがあって、それは格好良いなぁと思った。まぁ、使わないだろうけど・・・・ちょっと欲しい。トップ落ちしてる風だったので安かったが、僕には使えないだろうな・・・・。

その後、最近お気に入りの宮地楽器さんへ。

こちらは、店の雰囲気も好きだが、店員さんの対応も好きで、最近お気に入り。

結局何も買わなかったが、僕にとって楽器屋さんは教会の様なもの、なので、行けるだけで良い。何も買わないのは申し訳ないが・・・・。

秋葉原~佐竹商店街経由で帰宅。ちょっと太った半月がある空は、なんとも不思議な色合いで、成層圏の様だった。

IMG_9579

本日の戦利品は、これ。

IMG_9580

最近、このピックが気に入っている。

「爪に近い質感」らしいが、適度な摩擦力で指から滑り難く、エッジの処理の所為か弦への引っ掛かりは感じない。

これまでV-Pickを愛用して来たが、その理由はRickenbackerをメインで使っている際に、弦を抉る様に弾いた方が鳴りが良く、V-Pickが試した中で最もそれに適していたからなんですが、もうちょい軽いタッチで弾きたいなぁと思い色々と試す中、これが良いかなと。

セルロイドより硬い感触。V-Pickとセルロイドの中間みたいな感じだろうか・・・・。

1枚80円(イケベ楽器リボレ秋葉原店価格)と試しやすい価格で、厚さも色々とあるので、気になった方はお試し下さいませ。

さて、明日は珈琲豆買いに行きがてら、浅草なんぞにも足を延ばそうか・・・・。
プロフィール

fujicooverdrive

登場人物

【リーダー】

ギター・ボーカル
持っているエフェクターの数は4ケタを下らないエフェクター狂人。ワイフが天敵。最近NGWに寄生。


【ミドリカワ】

ベース・ボーカル
メンバーからは「大先生」と揶揄を込めて呼ばれる最年長・最長寿ベーシスト。やっと人生折り返し。正論派。


【ビクシー】

ギターシンセ・その他
最近ギターにシンセをマウントした命知らず。明るいヘビーゲームオタク。絶滅寸前。

【TakaYuki】

ドラム・打ち込み
虚弱ドラマー。話題はオールマイティ。愛車RX-8。スーパーデザイナー。そして卵が大嫌い。
月別アーカイブ
最新コメント
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索