リーダーです。
土曜日。
伸び過ぎた髪を切りに近所の馴染の髪結い処へ行けば、お店の方に「え?あれ?」と言われる。
お店の方の戸惑いの理由は、前回の散髪からさして時間が経っていない事による。これまでのペースで言えば、来週若しくは再来週が散髪のタイミングであって、馴染のお店であるが故に、来訪が早過ぎる事に戸惑われたのである。
前回の散髪時に長めだったとかではない。家人が所望し購入したとあるドライヤーを使って以来、なんか髪の毛が伸びるのが早いのである。
齢50を過ぎても一向に髪の毛の量が減らぬどころか寧ろ増えたとも言え、人によっては羨ましい事かもしれぬし、まぁ抜け毛に悩むよりは良いのであるが、散髪に面倒さを感じる物臭なワタクシは、これはこれで鬱陶しい。
正確に言うと、硬い髪質な故に伸びた際の収拾の付かなさは可成りなもので、その煩わしさと言ったらない。
されば坊主にすればと言われるかもだが、坊主にしたらしたで伸びた際の収拾の付かなさは可成りなものである事は学生時代に実施済。さてはいっそ伸ばして縛ってみればとも思ったが、そこまで伸びる前に鬱陶しさに耐えられず、結局今のペースでの散髪となったのである。
本来であれば先週の内に散髪したかったが、流石にタイムラグが短過ぎだと一週間我慢したが、愈々以て耐えられなくなりこの土曜日は散髪からスタート。
散髪後、開店直ぐの近所の珈琲店で珈琲と軽食をテイクアウトし、序に立ち寄った花屋さんで竜胆を見付け思わず購入。
竜胆の季節にはちと早いが、凛としたこの薄い紫色の花は、此処最近の気温の高さに一服の清涼感を齎してくれた。
早めの昼食後、手に入ったら良いなと思うペダルのネットオーダー受付時間だったので見てみれば(買う行動は起こさなかった)、見事な瞬殺。まぁ、そうだろうなー。動画だけでも凄さが分かるし、それが少量ロットでの販売となれば、そりゃ狙う人も多かろう。使用頻度高く、且つ渇望している人が入手出来ている事を願う。いやマジで。
SNSでは、買った人のマウントと買えなかった人の僻みが相変わらず横行。みっとも無いなぁ・・・・。
肯定も否定も後付け理由が幾らでも出来るもんだと思っているワタクシは、過度な反応しなけりゃ良いのにねぇと思いながら読み飛ばす。最近話題になったTB-2Wは「待つ間が花だったでしょ?」と思っているが、希少品を買えた人には「良かったですね、羨ましいです」とのリアクションで良いじゃんね。
まぁ、需要量と供給量がアンバランスなのに煽り過ぎと捉えられないかと不安に思ったのは事実。製品も素晴らしいし、需給がアンバランスなのに値上げしない漢気あるメーカーなので、不要な反発受けたりしないで欲しいと心から願う。
ちょっと余談だが・・・・
某ロックイベントの中止の主催者コメントは、恣意的で誘導的だと感じたワタクシだが(開催の是々非々では決してない)、あれに不用意に乗っかちゃうのは止めた方が吉と心から思う。
「開催した場合にレプリケーション・リスクあり、来年以降の運営継続の為に今年は中止します」なら潔しと思うんだけど、あそこまで書くなら「叩かれるのは覚悟の上で、対策はしっかりしているし時間的、金銭的視点からキャンセルは難しいので実施します」に出来なかったのだろうか、と思う。参加する側もその覚悟を持って行けばいいじゃないか、と。その判断が出来ない訳でもあるまいよ。
苦言を呈した側にキャンセル、延期をする権限があるなら別だけど。
おっと、閑話休題。
そんな瞬殺現場を見終えて散歩へ繰り出す。先の土日は天気とワクチン接種の痛みで散歩出来なかったので身体が滾る。歩くぞぉ。
いつも通り秋葉原~御茶ノ水界隈をぶらぶら。梅雨明け宣言は未だだがすっかり夏の陽気。
なーつー。いや、苦手な季節なんだけどさ・・・・。
2週間ぶりで新しい物でもあるかと期待していた楽器屋巡りは期待外れで(momoseのJazzmasterとBOSSのPSM-5の備品はちょっと欲しかった)、あまりの暑さに、以前煙管を買った江戸小物の神田ちょん子さんにて扇子を買う。
布製の扇子が1本欲しかったので丁度良かった。しかし、マスクをしていると扇子の涼しさが半減するんだよなぁ・・・・。
扇子で仰ぎながらの散歩をし、某商店街で鰹節を購入。こちらの鰹節屋さんの鰹節はレベルが違う美味しさで、食べ切る前に補充必須。鰹節は好物。ねこまんま大好き。それに美味しい海苔があるとモアベター。
土日は開いていない事も多く(日曜日は定休日かな)、今日と言う日を逃してなるものかと購入。買い物中、偶々母から電話入り、美味しい鰹節屋さんに居ると告げると強請られる。うん、そうなると思ってた・・・・。
丁寧な仕事をしている個人商店は心から応援したくなる。と書くと大量生産品を否定する様だがそれは違って、大量生産品には大量生産品で、その良さがあると思う。それはエフェクターでも同じである(何故そこに話を繋げるなど俺に言っても無駄ってもんだぜ?)。
佐竹商店街の精肉店で、晩御飯のお惣菜にと家人の好物のカニクリームコロッケ他購入。ここの精肉店の揚げ物は本当に美味しい。そして安い。散歩途中の小腹を満たす野菜コロッケが特にお気に入りである。
マスクをしていない人が増えて来た街を汗かきながらぶらぶら帰宅。汗かく散歩は久し振り。夏は苦手だが・・・・嫌いじゃないのかもと思った。いやほら、北海道の夏とか好きだし。
帰宅し、SquieのJaguarを弄ってみる。
ちょっと思う所あり、ゲージを0.10~0.46から0.09~0.42にしてみた。
当然の結果として、厄介で楽しいダイナミック・ビブラートのブリッジ、テールピースの調整をする事となる。
先ずはブリッジを上げましょう、となったのだが、此処でふと
・ブリッジ全体を上げる
・サドルを上げる
の何方が好ましい結果になるかを試してみた。結果は変わらぬ筈だし、サドルは微調整の為の物だよな、と思うも、違うものかなと気になって。
結果、弦高は変わらずも、サドルを上げた方が好ましい感じだった。
アーム角度はボディと水平を意識した調整。「この(サードパーティーの)ダイナミック・ビブラートはバネが緩め(by Naked Guitar Works)」との事で、テールピースは相当に高い、が、シムを挟んでネック角を相応につけているのでブリッジは高め(当社比)で弦のテンションに不足感は無い。
派手目なアーミングでもチューニングは安定している。弦の馴染の所為なのか、と、再度ブリッジを上げる設定をもう一度やってみたが結果は同じだった。理由は分からないのだが・・・・。
因みにゲージ変更前のテールピースは下記の感じ。よく見て頂ければテールピースが高くなった事お判り頂けるかと思う。
これでも相当に高い方だと思う。楽器屋巡りでMustangのテールピースを見て来たが。此処まで高いのは無かった。
弦のテンション不足を感じたり、テールピースが邪魔に感じたららSound Loftさんの強化バネ買ってテールピース下げよう、そうしよう。完全に私見だが、アーミング時のチューニングの狂いは、バネが強い方が良いと思う。
日曜日。
夕刻から雨模様の天気予報って事で、早めの昼食後に軽く散歩。7kmの散歩は軽くなのかは不明。
近所をぐるり回ってNaked Guitar Worksへ顔を出す。上記のJaguarでちょいと気になった個所があったので、プロの意見を聞きに。
気になった個所と言うのは、リフレットに際し、試しにとミディアム・ジャンボフレットにしたのだが、やっぱちょっと違和感あり、削っちまおうかと言う点の相談、トグルスイッチをもう少し動作が重い物にしたいと言う相談、そしてダイナミック・ビブラートの調整の件。
ふむふむ成程と為になる話を伺う。ふと見ればワタクシのAT130がフレット交換準備で吊り下がってた。
こいつもステンレスのミディアム・ジャンボフレットに交換予定。元々ミディアム・ジャンボフレットで、これのミディアム・ジャンボフレットは全く違和感ないのが不思議でならぬ。
少しばかり日用品とハーブチキンを買い家路につく。
なるとの半身揚げが食べたくてならず、代替品として近所のお店で買ってみたが美味しかった。
帰宅後、ゲリラ豪雨の様をベランダから見る。遠雷と、ふわっとした寒気の後来た雷雨は明らかに夏の様相。
そろそろ梅雨明け、かなぁ・・・・。
そんな休日でした。
何言われたか公表した上でこれこれの対策をしているので大丈夫と判断しました、キャンセルの希望は全額返金しますみたいな感じで。現地の医者に協力してもらえずとも、医療関係者にシンパだっているはずだから協力を募る事もできたのでは?
まぁ、自分は今年に限らずフェスには全く行く気無いので外野でワーワー言ってるだけですけどw