リーダー

リーダーです。

最近、家人が「ジョジョの奇妙な冒険」に嵌っていて、つられてアニメを見ているのだが、つくづくワタクシと言う人間がスタンド「キラークイーン」の能力を持っていなくて良かったと思う。

ワタクシの性格からして、洒落でエフェクターを爆弾に変え、「踏んだら爆発するエフェクター」なる物騒なものを作ってしまいそうだからである。

いや、ワタクシのみならず、フジコ・オーバードライブのドラマーTakayuki君もキラークイーンは危険である。彼の性格からして「爆弾に変えたものを忘れて自分で触って自爆する」とかありそうだ。

ブチャラティ2

上記画像はビクシーの馬鹿野郎が以前書いた絵だが、ネタは間違いなくブチャラティ。

・・・・久々に見たが、アイツやっぱ死刑で良いよな・・・・。

ジョジョの奇妙な冒険は、第5部「黄金の風」が一番好きだ。独特のダークさとポップな感覚があって、それが好きだ。

ダークで、それでいてポップな質感があるものが好きで、絵画で言えばビュッフェとかブレイクとかが好きで、エフェクターで言えばファズが好きだ・・・・って、ちょっと強引過ぎる前振りだな、うん、申し訳ない。

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はい、Analog.manはSun Lion Fuzz Boosterです。

Fuzz Faceを模したSun FaceとRangemasterを模したBeano Boostを2in1にしたペダル。

購入動機は、Sun FaceのLow Gainなもの(後述します)が欲しいなぁと以前より思っていたのですが、ある時出会って購入。

先ずはSun Faceの方から。

上記リンクをご覧頂ければ分かりますが、直接Analog.manにオーダーする場合、自分好みにアップデートが可能で、トランジスタも選択可能。

ワタクシのはBaldwinのゲルマニウム・トランジスタを採用した「Low Gain」なそれ。トランジスタについてはこちら参照。

「買うならLow Gainの、それも日本製トランジスタを採用した物が良いな」と思っていたのですが、トランジスタまでは分からず、Low Gainなものだったので買ってみればBaldwinのそれだった。うん、残念。まぁそんなもんだ。

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デザインは可愛くて好きだけど・・・・w。

3つあるノブの内、VOL、FUZZは説明不要かと思います。中央にある「SUN DIAL」と名付けられたノブはバイアスかと思いますが、ちょっと分からないのが

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内部のトリム・ポットもバイアスらしく、何故に二つ?と少々混乱。そしてそこには「触んじゃねえ」と言う注意書きもある。

この「バイアス」と言うのが良く分からぬ。電圧を調整して正常に稼働する様にするとか文言では「ふむふむ」なのだが、動作が不安定なゲルマニウム・トランジスタの補正とするなら、ゲルマニウム・トランジスタ対比で安定しているシリコン・トランジスタには不要なのか?と言うとそうでもなく、トランジスタの個体差の補正と言う意味なら、固定でも良い筈で・・・・うん、今一分からない。

「何Vでクリップするかの補正」であって、「小さい電圧でもクリップする様に補正する」、なら分かるが、僕の認識が正しいかは甚だ自信が無い。

で、このSUN DIAL。温かい環境、寒い環境下で試すも大体効果は同じ。

「FUZZ」のノブを12時で固定すると、左に絞り切るとそこでも歪み、上げて行くに連れ歪まなくなり、一方で音量は上がる。音量の上がり方はイコライジングが掛かり、上げると中低域が上がる。「FUZZ」のノブを最大にすると、歪み量は変わらぬもイコライジングの効果は残る。

どれ位のゲインで、どの帯域を上げるか、と言う使い方でスィート・スポットを探ると音作りがし易い。

続いてBeano Boost側。

Beano Boostは持っていて、お気に入りのペダルの一つだがノイズが大きいのが玉に瑕だが、個体差か、このSun LionのBeano Boostはノイズ少なく使い易い。

所謂「トレブル・ブースター」だが、スイッチで帯域は変化出来まして、ミッド(上)、トレブル(中央)、LOW(下)の選択が可能。コンデンサの容量で変化させている様で、スイッチにはコンデンサーが3つそれぞれに接続されている。

Sun Face同様、ゲルマニウム・トランジスタは色々な種類が使われており(上記のイコライジングのコンデンサも複数の種類がある)、Sun Lionのコンデンサは型番が良く分からぬ・・・・。

ノブを絞り切ると音が出なくなるタイプのブースター。9時でフラット、最大18bpの音量アップが可能。ゲイン・ブーストとして「もうちょっと上げたい」と不満を持つ方が居るかもですが、僕には必要にして充分。

と、それぞれの紹介が終わりましたので、ワタクシのSun Lionの使い方はと申しますと、「クリーンアップの補正にBeano Boostを使う」で御座います。

ギター側のボリュームを絞った、エンハンスが効いたクリーン・サウンドは凄く好みなのですが、音量が下がり過ぎたり、高域がきつ過ぎたり、との不満を感じる事もあり、そんな際にBeano Boostは大変に有効。

ギターのボリュームを絞ってクリーンを作ってBeano BoostをON、スイッチをLowにセットすると、エンハンスが効きつつも充分な線が細くなり過ぎず、好ましいサウンドが得られる。

ギターのボリュームを上げる際にはBeano BoostをOFFにし、リフやソロで音量を上げたい時にはBeano BoostをONにし、なんて使い方をすると、これ1台で(空間系以外は)完結出来るポテンシャルがあるペダルとして重宝している。

Sun Faceのサウンド設定は、ロー・ゲインであるが故にある意味操作し易く、SUN DIALでゲインとイコライジングを細かく設定も出来て、シングル、ハムを問わず暫く弄るとスィート・スポットが見付けられる。Rickenbackerの様な癖が強いギターでも使い易いペダル。

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まぁ、Rickenbackerは、弾きながらボリューム操作がし易いギターじゃないけどw。

バンドで使った事がないので書く気が無かったのですが、Twitterでお世話になっている方が「ご興味あり」と言う事でざっと書いてみました。

少し余談ですが・・・・

ファズと言うとゲルマニウム・トランジスタを使ったものが好まれる傾向があるかと思いますが、個人的にはシリコン・トランジスタのものの方が好きで、その理由はと言うと、ゲインを上げた時に、恐らく多くの方が好まれる「オーガニックなサウンド」と言うのが使い難いからなのですが、このSun Lionはそんな「オーガニックなサウンド」が苦手なワタクシでも扱い易いペダルです。その功績はSUN DIALかと思いますが、これにより「よりオーガニックなニュアンス」を演出する事も可能かと思います。

以上です。改めて申し上げますが、私見ですので参考程度にして頂けます様宜しくお願いします。