リーダー

リーダーです。

彼女を抱いた時に、先ず、違和感があった。

いや、抱いた喜びで最初は違和感に気付かなかった、が正しいのかも知れない。

一頻り楽しんだ後、別の彼女を抱いてみて、彼女に違和感を覚え、それは看過できないものと気付いた。

僕の誤解かも知れない、と、違和感を払拭すべく、僕は彼女に名前を聞いた。彼女が答えた名前は僕が知らないものだった。とても似ている名前だったが、僕は知らなかった。

慌てて、僕は彼女の親に電話を掛けた。

彼女の親は答えた「すいません、別の女性を送ってしまいました」。

と言う訳で、僕はネットでポチっとしたJaguarを返品したって訳さ。

いえね、ネット見てましたらね、3.3kg弱と言うJaguarとしては大変軽量な日本製のJaguarがありましてね。

おお、そりゃあ軽い。こりゃあ買わねば、と買って届いて弾いてみれば、全然重くてさ・・・・。

クレーム(と言うか確認か)入れるのもなんだし、このまま弾いちゃおうか、ザグッてしまえば耐え得る重さにもなるか、とも思ったんだけど、
僕がオーダーしたのは日本製Jaguarのスペックが高くないもの、だったんだけど、同じ日本製でもハイ・グレードなものがあり、それが間違って送られたんだったら不味いよな・・・・・・・と思って確認してみれば、誤発送でした、とのお返事(グレードは同じ物だった)&ワタクシが欲しかった軽量なJaguarはもう在庫がない、と・・・・。

何があったのか分からないし、追及しても意味ない事だし、もうこのまま弾いちゃおうか、と思えば、信義的にもそのままって訳には行かないのでご返却下さい、と・・・・。

と言う訳で、彼女は帰って行ったのさ。どうやらJaguarには縁が無い様だねw。

そんなバタバタから始まった2020年の師走。

ふと見てみれば、夏に買った姫百日紅が紅葉している。

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落葉樹の紅葉と落葉を眺めるを、テレワーク中にふと眺めてみれば、成る程、植物と言うのは癒しの存在であるなと納得。

家人が生花を絶やさない所為か、我が家には何かしらの植物があるのだが、眺める時間は殆ど無いにも関わらず、手間がかかるものを態々買って・・・・と思ってもいたが、テレワークの増加で、その有難味を実感している。

テレワークの是々非々は諸々あろうかと思うが、個人的に最も有難いのは「通勤時に不愉快な人に遭遇しない事」である。

起きる時間は出勤時と変わらぬし、ビデオ会議があるから身嗜みも出勤時と変わらぬし、一方でどう考えても通勤に使う時間も仕事が出来る事で残業時間は増えているし、仕事のストレスは相変わらず・・・・、な状況だが、通勤時に不愉快な人に遭遇しないと言うのは、可成りなストレス軽減になっている。

会いたい人に会えぬ苦痛と会いたくない人に遭遇する苦痛は、前者の方が圧倒的に大きいが、ま、悪い事ばかりじゃないだろう。

テレワークで変わった事は幾つもあるが、その一つが昼食で、以前は朝にコンビニで弁当を買い、自席でそれを食すを習慣としていたが、今は近所でお弁当なんぞを買ったりするを常としている。

近所のお弁当と言ってもコンビニではなく、魚屋、精肉店、惣菜店、蕎麦屋、鮨屋、ハンバーガーショップ、パン屋、果ては珈琲店・・・・と選択肢は多岐に渡り、飽きる事はない上に、どの店も可成り廉価で懐具合は出勤時より厳しくない。

元々、食に対する興味が人より無い。興味が無いが故に、食に拘る人を奇異な目で見ても居た。

出勤時には部下にネタにされる程、毎日同じ弁当を食べていたのであるが、食に対する興味が無いので、腹など膨れれば良い、ランチタイムと言う気を休める時間でゆっくり出来れば良いとの考え方だったが、テレワークでそのバリエーションが増えて少し考えを改めた。

個人店のお弁当と言うのは、(店次第であるが)内容が色々と変わって、季節季節の味わいがある。

菜の花のお浸しで春を感じ、鰤の鮨で冬を感じ・・・・と、お弁当と言う世界の様相を楽しむ事が出来るのは楽しい事と気付いた。「君が為 春の野に出て若菜積む 我が衣手に 雪は降りつつ」なんて句を思い出したりもした。

個人店舗のお弁当であるが故、同じ煮付でも時々味が違うのも良い。浸かり具合が浅い糠漬けに家人と笑い合う、なんてのも良い事に思う。

そんな生活であるが、体重が増えてしまったと言う事も無く過ごせているのは、僕の自制心ではなく、夕食の時間も以前程晩くないから、であろう。

夕食後に仕事再開、が、常となり、最初はそれに馴染めず居たが、最近はそれが習慣化しているのだが、それが功を奏しているのだろう。

そんな穏やかな日々。通年のこの時期は会食が多く、ハルシオン・デイズとの言葉が恨めしくもなるのだが、コロナ禍で自粛され、会食は殆ど無い。

そんな土曜日は風の無い雨後に曇りの寒い一日。

散歩には向かぬ日なれど、夕食に鍋をと思い立ち、近所の精肉店で豚肉を、青果店で野菜と茸類を、魚屋で牡蠣を、豆腐屋で豆腐を購入しに出掛ける。

お弁当もそうだが、最近はコンビニ、スーパーにすっかり出掛けなくなり、近所の商店街で買い物をしている。

ものによってはスーパーの方が安いし、ともすれば新鮮なのかも知れないけど、不思議と商店街で買ったものの方が美味しいと感じる。これは多分、気の所為ではない。

青果店では、顔馴染みとなった店主と軽く談笑していれば、老いたご婦人がやって来て買い物。当たり前の様に食べ易い様に野菜を切って、そしてご婦人の家まで荷物を運んでいて、と、なんか良いもの見せて貰った。

序でにと、ちょいと足を延ばし、家人の実家へ日本酒と牛肉、僕の実家に海苔と牛肉、お世話になった人にちょっとした物を贈りお歳暮とする。

なんとなく、年末感がある曇り空の街は、寒いけど心地良かった。

各店舗で商店街の籤引き券を貰うも、なんせ籤で当たった試しも無いので処分に困り、マンションのエレベーター・フロアで一緒になった顔馴染みの母娘に贈呈すれば、娘さんが喜んでくるくると回る。

そうだよなぁ・・・・子供時分って、籤、楽しかったよなぁ・・・・。

「当たるか当たらぬものには麻薬的な興奮と中毒性がある」と、大学時代に先行した一般教養の心理学で学んだが、なんせ当たらぬ、と言う事で、僕には興奮も中毒性も無い。ギャンブルに興じる性格が醸成されぬのも理に通る。

帰宅し、ちょっとギターを持つ。

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諸々改造を施したこのJaguar、「ショートスケールのJazzmasterを目指す」が裏(?)目標もあって、まぁ、そんな感じの改造を施したのですが、フローティング・トレモロ付きのものも欲しい、けど、Jaguarは重たいしなぁ・・・・と探していて冒頭に繋がる訳だが、返却したJaguarのネック、感じが良かったのよねぇ・・・・。

気に入ったのがネックのシェイプ。Fenderのネックのシェイプにはいくつか種類があり(詳細はこちら)、僕のは「C(正確にはDeep C」で返却したJaguarは「U」と言う形状。

この肉厚なネックが心地良く、且つナットの幅が40㎜と狭いのであるが(僕のは43㎜弱)、それもなんか気持ち良かった。

ネック裏の塗装は、残念ながら苦手なポリエステルだが(手持ちのJaguarは好みのポリウレタン)、さらっとした質感は、以前苦手意識を持ったそれとは違って違和感なかった。

うーん、惜しい事したかな。そのまま買っちゃえば良かったか・・・・な?

日本製Jaguar、最近はモデルによってはブリッジのサドルが「個別弦高調整が出来るMustang風」になっていて興味があるが、そのサドルでは無かった。

と言う訳で、中途半端に触っちまったもんだからFender Japan後の日本製Jaguarに俄然興味が高まり、デジマートをチラチラ見ているも、凡そ3.7㎏~で、好みの重量のギターは皆無。

まぁ、ゆっくり探しましょうか、ね。

取り敢えず困ったのは・・・・

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勇み足で買っちゃったこれらのパーツ、どうしようか・・・・ね。

日曜日。

土曜日とは打って変わって素晴らしい秋晴れ。いや、12月に秋晴れ?冬晴れ?どっち?

そりゃあ行くでしょって事で散歩に出掛ける。

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東京と言う街はですね、僕は綺麗な街に思うのですよ。いや、綺麗な場所も沢山ある街と言いましょうかね。歩いてて、飽きないのですよ。

季節や時間でも表情は違うし、それがまたね、面白いのです。

他の街でも同じかとは思うのですが、表情は豊かで、それを見ながらぼんやりと歩くと言うのは、充分に娯楽として成立する。

楽器屋以外はあまり立ち寄らないのだが、本日は下記に立ち寄ろうかと思ったが、コロナ禍って事もあって、冷やかしはやめようと自粛。

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面白そうなお店ばかりだった。鎮静化したら立ち寄りたい。てか、レコファンって秋葉原にあったんだね・・・・知らなかった・・・・。

家人に所望された買い物をした帰り道、近所にできた大変美味しいパン屋さんから良い匂い・・・・。

いかんいかん、中華料理予約してるから・・・・と思うも止められず、食パンとレーズンパンを買ってしまう意志薄弱なワタクシ。

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焼き立ててで、袋を閉じられないと言う状態。不味い筈がない・・・・いや実際美味しいんだけどさ・・・・。

目の前の誘惑に打ち勝つ強さを学ばねば、と50歳にして思うワタクシは、軽量なJaguarを探して今夜もネットを徘徊するのである。