リーダー

リーダーです。

自粛期間の長期化が様々な副産物と副作用を齎している今日この頃。

環境の変化は心情にも変化を齎す様で、此処最近、ワタクシの心情にも小さい事から大きい事まで、様々な変化が起きている。

バンド関連で言うと、彼是1ヵ月以上の活動の停止は、「もしかして・・・・僕はバンド無しでも全然良いんじゃないか?」との考えを醸成する時間となり、バンド活動に対するモチベーションは可成り下がったのである。

ワタクシのバンドに対するモチベーションの大半は、バンドでどんな音でギターを鳴らすか、であり、流石に十余年もそれをしてくればそれなりに回答もそれなりに出て来ており、今更それを活動のモチベーションにするには足りず、新しい機材と言う燃料が無ければ中々に難しいのである。

加えて、継続していれば気にならなかった、バンドに関する面倒事の多さは増える事はあっても減る事はないと言う事実を改めて認識するに至り、「あ、無くても良いじゃん」より一歩進んで解放感を得るとなるのも至極当然と言えよう。

確かに「せーのっ!」で他者と音楽を共有すると言う楽しさは間違いなくあり、そこには相応の高揚感があるのだが、その高揚感を得る為の作業の面倒臭さと最低でもバランスが取れている必要があると思うのだが、上記の通りでアンバランスさを感じているのである。

一方、それに反比例する様に「自宅録音がしたい」との気持ちが湧いて来ている。

自宅録音と言うと、DAWを駆使して、PCの前でマウスを弄って・・・・が主流に思うが、DAWを理解する為に数曲作ってみた事があるも、プログラムを組む楽しさはあるが疲労感と倦怠感の方が強く、自宅で出来る範囲で生演奏で・・・・との自宅録音に興味が湧いて来た次第。

コンピューターを駆使した音楽がNGと言う訳で無いのは、ワタクシがNew Orderをこよなく愛する事からも周知の事実に思うが、アナログの揺らぎもこよなく愛するワタクシは、己でやるならそちらの方が関心がある。

と言うのは、ご理解頂ける人は少ないと思うが、音楽に興味を持ち演奏もしてみたいと思った人間の行動の一つに「音楽を流しながらスティック握って枕を叩く」と言うのがあり、かく言うワタクシもその一人なのであるが、その延長線上に「自分で演奏して曲を仕上げる」があると思う。

大学時代は、狭い1Kのアパートで、
誰に聞かせる訳ではないものを4チャンネルのカセットMTRに録音して・・・・なんぞをしていたのであるが、そこにはどこか甘美な世界と、ともすれば井伏鱒二の「山椒魚」の様な、歪んだ喜びがある。

又、昨年大変に嵌ったsugardropseasunsaltが、ソングライターがある程度骨格を作った物をバンドで昇華した感があり(御本人達に聞いた訳じゃ無いからイメージですよ?)、それがなんとも良いなぁと思ったのである。いや、フジコ・オーバードライブでそれをやろうとはこれっぽっちも思っておらず、寧ろそれが望ましいバンドでも無いと思うしそれが楽しいのもあるが、「何か違うなぁ」と思う事もあり、自宅録音に対するマインドが高まったのである。

と、前置きが大変に長くなったが、自宅録音に興味が再燃し、ベースとリズムマシンを物色している。

DAWでその辺はカバー出来るのであるが、前述の通りで生演奏でやりたい。リズムマシンは生演奏では無いのであるが、ドラムは叩けぬ上、リズムマシンにある偶然性を楽しみたい気持ちがある。DAWのドラムは操作が(個人的に)大変面倒ってのもあるw。

候補は、こちら。



AlesisのSR-16。てかこれ、BOSSのDR-550に外観がそっくりだなぁ・・・・。

ドラムの揺らぎが時にグルーブ感を生み出すと思うが、ストイックなドラムが大変に好みなワタクシ。New Orderが好きな理由もそれであろう。

そんな訳で、リズムマシンはSR-16で良い。

問題は、ベースである・・・・。

EpiphoneのRivoliを持っているのだが、貸出中と言うか上げちゃったに等しく、さてさて・・・・と楽しく物色している。



Rivoliは、ローカットの感じが好きで、且つネックが細くて弾き易かったなぁ・・・・。

特に大きな拘りも無く、弾き易ければ良いかと思う一方、流石にこればかりは試し弾きして決めたく思うも、「宅録用のベースを買いに出掛ける」不要不急の外出以外の何物でもなく、どうにも踏み込めないのであるが、候補は2本ほど。

先ずはMustang Bass。ショートスケールなら弾き易かろう、と言う安易な発想。



元々ベース弾きだったワタクシは、プレべよりジャズべのサウンドが好きで、ジャズべを好んで弾いていたのであるが(ヴァイオリン・ベースのもこもこした音も好きだった)、ジャズベのニュアンスが強くあるこのサウンドが好きなのである。小振りで、可愛いし。

もう一本は此方。



Jefferson Airplaneのベーシスト、Jack Casadyのシグネチャー・モデル。これはもう、見た目が好きである。箱物のベースの割に、輪郭が出るサウンドも好み。

外出規制が緩和されたら試し弾きしに行こう。ベースのプリアンプはFreedom Custom Guitar Researchのを持っているし、それで良かろう(今にして思えば何故買ったんだろ?)。

宅録出来たら、お付き合いがある演奏者の方とかに「ちょっとギターソロ頼めます?」とか出来たら楽しそうだな。

と、此処迄夢を語って来たが最大の問題は・・・・歌をどうするか、だよな・・・・。

それを全く考えていなかったことに今、愕然としているのである。