リーダー

リーダーです。

本来であればバンド練習日なのだが、不要不急の外出要請が出ている都下に於いて、不要不急の代表的行為と言っても過言ではない我々のバンド練習は当然に自粛である。

活動の是々非々にメンバー間に温度差はあるとは言え、取り敢えず4月は活動自粛。僕個人は異存なく、当然と思っている。

新型コロナに関して言えば、検査も中々出来ない、程度によっては入院も出来ない、そして特効薬が無いというのは、これはもう相当に怖いのだが、肺に相当なダメージがあっても人工呼吸器が使えるかも分からぬという状況が何より怖い。可成り辛かろうと思う。

つい半月ほど前のSNSなんかでは「自粛なんざ小島よしお」的な発言も散見されたが、此処最近はすっかり鳴りを潜めている感じ。血気盛んだった方々の今を見やれば、うにゃうにゃうにゃ・・・・な感じで、「ごめん、コロナ舐めてたわ」的な潔い発言は見掛けないのは興味深い。「#今更自粛なんて言えない」とかあれば面白いのに。

突っ込まれるのが嫌なのだろうか。突っ込まれる事が多い隙だらけなワタクシからして、その気持ちは・・・・うん、あんま分からんw。

「耳障りが良い意見は聞くな」とは実母に諄く言われて来た事であるが、「若い人は掛かり難い」「騒ぎ過ぎでヒステリー」との意見は積極的にスルーしたのを鑑みれば、
母の言い付けは50歳になった今でも意識している模様。

余談となるが、母の言い付けは、人見知りではないが人を信用しないワタクシの性格の醸成に一枚かんでいるとも思っている。

友情や愛情を感じる事はあるが、信用する事はまぁ無いワタクシであるが、理屈を超えた踏み込んだ関係性の構築には、絶対的な信用と言うのは大事ではないかと思う事もある。

当事者とならない様に立ち振る舞いながら、批評家的な意見を言う輩を一切信用しないのは、その手の輩の意見が耳に心地良いからであろう。

自粛の影響で影響を受けた店舗への保証もどうなんだろうね。「低利での融資」なら分かるけど、「無償での保証」となると個人的には疑問。

自営であるなら、そのリターンとそれに応じたリスクは負うべきにも思う。
子供の頃から自営業やっている人が周囲に沢山居て、母方の実家もそうだったけど、良い時も、悪い時もあって、それ相応の生き方をしていた。

自営業の怖さを知って、サラリーマンを選択した僕であるが(それ以前に自営でやりたい事も無かったし)、サラリーマンだって不況で給料が少なくなる時いっぱいあるんだぜ?

今は兎に角、早急な鎮静化の為に自粛するってのが正しいんじゃないかと思う。経済回復を早めないと、低利での融資を受けても返済出来ずに結局・・・・ってなろうし、貸倒多くなれば金融機関も痛む訳だし。

僕は、出来るだけ早く、普通の生活がしたい。テレワークじゃなく会社行って仕事して、隔週でバンド練習出来る状態に戻したい。

普通ってのは、有り難いものなんだなって改めて思う。2011年以来、改めて思う。あの時は、一気に、だったけど、今回は、じわじわ・・・・だから、踏ん切り付かないのかもだけど、今は、我慢しようぜ?な?

と言う事で自粛な訳で・・・・うん、本当に書く事が、ない。

と言う訳でfujico overdriveの次回作CD「The Elephant Shot」から、ベースの大先生の「ガネーシャ」を聞いて下さい。