リーダー

リーダーです。

以前お世話になっていた女性2名がこんな会話をしていたと人伝に聞いた。

「結婚するならリーダーさんみたいな人だよねー」
「そうだよねー」
「でも、実際するかって言うと別だよねー」
「そうだよねー」
「てか、しないよねー」
「寧ろ絶対ないよねー」

・・・・うん、泣いてない。

そんな心を抉られる様な事があっても尚、ギターを購入して、こう言う改造をしよう、ああ言う改造をしよう、と考えている時の至福感は何物にも代え難い。

最近では、入手したSquireのJaguarの改造プランを立ててニマニマしており、家人から不気味がられているのであるが、いつまでも不気味がられている訳にも行かぬ、と、諸々パーツを強いれて、愈々実行と相成った。

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フレットの擦り合わせ程度で充分に使える1本であったが、可成り気に入ってしまった事で「メインギターとして使える1本にしよう」と熱が入り、彼是と改造計画を立案。どうせなら一気にやっちまおうと思った一方、ワタクシの事だから、まぁ、今回の施策で終了となるかは甚だ不明である。尚、一部
Naked Guitar Woksに指南を受け、想定と変更した個所ある事を予め申し上げておく。

先ずはネック周り。

①ネック交換

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はい、Fender USAはAmerican ProfessionalのJaguarのリプレイスメント用のネック。これに交換してしまおうかと。

デフォルトのSquierのネックは、フレット処理に難があったが、グリップの好み含め全然使えると思った一方、手持ちのFender JapanのJaguar比で好みとは言え、塗装の質感がより良いだろうと、「メインで使うなら好みの質感の方が良かろう」と思い切って買ってみたのである。

スペックは、下記の通り。

Fingerboard: Rosewood
Number of Frets: 22
Fret Size: Narrow Tall
Neck Shape: Deep "C"
Neck Material: Maple
Neck Finish:Satin Urethane Finish on Back of Neck with Gloss Urethane Headstock Face
Fingerboard Radius: 9.5" (241 mm)
Scale Length:24" (610 mm)
Nut Material: Bone
Nut Width:1.685" (42.8 mm)
Position Inlays:White Dots


ううん、触ってみた限りでは良い感じである、が、正直Squierの塗装と差異が無い。勝手に本家のネックの方が塗装が薄いと思ってた・・・・私ってホント馬鹿。

まぁ、買っちまったんで使わないと言う選択肢は無い。軽くボディと合わせてみた限りでは、接点に違和感は無く
問題無そう。因みに、シムを挟む事に一切の躊躇が無いワタクシだけに接合点はマウント出来ないほど合わなければ問題はない。外したSquierのネックは手持ちのFender JapanのJaguarに移管予定(時期未定)。因みにSquierのネックよりちょっと重かった。

それにしても・・・・

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Fenderの化粧箱に萌えるのは・・・・俺だけだろうか?

②ペグの交換

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ワタクシの手持ちのギターは、全て世界のゴトーのマグナムロックのペグに交換しているのだが、これも同様にGOTOH SD91MG-05M Nに交換。

ロック式ペグの利点は、弦交換の安易さもさることながら、弦交換しても弦のテンションが略一定な事。

チューニングの安定性で言えば、ペグ裏からダイヤルで固定する方が優れているだろうが、なんせデザインが好きじゃない。見えない個所だろうが、弾き手が好まぬデザインがあるのは、弾いてて萎える。

③ナットの交換

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カーボンナットに交換。
Black Tasqへの交換を画策していたが、これを見て以前より気になっていた素材なので試してみる事に。

上記①にデフォルトでマウントされているナットは牛骨で、使わずに交換するのも勿体無い気もしたが、今回のテーマは「やるなら一気に」なので思い切って交換。ナットが黒って・・・・見た目も好き。改造している感があって良いw。

④ストリング・リテイナーの交換

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カモメ型×1から
Fender American Standard String Guides×2に交換。ロック式ペグに交換し、下がったテンションをストリング・リテイナーの増設で補正。このストリング・リテイナー、デザインが良いと思うのはワタクシだけであろう・・・・か?

それにしても・・・・注意書きが、なんか、米国って感じw。

⑤フレットの交換

いきなりだがステンレス・フレットに交換。

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Jescarは43080。Jim Dunlopで言えば6230。細く、低めなフレット。Gretschは6120DCフレット交換で余ったので転用。

手持ちのギターで3本ほどステンレス・フレットに交換を施したが、凄く好みなのでこれも早々に。うん、その割には余ったフレットの転用で拘りがあるんだかないんだかだけど・・・・w。

いきなりのフレット交換は工賃含め少し逡巡したが、
手持ちのStratocasterのネックを交換した際フレットの擦り合わせが必要だったので、その工賃を加味すれば最初から交換しちゃった方が良かろうとの判断。どっちにしても、いつかは交換したくなるだろうしw。

ステンレス・フレットは、メインテナンス・フリーなのが良いし、サウンドも好きである。

惜しむらくは、フレット交換は時間が掛かる事。弾きたいの弾けない・・・・んもう、いけずなんだから。

⑥フロント、リアのボリューム/トーンを独立

1ボリューム/1トーンの仕様に改造されているが、2ボリューム/2トーンに。

リアをサウンドの基本にし、フロントはそれに「厚み」を加える感じで足す・・・・との感じに使いたいと思い、個別に操作出来る様にしようかと。これは、ギターを譲って下さった師範代により、ピックアップがEMGのH4(フロント)、H4A(リア)に交換されていて、フロントが太いな、と感じたからである。

ピックアップも交換しちゃおうか、と思ったが(と言うか当初は「ショートスケールでストップ・テールピースののJazzmaster」作ろうかと思ってたけどw)、EMG童貞のワタクシ、敢えてEMG使ってやろうかと思って、それならフロント/リアを独立で操作出来る様にしたいと思った次第。

問題は、何処にポットを付けるか・・・・だが、Jaguar/Jazzmasterのプリセットの位置に付けちゃえ、と言う訳で、台座とノブを購入。

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台座はJaguar用が見付からずJazzmaster用で代用。Jaguarより幅広なので、結果ザグリが必要となったがまぁ良かろう(適当)。Jazzmasterと同様にピックガードに直付けを予定。Jaguarの金属プレートを用意してマウントしようかと思ったが、敢えてのJazzmaster風に。Jaguarの方がプリセットボリューム/トーンの幅が狭く、スペース的にはそっちの方が良さ気だったがまぁ良いや。

Jaguar/Jazzmasterのプリセットは、ボリュームが1MΩ、リアが50kΩと、可成りの差異があり、リアのポットの抵抗の所為と思うが「こもった」サウンドになっているが、狙いはJaguar/Jazzmasterらしいプリセット・トーンじゃないので両方共500kΩにしちゃおうかと画策。Naked Guitar Woksに相談の上、国産の小型ポット。交換予定の「G」のマークが付いている国産ポット、工場閉鎖かなんかでなくなるらしいです・・・・。

⑦コンデンサーの交換

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フロントはSpragueのセラミック・コンデンサー。スペースを考慮しこれに。

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リアは写真下段の同じくSpragueのVitamin Q。
0.022μf(200V)。写真上はSpragueはBlack Catの古い物ですが今回は使わず(増設するフロントのトーン・ポットにマウントしようとも思ったが「入らねえよ(by小園氏)」との事で断念)。尚、値が違うコンデンサーを選択したのは敢えて。下記⑧のローカット・コンデンサーを踏まえて。

コンデンサーに関しては、交換で音が変わるか否かが時々議論となるが、個人的には「変わる(と感じる)事もある」との見解。劣化して製品としては機能していないコンデンサーに交換すると、効果が分かり易くて、且つそれが良い味出す事がある。これは、経験値から。暴れ気味のピックアップにマウントすると如実。

此処は未だ未定で、取り敢えずの暫定処置。

⑧ローカット・コンデンサーの増設

フロント・ピックアップの音のファットさの是正を企み、84年以前のRickenbackerに倣ってローカット・コンデンサーをマウント出来ないかと画策。で、こんなんを購入。

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よく分からないオイルコンデンサー。容量は0.0047μf。耐圧は600V。オーディオ用との事だが、まぁ問題無かろう。

んでもって、これをON-OFF出来ないかなと・・・・。

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スイッチはON-ONですが、片一方はスルーして、と。要するに、Jazzmasterと同じ配置で、フロントのボリューム、トーン、ローカットのON-OFFが出来る様にしたい、との趣旨。Johnny MarrのJaguarには、ブライト・スイッチがマウントされているらしいが、趣旨は同じじゃなかろうか。いや、真似した訳ではないのだが・・・・。

Jaguar/Jazzmasterのプリセットは、最近のモデルでは割愛される事も多いが改造し易いポイントに思う。

⑨ピックガードの交換

えーっと、デフォルトの3プライのピックガードは白過ぎに思うんですわ・・・・。

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で、ミントグリーン・ピックガードにしちゃいましょう、と。これはもう見た目の好みだけですw。Naked Guitar Woksにて制作を依頼。因みに、ソリッドボディのギターのピックガードは絶対に3プライが好み。

⑩ポット、ジャック、スイッチの交換(スイッチ以外はお見送り)

トルクが軽いポットがマウントされているのですが、トルクが重い方が好みのワタクシはCTS製品の500kΩへの交換を画策していたのだが、お見送り。理由は・・・・

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うん、コネクター(で良いのかな?)で半田無しで着脱するものになっていて、このまま使いたくなったから。EMGのピックアップがマウントされているのにこの仕様に気付けなかったなぁ・・・・。

スイッチは、ちょいガリが出てたのでJazzmasterと同様の位置に(最近のAmerican Proのじゃなくて、下の角の辺りです)。うん、愈々何のギターか分からなくなって来たぜ。

と言う訳で、大変に楽しい改造プランでニマニマした時を堪能し、Naked Guitar Woksに打って出る土曜日。

注文していたパーツの到着は午前。早く来たら早く行こうかと思ったが、商品到着ルートがどうも最後っぽい我が家は昼近くに。

朝から何も食べず、とん将さんでランチしようと思ってたので可成りの空腹。食べ物屋さんが良い匂いを流している裏道を通ったので空腹感は増すばかり。

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先日の「孤独のグルメ」の舞台となったタイ料理屋さん。家人が行きたがっていたので近々行こう。

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冬っぽい空が顔を覗かすアーケードを抜け、Naked Guitar Woksに到着。

リーダー「ハロー・ワールド」

N.G.W「500円まで出す。帰れ」

リーダー「上客に向かってなんだその暴言は?」

N.G.W「上客?上客って言うのは毎週来る位の客だろ?」

リーダー「来いと言うのなら、来ようじゃないか」

N.G.W「・・・・500円上げるから勘弁してくれ。まぁ、来るとは思ってましたけどね」

リーダー「と言うと?」

N.G.W「先日、師範代がお見えになって、Jaguar売ったって言ってたから」

リーダー「その通りだ。ナイス推測。ところで、君等が改造したらしいがこのギター覚えている?」

N.G.W「・・・・いいえ全然」

リーダー「己が改造したギターと言えば我が子同然。それを覚えていないとは・・・・」

N.G.W「売った本人もこのギターの存在を忘れてたらしいですが・・・・?」

リーダー「魔改造者の鏡だな、あのお方は」

N.G.W「見習わない様にした方が良いのでは?家内安全の為にも」

リーダー「・・・・それは否定出来ない」

N.G.W「にしても最近来られてませんでしたよね?」

リーダー「ちょっと忙しくてねー。改造どころじゃ無かった」

N.G.W「小人閑居して不善をなす、か」

リーダー「聞こえてるぞコラ」

そんな相変わらずの友好的な会話をし、改造プランを伝え、幾つか指南を頂き、上記の通りの改造を施す事となった。

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ピックガードを外したJaguar。弁当箱ザグリじゃないんだ・・・・どっちでも良いんだけど。導電塗料は可也雑に塗られていた。雑ながらもノイズは全く気にならなかった。EMGの所為だろうか?

あ、そう言えば・・・・

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ブリッジとテールピースは、気付かなかったが、GOTOHのそれでした。ブリッジはおろか、テールピースまで固定出来るとは・・・・素晴らし過ぎる。うん、商品名が分からないけど、これは・・・、良いぜ。

ブリッジは強固にボディに固定すべし、が持論のワタクシ。かの改造を施して下さった師範代に感謝。「いや、この天才的な配置は俺が考えた(by小園氏)」五月蠅い黙れ。

で、改造と言えばピックアップ交換・・・・な所でありますが、前述の通り今回はお見送り。個人的に馴染みの無い、このEMGと言うピックアップを取り敢えず理解してみたいのである(マウントされているのはH4とH4Aと言う物だとか)。

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サウンド面ではなく単なるイメージで、自分では選択しないピックアップだったが、折角だから堪能してみようかと。パッと弾いた限り好みだし。

未だしっかり弾いていないので何とも言えないが、このピックアップの長所は、個人的には「分離の良さ」に思う。深く歪ませてもしっかり分離するその特性こそが、個人的にEMGのイメージになっている「ヘヴィメタル」のギタリストに愛されているのではなかろうかと思料。

して、パーツ代と改造代の総額は本家のJaguar値段を遥かに凌駕する。うん・・・・、そこそこ高いギター買えたよね?

でもそれが何だと言うのだ。「高いギター」は頑張って働いてお金を貯めれば買える。でも「欲しいギター」はお金だけじゃ買えない。絶対に買えない。僕だけ、かも知れないが、僕はそう。

未だ組み上がっていないけど、「素晴らしいJaguarが出来上がるであろう」と言う期待感は相当に高い。

と言うのは、これまで数多くの被験体(ギター)の購入、改造を施して来たが、その経験値から、自分が望むギターってのはこれなんだなってのが何となく分かって来て、それがこのJaguarなんじゃないかと思ったからである。

・軽量である事
・ロングスケールじゃ無い事
・過度な低域が無い事
・ステンレス・フレットである事
・ネック側のストラップ・ピンが12F周辺である事
・ネックのグリップが好みである事
・弦高が好みである事
・ネックの塗装が好みである事
・ロック式ペグである事
・ブリッジが固定されている事
・見た目が好みである事

上記全てを満たしているのがこのギターである(一部予定)。次点のRickenbackerは360C63は、ネックの塗装が好きじゃない。

このギターが終のギターになるかは分からないが、気に入ったら、手持ちのギターはAT130以外全部売却しても良いかもと思っている。家でジャカジャカアコギ風に弾くギターとしてAT130、そしてこのJaguarの2本で事足りる様にも思う。いや、AT130も処分して、下記の赤を買うのも有りだな・・・・。



ブリッジが固定されていないとか、色々と自分好みじゃない個所もあるが、家でジャカジャカ弾く分にはあまり拘りも無いしw。

完成まで一ヶ月半。年内には出来上がる。バンドで使えるのは来年かぁ・・・・早く出来上がらないかなぁ・・・・。

と言う訳で、年内最後の記事は上手く行けば本機のインプレッションとなるかと思います。

彼是2時間Naked Guitar Woksにお邪魔し、空腹もマックス、さて「とん将」と思うも、Naked Guitar Woksで油の売り過ぎてランチタイム終了。Oh....。

止む無く「どこでも良いけど何処かで食べなきゃ」と、目に付いた定食屋さんに突入。「本日のランチ~とんかつの目玉焼き乗せ」なる得体の知れぬサービス定食を頼めば、「美味しい物+美味しい物=美味しい」の等式は成り立たず、「混ぜるな危険」な代物。とんかつの添え物がキャベツではなく中途半端に茹でたモヤシと言うコンビネーションは、空腹時でも唸る不味さ。

浅草近辺には、場所柄か「競馬中継流していて何時間いても問題ないが味は問題がある定食屋」が複数存在するが、そんな定食屋さんドストライクでした。

その後、会社でお世話になっている女性上司にお返しを購入(飲み会のお金を一切受け取らない人なので、流石にお返しをと相成る)。

女性へのお返し、と言うのは中々に難しく、取り敢えずハンドクリームにしちゃう事が多いワタクシだが、これ以外の選択肢をご教授頂ける方募集。食べ物は好みあるし何をどれだけ持っているか分からんし趣味に対する考慮もあるけど、「自分では買わないけど貰ったら嬉しい物」が贈り物の基本だと思う。

ワタクシには、ファズの詰め合わせなんぞを頂けると幸甚である。