リーダー

リーダーです。

防災の日だそうですね・・・・。

備えあれば憂いなし、と申しますが、かく言うワタクシ、そんな防災の日に家人に黙って買ったエフェクターの記事を書いて災害を招こうとする暴挙に出ております。

備えも無く憂いしかない中、久しぶりに紹介させて頂くペダルは此方。

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はい、その個性的な筺体からメーカーが一目瞭然なVemuramOz、性懲りも無くファズ、に御座います。

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    ワールドクラスのトッププレイヤー達が愛用する誇るべきジャパンブランド”VEMURAM/ヴェムラム”より、生産限定300台の新製品が登場!

    イスラエル出身で、ニューヨークを拠点にしているヴァーチュオーゾ・ギタリスト、オズ・ノイ氏(Oz Noy)とのコラボレーションにより完成した極上ストンプ”Oz”!

    Shanks 4Kを元にモディファイを施し、ヴィンテージのシリコン・トランジスター2石搭載したファズ・ペダルとなります。上部のトリマーでバイアスとファズのゲインを調整することが可能となっています。

    トッププレイヤー達と交流があるVEMURAMさんが「彼はもの凄く耳が良い。」と語っており、少し電子部品を変えただけでもオズ・ノイ氏はすぐに気づいたようです。
    濃密なディスカッション、そしてプロト制作を重ねていった末、納得のサウンドがようやく完成致しました。

    彼は基本的に足元に本機だけを置いて演奏しているとの事!
    基本セッティングは、FUZZツマミは全開10のディストーションライクな設定、BASS/TREBLEは大よそフラットとなる6~7としており、プレイする環境によってツマミを調整しておりますので、本機の取り回しの良さが証明されておりますね!この実力、是非あなたの耳でお確かめ下さい!

    希少なトランジスターを使用しているため300台の限定発売です!
    歪みを極める貴方に是非お使い頂きたい!

https://www.ikebe-gakki.com/ec/pro/disp/1/513698
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メーカー・サイトは英文ですので、イケベ楽器さんより引用させて頂きました。

先の練習記事で「縁があったら試してみます」と書いたが、まぁ、ご縁が御座いまして購入。「
歪みを極める貴方に是非お使い頂きたい!」って・・・・いや・・・・そんな・・・・困ります、こっちゃあポンコツ・ギター使いなんですぅ。

では、動画など。



購入動機は、サウンドが気に入った事に加え汎用性がある事。汎用性は2バンドのイコライザーがマウントされている事が何よりポイント高い。

後者について補足させて頂きますと・・・・

僕はファズのサウンド、一概に「ファズのサウンド」と十把ひとかけらにしちゃうとクレーム来ちゃいそうですが、まぁ所謂「Fuzz Face系」(Tone Bender MK1.5系と言うのが正しいのかしら?)のじりじりと
毛羽だったサウンドが大好きなのですが、その低域がどうにもアンサンブルで使い難くて(「だったらファズ使う理由なくね?」等の正論は不要である)、それを調整出来るのは良いかなぁと弾く前から期待大なペダルでした。

で、感想ですが・・・・。

うん、とても使い易いファズです。

僕がファズに求めるジリジリとした質感があり、僕がファズで不得手に感じる強い低域が調整可能で、うん、とても使い易い。

「ファズのあの暑苦しい低域があってこそファズのサウンドであり、あの暑苦しいサウンドに高域が強いギターを組み合わせる事で良い感じになるのであって、低域を削ったら欲しい音が出ないのかなぁ」とも思ったが、試してみれば素晴らしいチューニングが為されていて杞憂であった。

尚、上記製品のリンクでも「I’ve been looking for a fuzz pedal that would have the right amount of mid-range and wont sound too bassy or buzzy.」とある様に、(コラボレーションした)Oz Noy自身も、低域を抑えたいと考えていたのではないかと思料。

2バンドのイコライザーがある他、Vemuramお得意の「筺体上部の調整」でBiasとゲインの調整も出来て好みのサウンドを見付けられると思う。と言うか、ファズが(使い難いと言う意味で)苦手って方にこそ試して欲しペダル(僕はロー・ゲインな感じにして、Biasはそこそこサスティンがある感じの設定が心地良かったです)。

ファズの製品って、ファズの名器として取り上げられることが多いFuzz Face、Tone Bender、Big Muffの現代版的な解釈で制作される事が多いと思うが、これはそう言う感じではなく「手懐けられるファズが欲しい」を具現化した物かと。

有り体に申し上げますと、ファズってねえ、オールマイティじゃあ無いエフェクターだと思うんです。

The Effector Bookの何号かかで「Fuzz Faceはジミヘン以外の使用者を上げろと言われると片手に足りる」と書いてあり、「そう言えば確かに・・・・」と思ったのですが、使用者が少ないって事は、まぁ、使い処は限定されるエフェクターである裏付けの一つかと。

それに汎用性を持たせるて使い易く・・・・って趣旨がこのエフェクターには感じられる次第。ま、僕の勝手な想像ですが。

因みに・・・・。

「低域をちょいと抑えたFuzz Faceが欲しい」と言う需要には応えられないペダルにも思います。

と言うのがですね、ベースのイコライジングが出来るとは言え、元々の設計が低域を抑えたものかと思うので、Fuzz Face程にはムームーしていないのですよ。

そんな方にはWren and CuffのYoue Faceがお勧めかと。



Low Cutが付いていて、これにしようか最後まで迷ったのですが・・・・大きい筺体がなんか気に入らずでw。

モディファイ元となったShanks 4Kとのサウンドの相違を試してみたかったが出来ずでした(Ozは限定生産、Shanks 4Kも製造中止だそうで)。



うん、分かる様な分からん様な・・・・w。

スペック面での大きな違いはトランジスタ。Shanks 4Kはゲルマニウム、Ozはシリコン。僕自身に好みは無いが、動作の安定性がシリコンの方が上と聞いてからはシリコンの方が好みとなった(音じゃ無いんかい)。

以上で御座います。

と言う訳で大変気に入ったファズなのですが、バンドで使うかは微妙・・・・w。

「エフェクターは上限5個」と決めているワタクシなのですが、現在の足元が大変に気に入っており、Ozが入る余地が無いと言うか・・・・。

単体で使うより、歪みペダルのゲイン・ブースターって感じになるかなぁ・・・・ファズのニュアンスを足す感じで。

加えて、この重い筺体がね・・・・オッサンには辛いのですわ。

ま、次回練習では試してみます、はい。

にしても・・・・



Les PaulとMKⅡでこう言う音出るんだよな・・・・本当に、理想的なファズの音。