リーダー

リーダーです。

気が付けば7月も下旬と相成り、梅雨明けも間近と感じさせる湿度に候。

諸々バタバタしており、夏休みは「休めるとなったら休む」としようかと思っている今夏。

夏季休暇は小樽への帰省を常としているのだが、経験則から「小樽へ帰省するなら9月の第一週がベスト」と思っている。

暑過ぎず寒過ぎずな良い気候と言うのもあるのだが、晴れの日が多い週なのである。18歳で上京してから毎年様々な季節に帰省しているが、9月第1週は天気が良い事が多い事に気付き、その週に帰省する様にしている。

今年は、9月第一週の帰省は難しそうなので、調整しなくちゃだなぁ・・・・まぁ、秋の小樽も良いよなぁ・・・・でも、夏のオタモイ海岸を歩きたいんだよなぁ・・・・。





そんな訳で週末で御座いますが、先の三連休と違い、何か用事がある訳でもない週末。

非常に濃ゆい平日を過ごして来たのに加え、体調も優れないので、この土日はゆっくり休もうとの気持ちが強い。出掛けとうないワタクシ。

そんな訳で本日の週末模様は「巣籠中年の週末」でありまして、諸々話題をば適当に(そんな記事に需要があるのか甚だ謎であるが・・・・)。

では、コイツの話から始めようか。

<WL-60(BOSS)の感想>

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先の練習に先んじて購入したBOSSのワイヤレスWL-60。これだけを単独記事にしたらアクセスが増え・・・・るだろうから単独記事にはせぬっ!

軽量で操作性も高く、単三電池での駆動とバッテリー劣化や重電を気にしなくても済み、なによりサウンドの良さに惹かれて購入。家で手持ちのシールドと比較してみたが、寧ろこっちの方が良いんじゃ?も散見される。凄い時代になったものだ。

操作性は極めて簡単。

・本体のアウトプットにシールドを挿す
・16チャンネルの内最も電波状態が良いものが表示される(SCANを押せば各チャンネルの電波状態が表示される)
・トランスミッターの電源をONにし、本体と同じチャンネルを選択
・CABLE TONEでケーブル・シミュレーターの選択(OFF、3M、6M。長い程ハイが劣化)

ま、凄い使い易いです。レイテンシーは全く感じない。

電池駆動なので、蓄電池の劣化を気にしないで済むのも宜しい。バッテリー式はどうもそれが気になる。

難点であった「トランスミッターとストラップのホールド具合」はこれで解決。

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はい、Grecoのトランスミッター・ホルダー「TH-15S
」。ホールド力は可也あって、デザインも宜しい。これで思う存分動き回ってビクシーを挑発出来る演奏が出来る。但し、トランスミッターのスイッチは入れ難いw。

ワイヤレス・システムの是非は各自意見が御座いましょうが、非とする理由の「レイテンシー」と「劣化」は僕は全く感じない。Van Den Hul対比でどう・・・・じゃ無ければ、気にする必要はないのではなかろうか。

利便性と言う意味では、活動領域は広がるし、シールドを気にしなくて済むとの意味では利便性もありましょう。

まぁ、シールド1本持ち運ぶのと比べたら・・・・シールド1本持ち運ぶ方が楽だと思うけどw。

と言う訳で・・・・「あー、ワイヤレス良いわー、自由だわー、翼が生えたわー、家人にウロチョロすんなって言われたわー」との感想に御座います。

で、付属のパッチ・ケーブルが長過ぎる&Ⅼ型ジャックの方が抜けなさそうなんで買いに行った訳さっ(出掛け無いんじゃなかったのか?)。

本日のBGMはSugardrop。最近Sugardropばっか聞いてる。中毒性あるわ。



先ずは期日前投票。休日の区役所はいつもと違う雰囲気で中々に宜しい。

投票を終えると、NHKさんの出口調査に声かけられる。生まれて初めて。なんか・・・・嬉しいが、インタビューじゃ無くてタブレットに入力するのがなんか悲しい。

あ、基本的に政治の話と宗教の話はしないのを常にしておりますので何卒宜しく。支持政党は特に無いし、どっかの信者でもないけど、基本的に「全面的に信用出来る政党も宗教も無い」とのスタンスです。

選挙後、ぶらぶらと先ずは御茶ノ水へ。

彼是と見て回れど心に響くものは無い。まぁ、そんな時もありましょう(これだけ来てたらそうだろうよ)が、楽器屋は僕の教会。来るだけで良いのでありんす。

今回の目的はパッチ・ケーブル。

ジャックが外れる事を避ける為、加えて、ケーブルに柔軟性がある方が使い易かろうとの発想から、これまで試して来たシールドで該当するのはFree The ToneかCAJのそれ。

御茶ノ水で購入し帰宅しようかとも思ったが(体調が今一なんでね)、興が乗ってしまい秋葉原へブラブラ。WL-60用にeneloopも買おうと思っていたのでその序も兼ねて。

30cmだとギリギリ、50cmだとちと長い・・・・帯に短し襷に長し。イケベ楽器リボレ秋葉原店で、自作するFree The Toneのソルダーレスのパッチ・ケーブルが20%引きだったので(モデルチェンジ前の物)、買って良い感じの長さの自作しちゃおうかな、ともちょっと思ったが、CAJの下記40㎝のパッチ・ケーブルを見付けたので購入。

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(右はエフェクターのフット・スイッチ)

堅硬なジャックに柔軟性があるシールドのパッチ・ケーブル。うん、凄く良い。長さは・・・・35cmで良かったな、失敗。

自宅で録音の際に使おうかと思ったWL-60だが、うん、バンドでも使おうと思う。シールド挿す方が安易なんで、飽きたら止めるけどw。

そして俺はeneloopを買い忘れたんだよ馬鹿野郎。

<本腰入れてRickenbackerは360C63に接してみた>

さて、続いてはギターの話。

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上記は我が愛器Rickenbackerは360C63である。

StratocasterだのTelecasterだのJaguarだのG6120DCだのAT130だのその他諸々だの試してみたり改造したりして来ましたが、暫くこのギターに落ち着こうかと。

理由はですね、まぁ色々と御座います。

・ネックが大変に好み

なんせネックが良いのである。厚さ、スケール、共にドンピシャで好みなのである。加えて、ステンレス・フレットにした事、その際に指板の調整をした事でモア・ベターになったのである。

ギターの弾き易さ、の要素の多くはネックのグリップにあると思うのですが、僕にとっては理想的な訳で、「そりゃこれ使うだろ」と言うギターなのである。

因みに、Rickenbackerはネックが強いと言うのが個人的な感想。ベースは反り易いとか12弦は反り易いとか聞くが、これまで3本のRickenbackerのギターを使って来たワタクシの経験値で言うと、Rickenbackerのネックは強い。1度ちゃんとネック調整をすると、その後は略メインテナンス・フリーで大丈夫だったりする。面倒くさがりなワタクシには打って付け。

不満があると言えば塗装。結構すぐ傷付く様な弱い塗装である事に加え、なんかRickenbackerの塗装ってべた付いて嫌なのである。

まぁ、これを塗ると結構回避出来るんだけど。

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「塗装に関係ないやん」と突っ込む方が居るかもだが、弦の滑りを良くする事でフレット移動の際にべた付きが気にならなくなるのでありんす。因みにスプレー式の潤滑剤は絶対に使わないワタクシ。湿度だ乾燥だ言っててあんなん吹きかける勇気は無い。

・サウンドがフジコ・オーバードライブに(は)合っている

ワタクシの360C63は、ハイがしっかり抜けるギターにしてローはタイト(アンプと5th Controlの設定次第だけど)。Thin Bodyのアコギをイメージして頂くと遠くない感じかと。

フジコ・オーバードライブって、ロー~ミッド・ローに音が固まり、且つ倍音が多いんだけど、その中で自分の立ち位置を考えると360C63のサウンドは確かに棲み分け出来て宜しい。

メンバーからも同様の意見があり、じゃあこれで良いじゃんと相成った次第。

弱点は、倍音が少ないが故にクリーンでロー・コードをジャカジャカ弾くと、シャリシャリな感じになっちゃう事。この辺は、エフェクターで誤魔化せ・・・・もとい、音作りは可能であるが、最近はクリーンでロー・コードをジャカジャカ弾くって事も無くなって来たからなぁ・・・・。

そんな訳で、暫し360C63をメインに据えようと決心したのであるが、であれば音作りももうちょっと真面目に向き合おうと思い彼是と試してみたり・・・・。

で、結果、下記2パターンが取り敢えずの目線。


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書くのが面倒臭い事に加え読み人も居ないだろうから諸々割愛し簡潔に。

先ずは①。

歪みペダルがHOT CAKE。このペダルの大きな特徴は「ゲインを上げるとファズの様な図太い音が出る」事と「バッファが優秀」の2点。

元々、360C63を使い始めた時に、ハイカットが付いているリア・ピックアップを選択し(カリカリなサウンドをギターで作り)HOT CAKEを合わせて使っていた。レンジが広くも音の壁みたいな音が出て好ましいのである。Stratocasterのリア+Fuzz Faceみたいな「太くて抜ける音」が作れる。

リフやソロを弾く時は、トレブル・ブースターで音抜けの補正&ゲインブースト。この突き刺す様なサウンドも又好みなのである。

図太いままのサウンドでリフやソロを弾く時は最後段のクリーン・ブースターを使用。尚、トレブル・ブースターはノイズが少なく汎用性が高いJava Boostを選択する心算であるが、Germasterにするかも。Germasterは「薄味なトレブル・ブースター」だが、薄味であるが故に過度な音質変化が無く、それも良いかも・・・・と思っている。

続いては②。

こちらは歪みペダルはFulltender。この組み合わせは「Fulltenderありき」で選択。

HOT CAKEの様に「図太い音」ではないが、エッジが立たない甘いトーンが心地良くて好きなのである。

こちらはHOT CAKE程低域は出ないのでピックアップはセンター。リフやソロを弾く時はSix Band EQでハイミッドを持ち上げる想定。

コーラスは未紹介のWEEDのFreezer。低域の調整が可能なコーラスで、360C63でロー・コードをクリーンでジャカジャカ弾く時は低域を強くすれば良い感じになるかな、と。内部にあるトリマー弄ってみるかな・・・・効果が分かんないけどw。

このコーラス、特徴的な「揺れ」があって、その揺れがなんか好きじゃ無いのであるが、設定を作り込んで使いこなしたい。

②のディレイが異なるのは、バッファを考えて。技シリーズのペダルはバッファが宜しい。

360C63はこれまでも使って来ましたが、なんか「当面これ使う」と決めて改めて向き合って見るとペダルを変えたくなってしまった・・・・w。

そんな、週末。