リーダー

リーダーです。

エフェクターを愛用するギタリストが最も多く所有するエフェクターは恐らくオーバードライブで、ご多分に漏れず僕もそうである。

その次・・・・となると人によって異なるかもですが、僕の場合はブースターであります。

「只音量を上げるだけのエフェクターにお金出すなんて・・・・」と思っていたのは今は昔。最近では、良さ気なブースターがあると食指が動く。

ブースターを積極的に使い始めたのはフジコ・オーバードライブを始めてから(と言うかエフェクターそのものもフジコ・オーバードライブを始めてから色々買い始めたんだけど)。

ビクシーと言うリード・ギタリストの傍らでギターを弾く様になって、両者でバランスを取る事が必要になったとの理由が大きいが、過去に幾度か書いている通り、フジコ・オーバードライブって曲によって音量がバラバラで、アンサンブルの在り方に試行錯誤が必要となり、その解決案の一つをブースターに求めたと言う事も間違いなくある。

彼是ブースターを試して気付いたのは、ブースターは単に音量を稼ぐだけではなく、メーカーによって色々な色付けがあると言う事実。

曰く、原音に忠実、曰く、汎用性がある、曰く、ヘッドルームをドライブさせるのに最適・・・・。

色々な謳い文句があるブースターだが、余りされていない表現に「ハイファイか、ローファイか」と言うのもある様にも思え、その視点では、
RC BoosterMC-401なんかは前者であり、Super Hard ONなんかは後者に分類している。

その差異はなんだっけ?と考えて思うのは、ブーストした際にハイ寄りかロー寄りかの差異なのかなあと思うも、トレブル・ブースターの多くはハイファイな感じはせず、
2バンド・イコライザーでその辺の調整も出来るRC Boosterなんかは、ロー寄りなイコライジングしてもハイファイな感じで、単にブーストする帯域の差異だけじゃ無いのかな、とも思ったり。

うーん、よく分からない。

強いて言えば、ハイファイなブースターはエンハンスが効いていて、その理由は倍音の少なさに思う。「トレブル・ブースターは倍音少ないんじゃ?」とのご指摘があるかと思うが、ハイは倍音多いと思う(手持ちのBSMのトレブル・ブースターは、エンハンスが効いていて、ハイファイな感じ)。

そして本日紹介させて頂きますブースターは・・・・。

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Mastoneと言うメーカーのブースター、Sunny Prexに御座いまして、で、ハイファイな感じかローファイな感じかと言うと、ロー・ファイな感じだけど、それだけじゃないポテンシャルがある良い子ちゃん。

先ずは動画をば。





仕様は上記リンク先にありますが、簡単に申し上げますと

・Pre Gain:音色に影響。センターでフラット(感覚的には2時位までフラットな感じ)。左に回す程ミッド・ローが強くなり(特に9時以前で顕著)、右に回す程にハイ・ミッドが強くなる(で特に3時以降で顕著)

・Boost:音量を決定

Pre Gainとあるのでインプット・ゲインなのかなと思ってたら、イコライザーに近い感じでした。弄ると全体的な音量にも影響があり、両方を調整しながら音色を決める使い方となるかと。

で、Pre Gainで調整出来る帯域のチューニングが実に絶妙で、そして汎用性が高い。

例えば、ゲイン・ブーストしたは良いがもうちょいローは強くしたいとか、逆に抜けを良くしたいからハイを上げたいとか、そんなのにも対応出来る。

勿論、そう言う操作が可能なブースターは幾つもあるが、帯域の変化具合が実に絶妙で、暫く弄っていると直感的に欲しい帯域が出せる使用性の高さがある。

加えて、Pre Gainでミッド・ロー、ハイ・ミッドを強調した際のサウンドが、良い感じに倍音を出し、誤解を恐れずに書くと、倍音が増えた事によるサウンドのルーズさが、ロックな感じで実に気持ち良い。

一方、センターではスッキリとした倍音でハイファイな感じなので、タイトなサウンドも演出出来ると言う優れもの。

結論を書くと、ルーズにも、タイトにもサウンド・メイクが出来るブースター。それがSunny Prexと言うのが僕の印象。

以上です。

因みに、Boostノブは小さいが、動画にある付属のカバーを付けると操作性が上がる。僕自身は、足で踏んだ際にノブに触れて設定が変わるのが嫌なので、この小さいノブは非常に有り難い。

チキンヘッドのノブは足で触れ易いので、LOCKNOBに変更。又、ブースターは曲中でON-OFFする機会が多いのでスイッチ・カバーを装着してみた。

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見た目は、こっちの方が好きだなぁ・・・・。