リーダー

リーダーです。

大型連休如何お過ごしでしょうか?

ワタクシはと申しますと、義母の一周忌法要で家人の実家に行って来ました。

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法要が行われたお寺近くで撮影。遠くに冠雪した富士山、足元には菜の花、そして鶯の鳴き声。因みに鶯は、最初は上手に鳴けず、繰り返し鳴く事で鳴き方を覚えるんだと家人に聞いた。

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菜の花で埋め尽くされた土手は大変に綺麗で、花を愛した義母の法要に相応しいかなと。

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空を見れば龍に見える雲。うん、なんか、良いですねぇ。

大変に明るい義母だったので、法要でその不在を感じると寂しく思うのであるが、故人の思い出話で笑えると言うのも中々に良いものであると思う。人が死ぬ時は人に忘れられた時か・・・・成る程、Dr.ヒルルクの台詞は正しい様だ。

さて、そんな訳で大型連休初日はバンド練習、翌日は一周忌法要、そしてその翌日の本日は・・・・うん、仕事なんだなw。

ともすればやさぐれてしまいそうな気持をドライブさせるにはオーバードライブしかあるまい!と滅茶苦茶な理由付けで購入しました、はい、どどんと。

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Zahnradが世に放った2つ目のオーバードライブ、SCOTCHで御座います。

先ずは動画をば。



2月の発売時から「欲しいなぁ」と思っていたこのペダル。

ヴィンテージ・エフェクターに現代的ニュアンスを塗して復刻した製品が多いNature Sound

その別ブランドであるZahnradのペダルであるDynamic Driverを持っていまして、大変好んで使っているのですが、そこから新しくオーバードライブが出たって事で気になってました。

リンク先から紹介文を抜粋致します。

Zahnradの新しいOverdrive ”SCOTCH”。

独創的でユニークな回路構成ながら王道のドライブサウンドを放ちます。

長年の勘所により、歪み回路とクリーントーン回路を絶妙にブレンド。

重層的なトーン設計にヴィンテージのオペアンプ、ダイオード、セラミックコンデンサを投入することで、さらなる深みと味わいを引き出しました。

一音一音から音楽の伝統と歴史の余韻が立ち上ります。

こだわりのコンポーネンツを完全ハンドメイドで仕上げました。

お気に入りのフレーズで芳醇な演奏感をお楽しみください。


この紹介文を読んで「ああ、MaxonのOD820とかKlonのCentaurみたいな感じ?」と思われた貴方。エフェクターに拘り過ぎです。一緒に病院行きましょう。

まぁ、紹介文にある通りで、端的に言うと、「ドライ音をミックスしたオーバードライブ」に御座います。

「ドライ音をミックスしたオーバードライブ」。

そのメリットはと言うと、歪ませる事で分離が悪くなる事が避けられる、に御座いますが、デメリットとして「歪み量が稼げない」があるかと思います。

確かに、OD820にせよCentaurにせよ、「ハイゲイン」ではなく、ゲインを求めるならブースターとして使ってアンプをブーストさせなんし、との位置付けのペダルかと思います(僕には充分なゲイン量なんですが・・・・w)。

で、SCOTCHも同じ感じかと言うと、家で弾き比べてみた結果は結構ニュアンス違います。

大きく違うのはドライ音。

ドライ音と言いつつ、OD820とCentaurはハイがカットされている感じで、
カットしたハイを、歪ませたサウンドで持ち上げて出す感じ。

SCOTCHも同様なのですが、そのニュアンスが結構違って、SCOTCHの方がハイカットの具合は少ない感じがしました。

結果、OD820とCentaurは、よく言えば「ハイが太い」、悪く言えば「突き抜ける様なサウンドは無くもっさりしている」感じなのですが(私見ですよ、為念で)、乱暴な言い回しですが、SCOTCHはそこに「鋭さ」を足したニュアンスがあります。

使用時に、OD820とCentaurは、Tone(CentaurはTreble)を可成り上げますが、SCOTCHはそこまで上げなくてもハイがしっかり出てくる感じです。

そのニュアンスの違いは当然ドライ音以外の総合的なサウンドにも影響があって、SCOTCHはぎらついたニュアンスも出せます。

どちらが良いと言うのではなく、どちらが好みとして使えるか、を考えますと、僕はSCOTCHになりそうです。SCOTCHのぎらついた感じが、フジコ・オーバードライブのアンサンブルでは生きて来るから、です。

バッキングでは、SCOTCHのトーンをセンター若しくはそれより少し抑え気味にして、リフを弾く際には前段でハイを少し上げるブースターやイコライザーを使うと良い感じになる(と思う)から、です。

前回練習では、Super Clean Bufferでハイミッドを上げる設定にしましたが、微調整がしたいなぁと感じましたのでsix band eqRC Boosterなんかが合いそうだなぁと考えております。

因みにオペアンプはRaytheonのRC4558N。

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その後の改良品が、TS808やOD-1なんかに使われておりますが、敢えてこれを使う辺りにビルダーの拘りと個性を感じます、はい。

このパーツ、現行品じゃ無いのでパーツが無くなったら生産は出来ないかと思いますので、気になられましたらお早めに試してみるのが宜しいかと思います。

平成最後に、Aのバレーコード一発弾いて「あ、買おう!」と思えるペダルに出会えました。