リーダー

リーダーです。

小春日和と言うには気温が高過ぎる月曜日は、会社バンドSEGOSIXの練習。

ライブは今月の22日。練習日は残す所今回含めて3回。

僕以外は腕が確かなメンバーなので、普通にバンドやるのであれば、僕がちゃんと出来れば問題無いのであるが、披露予定曲の数曲が外部音との同期が必要である事に加え、展開が甚だ面倒臭い曲と言う事もあり、不安ばかりが募る。

複雑な展開は、上司のSさんが綿密な進行表を作ってくれたので、(各人が頭に叩き込めば)問題ないのだが、同期はバンドで合わせてみないとどうにもならない。

そんな中、同期する音を鳴らす担当のDJのKさんが所用で欠席と相成る緊急事態。

同期する音に上手く合わせられるのか、の確認が絶対必要な状況でありながら、それが出来ないのは大変に厳しく、「これでは練習にならぬのう」と、止む無くを僕が簡易ながらも同期する音を拵えてみたり。

その上、ボーカルにもエフェクト処理をとの話があり、専任のPAさんでも居れば「この曲ではこんなエフェクトを・・・・あ、ここのパートだけこういう風にエフェクトかけて・・・・」なんて事も出来るのであるが、そんなホスピタリティは期待出来る訳もない状況。

凄く分かり易く言うと「やりたい事が沢山あるが、それをどうやったら実現出来るか、そもそも本当に出来るのか」と言うのが見えていない。いや、何とか出来たとしても、それが望んだ感じに出来ているのか、の確認も未だ見えない。

企画は凄く盛り上がっているのだけど、それを実現するにはハードルが高く、なんとか仕上げてみれば、企画段階で描いていた程の効果はなく、中途半端な結果になると言う事が仕事ではよくある。

また、その過程において、「なんで出来ないんだよ?」的な無理強いが発生すると、現場の疲弊と比例して事態は混乱するばかり。パワープレイで乗り切ろうとの設計は、大概上手く行かないのは経験則から。

「お前の様なポンコツ社員が言うな」と言われそうだが、そうならない為に必要なのは「企画と実現の為の設計」であると思っている。

自分が仕事をする際にはそれを心掛けているのだが、そんなんしていると「アイツはコンサバ過ぎる」と評価される事も儘あるし、組成してみれば「そんなに大変そうに見えなかった。大変でもなかっただろ?」と言われる事もある。

なんだけどさ!

パワープレイで乗り切るにもパワー不足な訳で、そうなると「実現可能な設計図」をある程度書かないと、とんでもない事態に陥ると思う訳さ。

ま、僕が「これなら実現可能だろう」と言う設計図を書いても、バンドでやってみたら意外と上手く行かなくて・・・・となって、再度調整を・・・・が、出来れば良いのだけど、その時間は残念ながら無さそう。

そんな訳で日曜日は、「どうやったら実現可能か」を考えながらの練習。

先ずは己のパートであるボーカルとギターの復習。

ボーカルは歌い回しを確認し、ギターは、まぁ、これは簡単な事しかしないので、軽く流す。

一部CDに入っていないフレーズやギター・ソロもあり、それを作ってみる。

続いて取り組むは同期用に制作した音源のチェック。

あくまで「DJのKさんが参加出来ない代役」としての音源であるが、それで練習する以上ある程度はデフォルトとなる可能性もある。

であればもうちょっとちゃんと作り込まねば・・・・とも思いチェック。

某楽曲を発振するディレイ終わりにしたいとのご趣旨を受けて、その対応なんぞもしていたのであるが、ミックスダウンすると最後のディレイ音が切れちゃう感じが気になり再度調整。

加えて、カット予定のイントロをカットしフェイド・インの処理も施す。

ミックスダウン→確認→調整→再度ミックスダウン→・・・・を数回繰り返し「こんなもんか」が出来上がる。

どうやっても消せない音が残ってしまうしボーカルもどうしても残る。只、このスタイルでライブをやる以上、これ以上は無理じゃないかと思う・・・・。

続いてはボーカル。

ボーカルにもエフェクトを・・・・と言う事で、手持ちのボーカル・エフェクター、VE-20を試す。

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この曲ではこの音で・・・・を確認する。

と、そんなんして過ごした日曜日。

只、これだけしても、どれだけしても、「いや、そうじゃねえよ」と言われてしまうのが世の常w。ま、そんなもんだ。

土日と家人に付き合わなかったお詫びに日曜日は昼食と夕食を担当。

夕食を鍋で逃げたのは我ながら・・・・申し訳ないと思ったうんごめん。

そして月曜日。

混み合う時間帯に楽器持って電車乗ったら周囲に迷惑だろうと早い時間に起床。

夜明け前に家を出てみれば、なんとも陽気な陽気。

終業間際、ではそろそろ向かおうか・・・・と思えば鍵盤担当者のOさんより「仕事で欠席」との連絡が・・・・。

「マジで大丈夫か?ライブ出来るのか?」との思いを抱きつつ、仕事を終えてぶらりぶらりとスタジオへ向かう。お腹も空いたと言う事で、煙草が吸える喫茶店は「星乃珈琲店」で軽く食事を摂る。

ふと周囲を見渡せば、溜まりに溜まった領収書を一生懸命精査するビジネスマンが2名。

先輩たるビジネスマンが、領収書を貯めてたと思しき後輩を励ましながらチェックしてて、良い先輩だなぁと微笑ましく見ていた。

「面倒見が良い人」と言うのは、取り敢えず好感を持つワタクシ。一方、「自分に都合の良い解釈だけする人」は取り敢えず嫌悪感を持つワタクシ。

と言う訳で、確かにライスで注文した記憶があるもパンと一緒に来たハンバーク・プレートをほうばった。店員さんを呼び出して「ライス頼んだでしょ?」と言おうと思ったが、
うん、自分に都合の良い解釈かもしれないと自粛。第一パンにデミグラスソースがベッタリ付いていて、今更交換は出来ないだろう。

スタジオは、ビジネス街にあるので、結果終業後の時間は飲み屋さんが盛況。そんな中、昼間の陽気が嘘の様に寒さを取り戻した街をスタジオへ。

Sさんとドラムの・・・・あ、こちらもSさんだw、は、早上がりして事前練習をしていた。人間、かくあるべき。

「結局4人ですねー」「そうなっちゃったねー」との会話で開始時間をラウンジで待つ。

フジコ・オーバードライブであれば、欠席者はもとより当日のキャンセル者なんぞ居ようものなら散々悪口言って盛り上がるのであるが、何とも皆様大人な対応。人間、かくあるべき。

と言う訳で練習開始。

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Rickenbackerのベースかっけえ。音も大好き。見る人が見れば、只のRickenbackerのベースじゃない事が分かるかと思う。ヒントはヘッドの形状と角の部分。SさんはGT-100のアンプシミュレーター使ってるんだなぁ・・・・ジャズ・コーラスのInputじゃなくキャビ直結だよな、これ。

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僕が自撮りするといつもこの構図ねw。

練習はスタジオで一番大きな部屋。前回の練習ではキーボードのOさんが、「エコノミークラス症候群になりそうだ」と呟く程狭い部屋だったが(それでも2番目に大きい部屋だったけど)、今日は広いったらない。

DJブースを確保しなくちゃならず、一番広い部屋にとした訳だが、今日はDJブースが不要と言う・・・・w。因みに次回は狭い部屋しか開いていないと言う・・・・w。

まぁ、ままならないのが世の常よ。

で、練習結果はと言うと・・・・。

うん、ヤバいぞヤバい。

生演奏のフォーマットで行ける曲の内、パンクな感じの2曲は良いと思った。細部の打ち合わせとバンドで合わせる時間が確保出来れば大丈夫だと思う(バンドで合わせる時間が確保出来なかったら未だ不味いと思う・・・・)。

生演奏フォーマットでもゆったり目な感じの曲は「コピー」じゃなくて「カバー」との趣旨でバンドアレンジを施した方が良いと思った、が、時間も無いしメンバーも揃わないし・・・・を考えるとこれで行くしかないかなと思った。少しギターを考えてアレンジしようかな・・・・。

生演奏フォーマットのストーンズ風な曲は、原曲を聞いてタンバリンが肝となる様に思え、ギター弾かずにタンバリン叩いてみたがやっぱりタンバリンが必要に思った。この曲はDJ担当のKさんがお手隙な筈なので対応して貰った方がベターだろう。

そして問題たる同期が必要な曲は・・・・うん、これは拙いんじゃないか・・・・?

やっぱり「同期する」ってのはハードルが高い。試しに内1曲を生演奏でやってみたが、「バンドとしてのノリ」はそっちの方が出ていた。

残り2回の練習でなんとかなるのかなぁ・・・・メンバー揃わない練習があると不味い気もするなぁ・・・・。

生演奏の曲も、未だどっかおっかなびっくり感が伝わってくるし、絶対的なバンドでの練習時間の確保が出来ない状況は不安になる。とは言え、ある程度割り切らないとライブなんざ出来るもんじゃないし、モラトリアムを決め込むのではなく、「やれるだけやってまえ!」とマインドセットするのも大事かと思う。うん、ごめん、言い訳だw。

で、広い部屋で試せたのは個人的には大変な収穫。ライブハウスのステージがデッドな音だと、練習スタジオで聞こえている音が聞こえないなんて事は往々にしてある訳で、今回は「ズレたら自爆の同期曲」があると言うライブ。その雰囲気を味わう事は、存分に出来た。

短い休憩はあったとは言え疲労困憊。こんな時は甘味と蓬大福を購入。

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餡子は粒あん派です。この程度の贅沢で結構幸せになれる貧乏性のワタクシ。身の丈以上の生活は望む事はしないw。

使ったギターはStratocaster


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軽量な1本。ボーカル・エフェクターも持って行くので軽量さは重要。ギターはメインじゃないので取り回しの良さで選択。

足元も最小限に。

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Soul Driven(Xotic)~オーバードライブ

CH-1(BOSS)~コーラス

FF&SHO(EBK)~ファズ兼ブースター

うん、もうこれで行く。もうこれで良い。

ディレイはあった方がベターに思うしトレモロを使う局面もあるしイコライザーを使いたいし・・・・とか思うが、もう、これで、良い。

軽量化と多彩な音色の為に、ZOOMさんのMS-50Gを買って音作りして・・・・も考えたが、もう、これで、良い。

もう少し根詰めて音作りした方がベターなのも分かるが、もう、これで、良い。練習の録音物を聞いているが、少なくても「やらなくちゃ行けない事」には対応出来ている(と思う)。カバー元のバンドのギターは、飛び道具的なサウンドを駆使するバンドではあるが、それはSさんが担ってくれる。

Soul DrivenはStratocasterで初めて使ったが、サウンドの肝となる中域の汎用性で好みの歪みサウンドが得られる。フロントでもリアでも、Mid Boostを調整すれば行ける。

フジコ・オーバードライブではイコライザーを使っているが、使い方はMid Boost。Soul DrivenはGainを絞ればクリーン・サウンドも得られるので、これを使うのも有りかも知れない。

Soul Drivenより頼りになったのはFF&SHO。Fuzz Factoryのサウンドでファズが必要な曲では充分に対応出来ているし(発信はさせないけど)、Super Hard Onパートでブースターも使えて、メインでリフを弾く箇所、ソロを弾くパートでも充分に音量を稼げた。

ボーカル・エフェクターも自分で操作する訳で、足元は出来るだけスッキリさせておかないと自分が困る。

加えて、DJもあって、鍵盤もあって、ギターは2名で、ボーカルにはエフェクターがあって・・・・と盛り沢山なのに、対バンが居るから機材を掃けねばならずって事を考えると、最小限に抑えないと転換でも困る。ライブ当日はエフェクター・ボードを持って行って早い転換を可能にする心算だが、それでもセッティングには結構な時間が掛かるだろう。To Doが多過ぎる状態なので、出来る限りシンプルを目指さないと自爆する。不器用な僕に、複数タスクは失敗の元であるw。

と言うか・・・・。

録音物を聞き返して思ったんだが、フジコ・オーバードライブでもこれで良いんじゃないかって気がしている。

Stratocasterはネックの感じが気に入らないのであるが・・・・ネックなんざ慣れれば慣れるし(そりゃそうだ)使ってみようかなぁ・・・・。

・・・・ネックの具合が気に入ったStratocaster買ってサーキット交換すれば・・・・なんでもないです。

VE-20はもうちょい調整が必要だなぁ。

出そうと思う音は出たけど、うん、もうちょっと曲毎にプリセット作ろう。

して本日火曜日。

病院で古傷の膝の検査の為に休暇を頂く。

検査の結果、骨折はしていないが(それは分かってた)、状態は余り宜しくない。

サポーターで固めておけば普通に歩く事は支障ない、が、あんまり無理は出来ない。フィギュア・スケーターとバレリーナの夢は諦めよう。

検査後、所用で秋葉原へ。

足を気にしつつも、イケベ楽器リボレ秋葉原店~千石電商~HARD OFFと言う黄金ルートを行く。

イケベ楽器リボレ秋葉原店さんは、
平日の午後とあってガラガラ。有り難くゆっくり見て回らせて頂く。

僕の予算(幾つかのエフェクターを売却して、だが)で買えるStratocasterはあるかいな、と探せば、Fender Mexicoさんで6万円台のそれがあり(多分Player Stratocaster HSS)、試させて頂いた。



僕がStratocasterに求めるのは以下。

・ピックアップはS-S-Hである事
・ヘッド側からネック調整出来る事
・ブリッジは2点式である事

以前は「ローズ指板である事」も条件であったが、最近はメイプル指板が欲しい。うん、僕の好みは秋の空。

で、その条件を満たしてくれた上記を試す。

うわぁ、ネック太い!これでCシェイプ?Uシェイプじゃなくて?

とは言え、使い難さは感じなかった。僕のStratocasterより細めのフレットも心地良い。

サウンドも良いし、然程重くも無いし、買っても良いかもと思ったがお見送り。

お見送りした理由は、もう少し手持ちのStratocasterを弄ってみようと思ったから。

お店が静かだったから、生音でも試したんですが、生音、結構ビビってましてね・・・・。

でも、アンプから出る音は問題無くて、ああ、僕は生音でのビビりに神経質過ぎたかなぁと。

弦高を調整すれば、弾き難さを覚えるネックも良い感じになるかも・・・・と淡い期待を持ち、今回はお見送り。

因みに、Fender Mexicoの製品は基本的に好きである。USA製品との違いが此処に記載されているが、お値段の差異の多くは人件費なんでしょかと思う内容で、値段的にもMexicoで良いやって思える。ネック角度の調整はけっこうするので、マイクロ・ティルトがあるUSA製品の方が機能面では変わるが、シム挟んじゃえば良いしなぁ・・・・あ、うん、僻みですw。

その後、千石電商さんで下記を購入。

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欲しかったEffector BookのModern Fuzz特集とLOCKNOB、とFootswitch Hat。

何に使ったかと言うと・・・・

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FF&SHOに付けてみた。

LOCKNOBは、中央部分はブースターのノブに。スイッチのON-OFFで結構動いちゃってロックしようかと考え、Footswitchは踏み易さを考慮して。

他のメーカーの金属製のスイッチ・カバーの方が耐久性はあるだろうが、外れ難さに勝るはMooerのそれ。僕にはこれで充分である。

HARD OFFさんでは「お?」と思うStratocasterが廉価で売っていたのだが、フレットが余りにもボロボロ過ぎてお見送り。安かったけど、フレットの擦り合わせorフレット交換必須な状態だった。

帰宅後、Stratocasterを調整。弦高を弄ってみた。

アンプに繋ぎながら確認すると、うん、確かに僕は弦高にシビア過ぎたなぁ・・・・結構下がった。

で、結果弾き易くなったかと言うと、うん、格段に弾き易くなった。僕は少しナーバスにセッティングし過ぎたのかもなぁ・・・・。

感覚値だけど「優しく弾いてビビらない程度にしておけばアンプではビビらない」かなと。ギターの構造上の違いで変わってくると思うけど・・・・。

併せて、フロント・ピックアップの調整。練習で、少し低域が強いなと感じた為だが、クリーンで弾く時は調整前位の低域あっても良さそうな・・・・とも思ったり。

上記を、SEGOSIXの練習の録音物を流しながら聞いていたが、近くで聞いていた家人が「全然格好良いと思うけど?」と言ってくれたのが救い。

気を使われたのかなぁ・・・・いや、そう言う女じゃないよなw。