リーダー

リーダーです。

此処最近折に触れ触れている会社のメンバーでやる事となったカバーバンド。

と言うか、カバーバンドの事をfujico overdriveのブログに書くと言うのも如何かと我ながら思うが、過去は岡本太郎の記事だったりラーメンの記事だったりもあった訳で、まだ音楽の話なんだから良いじゃねえかと割り切る事としたのである。

紆余曲折があったバンド名は(と言うか俺だけが面白がっていただけだが)、SEGOSIXと相成った。

うん、なんかそれっぽい名前なんだが、なんだかよく分からぬ経緯でこうなった、と。時に民主主義と言うものはよく分からない結論となる事があると言う好例。でも・・・・結構格好良いバンド名にも思う。ネゴシックスとの類似性は気にならんでもない・・・・w。

そんなSEGOSIXの第1回練習が先の木曜日にあった。

ギターを抱えている事に若干の気恥ずかしさを覚え、隠れる様に会社を出てスタジオへ向かう。

空腹を覚え、軽く食事して行くか、と目に付いた立ち食い蕎麦屋へ。

立地条件の良さと時間帯の割には空いている店じゃのう・・・・と訝しく思いつつ蕎麦を啜れば、空いている理由が納得なそのお味。

久々に「うん!不味い!」と言う蕎麦に巡り合い、残したら負けになる!と謎の戦闘意欲から、伸び気味の蕎麦を全て食し、やけに塩辛い汁も全て飲み干す。

ふと壁を見れば「うどん始めました」とのポスター。うどん始める前にやる事があるだろ!との突っ込みはグッと飲み込んだ。

敗北感満載の心を以て繁華街でありビジネス街のど真ん中を歩く。忘年会シーズンの為か、スーツ姿の方々の割合が多く、私服がデフォルトの会社勤務の身の上のワタクシは、何となく居心地の悪さを覚えながらスタジオへ。

フジコ・オーバードライブで使うスタジオに比べ高級感があるスタジオも、矢張り何処か居心地の悪さを覚える。

Book Band 8%の超先生ことAさんが到着。

リーダー「で、ですね」

Aさん「はい?」

リーダー「そろそろ誰かがね、Sさん(役員)に、”流石に選曲過激過ぎません?”って言わなきゃならないと思う訳ですわ」

Aさん「まぁ、確かに。平均年齢50歳超のバンドの選曲じゃないですよね?」

リーダー「でしょう?年相応な感じでね、Get BackとかJumping Jack Flashとかでね、お茶濁すべきじゃないかと思う訳ですわ」

Aさん「でも、僕にはそれ言うの無理ですわ」

リーダー「僕はもっと無理ですわ」

Aさん「じゃ・・・・誰が?」

リーダー「・・・・」

Aさん「・・・・」

リーダー「と、取り敢えずやってみますか」

Aさん「・・・・そ、そうですね」

そんな生産性の無い会話をしてたら、DJ及びダンディ担当のKさん到着。ドラムのS木さんは欠席、鍵盤担当のOさんも結局欠席となり、仕事で遅れるSさんの到着を待ちながらセッティング開始。程なくSさんも到着。

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(どう贔屓目に見ても反社会的勢力臭が漂う4人)

ちゃんと楽器を持って来たのはワタクシのみ。Aさんはベースをレンタル、Sさんもギターをレンタル。気合が足りんぞ気合が!

じゃ、取り敢えず音出してみますか、との事で、今回の課題曲とした3曲をやってみる。

ドラムレスとの事で、DJとダンディ担当のKさんがリズムを流したりなんだりしてる上に楽器隊が乗っかる。

ボーカルは最初はエフェクトを掛けずに対応。歌えているかどうかの判断をして貰う為。丸裸で繁華街に放り出されるより恥ずかしいが、やらぬ訳には行かない。

うん、なんだろう・・・・ちゃんと出来ている。

DJとの共演って初めてなんだが、やけに盛り上がるリズムでKさんが煽るもんだから、こっちゃあ嫌が負うにも盛り上がる。Aさんは相変わらずの凄腕だし、Sさんは「どんだけ拘って音作ったんだ?」って位にサウンドを再現しているばかりか、SEなんかもコピーしてて、何と言うか・・・・ちょっと怖いw。

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上記はSさんの足元。GT-100で色々と音を作ってパッチに保存していた。シタール・シミュレータをリンクしてんだけど、GT-100のシタール・シミュレータのサウンドに満足行かず態々買ったとか・・・・てか、シタールの音、2分も使わないんじゃ・・・・?

「なんでこんなにハウルんだ?」とSさんが不思議がっていたので、そう言えばビクシーもそんな状態があったな、あれ確か、録音にアンプ・シミュレーター使ってたのを切るの忘れてたからだったよな・・・・と思い出し、確認してみればやはりそう。アンプ・シミュレーターを切るとハウリングを起こさなくなった。

課題曲の3曲を取り敢えず熟し、ドラム・パターンをKさんが作ってもう1曲トライ。まぁ、何とかなりそう。

「ボーカル大丈夫ですか?歌えてますか?」と確認すれば、まぁ及第点な感じの感想。合格点とは行かなくても、及第点なら良いやw。

使ったギターはこちら。

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(写真は以前のを流用)

此処最近こればかりなので目新しさが無いFender JapanのJaguar

目新しいと言えばシールドか。

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MOGAMIの2Mシールドを導入。ギターからエフェクターへのシールドに使用。うん、これ、好き。ライブでもこれを使おう。

音質は・・・・まぁ、正直よく分からぬw。と言うか、シールドって、家でじっくり聞き比べれば分かるんですが、アンサンブルの中では差異を感じる事はそう多くなかったりする駄目耳の持ち主がワタクシ。

シールド選びで重要視してるのは「しなやかさ」。硬いシールドは取り回しが悪くて嫌だ。MOGAMIの2524はその面で良い。

ネットでは「癖が無い」と評されるこのシールド。癖の無さってシールドに重要にも思う。私見ながら癖が強いシールドは使うのに躊躇してしまう。

エフェクターからアンプは
PC-TRIPLE CH Guitar Cableを使用。

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「音質劣化が無い」と言う事が売りのシールド。「癖が無い」と「音質劣化が無い」って・・・・同意なのかしらん。

先日一人で練習した際に、カナレのシールドと聞き比べたのですが、違いは凄く感じました。全体域で違いました。

解像度の違いが分かり易く、カナレが「きゅっと纏めた感じ」ならこれは「全体域を冗長させた感じ」。

「癖が強いシールドは使うのに躊躇する」と先に書いたが、僕の言う「癖」とはどこかの帯域が強調される事に近しい。そう言う意味では「全体域しっかり出します」なこのシールドは好きである。

では、パッチ含めこのシールドに・・・・はしないw。

先の個人練習で3Mと5Mのこれを持ち込み、エフェクターはSoul Drivenだけにして試してみたんですが、高過ぎる解像度に耳が疲れたw。良かったらパッチも買おうかなと思ってたんだけどねー。

只、エフェクターからアンプへのシールドにはこれは凄く良いと思う。ああ、ベーシストにも良いんじゃないかな、これ。

ペダルは結局こんな感じで。

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Cry Baby Mini(Jim Dunlop~Miyaji Vintage MOD)~ワウ・ペダル

Soul Driven(Xotic)~オーバードライブ

DC-2(BOSS~ROOT20 MOD)~コーラス

FF&SHO(EBK)~ファズ&ブースター

特に不満は無い。やりたい事は出来ている。とは言えコーラスは交換の予定。DC-2は少し前に出過ぎだった。

練習後、1時間だけって事で飲みに行く。

Sさん「うん、良い感じに出来たじゃないか」

Aさん「いや、明日にでもライブ出来ますよ、これ」

Kさん「バンドとやるって初めてでしたが、面白いですね」

リーダー「Sさん、どんだけ拘って音作りしたんですか。聞いてて笑いそうになりましたわ」

Sさん「いや・・・・まだまだだな。やっぱスタジオで実際音出すと想定と違うな。もっと作り込まなくちゃだ」

リーダー「・・・・成る程。俺も傍から見るとこう見るのか。メンバーが視線を合わせなくなる訳だ」

Sさん「なんか言ったか?」

リーダー「いえ、別に・・・・」

Sさん「ま、良い感じに纏まった良かった。やっぱDJってのは凄いわ。いや、Kさんが凄いのかな」

Kさん「いやいや・・・・大した事は」

Sさん「謙遜しなさんな。いや、しかし・・・・だ」

全員「「「???」」」

Sさん「やっぱな、ソリッド・ギターってのはな」

リーダー「はい?」

Sさん「普段、君、セミアコだろ?」

リーダー「はあ。それが?」

Sさん「このバンドでは普段使わぬソリッド・ギター・・・・気合が入っていない感がある」

リーダー「いやいやいやいや待て待て待て待て。どう言う理屈?それ、どう言う理屈?」

Sさん「やっぱな、君がソリッド・ギター弾くって気合が入って無い感じがする訳だ」

リーダー「いやいやいやいや待て待て待て待て。人の上に立つ人物なんだからもう少し論理的な説明して下さいまし。ちゃんと苦手なボーカルやったでしょ?ギターも練習して来てたでしょ?気合入っているでしょ?」

Sさん「じゃ、気合充分って事だな?」

リーダー「勿論ですとも!仕事で一度も見せていない気合を見せつけてやりますわ」

Sさん「その気合を見込んで話がある」

リーダー「はい?」

Sさん「一生懸命歌詞覚えたり個人練習したりしてるのは知ってるが・・・・2曲選曲変えるから」

リーダー「うわあああああああああ、最低!」

Sさん「君の気合を見せてくれ」

リーダー「汚え・・・・!てかね、ちょっと良いですか?」

Sさん「ん?」

リーダー「このバンド、客観的に見たらね、僕とKさんが目立つ感じじゃないですか?」

Sさん「まぁ・・・・そうなるな」

リーダー「で、ですね、そうしますとね。周囲はね、”おいなんだあの二人?Sさんの為のライブなのに好きかってやりやがって・・・・いい年した社会人なのに節度と忖度も知らないのか?”ってなる訳ですよ」

Sさん「うーむ、客観的に見たらそうなるな」

リーダー「でしょ?そうするとですよ、今後の我々の人事評価に影響ある訳ですよ?」

Sさん「そりゃあ拙いな。そうならない様にMCはするわ」

リーダー「そうしてくれるなら選曲の変更を受け入れましょう。で、なにやるんで?」

Sさん「(候補曲を挙げる)」

リーダー「・・・・Sさん?」

Sさん「なんだ?」

リーダー「1曲は良いとして、もう1曲はちょっと・・・・尖り過ぎじゃないですかね?」

Sさん「良いんだよ。今回は、徹底的にやりたい様にやるって決めてるから」

リーダー「ヤバい・・・・うちの会社の役員、節度と忖度知らないみたい」

Sさん「そんなもんある訳ないだろ?あったら君の上司なんか務まらないわ」

リーダー「・・・・・」

さて・・・・どうなるんだこのバンド?