リーダー

師走先輩こんしわーっす。

・・・・うん、何でもない忘れてくれ。

リーダーです。

気が付けば師走に御座いますね。

故郷北海道は小樽市は、遅まきながらも冬が本格的に訪れた様である。

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小樽市のTwitterより転用)

上記はカトリック小樽教会富岡聖堂

因みに夏場はこんな感じ。

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上京してから、冬の小樽には殆ど帰省していない所為か、小樽の雪が恋しくてならない。

住んで居る時はウンザリしていたのに、不思議なものである。

雪が冬を告げる事が無い東京も、師走ともなれば冬を感じさせる。

東京で冬を感じさせるものは色々とあるが、例えば落葉なんかはその一つではなかろうか。

通勤路に日蓮宗のお寺があり、その庭にある桜が塀を超えて枝を伸ばしていて、春には桜が道を覆う様に咲き通行人の目を奪っているのであるが、冬の訪れの際にはその肉厚な葉を歩道に落とし、此処最近も例年通りに歩道に葉を落とし冬を告げている。

冬を告げると言いつつ、その様は、不思議と冬を感じるより春を思わせてならない。

冬来たらば春遠からじと言うが、桜は葉を落としながら来るべき春の為の準備をしている様に感じた。

桜の染物を作る際、その花から染料を抽出するのではなく、花を咲かせる前の木を伐り、その幹で染料を取ると言う本を読んだ記憶がある。確か、中学1年の国語の教科書だ。

花を咲かせる随分前に、桜はその幹に、あの淡い色を貯め込んでいるのである。準備万端な野郎である。

思えば、桜とは中々に強かである。

花を咲かせる際には一斉に咲かせ、花散らす風が吹いた後、今度は突然と葉を茂らせる。花と葉が混在しないその生き様には、子孫を残すに有効な手段を選んだ強かさを感じる。

僕は桜にある種の不気味さを覚える。理由はその強かさ。愛でられながらも、秘めたるその強かさに、どこか恐怖を感じるのである。

連中は儚い存在なんかじゃない。寧ろ逞しく、強靭な存在に思うワタクシであるが、己の強みを大いに活用し生きる様は、少し羨ましくも思う。

さて、この様に長い前振りで始まる場合、その記事内容は極めて薄っぺらいものである事は、長らくお付き合いして下さっている方には薄々気付かれていると思うが本日もその例に違わず書く事が無い。と言うか、まぁいつも薄っぺらいのであるが・・・・。

今週は何かと多忙であって、家で1度しか食事が出来なかった程。胃腸が弱いワタクシは、晩い食事は避ける様にしており、結果晩くなる日は会社で適当に済ませてしまうのであるが、そんな日と飲み会が交互に続き、書くべきネタも無いのである。

強いて言えば、フジコ・オーバードライブのメンバーが僕の所縁の場所を次々と爆破して行くと言う夢を見て、メンバーに対して憤りを感じて目を覚ました事くらいか。全員揃いも揃って「うぃ?」ってな顔してこっち見てやがった。ガンジーでも助走付けて殴りたくなるレベル・・・・って、実はガンジーは塩の行進の頃も家族をよく殴っていたらしいが・・・・。

金曜日は所用で晩くなり、就寝も晩くなったのであるが、そんな休日も早く目を覚ましてしまう。

起床し、珈琲なんぞを飲みながら窓の外に目をやれば、なんとも師走っぽい薄曇りの空に心地良さを覚えたのである。

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そんな薄曇りのバンド練習も無い土曜日。僕が何をしたかと言うと近所の音楽スタジオに入ったのである。

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スタジオへ続く雑居ビルの長い階段。僕はこれ、結構好きなのである。

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スタジオで自撮り。スマホで顔を隠す憎い演出。

何をしに入ったかと言うと、歌を歌いに入ったのである。

僕は、歌を歌う事が好きではない。寧ろ積極的に嫌いな方である。

音痴を自覚しているし、自分の声も好きじゃない。自分の歌が魅力無い事は我々のCDを聞いて下さった方やライブにお越し下さった方ならそれを肯定してくれる筈だ。

「いや、アンタさ、バンドで歌ってんじゃん?」と言われるかもだが、これは止むを得ない事情でそうしているだけで、バンドの飲み会ではビクシーに全曲歌って貰った方が良いんじゃないかと再三再四提言している程である。曲についても、メンバーが作る曲は基本好みの曲が多いので作らなくても良いのである。

そんなワタクシが何故歌を歌いにスタジオに入ったかと言うと、普段の仕事っぷりと反比例して、音楽では先鋭的過ぎる思考回路をお持ちの役員とバンドをご一緒させて頂く事になり、何故か歌を歌う事になったからである(顛末はこちらに詳しい)。

そうなってしまった以上練習せねばならず、それ以前に歌えるのかの確認をせねばならず・・・・と言う訳で僕はスタジオに入ったのである。

結論から言うと、まぁ何とか歌えるかなと思える感じではあった事に加え、一緒にやって下さるBook Band 8%の、朗らかな笑顔とえげつないベースプレイで知られるAさん、以前住んで居た場所で良くして下さった鍵盤担当のOさんが歌が上手く、フォローを約束して下さっているので、ちょっとだけ安心した。ちょっとだけだけど・・・・。

因みに今回は基本歌担当なのであるが、過去一度だけギターを持たず歌で参加したライブでは、終了後「気の触れたオカマがステージで駄々を捏ねている様だった」との感想を頂き、普通に歌っていただけなのにそんな感想を頂戴するワタクシのステージ捌きを思えば、その方面での不安は拭えないのである。加えて言えば、その発言をした女性に好意を持っていたワタクシであるが、その発言に加えて「知り合いじゃなかったら話しかけるのを憚る感じ?」との止めを刺され、淡い恋心も胡散霧消したのである。

CCRの「雨を見たかい」辺りでお茶濁した方が・・・・と未だに思うが、このバンドのタカ派(若しくは過激派)のジョン・セゴドン(訳あってセックス・ピストルズのジョン・ライドンを捩ってますってお前本当に怒られるぞ?あ、でも一番このネタ笑ってたのはAさんとOさんですよー!怒るならあの2人ですよー!)の選曲が、客観的な立場だったら凄ぇ見てぇと思えるものであり、否定する踏ん切りがつかないのである。音楽の趣味を拗らせて何週もしてるベースの大先生を以てして「見てぇ!」と言わしめたのだから、その選曲のセンスは乗っかりたいと思う俺も居るんだコンチクショウ。

まぁ良いさ。不安と言うものはどこまで行ってもついて回るものさ。それに只この身を委ねるのが人生さ。只、冬ざれに、この身その死を晒すだけのエトセトラなのさ・・・・。

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嗚呼、上記のバンド黎明期の様に、無垢にバンド活動がしたかった・・・・確かこの時は「悪魔だぞう!」と叫びながらスタジオを走り回ったんだった・・・・「何してたんだ?」とか聞いても無駄ですよ?僕が聞きたい位ですから・・・・と言うか、誰のパンストなんだこれ?なんでパンストがスタジオに・・・・この頃は全身タイツじゃなく下半身だけパンストだったビクシーの持ち物か(と責任転嫁)。でも、アイツの履いたパンストを被ると言う行為はしない筈だ・・・・あ、そっか、歌入れの風除けで使ったんだった。

そんな不安定なハートを慰めるべく、僕はKeeley Electronicsの再発されたJava Boostを購入した。うん、旧個体は持ってるんだが別に良いでしょ?切り替えスイッチが改善されているんだもん。欲しいんだもん。



帰宅し、俺は徐にArchtop TributeはAT130をハードケースから出した。

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11月はGretschは
G6120DC Chet Atkins Double Cutaway Nashvilleをメインに据えていたが、12月はAT130で行く予定。クリスマスに因んでクリスマス・カラーのギターを選択したんだから井村屋のあずきバー色とか言うんじゃねえぞこの野郎っ。

軽いし、ネックの感じは好きだし、見た目も色も好きだし・・・・。

そんなAT130であるが、フジコ・オーバードライブと言うバンドで弾くには低域が強く、未だにその音作りに頭を悩ませているのである。

「エフェクター・コンシェルジュ」を自称する俺であるが故に、この状態のまま年を越すを潔しとはせず、「どのギター弾いてもどのエフェクター使っても結局似た様な音出してない?」と言うメンバーの残酷な発言にも立ち向かわなくてはならないのである。

ま、この彼是と試している状況と言うのは至福の時間の一つであって、「あー、参ったわー、マッチするペダルが中々見付からないわー」等と言いながら、今日も今日とて薄笑いでエフェクターを取っ替え引っ返しているのである。

そう言えば、入院中のRickenbackerは360C63のフレットが打ち込まれた模様。

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(出典:Naked Guitar WorksのFacebookより)

この後塗装となるので暫くお待ち下さいとなるのであるが、出来上がりはどうでしょうかねぇ・・・・塗装が厚過ぎるとかそう言うのはどうでも良いから、弾き易い感じになれば良いなぁ)。

そんな週末。