リーダーです。
PCでご覧頂く方はご存知かもですが、当Blog画面右に以前はビクシ君のTwitterが乗っていたんですが、先日それが他の方にすり替わっていたと言う何とも怖い事が発生。
取り敢えず設定を解除しましたが、なんとも不思議な事ですわねぇ・・・・。
ま、それは兎も角。
三連休に御座いますねぇ。
お盆と言う事もあり、家人は亡き義母のお墓参りに帰省。
僕も・・・・と思うも、日曜日に所用で仙台~石巻に行かねばならず断念。
土曜日から家人が帰省。では拙者は如何致そうと思うも、雨なので散歩って訳にも行かず、楽器屋さんに行く位しか思い付かぬ。
とは言え雨であるので、「楽器屋巡り」と言う訳にも行かず、本日はピンポイントでイケベ楽器リボレ秋葉原店さんに突撃。
最近ちょっと欲しいと思っているエフェクターがSD-1W。
BOSS離れと言いつつDM-2W買ったりなんだりしている訳ですが、某所でこれを試した際「これは素晴らしい!」と思ってて、買っちゃおうかなと思ってたり。
そんな訳で小雨が残る街に繰り出すワタクシ。
駅への道中に外国人観光客に人気のホテルがあるのだが、場所がちょっと分かり難くて右往左往している外国人旅行者をよく見掛ける。
時々声をかけられて道案内するのだが、今日はなんか3組に道案内しちゃう始末で駅まで7分の道程が倍以上かかった。
そんなこんなで駅へ着いてみれば、やけにゆったり歩くカップルの所為で目の前で電車の扉が閉まったり、電車の中ではTシャツの中に手を突っ込んで脇をくりくりしては匂いを嗅ぐオッサンが目の前に居たり、急ぎ足で追い抜いて行った若い男性のカートが足にぶつかって大変に痛かったりと、神様の挑発を受けまくる。
「3組も親切心で道案内したのにっ。結構良い事したのにっ。この仕打ちかっ」と人間が全く出来ていないワタクシは、神田川傍の喫煙所で一服しつつプリプリしてたら、ストロング0を持った歯の抜けたオッサンに「兄ちゃんは昆布好きか?好きなんか?」と突然耳元で大声で話し掛けられ、思わず「あぁっ?」と声を張って言ってしまう。
吃驚した顔のオッサン、ビビりながら離れて行ったが、昆布の話は一体どこから出て来たのか今になって気になってならぬ。てか耳元で大声出さないでくれ・・・・。
そんなこんなでイケベ楽器リボレ秋葉原店さんに突撃ドキュンです。
エフェクターをふむふむ言いながら見ていたら、ギター弾きと思しき2人組が「ギタリストでコンプレッサー使ってる奴なんていない。あれは甘えだ」とか「OD-1なんて全然良い音じゃない」とか、録音ではコンプレッサーは必須、OD-1は合わせる機材によっては交換が効かない逸品、と思っているワタクシを挑発するかの如くのお発言。今日の俺は色々と試されている様だぜ。
そんなワタクシに最後の試練。AlbitさんのA3GP MarkⅡのお安い美品中古を発見。
A3GPと言えば、ワタクシが録音で愛用しているプリアンプな訳で、その後継機種って事で、気になっていた訳で、お値段的にはSD-1Wと同じ位な訳で・・・・との思いが頭を巡り、暫し地蔵となるワタクシ。
諸々考えてお見送りするも、後ろ髪引かれる思いでリボレさんを後にしたのである。
その後、千石電商~HARD OFFと言う秋葉原黄金ルートを経るも何も買わずに帰宅。
帰宅し、さてそろそろライブの足元でも決めましょうかね、とエフェクターをごそごそやりだす。
選択しながら、ドラムのTakayuki君から送って貰った練習の録音物を聞く。
「うわぁ、下手だなぁ・・・・」といつもの感想で以って聞いていたが、BPMがレコーディングしたものと結構違って凄く気になった。僕等は少し、BPMに無頓着過ぎるかも知れぬ・・・・。
手前味噌ながら僕のギターの音は「お?結構良いじゃん」と思った。
使ったギターはAT130。
足元は・・・・
(前半)
(後半)
特に後半が良かった。
とは言え良かったのはBB Preamp ATであって、前後半での差異であるFFM6とGermasterはどっちも良かったのだけれど・・・・。
弾いている時には「音が硬いなぁ」と思っていたが、聞いてみるとその硬さが分離感があるサウンドを齎し、箱モノにある空気感を纏めていて凄く良いと言う・・・・。
弾き手と聞き手と立場が変われば印象も違うのは認識しているが、ここまで印象が違い、且つ聞き手として好印象なのは珍しい。
ライブではハウリングを考えてRickenbackerは360C63を使おうかと思っている僕ですが、余りにも好印象だったので迷いが増えたなぁ。てか、BB Preamp ATがあるなら、GretschはG6120DCでも良いかもな。AT130よりハウリングには強いし・・・・。
そう言いつつも、もうライブ迄に残された練習は3回。迷っている時間などある由も無く、今回は360C63で行こうと思う(流動的)。
そんな訳で足元をどうしよう、と試行錯誤。
昨年のライブ、Rickenbackerは360C63で出たのですが、その際の足元はこんな感じでした。
Jan Ray(Vemuram)~ゲイン・ブースター
↓
Eternity(Lovepedal)~オーバードライブ
↓
CE-5(BOSS)~コーラス
↓
EVH Phase90(MXR)~フェイザー
↓
RC Booster(Xotic)~クリーン・ブースター
この時のサウンドは某氏に大変褒められ、実際僕も凄く良いと思った。これを基準としさてどうしようと彼是と。
エフェクターの面白い所は、いついかなるどんな環境でどんな機材でもOKってのは無いって所に思う。「これでもう欲しいエフェクターが無くなった」と言う場合、機材に変更が無いかマルチエフェクターでしか僕の場合はあり得ない。
「ならマルチエフェクターで良いじゃん」と行かないのが又面白い所で、正直、マルチエフェクターのサウンドで満足した事は無いワタクシである。マルチエフェクターで満足が行くのであれば、僕は躊躇なくマルチエフェクターを使う。
おっと、閑話休題。
そんな訳で次回練習はこれで行こうと相成った。
Germaster(Sound Wave Lab)~トレブル・ブースター
↓
Dynamic Driver(Zahnrad)~オーバードライブ
↓
CE-2(BOSS)~コーラス
↓
Carbon Copy Bright(MXR)~ディレイ
↓
micro amp(MXR)~クリーン・ブースター
肝はやっぱり歪みペダルな訳で、そこに持ち込むはDynamic Driver。
Dynamic Driverの素晴らしい所は、癖が殆ど無い事である。いや、実際癖はあるのだが、それを感じさせず良い感じのチューニングで全帯域しっかり歪ませてくれる所が良い(低域は少しスポイルする。筐体横のスイッチで補正可能)。それでいて分離感もそこそこある。
バッキングでジャカジャカやるに凄く良いペダルで、分離感、エッジ感が欲しい時にGermasterがしっかりと良い仕事をしてくれる。加えて、Germasterの驚異的なノイズの少なさは、ノイズがそこそこ出るDynamic Driverとの併用では有難い。
又、Dynamic Driverは最後段のmicro ampとの相性も良い。この組み合わせは、ローファイだけどロックな感じで凄く好きだ。「エフェクターには相性がある」を感じさせてくれる組み合わせ。
コーラスは、久々登場はCE-2。
前回のライブではCE-5を使ったが今回はCE-2で行こうと思う。
CE-2は360C63との相性が凄く良い。
コーラスの使い所。僕には2か所あって、クリーンでコード弾いたりアルペジオしたりってのとリフをメインで弾く際のアクセントなんかで使う。(僕がメインでリフを弾く)ビクシ君の「デイトラッパー」って曲のサビでONにすると本当に良いアクセントになる。
CE-2には中域を上げる癖があり、それが功を奏する。特に密度の薄いサウンドの360C63との相性は良い。
前回のライブで使わなかった理由は、とある曲をやるにあたってコーラスの低域を上げたくて、それをするにはイコライザー付きのCE-5の方がベターだったから。
今回じっくり向き合ったのはディレイ。DM-2、DM-2W、Carbon Copy Brightの3機種を試した結果、Carbon Copy Brightを選択した。ディレイの音が一番好みだったから・・・・と言うより、今回の選曲で会いそうだったからってのと、ディレイ・タイム弄った時の発信の少なさで。
そんなんしてたら結構な時間になったのだが、フジコ・オーバードライブの次回作CD「Hotel Oregon Banquet」の紹介動画を作ろう・・・・と取り掛かるもどうにもこうにも気が萎えて、結局途中で放置。やっぱ面倒臭いわ、これ。
日曜日。
所用で東北日本海側へ。
朝早い新幹線に乗車し一路北の道。
新幹線は大好きである。あのスピードが宜しい。
最近の新幹線は充電も出来るのね・・・・凄いサービスだなぁ。
残念なのは行きの電車の席では電話する若人が居たり、帰りの電車では音を出しながらゲームする若人が居たりで、日本の民度の落ちっぷりを否が応でも実感させられた事。
内一人は車掌さんに注意されていたが「言われたらちゃんと止めますよ」と訳が分からぬ反論をしていた。
「言われたら止めますよ」or「言ってくれればやりますよ」って台詞を平気で吐けるって、中々凄いよな。それまでは気付かない振りをしますよ?って公言して憚らないのと同意なのに、恥ずかしげもなく何故あんな堂々としてられるのだろう・・・・。
てな訳で仙台周辺に。
仙台駅のコンコースで見付けて思わず写真に撮ったのが下記。
ゆうづる・・・・懐かしいなぁ・・・・。
昼食はラーメンを頂いた。
塩レモンラーメン。さっぱりでありながら濃厚で美味しかった。
宮城県の空は綺麗だったな。
仙台駅で乗り換えて在来線に乗り、あの震災の被害地を通ったのですが、真新しい家があったり、放置された様な神社があったりで、色々と考えさせられる事が多かった。
宮城県って良いな。いつかゆっくり旅してみたいなぁ。
仙台のとある場所で夕食を頂いたのだが、某質店の前を通れば2Fが楽器館となっており、もう気になって仕方なかった。
てな訳でさよなら仙台。
仙台から家まで2時間弱。「ちょっと仙台にランチしに行こう」って言える程に近い。
実家まで新幹線が繋がったら、新幹線で帰省したいなぁ・・・・。
そんな中々に濃ゆい2日間で御座いました。
連休最終日はのんびりさせて頂こう。
…確信しました。
リーダーさん、ウニの格好して出歩いたのでしょうかw
電車に乗っていると、思いがけない変な光景に出会すことはありますねぇ。
自分は停車中の電車の変圧器からのジーという雑音に共鳴して「にーーーん」と言ってるオッサンとか、
扉が閉まる寸前にヘッドスライディングで乗り込む体育会系男子高校生や、
薄目開いて、でかい口開けてよだれ垂らしながら爆睡している若者やら、酷いものを見たことがありますよ。