リーダー

リーダーです。

手持ちのエフェクターに付いて何とはなしに書き残す様になったのはこのバンドを始めてからである。

理由は主に「備忘」。「いつどんなモチベーションで買ったのか」を書き記しておきたいと考えたのである。

前のバンドの末期までは、5万円位のEpiphoneのDOTにZOOMの5千円位のマルチエフェクター、そして安いブースターが一個と言う構成。Rickenbackerの330とか持ってたが使っていなかった。これで良いやと思っていた。スタジオのアンプも適当に選んでいた。要するに拘りなんか無かったのである。歪んだサウンドかクリーン・トーンかの区別しかなかった。「どう歪んでいるか」は気にしていなかった(「こんな音が欲しい」と思ったらZOOMのマルチエフェクターで作ってた)。

で、前のバンドの最後のCDを製作する直前、なんか分からないが「Dynacompが欲しい」と思って銀座の山野楽器に買いに行った。何故突然そう思ったか、今でも分からない。

Dynacompだけで満足していたのだけれど、兄者に別のコンプレッサーを貰って弾いて驚いた。「同じコンプレッサーと言うジャンルのエフェクターなのに音が違う!」と。

それで何と無くエフェクターに嵌っちゃって、彼是調べたり手に入れたりし始めたのであるが、ある時からノートにエフェクターのインプレッションを書き残すようになった。それを始めた理由は、実は音楽的興味ではなくて、「良いな」と思ってたエフェクターが、ある日「なんか違う」と思う様になり、その心象の変化が何とも納得が行かず、その理由を知る術として、なのである。

最初は手書き、それからパソコンのツールで、ある時からクラウドに、と備忘録は移行した。理由は検索が簡単だから。

このBlogを始める前はMIXIさんでやっていて、MIXIさんでは記事を公開していないもんだから、本当に「備忘的意味合い」しか無く、よって文章も今まで以上に滅茶苦茶であったと記憶している。

MIXIよりは公共性を持ったBlogと言うツールに移行してからも、僕の備忘録なんぞ読まれる事も無かろうと気にせず勝手に書かせて頂いている。推敲は未だに殆どしない。面倒臭いんだもん。

そんな備忘録であったこのBlogでありますが、ある時「実は妻が読んでいる」と言う事実が露見する。

僕のお小遣いの範囲で何を買おうが一切口出ししない妻であるが、「あー、今度の旅行のホテル代、一人Tube Screamer2個分かぁ。5個も要るのかなぁ」だの「へー、フレット交換って結構高いんだねぇ」だの、暗にプレッシャーをかけて来る様になったのである。「核施設はありますけど核兵器は持っていませんよ?」的なプレッシャーに近しい言い回しに思うのだがどうだろう。

それ以来、僕は「買ってはいたが家人にばれてないなら書かないでおこう」とのスタンスに代わった。「好きだったものが嫌いになる理由」なんぞ最早どうでも良い。と言うか、後付けの理由なんか幾らでも付けられる。

家人「貴方か福の兄貴って呼んでいる方、ファズの事聞いてたね」

リーダー「そうなのだ。エフェクターの事を聞かれると、ついつい嬉しくなって真摯に回答をしてしまってね」

家人「真摯な回答かぁ・・・・そんなに真摯だったかなぁ?」

リーダー「えぇ?そう?質問に答えるべく、結構な時間FFM3Modern Fuzzの違いを再確認して回答したよ?」

家人「うん、それは知ってるけど、FFM6の事を書かなかったのは何故かなぁ?」

リーダー「・・・・え?」

家人「そうそう、晩御飯なに食べたい?」

リーダー「外食は如何でしょう女王様。勿論このワタクシめの奢りで」

家人「え?良いの?なんか悪いなぁ」

と言う訳でFFM6で御座います。

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上記リンク先にあります通り「Band of Gypsys」の頃のJimi Hendrixのファズ・サウンドを再現するぺだるだそうで、筐体横には・・・・

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それを主張するかの様な主張が入っております。赤い筐体に白いノブってのもBand of Gypsys時代のJimi HendrixのFuzz Faceに倣ってなんですな。知らなかったがデザイン性も良いと思う。

限定生産品だったのか、後継機種的な物が出たからなのか(これも限定品だけど)、あまり見掛けません。デジマートさんでもヒットしません。

2015年の製品を中古で購入。販売価格は他のFuzz Face Miniと然程変わらなかったんじゃなかったっけ?

因みに・・・・



クローム仕様の限定品も御座いました。かっけえ。

僕が所有するものと同じ赤の筐体の動画もありますが、内容は然程変わりませんので貼るのは止めておきましょう。

又、予め申し上げておきますが、僕はJimi Hendrixは大好きですが、そのサウンドを追及するタイプのファンではなく、これからこのペダルの紹介をさせて頂くのに「どれだけBand of Gypsys時代のJimi Hendrixのサウンドに肉薄しているか」については一切触れませんのでご了承下さい。FFM3とFFM6と言う、Jimi Hendrix関連のFuzz Face買っておいてなんだけどw。

Band of Gypsys時代のJimi HendrixのFuzz Faceは、
オクターブアップ信号を持たないOctavio回路のバージョンだとの話はありますが真偽は不明です。上記動画にもそんな風に触れています。Octavioそのものが良く分からない上に、オクターブアップ信号を持たないと言われると、「そうなんですか」としか言い様がないw。

んでこのFFM6、他のバージョンとの違いは下記でBenimaruさんが触れておられます。



分かり易く饒舌に語られているので追加する事はあんまないのですが、凄く簡単に言うと「可変幅がシリーズ随一」で「設定によってはオクターブ・ファズっぽいニュアンスがある」がワタクシの印象(オクターブアップ信号を持たないんだよなぁ・・・・?)

家で小さいアンプやアンプ・シミュレーターで試している時と、スタジオでJVM2000で試した際の印象が結構違いました。回路的な物は分からないのですが、「アンプ・シミュレーターって可変幅が大きいペダルはその個性が出難い」と個人的に思っていますが、このペダルもスタジオで試した際は、その汎用性に驚いた次第。

汎用性の高さは時に使い難さに通じるかと思うのですが、このペダルにもそれが御座います。セッティングで結構音が違うので、割かしシビアにやらないとなりません。うん、面倒臭いです。

FFM3のセッティングはVolumeはフルでFuzzは3時で固定してます。この設定で、ムームーとした低域とざらついた質感とギター側のボリュームを絞った際のエッジが立ったクリーンの2つが演出出来ます。これより下げるとON-OFFでバランスが取り難いです。つまり「それしか出来ないけど分かり易い」のです。Fuzz Faceってこれで良いんじゃないかなって思います。

FFM6は、Volumeは可変幅が大きいが故に11~12時がON-OFFで差が無い感じで(Fuzzノブ次第ですが)、Fuzzは上げるとムームー感が増し、上げ切ればアナログシンセ風で、絞って行くと低域の主張が弱まりエッジが立ったサウンドなんかも出る(少しヒステリックなサウンド)。ギター側のボリュームを絞れば
エッジが立ったクリーンも出る。汎用性が大きいので、どう言う風に使うかとの発想を求められますw。

ゲイン・ブースターとして使うにはFFM3では物足りない。上記の通り略フルで使っておりますが、ゲイン・ブーストした際のサウンドは「アンプのゲインを上げたと言うよりFuzz Faceの質感を足した」感じに僕は思っています。「アンプがドライブした」ってのとはちょと違うかなと。

FFM6ではアンプをドライブさせちゃうなんてのも可能(あんま好きなサウンドじゃなかったけどw)。実際、アンプではないのですが、Fulltenderの前段にFFM3を繋いで同時にONにすると、音が引っ込んで良い感じにならなかったんだけど(FFM3+Fulltenderが単純な加算式にならない)、FFM6だとFFM6+Fulltenderに期待した加算式となっていました(Fulltenderってインプット・ゲインに癖がありますな)。

以上です。

つらつらと書いてみましたが、なんとも説明が中途半端なのは、このペダル掴み処が無い感じでしてね・・・・。

僕は兎に角ファズが使い熟せなくて、で、その理由っていっぱいあるんですが、なんとか使い熟したくて、低域がブーミーじゃないけどファズの質感があるものが無いかなとか、個体差があるらしいから好みのものに巡り合うまで探すしかないかなとか、まぁ色々と考えていたのですが、
ファズに多くを求め過ぎてたなって思い直して、で、「Fuzz Faceって守備範囲こんなもんだから」と割り切っている最近なんですが、それ故に汎用性があるファズを今提示されても戸惑っちゃって・・・・な、状況なので御座います。

使って行く内に発見あるのかもだよなぁ・・・・次回練習で使おうかな、どうしようかなぁ・・・・。