リーダー

リーダーです。

今週半ばの東京は、1カ月早く来た春に冬が平仄を合わせた様に寒い日が数日有った。

1日は少し意固地になって春に脱いだ上着を着ずに居たが、何を頑張るか分からなくなり寒いと思ったら引っ掛ける様にしたのは柔軟性と言えるのだろうか?

柔軟性と言えるかと言えば、先日通勤電車で目の前にカップルが座っており、彼女の方が彼氏の肩に頭を乗せて甘えていて、彼氏がそんな彼女が降りる駅に近づくと、そっと頭をポンポンと叩いて起こして微笑んで送り出して居たのだが、彼女が下りた数駅後に別の女性が笑顔で「おはよー」と手を振りながら乗って来て、その彼女を迎える様に立った彼氏は彼女と大変仲睦まじくしていたのだが、あれも柔軟性と言えるのだろうか?

最近、人生2度目の独身生活を送る事となった橋下徹激似のメンバーを抱える身としては、どうか彼にどちらかお譲り頂けないかと切に願う。年齢は上下10歳まで大丈夫と言うマルチエフェクター並みに守備範囲が広い彼なので、雰囲気すらイケメンではない事には目を瞑って頂きたい。

「良い人だと思うけど」が「ごめんなさい、友達でいましょ」の枕詞となる人生を送って来ている我々4人。趣味も性格も大きく異なりながらもその枕詞が共有出来るのは「イケメンには程遠い」と言う共通項故か。うん、書いてて悲しくなって来た。

土曜日は練習。

前日の金曜日に行ったセミナーが、ギター弾きの王家の谷こと御茶ノ水に近く、且つ帰宅時間と相成っていたので言うまでも無く楽器屋さんを巡る。

最近、これが欲しい。



Pedal Diggersの819 Overdrive。色からお分かりの通りTube Screamer系のペダルで、下記の再現を狙って作られたとか。



818 Overdriveは全世界に59台しか存在しない故Landgrafが自身のブランドを立ち上げる前に作ったエフェクターで、勿論試した事すら無い。

それの代替品として欲しい訳でなく、単純に
819 Overdrive良いなぁと。

Tube Screamer系と言われるペダルに僕が求めるのは、中域の強さとタイトな低域、そしてコンプレッション感なんだけど、それが感じられないTube Screamer系ペダルも多い中、819 Overdriveは僕が求める要素がある。

んで探してみたのですが無かった次第。うん、残念。

ネットで売ってるのは分かっているのだが、出会えたら買いましょう位な気持ちなので注文はせず。

思いがけず楽器屋さん巡りが出来た幸せを噛み締めて、僕は御茶ノ水を後にしたのである。

帰宅後、事前練習。

曲は増えて来ているが纏まった曲は少なく、且つ急ぎ纏める時期でもないので軽く流すに留める。

ギターはこちら。

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久々に持ち出したるはArchtop TributeのAT130

此処最近はRickenbackerは360C63ばかりでしたが、改造したので試してみようかと。

久々だったので軽く状態をチェックし、弦高をちょいと調整。ネックの反りなんかは無かったが、暫く使っていなかったギターはチェックしないと気が済まない。

弦高を下げたのだが、生音が小さくなってちょっと驚いた。下げたと言ってもほんのちょっとなんだけど・・・・。

ピックアップに近付いて、その磁石に弦が引っ張られてサスティンが失われた、と言うのとは違う感じ。ギターってのは面白いなぁ、ほんのちょっとで違うんだなぁ・・・・。

WOWOWさんでパトレイバーの映画が一挙に放映されるとの事で予約。僕以外のメンバーが口を揃えて面白いと言うので見てみよう。

土曜日。

休日でも生活スタイルを変えるのを好まない僕は、7時前にベッドを飛び出す。

就寝時間が晩かったので眠くてならず、目を覚まそうとGreen Day。



多分誰も同意してくれないかと思うが、僕はGreen Dayのドラムの音が好きである。ミックスする時に目指すニュアンスの一つ。他では・・・・



こんな感じ。スティーブ・リリー・ホワイトのプロデュース作品は質感が好きなものが多い。まぁ、我々が近しい質感を出すのは到底無理であろう。

「好きな質感」の話をすると、「あー、じゃ、こんな感じでしょ?だったらこれで良いでんでしょ?」的な展開になる事が時々あるが、そんな時に相手から提示されるのは大体的外れな事が多い。逆もまた然り。

そんな簡単なもんじゃないから面白いんだよなぁ。

そんなんしてたらファズに関するお問い合わせを頂き、Modern FuzzFFM3を弾き比べたりしてみる。

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こうして弾いてみると結構違うなぁ・・・・。

FFM3は言わずもがなのFuzz Face。シリコン時期のそれ。Modern Fuzzは石が3つって事でTone Bender系(MK1.5は石2つだっけ?忘れちったい)。後者の方が低域が出て、且つ可変幅が大きい。

どっちが良いとかそう言う話ではないが、使う機会が多いのは最近ではFFM3。FFM3のゲイン、低域の強さで僕には充分の様。何よりこのデザインが可愛くてならん。

歪みペダルは試行錯誤する時間が無かったので、以前AT130をメインに据えて居た際に相性が良かったFulltenderを持ち出してみれば・・・・

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スイッチ部分が壊れてた・・・・いや、貸してるのが返って来た際にスイッチ部分のワッシャーが無くなってて(壊してしれっと返すんじゃねえ!)、応急処置したんだけどやっぱ駄目かぁ・・・・。

基盤部分も歪んでいたし(どんな使い方したんじゃ?)、これはもう寿命か。

その他手持ちペダルを彼是試し、You Tubeさんで色々と見て回るも答えは出ず、出発の時間と相成り出掛けたのである。「Fulltenderに代わるAT130にマッチするペダルを探す」と言う命題を持って・・・・。

近くの神社でお祭りがあり、神楽が流れる中駅へ向かう。最近、なんか若人のファッションがバブル期のそれっぽくなってきている気がしてならぬのだが如何か。

今は景気は回復基調だが、景気が良くなるとああ言う格好の

そんな訳で楽器屋さんを幾つか巡れば、結構な音量でエフェクターを試す同年代と思しきおじさんありけり。

前から思っているのだが、試し弾きであの音量は必要なのだろうか・・・・?

バンドで弾く時と同じ音量で試さないと、との趣旨なら、結局はアンサンブルの中でどうかが大事である訳で、単体で試しても如何かと思うし、家で一人弾く様になら、家であの音量で弾くのであろうか?と訝しく思う。

そんな疑問を抱きつつ見て回り、うーんうーんと唸って出た結論は・・・・「Fulltenderの代わりはFulltenderしかない」でありました。

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と言う訳で、Fulltenderにしたんだうん。そんな訳で819用に貯めていた資金は枯渇したんだうん。819は諦めたんだうん。でもね、全く同じじゃなくて機種名が筆記体からブロック体になってたからね、ちょっと違うんだよ!

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中身はこんな感じ。現行品なので基盤はパンダさんが隠してしまいました。基盤とスイッチが一体となっている事分かりますでしょうか?そりゃ、ワッシャー無しで踏んでたら壊れるわ。

一応動画をば。



うん、この音、凄く好きだ。やっぱり好きだな、うん。

本日使用したエフェクターに付いては最後に書きます。

と言う訳で練習場所へ。

本日の練習場所は可成りの込み具合。正に老若男女入り混じり。僕等よりご年配な感じのバンド、若人のバンド、ウーマンバンド(申し訳ない、「ガールズバンド」と書くと逆に失礼な感じで御座った)と多種多様。そんな中でもなんか浮いてしまう我々四人。

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うん、なんか・・・・そうね、そんなロックな感じじゃないし、かと言って年相応って感じでも無いし・・・・な。

ベースの大先生の「シアン」から始まるのがデフォルトな最近。アレンジは纏まっているが取り敢えず2回やる。

続いてワタクシの「モスクワは涙を信じない」。非常に疲れる曲で何度もやりたくないのだが、ビクシ君が「エンディングを延ばしたい」とか余計な事を言い出す。

「余計な事言うな」「疲れるから嫌だ」「どっちでも良いけど疲れそうだから反対」と言う野党レベルの反対意見に「エンディングでもっとギターを弾きたいと言うリード・ギタリストの意向を尊重すべきだと思います」と言う正論をぶつけて来やがる与党ビクシ党。野党退散でエンディングは延びた。

続いてはベースの大先生の「クリシェ」。

これも大体纏まった感じであるが、慣れていると言う程でもなく何度か繰り返し練習。僕は基本的にコード弾きだけなので楽である。

んでワタクシの曲「インテリジェント・デザイン」。

ここ数回取り掛かっている曲で、決まっていなかったエンディングのアレンジをあれやこれや。

結果、安易なエンディングとなったが、色々と試行錯誤しても結局はこの安易なエンディングに戻るだろうなと思ったり。

んでもって本日のメインディッシュ「戦場に一番近い場所」。ワタクシの新曲。前回練習より取り掛かったが、全然固まっていない。

Takayuki君が「リーダーのギターに合わせた感じのドラム、考えてきました」と言ったので「おう、じゃ、取り敢えずやってみよう」と答えるも、前回どんな感じのギター弾いたかなぞ覚えちゃいないので、素直に「で、俺どんなギター弾いてた?」と問うと呆れられる。てか知らねえよ、そんなん覚えちゃいねえって。

リーダー「これさ、Aメロ歌ってね」

ビクシ君「リーダーの新曲、3曲ともAメロ僕じゃないですか?」

リーダー「結果的にそうなってるな」

ビクシ君「リーダーが歌うにしてはAメロ、キーが高いですよね?」

リーダー「結果的にそうなってるな」

ビクシ君「・・・・端から僕に歌わせる心算でこのキーにしてるでしょ?」

リーダー「それは君の残酷極まりない邪推と言うものだよ。そんな心算はない、偶々だよ」

と言う事でビクシ君に押し付けたのであるが、偶々な訳ねーだろ。

ビクシ君「リーダーのCDでのノルマって5曲ですよね?」

リーダー「不文律だがそうなってるねぇ」

ビクシ君「3曲ノルマ達成したって思ってますよね?」

リーダー「思ってると言うかそれが事実じゃん」

ビクシ君「3曲とも僕がAメロ歌っているので、2.5曲しかノルマ達成してませんよ?」

リーダー「ちょっと待て」

曲数のカウントに、「小数点」と言う概念が持ち込まれたらしい。そのあまりの着眼点は「ゼロ」と言う概念を見出した印度人に近しい・・・・訳も無く当然のクレームも結論は出ず。

結論は先に持ち越されたが、ビクシ党は強行採決に持ち込む可能性が拭い切れない。「作曲者欄の改竄13ヵ所」とか出てくるんだろうか・・・・。

練習後、飲み会。

ビクシ君「この辺も飲み屋さんが増えて来ましたねぇ」

リーダー「そうだねぇ」

ビクシ君「偶には河岸を変えません?」

リーダー「・・・・異論はないけど」

庄屋渋谷南口店店長(遠くから)「いらっしゃ~い」

リーダー&ビクシ君「・・・・ま、待たれてるぞ俺達」

株主でもないのに大庄グループさんにVIP待遇を受ける我々。この10余年の間で落とした金は練習場所のそれをダブルスコアで凌駕しているが、過度な待遇を頂いているのは間違いないと思う。

庄屋さんのBGMは昭和歌謡。本日耳に付いたのはこちら。





と言うかさ、「街で噂の辛口セクシー・ガール」って何処に居るんだろう?街で噂になるってどんなレベルなんだろう・・・・。

本日の飲み会も20:30で終了。

長く飲みたいリズム隊は、先日2人で飲んで終電を逃すと言う失態を反省し最近は素直に帰る様になった(それでも3時間以上飲んでるけど)。此処最近Takayuki君が他のハイボール比で濃い竹鶴ハイボールを飲むようになったのは、早々に酔っぱらおうと言う心構えなのかなと思いながら帰宅。

最寄り駅では祭りの後の宴が其処此処で。

半纏姿の色っぽいお姉様方(僕より20歳は年齢が下と思料)や、半ケツのおじさま方が楽しそうに飲んでらっしゃったが、この辺もマンションが増えたし、こんな楽しそうな光景はそう長くは見られないのかなぁとか思いながら帰宅。

で、本日の足元。

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FFM3(Jim Dunlop)~ファズ

Fulltender
Jersey Girl Homemade Guitars)~オーバードライブ

CH-1(BOSS)~コーラス

Carbon Copy Bright(MXR)~ディレイ

micro amp +(MXR)~ブースター


先ずはFulltenderであるが、やっぱりこれは凄く良いペダルに思う。

このペダルの素晴らしい所は、リフを惹けば分離良く、コードを弾けば纏まりがあり、と言う使い勝手の良さ。

歪みペダルの分離感って、エッジの立て具合で演出される事が多いと思いますが、そのサウンドはコード弾きでは「ジャキジャキし過ぎ」な事が多く、それがなんか好きではないワタクシ。

故にメインの歪みペダルは、エッジが立ち過ぎずかと言ってアンサンブルで埋もれ過ぎない低域のコンプレッション感が必須で、リフやソロではエッジ感が演出出来るペダルでゲインブーストしたり最後尾でクリーン・ブーストしたりしているのであるが、Fulltenderではその演出は不要。どう言う仕組みでそうなっているか分からぬが、そうなのだから使い易い。

デメリットは、中々合うゲイン・ブースターが無い事。前段でゲイン・ブーストすると、ゲインは確かに上がるのだが分離感が得られずで難儀。インプット・ゲインに秘密があると思うが、まぁ、僕には分からない。

そんな訳でゲイン・ブーストは諦め、リフやソロ(あんま弾かないけど)は最後尾のmicro amp +で音量を稼いだ。

で、久々にファズも持ち出した。

福の兄貴に質問頂きFFM3を弾いたら使いたくなっちゃったんで持ち込んだ次第。

これ、凄く良かった、うん、良かった。

ファズとして音の塊を作ったのも楽しかったが、ファズの魅力の一つであるギターのボリュームを絞った際のクランチ・トーンも使ってみた。

ベースの大先生の「クリシェ」では、AT130のリアをボリューム7迄絞り、軽く弾けばクランチ、強く弾けば軽く歪む感じにし、サビでは(ボリューム10の)フロントに切り替え音の壁を作ってみれば、なんとも心地良いったらない。と言うか、楽しいのよ、これ。

メンバーからの評判も上々で、これはちょっと使い続けたいなぁと思った。うん、ファズって楽しいよ。

Fulltenderをゲイン・ブーストするのには全く向かないが(ゲインは上がるが音は引っ込む感じ)、Fulltenderは単体で使うに易く、ゲイン・ブーストが必須な感じではないから別に良い。

ギターは前述の通りAT130なのですが、これも凄く良かったなぁ・・・・。

軽くて取り回しは良いし、ネックの具合も良いし、サウンドにしても、センター・ポジションでのクリーンは張りのあるサウンドで心地良いし、Fulltenderと合わせて歪ませればコードでもリフでもアンサンブルに良い感じに馴染む。リアを選択しクリーン・ブースター音量を稼いでリフを弾けば、重過ぎない抜けの良いサウンドで良いったらない。

G6120DCをメインすべくフレット交換なんぞをしているが、何と無くAT130がメインになりそうな予感がある。

そんな練習で御座いました。