リーダー

リーダーです。

家人が義母の見舞いで帰省しており、みなし独身のワタクシ。

一人暮らしはそこそこ長いし、「生活」を営む事は大体出来る。特段支障はない。

食に対する拘りも皆無と言って良い位な故、帰り道で適当に食べて帰るのだが、先日近所の某す〇家さんに行ってみれば、「うん、もう来たくない」と思う出来事があった。

味云々ではなく、注文した牛丼が、玉葱は生、肉は添える程度の少量と言う出来栄えで愕然としたのである。

某す〇家さんでは数回食した事があるので、これがデフォルトとは思わなかったが、外食でクレームを入れるのは清しくないと何故か思っているワタクシは、止む無く卵を追加注文し卵かけご飯を食し空腹と言う難を脱した。

しかしながら、他の席から同様のクレームが幾つも出ており、流石に拙いと思ったのか、各席を回って店員さんが交換し始め、ワタクシにも交換の打診が来たが、その時には卵かけご飯の牛肉添えを食し終えていたので交換を断り、卵の器に移動し残していた玉葱を一瞥し謝罪する店員さんに代金を支払い会話する事も無く店を出て、「ファーストフード店で味が異なるとは如何に?」と呟きつつ家路を急いだ。

最初に食べた私が先にクレームを入れておけば被害は大きくならなかったかも知れぬが、「敢えて言わない事が抵抗である」が最近の身上のワタクシ。

そんなワタクシが、最近取り掛かっているのが次回作CD「Hotel Oregon Banquet」の仮ミックスダウン。

我々の録音は、ドラム⇒ベース⇒ギター(ワタクシ)⇒ギター(ビクシー)で行い、各人暇を見付けて歌入れを行い、その後ミックスダウンを以って完成と相成る。

で、ドラム以降のデータを録音するに辺り、MTRのチャンネルを稼ぐ為にドラムは1チャンネルに纏めてあり、ミックスダウンの際にスネアだのバスドラだのに分けられたデータをTakayuki君から貰って対応する。

既に5曲の録音とミックスダウンは完了しており、残す5曲もビクシ君のギターと歌、そしてコーラスを以外は録音が完了している。

ビクシ君の録音に先んじて、Takayuki君からパート毎に分かれたドラムのデータを入手、ミックスダウンの時間短縮の為に先の日曜日からミックスダウンに取り掛かったのであるが・・・・まぁ、上手く行かないったらない。

午前10時から、食事を挟んだとは言え、午後10時までぶっ通しでミックスダウンしたのであるが、まぁ、駄目駄目なのである。

1チャンネルに纏められたドラムデータで軽くミックスはしていたのであるが、それは簡単にバランスを取っただけで、真剣に取り掛かってみれば、まぁ出来ないったらない。

実家に帰省中の家人と電話で話した際、そんな状況を愚痴っぽく話せば、「誰も聞いてないんだから大丈夫だよ」と、慰めの心算が全面的に否定される事を言われる始末。

何が上手く行かないかって言うと、もうその要因は様々なのであるが、簡単に言うと、あっち弄ればこっちも弄らねばならず、帯には短く襷には長い布を良い感じにすると言う無体な作業をしているのでありますよ。

ミックスダウンで意識している事は二つある。

①成るべくダイナミズムを出す
某す〇家さん品質の演奏を誤魔化す

前者は兎も角後者はフジコ・オーバードライブにしか当て嵌まらぬ行事なので若者は参考にしない方が宜しい。

んで、何を悩むかと言うと①と②の平仄なのである。

①はコンプ系エフェクトで、②はリバーブを始めとした空間系で対応する。

コンプレッサーはある程度かけぬと演奏の粗さがどうしても目立ち、かと言って掛け過ぎるとアタック音の粗さが却って出る上に、のべーっと抑揚がなくなったり・・・・ぐぬぬ。

リバーブに関しては、匙加減間違えるとメンバーからクレームが来て
・・・・ぐぬぬ。

この辺は趣味性が多分に出るので答えが無いと言えばない。前半戦ではワタクシのミックスに違和感を覚えたベースの大先生が自身の曲のミックスをしたのだが、出て来た答えは僕なら選択しない回答だったりしたのはその証拠。

そんなんを際限無く繰り返し、長時間のヘッドフォンで頭痛もし始め、それなりなものを仕上げてみれば、「これは結構やり直しレベルのミスなんじゃないの?」と思う箇所も出て来て、オジサンすっかりコンフュージョン。

とっとと済ませて、G6120DCの改造プランを立てる筈が、なんでこんな事で時間を費やしているんだかさっぱり分からない。

うーんうーんと唸りつつ、結構な数のバージョン作りすっかりデータの産業廃棄物量産業者と化す始末。

結局日曜日では完成に至らず。寒の戻りの春分の日に再度取り掛かり、何と無く「こう・・・・かな?」に至る。

これからビクシ君の歌、ギター、コーラスが入って来たら、再調整を要するものの、根本的な変化は無いだろうなと思えた事に加え、前半戦5曲にコーラス追加があっても、ベースの大先生の3曲はベースの大先生自身が担う事となっているので気は、楽。

完成に目処が付いて来たHotel Oregon Banquetであるが、配布する(≒押し付ける)場であるライブの予定は、義母の容態もあり未定である。


と言う事でGretschはG6120DC Chet Atkins Double Cutaway Nashvilleの話でも。

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観念的には、僕のメイン・ギターであるG6120DC。

Gretschと言うメーカーに対するリスペクト、このデザイン、僕は大変に好きな一本であって、過去幾度か実質的にもメイン・ギターであった時期もある。

先の練習で持ち出してみれば、矢張りその操作性とサウンドに不満があるも、前者は兎も角後者は何とかなるんじゃないかと試行錯誤したくなった。

「音像の悪さはステンレス・フレットはどうだろうか?」とか、「バンドでは少し大き過ぎる箱鳴り感はHi'lo Tronで調整出来るんじゃ?」とか、色々と改造プランを練るものの・・・・

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Rickenbackerは360C63で良いじゃん・・・・と考えてしまった。

なんかですね、G6120DCで「こう言う感じの音にしたい」が、結局360C63なんじゃねえかと思って、で、そんなら360C63使えば良いじゃんか、と・・・・。

それなりの箱鳴り感と歯切れの良いシングルコイルのサウンドはフジコ・オーバードライブにマッチするし、ネックの感じもG6120DCのそれより全然好きだし、全長の短さと薄くフラットなボディは取り回しが良く、「致命的に似合わない」と言う大問題はあるものの、別に他のギターが似合う訳でも無いし、これで良いんじゃないの?とやっぱり思ってしまった・・・・。

そんな訳で「Gretschの不満解消を考えていたらRickenbackerで良いじゃんと思った」と言うなんとも微妙なオチなのだが、取り敢えず暫くは360C63で行こうと思う。

そんな春分の一日。