リーダーです。
American ProfessionalのJaguarが欲しいなぁ、と、ふと思った。
この「Sonic Gray」と言う色が好きなのと(家人は全否定)、一度試したらネックの感じも好みだったので何とも欲しい(好みで言えばローズ指板の方が好きなんだけど、メイプル指板のJaguarって興味があって・・・・欲しいんだよな)。
トラスロッドがヘッド側で調整出来るのも良い、うん、良い。
と言いつつ買わないだろうなぁと思うのは、手持ちのJaguarが結構気に入っているからである(ネックは好みじゃないけれど)。
(Jaguar/Fender Japan)
先の録音の数曲でJaguarを試したワタクシであるが、ボリューム・ポットを250kΩのそれにしたい気持ちが強くなっている。
トーン・ポットは既に250kΩに交換済で、ボリューム・ポットは1MΩのまま。家で試した限り「これで良いじゃん」と思ったが、この度の録音でハイの暴れ具合が気になり交換したくなっている。
Naked Guitar Woksに行こうかなぁ・・・・でも、バンドで使うかと言うと微妙だしなぁ・・・・録音も終わったしなぁ・・・・ううん。
さて、それは兎も角だ。
「所有している事を人に知られたくないCD5枚を教えて下さい」をやってみたいと以前から思っている。
「若気の至りで買っちゃいました」とか「じ、実はこのアイドルが好きでつい・・・・」とか、人にはそんなCDが5枚はあると思っている。
うん、僕もあるんだ言わないけれど。
実際、そんな質問を投げつけられたら困惑するだけなのだが、我々のCDをお持ちの方なら直ぐ5枚挙げられる筈ですってうるせえな。
そんな恥ずかしいCDのレコーディングです。今日は歌入れです。
此処最近このネタばかりで申し訳ないが仕方ないと諦めて頂きたい。この継起の環境を僕も好ましいとは思っていないが仕方ないのです。諦めて下さい。
昼食後、重い足を引き摺って向かうは近所の音楽スタジオ。
雑居ビルの暗く長い階段を昇れば、薄暗いスタジオに辿り着く。
エフェクターを試しに時々訪れる時は陽気に見えるスタジオも、歌入れとなるとどんよりした空気に感じるのは心情を表してか。
BOSSのボーカル・エフェクターとリミッター。リミッターは何気に良い仕事してくれる。Peak Overを抑えるのに本当に役に立つ。
さて歌入れ・・・・と思うも、3時間予約したし少し遊ぼうとドラムを叩く。ドラマーの位置からバンドを見るって、一度やってみたい。居心地、良いよね、ここ。
暫し現実逃避し、重い腰を上げ歌入れ。
一応スケジュール作って来て、先ずは「20世紀殺し」と言う曲。これが一番声を張るのでこれからにしましょうって事で。
Aメロのキーが高くて難儀。3テイク程録音し終了。満足行ったからじゃない。これ以上は悪くなるだけだと分かっているからである。Takayuki君がドラムの録音を確か2~3回しかしないって言ってて、その理由が「それ以上は緊張感がなくなる」って言ってて「成る程なぁ」と感心したワタクシは、それに倣ったのである。
僕は歌が下手だ。音域は狭いし、自分で作った時と違うBPMになると音程が上手く取れなくなる事が多々ある変な癖もある。
そんなワタクシだが「下手で良いから歌い回しは気を付けよう」と思っても、いる。歌い回しを気にしながら録音出来るのは精々3テイクだろうと言う事に、した。うん、そう決めたらそうするだけ。
他、コーラスを1テイク録音。
フジコ・オーバードライブのコーラスは、その99%をビクシ君が担っているのだが、コーラスを何処に入れるかの感覚が結構違って「ここに欲しいなぁ」な箇所に無い場合は自分で被せる。
コーラスにはエフェクトを多めにするのだが、ベースの大先生がリバーブが多いと嫌がるが(とは言えゼロだと駄目みたいで・・・・今一匙加減が分からないw)、僕はそれで良いと思っているので自分の曲ではリバーブを多めに。
続いて「君は狂っている」と言う曲。
これも3テイク程録音し、コーラスを入れる。
で、コーラスを「The Roosterzっぽい感じの歌い回しをしてみよう」思い立ち試してみる。
イメージは、これ。
僕にとってThe Roosterzはこれの印象で、凄く好きなアルバムである。なんか、聞いちゃうのである。そう言えば初めてJoy Division聞いた時「The Roosterzみたいで格好良い」と思ったんだったなぁ。そんな似てないよなw。
Aメロはビクシ君が歌うのだが、試しにAメロで「こうかな?」を試せばそれっぽくなって、なんとも楽しくなって結構な時間を費やしたのである。
それっぽくなった、と言いつつ・・・・
このライブを見ると、ディレイが結構掛かってるなぁ・・・・ディレイは使わなかったなぁ・・・・。
で、タイトル曲の「Good Dreams」はこのバージョンも好きだったりする。
おっと、閑話休題。
と言う訳ですっかり時間が無くなり、「日々を蝶と言う」と言う曲は主旋律1テイク、コーラス1テイクで時間切れ。うん、ドラムなんか叩いてる暇無かった。やるなら時間余ってからやれ>俺
ま、時間が倍あってもこの程度しか出来なかったと思うけど・・・・さw。
帰宅し、軽くミックスしてメンバーに送ろうと取り掛かる。うん、自分の歌に頭が痛くなる。と言うか「日々を蝶と言う」と言う曲のBメロ、なんでかエコー感が強い。なんでだろう・・・・?ボーカルのエフェクターはコーラス以外は使わない様にしているのに、なんか主旋律のBメロだけ入っちゃってる。なんで???まぁ、良いけどさ。
歌入れの前、ドラムとベースと僕のギターだけのものを参考程度にメンバーに送ったら「俺達って歌が入っていないと格好良いな」と盛り上がっていて、肯定した僕であるが・・・・歌が入ったらいつも通りだったw。
うん、フジコ・オーバードライブをポンコツにしているのはどうやら俺の歌で確定な様だ。
歌の合否は自分では出来ないのでメンバーに送付。只今、回答待ちw。
メンバーのOKが出たら僕は録音終了。ビクシ君の歌とギターを以って録音は終了するので、次はミックスダウン。
はぁ、未だ先は長いなぁ・・・・。
次に買うギターはアメリカンプロフェッショナル(スクワイアでも良いですが)のジャズマスターがいいなと思てたとこでした。色は白で(グレイ良いですけど、メイプル指板はちょっと冒険かと思いまして。あと鼈甲柄のピックガード好きなもので)。
花田裕之氏はぼくの中の「ああいう見た目のおっさんになりたいトップ3」のうちの一人です。あとお一方はドラマーなのですが最近書類送検ムニャムニャ(強制終了)。
あ、自分がギブソンの赤いセミアコを好むのはジョニー・マー/バーナード・バトラーの影響だと思ってたら、その前に花田裕之がいたのか!