リーダー

リーダーです。

先の日曜日は陽気な気候。

3月であるが故に「小春日和」との言葉を使えぬが、語感からそう言いたくなる様な気候。

一番好きな気候は、セーター一枚でちょっと汗ばむ位の気候。正に、そんな日。

義母の体調が思わしくなく、家人がお見舞いに行っているので、一人昼食を摂りに出掛けたが、散歩をしたくてならなかった。

散歩したかったものの「黒歴史の地雷原」を自認する我々の次回作CD「Hotel Oregon Banquet」の録音をせねばならずで断念したのである。

録音に使用するギターはこれを選択。

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そう、GretschはG6120DC Chet Atkins Double Cutaway Nashvilleであります。

録音の前半戦はAT130を使ったのだが、後半はこれで。録音に使用した事が無いギターで、試してみたくなった次第。

ん?であれば試していないギターがもう一本あるな・・・・。

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Fender JapanのJaguar。Japan Exclusiveではない。

これも録音で使った事は無く「試してみましょっか・・・・」と持ち出す。

ギターが決まったので、続いて使用するエフェクターやアンプを無造作に並べてみる。

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使いそうな機材を選択し配置。必ずしも全部使う訳ではないのだが、為念で出しておく。

最近ファズに嵌りつつあるワタクシであるが故にファズも用意し、ファズの使い所を考える。

僕がファズを使うのは、ファズらしい毛羽立ったサウンドを求めて出会って、ファズの使い手が口にする「ギターのボリュームを絞った時の鈴鳴りサウンド」は使わない。

と言うのが「鈴鳴りサウンド」はそんなに良い音には思えないのである。

「鈴鳴りサウンド」とは、倍音が少なく、軽くクランチしたサウンドに思うのだが、それを「極上のサウンド」的な位置付けで語られている方も居るが、僕には今一。

いや、ファズを使う楽しさの一つとして、ボリュームを適度に操作しながら色んな音を楽しむと言うのは理解出来るも、一定以上の熱量で語られるとちょい引いてしまう。

ギター・ロックの黎明期に於いて重要な役割を果たしたファズだが、一時歴史から姿を消したと言う事実と、ファズを伝説とした一端を担ったJimi Hendrixと言う伝説が、もし今の時代に生きていたら、ファズは使ったかも知れないが一辺倒ではなかったんじゃないかと言う推測が、僕を少し冷静にさせてくれる。守備範囲が限定されている場合を除き、歪みペダルはファズだけですってギタリストは少ないんじゃないだろうか。

一方で、ファズはそれを使う事自体が楽しめる稀有なエフェクターでもあると思う。換言すれば「敢えてファズを使っています」的なアティチュードを楽しめるエフェクターに思う。
 
「誰にも聞かれないものを録音する」と言うシーシュポスの様な事をしなくてはならない訳で、そこに「これで楽しんでやろう」と言う気持ちが無ければやってられない。

と言う訳で、以下の曲のギターの録音を、午後1時から開始したのである。

先ず、ベースの大先生から頂いたデータの内、一つは破損しERRORメッセージ、一つは中身が入ってなかった・・・・おい。

と言う訳で、取り合えずデータが生きていた、「日々を蝶と言う」「満身創痍アート」「マトリョーシカ」を録音。

バンドで演奏しているギターに少し加えてみたり、パートを分割して音色変えてみたり。

録音して、少ししてから(冷静になってから)聞き直してみると、どうにも満足出来ない感じで、結果、
「マトリョーシカ」以外は録音し直しを決意

時々、メンバーに「リーダーのギターは突っ込み気味」と言われるのだが、フジコ・オーバードライブは結構もたりがちに思え、それが嫌で「もたるよりゃ良いだろ」と突っ込んで加速している部分もあったり、する。

それが録音で矯正されるのは毎度の事だが、そうすると突っ込む癖で行くと間が持たなかったりその逆だったり・・・・。

その是正として、取り合えず数回ドラムとベースの録音物だけを数回聞き、「録音のノリ」をちゃんと確認しないまま録音しちゃったのが間違いだったと思う。うん、やり直そう・・・・。

取り直すとは言え、ギターは主にJaguarを使ったら良い感じだった。

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と言うより、G6120DCはフレットの減りが目立ち、歪ませた時は兎も角クリーンではそれによる「ビビり」が気になって駄目だったのでJaguar。G6120DC、時機を見て、Naked Guitar Woksでフレット摺合せしなくちゃ・・・・そう言えばStratocasterのリア、音が出ないんだよな。色々依頼事項があるなw。

エフェクターは、「暴れる音」のJaguarと相性が良かったのがコンプレッションが強いAnalog.manのMini Bi CompとLovepedalのEternity

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Eternityは、「低域を下げないまま高域を調整する」Glassと言うノブがあり、それでの調整できつ過ぎないハイを作ったが、録音でビクシ君もオーバーダブする事を考慮し、敢えて暴れる音で抜けを演出したが、果たしてミックスでどうなる事やら・・・・。

「マトリョーシカ」ではFFM3も使用。

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毛羽立って、倍音が少ないサウンドは、フレーズ弾いた時に音が団子にならなくて良い。

やっぱ、ファズは、楽しいね。