リーダー

リーダーです。

と言う訳で全国1億のエフェクター・ファンの皆様お待たせしましたエフェクターのお話です。

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Mad Professorの名機Sweet Honey Overdriveのバージョンアップ版Sweet Honey Overdrive Deluxeで御座います。

先ずは動画を幾つか。







製品仕様はこんな感じです。

Mad Professor / New Sweet Honey Overdrive Deluxe

マッドプロフェッサー / ニュースウィートハニーオーバードライブデラックス

Mad Professor New Sweet Honey Overdrive Deluxe (NSHOD DLX)は、世界的に高い人気で、多くのプレイヤーが愛用するハイレスポンスなオーバードライブ、Sweet Honey Overdriveにさらなる機能性を加えたオーバードライブペダルです。

●Sweet Honey Overdriveとは
Mad Professor Sweet Honey Overdrive(SHOD)は、タッチレスポンスなオーバードライブペダルです。
甘く暖かで明るいトーンが特徴で、基本的にローゲインなサウンドを作ります。
ギタートーンの中心となる、基本的な音色としてご使用いただけます。

軽くプッシュされたハンドクラフトの真空管アンプのように、軽いオーバードライブからクリーンまで、ギターのヴォリュームだけで操作することが出来ます。
SHODならではのFocusコントロールは歪みのフィールやペダル全体のダイナミクス、音色の重心を操作し、音色全体のバランスを微調整することが出来ます。

伝説的なオーバードライブペダル、“BJFE Honey Bee OD”を基本としているため、特性は似ていますが音色は全く違います。SHODはタイトで扱いやすく、様々なギターやアンプと組み合わせ、その本領を発揮します。

特に真空管アンプと組み合わせると、DRIVEノブを上げることで強い歪みを作ることも出来ます。オーバードライブとしてのゲインはそれほど高くはありませんが、音の瞬発力とレスポンス、厚い音色の質感が合わさり、手元の操作だけでまるでディストーションのような音色からブルースやロックのリード、バッキング、ファンクカッティング、ジャズギターなど、どんなジャンルにも対応できる柔軟性が特徴です。まさに「クリーンサウンドのようで歪んでいる音色」です。
SHODは、ピッキングに対する反応性が絶妙で、弾いた瞬間のタッチがそのままアンプを通して表現できるので、思うがままのプレイを実現させることができます。

SHODは、全てプレミアムコンポーネンツを使用し、高い信頼性、耐久性を持って制作されています。

●コントロール
VOLUME:全体の音量を調整します。
DRIVE:歪みの基本的な強さを調整します。ギターのVolumeやプレイのタッチと合わせ、詳細な歪みのコントロールが可能です。
TREBLE:歪み回路の後に設置されるトレブルコントロールです。高域をカット/ブーストすることができます。
BASS:歪み回路の前に設置されるベースコントロールです。低域~中域を中心に、音の芯となる歪みを調整します。
FOCUS:回路全体の“歪みやすさ”と全体的なEQを調整します。反時計回りに回せば歪みが少なく、メロウなエフェクトに、時計回りに回せば歪みやすく、軽いトレブルブーストのかかった明るい音色に変わります。FOCUSノブは11時あたりを基本に音を作り始めてみてください。

●スペシフィケーション
・電源:7.5~18VDC
・消費電流:6mA @9VDC
・インプットインピーダンス:390K
・アウトプットインピーダンス:25K
・トゥルーバイパス

駆動には9~18VDCアダプター、または9V電池をご使用ください。


(出典:https://lepintl.jimdo.com/%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC/mad-professor/new-sweet-honey-overdrive-deluxe/)

Sweet Honey Overdriveは以前購入しており、一時期好んで使っていたのですが、今は使っておりません。

んで、まぁ、Mad Professorに関してはBJF Electronicsの話とかBearfoot Guitar Effectsの話とかSweet Honey Overdriveのハンドワイヤード版の話とかし始めると長くなっちゃいそうだし、それ以前にエフェクターの話だと一部の人にしか読まれないしバンドメンバーにすらスルーされるしなので触れずに置きましょう。うん、それが良い。

購入動機は、Timmy Overdriveを購入した時にもちらりと書きましたが、低域を調整出来るペダルが欲しかったから、で御座います。

此処最近メインで使用しているギター、Archtop TributeはAT130

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低域が割かし強いギターで、その低域が、クリーンでは好みなんだけど歪ました際にはToo Muchに思え、その調整が出来るペダルとしてTimmy Overdriveを最近は愛用しているのですが、Timmy Overdriveはカットは出来るけどブーストは出来ない仕様で、より積極的なイコライジングが出来るペダルも試してみたいなあと思って幾つか探し、Sweet Honey Overdrive Deluxeにした次第。

僕が歪みペダルに求める最重要要素は、バンド全体の音抜けが悪くなる様な低域が無く、それでいて密度の濃い歪みが出て、余りジャキジャキしていないもの。砕いて言うと「バッキングのコード弾きでアンサンブルに馴染む感じ」を求める次第。OD-1にはそれがあり、それが好きだった訳です。

基本アンプはクリーンで歪みペダルで歪ませるワタクシですので、リフやソロでアンプをブーストして云々と言う使い方はせず、その目的達成は別に置いたブースターで行う。故にブースターには音抜けとかエッジを求める。

んでこのSweet Honey Overdrive Deluxeはどうかと言うと、(セッティング次第で)僕の希望を叶える事が出来るペダルでした。

各ノブについては上記引用の製品仕様の通りですが、Focusについて補正させて頂きます。

これはですね、

・Driveと連動していてDriveを絞り切ると効果は殆ど無い(クリーンなトレブルブースターとして使うには難あり~LovepedalのEternityとはその辺が違う)
・中高域に効く
・低域を削らずに中高域を上げる(LovepedalのGlassに近い感じ)

かなと。

Driveを絞り切り、Bass、Trebleは11時、Volumeは2時位でON-OFFに差異が無い感じ。Bassは歪み回路の前、Trebleは歪み回路の後に効き、とありますが、Driveを絞り切ってもイコライジングが出来る。よく考えるとなんか不思議w。

歪みの量は多くない。それでいて密度は濃い不思議なペダル。Sweet Honey Overdriveの記事でも書かせて頂きましたが、「重心が高いサウンド」に思います。歪み量が多くないペダルは音の分離が良いとの認識ですが、持ち上げたい帯域はBass、Treble、Focusでその調整が可能。汎用性は高い(汎用性は高いと言っても飛び道具に使える様な劇的な感じではないですが、それでも物足りなさは無いです)。

このペダルは「ギターのサウンドそのままに歪ませるペダル」「ある程度のイコライジングは可能だが劇的では無い」「ゲインは低いのである程度のゲインを求めるのならアンプのゲインとの併用がベター」と纏められるかなと思います。うん、私見だけどw。

タッチ・レスポンスは非常に高いです。疲れてピッキングが弱くなるとヤバいかもw。

Sweet Honey Overdriveはプロの使用も多いです。手持ちのプロのエフェクターに関する本では、数多の歪みペダルの中で一番使用者が多かったペダルです。

ギターのサウンドをスポイルしないペダルですので、同じペダルであってもギター(とアンプ)が違えば同じ音にならない訳で、使用者が多いのは「この音が好き」と言うより「味付けが少ないから良い」なのかな。どうでしょう。

このペダル。個人的には凄く好きです、うん。

手持ちのギター全てで試してみましたが(暇ですな)、3つのイコライザーでどのギターでも好きなサウンドが作れました。

一方で、例えばStratocasterで試した際には、フロント・ピックアップで良い感じなセッティングにしても、リアでは気に入らないとかがありまして、「ギターの音をスポイルしない代わりにギターが変わると求める感じにならない」はあると思います。「ギターが何であれBig Muffの音でぇす!」みたいな強引さは無いw。

で、先にちょろりと書かせて頂いた、このペダルを試して気付いた事ですが・・・・。

Timmy Overdriveを購入した際にも書きましたが、歪ませた際に低域が強いと邪魔と認識が僕にはあったのですが、そうじゃないのかも・・・・との思いも出て来ております。

歪みペダルってのは、ギターからの入力信号をゲインアップして歪ませる訳で、そのゲインアップの際に、低域から高域まで同水準に持ち上げる訳では無く、入力信号に偏りがあるのではないかと。

で、その際に、低域の方が強く持ち上げる癖があると、そのサウンドを好まないのがワタクシの性癖なんじゃないんじゃないかなと言う気がしております。

持ち上げ方のチューニングはビルダーの好みで決まると思うのですが、そこに汎用性を持たせたのがこのSweet Honey Overdrive Deluxeじゃないかと思いまして、それ故に、ギターが代われど設定次第で好みのサウンドが得られたのではないかなと・・・・違うかな。

以上です。

ペダル単体でハイゲインを求める方には不向きなペダルですが、ギターの音をスポイルせず、且つ必要な範囲で過不足を補えるペダルかと思います。

僕の様なへっぽこのアマチュア・ギター弾きは、バンド練習でもライブでもアンプの選択に限りがあり、時と場合によっては好ましくない選択をしなくちゃならない時もありますが、その補正にも使える汎用性があるペダルに思います。

因みに、手持ちのギター全てで試しましたが、一番好みの音が出たのはJaguarでした。

癖が強いギターにこそ、マッチするのかも知れませんw。