リーダー

8/26

亡父の三回忌の日。

近しい身内のみで行うと決めたので人は多くなく気が楽も、親交があった方々からお供え物だのお花だの頂く。

迷惑行為を繰り返す父であったが、不思議と人徳はあった・・・・のか、母の人徳に因るものか。

一周忌の時はお坊さんが待ち合わせ時間に来ないと言うナイスなハプニングがあり爆笑したワタクシ。聞けば今年も同じお坊さんに頼んだとか。

なんでそんな坊さんに・・・・と母に問えば、「だって、お父さんお経嫌いだったし」と訳分からぬ回答を拝聴する。だったらやんなきゃ良いじゃんってそんな訳にも行かないか。

庭で仏壇に供える花を摘む母を手伝いつつ庭を見やる。

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今年は見頃が早かった、との事で寂しい庭であった。擬宝珠が綺麗であったが、木槿を切ってしまったのは残念。

今年は時間通りにお坊さんがやって来て、なんとも普通に終わる。亡父の仕業か、台風が来たり雪が降ったり大雨だったりした葬式、四十九日、一周忌の時の天候のハプニングも無かった。あの世は住み心地が良いから戻って来ないんじゃない?と甥っ子の一人が呟く。

その後、場所を移動し「お箸ダイニング こうじ」でお食事。天気雨が激しく降り、遺影(と言うか自画像だけど)を置いて来たので亡父が怒ってるんじゃないか、との話題で盛り上がる。

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天気雨の後の空は、突き抜ける様であった。こう言う空を見ると、なんかこの曲が脳内を流れる。何故だ?



散々飲み食いしたにも拘らず、姉の長男が「おじいちゃんが好きだったから」と、亡父が好んで、亡父に大変良くして頂いた「藪半」と言うお蕎麦屋さんに行くと言い出す。

お腹の具合から、とても同行する気にならずにいたら、兄とその連れ、姉の三男も行くとか。残った家人は母と姉と女子会をすると言うので、これ幸いと「では拙者は別行動・・・・」と思ったら「財布も来い」と言われる。

愚弟に押し付けようと見渡せば、既にフェードアウトしており捕まるワタクシ。・・・・アヤツやりおる。

仕方なしに「」へ。

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濃い味の珈琲を好まなくなった母が飲めるアメリカンを出す店が少なくなったが、ここは未だそれがある。お世辞にも珈琲は美味しいと思わぬが、撮影禁止のその内観は見ているだけで楽しい。

全く興味が無い話にウンザリして居たら、蕎麦を食し終わった甥っ子から「ボウリングに行きたい」との入電。

足の怪我は9割方治ったとは言え未だ無理はしたくなく断れば、女三人から「何故行かぬのか」と詰め寄られる。

止む無く付き合う事を決意し、オスパに行きたい言う家人と途中で別れ小樽ボウルへ。

1ゲーム目は何とかなったが、2ゲーム目途中から足に痛みを覚え中断。あいたたたたたたた、歩くには大丈夫だが、膝を曲げて踏ん張る作業はやっぱ無理があった。

これは湯治が必要であろう、と、オスパに行くと宣言すれば、「一人にしておけない」との理由で付いてくる甥っ子2名。てか、貴様等が入りたいだけじゃろうと分かってるんだうん。

家人に連絡しオスパで待ち合わせ。足の痛みは冷やすが良いのだが温泉入って大丈夫なんだっけ?と考えつつ入浴。あーいーわーオスパいーわー。甥っ子2名が五月蠅くて邪魔だわー。

2F休憩所で休んでいたら、「こう言う場所のラーメンって美味いと思わない?」と言う甥っ子1号がラーメンを食べる(by俺の金)。お鮨食ってお刺身食べてその他海産物食べて蕎麦食べて・・・・食い過ぎじゃねえ?

お昼の海産物を殆ど食べれなかったワタクシは、セイコーマートさんのおにぎりをほうばる。帰り道、ミスドでドーナツを購入し帰宅。

帰宅し暫しゆっくりしてたら、俺のドーナツは、母に食べられていた・・・・。

8/27

家人が帰京する日。

新千歳空港まで見送り、お気に入りのラーメン屋さん「あじさい」で塩ラーメンを食す。

家人も好んで食べるラーメンで、新千歳空港のラーメン屋さんが集まる「北海道ラーメン道場」での一番の人気店は「一幻」さんだが、個人的好みではあじさいさんの圧勝。

出発まで時間があったので新千歳空港をぶらついて出会ったお方

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・・・・実物の方が圧倒的に気持ち悪かった。

で、これを購入。

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どうでしょうのDVDは、未公開映像が加えられていて、ともすれば増長になって却って面白さが減るのだが、これは良かった、凄く良かった。

あ、ワタクシのどうでしょうのDVDお持ちのお方、再度申し上げますがご返却宜しくです。

家人を見送り、札幌楽器屋巡り・・・・と思ったが帰宅とする。

途中、銭函の海上でヘリがホバリングしていて、なにかしらの事故かなと思ったらやっぱりだった。海は、怖いんです。本当に・・・・。

小樽へ向かう海岸線で、張碓駅の跡地の写真を撮る。

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(写真左手に「はりうす」の文字が見える)

一度だけ訪れた事がある。駅としては止まらずとも残っていたが、秘境駅として有名になり、訪れて線路内へ侵入する馬鹿者が多かったらしく、保安上の問題で正式に閉鎖されたのが残念でならない。秘境の駅として残して置ければ良かったのに・・・・。構内に飾られていた、義経号の鈴は今はどこにあるのだろう。

小樽に戻り、手宮線の跡地を歩く。

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歩いていたら音楽が聞こえ、どうも生音の様に感じ近付けば、運河公園でライブをやっていた。

好みの音楽じゃなかったので早々に後にし、北運河沿いを歩けば見知らぬお店を見付ける。

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昔の観光船(実は何度も乗った事がある)を改造した船の喫茶店。

オーナーのKawamuraさんにお声がけ頂き入ってみれば、なんと船上のライブハウス。

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多少楽器を嗜むワタクシですので非常に興奮。

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ちょっとだけ、叩かせて頂きました。ハッキリ言います、船上で叩くドラム、滅茶苦茶気持ち良いですぜ。

スペース的に、音が暴れるんじゃ・・・・と思ってたら

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しっかりミュートもされていました。

ライブハウスだけじゃなく、スタジオとしても利用可能とか。良いなぁ、此処でやってみたいなぁ・・・・Takayuki君なら、「God Save The Queen」とかやっちゃうのかなぁ・・・・。

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こんな席で

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珈琲を頂き

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こんな景色眺めながら

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魚(ウグイ)に餌を上げてたら

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鴨とか

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カモメがやって来て、なんとも贅沢な時間を過ごさせて頂きました。

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北運河のボートカフェ「艀(はしけ)」、来年も絶対に行こうと思う。

Kawamuraさんにお礼を言い、北運河をぶらつく。

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イカ釣り漁船独特の大きな電球。

時間も良い感じになり、さて、どうしましょう・・・・とぶらぶらしてたらオスパの看板発見。

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これで辿り着ける人が居たら、ちょっとした天才ではなかろうか・・・・。

と言う訳でオスパへ。

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巻雲が綺麗でした。

一人の時間を過ごしたくて、晩御飯は要らぬと母に伝える。

適当に晩御飯を済ませ、ゆっくり帰宅してみれば、甥っ子2名がオスパに行きたい連れて行けと騒ぐ。

それぞれいい年だし、お小遣いも上げてるんだから自分で行け!と突っぱねる。

結局兄が連れて行き、カラオケまでして来たとか。

寝ようかと思ったら、甥っ子(長男)が僕の部屋に来て暫し話し込む。一人になる、と言うのは、中々に難しい様だ・・・・。

8/28

兄とその連れ、甥っ子(長男)が帰京する日。

さすればと僕は小樽の街へ。今日くらいしか、一人ゆっくり過ごせない。

行きたい公共施設があったが、残念ながら月曜日は休館日。であればゆっくり歩こうと決める。

先ず向かうは住吉神社。

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亡父が入院し、亡くなった病院の傍の神社。亡父が入院中にお参りに行ったので、今年もお礼参り。亡くなったのにお礼参りとは?と問われるかもだが、僕は「長患いさせないで下さい」とお願いしたのでお礼参りが正しいかと。

此処は本当に気持ちの良い参道があり、歩いているだけで楽しい。

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昔は、こんなんだったのね・・・・。今は参道に高い木が生い茂っているがそれがない事に驚きを覚える。

古い灯篭の台座を見れば

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大正二年・・・・。

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灯篭の中の電球。灯篭の専用、だろうか。

お参りを済ませ、ふと見ればこんな看板発見。

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鎮守の森の遊歩道?そりゃあ行かざるを得ませんがな、と足を踏み入れれば・・・・

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辛うじて、まぁ、道。

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大分きついが、未だ、道っぽい。

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これを道と言うのか疑問に思うが進む。

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えっと、これは流石に道・・・・とは言えないよな?

結構進んだが、いよいよ獣道と言うより「虫道」と言う感じになり、47歳の僕にも聞こえるモスキート音がする位虫が多い。

流石に諦め下山。くそう、来年再度トライ・・・・と言うか、もう少し整備しても良いんじゃないかと思う・・・・。

駅の方に向かって歩く。

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教会を眺めたり

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魅力的な石垣を見たり

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櫓を眺めてみたり。

朝食を食べて無かったので

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昔ながらのガラスのショーケースが嬉しい、「ツルヤ」さんで草餅を購入し頂く。

草餅に刺激され、お腹が空いたのでコロンビアへ。

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豚丼があったので食べてみた。

豚丼・・・・甘辛で濃い味付けの豚肉のどんぶりで中々美味しいのだが、小鉢もそれぞれ濃い味付けで箸休めにならない不思議。流石のコロンビア品質。今日もキリギリスが五月蠅い。

食後、再び当て所無くぶらぶら。

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鉄道の鉄橋と並行する歩道橋を渡ってみれば、眼下に妙見川。

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昨年、勝内川を遡上したワタクシ。今年は妙見川を遡上してやろうと決意。因みに、こんな川だが秋には鮭も遡上するんだぜ?

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川沿いを上り、川の上にある妙見市場を抜ける。

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寂れて久しいが、未だ営業している店舗もある。なんとか頑張って欲しい。

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図書館に沿って流れる川路。此処の風景は好きだ。

途中、能楽堂に立ち寄る。

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秋には紅葉が見事な庭。

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(半)地下にある大ホールの入り口。こう言うドアに萌えるのは僕だけではあるまい。

能舞台の方へ進むと

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多数の能面。取り敢えず怖い。

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こんな所に一人でした。まぁ、怖いわw。

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能舞台。時々コンサートも開かれる。

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紅葉橋の坂上の、以前は何かしらの入り口だったと思しき部分。

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傾斜のきつい紅葉橋の坂を下る。

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紅葉橋から。てか、遡上した鮭はどこで産卵するんだろう・・・・?

更に遡上し

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初音橋からの風景。中々に、趣きありけり。

更にに遡上すれば、以前姉が友人のお見舞いに訪れ、バスを降りる時に転んで自分が入院すると言うファンタスティックな事を起こした病院傍に架かる橋に辿り着けば・・・・

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えっと、妙見川はどこ行った?於古発川(おこばちがわ)?

あれぇ?と周囲を探すも妙見川は無い。後で調べれば川の名前が併用と言うか、途中で名前が変わるらしい(間違っているかも)。

なんか色々とどうでも良くなり、天狗山へでも行ってみるかと相成る。

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途中見付けた良さげなお店。今度行ってみようか。

坂の途中は花が多く、目を奪われる。

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傾斜のきつい、こんな坂を上るワタクシ。ここ、バスも上るのだが、マブチの水中モーターみたいな音で上るバスがなんとも健気で宜しい。

途中こんなのを見付ける。

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災害発生時に、此処まで逃げて来れる人はどれだけいるのだろうか・・・・?

もがみ公園を見付けたので入ってみる。

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晴れていれば海も見えて中々に良さげ、人っ子一人いないw。

奥に進めば滝発見。

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人工の滝だと思うが中々に趣き深い。川の源流に近いのかな。

しばし休憩後、再び歩を進めれば・・・・

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天狗山到着。

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登山道発見。てか、確か小学生の時分にこのコース行ったわ。

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小樽一望。ここで缶珈琲で一服。BGMは・・・・



合わなそうで、合うんだな、うん。

そんなんしてたら家人より届くメール。なんでも、僕が坂を上っている際に、写真を撮ってたら誤作動で家人に電話をしてしまったらしく、留守電にたっぷりと僕のつらそうな呼吸音が入っていたとの事。ううん、なんと言うドキュメント。

山頂までロープウェイで行けるのだが、大陸の方々の団体を見掛け、静かに見るには適さぬかろうと下山。

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こんな坂を下った訳さ。傾斜18度。ダウンヒル並み。

ひいひい言いながら市街地に戻る。流石にどこかで休憩しようか、と長崎屋に入ってみれば・・・・、

小樽に玉光堂が帰って来た

いや、以前からあったし、一度も無くなってないんだけど、「楽器を沢山扱う玉光堂」が本格的に復帰してて、まあもう嬉しいったらない。以前同様、ドラム関連が矢鱈多いのも意味は分からないが嬉しいったらないぜ。

何か買って応援を・・・・おお、丁度欲しかったCarbon Copyがあるじゃないの・・・・と思ったが、母や甥っ子の接待で散々不本意な散財をしてしまいとても買えぬ。とは言え何か買わねば・・・・と物色し・・・・

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シールド一本(とElixerの弦)・・・・本当にスイマセン、亡父関連のバタバタも終わりましたので、来年はそうそうお金も使わないでしょうからエフェクター買いますごめんなさいです。

その後、水天宮へ。

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その横にはお稲荷さん。

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水天宮は、女性の神様なので女性客を嫌う、と何処かで読んだ事あるけど・・・・。

境内にこんなものを発見。

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こんなのあったんだ・・・・知らなかった。

水天宮は景色が非常に良い。

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この旧階段で一服するのが好きだ。

一服して周辺を散策。

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東雲町は散歩して大変気持ち良い。廃墟探しに暇が無い。

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NHKの「マッサン」のモデルになったリタが炊き出しをした教会。神社下の参道にあるのが興味深い。

市街地から実家までぶらぶら歩いて帰る。今日もオスパに行きたいと思っていたが、姉と甥っ子(三男)しか居ないとの事で早く帰って一緒に晩御飯食べなさいと言われ帰宅。

姉が風邪で寝込み「お前が移した。マスクもして無かったからずっと嫌だった」と難癖を付けられる。

と言うか、それなら何故積極的に甥っ子を同行させるのか?発言と行動に矛盾が無いかと指摘。「お姉ちゃんの言う事聞いてれば良いの!」と切れられ、余りの理不尽に流石に言い返す。しかも、明日は甥っ子(三男)が一人になるのでどこか連れてけと又訳が分からない発言。

流石に嫌気も差したが、母にも同行を言われ、まぁ止むを得まいか、と覚悟を決める。てか、大学生にもなって一人で時間を潰せられないのか、との疑問もある。子供と孫に甘過ぎではと指摘すれば、言葉に詰まる母と姉。うん、流石にやり過ぎでしょう。

~続く~