リーダー

リーダーです。

清明とはよく言ったものだと、この気候を前にしてつくづく思う。

春夏秋冬の区分は時に違和感を覚えるが、二十四節気はしっくり来る事が多く、季節の変化を感じた時には、「はて、今は二十四節気ではどこであろう?」と気になる事がある。

そんな清明の頃と言えば桜であるが、僕が注意して見ていなかった所為か、桜の満開の様を目にしないまま、若葉混じる桜となり始めている。

今年の桜の花は、色彩がどこか淡い感じがする。

近所の桜のみならず、通勤時、会社の傍の桜を見たのだが、そう感じた僕が居る。

そんな淡い色彩の桜をどこかで見たな、と記憶を探れば、知人が入院していた病院の桜だと思い出した。

病院の桜と言うものは、なんとも表現し難い存在。

入院している人がどんな気持ちで眺めるのかと想像すると、その存在は必ずしも肯定的ばかりでもない様に思え、長期入院していたその知人が「去年もこの桜をここで見たんだよなぁ」と呟いた際は、桜を忌々しくすら思った。

さて、そんな週末。

金曜日は飲み会があったのだが、早い時間の解散で疲れは無く、帰り道の気候に気分を良くしたほど。散歩に打って付けの季節だが、帰路にそれをする程の時間が無いのは残念である。

花見の季節でもあるが、飲酒の習慣が無い僕には楽しみ半分である。

飲酒の習慣が無い事に不便を感じはしないが、羨ましいなと思うのは一人でお酒を飲む「大人」。僕に飲酒の習慣があれば、一人でゆっくり飲むと言うのはやってみたい。

「一人飲みをしている人は何を考えているのだろうか?」と考えて、「何も考えたくないから一人飲みしているんだよな」と気付く。うん、それが羨ましいんだよ。

カウンターで一人ゆっくりお酒を楽しむ、って様は、なんとも大人な感じがして宜しい。

小学校で顕微鏡や天秤に触れた人の一定数の人が、それらに対して「萌え」があると思うのだが、それは「大人な雰囲気」に対する「萌え」である様に思う(メスシリンダーだのビーカーだのに萌え要素が希薄なのはあの「日用品的な佇まい」の所為と思料)。

ゲーム機やスマホの方が遥かに精密であっても、「日常品ではない大人な機械」に対しての憧れはあると思え、上記の「一人飲み」はその憧れに近い。

散歩の途中で一人喫茶店に入る事があるのだが、それには「大人な雰囲気」は感じられないのが残念である。

さて、土曜日。

ギターを買おう、と思い立ち、楽器屋巡りを決行する。

Jaguarの改造を一頻り楽しんだばかりなのに、ギターを買おうと思った理由は、以前「終のギターが欲しい」と書いた事があるが、その流れでではなく「日本製のストラト(タイプ)が欲しい。てか、試してみたい」と思ったからなのである。

Jaguarの改造を一通り終えて、至った結論は「(汎用性から)やっぱストラトの方が扱い易いわ」であり、最近は(ソリッドギターでは)Stratcasterを手にする機会が増えたのであるが、Fender Mexicoのネックのグリップが今一好みではないのである。

フラットなRは好きなのであるが、割かし幅広で、「これでもうちょい細ければなぁ」と我が儘な感情が芽生え、「そう言えば、上司のSさんに弾かせて頂いたGrecoのLes Paulタイプが凄い弾き易かったなぁ」と思い出した事に加え、マツモク製のEpiphone Casino(所謂「ブルーラベル」)のグリップも非常に好みであったり、友人バンドSummer Solsticeのオータ君に上げちゃったEpiphone EliteのRivieraも又好きなグリップで、「日本製のギターのグリップこそ俺が求めるグリップなのかも知れぬ」と思ったのである。

その上前提で、Greco、Tokaiなんぞのソリッド・ギターが欲しいなぁと思ったのだが、買えなくはないお値段であり、意気揚々と出掛けたのである。

「買う意志が無い時は試し弾きはしない」がモットーのワタクシ。「弾いたら欲しくなるから弾かない」のではなく、楽器屋さんに失礼だから弾かない。だが、今日は違うぜ。

曇天模様も、御茶ノ水は春の佇まい。ふと見降ろした神田川には花筏。

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千鳥ヶ淵辺りから流れて来たのであろうか。散りて尚目を楽しませる儚さに健気さがあって中々に宜しい。散る様が美しい花は桜くらいか。

先ずは一通り楽器屋さんを巡る。こう言う時に慌ててはならぬ。

外人さんが凄く多かったのが印象的。スペイン語と思しき会話が多かったのが印象的で、Fender Japanを弾いている人が多かった。あ、Gibson買おうとしていた紳士は、自国に送れるのか聞いていたのが印象的。日本で買うより自国で買う方が高いのだろうか・・・・日本の楽器屋さんはメインテナンスをしっかりしている上に目利きが効くので日本でギターを買う外タレが多いとは聞いた記憶があるが・・・・。

結果、以下の3本と、P-90がマウントされたGrecoのLes Paulタイプを試した。







成るべく近しいモデルを探したが、ドンピシャでは無いと思うのでご容赦あれ。

ネックの感じはGrecoが一番好みだった(上記動画ではTelecasterのサウンドが抜群に好きだ)。状態も悪くなく、これにしようかなと思ってたらネットで売れてしまったと店員さんに言われるという悲劇w。凄いタイミングだったな、ホント。

「ネット注文は断れますよ?」とお気遣いで言われたが、こう言う時は「縁が無かったんだなぁ」とスッキリ諦めるが宜しい。又、入手出来なかったモヤモヤを抱えたまま他のギターを試す、とかは止めた方が良いと言うのは経験則から。

4本弾かせて頂いて、近年の物はGibson、Fenderとそう変わらないグリップだった。個体差かも知れないが、これからも機会見付けて探してみたいと思う。近年のGrecoのFender系の物はヘッドの形状が好みではないのでスルー。Tokaiのテレキャス・タイプのヘッドは好きである。

そんな訳で潔く御茶ノ水を後にし、秋葉原は
イケベ楽器リボレ秋葉原店へ。

MaplegloのRicknenbacker330が可成りのお値引きで欲しくなったが、360C63あるのに買うのは如何かと自粛。



で、本日の戦利品。

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注目すべきは・・・・

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これと

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これ。

上段は、ネックエンド側にあるトラスロッドの調整をネックを外さずに出来る品で(不可の物もありますが)、下段はRicknenbackerのオリジナルのナット。

Ricknenbackerの純正品は中々手に入らず、且つお高いのが悩ましい。ナット交換を考えている訳では無いが、今のサウンドが気に入っているので、交換するなら同じ材質の物にしたく先んじて購入。

兎に角オリジナル・パーツが入手困難なRickenbackerだが、こちらの頁を拝見すると本国ではパーツは非常に充実しており、輸入代理店さんにはもうちょっと頑張って欲しいと思う。360C63を、リアをハムバッカーに、フロントはそのままトースター・ピックアップでローカットして、テールピースはトラピーズ・テールピースに、としたいのだが、国内では入手不可。 個人輸入出来るのかなぁ?保証は諦めるから出来るならやってみたい。

 

Hi Gain PickupよりHumbackerの方が好み。

一旦帰宅し家人と待ち合わせをし外食。

帰り道、大学堂でアイスクリームを購入。

このテーマ聞くと、暫く頭から離れない。さりげない転調がお洒落。

 

聞く度になんかガックリしちゃうんだが、ある意味名曲と言えるだろう。Book Band 8%さんとかがカバーしたらと考えるとニヤケが止まらぬ。

てか、江戸川区に居た頃に時々見掛けたが、区を跨いで活動しているのかフランチャイズなのか、気にな・・・・らないな、ならないわw。 

そんな、土曜日。