リーダー

リーダーです。

終の棲家」と言う言葉がある。

何とも、清しい言葉だなぁと思う。

色々な事を経て、「ここで終わるとしよう」と言う決断を感じるその言葉は、なんとも言えぬ凛としたイメージがある。図らずもそうなったとしても、である。

で、此処最近「僕にとって”終のギター”とはなんぞ?」と考えたりしている。

ギターを弾くのを趣味としてそれなりに長く(にしては下手だがw)、それなりに色々なギターを弾いて来た訳で、「僕はこう言うギターが好きなんだな」と言う好みが分かって来た。

サウンドのみならず、形や色、使い勝手、それこそ重さに到るまに、自分の好みはこれなんだなってのが固まって来た。

僕の好みは以下となる。

・軽量(上限3.5kg程度)
・ローズ指板
・フラットな指板、若しくはRがきつくない
・スリムなネック
・フロントはシングルコイル、リアはハムバッカー。若しくはセンターで太い音が出る
・ミディアム以下のスケール

上記条件をクリアし、且つ見た目や色が気に入るか否か、との条件もある。

齢47ともなれば、そろそろそんなギターを手にしても良いんじゃないか?と思い、「はて一番近似値はどれだろね?」と考えた際、上記条件をそこそこクリアしているギターは、これだったりする。

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360C63
Rickenbacker)

「そこそこ」と言うのは、実はファイヤーグローの色合いが好きじゃなくって・・・・単色の方がね、好きなのです。

リアはロー・カット・コンデンサーの影響で所謂「ジャングリーなサウンド」なんですが、フロントは割かし太いサウンドが出て、センターにした際は、5th Controlでフロントの混じり具合を調整出来て、まぁ、使い易い。

それ以外は・・・・ああ、テールピースはフラットテールピースの方が好きだなぁ。

ネックシェイプは手持ちギターのみならず今まで手にしたギターで最も好きです。あんまそう言う人いないと思うけど僕は好きなんです。最初は「使い難いなあ!」って思っていたけどw。

フラットで、スリムなシェイプは本当に使い易い。

でも、この弾き易さを演出しているのは間違いなくMastery Bridgeに交換した為だと思う。

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(Mastery Bridge M5)

オリジナルのブリッジって、微妙に指板のRと合ってないんですが、サドルの高さ調整が出来るこのブリッジへの交換で、弾き易さ(とサウンド)が劇的に良くなった。

交換以来、なんだかんだと持ち出しては弾いているのは、弾き心地の良さに因るものだろう。

で、それだけRickenbackerが気に入ったのなら、単色の330辺りを購入して、それを「終のギター」としようかな、とか良からぬ事を画策中。

rickenbacker-360-12-v24
(出典:http://rebel-guitars.com/preowned-rickenbacker-36012-in-turquoise/)

ターコイズのRickenbackerが欲しいのだが、今は売っていないカラーでね、中古で見付けたとしても、ちょっとしたお値段で、まぁ、手が出ませんわ。それ以前に松崎しげる色の俺には絶対似合いませんわってうるせえな。

ジョニー・マーの使用であるジェットグローは(僕には)定番過ぎるし・・・・



大体昔持ってたし・・・・

BlogPaint
(若かりし日のリーダーさん)

じゃあ、ルビーはって言うと、そりゃあこの人になる訳で・・・・



残るはメイプルだが・・・・メイプルってどうなんだろうな。

そんなこんなを考えてながら金曜日の夜に風呂掃除をした僕であります。

で、土曜日。

改造をお願いしていたJaguarが完成したとの事で、Naked Guitar Worksに向かう。

改造の他、調整もお願いしていたのだが、結果は至極満足である。

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ネックのバリ
⇒見事に綺麗に整えられていた。エッジ処理が凄く綺麗。まっこと弾き易くなったぜよ

配線
⇒バンドで試さないと判断出来ず。強いて言えば「あれ、こんなにしっかり音出るギターだっけ?とは思った(但しプラシーボ込みw)。これは総合調整による効果かも知れない。

jaguar-wiring-diagram

こちらより引用)

変更したのは上記の赤と青以外の個所。

緑色のみギター配線材のド定番であるBeldenの8503の単線に、それ以外はクロス・ワイヤに。趣旨は、マスター・ボリュームからの出力をハイファイな8503にして、それ以外はロー・ファイな感じに、です。

総合調整
⇒3弦のビビりも解消され、弾き易くなった。

私見ですが、「しっかり調整されたギターん弾き易さ」って、テンションで分かる気がします。ギターには、その筐体に適した適正なテンションがあると思う。スティービー・レイ・ボーンは滅茶苦茶弦高高かったらしいけど・・・・w。

Naked Guitar Worksの総合調整は、いつもそれを感じさせてくれる。

小園氏「(領収書を書く)」
リーダー「あ、いいよ、領収書」
小園氏「まぁ、そう言う訳にもいかないんで」
リーダー「流石の青色申告優良企業Naked Guitar Works。税務調査で”このリーダーって奴はなんでこんなに頻繁に来るんだ?”とか聞かれたりしてな」
小園氏「裏付け調査とか来たら絶対嘘言うでしょ?」
リーダー「無論だよ、君。”そんな店知らない。行った事も無い”とか堂々と言うね」
小園氏「そしたら我々は報復措置として領収書を奥様にお届けしますので」
リーダー「それホントに死んじゃうから」

そんな会話をし、Naked Guitar Worksを後にすれば、大変可愛らしい幼子2名を連れギターを背負ったナイスミドル(死語)とすれ違う。

間違いなくNaked Guitar Worksに行ったと思うのだが、あんな魔改造専門店にお子様(だよな)お連れして大丈夫なんだろうか?俺の邪気を相当残して来ていると思うんだけれど・・・・。

帰宅してJaguarをじっくり弾いてみる。

Jaguarは、ネックのRがきつく、「もう少しフラットだったらなぁ・・・・」との気持ちが拭えない。

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結構なRですよねえ・・・・?

因みに・・・・

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360C63のブリッジ。Rの違いがお分かり頂けると思う。

そして・・・・色も、好きじゃないんだよなぁw。

Jaguarと言うギターは大変気に入ったので、ではもっとフラットな指板のJaguarはないのでしょうか、と気になり探してみる。



以前もチラッと書きましたが、このFender MexicoのClassic Player HH、2ハム仕様だが、シングルコイルの選択も出来て、指板はフラットで、Jaguarの欠点(?)である可動式のブリッジは固定されている現代風な仕様のJaguar。

これはずーっと・・・・いや、嘘だな、Jaguarをビクシ君から貰って以来、だな、
興味があったのだが、楽器屋さんで見掛ける機会が無く試せなかったのですが、御茶ノ水の某店で売られており、家人が髪結いに出掛けるとの事で居ても立ってもいられず急かされる様に御茶ノ水へ向かい試してみました。

結果、うん、これは僕は買わないw。

指板がフラットなのは良いのですが、ネックが割かしワイドで、僕にはちょい弾き難い・・・・。正直、Fender Japanのネックの方が断然握り易い(塗装はMexicoの方が断然好みだった)。

StratocasterにもFender Mexicoのネック付けたんですが、そっか、そう言えば結構ワイド(360C63及びJaguar比)でフラットなネックだったもんなぁ。装着したのはCネックだったっけ・・・・それが正式名称か分からないけど、そのネックのグリップは、僕は好みじゃ無い模様。

Cネックが好きって人が居るのも理解出来るのですが、僕には今一でした。残念。サウンドは結構好きだったんだけどなぁ・・・・。

Jaguarであれば、American Vintageとか、新しいAmerican ProfessionalとかのJaguarもあるし、ジョニー・マーのシグネイチャー・モデルもある訳だが、American Vintage及びAmerican ProfessionalはCネックなんで、
手持ちのJaguarの方が良いかなぁ。ワイドでフラットなネックより、Rがきつくても細身のネックの方が好みのグリップの様ですわ。

ジョニー・マーのシグネイチャーモデルはは分からないけど、ジョニー・マー所有の65年製のJaguarを参考に作られているとの事なので(65年製ならラウンド指板だと思うがジョニー・マーのシグネイチャーはスラブボードだったなぁ)、細身なグリップだと思うが、最近のジョニー・マーのサウンドって好きじゃないし・・・・(JaguarとGretschとRickenbackerのサウンドが出せるとの触れ込みだけど、そうは感じないんだけどなぁ)。

然らば、Rickenbackerは如何と相成りつらつらと見やれば、おお、なんか良い感じのギターが幾つもあるではないか。

これは行かん、行かんぞ、と、追われる様に御茶ノ水を後にしたものの、家人との待ち合わせには時間があり、リボレ秋葉原店に足が向く。

って、「チョイ傷特価」で並ぶ数本のRickenbackerの前で足が止まるワタクシ。

いかんいかんと超人的な精神力でその場を離れ、一周して又その場で足が止まる。うん、欲しい。

頭の中で預金残高と必要資金の減算をしていたら、Gretsch(ブライアン・セッツァーのシグネイチャー・モデル)を試し弾きされている人が居て、「ああ、Gretschってやっぱ良いな」と自我を取り戻し、何とかその場を離れたのである。あぶねーあぶねー。

この精神状態では仕事にならぬので、僕が心置きなくRickenbackerが購入出来る様に、黒いレス・ポール使いの上司のSさんには僕の査定を近畿財務局並みに不可思議なものにして頂きたいと切に願うのである(お前ホント怒られるぞ?)。 

アメ横で家人と待ち合わせ。

会社に持って行っている鞄の汚れが気になると言うので見に行ってみる。

僕個人は一向に気にならないのだが、家人曰く随分と汚れているとの事で、且つ「油臭い」と言われる始末。

俺は一体どんな臭気を発しているのかと訝しく思うも、そこまで言われたら仕方あるまいと鞄を購入したのであるが、アメ横の鞄屋さんは本当に安くて良い製品が多く、一つ購入したのである。

住居から近いので、こちらのバッグにしようかね、とも思ったのだが、そう言えばアメ横で購入した財布は気に入って長く使っており、相性が宜しいのかも知れない。

その後、バンドメンバーと忘年会をした中華料理屋で食事をしたのであるが、横に座られていた老女二人が「東京大空襲の時は大変だった」と話しており、そんな話に繋がったと思料される、6年前に大きな災害があった今日と言う日に、黙祷した僕である。