リーダー

リーダーです。

連休で御座いますね。

「成人の日」が1/15からハッピーマンデー法適用で移動して以来、新年の本格始動は、成人の日以降と相成った様な気がする。

相変わらず「うぇーい」な成人が今年も笑わせてくれるのだろうか・・・・。

「子供叱るな 来た道だ 老人笑うな 行く道だ」、とは、故・永六輔の、「無名人 名語録」に収録されている名も無き人の言葉だが・・・・

「若者など暴君と同じだ」ソクラテス
「最近の若者は目に余る」プラトン(弟子に向かって)

どうも、古のギリシャからトランプ政権の時代まで、若者とはそう言うものの様である。

成人式に出席しなかった僕は、成人式の思い出が皆無。写真も無い。

行く気も無かったし、それを寂しいとも思わないのだが、「成人式の写真?行ってないし無いよ?」と答えると、結構変な顔をされる。

亡父と母と姉は、血の中に「祭り汁」が流れていて、イベント事が大好きなのだが、それ以外の家族、兄と弟と僕は寧ろ苦手な方で、で、その「イベントが苦手」な3名は、どこか偏執狂な側面があり、凝り始めたら見境が無くなる傾向がある。

「血が滾る」と言うのは人それぞれあろうが、イベントで血が騒ぐ人、一人で偏執的に楽しむ人に分かれると思われ、後者たる僕は、今日も今日とてギターを弄る訳で・・・・

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うん、又もやFender JapanのJaguarの話なんだ申し訳無い。

凄く好きなギターって訳じゃないしメインで使用している訳でも使用する意思がある訳でも無いんだが、「手元にあるギターが調整不充分(?)な状態にある」と言う事実が我慢出来ないピューリタンな俺は、此処最近これに取り組んでいるんだ。

半田を使う箇所に関してはプロに任せるべしと思っている俺であり、それが正しいと信じる俺であるが、調整面ではそれなりに経験値があり、「弄った事がありません」ってな人よりは出来なくは無いだろう。

さて、そんな世故いレベルの自慢で始めて申し訳ないが、今日は「Jaguarのブリッジを固定しちゃいます」と言うお話とNaked Guitar Worksに改造を依頼したと言うお話だ。

ん?いつもと文体が違う?

気にしないでくれ、少々やさぐれているんだ。

何にやさぐれているんだ、だと?

おいおい、随分と気を使ってくれるじゃないか・・・・すまないな、まぁ、簡単に言うとだ・・・・

この、Fenderの上位機種、Jaguarってもんの調整が面倒臭くてならないからだっ!

だったら止めれば良いじゃんとか言うなよ?色々とパーツ買っちゃったんでムキになっているのは事実だが、天才の名を欲しいままにしている故・レオ・フェンダーが作った最上位機種にしちゃあ、どうにも使い難くて、天才を理解出来ない俺自身に腹が立っているだけだ。

さ、話を進めようじゃないか。うん、面倒臭いから文体も戻そう。

さて、JaguarをStratocasterと交換して以来、これに取り掛かる日が続いておりますが、先ずは「ブリッジを固定しちゃいましょう」ってお話です。

Jaguarのブリッジの構造については、ワタクシが拙い文章でチマチマと書いてもお分かり頂けないと思うので簡潔に言うと・・・・

ブリッジが前後に動く構造

に、なっているのです。

アーミングと連動して動けば良いのですが、場合によっちゃあ、ちょいとピッキングの時に触っても動いちゃう訳で、ギター・コントに使う以外にその構造の理由が分からない僕である。

最上位機種でありながら、Fenderのギターでは、StratocasterやTelecaster程の人気を勝ち得ないのは、サスティンが無いサウンドも理由だろうが、その「使い難さ」も大いにあるのではないかと思う。

Jaguarの使い難さ、は、ネットで検索すれば色々と出て来ますが、その一つに「弦落ち」ってのが御座いまして、ピッキングしていると弦がブリッジの駒からズレる、と言う、これまたギター・コントの様な症状が御座います。

その対策は色々とありまして、ワタクシなんかも・・・・

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Retro Toneさんの、こちらのブリッジに交換しているのですが、「ブリッジのズレ」については対策しておらず、悩まされている毎日でありました(毎日弾いてないけど・・・・w)。

で、ギター・パーツを多く取り揃えておられる千石電商さんや、これまたギター・パーツ専門店と言う魔改造者には大変有り難い存在であるイシバシ楽器さんはAB-Partsさんに聞いてみても、「無いです」と、4文字で返される始末(実際は丁寧ですよ。為念で)。

「世間様はJaguarのブリッジが可変する事を良しとしているのか・・・・僕だけ固定しようとしているのかしらん。僕は人とは違うんだろうか・・・・」と悲しみに耽っていたのですが、ある所にはあるんですね、やっぱ。 

えー、上記Retro Toneさんにこんなパーツが御座いました。

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はい、Bridge Fixing Bush for JM,JG,MG(向かって左)と言う商品と
Post Lock for Offset Guitars(同右)と言う商品です。

詳細は上記をご覧頂きますればお分かりかと思いますが、これによりブリッジは固定されます。

うん、実は知っていたんだ、ごめんなさい。過去とは言え、Retro Toneさんでブリッジ買ってるんだもん、その時に見ていて知っていたんだうんゴメン。

どちらか一つでも効果的と思いますが、「鬼の様に固定してやる!」と気分が盛り上がり両方装着を決心。

先ずはブリッジを外します。

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ピックガードのたわみが見て取れます。分かりますかね?

で、外したブリッジは・・・・

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分かり難い写真ですが、ブリッジの根元が尖っていて、固定されておりません。

この遊びを、例えばアルミテープを巻いて・・・・等での処置で固定する人が多いとか。てか、Naked Guitar Worksでもそう言われましたが、個人的にはやりたくない処理。使っている内に劣化するじゃん?又巻くとか、面倒じゃん(物臭でスイマセン・・・・)。

で、
Bridge Fixing Bush for JM,JG,MGを装着。

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ピックガードから浮いてますが、ピックガード交換で調整予定。

これだけで、ブリッジはきっちり固定されます。うん、素晴らしい!

続いて、
Post Lock for Offset Guitarsをば。

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こちらは、支柱に装着するタイプ、です。ブリッジ自体の上下は出来なくなりますので、弦高を決めてからの装着が求められます。

Post Lock for Offset Guitarsだけの状態でブリッジに乗せてみましたが、少々遊びが発生します。これだけで「キッチリ固定」は難しいのかな。個体差かも知れませんが・・・・。

両方付けますと・・・・

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こんな、感じ。なんか・・・・出来るヤツって雰囲気がある(?)。

Retro ToneさんのHPでは、Bridge Fixing Bush for JM,JG,MGはFender U.S.A規格なのでJapan 製品では少し遊びがあり、マスキング・テープ等で補強すれば問題無し・・・・との記載がありますが、遊び無しできつい位でした。ブリッジの支柱へはちょい力を入れて装着する感じ。こちらは、装着後のブリッジの上下も出来ます。

で、試してみましたが・・・・うん、素晴らしいですねぇ、これ。

サウンドの変化、は、すいません、よく分かりません。アンプ通して試していないので、分からない・・・・w。

Jaguarのブリッジ固定と言えば、チューン・O・マティックへの交換が有名ですが(故・カート・コバーンのJaguarで有名な改造。彼の購入時から改造されていたらしいけど)、僕のJaguarの指板は、ヴィンテージの踏襲と言う余計な事がされRがきついので、チューン・O・マティックとRが合わないし(USやMexicoの現行品ではRが緩く、チューン・O・マティックでもマッチする、と言うか端からそれがマウントされているモデルもある)、弦落ちとブリッジ固定の両方が出来るMastery Bridgeはお高いし(個人的にはJaguarにはサウンド面でマッチしない気がするし・・・・Rickenbackerで試した際は凄く良かったんだけど・・・・)。

アーミングした際のブリッジの移動は無く、個人的には大満足で御座います、個人的にはお勧めの対策です。お安いので気に入らなくて外した際の金銭的ダメージは大きくありませんし、お悩みの方、一度試してみられては如何でしょうか。 

と、言うか、今思ったんだけど、ピックガードを作って貰って、ピックガードのブリッジ穴を小さくして固定するって手もあるんだよな、そう言えば・・・・。


で、ペグ交換含めた総合メインテナンスをアソコでやって貰おうと、向かうは浅草観音裏。

年始の混乱は少し収まったが、それでも浅草はいつもの賑わい。

先日、早朝の浅草を散歩したのだが、その時の気持ち良さったら無かったが、今日はそれ相応の人出で、お参りを早々に済ませ(浅草に行くとお参りしないで素通り出来ないんだよ・・・・何故かは分からないけどさ)、Naked Guitar Worksへ。

Naked Guitar Worksの多田、小園の両氏は、楽器店勤務の経験があり、楽器店モディファイのMustangとJaguarを何本も手掛けて来たとか(Nirvanaの時代でしょうねぇ)。

「もしかすると、僕等が手掛けたギターかも知れません」と言っていたが、残念ながら違った。そうだったら、浪漫だったのになぁ・・・・残念。

Jaguarは全く詳しくないので色々と教えて頂いた。

今回お願いしたのは・・・・

・ペグの交換
・ナットの交換
・ストリング・リテイナーの交換と追加
・スイッチの交換×4(部品含む)
・ポットの交換 ×4(部品×2含む)と装着の為の金属部分の加工
・コンデンサーの交換×3
・ピックアップ下のスポンジの交換
・ジャックの交換(部品含む)
・螺子穴の埋め直し(ピックガード交換による)
・スイッチにワッシャーを挟み突起を下げる
・総合調整

Jaguarはよく分からないので、相談させて貰いながら話を進めた。

Buzz Stop Bar
装着も検討したが装着せず。ブリッジに弦が接触してしまう事を恐れた為。尚、Jaguarはブリッジをアーム側に倒した状態でオクターブ・チューニングをする事があるとか・・・・面白いギターだなぁ。ブリッジ固定したので、それは不可だけどw。

ネック痩せがあり、その処理も勧められたが、今回は見送り。

どうしてもってレベルじゃないのと、一度バンドで試して、気に入ったらピックアップ交換も含め対応したいと思ったのと・・・・

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これの、ネックと、交換したい気持ちが、押さえられなくなって来ているんだ・・・・。 

多田、小園両氏によると、Jaguarにノイズ処理を施して販売するってのが一時期多かったらしく、僕のJaguarもそれであろうとの事。 

最後に、レイクプラシッド・ブルーのJaguarと言えば・・・・

 

まぁ、これ思い浮かべますわね・・・・格好良いなぁ。

実際、レコーディングでJaguarを使ったかは分からないけど、アタック音の独特さはあり、Jaguarなのかなと推測してしまう。

さて、仕上がりは、どうなる事やら・・・・。