リーダー

リーダーです。

本日の会社の後輩との会話。

リーダー「ウチのカミさん、面食いでさぁ」
後輩「嘘を付け嘘を!」

・・・・ホントだもん。何故僕と結婚したかは不明だけどホントなんだもん。

気が付けば神無月も終え霜月。

とある事情でラテン語を勉強していた時期があり、Novemberの語源がラテン語で「九番目」を意味する「novem」が由来と学び、「え?11月なのになんで?」と思って調べたらローマ歴は3月から始まるからと知ったのは高校時代(故に最終月の2月は日数が少ないらしい)。

ま、そんな11月です。

今夏の選挙で頂いた朝顔の種4つを植えた所花を付け、暫く目を楽しませてくれた事は幾度か書かせて頂いた。

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小振りで可憐な花のその様はCry Baby Miniを彷彿とさせ、蔦の生命力溢れる様はBig Muffを関連せざるを得なかったのだが、先日、種を収穫した。

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僅か4粒の種からこれだけの種が採れた事に改めて生命の力強さを感じたと同時に、僅か4粒の種からこれだけの実と種を残す朝顔の「したたかさ」に軽く戦慄した。

虫に受粉を促す為に花弁を発達させたり、実を結びそれを鳥に食べさせ種を拡散させる植物のしたたかさは、考えてみれば狡猾過ぎて中々に怖いものである。

生き残る為の術を身に付けると言うのはあらゆる生物にとって必要な事に思える一方、僕自身は子孫を残したいとの気持ちが無く、生物として欠陥があるのかも知れぬと己を訝しく思う。

幼き頃より漠然と、自分が子孫を残す事に違和感を持っており、その理由を書くのは面倒臭いので割愛するが、後世に残す遺伝子の一端を自分の遺伝子が担う事に漠然とした拒否感がずっとあった次第。

以前、スマートフォンの普及により若い人のセックスレス化が進んだとの記事を読んだ記憶があり、「現代の3S政策はSCREAN、SPORTS、SEXではなくSCREAN、SPORTS、SMARTPHONEかも」とふと考えた事があるが、差し詰め最近のワタクシは「SPORTS、STRRATOCASTER」の2S政策である。

と、Stratocasterの話に強引に繋いで、さ、話を進めようじゃないか。

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と言う訳で我が愛機、Stratocaster

あれこれ改造していて、それなりに資本を投下しているが、スペックは大した事無い。寧ろ木部なんかはロー・スペックでしょう。

そんなStratocaster。前回練習でこんなペダル群を合わせてみて・・・・

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そのサウンドの素晴らしさに驚いたのであるが・・・・

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次回練習ではコーラスをCE-5に変更する予定である。

で、本日は上記の素晴らしさを語らせて頂きたいと思う。いや、本当に凄く良かったので・・・・。

では、ペダル群の紹介をば。

RC Booster(XOTIC)~ゲイン・ブースター兼イコライザー

White Sands(Keeley Electronics)~オーバードライブ

CE-5(BOSS)~コーラス

TR-2(BOSS)~トレモロ

micro amp +(MXR)~クリーン・ブースター

うん、パーフェクト・・・・とは未だ言い切れず、実はトレモロの購入を検討しているんだ。

ま、それは追々・・・・。 

先ず、ギターのお話から。

リア・ピックアップをDiMarzioの黒ボビンのDP223のFスペースからクリーム色ボビンのDP223ノーマルスペースに変更した事はこちらに書いたが、改造後初の練習で使用した所大いに気に入った次第。

理屈は全く分からないが、Fスペース比で
弦がポールピースの上を通っていない」ノーマルスペースの方がレンジが広く弾き易い。

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(1、6弦の乖離幅が大きい)

6弦はタイトで、1弦は綺麗に鳴る感じ。うん、僕、こっちの方が好きだ。

DP223は「出力が大きいPAFを模した」との事で、たっぷりなミドルが特徴。

出力が大きいピックアップって、音が団子になりがちに思え、そのサウンドは魅力的も分離を求める時には宜しくない。

それが改善されてる感じで、弾いてて非常に心地良かった(ミドルはちゃんとあるし)。 

んで、ペダル。

何と言ってもRC Boosterが秀逸であった。このペダル、こんなに良かったとは目から鱗と言うか灯台下暗しと言うか、ま、凄く良かったんだ。

何が良かったか、と言うと、そのアタック音。

RC Boosterってアタック音を強調する癖がある様に思うんですが、その癖がね、僕がStratocasterを使った際に凄く相性が良かったんです。

コンプレッションがあるアタック音じゃなく、「バリン」と鳴る感じのアタック音。

「音に艶が出る」「原音に忠実」ってなコメントをされている方には申し訳ないんですが、RC Boosterの特徴は「アタック音を強く出す」だと思ってるワタクシ(同じ事言っているのかも知れないが・・・・原音に忠実ってのは違和感を覚える)。

で、その癖が、アンサンブルでちょいと前に出したい時に有効で、加えて、ゲイン・ブースターとして歪みペダルの前段に持ってきた際、ゲインアップと共に音が前に出て来る感じで、抜けが良くなる。

ゲインの増大は、ともすれば音抜けを悪くするかと思いますが、RC Boosterはその逆で、且つハウリングし難い。それがなんとも使い勝手が宜しくて宜しい。

硬めのスイッチが使い難くくて最近使っていなかったのだが、その弱点を補って余りあるサウンド。うん、これは良い。てか、GretschはG6120DCの音抜けを良くする為にトレブル・ブースターを使用していたワタクシでありますが、RC Boosterの方が良い様にも思った。てか・・・・G6120DCを再度使いたくなったw。

コーラスのCE-5の魅力は何と言ってもイコライザー。

原音にもエフェクト音にも作用しちゃうイコライザーが人によっては使い難く感じるのかもだが、僕は使い易い。カットに働くイコライザーですが、Level調整が出来るので絞っても「カットされた」とは感じない使い方が可能。「ローを削り気味にしてレベルを上げ気味に」を意識して使うと凄く良い感じになる。

CE-2は、サウンドに「籠り」を感じる事があり、それが魅力でもあるんですが、僕のStratocasterにはCE-5の方が相性が良い。Rickenbackerは360C63にはCE-2の方が合うと思う。

んで、TR-2。

トレモロの使用者って多くは無いと思うのですが、今回使用してみて、その魅力を凄く感じた。

派手な音色変化ではないんですが、派手ではないが故にアンサンブルに効果的に混じり、うん、良いと思う。

トレモロって、スピードを落として使うとリズムと合ってないと気持ち悪くて、リズムが揺れる場合は使い難くて、そんな訳でRateは上げ気味に使用w。

TR-2に関しては、モディファイ品も持ってるんですが、オリジナルが一番好きだったりします。モディファイ品は(パーツのグレードアップの所為か)サウンドがクリアーなんですが、トレモロってクリアー過ぎると使い難いと思うのは僕だけでしょうか・・・・。上記の通り「アンサンブルに効果的に混じる」が僕の使い方故、クリア過ぎるのはNGなんです。

「音量が下がる」と言うコメントを多く見掛けるが、 2006年を境に調整されて、現在では(BOSSは明言していないが)内部に音量調整のトリマーがあるとか(こちらを参照させて頂きました)。

前回練習で、もうちょい音量が欲しいと思ったので弄ってみました。

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トリマー発見。これがデフォルトの状態。

ちょい、ブーストさせてみました(時計回りに10度弱で結構効果有り。
為念で申し上げますがトリム・ポットって壊れ易いので調整されます際はご注意下さい)。

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調整に使用したのは1/4mmのドライバー。

うん、良い感じ・・・・なのですが、曲毎に音量を調節出来たらなぁ・・・・とも思ってしまい(Keeleyのモディファイ品は音量調節が可能だが癖があってNG)、ちょいとネット検索しちゃうワタクシ。

さて・・・・どうしようw。

明日は祝日か・・・・楽器屋行けるなぁ。

ブースターはmicro amp +なんですが、ここをSex Driveにしようかな、と思っている。RC Boosterでアタック音を強調するとmicro amp +の煌びやかさは要らないんじゃないかと思った次第。ここは未だ検討中。

以上です。

この記事を読んで面白いと思う人は皆無だと分かっちゃいるが備忘まで書いた次第。読んで下さった方、申し訳ないです。スルーした方、賢明ですw。

Sex Drive使えば、「SPORTS、STRRATOCASTER、SEX DRIVE」で3Sだなw。