
リーダーどすえ。
さ、今日は久々にMorrisseyなんぞを聞きながら・・・・。
”I know you love one person so why can't you love two"って、なんとも絶望的なラブ・ソングで良いですな。
さて、金曜日。
セミナーで直帰と相成った上、家人が友達とディナーと、なんとも好ましい状況。
こりゃもう、「ウホッ、いいペダル!」の旅しか御座いません事よ?
・・・・こう言う事書くと、どこぞの馬鹿がそれっぽい絵を書きそうで怖い・・・・書くなよ?前振りじゃないぞ?

(どこぞの馬鹿)
家人に「配達の受け取りがあるからX時までに帰宅する事」なる指令を受けたリーダー二等兵。さて、有効な時間は・・・・と考えた結果、秋葉原を攻撃する事にし、「砂漠の狐作戦」と命名し行動を開始した。
先ずはイケベ楽器リボレ秋葉原店。
店頭にGretschが大量に並び目が眩む。
あまりの眩暈にしゃがみ込みそうになるのを必死に抑え見て回るが、やはり、Gretschは、良い。
Gretschはフォトジェニックなギター故、見ていて本当に楽しい。
それ以外は、中古ペダル含め「ウホッ」なものは無かった、が、Grinning Dog StudioのピックアップMr.Jimmyが売っていて思わず立ち止まる。
お値段、6.2万円・・・・って買える訳が無い。
最近、黒のLes Paulに目が行く。
上司のSさんのGrecoに触れさせて頂いてから、楽器屋さん行く度になんか見てしまう。
ついつい「あれと・・・・これを売れば・・・・買える」とか考えてしまうのだが、その都度「敦盛」を舞い心を落ち着かせている。
2016年7月現在我慢出来ているのが、いつATフィールドが破られてもおかしくない不安定な状況故、舞を舞う回数は増える一方。
で、万が一Les Paul買ったら、間違いなく上記のピックアップも欲しくなる。
「Les Paulの代金+ピックアップの代金=是非に及ばず」との計算式から我慢している現在だが、帰宅すると「これと・・・・これを・・・・売って・・・・」と考えるワタクシ。
秋葉原で「敦盛」を舞っている中年が居たらそれは間違いなく僕なのでそっとしておいて下さい。
因みに拙者が欲しいのは、上司のSさん所有と同じGrecoのLes Paul(じゃなくてレス・ポール・タイプと言うべきか)である。
あの弾き心地良いネックは・・・・そりゃ欲しいだろ。
にしても、Cinnaon、見たいなぁ・・・・。
リボレ秋葉原を後にし、次に向かうは東京ラジオデパート。お目当ては無論桜屋電機店さん。
先日弄ったばかりのStratocasterのコンデンサーだが、セラミック・コンデンサーが思いの外良くて、色々と試したい欲求に駆られているワタクシ。
色々と欲しかったが、4つほど入手。

(ロシア製のマイカ・コンデンサー。0.01μf。詳細不明も「ロシアの軍需品」と聞いて強そうで買ってみた。使い道は・・・・分からないw。いや「これ、ベースに良いんじゃないか」と思って買ったが、うん、ベース手元に無い訳だw)

(同じくロシア製のコンデンサ。ビタミンQとの事。0.022μf。シングルコイル用。K40Y 9Bは有名ですな。ソヴィエト時代の物だろうか。K40Y 9Bは「兎に角派手な音色」との事ですがこれはどうでしょう。因みにAmazonさんで売っていて、レビュー欄に「Yardbirds時代のJimmy PageのTelecasterっぽいぜ」と書いてあり気になっておりました)

(お馴染みSpragueのBlack Beauty女王陛下。0.047μfのハムバッカー用。

(泣く子も黙るBumble Bee皇帝陛下。0.047μfのハムバッカー用。
安かったのでなんとなく買ってみたが、今の所交換の予定は無いw。いつか行き付けの店のこれで試させて頂けないかと勝手に考えているのだが・・・・w。
コンデンサーの違い、は、実は僕はよく分からないw。
先日の交換で、同じ0.1μfのコンデンサーに違いを感じたが、コンデンサーの交換で違いを感じた事は殆ど無い。
では何故換えるのか?と問われると答えに窮するのだが、フルテンでも微妙にニュアンス違う様に思えて、なんですが、はてさて。
そう言えば「古いコンデンサーなど容量が抜けて使い物にならない」との話も聞くが、「ヴィンテージのStratocasterを買ったがコンデンサーが使い物にならなかったので交換した」との話は聞かない。
「製品」として劣化していようが、それが「良い音」ならOKなのが楽器の世界なのだろう。
その後、千石電商さんとHARD OFFさんにも突撃も収穫は無し。
千石電商さんでは、先日交換したSpragueのセラミック・コンデンサーが4千円で売られていたが、自分がいつどこで買ったのか全く思い出せぬ。
吝嗇な小生が思い出せぬとは、こは如何に。
HARD OFFさんで70年代後期のMusicmasterのピックアップがお安く売られており大いに迷ったが自粛。今の音が気に入っているなら換えるのは止めるべきと。
もう少し見て回りたかったが時間切れ。無念。
明日は近所で七夕祭りがあるし、浅草寺ではほおずき市が立つのでぶらりと出かけたいのだが天気は宜しくなさそうなのでどうかなぁ・・・・?
ほおずきは、一鉢欲しいなぁ。
帰宅し、
さて、SSHのStratocasterを弾き始めて数か月。
「ローズ指板のStratocasterが一本欲しい」との趣旨で改造を始め、「折角だから1度か2度はバンドでも使ってみよう」と思っただけだったのだが、最近はメインで弾く事を意識しているワタクシ。

ご覧の通り、シングルコイル2発ハムバッカー1発のStratocaster。
リアの出力が高いので、フロント&センターのピックアップは高目に設定しているのだが、
ピッキング時に手に当たって痛い
と・・・。

見やれば、フロントのピックアップ・カバーにピッキングの跡があり・・・・。
とは言え、だ。
リアはもう限界まで下げているし、これでフロント&センターを下げるとピックアップのバランスが取れぬのう・・・・と逡巡するワタクシと言う名の小男。
音量差は、小まめにボリュームを調整すれば良い訳ですが、弾きながら右手小指をボリューム・ノブに絡める癖があり、弾いててついつい(ノブを回してしまい)フルテンにしてしまう。
歌っていない時なら意識出来るのだが、歌いながらだとどうにも駄目で、ボリュームはフルテンをデフォルトにしている。
であればボリューム・ペダル・・・・とも思うが、手持ちのボリューム・ペダルは重い訳で、それを態々持ち運ぶのも嫌だし、「いっそリアしか使わないって手もあるな」とも思うのですが、コンデンサーを交換した後のフロント&センターのピックアップのサウンドが凄く好きで、なんとか使いたいと思ったり。
しからば、フロント&センターのピックアップを使用する際はエフェクターでゲインを稼ぎましょうそうしましょうそれが良いと自分を納得させた訳ですが、世の数多のSSH使いはどう対応しているのだろうか気になってならない。
ちょいとお知り合いの某ギタリスト氏に問うと、「Stratocasterでハムバッカーは邪道」と、期待した答えではない所か期待していない趣味性まで話が発展し、回答を頂けなかった。
個人的に「ストラト原理主義者」と呼ばせて頂いている、「ストラトかくあるべき」な主張の方々とは相容れぬ「魔改造原理主義者」なワタクシであるが、SSHのStratocasterなど「魔改造」の範疇に非ず、市民権を持った改造であるからして、何かしらの解決案を皆様お持ちではなかろうかと。
結局壊れて使えなかったBenedettoのB-6と言うピックアップは、ハムバッカーなれど出力が弱く、ピックアップの音量差は全く気にならなかった。
そんな訳で、「フロント&センターのピックアップはブースターでゲイン稼ぎましょう」と決心。使用するブースターは未定も、まぁ、Jan Rayとなりましょう。これは見なかった事に決めた。
それを前提に、フロント&センターのピックアップの高さを下げると・・・・あれ、音が変わったぞ?もしかして、ピックアップが高過ぎて、磁力で弦のサスティン抑えちゃっていたのかな・・・・?
某本で、Stratocasterの調整について書かれており、それによると、最終フレットを押さえて、弦とピックアップの幅が、6弦で2.5mm、1弦で2mmあれば良いと書かれており、それ以上だったので大丈夫かと思っていたが、ううん。
音が太くなった様に思うんだけど気の所為かなぁ・・・・?
そんな、有り触れた、金曜日です。
明日は出掛けないと踏んで、本日、更新w。