リーダーです。
さて、先にご紹介させて頂きましたこちらのエフェクター。
交換するノブを購入したものの、ノブがミリサイズのレンチで締まっており、生憎持ち合わせていなかった為、交換出来ませんでしたが・・・・
GOTOHさんのWRH-1Wと言う製品名のレンチを購入。
1.5mmから0.5mm刻みで4本。もっとお安いレンチもあったが、製品に対する信頼性で迷わずGOTOHさんを選ぶ。
選んだ後に気付く・・・・値段の差は台座の差じゃないか、と・・・・、まぁ、良い。
ギターのヘッド裏に装着できる様に螺子まで付いている。こんな感じね。
結果、2mmのレンチがフィット。で、早速ノブを外してみた。
ノブを外したエフェクターは・・・・なんとも間が抜けてて可愛い。ゆるキャラと言っても過言ではない(?)。
筐体が汚れているかな・・・・と取り出したるはFernandesさんの金属磨きとKen Smithsさんのギター・ポリッシュ。
磨いてびっくり・・・・
真っ黒・・・・笑っちゃう位、俺の顔より松崎しげるよりたいめいけんのシェフより真っ黒。
・・・・焦げてない?
僕の名誉の為に言っておくが、これを汚したのは、僕の機材を壊し続けて10年になる友達バンドのSummer Solsticeのオータって野郎w・・・・と言いたいところだが、筐体そのものが最初から汚れていた可能性も捨て難い。
しかし・・・・どうやったらこんな汚れるんだ。
ゴシゴシゴシゴシ・・・・もしかしてPM2.5とか言うヤツか?等と思いながら磨くったら磨く。
こう言う作業は嫌いでは無い。研磨とか、好きなんだよなw。
で、こちらのノブを装着。
螺子で止めるタイプのノブ。メタリックな質感に萌える。
装着、と。
う~ん、我ながらかっけぇ・・・・。なんか、60年代のスパイ映画に出て来る機械の雰囲気が・・・・気に入ったぜ。
優れた工業デザインにはすべからず萌える僕であるが、僕自身この辺のセンスは皆無で、センスが良いなぁって人に遭遇すると羨望の眼が止まらない。
一方、「センスがあると思い込んでいる極めて普通のセンスの持ち主」に遭遇すると必要以上にうんざりしちゃうのは同族嫌悪なんだろうか・・・・そんな気がしてならぬのだが、「俺ってセンス良いなぁ」と思った事は、皆無w。
デザインが気に入ったので使ってみようかなとか思っちゃうワタクシでありますが、やっぱりコーラスはCE-2がベストなんだ。
さて、話は変わって・・・・。
Stratocasterのイナーシャ・ブロック(トレモロ・ブロックとも言いますが)を交換したくなった。
(結構バリが目立ちますw)
僕のStratocasterには、American Standard Tremoloなる2点式のトレモロが付いておりまして、イナーシャ・ブロックは鉄製。「鉄製であれば別に交換しなくて良いや」と思っていたものの、先日、 Klusonのイナーシャ・ブロックを見付け、「色々試してみたいなぁ」・・・・と思い始めた。
僕は、Stratocasterのサウンドの肝の一つはイナーシャ・ブロックだと思っておりまして(私見です)、色々と試してみるのも面白かろうと思い立ち調べてみれば・・・・
互換性商品が殆ど無いと言う事実
に直面した次第。
American Standard Tremoloって、弦と弦の幅、所謂「弦間ピッチ」がちと特殊(こちらに付いては楽器de元気さんのこちらのBlogに詳しいので是非ご参照に。フジコなんたらの四鬼なんたらの様な場末Blogとは訳が違う丁寧な内容)。
で、この弦間ピッチ、American Standard Tremoloは10.5mm。このイナーシャ・ブロックがね、まぁ、無いw。
弦間ピッチ10.8mmを作られたGOTOHさんで10.5mm弦間ピッチの物があるが、イナーシャ・ブロックだけでは販売されておらず、さて、如何致そうと検索すれば、CallahamさんでCallaham for american standardなる物があり、それが弦間ピッチ10.5mm、FenderさんのAmerican Standardに装着されているブリッジに合わせた商品なんですが・・・・
これも何処にも無い
いえね、新潟楽器屋の雄、あぽろんさんでありそうな感じなんですが在庫は不明で、欲しいと思ったら我慢が出来ない現代っ子のワタクシはイライラ。
とは言え、無いものは無い。 仕方無い。
で、折角裏蓋外したんで、これ、付けてみる事にした。
はい、B.AIRさんのSwing Chip。
過去、幾つかのギターに装着してみたが、ハッキリと効果が分かったのはGretschはG6120DCに装着した時(のみ)。
Stratocasterでは、付けると効果的と言われる場所が幾つか御座いますが・・・・
拙者はこちらに貼ってみた。
(木の掘り方が雑ですね、ガタ付いておりますw)
はい、スプリング・ハンガーです。
結果。
うん、変わった!
って思って弾くのが一番だって思いました、うん。
こう言う
昔、小学校の周辺で小学生相手にインチキ臭いモノ売り付けるオジサンが居たが、そこで売っているモノと同じ匂いを感じた。
Swing Chipの名誉の為に言っておきますが、「僕の耳では分からないレベルの変化」はあるのかも知れません。事実、これの装着で「音が変わった」って意見も御座いますし、「変化はあるんだが僕が気付けないだけ」かも知れませんので、僕はコメントし難いです。序に言うと、上記動画もタッチが違うだけにしか思えなかったりw。
で、もう一個余っていたんでイナーシャ・ブロックに貼ってみた。
こんな感じ。
上記動画でも、イナーシャ・ブロックに貼る実験(?)はしていなかったので興味あり。
で、結果。。。
え?
あれ、これは・・・・変わったぞ? おかしいな、変わったぞ?
うっわ~、これは困った。なに音変わっちゃってんだよ馬鹿野郎!
なんかですね、マイルドで、それでいて芯がある音が出た。なんか「ホロウボディのStratocaster」弾いているみたいな印象・・・・どう言う事だ?
「やっぱ効果分かん無ぇじゃん!あははははは」と言うオチを期待していたワタクシには想定外の結果。想定外のレベル。
「イナーシャ・ブロックに貼ると効果的なのか?」とスプリング・ハンガーの方を外すと効果が薄れる・・・・ほぇ?
こうなると色々試してみたくなるが・・・・う~ん、ま、この辺で止めておこう。これは、キリが、無ぇわ。
えー、ちょい昔に少し流行ったSwing Chipですが、もしお手元に御座いましたら2個貼ると効果が分かり易いかも、です。ギターとの相性が間違いなくあると思いますが、僕は「良い方向にサウンドが変わった」と実感しました。
うおっと軽く前振りの機材ネタの筈が長くなったぜ。
さて、練習便り。
先ずは金曜日。
一週間ほど前、ジムで張り切り過ぎて肋骨を骨折した家人。
「理由がつまらないから貴方のDVって事にしても良い?」と問われたが全力で拒否。洒落にならない嘘は止めましょう。大体だ、逆はあってもそれは無いと断言する。
流石に無理はさせられぬのう、と、家事を少々手伝う。
家人が実家に帰省している時などは家事はやったりするのだが、普段は当たり前で気付かない事、例えば、洗面台が綺麗だったりするのは、普段から家人が掃除してくれているからだと、そんな時に気付く。
そんな時じゃないと気付けないのは鈍感だから・・・・か?
世には奥様が体調不良の際にも家事を一切手伝わないばかりか、奥様に普段通りの家事を求める豪傑が居ると聞くが、我が家では力関係で絶対無理。会社で主婦の方の愚痴を聞く事があるが、「体調不良の時に家事を一切手伝わなかったばかりかご飯作らせた旦那の事は一生忘れない」と仰っていた方もいるので世の旦那様はお気を付けあれ。
家事を終え、練習前の事前練習を一通り済ませるも、課題曲の少なさにちょっと焦る。
ビクシ君がそろそろ曲を書いてくると前回練習時に言っていたが、屡々「出来ませんでしゃあっ」と相成った歴史から、どうにも不安でならぬ。
チリヌルヲワカのCDと言うパクリ元を購入したのを彼のツィートで確認したから作ってくる可能性も高いが、期待はしない方が宜しかろうと曲を作る。
どんな感じにしようかね、と考え、普段通りの変哲の無いポップソングと、いつも通りの変哲の無いロック調の曲を作る。
内容は、不問に、処す。
今更曲の出来栄えを語るは詮の無い事だし、アレンジが駄目ならメロディが良くても駄目な訳だと精一杯のエクスキューズ。バンドごっこに耐え得るレベルであれば良かろう。大体、我々の活動のメインは庄屋さんなんだし(大分違うぞ)。
土曜日。
梅雨明けの様な日差しの下、練習場所へ向かう。
2件ほど楽器屋さんへ。
前回、前々回の練習前に立ち寄った際にあったBOSSのCH-1のアナログ回路の物が未だあれば買おうかな、と思うも売り切れだった。良い人に買われた事を祈るのみ。ま、どうしても欲しかった訳じゃないしね。
Pete CornishのP-2が6万円。高いのか、安いのか・・・・。
素晴らしいエフェクターだなと思う一方、この線の太さはアンサンブルではToo Muchに思え食指は動かず。ま、動いたとしても変えるお値段ではないw。
その他、MXRのPhase100の美品中古が7.5千円。
長らく欲しかったものなので買おうかな、と思うも、最近はフェイザーよりフランジャーが気に入っているのでスルー。分別ある大人の行動。
で、練習。
前回に引き続き、次回作CD収録予定で録音を済ませていない4曲を済ませ、ベースの大先生の新曲「新しい光」に取り掛かる。
ムード歌謡から跳ねる感じになったものの、個人的に落ち着きが悪く、ちょいとアレンジを施す。イントロとAメロは跳ね、サビと転調部分(てか転調して無えか)は8ビートなんだが、取って付けた様な感じに違和感。
ベースもドラムも跳ねる感じだったので、ドラムは跳ねさせベースは8ビートと言う構成に変更。
個人的には、こっちの方が落ち着きが宜しい。
ベースが8ビートに戻ったので、歌はビクシ君からベースの大先生へ戻す。楽はさせんぞ。
ビクシ君がリフっぽい事弾いていたので僕がカッティングに回った・・・・ら、ベースの大先生から「二人ともカッティング風で嫌なの」と艶っぽく言われてなんか腹が立つ。
この手の時に「じゃ、僕が変える」と言うのはやっぱりリーダーさん。そう、気遣いの人、リーダーさんなのである。
ビクシ君がカッティングしている際は音数を極端に減らし
どうにもリズムが取り難かったんで、メトロノームと睨めっこして弾いてみる。なんか、色々と発見があった、が、面倒なので詳細は割愛。録音物聞いて確認しよう。
続いて、ビクシ君久々の新曲に取り掛かる(ちゃんと用意して来てました金曜日5時間掛かって作ったんだとか・・・・偉いなあ)。
仕掛品と言うか半完成品だったので、取り敢えずリズムとBBM、及びキーの決定で終了。
その後、僕の新曲の「エトセトラ」に取り掛かる。
なんか、前回より遅い感じがしたのと、BPMが不安定だったので再びメトロノームと睨めっこ。それでもなんか合わなかったので、メトロノームをマイクから流して合わせるも、まぁ、合わないったら無いw。
メトロノームって、視覚的(メトロノームを点滅させる)に合わせた時に合っている様に思っても、音を流すとニュアンスが違う。音を流しつつだとあっと言う間にゲシュタルト崩壊w。
止む無く、歌いながらコードをブリッジミュートで強めに弾いてメトロノーム代わりにし、それに合わせて練習してみたが、演奏は全体的に縮こまるね。これは、ベースの大先生の曲をメトロノーム見ながらやった時にも感じた。
バンド全体で、BPMに対する意識はもうちょい高めないとならないかもだな・・・・。
そんなんしてたら時間終了。
そんな磁冠百柱林闘の様なバンド練習を終え、いざ、庄屋。
前回はなんとも真面目な話に終始したが、今回はいつもの調子にレイドバックw。
なんか・・・・とてもじゃないが開示出来ないお話が(ビクシ君を中心に)多かったのは気の所為か。
・HITACHIのお話し⇒下ネタ
・アニメのお話し⇒エヴァやらまどマギやらを含めて取り留め無く
・音楽のお話⇒皆無
・ヲタクのお話⇒ヲタクに市民権は必要だったかを取り留め無く
・大威震八連制覇の話⇒どうした雷電顔色が悪いぞとかを含め適当に
ギターは今回もこれ。
前述のStratocaster。
足元はこんな感じ。
Jan Ray(Vemuram)~ゲイン・ブースター
↓
BD-2(BOSS~RE-J Project Mod)~オーバードライブ
↓
micro flanger(MXR)~フランジャー
↓
CE-2(BOSS)~コーラス
↓
micro amp +(MXR)~クリーン・ブースター
前回の練習からの変更点はBD-2のみ。
因みにピックは
GretschのWhite Penguinがデザインされたものを使ってみた。
普段はV-Picksを使う僕ですが、こう言う「普通の」ピックも偶には良いかなと。
V-Picksは、音は太くなるがレンジは狭くなる気がしまして、比較してみたくなった。
まぁ、明確に分かるレベルじゃないかもですが、エッジがあるサウンドのBD-2なんかにはV-Picksの方が相性が良いかなと・・・・。
で、音はどうだったかと申しますとね・・・・。
うん、よく分からなかったw。
あのですね、メインで使用しようと思っていたリア・ピックアップがね、又、調子が悪くてね・・・・。
前回練習前に同様の症状が出て、Naked Guitar Worksでセレクター・スイッチを交換、修理したのだが・・・・ホワイ何故に?
音は出る、のだが、シャリシャリで、且つトーンを絞ると音量も下がる・・・・ホワイ何故に?
トーンを下げると音量が下がる症状は、フロント&ミドルでも同様で、何かしら配線に問題がある様に思われる。
と言う訳でフロントで対応したのだが、フロント・ピックアップにBD-2は、ちょっと低音が強過ぎる様に思った。ううん。
明日、Naked Guitar Worksに行って確認して貰おう・・・・あー、もう、なんか中々「これでOK」とならないなぁ!
無塗装のエフェクターケースの汚れは、いわゆる「汚れ」もありましょうが 銀製品の曇りと同様に金属の酸化によるものではないでしょうか。
クルーソンペグの曇りは他社ペグよりも進行が早かったりします。
アメスタトレモロのブロックは、ビンテージ系トレモロブロックよりも薄くて材質も違いますね。
以前 リーダーさんもご指摘されていたように、ストラトの基本的な音色はトレモロユニットやスプリング等の振動系に負う部分が大きく、また互換部品の選択肢が多いと思います。
ただしアメスタトレモロは少し特殊(というよりもビンテージ系トレモロの改良型)になりますので、それを更に改造することは いろいろとシックリいかなくなりそうな予感がいたします。
ギターのボディを見ないと判断できませんが、ビンテージ系6点止めトレモロユニットを2点止めもしくは4点止めトレモロユニットとして活用する方法もありますね。
以前、6点止めを2点止めとして使っていたことがありました。
派手なアーミングを多用しても、ネジが折れたり等の不具合は起こりませんでした。
今 思い起こすと、ちょっと怖いです…