リーダー

リーダーです。

取り敢えず笑った。

 

「あるあるネタ」ってのは何処か鼻に付く事多いですが、「狭い範囲でのあるあるネタ」は好きだ。


みどりの日、ですな。

御茶ノ水に住む義理の叔母宅へ。

家人を大変可愛がってくれた亡くなった叔父(in low)の命日が近く、ご焼香がてらいつもこの辺の時期にお邪魔している。

御茶ノ水・・・・となれば決まってますよね、そうです、楽器屋です。

晩御飯をご一緒にと言う事で、叔母孝行な家人を先に行かせ、拙者は御茶ノ水散策に勤しむ。

特に目的無く行く楽器屋巡りは何とも心地良い。

楽器屋巡りの定番コースは、御茶ノ水に留まらず秋葉原迄足を延ばすのですが、先日秋葉原には行ったばかりなので今日は御茶ノ水を重点的に爆撃。

風が強く、そして肌寒い日でした。北海道は雪降っている地域もあるとか・・・・。

風が強い日は空が綺麗で良い。

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目的無く・・・・と言いつつ、ローズ指板のStratocasterについつい目が行くのは止む無しw。

キメラキャスターのネックをローズ指板にしたいとの思い止まず白髪三千丈と此処最近書かせて頂いております。

で、スメアゴル師範代のストラトのネック交換に関するBlogの記事を拝見するに、自力での塗装等は経験則が必要と思い、慣れぬ小職にはちと荷が重いかと。

「塗装もなんもかんも終わって取り付けるだけ」な状態のネックが欲しいのう・・・・と相成る。過程は良いから結果だけ満足させとくれ、と、結果偏重主義。

いえね、オイルフィニッシュのネック・・・・なんてのも良いなぁとか思ったんですが、「面倒臭い」で一蹴。過去には無塗装のネック買って来て色々やったり、自身で誘電塗料塗ってノイズレス加工したりしてたんですが、面倒なんですよね・・・・えぇ。

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上記はビクシ君に貸出中のFender JapanのStratocaster。ST-72と記憶している。

安かったんで購入し(新品特価で5万円弱だったっけ?)、勉強がてら色々と改造を施した。

半田鏝片手にジャックやポットを交換したり、誘電塗料塗ってノイズレス加工したり、スプリングの違いを試したり、イナーシャ・ブロックも色々と交換してその変化を楽しんだりしたんだっけなぁ・・・・。

改造したら満足しちゃってビクシ君に貸し出ししたんだw。ビクシ夫人が堂本剛君がお好きで、彼が似たギター(彼のはヴィンテージだけどさw)を持って居たんでってのも貸した理由だっけ(どんな理由だw)。

アッセンブリーは確か黒澤楽器さんが受注生産で作った57年製ストラトを再現したものを組み込んでいた筈・・・・手巻きのピックアップ。

これ、良い音だったな。お安いギターを何処までチューン・アップ出来るか?をテーマに色々と弄ったんだが、まぁ、Stratocasterってのはね、良い音しますよ。変な話ですが、Stratocasterの構造をしたギターならある程度の音はするんじゃないの?とこれを改造してて思った。

あ、キメラキャスターに元々付いていたネック、サテン・フィニッシュの中々良い具合のネックなので、それをマウントしたら更に良くなる気がするなぁ・・・・。

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(鍔出し22Fのネック。山野楽器さんがFender Japanに依頼し製作したものだとか)

一時期ラージ・ヘッドのStratocasterが好きだったんだよな・・・・。

この色のストラト、結構好きです。

おっと、閑話休題。

そんな面倒臭がりなワタクシなので、「では、ネットで探してみましょうか」と相成り、AmazonさんでFender Mexicoのネックやら、他でFender Japanのストラトから外したネックなんぞを見付ける。

うむむむむ・・・・。

中古のネック・・・・うん、別に構わないのだが、フレットの摩耗具合がなんせ未知数で不安。

と言う訳で新品をターゲットに探し、手頃な値段のFender Mexicoの新品のネックが見付かったので購入を検討も逡巡中。鍔出し22Fなので、上記ネックに近いニュアンスになりましょうと期待するも、逡巡中。

てかね、ぶっちゃけもう少しお金出したらFender Mexicoの中古品なら買える訳で、態々買う必要あるのかな・・・・と、「それ言っちゃお仕舞じゃない?」な発想w。

うう~ん、どーしよーかなー・・・・。

なんて事をしている内に気が萎えて来つつあるw。 

ここは一旦落ち着いて、Smeagol師範代にネックを色々と見せて頂いてからにしようそうしよう。

現時点で欲しい物と言えば、BOSS史上初のTrue Bypassを施したチューナーTU-3W位で(バッファも選択可能とか)、ちと手持ちがあるので何か欲しいなあとも思ったり・・・・w。

うおっと話しが逸れ過ぎだぜ。楽器屋巡りの話がしたいんだった。

JR御茶ノ水駅から坂を下る様に楽器屋を見て回り、坂を下った交差点で信号を渡り反対側・・・・明治大学側を上り、そちら側の楽器屋を見て回るのが定番コース。

今日は時間もあったので一軒一軒ゆっくりと。

メーカー不明のストラトネックが1.3万円。少し心揺らぐも自粛。

エフェクターは・・・・あ、DM-2が箱付も電池液漏れ完動品が1.5万円はちと惹かれたが・・・・持ってるんだよなぁって事で自粛w。特に惹かれるものも無く。

とあるお店でOD-1の「へ、そんなオペアンプをマウントしたものあるの?」ってのを2.2万円で見付けるも我慢の子。ストラトのネック欲しくなった時の為にお財布の紐はしっかりと(なら楽器屋行くなよ)。

谷口楽器さんでこれを発見。

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なにかと申しますと、Gretschのバックパッド。

と言っても分からない方いらっしゃるかと思いますが、Gretschの一部モデルは、裏側に穴が開いており、それを塞ぐ為にこのバックパッドが付いている。

僕のGretsch G6120DCのバックパッド、実はボロボロでね・・・・

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交換したいなぁと思っていたんですよ、えぇ。

過去、幾つかのお店で問い合わせをしたんですが「市販されておりません」との事で諦めていたんですが・・・・。

市販されていないとの事で、販売する様になったのかと店員さんに聞いてみると、市販された訳では無く、特別注文で取り寄せたものの、そのお客さんと連絡取れなくなったので販売したんだとか。

・・・・てか、僕が問い合わせした際はそんな注文出来なかったんだが???と何となく腑に落ちぬも楽天的なO型を地で行く拙者は「下しゃあ!」と購入。

未だ交換しておりませんがサイズはピッタリでした。正式名称が「Back Pad M Black」とあり、Mはミディアム?と思うも詳細は不明・・・・G6120DCより大型なCountry Gentlemanなんかには合わないのかな・・・・?

その他、これって物は無かったんですが、

 

GretschはG6136T-FSR White Falcon Jr.
を複数のお店で見掛け、何となく気になる・・・・。

僕のGretschと同じ16インチ幅の小さなWhite Falcon。格好良いなぁ・・・・ダサ格好良い。

White Falconはスタイリッシュな人が持つと凄く嵌る。僕が持ったらお遊戯会になるw。

御茶ノ水は、学生さんと思しき人がいっぱい。

大学生になって、音楽サークル入って、楽器買ってって人達だろうか。

親子連れも多く、父娘とかは微笑ましいですね。お父さんと一緒にギター買に来る娘さん・・・・・それだけで親孝行だと思うわ。

音楽サークルの先輩後輩みたいなカップルも居てなんとも微笑ましかった。ストラトのネック持ってたら殴り掛かってた・・・・って事は全く御座いません。

4月の御茶ノ水はほっこり致します。

一通り見て回り叔母宅へ。

叔母は元気そうで一安心。

散々御馳走になり結構長居してしまった。

帰り道、秋葉原を通って帰りましたが、夜の秋葉原はなんか好きだ。

僕は朝まずめの時間が好きなんですが、理由は「見慣れた風景がいつもと違う感じで見えるから」なんですが、朝まずめが好きと言うより、見慣れた風景が違った雰囲気を醸し出している時間が好きなんだろうな、と思い直した帰り道でした。

そう言えばTakayuki君が音信不通なんだが大丈夫なんだろうか・・・・?