
リーダーです。
ううん、ショーンKと野々村元議員で「ぶらり途中下車の旅」とかやってくれないかなぁ・・・・。
味を褒める度に「また嘘ついてんでしょ?」と言われ動揺するKと、人情に触れる度に号泣する元議員。
・・・・充分魅力的な絵と成ると思うが如何だろうか。
先日の飲み会の席で、ビクシ君に教えて頂いた動画。
5:10以降は何が起きているのか最初分からなかったが、自分が積んだブロックを覚えてやってるって事ですよね?
・・・・凄いよなぁ。
例えば、ギターを弾く動画・・・・まぁ、ギターじゃなくても良いけど、楽器演奏の動画とかさ、そう言うのを見て「あ、出来るんじゃね?」と取り組むも、実際やってみると難しい・・・・なんて事はありますが、これはもう動画レベルで「無理無理無理無理絶対無理」と。
そんなん話してたら、話の流れで、ベースの大先生が「プロ将士は頭の中で将棋をするらしいぜ」なんて話をされる。
あ、それならね、俺もやってるやってるはいはいはいはい!
寝る前に頭の中でエフェクターを並べて、これとこれをONにしたら・・・・うん、止めよう。だからそんな目で俺を見るなこっち見んな。
さて、こんなん買いました。

Keeley Electronicsのオーバードライブ(?)、White Sands。その限定品、「AC Limited Edition」。
通常品と異なるのはデザインだけ。その名の通りVOXのアンプ(AC)を模している。限定品と言えどもお値段は変わらず。
楽器店の紹介頁より抜粋。
White Sandsは、ハイエンド真空管アンプのクリーンサウンドが限界までプッシュされた時に生み出される魔法の様なクリーン・トーンを作り出すライト・オーバードライブです。Cleanモード選択時は、ブーストされた真空管プリアンプのような厚みと暖かみを含んだ充実した豊かな低音と煌びやかな高音を出力します。モード切替スイッチでSandyモードにすると、サスティーンを伴った軋む様なドライブ・トーンへ変化しますが、Sandyモードにおいてもスムースさや透明感が失われる事はありません。
Specification
■ Controls : Drive、Tone、Level、Mode SW
■ True-Bypass Switching
■ SIZE:W60.5 x H110.5 x D32 (mm) ※突起物含まず
■ Weight:約260g
■ 消費電流:約7mA
■ 9V DC Port
■ 9V Battery 付属
※ACアダプターを使用する際は、出力の安定したセンター・マイナス・タイプのアダプターをご使用ください。
※付属の電池は試供品の為、実際にご使用の際は新しいものに交換してからご使用下さい。
との事。
Gain、Tone、Volumeの他、Clean、Sandyと言うモードの切り替えスイッチ。
「Clean」(Gainを上げても歪みません)、「Sandy」、そのどちらを選択しても倍音が豊かになります。ちょっとロー寄りなミッドを持ち上げる傾向があるかと思います。
謳い文句にある「厚みと温かみ」のあるトーン・・・・、これは、ロー寄りなミッドが上がったからかと。
換言すれば、割かし「籠った」サウンドになります。「原音とイコールな音」に近付けようとすれば、トーンをある程度上げないとなりません。
AC30のトーンを模したペダル・・・・かどうかは分かりませんw。AC30って殆ど弾いた事が無いので。
このペダル、中型のスタックアンプの音量を上げて行く感じがあります。ロー・ゲインで倍音が豊かに出るペダルかと。
「Clean」を選択すれば、厚みのあるクリーン・ブースターとして使用可能。
で、その音で試し弾きして直ぐ「あ、僕、この音知ってる」と思いました。
それが、これ。

今は無きGuyatoneの名器、Cool Booster。
こちらは、Gainに充当する「Boost」を上げるとバリバリと歪むので(「Boost」はインプットゲインなのかな)、その特性は異なりますが、倍音を足しながら音を上げて行く感じが似ています。
購入動機は、ですね、まぁ以前より気になっていて、で、このデザインが気に入って試して「あ、こう言う回答もありかも・・・・」と。
「こう言う回答」と言っても「なんじゃそりゃ」ですね、申し訳ないです。
此処最近何度も
・もう少しバリッとした音が欲しい
・低域はタイトに出したい
・高域の線を細くしたくない
と、思春期の娘さんの様な我儘な願望を書かせて頂いておりました。
それに応える歪みペダルはなんぞね?と試行錯誤しておりましたが、このペダルを試した時に、このペダルの前段にトレブル・ブースターを繋いでブーストすれば僕の望むサウンドになるのではないかと思った次第。
えっとですね、今迄は、メインの歪みにエッジの効いたエフェクターを、必要に応じてJan Rayでゲイン・アップしつつ音を太く・・・・と思っておりましたが、メインの歪みはマイルドなサウンドで、メインで弾く時にはトレブル・ブースター(必要に応じてピックアップをリアに)でエッジを出す方が使い易いのかな、と思って。
OD-1は、ハイミッドを持ち上げる傾向があるのでトレブル・ブースターとの相性は今一。で、Tube Screamer程極端じゃないにせよ、もう少しロー寄りのミッドを持ち上げる傾向があるこのペダルなら良いかも、と思った次第。
前回のバンド練習時にトレブル・ブースターは持って行かなかったので試せませんでしたが、家で試したら良い感じでした。
と言う訳で次回練習は・・・・

こんな感じで挑もうかと。Keeley ElectronicsのJava BoostでWhite Sandsをブーストする、と。
未だバンドで試していないので追記するかも知れませんが、まぁ、きっと大丈夫でしょう。
以上です。
このペダル、誤解を与えちゃうかもなんですが、1ボリュームの歪まない真空管アンプのニュアンスがあります。
音を上げて行くにつれ厚みが増す、ロー~ミッド・ローが多めに出て来る感じがあります。
そう言うサウンドを演出出来るペダルって、需要がどうあるかは分かりませんが、代替品が思い付かないのも事実。僕はCool Booster位しか思い付かない。
これね、良く聞く台詞ですけど「ジャズ・コーラスを真空管アンプに変えるペダル」かとも思います。但し、歪まない真空管アンプですけどw。
最後に動画を。
動画では、「Clean」モードでも歪む様に思われるかもですが、アンプがドライブしているかと思います。
Telecasterのリアを選択しての動画ですが、厚みあるサウンドになっているかなと。
僕の限定品はもう売っていないかも、ですが、気になられた方は是非お試し下さい。
・・・・とは言え、そんな需要があるペダルとも思えないけどなあw。
あ、そうそ、「これをゲイン・ブースターにする」っての、試したんですが良いです。「ゲイン・ブーストした時に、ちょいと音を太くしたい」ってな際には最適に思います。