リーダーです。
今日はJoy Divisionなんぞ聴いております。
時々、こんなダークなサウンドを聴きたくなります。サウンド自体は結構スッキリしているのですが、このヘヴィな感じを時々体が欲する・・・・。
で、だ。
そりゃ、買いますよね・・・・。
野村義男の“足の踏み場もない"エフェクター・コレクション
うん、非常に面白い。よっちゃん先生、素敵です。義兄に顔が似てて親近感が沸きますw。
惜しむらくは紹介台数の絶対的少なさと個別情報量の少なさ。 「これ紹介して欲しい!」ってペダル多数あったり、基盤等を見たいペダルも多数あったり・・・・。
まぁ、そうすると膨大な頁数になる訳でしょうが、それでも買う奴が此処に居るとは言わせて貰うよ?
幾つかは所有しており、幾つかは見た事も無い。
色々と興味深い内容もあり、暫くは夜のお供になりそうです(僕は寝室で寝るまで本を読むのを常としている)。
さて、週末。
金曜日は会社帰りにイケベ楽器リボレ秋葉原店に突撃。
なんか無性に欲しくなるこのペダル。
中々興味深いTS系ペダルに思う。原産地、アルゼンチン。もうこれだけで欲しいw。デザインも宜しい。筐体はもちっと大きい方が好きだが・・・・。
とは言え、「なんだかんだでOD-1」と言うこの所のワタクシ故お見送り。
同店には、何故かOD-3の中古が3台あった・・・・OD-3マニアが一気に放出したのだろうか・・・・?
んで、土曜日。
ちょろりと外出し、んでもって次回作のミックスダウン。
メンバー間の意思疎通が上手く行かず、ミックスダウンの手順がちぐはぐで、再試行と相成る。
ミックスダウン、と言うのは、やればやる程訳が分からなくなる・・・・。そして答えは、無い。
我々のCDを聴いて頂いた方によく「ボーカルが小さい」と言われるので、そこは改善したいなと思いつつ、 はて、それはどうやって?と思い試行錯誤。
単純に「ボーカルの音を大きくする」で済まないのがミックスダウンの妙。
アンサンブルを意識し、ハッキリ聞こえるには「音量」じゃなくて「音質」だよなと言う事で、「ボーカルが抜ける」サウンドを試行錯誤。
プロの音源や、朋友Summer SolsticeのCD等を参照し、あれやこれや。
強めにコンプレッサーをかましアタック音を多めに出し、且つ低域を削り、軽めのサウンドを作ってみる。
で、ボーカルが聞こえるミックスしたら・・・・うん、下手が目立ってならぬ。誰だ歌ってるの、あ、俺だ。
興味深かったのが、バランスを取った程度のミックスをメンバーに聞かせた時は指摘が無かったのに、歌を抜ける感じにしたらベースの大先生より「(とある曲の)此処の部分の歌は味のレベルか?」とのご指摘(要するに「音外してるぞ」とw)。
「味は味でも美味しい味では無い」と言う事も有ると理解して頂く・・・・訳にも行かず、指摘箇所はアタック音を控え目にしてみる。感想聞くのが凄ぇ怖ぇ。
ミックスダウンして「どう?」とメンバーに聞けば、「あそこが・・・・」「ここが・・・・」は当然出て来る訳で、指摘を受けた個所は修正するのが常なのだが、身内の指摘には
・宜しくないので改善しなさい→客観的な指摘
・兎に角俺はこうしたい→主観的な好み
の2種類があって、それをどう解釈して回答するのか、は、匙加減。前者は如何ともし難い事があり、後者はアンサンブルそのものを揺るがすので、回答が困難。「困難だけにこんなん出ましたけど~」って古過ぎだ馬鹿者。
心が折れそうになった時にはこれを見て元気付ける。
僕の中で、これは「味」である。妙味・・・・w。
んな訳で、なんか延々と数時間ミックス。やればやる程訳が分からなくなるw。
取り敢えず2曲程製作。結果はどうだろーなー・・・・はてさて?