リーダー

リーダーです。

本日はこんなん聴きながら・・・・。



ミュージックマスターⅡにES-295・・・・凄い取り合わせだが、サウンドは凄い格好良いなぁ。

ざらついた音が欲しくてこんなんも聞いちゃうワタクシ。



ううん、やっぱ、歌が駄目だなぁ・・・・w。でも、こう言うサウンド聞かせるバンド、最近少ないよなぁ・・・・。

それじゃあ、書くぞ、え、書くぞ。

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はい、兄から頂いたGibson ES-330。ヴィンテージでは無く、再発された現行品。渋いですな。

正式名称は「
Gibson Memphis 2013 Historic Series 1959 ES-330TD VOS」になるかと。今は生産中止なんでしょうかね、あんま見掛けない。

スペックはこちらを御参照下さい。

デジマートで紹介されたこちらとか、こちらとかにも詳しいです。

ES-330は1958年から製造され、1971年(だったかな?すいません、信用しないで下さいうろ覚えです)に生産中止されたGibsonのギター。

ネックジョイントの位置、ヘッド角度等、変遷があるギターですが、これは1959年製の物をリメイクしたモノとか。

ヘッド角度は17度。結構急です。ネックは16Fでジョイントされており、ES-335等と比べ小振りな感じ。

ボディ厚は薄い所で4.5cm弱。Rickenbacker360より厚いがGretsch G6120DCより薄い。

センターブロックの無い構造故、非常に軽い。

ネックは・・・・太目ですね。極太、ではないですが。

ストラップ・ピンの肩側がプラスチックになっていて、細部に渡り1959年のES-330が再現されている模様。

詳細はよく分からないのですが、角の部分が太い感じで、洗練されていない感じと言うか田舎臭い感じがありますな。ミッキーマウスイヤーって言うんでしたっけ?ああもう、これもうろ覚えだっ。

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ブリッジ部分は落ち込み防止の為かナットが二枚。

ピックアップはP-90。P-90はピックアップカバーが黒の方が良いと信じて止まないワタクシw。

動画はこちらとか



こちらとか



こちら御参照。



如何でしょう?

甘いクリーントーンに、バリッとした感じの歪み。 

こう言う人が弾くと似合うなぁw。

 

色はサンバースト、ナチュラル、赤があるそうで、個人的にはサンバースト以外が欲しかったw。ごめんよ、兄さん。この渋い配色は僕の様な軽い男には似合わないみたいだわ。

で、弾いてみたんですが・・・・

うん、良いですね、凄く、良いですね。

これ程見た目通りの音はないんじゃないかな、と変な感想を持ちましたが、いなたい感じが凄くあるギターです。

以前持って居た1966年製のヴィンテージ品を思い出して比較してみましたが、圧倒的にこっちの方が良い。ヴィンテージ・ギター信者の方々には凄く怒られそうだが事実なんだよ(主観ですよ)。

1966年製よりしっとりしてて、1966年製より荒々しくも出来て・・・・、いや、このサウンドが僕が1966年製のES-330を買った時に求めていたサウンド。

1966年製の方がね、「音が軽い」んですよ、手元に無いから正確じゃないかもですけど、この2013年製の方が深みのあるサウンド。

大きな違いに「ネックの太さ」があるんです。1966年製の方が薄いネックでした。

ネックの太さがサウンドに与える影響は大きいと思うのですが、それを実感。太いネックは、太いサウンドを齎すと思う。

エフェクターの乗りも悪くないです。クリーンではリバーブを、歪ませるならバリッとした質感が残せる感じの・・・・XoticのBB Preampとか、そう言うのが合う気がします。

P-90、Gibsonのシングルコイルと言えばこれですが、Fenderとは違う、太いシングル・コイルサウンドは魅力がある。

「粘っこい」と言う表現でこのピックアップを形容される方も多いですが、ボリュームを絞った時の鈴鳴り感と、ボリュームを上げた時のバリッとした質感の2面性があるピックアップに思います。

僕の想像より汎用性があり、ちょいとバンドでも使ってみたくなった。

そしたらね、家人に「似合わない。ES-330って、痩せてて背が高い人が似合う感じ」と言われました。つまり僕はちびのデブと言う事ですね分かりますって殴るぞコノヤロウ!

ハウリングの心配があるギターですが、「踊ってばかりの国」の林氏はちゃんと手懐け、良い味を出している。うん、このバンドの雰囲気には物凄く合っていると思います。

 

良い曲だなぁ。

ES-330の話をすると避けて通れぬ(って程でもないけど)話題は、The BeatlesのGearとして有名なEpiphone Casinoのお話。

Gibsonのセカンド・ブランドであるEpiphoneのCasinoは、ES-330の廉価品ながら、Fab Fourの使用で人気が高い。

ポールは61年製、ジョンとジョージはいつだっけ?66年には使い始めているからその前かな、ポールのCasinoとはヘッドの形状が違うので分かり易い。

その辺は、こちらに詳しい。

「大きな音が出るギター」として、ポールが気に入りジョンとジョージに勧めたと読んだ記憶がある。箱鳴りはするがRickenbackerやGretschに比べて大きな音だったんだろうか・・・・。

ES-330の使用者と言えば、グラント・グリーンの名を上げる人が多いし、最近では斉藤和義さんなんかも使っているけど、僕の印象はこれ。



そうです、キース・リチャーズです。

テレキャスター・マイスターの様なリチャーズ御大ですが、テレキャスターの使用は70年代に入ってからと記憶している。Casinoも使っていたっけ。てか、同曲の録音もES-330なんじゃなかろうか。

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何気に、「60年代のサウンド」に、ES-330が占めている割合って実は少なくないのではなかろうか、と思ったりしている。

以上です。

ジャズ向き、とか、クリーン向き、とか、まぁ、正直、ES-335程の汎用性は無いのは確かですけど、P-90のざらついたサウンドは、結構嵌る人は嵌るんじゃないかと思います、はい。 

ミドルテンポ主流の歌物バンドでは、活躍の場が多いのではないでしょうか。 

重低音、サスティン重視のバンドにはマッチしないでしょうけど、上手く使い熟せば、他のバンドとの差別化が出来るんじゃないかなと。

どんな人に勧めるかと言うと、結構難しいんですよねぇ・・・・。

ジャズを弾く人はES-175とか選ぶでしょうし、そのサウンドからファンク系に使う人なら、フェンダー系のソリッド・ボディの方が汎用性あるだろうし。

「ES-175より薄くて取り回しの良いギターが良い」とか、「敢えてES-330で面白い事してやろう」ってな気概がある人にはお勧め。

ナットが外れてしまったのでNaked Gutar Worksにメインテナンスに出しました。

弦も太くしたので、好みの感じになると良いなぁ。 

そうそう、モデル名に「メンフィス」との名が冠されていて「?」と思って調べて見たらこう言う事だそうで。 

ほっほう、P-90はブライトな感じになっているのか・・・・。

1966年製との比較では、逆だったんだよな。

やっぱ、サウンドの太さの主要因には・・・・ネックがあるんじゃあないかなぁ・・・・。