リーダー

リーダーです。

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突然ですが、Rickenbackerの360C63。 ファイヤー・グローの憎いヤツ。

元・代理店の新星堂さん(2013年2月以降の代理店は山野楽器さん)の60周年記念モデルで、60本作られた内の一本(内ファイヤー・グローは40本)。モデル名に「C」が付くのはビートルズが使用していたモデルの復刻版、と、何処かで読んだが(ここにもそんな記載ある)、信憑性はどうなんでしょう。「そう言う事もしている」が正しい気もする。限定品、ハイ・グレード・シリーズ、と捉えて良いのかも知れない。ジョージは6弦の360は弾いていないと思います、はい。

ダブル・バインディング、トースター・ピックアップ、84年以前の内部構造、それに伴うネックとボディの接続位置、同じく84年以前を踏襲したロー・カット・フィルター、小さいヘッド、クラシックなブランド・プレート、オープンバックのペグ・・・・そんな特徴を持つRickenbacker。トースター・ピックアップもイレギュラーなのかな。

先のBlogでチラリと書かせて頂きましたが、此処最近のメイン・ギター、GretschはG6120DC Chet Atkins Nashvilleをメインテナンスに出しておりましてね。

で、僕は自分の部屋に、メインで使っているギターを直ぐ弾ける様にと出しっ放しにしているのですが、G6120DCをメインテナンス中で、ではなんか出しておこうかと引っ張り出して来たのが、これ。で、久々に弾いてみた次第。

ううん、これ、良いなあ・・・・以前よりも好印象である。

一時期メインに据えており、ビクシ君の結婚式の二次会ではこれを使った記憶がある。それ以外ではライブでは使っていないかな?どうだったっけ・・・・?

一昨年、Book Band 8%さんとライブやる時、同バンドのベースのAさんが4001(かな?)を所有されているのを知っていたので「僕もRickenbackerで出ますからAさんも・・・・」と言ったら断られたっけw。会社バンドの方だったっけな?

それにしてもRickenbackerと言うのは面白い会社である。

Gibson、Fender、Gretsch・・・・と言うブランドを持つ会社が、60年代~70年代に他社に売却されている中、1953年にF.C.ホールが買収して以来、経営者が変わらず、(ヘッドの形状等のスペックの変遷は有れど)基本的な製造工程も変わっていない稀有なメーカー(僕が知る限りは塗装と内部の木部の構造に大きな変更有)。

セミアコながら、薄いボディが抱え易い。

サウンドは非常に特徴的。鋭い感じで、針金が「ギャンッ」と鳴る感じ。

Rickenbackerは、330、360を所有していた事がある。両機ともハイゲイン・ピックアップで、余り好きなサウンドじゃなかった。ルックスに惹かれ購入したが、長く弾いた記憶が無い。

このギターを弾いて得た一番大きな収穫は、「タイトなローを後段のペダルやアンプで太くしたサウンドの心地良さ」である。

ロー・カット・フィルターが付いたリア・ピックアップは、ローが可也タイトで、線が細いサウンド。

「なんだこりゃ?使えない音だなぁ」と最初は思っていたが、前述の通りそのサウンドを後段のペダルやアンプで太くすると、抜けの良いローが出て、これは大変に気持ち良い。

その役割をHOT CAKEに委ねた僕は、メイン・ギターが変わっても、「ギターでタイトなローを出し、後段で太くする」を目指す音作りをしている。

そんなお気に入りの360C63であるが、弾かなくなった理由は幾つかある。

①タイトなローを出すならRickenbackerじゃなくても良くねぇ?

僕はそれをTelecasterに求めまして、満足行く効果が得られました。

②ネックが細くて弾き難くねぇ?

僕はそれをTelecasterに求めまして、満足行く効果が得られました。

③重くねぇ?

僕はそれをTelecasterに求めまして、満足行く効果が得られました。

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(改造しまくりのTelecaster。フロントをハムバッカーにしているが、シングルに戻そうと思案中)

で、そんなワタクシですが、現在はG6120DCをメインに据えてまして、その理由は、バンドの音圧にあります。

ビクシ君のギター、Parker Fly DX、通称「紫君」は、EMGのアクティブ・ピックアップを搭載し、物凄く抜けと音圧のあるサウンド。 

これに対抗出来るサウンドとして、鋭く金属的なRickenbackerを選択していたのですが、ギターシンセと言う余計なモノを搭載して、それを使用した際のサウンドが音圧の無いサウンドで、ギター・サウンドに戻した際の音圧の差異が気になり、「ビクシ君がギターシンセを使った時に音圧を稼ぐ手段」として、箱鳴りのあるG6120DCを使って試行錯誤をしてみた。

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いやいや、お前が言うな、と僕は考えていたのだよ。分かったかな?

しかしですね、その音圧を稼ぐ手段として・・・・

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そう、VemuramのJan Ray

これがあるなら、360C63でも良いんじゃねえか?と最近考えたりしている。

音圧が足りないな、と言う時に、クリーンでも歪みでも、Jan RayをONにすれば、突然バンド・アンサンブルがスカスカになった際に、カバー出来るんじゃなかろうか、と。

Telecasterでも、360C63でも、まぁどちらでも良いのだが、それで行けそうな気が、ちょいしている寒の戻りで寒い水曜日の夜でした。