リーダー

リーダーです。

最近ね、レイドバックなサウンドとか、割とルーズに纏まったサウンドがね、なんか心地良い。

昔から別に嫌いでは無く、まぁ、日本のレイドバックなサウンドは、何かこう「僕って趣味良いでしょ」な感が鼻に付いて未だに駄目なんですが、なんか最近は気付けばそんなサウンドを求める僕が居る。

今日のBGMはこんな感じ。







うん、なんだろね、年取った証拠かもなw。

こう言う流れで書くと失礼にあたるかもだが、大江健人さんの東京でのライブ、行きたいなぁ。

土曜日は練習だし、平日は仕事があるしなぁ・・・・難しいだろうなぁ・・・・残念。







この3曲が特にお気に入り。良いなあ。

聞き始めると他の曲含め何度も聞いちゃうんだが、上記3曲は聞く事多し。


寒いけど良い天気な土曜日。

晩くまで起きていたにも拘らず、何故か早く目覚める。

歯医者に行き、家人を誘い昼食を取り、上野恩賜公園までブラブラと散歩。

寛永寺でふと見上げたリンデンバウムの枝越しの空はとても高く美しかった。

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さて、Jan Rayである。

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 単体の歪みペダルとしては、ハードに歪ませる事が略無い僕ですら「リフやソロではもうちょい歪ませたい」と思ってしまうペダル。

と言う訳で前段にゲイン・ブースターを繋ぎ、ゲインアップを試行錯誤。

前回の練習ではModern Fuzz、その前はCOT50でゲイン・ブーストするも、「もっと何かある筈」との思い止まず。

元来、アンプをブーストさせる目的を主として作られたJan Ray、アンプはクリーンで歪みはペダルな僕には、アンプをブーストさせる目的でJan Rayを使用する事は無い訳で、本来の使い方から逸しているのかも知れぬ。

一方、このペダルの個性であるエッジを取った豊かな倍音は相当に魅力的であり、使い続けたい欲に駆られる。

その個性を持つJan Rayをゲインアップする際には、 

・エッジが立ったサウンド
・ローがタイトなサウンド

を目指すが良かろうと、 先ず思い立つはトレブル・ブースター。

てな訳でJava Boostなんかを持ち出すも、「これこれ!」ってな感じは無く云々唸るこの1週間。

そんな中、「あ、これかなぁ」と思えたのが以下の4つ。

HOT CAKE
IMGP0540

Landmighty
IMGP0760

TS9(Bruno Mod)
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Minotaur
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 えーっと、それぞれ出音は違います。それぞれ一長一短あり、故に「これがベストだな」とは一概には言えないのですが、上記4ペダルなら、まぁ、お気に入りなサウンドが出ます。

そんな中で、 選んだのが、これ。

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えー、結局、HOT CAKEを選択。各ノブの設定も、上記の通り。

ツェッペリンを弾きたくなる感じで、ズドーンと来るサウンドになります。

HOT CAKEは、Driveを上げるとロー、ロー・ミッドがむちむちと出て来る感じで、「タイトなローを出すゲイン・ブースト」と相反する感じですが、Driveを上記程度に押さえて置き、且つJan Ray側のトレブルを上げ気味にしておくと、纏まって、良い。

Jan Rayのイコライザーは、未だ試行錯誤中なのですが、ベース1時、トレブル3時位が、心地良い。

HOT CAKEが、上記の通りロー、ロー・ミッドをDriveを上げると持ち上がって来るのでベースは抑え気味。

Jan Ray単体では、リア・ピックアップだとちとハイが出過ぎな感じもする。ま、曲により調整すりゃいいや、と。

で、次点がTS9(Bruno Mod)。

これはですね、ストーンズとかを弾きたくなる感じです。艶があるサウンド。

TS9でブーストした時にふと思ったのですが、所謂ギターサウンドで「艶のあるサウンド」ってのは、ハイミッドがエッジが立たず出たサウンドに思う。完全に余談ですが・・・・。

TS9も凄く良かったのですが、家で試した際はHOT CAKEの方が好みだった。バンド練習で試してみないと何とも言えないのですが・・・・。

色々と試して行く内に、なんとなく、ぼんやりと見えて来たのが、Jan Rayはイコライザー次第でそのサウンドが結構変わる。

「アンプライクなペダル」の定義は僕には出来ないが、アンプを弄っている感覚に近い。

アンプのベースを上げるとぶわっと箱鳴り感が出て来て、が、僕のイメージなのだが、それがJan Rayにはあり、それをどうタイト纏めるか、若しくは敢えて箱鳴り感があるローを出すか、は、まぁ人それぞれなのでしょうが、「他のオーバードライブ・ペダルよりシビアにイコライジングをする必要」がある様に思う。「取敢えず12時で」では無く。

まぁ、これからも試行錯誤が必要なペダルに思います。もう、楽器ですなこりゃ。

弾いている時は「うん?」と思っても、録音物を聞き直すと、「あ、良い感じだな」と思うペダルでもある。

ただ、ギタリストが二人で、同じ帯域で弾くと、ちと邪魔に感じる事も、ある様にも思う・・・・。

以上です。

ま、試行錯誤は、未だ始まったばかり・・・・也。