リーダーです。
先日、ぼんやりテレビ見てたら「007~ロシアより愛をこめて」やってましてね。
まぁ、昔の007って、今見ると殆どギャグの世界なのですが、ボンド・ガールのダニエラ・ビアンキは今見ても綺麗。
女優としては大成しませんでしたが(少なくても僕は知らないです)、ボンド・ガールって大成しませんよね(大成してからボンド・ガールになった人は居るけど)。
しかし、だ。。。
えっと、ローラじゃないよ、なw?。
ま、それは兎も角だ。
久々に、ギター・マガジン買いましてね。
AC/DCが読みたかった、と言う動機では無く(無論それもあったけど)、FUZZ FACEの特集が気に成って・・・・。
前にも書きましたが、大好きなのに使い熟せない、それがファズ。
使い熟しのヒントにでも、と思い読みましたが、矢張りよく分からず。
以前も書いたが、僕はファズのジリジリしたサウンドが好きで、且つ、嫌らしい話だが「ファズを使っている自分」と言うのに憧れても、いるw。
最近は、小さい筐体の物も出ていて、これはいつか欲しいなと思わせる可愛らしさがある。
ゲルマニウム・トランジスタを搭載したFFM2(赤い方ね)の方が、サウンドがすっきりしていて好きだ。
そんなんしてたらファズが弾きたくなり、手持ちのファズを幾つか試してて「やっぱりこれ良いなぁ」と思ったのが、これ。
はい、以前紹介させて頂きましたFujiyama ElectricのModern Fuzzです。
これでジリジリしたサウンド弾いて「うひょお」と遊んでいた訳ですが、「ゲインを絞った鈴鳴りの音(Bell Tone)」を試したくなりDISTノブを絞り切ってふと気付く。
「これをブースターにすると良いんじゃないか・・・・?」
僕が出した「鈴鳴りの音」は、DISTノブは絞り切って作った物で、それが所謂ファズの「Bell Tone]かは分かりませんが、ギターの芯の音がビンビンと鳴る感じで、纏まりのあるサウンド。
ピッキング・ニュアンス次第で歪んじゃうのですが、DISTノブを絞った音は倍音がすっきりしつつ、弦にカンフル剤を打った様な音で心地良い。
で、「倍音が多いJan Rayのブースターに合うのかも」と試してみる。
うん、これですよこれ。僕が出したかった音はこれですよ。
Jan Rayでリフやソロを弾いた時、もうちょいゲインが欲しい、もうちょい倍音に纏まりが欲しい、と言う時に、Modern Fuzzでブーストするとね、良いんです。
低音にFuzz Faceらしいブーミー感がありますが、サウンドに芯があるので潰れ切らず良い感じ。Cornellのアンプで有名なデニス・コーネル氏が、The Fuzz Bookで、「僕はファズはアンプへの味付けとして使用している」的な発言をされていましたが、Jan Rayをアンプと考えて、Modern Fuzzで味付け、と言う趣旨では同じことをしているのかも知れない。
曲によっては、ゲインを上げて「ファズで御座います」な使い方をしても良い訳で、夢は広がるが多分その使い方では使い熟せないだろうなw。
てな訳で・・・・
はい、次回練習は上記の組み合わせで行ってみようかと。
Modern Fuzz(Fujiyama Electoric)~ファズ/ゲイン・ブースター
↓
Jan Ray(Vemuram)~オーバードライブ
↓
Small Stone(Electro Harmonix~Analog.man)~フェイザー
↓
Analog Chorus(MXR) ~コーラス
↓
micro amp +(MXR)~クリーン・ブースター
Small Stoneを真ん中に置いたのは、僕は「弾きながら歌う」事が多く、視覚的に「真ん中に踏みやすいペダルがあると都合が良い」為ですw。
BOSSのペダルを真ん中に据えたい所だが、BOSSがレギュラーから外れた為の処置。
んな感じで御座います。
Jan Rayの導入により、「Jan Ray以外は出来る限り倍音がすっきししたペダル」を選択している最近。
「味付けの少ないペダル」が持て囃される昨今では珍しいと言えば珍しい。
存在感の大きさって、ともすれば時に邪魔になるのは間違い無い。007シリーズで言えば「ワールド・イズ・ノット・イナフ」のソフィー・マルソー。悪役じゃないと主役食っちゃう。
てかタイトル「エフェクター・ボード一新」はおかしいか、なんかボードを新調した様だし、そもそもボード使ってないし・・・・よし、このままで行くw。
以上、Modern Fuzzの代わりに、FFM2にしたい欲求と戦っている日曜日、リーダーがお届けしました。
ランキングも近いこともあり気になっておりました(*^_^*)
またきます(*^_^*)