リーダー

リーダーです。

VemuramのJan Rayを購入し、そのLuxeな見た目とサウンドに「うっほほ~い」と調子に乗っていたら、前段のトレブル・ブースター(Java Boost)、後段のコーラス(CE-2)との相性が宜しく無く、エフェクターの神は私に試練を与えたもうた。

ゲイン・ブーストは、まぁ無くても何とか成りますが、コーラス・ペダルはワタクシの生命線。無いと下手なギターが誤魔化せませんってうるさいわ。


クリーンでコードを弾く時、ギター・ソロ、リフにちょっとアクセントを付けたい時、コーラスを使う機会が多い。

同様の目的でショート・ディレイを使う人が多いのは承知しているが、僕はディレイを使うのを好まなくなって久しく、且つJan Rayの様な倍音があるペダルの後段にディレイはやかましくて嫌で御座る。

はて、ではどんなコーラス・ペダルなら良いかと逡巡し、「高低域のイコライジングが出来て、且つ原音とのミックス調整が出来るコーラスだろう」と結論付ける。

こう見えてもビクシ君から「エフェクター狂人」と揶揄されるワタクシ、大掃除で片付けたばかりのエフェクター・ラックをごそごそと漁り、上記に該当するペダルを探すと・・・・無い!

そう、僕はエフェクトレベルの調整が出来るコーラス・ペダルを持って居ないのだ。そう言えば「レベル調整が出来るモジュレーション系ペダルって好きじゃない」とか偉そうなこと言ってたわ馬鹿じゃないの。

そこで

1)エフェクトレベルが調整出来る
2)高低域の調整が独立して出来る
3)高低域を削っても中域が目立たない
4)お値段は1万円前後
5)中古で良いけど耐久性保障はある程度無いと嫌

上記5点のペダルを探し、「BOSSのCE-5こそ相応しい」と相成ったのだが、残念ながらワタクシが所望する「アナログ時期のCE-5」が先般の新春楽器屋放浪記では見付からず、「ではのんびり探しましょうか」と余裕ぶっこいておりましたが、考えてみれば4月4日にライブを控える身の上、隔週末限定バンドとしてはそんなに余裕も無い訳で、「曲が良いともギターが上手いとも言われない事は分かって居るが音が良いとは言われたい」45歳児、「どどどどどうしよ」「なななななんか無いか」と探し行き付いたのが、これ。

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はい、MXRのM234 Analog Chorusです。

ザック・ワイルドのシグナチュア(ZW38 Black Label Chorus)もデザイン以外は同じかな、と思いましたが・・・・、何か違うのかな。

 

どちらでも良かったのですが、安かったのでM234。ネットで見るともっと安くも買えたが、まぁ良いや。

サウンドはですね、CE-2と比較し「冷たい感じがする」コーラスです。

CE-2はハイミッドを、Maxonのコーラスはもうちょっと低い位置を、それぞれ大目に出すと僕は認識していますが、これはミッドへの味付けは少ない。イコライジングで、ロー、ハイをカットしても、ミドルが前に出て来る感じがしない。

同時に試したデジタル仕様のCE-5の方が鋭く感じますが、エフェクト音がクリアーだからでしょう。

アナログ回路故籠った感じはあるものの、コーラス音は冷たくクリアー(勿論デジタル程ではない)。

MXRは、BBB素子が確か自社製と記憶しており、このペダルも同し素子が使われているのかは不明。

エフェクト・レベルは3時位で原音と同じくらいの音が出る。原音との交り具合は良い感じで、変な分離感も無く使い易い。

ステレオ・アウトが可能だが、試していないのでコメントは差し控えさせて頂きます。アンプ2台、エフェクト音のみで効果音を、とか、そう言う使い方を格好良く出来ないワタクシ。

Rate、Depthは必要にして充分な可変域を持っており、不気味な感じの変調感あるサウンドの演出も可能。Rateは12時位、Depthは若干上げ目にしておくと心地良い。

イコライザーはカットする方向に作用。その効き具合も良いチューニングがなされており、Jan Rayと併用する場合は、ベースを下げ気味にしておくと低域のエフェクトがタイトに纏まる。 

イコライザーを12時に、エフェクトレベルは2時位に、が僕には良い感じだった。

イコライザーを上げる場合(カットしない場合)は、レベルはもうちょい下げるけど。


コーラスって、どの帯域にエフェクトが掛るかでその癖が多く出ると思うのですが、冷たい感じのコーラス、例えばElectoric HarmonixのSmall Clone、それを模したAnalog.manのClone Chorusなんかは、ある程度変調感を出さないとその効果がバンド・アンサンブルで分かり難く、それが僕個人は使い難かった。

「音量が下がる癖があるからかな」と思い、音量調整が出来る改造を施したが、それでもそう感じた。ううむ。

M234は、エフェクト・レベルが調整出来る事、イコライジングがある程度可能な事で、使い勝手が良い。

CE-2は、その魅力的な中域が魅力なのだが、Jan Rayと併用するにはToo Much。


コーラスは、音圧があるアンサンブルの中では、ある程度のえぐい効果じゃないと分かり難いかもですが、僕は大好きなエフェクター。

音圧重視の最近のサウンドでは、その使用に積極性を持たない人も多いですし、コーラスって変調感が無いと「80年代臭」が凄くするペダルですので、今は不人気なジャンルなのかもなぁ。

本日紹介させて頂いたM234は、幾つか所有する中で、「汎用性はあるけれど癖は少ない」コーラスペダルですが、それ故の使い易さがあるペダルです。 

コーラスに興味をお持ちの方、特にアナログ・コーラスに興味のお方は、CE-2も良いけどこれも別味で宜しいです。一度お試し下さい。 


それにしても、最近のMXRは熱い。

意欲的な新作が次々と発表され、加えて、デザイン性も宜しい。「お、格好良いな」と思わせるデザインが多く目を奪われる事屡。

気が付けば、普段のバンド練習で使用する5台のエフェクターの内3台がMXR。しかも、近年出た物ばかり。

個人的に好きなメーカーだってのもあるが、もっと話題になっても良い様に思う。

結構お安く売られている事も多いので、ご興味の対象におかれて頂くのも宜しいかと。


何となく、これ聞いて気分盛り上げて書いておりました、はいw。

 

どうでも良いが、このバージョンの音源って入手可能なんだろう・・・・か。

 

さて、Jan Rayの前段は何を繋いでブーストしようかなぁ・・・・。