リーダー

リーダーです。

さて、2014年も本日で終了。

ま、これ書いているのはもっと前で・・・・ちょこちょこ書いては書き足して予約投稿な訳で・・・・大晦日の天気とか分かりませんw。

で、2014年。

何か色々とあったが、「何が?」と問われれば答えに窮する年でもあり、そんな「印象に無い年は良い年」と思える年齢になったワタクシ。

保守的な性格なのかな?そうも思わないが・・・・。

それにしてもあっと言う間の一年でした。

年を取ると、1日は長いが1年は短いと思う。

ジャネーの法則によると、年齢を重ねるに連れ毎年の印象が薄くなって行くのは、例えば10歳であれば1年は1/10であるが、40歳であれば1/40である訳で、1年の印象は薄くもなって行くからだとか。

何となく、納得。

とは言え、幼少時代に可愛がってくれた伯母が亡くなったり、嫌なニュースは相変わらずだったり、「素晴らしい年」って訳でも無かった。

それでも、酷い一年だった、とは思わない。良い事も悪い事も有るのが、普通。


そんな2014年。では、総括と参りましょう。

①フジコ・オーバードライブ

CDは「Garage」を作成。全10曲。下準備を始めたのが1月なので、1年掛けて時間見付けて録っていたんだなぁ。

まぁ、その割に内容は・・・・ゲフン、ゴホゴホ。

ライブは結局出来ませんでした。ま、そんな年もあります。

あ、会社のパーティーで会社の人と組んでライブやりました。あれ、楽しかったな。

久々のカバー・バンドでしたが、物凄くカバーが下手になっていた自分に驚いたw。あれ以来、なんかちょこちょこカバーする様になったんだが、カバーはカバーで楽しいと再認識。

フジコのライブは、2015年4月にBook Band 8%さんとご一緒する予定です、はい。

練習は定期的にやりましたねぇ。

今年も楽しかったです、はい。

バンドはね、楽しいですよやっぱり。

「今週末は練習だ」と思うと、月曜の朝の目覚めも良い。

気の置けない連中と演奏するってのは楽しいんだよ、やっぱり。

②ギター

1本も買いませんでした(普通毎年買う物じゃねえだろって)。

前半はTelecaster、後半はG6120DC、カバー・バンドではmusicmasterⅡを使いました。

Telecasterを色々と弄った1年だった様な気がします。

StoratocasterにTelecasterのネック付けたりと遊んだりしたりもしたなw。

musicmasterⅡをDuo Sonic風にしたり、G6120DCにも手を加えたり、なんだかんだで「改造」に予算を費やした1年だったと記憶しております。

G6120DCをメインに据える様になったのは、「セミアコを弾くギタリストが居るバンド」ってなんか良いんじゃないかなと言うイメージで。

音作りではTelecasterが、弾き易さではmusicmasterⅡが、それぞれ勝るんですが、G6120DCのサスティンの無さとアタック音の強さ、が、フジコには合っている様にも思え、なんか弾き続けている。

来年もG6120DCを使いそうな気がしているが、
StoratocasterにTelecasterのネック付けたキメラキャスターも使ってみたい気がしている。

世間一般の「良い音」の定義は分かりませんが、フジコ・オーバードライブで、僕の立ち位置で弾くのであれば、倍音が豊かなギターは合わないんだろうな、と気付いた一年でもありました。

今現時点で欲しいギターは無い。強いて言えば、Les Paul Jr. Special Double Cutawayは昔から欲しいギターだが、買ってもあまり弾かないだろうな、とも思っている。


③エフェクター

今年は「これ」ってのに出会わなかった気がする。あぁ、LovepedalのKalamazoo、Electro HarmonixのSoul Foodは良かったなぁ。

明らかにエフェクターを試す頻度が落ちて来ているワタクシ。

理由は、結局自分の好きな音ってのが大体分かって来て、で、それは手持ちのペダルで大体出せるなって思ったからで・・・・。

まぁ、そんな訳で、来年はもっと頻度が落ちるだろうなぁとは思って、いる。

エフェクターには流行があって、最近人気があるペダルはミッド・ローが豊かなペダルに思う。

一方、最近の僕は低音を如何にタイトに出せるか、で音作りをしている節があり、どうも時代とマッチしない昭和な40代だったり、する。

Jan Rayに関しては別途書きます。

④私生活

TV放送見て、Takayuki君にDVD借りてすっかり嵌ったエヴァンゲリオン。

丁度漫画も完結って時だったので大人買いしたり。。。

ギターにNERVのシール貼ろうかなと思ったら、賢明なビクシ君に「半年後剥がすんだから止めて置きなさい」と冷静に言われた44歳の冬。

エヴァンゲリオンを見て、「見る側に想像を強いて様々な解釈を持たせるメディア」と言うのは矢張り嵌っちゃうんだなと再認識。

「遊び方が分からない」と言う理由で廃止され、後に復活したクッキーマン

「遊び方くらい自分で考えれば良いのに」と思う一方、「あ、こんな事出来るんだ」が割かし届き易くないと、裾野は広がらない気もする。

仕事なんかでも「部下に気付かせる事で云々・・・・」なんて話を聞きますが、気付く人は言われなくても気付く。換言すれば気付こうと自主的に行動する。

「気付かせる」なんて傲慢な発想だなと思う一方、「自分で気付いた様に思わせる人」ってのも確かに居る。

多分、
「自分で気付いた様に思わせる人」ってのが、最もクレバーな人なんだろう。

⑤その他

北海道日本ハムファイターズのファンであるワタクシが、縁あって福岡ソフトバンクホークスの日本一シーンをその場で見た。

そんな1年で御座いました。

今年は機材関連はなんか充実していた。

そんなに高い物を(いや、高いけれど社会人としてバカ高いって訳でも無い)買った訳でも無く、良いなと思っても値段と使用目的考えて買わなかった物も多い。

自分の好きな音、出したい音、その為に必要な機材、それにフォーカス出来た様に思う。

それも、過去の経験あっての事であって、バンドあっての事なので、少なくても「経験則」だけはちゃんと蓄積されている様だ。

ギターに関して言えば、今年は改造ばかりして来た。

僕にとって使い易いサウンド、は、G6120DCで言えば、フロントはドンシャリで、リアはミッドが多め、な、それ。

サスティンがそこそこあり倍音が少ないドンシャリサウンドと、ミッド重視でサスティンが少ないリア、の組み合わせが、僕にとって心地良い。

それに気付くまで試行錯誤して来たが、気付いてからは楽だったなぁ。

ギターで出来る事、ペダルで出来る事、アンプで出来る事、は、それぞれ違う様に思う。ギターでミッドを上げるのと、ペダル、アンプでミッドを上げるのとでは、サウンドが異なる。

ギターだけで、ペダルだけで、アンプだけで、はどうしようもないんだろうなと思ったり。

それで、ギターには此処まで求める、みたいなビジョンを持って改造した。それは僕の場合は、正解に思う。

G6120DCは、多分フロントをダイナソニック、リアをTV Jonesじゃないフィルタートロンをマウントすると、僕好みのサウンドになるんだろうなと思ったり(純正のフィルター・トロンは、リアピックアップが1、6弦のポールピースからちょいとずれており、結果ミッドが出る様に思う)。

Telecasterであれば、フロントは音作りから捨てて、リアのみで音作りしちゃおうと思ったりw。

リアで、キャンキャンしたサウンドを作り、ペダルはミッド重視、アンプをドンシャリ気味に設定すると弾き易いサウンドだった。

僕がギターの音に拘り始めたのはここ10年なんですが、そこで得た経験が、成就した1年であった様にも思います。

「経験則」のないまま「気付かせる」なんて止めて、「経験した事を認識させる」が正しいのかも知れない。「教育とは、既に知って居る事を認識させる事」なんて台詞、どっかで読んだな。リチャード・バックだったっけ?

さて、来年も宜しくですって、このBlogいつまで続けりゃ良いんだろうw。