リーダー

リーダーです。

 

お寒くなって来ましたねぇ。

 

家人が缶珈琲を常備してくれているのですが、冷蔵庫に入れなくても、そこそこ冷たい。

 

帰宅した際には、暖房をいれていなくても、部屋の暖かさにホッとするのですが、自室でギター弾いてたりすると、足元や手元に冷たさを感じる。入浴の際に、手足の冷えに驚く事も有る。

 

ただ・・・

 

この季節の冷気は嫌いではない。寧ろ好きだ。

 

なんでしょね、寒い故に密度が高い空気ってのが、なんとも心地良い。

 

部屋の中では感じられない、凛とした空気に触れると、なんだか得した気持ちになる。

 

もう少し寒くなると心地良さより寒さが勝つ。冷たい空気で肺が痛くなる。

 

そう言えば、寝室は少し寒い位が良いと最近ニュースで見た記憶があるが全面的に賛成する次第。

 

手を出して本を読むと、手が冷たくなる位が、寝るには良い。

 

暑い季節に涼しい場所に居る心地良さ、と、寒い季節に暖かい場所に居る心地良さ、両者の気温が同じだったとしても、その心地良さには違いがある様に思います。

 

さて、余談は兎も角だ。。。

 

COT 50は、ヴィンテージのプレキシサウンド(Vintage 60`s Marshall)を持ち合わせています。どんなアンプを使用しても6550パワー管を搭載した60年代後半のプレキシのサウンドが出せる事が出来る様にとデザインしました。トランジスターのバイアスノブが1つあるだけですがギターのボリュームノブとの相互関係で驚く程のサウンドバリエーションをお楽しみ頂けます。クラブやスタジオなどでレンタルするアンプを、マーシャルのようなヌケの良い音にと試行錯誤して完成したのが、このCOT50Church Of Tone)ペダルです。それをあのリフデーモンをイメージさせる、ローがタイトで歯切れキレキレなサウンドにチューニングされたのがこの「Angus MOD」。

名機60sPLEXIのサウンドをもとに作られた豊かなダイナミクスからくる心地よいートーン、ギターのヴォリュ-ム一つでBellToneからOverDriveまでの見事な変化はまさに極上のチューブアンプをフルアップさせたかのような表情を持ちます。

 

上記は某楽器屋さんの本ペダルに対する謳い文句。

 

で、こちら。

 

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はい、LovepedalCOT50。幾つかバージョンがある同機の「The Angus Mod」と呼ばれるバージョン。

 

まぁ、

 

 

っぽいサウンド、って事でしょう。

 

こちらのインタビューでは、レコーディングではJTM45と言ってまして、プレキシじゃない訳で・・・・何と言うか、まぁ、いいやw。

 

マーシャルのプレキシと言えば、勿論弾いた事無くw、そのサウンドに肉薄しているかは分かりません。「それっぽい音が出る」と某ムック本で読みましたが、僕には判断出来ませんごめんなさい。

 

有名なペダルで、あちこちに書かれておりますが、念の為に書いて置きましょう。

 

ノブはBiasのみ。音量、歪みが上げる程あがる。

 

エッジが立った歪み方。COTは「Crunch of Tone」の略と上記紹介文にあるが、「クランチ」の定義って、①歪むか歪まないかギリギリのサウンド、②カリッとしたサウンド、それぞれの解釈で書かれている様に思えるが、本ペダルは②。

 

ギター側のボリュームでクリーン~オーバードライブ迄操作可能であり、ピッキング・ニュアンスに対する反応も頗る良い。

 

Biasを絞り切っても音量は上がり、ON-OFFの音量差は結構ある。

 

サウンドは、バリッとしたそれであり、ネット上では「ファズっぽい」と書かれている事があるが頷ける。毛羽立ったサウンド。

 

The Angus Modは、他のCOT50より歪みの量が多く、太い音なんだとか。

 

プリント基板の物で、初期型の空中配線ではない。Eternityは空中配線の物の方が好みだが、これはどうなのだろう・・・・いつか試してみたい。

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ファットなCOT50との事ですが、結構ハイも出る。暴れる感じ。この辺りがプレキシっぽいんだろうか・・・・。

 

巻弦がビンビンと鳴って心地良い。んでもってハイが出る。メンバーには「うるせえ!」と言われそうな音だなw。

 

イメージは、思い切って言ってしまうと「歪みハイが出るSuper-Hard On」って感じ。何か変なモノ吸ったんじゃねえかって感じのアッパーな感じのサウンドで、ジャキジャキっと刻みたくなる。

 

個人的に「ドーピング系エフェクター」と名付けているペダルがある。

 

何と言うか、ギターの音を無理矢理元気付けるペダル・・・・例えば、Super-Hard Onであったり、Eternityであったり・・・・。

 

これもそのジャンルに入るペダルい思います。暴走状態のエヴァ初号機。

 

僕はボリュームの上げ下げ、ピッキング・ニュアンスでギターを弾けないポンコツ・ギタリストで、これを歪みペダルと期待して買った訳では、無い。

 

これね、TS系ペダルのゲイン・ブースターに良いんじゃないか?と思って購入した次第。

 

メイン・ギターのGretschG6120DC Chet Atkins Double Cutaway Nashville(しっかし長い名前だなぁw)を色々弄った結果、「TS系のペダルが合うんじゃないかな」との結論に(今の所)なっているワタクシ。

 

TS系ペダルをブーストするペダル」にKeeleyJava Boostをチョイスしておりまして、ローが欲しい時にはmicro amp +でそれを出しているのですが、「トレブル・ブースターのニュアンスを持ちつつローが出るペダルが欲しいなぁ」と考えて、これを導入した次第。

 

Analog.manPrince of Toneの前段に繋げブーストしたのですが、結果は良好でした。と言うか、この組み合わせでこそ、Prince of Toneが生きて来る。

 

エッジが立ったサウンドにローも出て、あぁ、うん、これこれ、と。

 

僕の用途は可也異質にも思われ、参考にならないとは思いますが・・・・w。

 

ローがタイトでありながら太く抜けるBD-2ってイメージの音でしょうか。

 

で、ですね、ここで思った訳ですよ、「2台のペダルを繋がなくても最初から1台でこの音作れれば良いんじゃないの?」って発想が、色んなペダルを世に生み出すんじゃないかと。

 

ローを強調したKeeleyBD-2とか、まぁある訳ですが、でもそれは何か違うなぁと思ったり。

 

暑い季節に涼しい場所に居る心地良さ、と、寒い季節に暖かい場所に居る心地良さ、両者の気温が同じだったとしても、その心地良さには違いがある様に思います。

 

それと同様、と言ったらちと変だけど、太くしたサウンドをタイトにするのと、タイトなサウンドを太くするのじゃ、なんか、違う。

 

どっちが好きかと言うと、僕は・・・・、あ、どっちも好きだなw。

 

TS-9よりハイ寄りなOD-1にはちと合わない気が致します。

 

Biasを絞り切っても音量が上がるので、後段のペダルにはインプット・ゲインがある方が使い易いかも、です。

 

以上です。

 

以前、「トレブル・ブースターのススメ」と言う記事で、音量を上げずにサウンドの抜けを良くするのにトレブル・ブースターは良いですぜ、みたいな事を書きましたが、これも同様のこう帰られるペダルに思います。

 

ただ、リアだとちとハイが痛い・・・・、かな。