リーダーです。
プリティ長嶋さんって、居るじゃないですか。
あの、長嶋茂雄さんの物真似する千葉県議会委員の。
僕のあだ名さ、「プリティ石破」ってのどうかなってうるさいわ。
台風一過・・・・と思ったら帰り道に雨。
台風一過後のお昼休み、外に出てみれば、そこは夏。
苦難の季節がやって来た、はい。
さて、久々に漫画の大人買い。
オダギリジョー主演のTVドラマ見て気に入り、近所のコンビニで漫画が売っていたので思わず購入。
うん、TVとは違った面白さがある。
魅力は「続きが気になる」感で終わる所でありその先にあるストーリーを想像したくなる所かなと。
それでいて、時々なんかハッとさせたり、ゾッとさせたりと、まぁ飽きない。
少ない頁数で上手い具合に纏め上げられて、手法的にも感心してしまう。
何と言うか、脳内で補完させる楽しみがある世界って、とても好きだったりする。
「想像を喚起させる情報だけを与える表現」って、僕はとても難しいと思っていまして、同時に、それが理想だったりもする訳で、それをこう、バンドなんかでもやりたいと思ってしまう訳ですが、どうしても表現は過剰になってしまう気が常にしている。
バンドをやるにせよ、若しくはミックスするにせよ、そう言うのをね、意識して・・・・いる訳は全く無く、でしてw。
ちょいと話は逸れますが、ドラムのTakayuki君が、自身のBlogでこんな事を書いていましてね。
Takayuki君の書いている事に全く同意な僕なんですが、「もしかして、技術だけじゃなく表現力も含めて、天性ってものがあるのかもな・・・・」と、ふと考えたりした訳ですよ。
若しくは、「天性では得られない技術を表現力でカバーする才能」ってものも、あるんじゃないかなと。
僕は、「技術には説得力がある」と思っている一方、二律背反するんですが、技術力に長けたバンドを好んで聞く訳じゃない自分が居まして、そこに落ち着かなさがあるのですが、「それがロックだ」と逃げちゃうのもどうかと思いつつ、説明が出来ない。
でも、「技術力を補う天性の表現力を持つ存在」があるとすれば、なんか落ち着く。「そんなバンドに惹かれているんですよね」と言える。
正確な台詞ではないのですが、上記の漫画「リバースエッジ 大川端探偵社」にこんな感じの台詞がある。
「一流大学出て成果だの効率だのマーケティングだの学んだって通用しない世界がある」
なんか、納得。
僕が全く惹かれない技術力を持ったバンド。
僕が愛して止まない、技術力が・・・・おっと。
で、多分だけど、「技術力」じゃなくて、「表現力」に制約が付くと、楽しくなくなると思うんだよ。
嫌な言い方だけど、表現力の無さを技術力で誤魔化しても、多分つまんないんだよ。
でも、技術力の無さを誤魔化す表現力は、魅力的w。
リバースエッジ 大川端探偵社のテレビは、本日深夜が最終回。