リーダー

リーダーです。

どどんっと。

写真

securedownload
 
先のBlogで書きましたが、フロント・ピックアップをハムバッカーにしてみました。

Naked Guitar Worksに依頼し、5月最後の練習日当日に完成し早速の実戦投入の言わばジオング。残念ながら「足が無いぞ」「あれで正解なんだ」等と言ってくれるメンバーは居ない。

改造理由は既に書いたのですが、書き忘れた事がありました。

リハーサル・スタジオやライブハウスでアンプを借りた際、時々「矢鱈ハイが出るな」というアンプに遭遇する事があるんです。

そんなアンプを使用する際に、Telecasterのリアだけだとちょっと線が細くなり過ぎだなと感じる事があり、ハムバッカーがあれば補正出来るかなと。

ピックアップは両方ともGrinning Dog Studioのそれ。どんなものかは過去に書いたので割愛しますが、僕はここのピックアップが一番好きです。

で、感想。

うん、これは凄く良い様に思う。

ミッドが多めで、甘くて太いサウンド。

フロントで、甘く太い音を、リアでエッジが立ったジャキっとした音を、ミドルでその両方が混じったサウンドを、と、汎用性は非常に高い。

ギターを数本持ち替える余裕が無いアマチュア・ギタリスト故、
ギターに汎用性はある程度欲する訳です。エフェクターでだったり、複数のチャンネルを持つアンプを使用したり、と、そんな工夫しているギタリストは少なくないかと。

我々フジコ・オーバードライブの楽曲は、良く言えば「バラエティに富んでいる」、悪く言えば「落ち着きが無い」。これは自慢では決して無く、作曲者が3名居る事に加え、直ぐに自家中毒を起こし前回と違う雰囲気を出そうとする僕以外の作曲メンバーの性格故だとも思う次第。

ウィルコ・ジョンソンの様に「俺ぁこのサウンドだけだぜ」って滅茶苦茶格好良いスタンスも勿論ありだが(出来れば僕もそうありたいが)、それなりに多様な楽曲があるバンドでギターを弾いている以上、まぁある程度の汎用性は必要にも思うのです。

只ね・・・・・

「こう言う音を出したい」ってな明確な設計図が無いまま汎用性を求めると、焦点が定まらないと言いますか、「魔改造」と揶揄される改造を重ねたり、練習の度にギターシンセの音が変わったりする訳でしてw。

フロントは基本クリーン専用、リアは歪み専用。そう振り切っての改造、音作りをしてみました。

心配していたのが出力のバランス。

このハムバッカーをStratocasterにマウントしていた時は、フロント、ミドルに比べ出力が大きく感じましたが、Telecaster では問題無しでした(それでも若干フロントの出力は高いですが)。搭載しているリア・ピックアップの出力が高めだからでしょう。

Telecasterのリアは、出力高い物の方が方がエッジが取れて好み。それで今のピックアップに落ち着いたのですが、そうするとフロントとのバランスが取り難かったりと・・・・。改善されていて嬉しい限り。

曲中にクリーンと歪みを切り替える曲では、ペダルで補正するか、ある程度の妥協が必要です。ライブで10曲やる内の30秒だけの為にペダルを追加したりはしたくない。

まぁ、ある程度は、操作しますが・・・・。 


使用したペダルは以下の通り。

securedownload (1)

歪みペダルのKalamazooは、ハイを抑える事もその逆も、絶妙な感じに操作出来るエフェクター。

リアを使用する際はハイを抑え、フロントではその逆にして、と、そんな使い方です。

曲中にクリーンと歪みを切り替える曲で、フロント・ピックアップを使用する場合は、Kalamazooのトーン(リアの際は12時、グラスは絞り切っている)を少し上げて置くと、抜けが良くエッジが立ってくれる。

そしてSoul Food

トーンを若干上げてハイミッドを出す様にしているのですが、Kalamazooで作った歪んだ音の抜けをちょいと出したい時に踏むと良い感じ。

驚いたのが、ゲイン・ブースターとして使用していたVoyagerよりも圧倒的にノイズが少なく、且つハウリングも抑えられていた事。

キラッとした成分は、Voyagerの方が高いかも知れない。

基本、リア・ピックアップを使っており、アンプやペダルの設定もリアを基本とした音作りなんですが、フロントしか使わないとしても、アンプやペダルの設定を変えれば(ミッドを抑える感じにすれば)充分使える。

相方(?)のビクシ君は、割かし太い音を出すのですが、時にピエゾを混ぜてジャキジャキなサウンドを奏でる事があり、そんな際にはこのフロントが非常に役立ってくれそう。

センターのサウンドは、未だちょっと把握し切れていないが、フロントの色合いが強う様にも思う。

Rickenbackerの5th コントロールの様に、フロント、リアの混じり具合を操作出来るコントローラーがあると良い様にも思う(フロントハムのTelecasterを使うアンディ・サマーズのTelecasterのコントロール・プレートの下に付いているノブってそれなのかな。フルレンジ・ブースターだっけ)。

以上です。

このギターは、もうこれ以上弄る所が無いって位に弄り倒しましたが、その結果には非常に満足しています。消耗品や細かなパーツの交換なんかはあるかも知れませんし、ネックの握り具合がちょっと好きじゃなかったりしますし、ローズ指板の方が好みだったりもするのですが、サウンドや操作性に関しては、満足行く内容となりましたので、まぁこれを以て完成、となるかと思います。

只ね・・・・・

見た目はやっぱり、こっちの方が好きだなw。

IMGP1105